映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の最も酷いシーンの舞台裏について俳優が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」に出演したミリアム・ショアさんが、海外メディア The Direct とのインタビューの中で、本作における印象的で残虐なシーンの撮影時を振り返り、その舞台裏について語りました。

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©MARVEL,Disney

写真の左がショアさん演じる記録官のヴィム

ショアさんは本作における目を覆いたくなるような虐待シーンに関して「私には(マーベルの)大ファンの子供が2人います。2人ともですが、特に下の子は動物が大好きなんです。夫と私は『どうしよう、どうしよう』って感じでした。この映画はとても気に入っていますが、同時に動物好きにとっては、本当に、本当に、本当に暗いところに行くような映画だから、見るのは難しいと思います。」と述べました。

「ただし、動物好きにとって良いこともあります。」とショアさんは続けます。

「というのも、本作はロケットのバックストーリーについて描いています。自分がどんな存在なのか、自分は動物なのか、ということに取り組んでいるんです。彼の口癖は『アライグマじゃない』、なぜアライグマになりたくないのか?彼は何者なのか?彼は何に抗っているのだろう?でも、『この瞬間はPETAによってもたらされたのではないか』という瞬間があるんです。だから、この映画では動物愛好家も勝利の瞬間を味わうことができると思います。」

PETAは People for the Ethical Treatment of Animals の略称で、動物の倫理的扱いを求める人々の会です。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は残虐な動物虐待シーンが含まれているにも関わらず、同団体は最近、このMCU映画に対して「今年(2023年)最高の動物愛護映画としてこれを祝う」と述べ、この映画の本質が動物愛護になっている事を指摘しています。

これらのシーンについて、ショアさんは撮影時のガン監督ついて次のように語りました。

「彼はただ、『頑張れ。ここは酷いものでなければならない。ストーリーを成立させるためには、それくらいの賭けが必要なんだ。』と。私はファンとして、また、ファンのためにしなければなりませんでした。我々はパンチを繰り出すような悪役ではありませんから。でも、映画を観た後、子供たちが私を家に帰してくれるとは思えない、という瞬間は確かにありました。」

また、これらのシーンをリードしたハイ・エボリューショナリーを演じた共演者のチャック・イウジさんについて、「彼は、人間の中でも最も親切で、最も甘く、最も社交的な恋人のような一人という感じでしょうか。だから、彼が演じるのは「最悪な人間」かもしれませんが、本来の彼自身は本当に、出会った人全員が即座に恋に落ちてしまうような人間なのです。」と評価しました。

チャック・イウジさんの普段の顔については以前の記事もご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-3-high-evolutionary-chukwudi-iwuji-usual-face/”]

そして、「彼と一緒に仕事をするのはとても楽しいことでした。そして、それが楽しい時間を過ごすために必要なことなのです。そして、ファンのためになるように、いいものを作るんだと考えました。だから、ジェームズが『これはシェイクスピアのレベルまで持っていこう、スコットランドの劇をやるようなものだ、頑張れ』と励ます瞬間があり、私達は興奮していました。まるでキャンディストアにいる子供のようでした。」と舞台裏について明かしました。

ショアさんたちが心を痛めながら撮影したシーンは本作の質を高めることに成功しましたが、ヴィムやハイ・エボリューショナリーが今後のMCUで再登場するかどうかは不明です。ハイ・エボリューショナリーはコミックにおける知名度からも生き延びている可能性はありそうですが、ヴィムに関しては船の倒壊に巻き込まれて役目を終えたと見られています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は2023年5月3日 より劇場公開中です。

ソース:Guardians of the Galaxy 3’s Miriam Shor Says Divisive Animal Scenes ‘Had to Be Terrible’ (Exclusive)

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の監督がエンディングを軽くネタバレしてしまう

ソニー・ピクチャーズのCGアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の共同監督を務めたケンプ・パワーズさんが、海外メディア SFX Magazine とのインタビュー(GamesRadar経由)で、本作のエンディングに関するネタバレを明かしました。

※これより先は「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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パワーズ監督は本作のラストが「クリフハンガーで終わる」と断言し、「満足の行く予告編」になっている事をインタビューで明かしています。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」は、それだけで1本の映画になっていますが、間違いなくちょっとしたクリフハンガーで終わります。良いクリフハンガーだと思います。3作目で何が出てくるのか、満足のいく予告になっている事を期待しています。

そして、プロジェクト発表当初、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート2)」と呼称され、後に「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」に改題された3作目の存在について次のように述べています。

