イベント「アベンジャーズ展」が2022年に日本上陸、世界23都市で行われた没入型展覧会

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を体感できる没入型展覧会「アベンジャーズ展」(原題:AVENGERS STATION EVOLUTION)が2022年に日本で開催されることが発表されました。2014年7月にニューヨークより開催され、パリ、ロンドン、ラスベガスなど計23都市で巡回し、何百万人ものファンを動員してきた「アベンジャーズ展」がいよいよ日本上陸となります。

映画「アベンジャーズ」(2012年)の公開10周年となる2022年4月に東京・森アーツセンターギャラリーで、7月に京都市京セラ美術館でついに日本開催されるとの事。

「アベンジャーズ展」ではヒーローの歴史や実際に撮影で使われた小道具など様々な展示が行われ、ムジョルニアを持ち上げられるかのテストなど体験型のミッションなども用意されています。

さらにこれまでの展覧会から一新され、「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ブラックウィドウ」などMCU最新のフェーズ4までの作品に関する展示が楽しめる内容に。

展覧会は合計7つのセクションで構成され、映画で実際に使用されたコスチュームや武器、乗り物、映像、音楽を通じてそれぞれのヒーローのキャラクターに迫ります。

イベント「アベンジャーズ展」は2022年4月~6月に森アーツセンターギャラリーで、2022年7月~8月に京都市京セラ美術館で開催予定です。

ソース:シネマトゥデイ

「マーベル・スタジオ 2021 ディズニープラス・デイ スペシャル」は13日1時45分より日米同時配信へ

2021年11月12日のディズニープラス2周年を記念したディズニープラス・デイで配信予定のスペシャル番組「マーベル・スタジオ 2021 ディズニープラス・デイ スペシャル」が、日付が変わって13日の午前1時45分からディズニープラスにて配信される事が日本のディズニープラス公式アカウントより発表されました。

アメリカでは太平洋時間の12日朝8時45分に配信されると発表されていたもので、現地と時間を合わせた同時配信となるようです。アメリカでのプレスリリースでは、この番組の中で新プロジェクトも発表される事がアナウンスされています。

スペシャル番組「マーベル・スタジオ 2021 ディズニープラス・デイ スペシャル」は、2021年11月13日 1時45分よりディズニープラスにて配信予定です。

日本のディズニープラスで「Marvel Studios Assembled: The Making of Shang-Chi 」が配信開始

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の舞台裏を描いたドキュメンタリー番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル シャン・チー/テン・リングスの伝説の裏側」が本日0時より配信が始まっています。

11月配信予定のリストには掲載されていないものでしたが、映画本編の配信にさきがけてしれっと配信が始まっています。

米国では4話が「ブラックウィドウの裏側」、5話が「ホワット・イフの裏側」として配信されていますが、日本ではそれらを飛ばした上で、「シャン・チー/テン・リングスの伝説の裏側」が6話としてナンバリングされて配信されています。

飛ばされている4話、5話はいずれ追加されるのでしょうか?

ドキュメンタリー「マーベル・スタジオ・アッセンブル シャン・チー/テン・リングスの伝説の裏側」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ノーマン・リーダスさんがマーベル・スタジオと交渉中だと報じられる

海外の人気ドラマ「ウォーキング・デッド」でダリル・ディクソンを演じるノーマン・リーダスさんが、マーベル・スタジオとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)デビューに向けて交渉中だと、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。リーダスさんは2016年頃からずっとゴーストライダーとしてデビューしたい気持ちを公表しています。

2021年の夏に行われたインタビューでもゴーストライダーへの愛を表現していたノーマン・リーダスさんですが、記事によるとMCUでの役割についてはまだ判らないとの事。

リーダスさんは日頃からバイクマニアであり、「ウォーキング・デッド」でもダリルがバイクを愛用している事から、ファンは彼がゴーストライダーを演じる所を容易に想像できますが、まだそれを断言できる状況ではないようです。

リーダスさんは過去にFOX制作のマーベル映画「ブレイド2」(2002年)に主人公ブレイドの相棒スカッドとして出演したことがありました。「ブレイド」はMCUでリブートする事が決定していますが、ブレイドを演じるのはウェズリー・スナイプスさんではなく、マハーシャラ・アリさんへと変更されています。しかし、スカッドを再演する可能性や、「ブレイド」に別のキャラクターとして出演する可能性も考えられるのかもしれません。

ノーマン・リーダスさんが出演している「ウォーキング・デッド」は現在配信中のシーズン11での終了が予告されていますが、リーダスさんはその後制作されるウォーキング・デッドのスピンオフへの出演が明かされています。リーダスさんはウォーカー相手だけでなく、マーベル世界でも暴れまわる事になるのでしょうか。今後の情報には要注目です。

ドラマ「ウォーキング・デッド」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Norman Reedus In Talks To Join Marvel Universe

映画「キャプテン・アメリカ4」、プロデューサーがコンセプトについて言及

マーベル・スタジオのプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、海外メディア Comicbook.com のポッドキャスト「Phase Zero」に出演し、制作準備中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ4」ではドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に引き続き、スーパーソルジャーではないサムの活躍が描かれると語りました。

