MCU版「X-MEN」ついに始動か

海外メディア The Illuminerdi がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長のもとでワーキングタイトル「The Mutants」の開発がスタートしたと報じました。2023年以降の公開になるだろうと記事は伝えています。

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のシリーズを制作し始めたころ、「X-MEN」の権利は20世紀FOXが所持していました。そして映画が13本、ドラマが2本リリースされましたが、ディズニーがFOXを買収したことにより、現在「X-MEN」はマーベル・スタジオの管理下に置かれています。

同じくFOXが権利を所持し、リリースしていた「ファンタスティック・フォー」がMCUでも制作されることが昨年末に正式発表されました。MCU版「X-MEN」はその後の公開になるだろうと推測されます。

ソース:THE MUTANTS: MARVEL STUDIOS IS OFFICIALLY BRINGING X-MEN INTO THE MCU: EXCLUSIVE

MCU映画「ブレイド」、9月に生産開始と報じられる ─ 新たなキャスティング情報も

マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏が「ブレイド」をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品としてリブートすることを以前に発表し、主人公のブレイドをマハーシャラ・アリさんが演じることを発表していました。それから約1年半が経過し、先月には脚本家の名前が報じられるなどようやく動きを見せている中、今度は生産開始の時期について報じられています。

海外メディア The Dis Insider によると、「ブレイド」は 2021年の9月頃から12月にかけて生産開始をする予定だと報じており、海外スクーパーの Murphy’s MultiverseDaniel Richtman も同様に伝えています。

また、新たに「ルビー」という名の重要な役として、ティーンの女優を探していると記事は伝えています。コミックのブレイドでルビーと言う名の関連キャラクターは不在で、MCUのキャスティング時の名前はダミーである事が多い事も加えて、海外ファンはこれがブレイドの幻の娘「ファロン・グレイ」ではないかと推測しているようです。

ファロン・グレイの何が幻かというと、2015年にブレイド同様に黒人の若い女性ヒーローとして描かれることが予定されていたファロンですが、実際に彼女が登場するコミックが日の目をみることは無かったとの事。

ファロンはアーティストのティム・シーリー氏とローガン・フェルバー氏の2人で練られていたキャラクターですが、のちにシーリー氏が離脱したために、シリーズはキャンセルされてしまいました。

父親と娘のヒーロータッグは映画「アントマン&ワスプ:クァントゥマニア」でも描かれる予定ですが、これまでのMCUの傾向からしてアントマンが引退する時期は近くなっています。ブレイドとファロンを最初から父と娘のヒーローとしてデビューさせることは、ウェズリー・スナイプス版ブレイドとの差別化としても明確なものとなりそうですが、ルビーがファロン・グレイと決めるにはまだ早いかもしれません。

今後の情報にも要注目です。

脚本に、DCドラマ「ウォッチメン」のステイシー・オセイ・クフォーさんが起用されたと報じられている映画「ブレイド」の公開時期は未定です。

ソース:Marvel Studios’ ‘Blade’ Set to Start Production Later This Year

映画「ソー:ラブ&サンダー」、現場でヴァルキリーやミークも目撃、そしてあの巨大なヤギも

現在オーストラリアで撮影が進められているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の新たな現場写真が到着し、事前に報道されていたヴァルキリーを演じるテッサ・トンプソンさんの姿が確認出来たほか、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」に引き続いてミークが登場することが確認されました。

本作の時系列は明かされていませんが、ミークはまだまだ幼虫であることが確認出来ます。また以前にもパパラッチによって撮影されていた巨大なヤギの頭部も全体が見やすくなっています。

このヤギは海外のファンの予想ではコミックに登場したソーのヤギ、トゥースグナッシャーとトゥースグラインダーではないかと言われており、ソーのチャリオットを引く様がコミックでは描かれていました。

「ソー:ラブ&サンダー」ではヴィランの”神殺しのゴア”としてクリスチャン・ベールさんが出演し、ナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターもソーになることが公式に明かされている他、レディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーさんも戻ってくると報じられています。また、ガーディアンズメンバーの撮影は既に終了しており、撮影は順調に進んでいるようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」撮影地でマット・デイモンさんが目撃、やはりロキを演じる?

