ライアン・レイノルズさん、映画「デッドプール3」の状況は近々話せるかもしれないと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」で主演を務めるライアン・レイノルズさんが、Netflixの「レッドノーティス」のレッドカーペットイベントに出席した際に、海外メディア Variety のインタビューに応じました。その中で、休業と「デッドプール3」に関してコメントしました。

デッドプール3の開発状況を聞かれたレイノルズさんは、「進めています。今はまだコメントできません。うまくいけば、すぐにでも話せるでしょう。」と述べました。

「すぐに」というのが11月12日のディズニープラスデイを指しているのかそうでないのかは不明ですが、近々何らかの発表がある可能性は高いようです。レイノルズさんは2022年の夏頃まで、家族との時間を過ごしたいとしばらくの休業宣言を出していました。

また、インタビューの中でレイノルズさんは、「レッドノーティス」で3人のスターが一緒に登場することから、デッドプール、ドウェイン・ジョンソンさん演じるブラック・アダム、ガル・ガドットさん演じるワンダーウーマンのが戦えばどうなるか質問され、「視聴者が、視聴者が、その戦いに勝つと思うよ。そして、弁護士がどうやってこの3人をまとめるかを考えたとしてもね」と冗談まじりに回答しました。

「デッドプール」はFOXで制作された映画シリーズでしたが、MCUでは今の所唯一の他スタジオからの続編です。「ブレイド」や「ファンタスティック・フォー」がリブートされる事が発表された中、「デッドプール」だけがキャストをそのままに続編が開発されるという事もあり、ファンの注目を集めています。近々あるかもしれないという発表にも要注目となりそうです。

映画「デッドプール3」の公開時期は未定です。

ソース:Deadpool 3: Ryan Reynolds Teases Updates Coming Soon About MCU Sequel

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、日米同時公開ならず。2022年1月7日公開決定!

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の日本公開日が2022年1月7日に決定したことが公式発表されました。米国では 2021年12月17日 に公開されるため、3週間遅れの公開となります。

ネタバレが困る方は3週間の間、SNS等の利用には注意する必要があるようです。

公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

映画「エターナルズ」、キンゴ役クメイル・ナンジアニさんがコミックとの違いについて説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でキンゴを演じるクメイル・ナンジアニさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、キンゴの原作コミックとMCU版との違いについて語りました。

キンゴを演じるクメイル・ナンジアニさんは、映画の開発過程で自分のキャラクターのパワーがどのように進化したかを語っています。

最初のミーティングでは、僕は剣の扱いに長けていて、2本の剣を持つことになっていたんです。それは最初のミーティングでの話で、2回目のミーティングでクロエ・ジャオ監督は「いや、私はキンゴに剣を持たせたくない、キンゴは指鉄砲を使うつもりだ」と言っていました。
僕は「指鉄砲だって?」と思いましたが、監督は「私を信じて、きっと素敵になるわよ」と言ってくれました。実際彼女のいうとおり、とてもいい感じに仕上がっています。

キンゴ・スネンは、1976年の「エターナルズ」#11に登場し、何世紀も前の日本のサムライ戦士の姿を模して、サムライスタイルの一本刀を持っていました。その後、伝統的なローブを脱ぎ捨て、侍のような鎧を身にまとい、さらに刀を装備することもありました。

キンゴは、仲間のエターナルズたちと同様に、飛行能力や超強力な力など、より一般的な能力も持っています。ナンジアニさんは、チームの多彩な能力について語りました。

この映画で興味深いのは、イカリスが伝統的なスーパーヒーローの力を持っていることです。空を飛んだり、ビームを発射したり、彼の力は肉体的な強さなんです。
もう一方のセルシは、自然をベースにした力を持っていますね。彼女は物を花に変えたり、物質に影響を与えたりします。私にとって、伝統的なスーパーヒーローの力とは何なのか、そして、これまでは割愛されてきたスーパーヒーローの力の異なるバージョンとは何なのかを知ることができるスーパーヒーロー映画を作ることは、とてもエキサイティングなことでした。

