映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の前監督が新予告を絶賛

2017年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督が、先日公開されたシリーズ最新作「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新予告を自身のTwitterで絶賛しました。デリクソン監督は5月公開予定の「マルチバース・オブ・マッドネス」からは「創造上の相違」を理由に監督を降板していました。

監督は「予告編も素晴らしいし、もちろん興奮しています!。サムが大好きです。映画「ザ・ブラック・フォン」が私が作りに行くのにふさわしい映画であったように、この作品にふさわしい監督でした。すべて順調です。」とコメントを投稿し、後任となったサム・ライミ監督を讃えました。

デリクソン監督は「マルチバース・オブ・マッドネス」の監督は降板していますが、制作総指揮として開発に名を連ねている他、いずれまたMCUの仕事を絶対にやりたいとも明かしています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のガルガントスはやはりシュマゴラスらしい

マーベルは「シュマ=ゴラス」という名前について権利を保有していない事が明らかになったと、海外メディア Comicbook.com が独占として報じました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するガルガントスは、権利上の問題から名称を変更したキャラクターであるようです。

この事は以前からファンによって指摘されていましたが、Comicbook.comの取材によって ヒロイック・シグネチャーズ という小さな団体がシュマゴラスの名前の権利を保持していると記事では伝えています。

この名前はファンが指摘していた通り、故ロバート・E・ハワード氏が書いた「征服王カル」の短編小説で初めて登場し、コナン神話と同様に、カル神話もまた、ヒロイック・シグネチャーズとその親会社でノルウェーに本拠を置くビデオゲーム大手のFuncomが所有しているとの事。

本作の物語のプロット等から、本作にはコミックにおけるヴィランの一人「シュマ=ゴラス」が登場するのではないかと以前から噂され、第1弾トレーラーで実際に登場しました。しかし、映画のグッズ等から彼の名がガルガントスである事が判明しており、多くのコミックファンは困惑していました。

マーベル・エンターテインメント社は、すでにヒロイック・シグネチャーズと業務提携を結んでおり、マーベル・コミックは現在、コナン関連のコミックのライセンス・ホルダーを務め、出版されています。しかし、その関係にもかかわらず、スタジオはキャラクターの名前を変更してしまう事で内々に解決させるという決定を下したようです。

Comicbook.comがヒロイック・シグネチャーズのフレッド・マルンバーグ社長に、このネーミングの問題でマーベル・スタジオと協力する気があるかどうか質問したところ、「私たちはマーベルと素晴らしい関係にあり、長年にわたって多くの問題を解決するために協力してきました。このキャラクターに関する今後の計画については、現時点では明らかにすることができません。ご期待ください。」とコメントしたとの事。

流れとしては、シュマゴラスの名前の権利を保有していないマーベルは、コミック「ネイモア・ザ・サブマリナー」に登場したタコ型モンスターガルガントスの名前を、シュマゴラスと呼んでいたキャラクターに移植したというもの。ガルガントスとシュマゴラス、タコが2匹登場するかと思われた時期もありましたが、ガルガントスという名称に変更されたシュマゴラスが映画に登場するというのが実態のようです。

なお、日本のゲーム会社カプコンからリリースされている対戦格闘ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM」シリーズのいくつかにもシュマゴラスは登場していますが、こちらでのキャラクター名がどうなるかは現時点で不明です。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Doctor Strange 2: The Reason Marvel Is Unable to Use Shuma-Gorath Revealed (Exclusive)

コミック「スーペリア・アイアンマン」の共同作者が映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予告にリアクション

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場した謎のキャラクターに関する新たなファンセオリーに対して、マーベル・コミックのライターでコミック「スーペリア・アイアンマン」の共同作者でもあるトム・テイラーさんがオンライン上でリアクションしました。

予告に登場した、光を纏い、ワンダと激突している謎のキャラクターがキャプテン・マーベル(の変異体)ではなく、スーペリア・アイアンマンではないかという新たなファンセオリーに対して、「スーペリア・アイアンマンがトレンドになってる。内部情報はありませんが、イルディレイ・シナーと私がトニーのエンドシムアーマーを作ったとき、トニーが怒ると赤/オレンジに光るように設計したよ。」とコメントしました。