そして、これが3部作のうちの2部作であることが分かっていたことも助けになりました。その3つ目のストーリーが保証されていることがすでに分かっているので、少し違った形で取り組むことができたんです。とはいえ、この映画には重要なキャラクターがたくさん登場しますし、この映画には、完成させる必要のある独自のアークを描く物語があります。

さらにパワーズ監督は「『帝国の逆襲』(スター・ウォーズ EP5)の後、私はとても満足しました。そして願わくば、これが私達の『帝国』であってほしいです。」とコメントしています。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」をスター・ウォーズに例えたのはパワーズ監督が初めてではありません。脚本家兼プロデューサーであるクリストファー・ミラーさんは、Empire とのインタビューで、「この映画を見た人たちがスパイダーバース・フランチャイズの『帝国の逆襲』のように感じると言ってくれています。見たことのない世界を見せてくれるし、3作目を見る必要がある所で終わるエモーショナルなストーリーです。そう、これが僕らの『帝国』なんです」と明かしています。

もともとパート1、パート2として発表されていたプロジェクトである事に起因しているのか、クリエイター達は口を揃って「続きがあること」、つまり本作だけでは完結しない事を強調しています。

これはマーベル・スタジオによるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」の時も同様でしたし、「アクロス・ザ・スパイダーバース」のリードアニメーターは2分割する前の「アクロス・ザ・スパイダーバース」が「エンドゲーム」のようだったとも例えています

今回「帝国の逆襲」に例えられた本作はどのような物語を紡いでいく事になるのでしょうか。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年6月16日 公開予定です。

ソース:Across the Spider-Verse will have a cliffhanger ending: “This is our Empire Strikes Back”

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、アダム・ウォーロックの次の舞台はブラックパンサー?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でアダム・ウォーロックとしてデビューしたウィル・ポールターさんが、海外メディア GQ とのインタビューの中で将来的に望むクロスオーバーについて語りました。

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ポールターさんは「MCUに参加出来て、ガーディアンズという奇妙で奇抜な列車に乗れて本当にラッキーだと思います。」と語りつつ、将来望むクロスオーバーについては「ブラックパンサーとかアベンジャーズあたりかな」との希望を展開しました。

また、ScreenRant とのインタビューの中では「彼がどこに向かっているのか、僕にはわかりません。もし知っていたら、正直に言うだろうけど、知らないんです。彼が愛されるキャラクターであること、そしてファンが彼に会うことを楽しみにしてくれている事をとても光栄に思っています。私はただ、ジェームズが書いたものを正当に評価したいとずっと思っていました。願わくばアダムを再演し、彼の進化を探求してみたいと思っていますが、それがどのようになるかは正確にはわかりません。」と先の計画がまったく分かっていない事を明かしました。

アダム・ウォーロックは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でデビューしたばかりで、その戦闘力には目を見張るものがありましたが、生み出されたばかりの彼のキャラター像に関してはさほど丁寧には描かれませんでした。

「vol.3」のラストでは新キャプテンのもと、その力を正しい方向へと使うようになった事が示唆されており、ジェームズ・ガン監督が「アダムは今後のMCUで重要になる」と語っている事、そして「Vol.4を楽しみにしている」とコメントしている事からも、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の頭の中には既に何らかの計画がありそうです。

はやければ「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などでの再登場があるかもしれませんし、宇宙が舞台になるという映画「ファンタスティック・フォー」や噂のドラマ「ノヴァ」や「シルバーサーファー」などでもそのチャンスがあると考えられています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は2023年5月3日 より劇場公開中です。

エリザベス・オルセンさんが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に問題があった事を認める

マーベル・スタジオが制作したドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア VanityFair とのインタビューの中で、ドクター・ストレンジ2作目映画の制作の際に問題があった事を認めました。

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数ヶ月に渡る憶測の末に、エリザベス・オルセンさんは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本家が「ワンダヴィジョン」を見ていなかった事を認めています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では、「ワンダヴィジョン」と同じような物語を描いているんです。悲しみや喪失に対処する同じようなストーリー。ふと、「マルチバース・オブ・マッドネス」を書いた作家たちに『「ワンダヴィジョン」で何をやっているか知ってます?ご覧になりました?』と聞いてみたんです。すると「まだ終わってないから、見てないよ」と言われたんです。

そして、同じような話をもう一度演じなくてはならない事について、オルセンさんは次のように対処したと明かしました。

結局、私自身が興味を持てるように、そしてもしかするとお客さんのためにも、同じテーマであってもきちんと挑戦しなくてはいけない。試行錯誤して違う視点から演じたからこそ、繰り返しは避けられたと思っています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」もヒットしたMCU映画のひとつですが、その中にある最大の批判ポイントは「ワンダヴィジョン」の9話にわたって描かれた救済の物語がなかったかのように、想像以上に残忍なヴィランとしてワンダが戻ってきた事でした。

