映画「エターナルズ」、メンバーのキャラクターポスターが公開

来月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」から公式キャラクターポスターが公開されました。マーベル・スタジオから世に送り出される新たな10人のヒーローを中心として、MCUの新たな側面を描くことになります。

©2021 MARVEL,Disney

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ビル・マーレイさん、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に参加か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズ最新作にビル・マーレイさんが参加するかもしれないと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は現在ロンドンでの撮影が行われていますが、その内容にはまだまだ秘密が隠されているようです。

記事によると、manday.com のキャストリストから、ビル・マーレイさんのスタントダブルを務めるジョン・タウンゼントさんがマーベル・スタジオの「Dust Bunny」に参加する事が判明したとしています。

ダストバニーは「クアントゥマニア」のワーキングタイトル(仮称)であり、スタントであるタウンゼントさんがクアントゥマニアに登場するということは、ビル・マーレイさんの参加はほぼ確定的だろうと記事は伝えています。

また、今年の初めにクアントゥマニアのペイトン・リード監督がビル・マーレイさんのファンであることをツイートしていたのもこの予兆だった可能性があるとしています。

ビル・マーレイさんは日本では「ゴースト・バスターズ」(1984年)のピーター・ベンクマン博士役で登場した頃から知名度をあげ、「ゾンビ・ランド」シリーズにも登場したほか、シリーズ最新作「ゴースト・バスターズ/アフターライフ」(2021年)にも出演されています。

役どころは不明との事ですが、マイケル・ダグラスさん、ミシェル・ファイファーさんなどのベテラン俳優にさらに一人加わることになるのは往年の映画ファンにとっても嬉しいニュースとなりそうです。

しかしそれとは逆に、ポール・ラッドさん演じる主人公スコット・ラングの泥棒仲間やスコットの元妻、キャシーの養父についてはそれぞれの俳優さんがスタジオから連絡が来ていないと明かしており、シリーズファンにとってはこの辺りの続報も気になる所となっています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ソース:Brand new casting indicates Bill Murray will join the MCU in ‘Ant-Man and the Wasp: Quantumania’

ジャック・ブラックさんがマーベル・スタジオと交渉中と報じられる

マーベル・スタジオが俳優のジャック・ブラックさんと交渉中であると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。ジャック・ブラックさんは、ファンキャスティングでファンタスティック・フォーのシング/ベン・グリムやX-MENのビースト/ハンク・マッコイへの声がよく上がる俳優さんですが、何らかの交渉が始まっているようです。

記事によると具体的な役柄は不明としながらも、スーパーヒーロやヴィランではない可能性も指摘しています。ドラマ「ロキ」に出演したオーウェン・ウィルソンさんを引き合いに出し、パワーを持たないメインキャラクターになる可能性についても言及しています。

ジャック・ブラックさんは「愛しのローズマリー」、「スクール・オブ・ロック」、「キング・コング」、「ナチョ・リブレ」、「カンフー・パンダ」、「ジュマンジ」シリーズなど幅広く出演し、2022年公開予定の「スーパーマリオ」ではクッパの声を担当するなど、その才能を発揮しています。

実際にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するとなれば、どのようなキャラクターになるのでしょうか。

ソース:Exclusive: Jack Black In Talks To Join The Marvel Universe

【噂話】ウィル・ポールターさん、アダム・ウォーロック役にキャスティングか

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ最新作に登場するのではないかと見られているアダム・ウォーロック役にウィル・ポールターさんがキャスティングされていると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。2017年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のラストで登場した繭でずっと待機中のアダムはようやく日の目を見る事が出来るのでしょうか。

記事によると、映画「ミッドサマー」などに出演したウィル・ポールターさんがアダム役にキャスティングされているという複数の内部情報を得たとの事。

さらに記事では、ポールターさんは2019年9月にAmazonで計画されている「ロード・オブ・ザ・リング」ドラマシリーズへの参加について署名したものの、その同年12月には「スケジュールの競合」によりその署名をキャンセルしたと報道された事を指摘し、よりよいオファーを受け取った可能性があるとしています。

個人的には2019年にガーディアンズのキャスティングが進行していたとは思えず、「ロード・オブ・ザ・リング」への出演をキャンセルさせた原因は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とは関係ないようにも思えます。

