マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表がスカーレット・ヨハンソンさんの新プロジェクトを発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主演を務めたスカーレット・ヨハンソンさんが、先日ビバリー・ヒルトン・ホテルで開催されたアメリカン・シネマテーク賞の第35回目の受賞者となりました。

そのイベントでマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、女優としてもプロデューサーとしても、彼女の「才能」「ビジョン」「知性」「知識」を称賛し、また、彼女が演じるブラックウィドウのキャラクター、ナターシャ・ロマノフとは関係のない、「マーベル・スタジオの極秘プロジェクト」を予告しました。また、「ブラックウィドウ」でマーベルの俳優として初めて製作総指揮を務めたヨハンソンさんが、今度のプロジェクトにもプロデューサーとして参加することを明かしました。

海外メディア Deadline によると、ファイギ社長は以下のように述べています。

スカーレットは10年以上にわたり、その才能とスター性をマーベル・シネマティック・ユニバースに提供してきました。彼女が長年にわたって重要な役割を果たすことを選んでくれたことに、私は非常に感謝しています。彼女との仕事は、私のキャリアの中で最も記憶に残る、やりがいのあるコラボレーションのひとつです。

イベントでは映画「アイアンマン2」や映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」で共演したジョン・ファヴロー監督や、MCUの仲間サム・ロックウェルさん、クリス・エヴァンスさん、サミュエル・L・ジャクソンさん、ロバート・ダウニー・Jr.さん、ジェレミー・レナーさんなどが、ヨハンソンさんを称えました。

スカーレット・ヨハンソンさんはマーベル・スタジオの親会社であるディズニーと、映画「ブラックウィドウ」の公開方法を巡って訴訟に発展していましたが、最終的に和解に至った事が報じられていました。その話題以降、初のプロジェクトの発表となりました。

この法廷闘争以前から、スカーレット・ヨハンソンさんの新プロジェクトについてはいくつか報じられており、ヨハンソンさん自身が「いつか別の形での(マーベル・スタジオとの)コラボがあるかもしれない。」と明かしていました。

今回発表されたプロジェクトもナターシャ・ロマノフ役ではないということで、ヨハンソンさんはプロデューサーとしてフローレンス・ピューさん演じるエレーナ・ベロワを主人公とした「ブラックウィドウ2」の映画制作に携わる可能性が考えられるようです。

いずれにしても形だけの和解ではなく、新たなプロジェクトが発表されたことは両者の関係性が良好状態である事を示しています。これはシンプルに祝福すべき事であり、今後の展開には要注目です。

ソース:Scarlett Johansson Receives American Cinematheque Tribute; Kevin Feige Teases “Top Secret” Marvel Project With Actress, Unrelated To ‘Black Widow’

映画「フィフティ・シェイズ」シリーズのジェイミー・ドーナンさんがマーベル・スタジオとミーティングした事を明かす

イギリスの官能小説を基にした映画「フィフティ・シェイズ」シリーズでクリスチャン・グレイを演じたジェイミー・ドーナンさんが、海外メディア ニューヨーク・タイムズ紙 の取材に応じ、マーベル・スタジオとの出会いについて詳細を明らかにしました。ドーナンさんは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への参加について話し合うためにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と会ったことを語り、「より野心的になった」ことを認めつつ、その動機を説明しました。

ドーナンさんはインタビューの中で以下のように述べています。

僕は今までにないほど野心的です。それは、原始人のような需要と供給に基づいています。子供たちのために、僕は成功しなければならない。また、父が亡くなったことで、自分の中に余計な火がつき、成功したいという気持ちが強くなっています。

マーベルには詳しくないがゴーストライダーには夢中になったというドーナンさんですが、現在の所その役柄は不明となっています。ドーナンさんが子どもたちのためと言及している所を見ると、ヒーロー役の可能性のほうが高いようにも思えます。ただし、ドラマ「The Fall」(邦題:THE FALL 警視ステラ・ギブソン)では印象的な連続殺人犯ポール・スペクター役も演じているため、ヴィランとしてデビューしても不思議ではありません。

ドーナンさんは2020年10月に行われたLooperとのインタビューにて、映画「シンクロニック」で共演したアンソニー・マッキーさんにMCUへの参加を誘われていました。

キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを演じるマッキーさんが「君はガンビットになれるよ。ニューオリンズ出身だからね。」というと、ドーナンさんは「君にそんな力があるのかい?ガンビットをやれっていう正式なオファーなの?聞き間違えたかな」とジョークをかわしていました。

ドーナンさんが実際にガンビットを演じるのか、ゴーストライダーを演じるのか、それとも別のキャラクターを演じるのか、今後の情報には要注目です。

ソース:Fifty Shades Star Met With Marvel Studios

マイケル・キートンさん、バルチャー役の撮影中である事を明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)でメインヴィランのバルチャー/エイドリアン・トゥームスを演じたマイケル・キートンさんが、海外番組 ジミー・キンメル・ライブ に出演し、バルチャーの撮影中である事を明かしました。

番組の中でキートンさんは「明日も撮影なんだよね」と言った事で、司会者が「何の撮影なの?」と質問すると「バルチャーの事だよ」と短く回答しました。

来月公開予定の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」へのカメオを撮影しているのか、1年前に予告が公開された「モービウス」の再撮影でもしているのか、あるいは未公開のプロジェクトなのか、それらについて詳しく触れられる事はありませんでした。

可能性の高さから言えば出演が公表されている「モービウス」の再撮影ですが、先日公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告内容を考えれば、カメオ出演してもおかしくない内容となっていました。

バルチャーは今後どのように関わってくるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定、映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定、日本での公開は2022年内です。

映画「エターナルズ」よりエロスのキャラクターポスターが公開

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」より、タイタン星の王子にしてサノスの弟、ハートのジャックでブラック・ロジャーを倒したというスターフォックス/エロスのキャラクターポスターが公開されました。

劇中、ほんの僅かながらに登場したエロスはイギリスの人気ボーイズバンドのメンバー、ハリー・スタイルズさんが演じており、今後のMCUでの再登場を予感させています。また、コミック通りサノスの弟という設定になっており、この兄弟関係についても以降の作品で言及されていく可能性があります。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より劇場公開中です。

【ネタバレ注意】ブラジル版「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ショートトレーラーで編集ミス?

ブラジルで公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の第2弾予告のショート版で、サプライズを隠すための編集ミスをしているのではないかと話題になっています。動画はソニー・ピクチャーズ・ブラジルがTwitterで公開しているもので、ヴィランの一人、リザードが謎の力でのけぞる様子が写っています。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

1分に編集されたショート版のトレーラーの55秒あたりに、エレクトロ、リザード、サンドマンの3人に向かっていくスパイダーマンのシーンがありますが、ここでリザードは見えない何かによって大きく顔を後ろへのけぞらせています。

※↓当該箇所の追加

ロング版ではリザードが変な動きをする前に別のシーンに切り替わっていますが、ソニー・ブラジルが公開したショート版ではコンマ数秒長くこのシーンが含まれており、今回の事が発覚しました。

このシーンは実際には3人のスパイダーマンと3人のヴィランが戦っているのではないかと話題になり、サプライズを隠すために2人のスパイダーマンが編集によって消されていると考えるファンが増えています。

公開版ではどのようなシーンとなるのでしょうか。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

トム・ホランドさん、「30過ぎてスパイダーマンを演じていたら何か間違えたと思う」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たな予告が公開され、新たな3部作制作の噂や、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の今後も期待されている実写版スパイダーマンの世界。その中心にいるスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるトム・ホランドさんが、海外メディア GQ とのインタビューの中で今後の展開について少し言及しました。

ソニー・ピクチャーズの会長であるエイミー・パスカル氏は「私はトム・ホランドに100以上の物語を作る事について話しました。彼なしでスパイダーマン映画を作るつもりはありません。」とも話していましたが、トム・ホランドさん自身は会長とは考えが少し異なるようで、次のように述べています。

たぶん、僕が先に進む時が来たのかもしれません。スパイダーマンにとって一番いいのは、マイルズ・モラレスの映画を撮ることでしょう。ピーター・パーカーは私の人生の重要な一部であるため、私も考慮に入れる必要があります。30歳を過ぎてスパイダーマンを演じているとしたら、何か間違ったことをしたんだと思います。

現在トム・ホランドさんは25歳。MCUのピーター・パーカーは現在大学進学前の年齢であり、30歳をすぎてこの年齢のキャラクターを演じることの不自然さを感じている事を明かしました。