当ブログでも映画公開後間もなくに「なぜワンダはあんな事になったのか」として考察し、ダークホールドのせいだろうという事で結論づけましたが、映画の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんもその後のインタビューにてダークホールドのせいであると指摘し、彼女の持つトラウマがダークホールドの餌食になってしまったと説明しました。また、パンデミックによる作品の公開順の変更が脚本制作に影響したことも明かしています。

ウォルドロンさんは映画公開後、批判に対して様々な説明をしてきましたが、今回エリザベス・オルセンさんによって明かされたように結局は「ワンダヴィジョン」を見ていなかったという事に尽きるようです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのワンダは「ワンダヴィジョン」を見た視聴者からも、未視聴の観客からも理解出来ない存在として登場しました。ダークホールドがいかにしてワンダを闇堕ちさせたかを描いていれば納得の行く物語になったかもしれませんが、映画開始の数分でワンダがヴィランである事が判明し、その後はジェットコースターのような展開で有無を言わせない作りになっているのはサム・ライミ監督の手腕といった所でしょうか。そのライミ監督も海外メディア Rolling Stone とのインタビューで「ワンダヴィジョンを全ては見ていません。重要だと言われたシーンをいくつか見ただけです。」と応えている他、MCU映画も4、5本しか見たことがない事を明かしています。

つまる所、ファンが不満に思っていた部分は「ワンダヴィジョン」と「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の間でうまくバトンが渡されていない事が原因でした。

マーベル・スタジオ及びディズニーは秘密を守るために制作チーム間での情報共有も制限しているという話もありますが、先日も「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズと「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での矛盾が明るみに出たばかり。同様の問題を再発させないよう、今後のチーム間での情報制限には見直しが必要かもしれません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんは「ロキ」を執筆しファンから評価され、映画公開前は巨匠監督とのタッグということもあってかなり期待されていました。しかし公開後は主にワンダに関する問題で批判を浴びました。

現在、ウォルドロンさんは2026年公開予定の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本担当として設定されていますが、マーベル・スタジオはこの1ヶ月前後で3本の作品の脚本家を変更しており、起用戦略を変えたとも報じられています。

そして、ワンダを演じたエリザベス・オルセンさんは今後のワンダに「今度こそ救いを与えたい」と別のインタビューでコメントしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、スターロードの象徴的なマスクがなかったことについて監督が解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のスターロード/ピーター・クイルが、過去2作で着用していた象徴的なマスクや装備を使用していない事について、ジェームズ・ガン監督がSNS上で解説しました。

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「3作目でヘルメットがなかった理由はなんですか?」というファンからの質問に対してガン監督は「それはノーウェアの彼の机の引き出しにしまってあります。ご存知のように、スターロードはすぐに出発しなければなりませんでした! (そして、みんなが気になる次の質問、スターロードのブーツに装着するジェットは、ロケットが作ったジェット・パックよりもはるかに劣っているので、もうまったく使っていません)。」と回答しました。

その後、別のファンはマスクは「Vol.2」で壊れたんじゃないの?と指摘。「Vol.2」でのエゴとの戦い(1時間46分ごろ)でスターロードのマスクは破壊され、それが原因でヨンドゥは自らのスーツをピーターに託して散っていきました。

監督は壊れたままだと認めつつも、「その後、彼はどういうわけか『IW』に新しいものを持っていました。」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に自らが関与していない矛盾がある事を認めました。

ロケットを救うためにピーター・クイルが急いでいたのは事実ですが、地球人であるピーターにとって宇宙は危険に満ちた場所。酸素マスクを兼ねているマスクや移動のためのジェットを置いていくのはかなり無謀と言わざるを得ないようです。

ピーター自身の命綱でもある装備を準備する数分さえ急いでいた事に対して、オルゴコープやカウンターアースでピーターが浪費してしまった時間等を考えると、納得がいかないファンもいるようです。

とは言え「Vol.3」は全体的に好評であり、オープニング週末に全世界興行収入で2億8200万ドル(約380億円)のスタート。「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のオープニング週末3日間で稼いだ1億3700万ドルには届きませんでしたが、北米のにおいては2023年で2番目の売り上げの映画となりました。

映画のラストに表示された「レジェンダリー・スターロードは帰ってくる」の文字は単なる称号ではなく、マーベルコミックには「レジェンダリー・スターロード」というコミックが存在しています。