2021年の春にアダム役にザック・エフロンさんのようなタイプの俳優を探していると噂が出た時には、ジェームズ・ガン監督はキャスティングは進行していないとして噂を否定していました。もちろんガン監督がサプライズのために嘘を付く事はありえますが、この時期は「ザ・スーサイド・スクワッド」に集中していた時期であった事を考えると、やはりその線は薄そうです。

現在、ポールターさんは「Dopesick」のプレスツアー中であるため、噂が出たからにはそこでレポーターからの質問を受け、何か新たな情報が飛び出してくるかもしれません。今後の情報には要注目です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:RUMOR: Will Poulter May Be Cast As Adam Warlock

【噂話】マーベル・スタジオはモニカ・ランボーの単独シリーズを開発中

マーベル・スタジオがテヨナ・パリスさん演じるモニカ・ランボーのソロシリーズを開発中だと報じられました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で登場したモニカ・ランボーを主人公とするとの事で、「ワンダヴィジョン」からはアガサ・ハークネスにつづく二人目のスピンオフ・キャラクターとなります。

海外スクーパー ダニエルRPK 氏のツイッターアカウントによると 、マーベル・スタジオは ワンダヴィジョンに出演した後、テヨナ・パリスさんのモニカ・ランボーを中心にショーを開発してい ます 。現時点では、このプロジェクトに関するその他の詳細は不明です。

2019年公開の映画「キャプテン・マーベル」でMCUに初登場したモニカ・ランボーを演じたのはアキラ・アクバルちゃん。初登場時は少女であり、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの親友マリア・ランボーの娘として登場しました。

その後、2021年にディズニープラスで配信されたドラマ「ワンダヴィジョン」では大人に成長したモニカが登場し、S.W.O.R.D.(知覚兵器観察対応局)のエージェントになっていました。そしてこの作中で何かのパワーに目覚めた様子が描かれ、2022年11月11日公開予定の「ザ・マーベルズ」で再登場する事になっています。

コミックのモニカはヒーローネームを多数持っているキャラクターであり、単独シリーズのタイトルがどうなるのかファンの間では注目されています。おそらくは「ザ・マーベルズ」で明かされる事になりますが、コミックでは発行順にキャプテン・マーベル、フォトン、パルサー、スペクトラムと名前を変えてきました。

まだまだ噂が出てきた段階ですが、物語がどの時系列になるのか、配信時期はいつ頃なのか等についても今後の情報には注目です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Marvel Studios Rumored to Be Developing Superhero Show for Teyonah Parris’ Monica Rambeau

エヴァンジェリン・リリーさん、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の脚本は最高だと語る

現在ロンドンで撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に参加しているワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役のエヴァンジェリン・リリーさんが、海外メディア Collider とのインタビューに応じ、今作の脚本について「最高の作品」と評した上で、ドラマ「ロキ」の感想などについても語りました。

リリーさんは脚本の内容については当然言えないとした上で、以下のように述べています。

ジェフ・ロベネスは本作の新しい脚本家です。彼とはこれまで仕事をしたことがありません。彼は驚異的だと思います。今までの脚本家の中でも最高の一人だと思います。彼は声の使い方がとても上手いと思います。だから、ページ上ではすべてのキャラクターの声が聞こえてきて、彼がそれぞれの個性を生かしていることがわかりました。私は、この作品が本当に特別なものになると思っています。本当に良い作品になると思います。今までで最高の作品になる可能性を秘めていると思います。

また、リリーさんはディズニープラスシリーズのいくつかを見た事を明かし、その感想を語ってくれました。

私はスーパーヒーロー映画に出演したいとは思っていませんでしたが、マーベルはそれを正しく行います。彼らはそれを本当にうまくやっています。だから私はファンです。ワンダヴィジョンは驚異的で、女性キャラクターを表現したものとしては最高だったと思います。これまで男性キャラクターを扱ってきた方法で、彼女がとても複雑で欠点が多く、それでいて救いがあり、とても愛すべき存在であることが信じられませんでした。壮大な女性主人公の物語だったと思います。

また、ロキも見たというリリーさんは、次のように述べました。

私の中の科学オタクは、マーベルの頭の良さや、普通のふわふわしたポップコーン映画では取り組まないような巨大なテーマに取り組むという要素が大好きなんです。彼らはカオス理論に取り組みました。それはとても勇敢で、大胆で、かっこいいことだと思います。