ロバート・ダウニーJr.さん、サミュエル・L・ジャクソンさん、マイケル・ダグラスさんなど、先輩俳優たちの何人かはデジタルアンチエイジング技術によって数10歳若返ってのMCU出演も果たしていますが、今の所トム・ホランドさん自身はそういうプランは考えていないようです。

また、ピーターの代わりにマイルズ・モラレスをMCUにデビューさせる代案を提示。マイルズはここ数年、アニメやゲームのヒットにより知名度をあげている新たなスパイダーマンです。

ソニーはシルクやスパイダーウーマンなど、女性ヒーローの開発に取り組んでいる事が多く報じられていますが、マイルズ・モラレスの実写化に関する報道はほとんどありません。結局のところ、それはパスカル会長の言う通りトム・ホランドさん以外のスパイダーマンを考えていない事の証ですが、ホランドさんが30歳になるまでに口説き落とすのか、新たなスパイダーマンを考えるか、ソニーは決断を迫られる事になりそうです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Tom Holland Is In the Center of the Web

映画「スパイダーマン:NWH」予告公開にトム・ホランドさん「3000回愛してる!」 他、演者たちの気になる反応

昨日、ロサンゼルスでのイベントとオンラインで公開されたソニー・ピクチャーズ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たな予告編にファンだけでなく、制作陣もその興奮をSNSで共有しています。トム・ホランドさんは自身のInstagramでトレーラーを共有し、「3000回愛してる」とトニー・スタークのセリフを引用して投稿しました。そしてジェイミー・フォックスさんの投稿が新たな憶測を呼んでいます。

予告編を劇場でファンに披露したところ、信じられないような反応がありました。私のスパイダーマンとしてのキャリアを支えてくださってありがとうございます。皆さんの愛とサポートは私の心を揺さぶり続け、これ以上の感謝はありません。この映画は皆さんのためのものであり、私にとっての喜びと同じくらい、皆さんに喜びをもたらすことを願っています。みんな、3000回愛してる!

また、2002年からの映画「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督は、自身が創業したゴーストハウスピクチャーズのアカウントからヴィラン5人のスクリーンショットを共有し、「おかえり、古い友人たち」と彼らの再登場を歓迎しています。

主人公ピーター・パーカーの親友ネッドを演じるジェイコブ・バタロンさんは「この予告編はTUFF😤😤😤12月17日に全てがどのように展開されるのか、皆さんは本当に知ることになるでしょう🔥🙌🏽🕷」とやや意味深な投稿をしました。

そして、再登場ヴィランのエレクトロを演じたジェイミー・フォックスさんは稲妻の画像とともにコメントを投稿。

フォックスさんの投稿には「#chasingspiders」といったハッシュタグが付けられており、ファンはこれが複数形になっている事を指摘し、「やっぱり3人のスパイダーマンが出るの?」などと言ったコメントが付けられています。フォックスさんは本作での再演について、いちはやく自らネタバレしてしまった人物でもありました。


本作ではマーベルコミックでも人気のヴィランチーム「シニスター・シックス」が登場するのではないかと噂されていましたが、現在のところ5人のヴィランが予告に登場しています。これらのヴィランは「スパイダーマン」、「スパイダーマン2」、「スパイダーマン3」、「アメイジング・スパイダーマン」、「アメイジング・スパイダーマン2」からそれぞれ一人ずつの登場となっており、「ホームカミング」や「ファー・フロム・ホーム」からヴァルチャーやミステリオの再登場については不明です。また、ヴェノムがどうなるかも気になるポイントとなっています。

そして、それと同じぐらいファンの期待が高い噂として、各ヴィランたちが戦って来た過去の映画シリーズのスパイダーマンたちも登場するのではないかと言うものがあります。これについてマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表は「期待しすぎないように」警告している他、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズでスパイダーマンを演じたアンドリュー・ガーフィールドさんは出演を否定しています。

真実は1ヶ月後の12月17日に明らかになりますが、日本での公開は3週間遅れになるため、ネタバレ嫌いのファンは注意が必要です。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たなトレーラーが公開

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たなトレーラーが予告通り公開されました。前回のトレーラーよりもさらに詳しく、本作に登場するヴィランたちが紹介されています。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ハリー・スタイルズさんが映画「エターナルズ」でMCUデビューした事についてコメント、脚本家は彼のキャラの出生に迫る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に出演したハリー・スタイルズさんが、海外メディア Dazed Digital とのインタビューの中で、MCUデビューについての感想について質問されコメントしました。そして、スタイルズさん演じるキャラクターの気になる兄弟関係について、脚本家がヒントを明かしました。