番組の中で「キャプテン・アメリカ4」のプロデューサーであるムーアさんは、「新キャプテンのサム・ウィルソンを徹底的に鍛え上げて、その実力を発揮させる」と明かしました。

我々は、サムを苦境に立たせ、それを勝ち取らせるつもりです。そして、彼が重量で勝り、品格で勝り、すべてで勝るときに何が起こるかを見てみましょう。キャプテン・アメリカとは何か?私は、それはスーパーソルジャーではないと主張します。アンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソンがそれを証明してくれると思います。

また、新作では「新キャプテン・アメリカを公言したサムに何が起こるのか」を探ることになると強調しました。

私が思うに、彼はスティーブ・ロジャースではなく、それは良いことだと思います。なぜなら、私にとってこの新しいキャプテンはロッキーだからです。どんな状況でも、彼は負け犬になるでしょう。彼はスーパーソルジャーではありません。彼は100歳ではありません。アベンジャーズを持っているわけでもありません。そんな男が、何の裏付けもなく「俺は新キャプテン・アメリカだ」と公言したらどうなるか。次に何が起こるか?私は、彼が一人の男であることに魅力を感じています。翼と盾を持った男ですが、彼は普通の男なのです。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でも「キャプテン・アメリカとは何か?」という事を描き、盾を受け継ぐ事の責任と重さについて語られていましたが、「キャプテン・アメリカ4」でもそのテーマは引き継がれる事を示唆しているようです。

MCUではエターナルズがデビューし、更にその先ではファンタスティック・フォーやX-MENなどの強力なヒーローとそれに相対するヴィランが登場する中、新たなキャプテン・アメリカはどのようなリーダーとなっていくのでしょうか。今後の情報には要注目です。

ソース:Captain America 4: Nate Moore Reveals Exclusive New Movie Details

映画「エターナルズ」、脚本家がディズニープラスで前日譚をやりたいと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の脚本を担当したライアン・フィルポさんとカズ・フィルポさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、「エターナルズ」の前日譚となる物語をディズニープラスシリーズとして制作したいと明かしました。

二人は「よく冗談でディズニープラスで前日譚を作りたいねと話しているんです」と言いながら、「1980年代のムンバイで、映画スターとしての生活を送るキンゴを描きたいですね。」と語りました。当時のインドの激しい政治情勢を織り交ぜた作品にしたいとしています。

また、「セナのギリシャでのエピソードもやりたいですね。エターナルズにはたくさんのチャンスがあると思います。観客が許してくれれば、デイン・ウィットマンの物語もあるでしょう。宇宙でアリシェムらセレスティアルズに立ち向かうエターナルズの物語もあります。この世界にはたくさんのストーリーがあると思います。」と述べました。

「エターナルズ」は2時間半に及ぶ作品でしたが、7000年のバックボーンを抱える10人のキャラクターを描くには尺が足りず、明かされていない数多くの物語が眠っているようです。

11月12日のディズニープラスデイではマーベル・スタジオの新たなプロジェクトの発表もあるとのことですが、その中にエターナルズのスピンオフは含まれているのでしょうか?

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より劇場公開中です。

ソース:‘Eternals’ Writers Wish for a Disney+ Prequel

米政府のコロナ対策により映画「ブラックパンサー」続編のレティーシャ・ライトさんに新たな問題が発生したと報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」シリーズでワカンダの王女シュリを演じるレティーシャ・ライトさんは8月のマサチューセッツでの続編の撮影で負傷し、現在ロンドンにて療養中である事が明かされています。しかし、米政府の新型コロナウイルスに対する新たな方針が発表され、ライトさんの撮影復帰が難しくなったと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

先日、ライトさんの回復状況が想定よりも悪く、2022年の初頭に撮影に戻る予定である事が明かされました。

しかし米政府の発表によると、「米国への非移民、非市民の航空旅行者全員に渡航前のワクチン接種証明書の提示のほか、出発までの3日以内に新型ウイルス検査を受け、陰性証明を提示することが義務付けられる。」事になりました。

これにより、米国民ではないレティーシャ・ライトさんはワクチンを接種しない限り「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の主な撮影場所であるアトランタに戻れない可能性を記事は指摘しています。

レティーシャ・ライトさんは以前からワクチンに対して反対の姿勢を見せており、記事によると現時点で接種の確認は取れていないとの事。

ライトさんは2020年末の段階からワクチンに対する懐疑的な意見を主張しており、デマ動画などいくつかの過激な内容の動画をシェアしていた事でSNSが炎上し、削除していた事もありました。こういった行動が原因で以前からシュリのキャスティングが変更される可能性が報道されていましたが、このままライトさんがワクチンを拒否し続けるのであれば、アトランタに戻る事はできず、リキャストが現実のものとなってしまう可能性は高いようです。

現在、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はレティーシャ・ライトさんの出演シーン以外のすべての撮影が終わったとして、制作が一時中断されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:Hollywood Studio Projects Get Stricter About COVID-19 Vaccine Mandates