また、「What if…?」について「収録は楽しくて、見たくてたまらない作品ですが、まだ見れていません」とも明かしてくれました。ホープが関連するエピソードはどれも暗いものでしたが、実写版とは全く異なるエキサイティングな物語でもありました。その他、映画「ブラックウィドウ」やドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を今後見ていくつもりであると語っています。

本作は今年6月からロンドンでの撮影が始まっており、アントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさん、初代アントマン/ピム博士役のマイケル・ダグラスさん、初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーさんがシリーズから再登場。ヴィランとなる征服者カーンは「ロキ」で在り続ける者を演じたジョナサン・メジャーズさんが演じることになります。

しかし、スコットの泥棒仲間やスコットの元妻、キャシーの養父についてはそれぞれの俳優さんがスタジオから連絡が来ていないと明かしており、「アントマン」シリーズ特有のコメディ要素が維持されるのか気になる所となっています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ソース:Evangeline Lilly Praises the ‘Ant-Man 3’ Script and Explains Why She Loved ‘WandaVision’ and ‘Loki’

【噂話】ディズニープラスで「シャン・チー」の妹シャーリンのスピンオフ計画が進められていると報じられる

マーベル・スタジオがディズニープラス向けのシリーズとして、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場したシャン・チーの妹シャーリンのスピンオフ作品の制作計画が動き出していると報じられました。映画の物語のあと、シャーリンがどのような行動に映していくのが、意外とはやく目にする日が来るのかもしれません。

海外メディア The Direct によるとスクーパーのダニエル・リヒトマン氏が彼の支援者向けのフォーラムに投稿したものとして、ディズニープラスシリーズとして「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のスピンオフ作品の開発が進んでいると報告。シャン・チーの妹シャーリンを主人公として、テン・リングスのその後が描かれるといいます。

映画ではテン・リングスが帰ってくる事が知らされていましたが、「シャン・チー2」よりも早く、シャーリンとテン・リングスの物語がディズニープラスで展開される可能性が高くなってきているようです。

シャーリンはテン・リングスを使ってMCUの未来で何を為すのでしょうか。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は 2021年9月3日 より劇場公開中、2021年11月12日より米ディズニープラスで会員向け見放題配信開始&各種デジタル配信、ディスク版は2021年11月30日発売です。

ソース:Marvel Rumor Reveals Details for Shang-Chi Disney+ Spin-off Show

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、シム・リウさんが終盤の急展開を解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は公開から約4週間で米国興行収入が2億ドルを突破し、更に1週間後の本日で2.5億ドルを突破する快挙となっています。しかし終盤のとある展開が観客を二分し、納得がいかないと声を上げるファンに対して、主演のシム・リウさんが自身のSNSにて解説をしました。

※これより先は映画のネタバレを含んでいます。問題ない方のみ、この先を御覧ください。

シム・リウさんはInstagramのストーリーに以下のような画像を投稿しました。

Image from Instagram

多くの方から、このエンディングについてのご質問をいただきましたが、その際には、あまり多くを語らないようにしています。私たちのストーリーにぴったりのエンディングだと思っています。

ショーンは、自分の一部を拒絶するのではなく、受け入れることができました。
そして、彼が自分自身の中にある葛藤を解決すると、彼は自分の可能性を最大限に引き出します。
それは、文字通りドラゴンに乗って、魂を吸う巨大な悪魔との戦いに、家族と一緒に、対立することなく、ともに参加することです。憎しみではなく、父への愛を原動力に。

終盤でシャン・チーは父ウェンウーと戦い、修行の成果を発揮してテン・リングスをマスターしました。しかし、ターローの洞窟に封印されていたドウェラー・イン・ダークネスがウェンウーの過ちで解放されてしまい、ウェンウーは息子のシャン・チーをかばって代わりに魂を吸われてしまいました。

その後、シャン・チーは妹シャーリンと龍のグレートプロテクターとともにドウェラー・イン・ダークネスを撃破するのでした。

父のテン・リングス、母の武術、そして妹と龍と共に戦う様子はリウさんが説明したように家族一丸であり、愛が原動力になっていると言えそうです。

ちなみにグレートプロテクターについては作中で詳しく説明されなかったため、今後の作品で何かしら描かれるものと思われています。なお、ドウェラー・イン・ダークネスは原作コミックとは全く違い、彼は主にドクター・ストレンジのヴィランであり人型の悪魔(闇の住人)で人間よりも知的です。コアなコミックファンは全く違うと納得の行かない人もいれば、彼が地上へ寄越した只の分身体ではないかと考察している人もいますがこちらも真相は不明です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は 2021年9月3日 より劇場公開中、2021年11月12日より米ディズニープラスで会員向け見放題配信開始&各種デジタル配信、ディスク版は2021年11月30日発売です。