※これより先は「エターナルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

スターフォックス/エロスを演じたスタイルズさんはインタビューの中で「僕は最後の最後にしか出ていません。でもスーパーヒーローになりたいと思わず育った人はいないでしょ?素晴らしい経験でした、クロエ(・ジャオ監督)と一緒に仕事ができたことにとても感謝しています。」とコメントしました。

世界的な人気バンドであるワン・ダイレクションのメンバーで、歌手兼俳優としても活躍するハリー・スタイルズさんですが、「エターナルズ」の公開前から出演の噂は広がり、ワールドプレミアの後は大手海外メディアなどによっても報道されていました。

ハリー・スタイルズさんの次なる作品がどうなるかは不明ですが、「エターナルズ」の中でも言及されたように、コミック同様スターフォックス/エロスはサノスの弟であるとの事で、今後は回想シーンなどで具体的な兄弟づきあいなども描かれるかもしれません。

しかし、ここで気になるのはサノスとエロスが兄弟とはどういう事なのか、ということ。

本作ではエターナルズの出生の秘密として、セレスティアルズによって作られた、言わばアンドロイドである事が明かされました。セルシやエイジャックたち地球のエターナルズたちは用意されたボディに記憶を詰め込まれ任務にあたっていたのです。そして子供が産めないともかたられました。このような出生でサノスとエロスが兄弟というのはどういう仕組になるのでしょうか。

「エターナルズ」の脚本を務めたライアン・フィルポさんとカズ・フィルポさんはこの事について、海外メディア The Direct とのインタビューの中で、「いくつかの答えがありますが、どちらも肯定も否定もできません。サノスは無機物なのか有機物なのか?どうやってわかるのでしょうか?サノスがエターナルズではないとなぜわかるのでしょうか?」と述べました。

さらにライアンさんは「他の惑星に送られたエターナルズが合成された存在であるバージョンもあると思いますが、もしかしたら、かつて有機的なエターナルズが住んでいた惑星があったかもしれません。もしかしたら、エロスもその一つなのかもしれません。もしかしたらミッションに送られた者たちは、基本的に同じ経験を何度も繰り返すようなループに陥っていて、それらはどこか他の有機的な存在のコピーである合成生物なのかもしれません。」とコピー体の元になったオリジナルのエターナルズがいる可能性を示唆しました。

また、カズさんは「サノスが遡って、実は最初から合成物だったということがわかったら…というアイデアが好きですね。これらは、「ホワット・イフ…?」のための素晴らしいエピソードのように思えます。」とコメントしました。

コミックのエターナルズは少ない個体数で交配、繁殖しているため、複雑な親戚関係であり、セナとサノスはいとこ関係で、イカリスとドルイグもいとこ関係でした。しかしMCUで言及されたのはサノスとエロスの兄弟関係のみであり、どのような設定になっているのかは不明です。

MCUのエロスはミッドクレジットシーンに出てきたのみであるため、その詳細はほとんど判明しておらず、本編で描かれた地球の10人のエターナルズと同じように作られたのかも分かりません。アリシェム以外のセレスティアルズによって作られたエターナルズである可能性も考えられるため、MCUのエターナルズはひとくちにエターナルズと言っても複数のパターンがあるのかもしれません。

もちろんこういった疑問は今後のMCUで明かされていくと考えられ、ファンはその答えを「エターナルズ2」などの公開まで待つことになりそうです。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より劇場公開中です。

ソース:Harry Styles Breaks Silence on Joining the Marvel Cinematic Universe

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」予告編の予告動画が公開

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たな予告が17日に世界同時解禁となる事が公式に発表され、その予告を見るトム・ホランドさん、ゼンデイヤさん、ジェイコブ・バタロンさんのリアクション動画が公開されました。

予告編が公開されるよ、という前代未聞の予告動画となっていますが、新たな予告では何が明かされるのでしょうか。

そんな期待の新トレーラーは、現地時間16日火曜日の午後5時(日本時間11月17日水曜日午前10時ごろ)から開催されるロサンゼルスのイベントの中で公開されると報じられていたため、この時刻にオンラインでも公開されるようです。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。