コミック版のキンゴは、エターナルズとしての先天的な力よりも人間としての生活の中で体得した戦闘スタイル(刀術、武士道)に頼ることが多かったため、エターナルズとして力を振るうMCU版キンゴは原作とはかなり異なったものになっています。

キンゴが侍スタイルでなくなったことは日本人としてやや残念な所ですが、トレーラーで少しだけ見えるキンゴのユニークな戦闘スタイルも面白いものに仕上がっているようです。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「モービウス」、3弾トレーラーの気になるチェックポイント

先日公開されたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の予告動画の中から、気になるチェックポイントをピックアップしてご紹介。謎の多い本作では何が描かれようとしてるのでしょうか。

ホライゾンラボ

コミックに登場するHorizo​​n Labsはマーベルユニバースで最先端のテクノロジーを開発するリーディングカンパニーです。

©2021 Sony

コミックやPS4のスパイダーマンのゲームにも登場しており、ホライゾン(地平線)から太陽が登るようなロゴマークが特徴です。

©MARVEL,Sony

ここではヴィブラニウムをリバースエンジニアリングして人工的な制作を可能としたリバービウムが特に有名で、コミックではマイケル・モービウスやピーター・パーカーもここの従業員をしていた事があります。

オズコープ

実写映画でも何度も登場している有名企業オズコープ。スパイダーマンの宿敵の一人、グリーンゴブリン/ノーマン・オズボーンが経営する会社です。

©2021 Sony

オズコープは「スパイダーマン」シリーズ、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの双方に登場していましたが、今回のトレーラーに登場したオズコープのロゴは「アメイジング・スパイダーマン」のものが採用されています。

左が「スパイダーマン」、右が「アメイジング・スパイダーマン」のオズコープのロゴです。

サイモン・ストラウド

タイリース・ギブソンさん演じるFBI捜査官、サイモン・ストラウド(画像左)の右腕には奇妙なガントレットが装着されています。

©2021 Sony

コミックのサイモンはモービウスやスパイダーマンと関係が深い他、ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフとはそれ以上に親交が深いキャラクターとなっています。右腕は映画オリジナルのようですが、オズコープが関与していたりするのでしょうか。

なお、サイモンを演じるタイリース・ギブソンさんは「モービウス」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の一部だと発言するも、ソニーがそれを否定する、といった事件もありました。

ロクシアス・クラウン

マット・スミスさん演じるロクシアス・クラウン。映画ではモービウスと同じような血液系疾患に苦しんでいる彼の友人のようです。

©2021 Sony

コミックのロクシアス・クラウンは元ヒドラのエージェントであり、ハンガーと呼ばれる疑似吸血鬼でヴィランです。モービウスの血を使った実験で能力を得たハンガーは名前の通りいつも血への飢えに襲われています。パワー、スピード、暗視、感覚といったものは吸血鬼に準じていますが吸血鬼のすべての能力を備えているわけではない代わりに、聖水、ニンニク、日光といった弱点も持ち合わせていませんでした。

殺人犯スパイダーマン

最初のトレーラーでも紹介されたマーダラーと書かれたスパイダーマンの壁画です。

©2021 Sony

当時から話題になりましたが、ここに描かれているのはサム・ライミ監督の「スパイダーマン」のスーツを基にして作られた、ゲーム「Marvel’s Spider-Man」のスキン画像を左右反転したものが使われています。

当初はこれが仮のものであとで変更されるのではないかとも言われましたが、今のところまだゲームの画像を反転して使用されています。

ヴァルチャー

マイケル・キートンさん演じるヴァルチャー/エイドリアン・トゥームスも最初のトレーラーから登場していました。

©2021 Sony

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」のメインヴィランとして登場したエイドリアン・トゥームスがどういうわけか「モービウス」にも登場しています。

キートンさんはマルチバースについて「混乱する」とインタビュー(外部記事)で口にしているため、「ホームカミング」のエイドリアン・トゥームスとは異なる可能性が高そうです。