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のトレーラーは12月公開か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のトレーラーが12月に公開される予定だと聞いていると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏がツイートしました。

公開日から逆算しても12月は妥当な線であり、プラスマイナス1ヶ月ぐらいの間には公開されるものと見られています。

主演を務めるベネディクト・カンバーバッチさんは本作が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりも野心的であると過去のインタビューにてコメントしています。

ドクター・ストレンジ最新作に関する噂には以下のようなものがあります。

  • What if…?よりキャプテン・カーターが登場する
  • What if…?よりゾンビ・ヒーローが登場する
  • What if…?よりウルトロン・セントリーが登場する
  • ワンダヴィジョンよりアガサ・ハークネスが登場する
  • ロキよりロキ&シルヴィが登場する
  • FOXバースよりプロフェッサーXが登場する

真実の噂があったとしても予告に含まれるかどうかはまた別ですが、ひとまず後少し待つ必要があるようです。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

映画「ブラックパンサー」シリーズ、シュリのリキャストの可能性が再浮上した事が報じられる

以前から新型コロナウイルスのワクチンに対して反対の姿勢を示していたレティーシャ・ライトさんが、今なお反対を支持していると海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」シリーズでシュリを演じるレティーシャ・ライトさんは、以前に反ワクチンを支持した結果、自身のSNSを削除するという結末をむかえていました。

記事によると、ディズニーは10月中旬にすべての新作映画にステッカーシステムを導入する予定で、これにより撮影現場では予防接種を受けたことを視覚的に証明することができ、ライトさんのように明らかに予防接種を受けることに同意していない人をより簡単に排除することができるようになるとの事。残念ながら、すでに進行中の作品には適用されないようで、この動きは、AMPTPとハリウッドの労働組合との間で結ばれた復職協定の一部だと伝えています。

レティーシャ・ライトさんは2020年末にYouTubeで配信された「新型コロナウイルス感染症ワクチン、接種を受けるべき?」という動画をSNSでシェアしました。しかし、動画の信頼性があまりにも低いことから、これをシェアしたライトさんにも批判が殺到する事態になりました。この動画は、自称預言者のYouTuberのトミ・アラヨミ氏が配信したもので、同氏は、「新型コロナのワクチンを信用してよいものか」とし、「ワクチンによって余計な手足が生えてこないよう神に祈るべき」などと発言していました。さらに、気候変動に懐疑的な見方を示したり、中国が新型コロナウイルスを広めたと非難したり、LGBTに対し否定的な発言をしたり、過激かつ根拠がない主張を繰り返していました。そのためYouTubeも「利用規約違反」として、その動画を削除する措置を取っています。

その動画を自身のSNSでシェアし、批判されたライトさんは当初、「多数派の意見に同調せず、疑問を唱え、自ら考えると取り消されてしまう」とツイートしたものの炎上。続けて「私は誰も傷つけるつもりはありませんでした。私は、ワクチンに含まれているもの、そして私達の体内に入れるものに対して懸念を抱いています。だからあの動画を投稿したのです。それ以外の意図は何もありません」と投稿するも当然のように沈静化には至らず、自身のInstagramとTwitterを削除する結果に至りました。

今回ディズニーが採用したシステムにより、ワクチン未摂取のキャスト及びクルーは撮影に参加出来ないとの事。既に進行中のプロジェクトには適応されないようですが、今後予定されているディズニープラスでのブラックパンサースピンオフドラマや将来的なブラックパンサー3作目、及びアベンジャーズ5作目などのクロスオーバー作品の制作に入るまでにライトさんが態度を変更しなければ、撮影に参加出来ず、当然降板となり、新たなシュリ役が起用される事になるのはやむを得ないのかもしれません。

先日は今後の複数の作品への出演契約を交わしたと報じられていましたが、先行きは不透明になるようです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年7月8日 に米国公開予定です。

ソース:Hollywood Battle Lines Emerge in Simmering Vaccine War