現在オーストラリアで撮影が進められているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演すると報じられていたマット・デイモンさんの姿が実際にロケ現場で目撃されました。デイモンさんは今年の1月にプライベートジェットでオーストラリアに入国し、検疫を済ませた後、撮影に参加した形になっています。

劇場を模したセットが用意されている事から、映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の時とおなじく、アスガルドの演劇役者として再び偽ロキを演じる可能性が高いようです。

以前はほんの少しのカメオ出演のために忙しいデイモンさんが長期の検疫を受けてまで出演する可能性は低く、別の役になるだろうという報道もありましたが、今作でも前作同様の役柄での出演となりそうです。

「バトルロイヤル」でマット・デイモンさんはアスガルドで開催されていた舞台劇にロキ役として登場。舞台はバトルロイヤルの前の作品「ダーク・ワールド」のシーンを再現していました。舞台のソーを演じていたのはクリス・ヘムズワースさんの兄ルークさん、オーディン役をサム・ニールさんが演じており、今回の舞台は「バトルロイヤル」のシーンを再現しているのではないかと海外ファンの間で話題になり、はやくもヘラ役の女優が誰になるのか注目されています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ケヴィン・ファイギ氏、映画「ドクター・ストレンジ2」はドラマ「ワンダヴィジョン」を見ていなくても楽しめると明かす

マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏がテレビ批評家協会ウィンターツアー2021のパネルで、海外メディア シネマブレンドを介して 、ドラマ「ワンダヴィジョン」との関連で2022年の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」がどのように機能するかについて話しました。その中で、この映画は「ワンダヴィジョンを見た人、さらに重要なことに、見なかった人のために働く必要がある」ことを明らかにしました。

ファイギ氏はインタビューの中で以下のように回答しました。

サム・ライミ監督と脚本のマイケル・ウォルドロン、そしてドクター・ストレンジのチーム全体とたくさんの話し合いがありました。この映画はワンダヴィジョンを見た人のために働く必要がありますが、もっと重要なのは、見なかった人のために働く必要があるということです。ワンダヴィジョンを見なかった人のためにも作らなければいけないと言うことです。もっと言えば、ワンダに初めて出会う人もいるかもしれません。

ストレンジの新作はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ファンはもちろんの事、「ワンダヴィジョン」を見ていない人、さらにはワンダというキャラクターを見たことがない人、いろんな層に向けて伝わるように制作が進められているようです。

最新作は現在配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」と直接繋がる物語と公式発表されており、スカーレットウィッチことワンダ・マキシモフが登場。前作からはキウェテル・イジョフォーさん演じる元兄弟子のモルド、レイチェル・マクアダムスさん演じるクリスティーン・パーマーが戻ってくると報じられています。

噂レベルの話として、ヤングアベンジャーズのアメリカ・チャベス、宇宙ミノタウロスのリントラがすでにキャスティングされているとも言われている他、クリス・エヴァンスさんが演じるヒューマン・トーチやジェニファー・ローレンスさん演じるミスティークが登場するとも言われています。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ソース:Doctor Strange 2: Sam Raimi Is Making Sure WandaVision Fans Can Enjoy Movie

映画「エターナルズ」のコスチュームがわかる精細な画像が流出

今年の秋に公開を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のプロモーションアートが流出し、メンバーのコスチュームが明らかになりました。これまでにもグッズの画像がいくつか流出し、映画バージョンの衣装もおおむね判明していましたが、今回流出した画像は今までのものとは違って解像度が高く、はっきりと見えるものになっています。

今回のプロモアートは商品自体ではなく、商品に使用される画像部分のみで、今作に出演する俳優陣がスーツを着た姿もしっかりと見ることができます。

前面5人は左からスプライト(演:リア・マクヒュー)、セルシ(演:ジェンマ・チャン)、イカリス(演:リチャード・マッデン)、ギルガメッシュ(演:マ・ドンソク)、マッカリ(演:ローレン・リドルフ)、後面左からドルイグ(演:バリー・コーガン)、ファストス(演:ブライアン・タイリー・ヘンリー)、キンゴ(演:クメイル・ナンジアニ)、アジャック(演:サルマ・ハエック)となっています。セナ(演:アンジェリーナ・ジョリー)の姿はありません。

公式あらすじは以下の通りです。

エターナルズは数千年の間、地球に隠れて住んでいた宇宙種族。しかしアベンジャーズ/エンドゲームの事件の後の予期せぬ悲劇が、彼らを再び立ち上がらせる。人類にとって最古の敵ディヴィアンツに再び立ち向かうために。

映画「エターナルズ」は 2021年10月29日 日本先行公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「シャン・チー」のLEGOパッケージ画像が流出 ─ コスチュームやヴィランが明らかに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のアジアンヒーローが主人公となる映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」のシャン・チーの衣装やヴィランの一部が明らかになりました。映画に合わせて発売予定となっているLEGO商品のパッケージ画像が流出し、そこから明らかになった情報です。

※映画のネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

シャン・チーを演じるシム・リウさんの劇中のコスチューム姿が確認できる他、画像の下部には登場キャラクターと思われる、シャラン、ウェン・ウー、そしてヴィランと思われるデス・ディーラーの名前が記載されています。またモリスと名付けられた謎の生物は海外メディアによるとコミックには登場していない生物のことですが、形状的には中国の山海経に登場する帝江(ていこう、Dijiang)がモチーフになっていると考えられます。