ライノとブラックキャット

トレーラー公開の前日に公開されたヴィジットで明らかになっていたものですが、動画内に登場する新聞デイリービューグルではライノとブラックキャットについて言及されています。

©2021 Sony

両者ともに「アメイジング・スパイダーマン2」に登場したキャラクターですが、再登場するのか、単なるイースターエッグなのかは今の所不明です。

ヴェノムへの言及

サイモン捜査官たちが「サンフランシスコの一件以来の大惨事だ」と話しているのは「ヴェノム」への言及です。「モービウス」の予告段階では「ヴェノム」のライオット事件、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のカーネイジ事件のどちらを指しているのか判断がつきません。

本来は「モービウス」のほうが「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」よりも先に公開される予定だった事を考えるとライオット事件を指している可能性が高そうですが、公開スケジュール変更にあわせて再編集している可能性もあり、現状ではどちらとも取れるようです。

予告のラストではモービウスが「俺はヴェノムだ」と冗談を言っており、ヴェノムの存在を知っている事がわかります。


「スパイダーマン」シリーズ、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ、そしてMCUの「ホームカミング」シリーズそれぞれへの参照と、更にはヴェノムシリーズへの関連性も伺わせる本作、ソニーはSSUと名付けたシリーズで何を描こうとしているのでしょうか。

「モービウス」の公式あらすじは以下の通りです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

あらすじの最後に記された「このユニバース」というのも気になる所となっています。

映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定、日本での公開は2022年内です。

映画「エターナルズ」、初期プロットでは更に二人のメンバーの登場が考えられていた事が明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督が海外メディア Fandom とのインタビューの中で、制作当初はさらに二人のエターナルズが登場する予定だった事を明かしました。しかし撮影が始まる前にその二人はカットされたと言います。

ジャオ監督はインタビューの中で次のように述べました。

途中で二人のキャラクターをカットせざるを得ませんでした。スクリーンタイムが最も必要でないキャラクターもいます。印象に残るキャラクターでなければなりません。10人全員が同じ重みを持っていました。必ずしもスクリーンタイムではなく、重みです。

原作コミックのエターナルズは大きく5つの世代に分類され、MCUの「エターナルズ」はコミックの第3世代、第4世代を中心に選ばれています。具体的には第2世代からギルガメッシュ、第3世代からエイジャック、イカリス、ファストス、セナ、第4世代からセルシ、マッカリ、キンゴ、ドルイグ、第5世代からスプライトとなっています。

カットされた二人の名前は明かされませんでしたが、コミックには40近いエターナルズが存在するため、今後のMCUにカットされた二人を含む新たなエターナルズが登場する事があるかもしれません。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:‘Eternals’: Chloé Zhao Reveals Two Superheroes Were Cut From the Team in Script Edits

映画「エターナルズ」より本編映像”Bollywood”が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」より、オフィシャルクリップ「Bollywood」がYoutubeのマーベル公式チャンネルにてリリースされました。グッドモーニングアメリカで先行公開された映像と同じ内容のものになっています。

ディヴィアンツと戦うためにキンゴのものを訪れたイカリスたち。ボリウッドでの撮影に臨んでいたキンゴは撮影の合間に”大学時代の友人”と呼ぶ、イカリス、セルシ、スプライトと再会。しかし、セルシがキンゴに「話があるの」と切り出し、イカリスは共に来るように促します。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「モービウス」、3分超の新トレーラーが公開

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の新たなトレーラーが公開されました。「モービウス」は当初2020年7月に公開予定でしたが、新型コロナウイルスのパンデミックにより2021年3月に延期、更に10月8日へ延期され、今年に入って2022年1月28日に公開延期(米国)を発表していました。

映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定、日本での公開は2022年内です。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の2021年米国内興行収入が2位を記録