この謎のキャラクターのヒップのシルエットラインから、これがモニカ・ランボーであると信じているファンのコメントに対しては「はっきりとしたヒップは、スーペリア・アイアンマンのデザインの一部でした。」と自身の作品にのみ言及し、謎のキャラクターのファンセオリーについて否定も肯定もしない回答をしました。

映画に登場しているのがスーペリア・アイアンマンかどうかは分からないとしつつも、「とにかく、いつか私たちのEndo-Symアーマーが大画面に表示されるのを楽しみにしています。」と投稿しました。

光のエフェクトの類似性からこの謎のキャラクターはキャプテン・マーベルの変異体である事が有力視されており、別のマルチバースのマリア・ランボーないしはモニカ・ランボーだと考えるファンが多数いますが、今回話題になっているスーペリア・アイアンマンであると考えるファンや、ノヴァではないかと考えるファンもいます。

イルミナティ登場の予感もある本作ですから、アイアンマンが登場することはある程度理にかなっています。トム・クルーズさんがアイアンマン/トニー・スタークとしてキャスティングされていると報じられた事もあり、この謎のキャラクターがスーペリア・アイアンマンであるという説もなくはない状況です。

第3弾トレーラーで答え合わせが出来るのか、それとも本公開までお預けなのか、ファンの議論はしばらく加熱する事になりそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のポスターにデッドプールがいるのではと話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の第2弾トレーラーとポスターが昨日公開されファンは大いに盛り上がっていますが、そのポスターの中にキャプテン・カーターのシールドに続いてデッドプールがいるという投稿が話題になっています。

キャプテン・カーターのシールドと同様に、割れたミラーの破片の中にデッドプールらしき人影が確認出来るというもので、場所は下記画像の丸印の箇所です。

©MARVEL,Disney

シールドに比べるとかなりわかりづらく、断言できるレベルかというと少し微妙なところ。しかし、正面を向いて鼻をほじっているようなデッドプールの姿に見えなくもありません。

今回のポスターのこの箇所が真にデッドプールであるかどうかはより高解像度のポスターが必要になってきそうですが、コミック「デッドプール」の作者であるロブ・ライフェルドさんは数日前のYoutube番組にて奇妙な発言をしていました。

テスト上映を何度も見ているというライフェルドさんは「ネット上で皆が考えているような事は映画の中で起きていると言っていいと思います。これはもう始まっているんだ。でもテスト上映の結果は「もっとクールなものを入れる必要がある」というものです。ドクター・ストレンジは何度もホームランを打つ必要があるから、彼らは何度もテストしているんです。」と語りました。

そして、「僕が思うにこの映画を何度も見せたいなら、FOXとマーベルが作ったものをここに全部詰め込むべきです。ガラスを割って、全部持ち込むんだ。僕たち観客はそれを望んでいるんだから。僕はトム・クルーズが大好きです。彼(のアイアンマン)が90秒出演していれば、3回は観に行きますね!6回観せたいなら、FOXとマーベル全部入れるといい。実際ある程度入ってるけどね。あ!マーベルに消される(笑)」と続けています。

マーベル・スタジオのテスト試写会にどの程度の関係者が招待されるかは不明で、デッドプールのライターが参加している事と、映画にデッドプールが登場するかどうかの関係性も不明です。今回のデップーに関する話題は遅くとも5月、すなわち3ヶ月以内に答え合わせが出来る日がやって来る事になります。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」2ndトレーラーのチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公開まで約3ヶ月、第2弾となる本作のトレーラーが公開されています。今回の記事ではその動画の中から、チェックしておくべきポイントをいくつかご紹介。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予想や噂、リーク情報などネタバレ要素を含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

飛び起きるドクター・ストレンジ

悪夢にうなされ、寝室で飛び起きる上半身裸のセクシーなドクター・ストレンジ。

©MARVEL,Disney

トレーラー公開速報の記事でもお伝えしたように、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場する予定だったストレンジの寝室とデザインが酷似しています。本作も「ノー・ウェイ・ホーム」に負けず劣らずの噂多き作品ですが、ピーターがカメオ出演する可能性は無視してしまっても良いのでしょうか?