中央の赤い東洋龍の詳細は不明で、以前に噂されていたドラゴン型エイリアンのヴィラン、フィン・ファン・フームのコミックバージョンとは大きく外観が異なっています。

コミックのフィン・ファン・フームは緑色で首から上が東洋龍、下が西洋竜といったデザインとなっています。

©MARVEL

「シャン・チー」は当初 2020年の夏に公開予定でしたが、昨年発生し今なお続く新型コロナウイルスの影響で大きく遅延しました。作品は完成していると見られていますが、プロモーションが一切されておらず、ロゴが発表されているのみでトレーラーなども今の所公開されていません。映画「ブラックウィドウ」が無事に公開されるまでは動きがないかもしれません。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」は 2021年7月9日 日本公開予定です。

トム・ホランドさん、スタジオとの契約満了を明かすも「呼ばれたらすぐに戻ります」

2016年公開の映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でスパイダーマン/ピーター・パーカーとしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にデビューした俳優のトム・ホランドさんが、今年の年末公開予定の最新作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にてマーベル・スタジオならびにソニー・ピクチャーズとの契約が満了することを明かしました。

海外メディア Collider とのインタビューの中で、ホランドさんは次のようにコメントしました。

こんな最高な世界の一部になれた一瞬一瞬が大好きでしたし、僕の人生を良い方向へと導いてくれました。ここにいれて本当にラッキーです。もし呼ばれれば戻りますし、そうでなければとっても幸せな気持ちで悠然と去っていきますよ。だって、最高な旅でしたから。スタジオには、“もし僕に戻ってきてほしければ、一瞬で駆けつけますからね”と言ってあるんです。

また、以前に報じられたディズニーとソニー・ピクチャーズとの関係悪化によるスパイダーマンのMCU離脱問題について、

僕が分かっているのは、2つのスタジオの間ですでに合意が成立しているということです。同じトラブルに遭遇することはないと思います。あれは「スパイダーマン2」でしたっけ?「ファー・フロム・ホーム」が出た後、ソニーとマーベルの間で起こりました。2つのスタジオ間でうまくいったと思います、将来的には問題になるとは思いません。そうは言っても、僕はただの俳優であり、その過程で数回の電話に参加しましたが、彼らはお互いに仕事をするのが大好きだと思います。彼らはそれが両方のスタジオにとって有益である方法を見つけたと思います。僕はただの子供で、2人の親がちょっと口論していただけです(笑)

と語りました。

今作で全ての契約が完了との報道ですが、おそらくそう遠くないうちに新たな契約が交わされると見られています。ソニーは現在「ヴェノム」から始まり「モービウス」やタイトルの明かされていない作品を含めてスパイダーバースを拡張中で、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズで描くことが出来なかったシニスター・シックスに再挑戦中とされています。また、スパイダーウーマンなど他のスパイダーヒーローのデビューも控えているとされており、スパイダーマン不在ではどうしようもないのは間違いありません。

過去にはトニー・スタークを演じたロバート・ダウニーJrさんを始め、クリス・エヴァンスさんやクリス・ヘムズワースさんもたびたび契約を満了した後、新たに延長されるという事を繰り返してきました。トム・ホランドさんのスパイダーマンがこれで終わりという可能性はあまりないと見られています。

ホランドさんは現在撮影中の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が現在契約中の映画の仕事のラストであると明かし、「撮影が終わったら少し休みをとってスキーに行きたい」と USA Today とのインタビューでコメントしました。

「ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督はこの後、MCUの映画「ファンタスティック・フォー」の制作に入るものと見られています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Tom Holland Says ‘Spider-Man: No Way Home’ Completes His Current Contract, But “If They Want Me Back, I’ll Be There in a Heartbeat”

MCU版スパイダーマン最新作タイトルが「SPIDER-MAN:No Way Home」に決定

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズの最新作のタイトルが「SPIDER-MAN:No Way Home」(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)であることが正式に発表されました。タイトルは動画で公開され、トム・ホランドさんが自身のInstagramにてシェアしました。

sponsored link
 

↓日本語字幕版

昨日、トム・ホランドさん達3人のキャストがそれぞれにタイトルを公表し、「なんでみんなバラバラのタイトルなの?」となった3人が、「じゃあジョン(監督)に聞いてくるよ」となった”続き”の動画になっています。

公開されたミニドラマでは、ホランドさんが監督に聞きに行ったものの「どうせまた嘘タイトルだよ」と言って納得が行かない様子。「なんで教えてくれないんだ」と愚痴るホランドさんに、ジェイコブさんとゼンデイヤさんが「だってお前ネタバレ王じゃん」、「前作でもネタバレしたでしょ」とツッコむショートコメディになっています。

