映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督、X-MENの映画制作に意欲を示す

現在制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が海外メディア The Guardian とのインタビューの中でX-MENやファンタスティック・フォーに関する映画制作に意欲がある事を明かしました。

インタビューの中でダコスタ監督は、マーベルのプロデューサーであるメアリー・リバノス氏との最初のチャットで、「オタクになった」ことを認め、その時の事を次のように述べました。

私はただ夢中になっていました。君がやるべき映画はこれだ!という感じでした。ギャラクタス、ストーム、スコット・サマーズがチームを組む映画だ、とかね。彼女(メアリー)は私が超熱く語るのに耐えてくれました。また、彼女は、私が基本的には糸で操られた人形ではなく、創造的な余地があるという自信を与えてくれました。

ギャラクタスは主にファンタスティック・フォーのヴィランであり、映画「ファンタスティック・フォー」はソニー・ピクチャーズのMCU「スパイダーマン」3部作のジョン・ワッツ監督がメガホンを取ることが明かされています。現状でMCU版のX-MENの事はほとんど情報公開されておらず、ダコスタ監督が名乗りを上げる形になりました。

ダコスタ監督は現在、キャプテン・マーベルの続編として開発されていた「キャプテン・マーベル2」あらため「ザ・マーベルズ」を制作中で、撮影が進められています。

「ザ・マーベルズ」ではキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを中心に、ドラマ「ワンダヴィジョン」からモニカ・ランボー、ドラマ「ミズ・マーベル」からミズ・マーベル/カマラ・カーンが登場する事が明かされています。

ヴィランについては公表されていませんが、先日はヨン・ログの再登場について報じられました。

その他キャスティングに関してはゾウイ・アシュトンさんやパク・ソジュンさんなどの名前が報じられており、ニア・ダコスタ監督は以前のインタビューで本作に「悲しい要素がある」と明かしています。

映画「ザ・マーベルズ」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:Candyman director Nia DaCosta: ‘It is shocking the way people have talked to me’

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の新たなスチル写真が公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から新たなスチル写真が公開されました。ヴェノムやカーネイジのショットのほか、ナオミ・ハリスさん演じるフランシス・バリソンの姿も新たに公開となります。

©2021 Sony pictures

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の米公式概要は以下の通りです。

トム・ハーディがMARVELの最も偉大で複雑なキャラクターの一人である、致命的なプロテクター「ヴェノム」を演じ、大スクリーンに戻ってきます。アンディ・サーキス監督のもと、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリス、ウディ・ハレルソンが悪役のクレタス・カサディ/カーネイジ役で出演しています。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年内に日本公開予定です。

ソース:Venom: Let There Be Carnage Images Reveal New Look at Shriek and a Symbiote Showdown

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の上映時間は150分と判明

ソニー・ピクチャーズ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の上映時間が判明したと報告されています。イギリスを拠点に展開する映画チェーン Cineworld が提供するアプリの映画情報によると、本作は2時間半(150分)との事。

これは「アベンジャーズ/エンドゲーム」の182分に次いで、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と並ぶ歴代2位の上映時間となります。

本作の米公式あらすじは以下の通りです。

スパイダーマンの映画史上はじめて、我らが親愛なる隣人はマスクを外し、スーパーヒーローとしてのリスクと、自らの日常生活とを分けられなくなってしまった。ドクター・ストレンジに助けを求めるも、それはさらなる危険を生み出し、彼はスパイダーマンであることの真の意味を見出さなければならなくなる。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

シャン・チー役シム・リウさん、原作のようにスパイダーマンにカンフーを教えたいと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主演シム・リウさんが、海外メディア Screen Rant とのインタビューの中で、原作エピソードにもあるようにスパイダーマンに武術を教えたいと思っている事を明かしました。

リウさんはインタビューの中で次のように述べました。

ご存知かどうかわかりませんが、コミックの中で、スパイダーマンが武術の面でちょっとした助けを必要としていて、ブラッシュアップが必要なエピソードがあるんです。そこで「いいよ、手伝うよ、君の能力に応じたスタイルを開発するよ」と言い、それを「ウェイ・オブ・ザ・スパイダー」と呼んでいます。私はめちゃくちゃ漫画オタクであることを公表しています。ケヴィン・ファイギがこのインタビューを見て、将来の映画のどこかに登場させてくれることを願っています。