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」が2021年の米国興行収入で2位を記録しました。boxofficemojo の最新レポートによると、2021年11月2日現在、本作は1億90000万ドルを越えた事で、1億8300万ドルの「ブラックウィドウ」を抜いて2位に浮上しています。

boxofficemojo によると「ヴェノム2」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の2億2200万ドルに次ぐ米国内興行収入の第2位となっています。

RankReleaseGrossTheatersRelease DateDistributor
1Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings$222,759,0444,300Sep 3Walt Disney Studios Motion Pictures
2Venom: Let There Be Carnage$190,442,1144,225Oct 1Sony Pictures Entertainment (SPE)
3Black Widow$183,651,6554,275Jul 9Walt Disney Studios Motion Pictures
4F9: The Fast Saga(ワイスピ)$173,005,9454,203Jun 25Universal Pictures
5A Quiet Place Part II$160,072,2613,744May 28Paramount Pictures

その後、「ブラックウィドウ」、「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」、「クワイエット・プレイス パート2」と続いています。

年内に「デューン」がどの程度まで伸びるか、さらにマーベル映画「エターナルズ」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がどこまで数字を記録するかにも注目が集まっています。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年10月1日より米国公開中、日本は2021年12月3日公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のヴィランがグッズ画像より明らかに?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のヴィランがついに明らかになったかもしれません。オーストラリアの本屋 Booktopia が映画とタイアップしたジグソーパズルの予約受付を開始し、そこで使われている商品画像には今作のヴィランと思われる姿が大きく描かれています。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ご注意下さい。

商品ページに貼られている画像は以下のようなものです。

©2021 MARVEL,Disney

パズルのデサインはコミック調のものであり実写バージョンではないため、これで100%確定とは言えないかもしれませんが、映画のロゴが刻まれている以上は関係のないキャラクターとは思えないようです。

ネタバレというよりは噂通りといった感じではありますが、ここに描かれているシュマゴラスはマーベルの中でも強力なヴィランの一人。コミックではエンシェント・ワンが生命と引換えにしても封印するのが精一杯だったほどのヴィランであり、ドクター・ストレンジ、ワンダ、アメリカ・チャベスの3人の力を持ってしても苦戦する事は間違い有りません。

サノスやカーンのように長期的な登場をするヴィランでもおかしくないキャラクターですが、実際に映画に登場する事になるのでしょうか?

本作は前作から引き続きドクター・ストレンジを主人公とし、ウォン、モルド、クリスティン・パーマーなどが再登場。またドラマ「ワンダヴィジョン」からワンダが再登場し、新ヒーローのアメリカ・チャベスのデビューが予定されています。

その他、ドラマ「ロキ」からロキとシルヴィの登場やFOXバースからプロフェッサーXやX-MENなどの登場が噂されています。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日から2022年5月6日 に延期されて米国公開予定となっています。

ソース:Doctor Strange 2 Leak Reveals First Look at Villain

映画「モービウス」にライノとブラックキャットのイースターエッグを発見

先ごろ公開されたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のヴィジットの中に、ライノとブラックキャットに関するイースターエッグが発見され話題となっています。ライノ/アレクセイ・シツェビッチとブラックキャット/フェリシア・ハーディは2014年公開の「アメイジング・スパイダーマン2」に少しだけ登場していました。

公開された動画の中に登場するデイリービューグルの誌面の見出しでは、ライノとブラックキャットに関するイースターエッグが隠されています。

©2021 Sony

見出しには「ライノ逃走中:動物園のデマが市民を欺く」、「ブラックキャット:敵か味方か」と書かれており、この「モービウス」の世界にライノとブラックキャットが存在している事を示唆しているようです。

しかし「モービウス」に登場したデイリービューグルは、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」や以前にモービウスの撮影セットで見かけられたものとはロゴが少し異なっており、この違いが制作上のミスなのか、何かを意味しているのかは不明です。

from ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ ©2021 Sony

SSUもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のように伏線の種をまき、ライノとブラックキャットのデビューに向けて準備をしているのかもしれません。

映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定、日本での公開は2022年内です。