マーベル・スタジオのロゴ

定番のマーベル・スタジオのロゴを伴うイントロですが、そのバックには奇妙な触手がうごめいています。

©MARVEL,Disney

これがガルガントスのものなのか、闇のストレンジに関するものかは不明ですが、どちらも本作に取って重要なキャラクターである事は間違いないようです。

クリスティーン・パーマーの結婚式

ストレンジの元恋人であり元同僚であるクリスティーン・パーマー。前作ではよりを戻しそうで戻せなかったのか、どうやらストレンジとは違う男性と結婚する様子が前回のトレーラーからも判明していました。

©MARVEL,Disney

クリスティーンの後ろの男性がブートニアを付けているところをみると彼が新郎のようです。

会場の外で事件が起きたのか、クリスティーンを始め外に出て様子を伺う人々。クリスティーンや周囲の人間が目線が上向きになっているのに対して、新郎だけ目線がほとんど動きません。トレーラーではトータルで1秒足らずのシーンであり、本編ではこの後周囲と同じように上を見上げるのかもしれません。

ミノタウロスのリントラ

ファーストトレーラーにもこっそり登場していたリントラですが、今回ようやくはっきりとその姿が映し出されました。

©MARVEL,Disney

約1年ほど前の報道によると、リントラはアダム・ヒューギルさんが演じるようです。実写版の顔は意外と可愛いかも?

ウルトロン・セントリーとプロフェッサー?

シーンが変わってストレンジが手錠され、ウルトロン・セントリーに囲まれて連行されていきます。

©MARVEL,Disney

ストレンジを見下ろしているのは噂どおりプロフェッサーXなのでしょうか?声はパトリック・スチュワートさんに似ている気もしますが・・・。なおこれらのシーンと合致するアートが昨年秋にリークされていました。

イルミナティの噂も真実?

本作にはコミックのヒーローチーム「イルミナティ」が登場するという噂もあり、前述のシーンの部屋に入る際には6つの椅子がある事が確認出来ます。

©MARVEL,Disney

コミックのイルミナティはプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ、アイアンマン/トニー・スターク、ネイモア・ザ・サブマリナー、ブラックボルト、そしてドクター・ストレンジの6人で構成されています。

トレーラーでは6つの席が確認出来る他、二人が着席し、一人の立ち姿も確認出来るようになっています。最近ではアンソン・マウントさん演じるブラックボルトがMCUに戻ってくると報じられてもいるため、この3人のシルエットのうち一人がプロフェッサー、一人がブラックボルトである可能性は高いかもしれません。

イルミナティは、2021年秋に噂の報道がされた映画「ワールド・ウォー・ハルク」の原作コミックで事件のきっかけとなっているチームであり、このチームが単なるカメオで終わらない可能性もありそうです。

サヴェッジランド?

ストレンジがアメリカ・チャベスをキャッチするシーンの背景にはティラノサウルスとトリケラトプスのような恐竜の姿が確認出来ます。

©MARVEL,Disney

単純に恐竜時代に飛ばされたとも考えられますが、マーベル・コミックの世界には現代に恐竜が生き残る島「サヴェッジランド」という土地の設定があります。南極大陸に属する小さな島でありながら熱帯気候という通常とは異なる法則の島で、地球でヴィブラニウムが採掘できるワカンダ以外のもう一つの場所です。

ドラマ「ホークアイ」1話の闇オークションで競売に出されていたトリケラトプスの頭蓋骨も単なる化石ではなく、ここで取られたものなのでしょうか。

ここはマグニートーが基地として使っていたり、X-MENの訓練場として使われたりしたこともあり、とかくミュータントに関係が深いロケーションです。上記の謎の後ろ姿が実際にプロフェッサーXなのであれば、この場所は物語に大きく絡んでくるのかもしれません。映画館ではX-MENたちのイースターエッグが拝める可能性もありそうです。