2011年に展開されたコミック「Spider-Island」で、スパイダーセンスを失ったスパイダーマンは低下した戦力を補うためにシャン・チーに相談し、新たな武術を開発するエピソードがありました。その後、スパイダーセンスを取り戻したスパイダーマンは再びその力に大きく頼る事になり、鍛錬を怠るようになり、次第に「ウェイ・オブ・ザ・スパイダー」は使用されなくなりました。2021年のコミック「シャン・チー」#1で再びチームアップしたシャン・チーとスパイダーマンですが、「スパイダーマンが武術の鍛錬に専念すれば、スパイダーセンスがさらに強くなる」とアドバイスしました。

from 「Spider-Island」,2011 © MARVEL

MCUでは「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)でアイアンマンをメンターとし、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年予定)でドクター・ストレンジをメンターとする予定のスパイダーマンですが、次のメンターとしてシャン・チーを頼る日が来るのでしょうか?

映画の公式あらすじは以下の通りです。

アメリカ・サンフランシスコで
平凡なホテルマンとして暮らすシャン・チー。
彼には、かつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付け、
組織の後継者になる運命から逃げ出した秘密の過去があった。
しかし、悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、
彼は宿命の敵となった父に立ち向かうことができるのか?

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:Simu Liu Wants Shang-Chi & Spider-Man MCU Team-Up To Adapt This Comic Story

マリア・ランボー役ラシャーナ・リンチさんが映画「ザ・マーベルズ」に参加?ロケ地で目撃される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル」でマリア・ランボーを演じた女優のラシャーナ・リンチさんが映画「ザ・マーベルズ」のロケが行われているロンドンで目撃されました。モニカ・ランボー役テヨナ・パリスさんと「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督と一緒に食事をしている所を撮影されています。

今の所、「ザ・マーベルズ」にマリア・ランボーが戻ってくるとの報道はありませんが、撮影された写真がただの友人同士の食事会でなければ、本作の制作に参加している可能性が高いようです。

ラシャーナ・リンチさんは最近、海外メディア RadioTimes.com とのインタビューでマリアの再演について質問され、次のように回答しています。

それは(マーベル・スタジオ社長の)ケヴィン・ファイギに聞いてみてください。でも、わからないですよね。このフランチャイズでは、もっと奇妙なことが起こっています。私は1作目で素晴らしい時間を過ごしたし、次の作品でも素晴らしい時間を過ごすことができたら最高だわ。

リンチさんの言う「奇妙なこと」とはドラマ「ロキ」で描かれたマルチバースの事を指しているのでしょうか?

マリア・ランボーはMCUの中で既に亡くなっていたことがドラマ「ワンダヴィジョン」で描かれており、通常の方法では再登場する事が出来ません。可能性としては回想シーンでの再登場が一般的ですが、リンチさんの言葉が前述のマルチバースを指しているのであれば、変異体としての再登場について言及しているのかもしれません。

また、リンチさんは「ワンダヴィジョン」でマリア・ランボーの成長した娘モニカについて「私の娘役にテヨナ・パリスが選ばれた事をとてもうれしく思います。彼女は素晴らしく、素敵な人間ですから」とコメントしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」ではモニカ・ランボーとキャプテン・マーベルの間に関係を悪化させる何かがあったことが示唆されており、それは亡くなったマリア・ランボーに関係があると見られていました。本作では実際に何があったのか描かれる事になるのでしょうか。

映画「ザ・マーベルズ」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:Captain Marvel star Lashana Lynch says “it would be great” to return to MCU

「ドクター・ストレンジ2」でワンダはウルヴァリンと戦う予定だったと報じられる

マーベル・スタジオ制作の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダ・マキシモフがヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンと戦う予定だったと、ViewerAnon が報じました。

氏はTwitterの投稿で以下のように述べています。

去年、私は「LOGAN」がヒュー・ジャックマンのウルヴァリン役としての最後の演技にはならないかもしれないとほのめかしました。それは、「DOCTOR STRANGE 2」でワンダと戦うために彼を起用したかったからです。ですが、どうやらそれは実現しなかったようです。

この投稿に映画スクーパーのダニエル・リヒトマン氏も短く「うん」と同意し、同じ情報を掴んでいたことを明かしました。

先日からワンダが誰と戦うのかはネット上でもファンの予想が繰り広げられていますが、その候補からウルヴァリンは脱落したと言っていいようです。

現在、複数のスクーパーから名前を挙げられているのはプロフェッサーXですが、ワンダとの対決は実現するのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

「ワーウルフ・バイ・ナイト」続報、ディズニープラスの2022年ハロウィンスペシャル番組と報じられる

先日、マーベル・スタジオが開発中と報じられた「ワーウルフ・バイ・ナイト」ですが新たな情報が報じられています。海外メディア The Wrap は、本作向けに30代のラテン系俳優を探しており、2022年のハロウィンスペシャルとしてディズニープラスで配信予定だと伝えました。