動画のラストでフォーカスされるホワイトボードには、これまでにリーク情報として流れていたタイトルである “Homesick” など、ボツ案と思われるものが多数書き込まれています。最終的に中央に記入されているタイトルにズームされ、「SPIDER-MAN:No Way Home」とロゴが映し出されます。ホームが含まれているのは先日公開された3つのタイトルと同様ですが、結局ホランドさんたちが聞かされていたタイトルはどれも違っていたようです。

©2021 MARVEL,Sony Pictures

前作でミステリオを倒し、その映像が殺人の瞬間として世間にばらまかれたスパイダーマン/ピーター・パーカーでしたが、本作の物語はその直後から始まると見られています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・ストレンジが登場することが公式情報として明かされており、他に俳優さん自身がもらしてしまった情報として、ジェイミー・フォックスさん演じるエレクトロが登場することが分かっています。

その他、旧シリーズからスパイダーマン/ピーター・パーカー役アンドリュー・ガーフィールドさんやメリー・ジェーン・ワトソン役キルスティン・ダンストさん、ドクター・オクトパス役アルフレッド・モリーナさんがキャスティングされた事が報道され、トビー・マグワイアさんについても契約合意に至ったという話もあります。他にもNetflixドラマのデアデビルからチャーリー・コックスさん、ヴェノムからトム・ハーディさんが出演するとの話もあり、実際にどうなるかは今後の情報に要注目です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

MCU版スパイダーマン3、トム・ホランドさん達に続いてゼンデイヤさんもタイトル公開 ─ 3つのタイトルが意味するものは?

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン最新作のタイトルが主演のトム・ホランドさんと共演者のジェイコブ・バタロンさんによって明かされた事に続いて、ミシェル役ゼンデイヤさんも新たなタイトルを公開しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/leak-mcu-spiderman-3-title/”]

sponsored link
 

ゼンデイヤさんが明かした今作のタイトルは「ホーム・スライス」。結局3人とも異なるタイトルを発表し、「え?なんで違うの?」、「もういいよ、ジョン(監督)に電話するから」などと言ったいかにも台本通りのようなやり取りでファンを楽しませています。

フォーン・ホーム by トム・ホランド

ホランドさんが明かしたタイトルは「フォーン・ホーム」。これは「家に電話する」の意味で映画「E.T.」(1982年)では、宇宙人のE.T.が初めて英語を発するシーンで「phone home(オウチ デンワ)」というセリフが登場しました。MCU版ピーター・パーカーの映画オタク度合いを表したタイトルであり、メイおばさんと暮らす家に電話しなくてはならない事や、第2の家とも言えるアベンジャーズに連絡を入れる必要に迫られる事を表しているのかもしれません。

緑のフォントはエレクトロを表現しているのでしょうか?

ホーム・レッカー by ジェイコブ・バタロン

バタロンさんが公開したタイトルは「ホーム・レッカー」。「家庭を壊すもの」で、主に不倫関係にある愛人の事を意味するのだそう。これはコミックのネッドがヴィランのホブゴブリンになってしまう事を表しているのかもしれません。とは言えそれは洗脳によるもので、厳密には裏切り行為ではありませんでした。もしも原作通りに進むのであれば、なかなか心が痛む展開が待ち受けていそうです。

シルバーor白のフォントは登場すると噂のドクター・オクトパスでしょうか?

ホーム・スライス by ゼンデイヤ

ゼンデイヤさんが公開したタイトルは「ホーム・スライス」。これはスラングで「地元のダチ」と言ったようなニュアンスで、平たく言えば「親友」とも言いかえられるようです。これはピーターとミシェルの関係がなかなか発展しない事を表しているのかもしれません。しかし、ミシェルの胸元には「ファー・フロム・ホーム」でピーターからプレゼントされたブラック・ダリアのネックレスが見えるため、今後の発展に期待もかかります。

紫のフォントは前作でピーターを犯罪者に仕立て上げたミステリオのマントの色でしょうか?


3人の公開した異なるタイトルのうち、正解があるのか、全てフェイクなのかは今の所不明です。もしかすると全て正解という可能性もゼロではないかもしれません。すなわち、ポケモンの映画のように基本的に同じ内容でありながら少しずつ違うパターンです。

ホランドさんは現地時間2月23日にトーク番組「The Tonight Show」に出演する予定で、そこで何かしらのコメントが出るのではないかという予想も出ています。果たして正式タイトルはどうなるのでしょうか?

MCU版の映画「スパイダーマン」三作目は 2021年12月17日 米国公開予定です。