シニスター・ストレンジ

最初のトレーラーやポスターにも登場していた闇のドクター・ストレンジに、今回のトレーラーでは名前が付けられていました。Youtubeの英語版のトレーラーで字幕機能をオンにするとその名前が表示されます。

©MARVEL,Disney

シニスター・ストレンジと名付けられたこのストレンジ変異体は、アニメ「ホワット・イフ・・・?」に登場していた闇落ちストレンジことドクター・ストレンジ・スプリームとは異なるキャラクターと考えていいようです。

ドクター・ストレンジ・スプリームはクリスティーンを救いたい一心で世界の破滅に繋がってしまいましたが、最終的にはガーディアンズ・オブ・マルチバースの一員として活躍したヒーローでもありました。

今の所シニスター・ストレンジの表情や言葉からはヒーロー性を見つけることは出来ません。

キャプテン・マーベル?

キャプテン・マーベルのような姿をしたキャラクターが登場し、ワンダと激突しています。

©MARVEL,Disney

コミックではモニカ・ランボーがキャプテン・マーベルを名乗っていた時期があるため、モニカの変異体ではないかと推測されていますが、マリア・ランボーの変異体と報じている所もあります。トレーラーからは今の所これ以上の情報を掴めていませんが、トレーラーの数秒ほどの戦いでは二人はほぼ互角なようです。

ウェストビュー

ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したウェストビューのワンダとヴィジョンの家がトレーラーで紹介されています。

©MARVEL,Disney

本作の最初のポスターには3人のドクター・ストレンジと2人のワンダが描かれていましたが、やはりストレンジだけでなくワンダの変異体も登場する事がこのシーンで分かります。

「ワンダヴィジョン」ではヴィジョンと息子たちの喪失からなんとか立ち上がったワンダでしたが、別のマルチバースでは闇落ちしてしまったパターンは想像に難くありません。

ワンダ

終盤に映されるワンダのショットは顔の右半分が血に塗れていますが、以前にリークされていたプレビス映像とほぼほぼ合致するようです。

©MARVEL,Disney

となるとワンダvs.プロフェッサーXもあり得るかもしれません。断言できないのは撮影したけどカットした、という事は多々あるからです。

なお、このシーンで拡大されていくワンダの瞳には気になるものが映っています。

©MARVEL,Disney

2つの大きなケージのようなものと、右側のひとつには一人の人物が収容されているようです。アメリカ・チャベスの後ろ姿のようにも見えますが、難しい所です。これは何をするための設備なのでしょうか。

※追記:米国で放送された30秒のCM(公式に公開されているものではありません)にこの設備が映っており、クリスティーン・パーマーの変異体と思しき人物が何かの研究をしているようです。中にいるのはアメリカ・チャベスのようで、セントリーの姿も確認出来ます。

©MARVEL,Disney

ドクター・ストレンジのミラーイメージマジック

トレーラーのラストショットでは映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での魔術を彷彿とさせる姿が映し出されています。

©MARVEL,Disney

サノスを相手に大量の分身体を生み出したドクター・ストレンジでしたが、シニスター・ストレンジも同様の攻撃を仕掛けてくるのでしょうか?


以上、第2弾トレーラーのイースターエッグなど、気になるチェックポイントです。同日公開されたポスターではキャプテン・カーターが示唆されていました。

ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんは以前のインタビューにて「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームは最も野心的なヒーロー映画、ドクター・ストレンジ2が公開されるまではね」と述べていましたが、宣言通りそれを越えてくる事になるのでしょうか?

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のTVスポットよりゾンビワンダ登場の可能性が浮上!?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のTVスポットの放送が北米で開始され、SNS上で話題になっています。30秒ほどの動画ですが、同日公開された第2弾トレーラーにはなかったショットがかなり含まれており、アニメ「ホワット・イフ・・・?」との関連も気になるものとなっています。

SNSユーザーの中にはゾンビワンダと思しきキャラクターの背景が、アニメ「ホワット・イフ・・・?」でゾンビワンダが隠されていた部屋と酷似しているとの指摘もありますが、気になる方は映画公開までにアニメをチェックしてみてはいかがでしょうか。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のポスターに噂の証拠が発見される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にキャプテン・カーターが登場すると2021年夏に海外メディア The Direct が報じましたが、本日公開されたポスターの中にキャプテン・カーターの盾が発見され、その噂が真実であった事が証明されたようです。