2022年初頭に撮影開始予定のこの番組では同名コミックの実写化になると見られており、1972年に発行された「マーベル・スポットライト」#2に初登場した後、1977年まで「ワーウルフ・バイ・ナイト」シリーズが制作されていました。主人公ジャック・ラッセルはライカンスロープと呼ばれる神話上の種族の末裔であり、月によって変身。最終的には月がなくても変身可能になり、変身しても知性を維持出来るようになりました。

マーベル・コミックスは2020年に「ワーウルフ・バイ・ナイト」(第3巻)#1でキャラクターの2代目ジェイク・ゴメスを登場させています。

記事によると、このスペシャル番組がどちらのキャラクターを参考にしているかは不明としつつも、この番組の前に2022年配信予定のドラマ「ムーンナイト」で初登場するとの事。

マーベル・スタジオは2022年のホリデースペシャル向け番組として「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデースペシャル」を発表、開発中であり、今後は映画、ドラマ、アニメに加えてこういった単発の映像作品にも意欲的に挑戦していくと見られます。

ソース:Marvel is Seeking Latino Lead for Disney+ Halloween Special (Exclusive)

映画「ブラックウィドウ」の4kUHD、Blu-ray、DVD、MovieNEXの発売が9月15日に決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のkUHD、Blu-ray、DVD、MovieNEXの発売が 2021年9月15日 に決定しました。各種オンラインショップでの予約が始まっている他、Amazonでは限定グッズなどの特典もついてくるとの事です。

UHD BD(1枚)/3D Blu-ray/ Blu-ray(各1枚)の「4K UHD MovieNEX」は8,800円(税込/以下同)、Blu-ray(1枚)/DVD (1枚)の「MovieNEX」は4,950円。また、Amazon.co.jp限定商品としてスチールブック仕様(9,900円)も発売。ディスク構成は4K UHD MovieNEX仕様と同様ですが、こちらの発売日は10月20日(水)となるのでご注意ください。

その他、マグカップやキーホルダー付きのものも展開されています。詳しくはこちらを御覧ください。

公式あらすじは以下のとおりです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」ホームメディア版は 2021年9月15日 発売予定です。

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダと戦うのはプロフェッサーXと報じられる

先日、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏によって明かされた、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にてワンダがX-MENやファンタスティック・フォーなど20世紀FOX生まれのキャラクターと戦うと言った話題ですが、他のスクーパーからはさらなる追加情報が投稿されています。その中にはこれまでにも噂されてきたプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアの名前も挙げられています。

GWWのライターによると、それはジーン・グレイやマグニートーではないとの事。

また、ViewerAnnon氏は「これが最終的なリストかは分からない」としつつもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版イルミナティとしてプロフェッサーX、キャプテン・カーター、バルダー・ザ・ブレイブ、モニカ・ランボー、モルドの名前を挙げています。

そして、MovieScopeでは「誰がその役を演じるのかは聞いていませんが、プロフェッサーXが多元宇宙からやってきて、映画の中で小さいながらも重要な役割を果たすことは確認できています。」との記事を先程公開しています。

これらの噂に「プロフェッサーはパトリック・スチュワートさんのバージョンかジェームズ・マカヴォイさんのバージョンか」という疑問は当然生まれてくるものですが、大手海外メディアVarietyの作家クリス・タプリー氏はパトリック・スチュワートさんをほのめかしています。

プロフェッサーXの登場の噂は2021年2月にも報じられており、当時はイルミナティが登場するとの話に留まっていましたが、今回報告された話をまとめると別の宇宙のイルミナティが事態収束のためにワンダの前に立ちはだかることになるようです。

果たして本当に20世紀FOXの世界と繋がる事になるのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」、マーティン・フリーマンさんがこれまでとは異なる姿で目撃される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の撮影が行われているアトランタで、CIA捜査官のエヴェレット・ロスを演じるマーティン・フリーマンの姿が目撃されました。前作に登場したロスとは印象の違う写真がSNS上に投稿されています。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)や「ブラックパンサー」(2018年)に登場したロスとは違って、立派なヒゲを蓄えているようです。

マーティン・フリーマンさんは今作の脚本について「とても良い」と称賛しており、ワカンダについてさらなる探求があることを示唆していました。

撮影では既にオコエ、シュリが確認されている他、アイアンハートとしてデビューする予定のリリ・ウィリアムズの姿も確認されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年7月8日 に米国公開予定です。