映画「エターナルズ」、ポストクレジットシーンにはキャプテン・アメリカが登場するプランがあった事が明かされる

現在劇場公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のポストクレジットシーンに、当初はキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンが登場する計画があったことが明かされました。これは「エターナルズ」の脚本を担当しているライアン・フィルポさんとカズ・フィルポさんが海外メディア The Wrap とのインタビューの中で語っています。

※これより先は「エターナルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ポストクレジットシーンではセルシの恋人デインが(エボニーブレードと思しき)謎の剣と向かい合う様子が描かれ、その最後には画面外から声をかける謎の男が登場しました。この声の主については「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督がマハーシャラ・アリさん演じる吸血鬼ハンター、ブレイドである事を明かしています

カズさんはインタビューの中で、これにはまた別のプランがあったことを明かしています。

エンドクレジットのシーケンスは、6つのバージョンを検討しました。このプロセスでは、ドアを開けたままにしておくことが重要だと思っています。それが、この作品の本質なのです。何世代も触られていないマスターホワイトボードがケヴィン・ファイギのオフィスにあって、今後40年間に起こることがすべて書かれていると誰もが信じたがっていますが、実際には、人々が何を見たいのか?その瞬間に何が楽しいか?後で満足できるようなドアを開けておくことはできないだろうか?と言った事が検討されています。

カズさんがマーベル・スタジオの幹部とともに検討したアイデアの中には、エターナルズがアベンジャーズの新メンバーとして加わるというものや、征服者カーンが登場してちょっとした会話をすると言ったものがあったと言います。そして「新しいキャップが登場していたかもしれません」と、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で誕生したアンソニー・マッキーさん演じるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンが登場していた可能性についても言及しました。

しかし最終的には、これらのアイデアは却下され、代わりにデイン・ウィットマンと彼の魔法の剣に焦点が当てられ、ブレイドのボイスオンリーの初登場となったと述べました。

今回は白紙になってしまったアベンジャーズとエターナルズの合流も、MCUの未来のどこかで描かれるのかもしれません。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より公開中です。

ソース:‘Eternals’ Post-Credits Scene Nearly Involved Anthony Mackie’s Captain America

米ディズニーが12日の「Marvel Studios 2021 Disney+ Day Special」でMCU新プロジェクトの発表を告知

2021年11月12日に開催されるディズニープラスデイのプログラム「マーベル・スタジオ 2021 ディズニープラス・デイ スペシャル」において、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新しいプロジェクトの発表が行われることが公式より明らかになりました。

番組の公式概要は以下のとおりです。

「Marvel Studios’ 2021 Disney+ Day Special」では、MCUの過去、現在、未来のDisney+シリーズを紹介します。「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ロキ」、「ホワット・イフ…」のアクション、エモーション、ドラマ、ユーモアをハイライトし、このスペシャルでは、今後のタイトルや新プロジェクトの発表についても紹介しています。「Marvel Studios’ 2021 Disney+ Day Special」は、11月12日にDisney+で独占的に配信されます。

プレゼンテーションは、2021年11月12日にDisney+で午前8時45分(PT)/午前11時45分(ET)にストリーミング配信されます。

日本での配信に関する詳細なアナウンスはありませんが、同時配信だとすれば日本時間の13日、午前1時45分です。

トム・ホランドさん、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は「楽しくない」と語る

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演を務めるトム・ホランドさんが、海外メディア Total Film とのインタビューの中で、今作を「楽しくない」と表現し、「暗く、悲しい作品になるだろう」と語りました。

ホランドさんはインタビューの中で、「みんなが本当に驚くのは、この映画が楽しくないということです。暗いし、悲しいし、本当に影響を受けることになるでしょう。愛するキャラクターが、決して望んでいないようなことを経験するのを見ることになるでしょう。僕はピーター・パーカーのそういう面に寄り添うことにとても興奮していたんです。」と語りました。

そのような作風の中でピーター・パーカーのポジティブな考え方が試されることになるとホランドさんは続けます。

ピーター・パーカーはいつも上を向いている人です。彼はいつも本当にポジティブです。彼はいつも “僕はこれを解決できる。僕にはこれができる”と。しかし、この映画では、彼は自分にマッチしたと感じています。”どうしたらいいのかわからない”と言っています。それは私がこれまで見たことのないキャラクターの一面であり、取り組んでみることにとても興奮しました。

最後に、ホランドさんは今作の完全版をまだ見ていない事を明かしつつも、今作が「最高のスパイダーマン映画」となる事を予告しました。

僕はまだ映画を見ていませんが、映画の断片を見たところ、最高の作品でした。今までに作った中で最高のスパイダーマン映画だと思います。ファンの皆さんは、彼らが作り上げたものに対して、まったく準備ができていないと思います。僕自身も準備ができていないことはわかっていますし、残酷なものになることもわかっています。

「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は主人公ピーター・パーカーが高校生な事もあり、ヒーロー映画に青春ドラマをミックスしたテイストで展開されましたが、本作では前2作とはかなり違った色合いの物語が展開されるようです。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Tom Holland: “Spider-Man: No Way Home’s not fun – it’s going to be brutal”