公開されたポスターの右下、ストレンジのマントの裾あたりにある割れたミラーの中には、アニメ「ホワット・イフ・・・?」でヘイリー・アトウェルさん演じるキャプテン・カーターが所持していた盾が姿をのぞかせています。

© MARVEL,Disney

「ホワット・イフ・・・?」で見てきたカーターなのか、別の変異体かは分かりませんが、ヘイリー・アトウェルさん自身がスクリーンに再登場する可能性は極めて高くなりました。ただし、ドラマ「ロキ」でもあったようにすべての変異体を同じ俳優さんが演じるわけではなく、変異体であっても別の俳優さんが演じる可能性があるため、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場すると思われるカーターを誰が演じるのかは注目ポイントとなっています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たな予告とポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たな予告動画とポスターが公開されました。過去にリークや噂としてあったものの一部と思われるキャラクターなどの姿も確認出来るようになっています。

※英語版

※日本語字幕版

トレーラーに出てくるストレンジのベッドは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で未使用に終わったコンセプトアートが基になっている様子が伺えます。その他ウルトロン・セントリーや謎の人物の後ろ姿など気になる所の多い第2弾トレーラーですが、詳しくはまた後日べつの投稿でピックアップしていきます。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「エターナルズ」、デイン役キット・ハリントンさんは「次の電話を待っている」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に主人公セルシの恋人で自然史博物館の職員デインを演じたキット・ハリントンさんがBBCの The Zoe Ball Breakfast Show に出演し、デインの未来について「何も分からない」と述べ、電話を待っている状態である事を明らかにしました。

デイン・ウィットマンの今後について質問されたハリントンさんは、「僕が知っている事はありません。とても政治的な答えのように聞こえるかもしれませんが。僕にとってはエキサイティングなことなんです。前作を見た人はわかると思うけど、僕がもっと先に進むかもしれないというアイデアを出してくれています、だから期待しているんですよ。でも、こういった質問に答えていると、まるで僕が他の人より知っているかのように、「嘘つき」と指さされることがあると思うのですが、僕は全く知りません。本当にわからないんです。いつか電話がかかってくるのを待っている状態なんです。」と語りました。

デインはクロエ・ジャオ監督のインタビューによるとコミックと同様にブラックナイトとして計画されているようですが、今の所単独の映画やドラマ作品の発表はされていません。単独作より前に誰かの作品で再登場する可能性が高く、映画「ブレイド」あたりが有力視されています。

しかし、もっと小さなカメオ出演であればどの作品にでも可能性はあり、そう遠くないうちにデインがMCUに再登場するものと考えられます。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新たなセット写真が水中シーンを示唆

撮影が再開されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新たなセット写真が公開され、水中シーンの撮影に使用すると思しき巨大なプールが明らかになりました。2021年夏にもセット内にプールのような施設が存在しているのは確認されていましたが、今回は内部からの撮影で水が張ってある様子も確認出来ます。

写真の構図から言って一緒にプール内にいる関係者が撮影したものと見られ、元の投稿はすぐに削除されましたが、別のユーザーの手によって拡散されています。

ワカンダには1作目にも登場した印象的な河川があり、このプールがネイモアのアトランティスのシーンであると断言しきる事は難しいですが、その可能性は十分に残されているとも言えそうです。

なお、MCUのワカンダはウガンダとケニアに隣接する内陸部に設定されているため、ワカンダ国内に海は存在していません。

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より©MARVEL,Disney

今回投稿された写真の撮影時期は不明ですが、撮影再開後のものであればシュリが関係しているシーンである事が予想されます。というのも、ライアン・クーグラー監督は以前にシュリが登場するシーン以外はすべて撮り終わっている事を明かしていました。

このプールではシュリとネイモアに関するシーンが撮影されているのか、それとも別の何かなのか、今後の情報には注目です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。