©MARVEL

そのコミックにも例のマスクは描かれていますし、今後のMCUでも2作目で壊れたまま保管されていると監督が説明したマスクが再登場する可能性があるかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は2023年5月3日 より劇場公開中です。

コミックのワスプはMCUのために変更が許可されなかったという

「ラブ・アンリミテッド」最新号を記念して、「ザ・アンストッパブル・ワスプ」のライターを務めるジェレミー・ウィットリーさんが、ワスプを無性愛者として描くことが出来なかったのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のためだと主張しました。

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ウィットリーさんは「Marvel Action Chillers #3」(2020年)で、現在のワスプことナディア・ヴァン・ダインが少なくともアロマンティック(Aromantic:恋愛的に他者に惹かれない事)であることを示唆しました。

その後ウィットリーさんはTwitterで、ナディアをアロマンティック・アセクシャル(Asexual:性的に他者に惹かれない事)として見ているものの、特に彼女を「Quoiromantic」(他者への好意が友情か恋愛か区別しない/出来ない)として考えているとしましたが、これをコミック化する事は出来ませんでした。

これについてウィットリーさんはナディアのもとになったキャラクター、ホープ・ヴァン・ダインが「映画のフランチャイズに多くを負っているキャラクターである」ために、「そこに多くの神経が注がれていた」ことを明かしました。

アンストッパブル・ワスプ/ナディア・ヴァン・ダインは2016年にコミックデビューしたキャラクターで、2015年のMCUの映画「アントマン」に登場したホープ・ヴァン・ダインをもとに制作されたキャラクターです。

ナディア(Nadia)はロシア語で希望を意味する言葉であり、ホープをもとに作られたことは明白でしたが、実際には名前の意味とショートボブというヘアスタイル以上のものは特にMCUから持ち込まれておらず、コミックオリジナルキャラといっても過言ではありません。

ナディアはジャネット・ヴァン・ダインとの間に生まれた娘ではなく、ハンク・ピムとその最初の妻マリア・トロヴァヤ(ハンガリー人、ピムを監視するスパイ)の間に生まれた娘でした。新婚旅行中に誘拐されたマリアは旧ソ連にてナディアを出産。

ナディア・ピムはその後レッドルームにて暗殺者として育てられる一方で科学者としての才能を開花。自力でピム粒子の開発に成功し、アメリカに逃亡しました。しかし逃亡中に父親だとされていたハンク・ピムの死亡の報を耳にしたことで、ナディアは初代ワスプのジャネット・ヴァン・ダインの元をたずねました。

ハンク・ピムとの親子の証明が出来なくてはアメリカ人として登録できず、ロシアからの密入国状態だったナディアの後見人としてジャネットは手を尽くし、最終的にはピム博士とマリアの結婚ビデオと遺伝子サンプルから親子の証明が成立し、ナディアはアメリカ人として登録される事になりました。その際、姓を登録するにあたって父のピムではなく、手助けしてくれたジャネットの姓であるヴァン・ダインを名乗るようになりました。

結果的にホープとはまったく異なるキャラクターへと進化をとげたナディアでしたが、どういうわけかセクシュアリティの変更だけは認められなかったようです。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」ではカットされてしまったシーンの中にワスプの子供が存在していました。これが関係しているかは不明ですが、ウィットリーさんのアイデアが実現する事はありませんでした。

ウィットリーさんはナディアを使用する事が出来なかったという一方で、代わりにグウェンプールをアセクシャルとして使用する事が認められたと言います。

Tumblrへの投稿で、ウィットリーさんは、「ファンダムの多くがすでにエースとして見ているキャラクターのために、この物語をもたらすチャンスだった」と述べています。

「グウェンは、自分が物語の中にいることをハイパーに認識している人が、実際の生活に影響を与えるトロフィーと格闘する物語を語る絶好の機会だっただけでなく、ファンダムの多くがすでにエースとして見ているキャラクターのために、この物語をもたらすチャンスでした。もちろん、全員というわけではありませんが、それでも多くの人が見ています。」

マーベルコミックの世界には多様なセクシュアリティのキャラクターが認められており、同性愛者のキャプテン・アメリカも存在しています。そういった中でなぜナディアのセクシュアリティが認められなかったは推察の域を出ませんが、いずれナディアとホープが切り離されて独自の道を歩けるようになるかもしれません。

征服者カーン役ジョナサン・メジャースさんがオンライン出廷へ、弁護士は「魔女狩りだ」と検察側を批判

2023年3月25日(現地時間)、マンハッタンのチェルシー地区での通報をもとに逮捕された俳優のジョナサン・メジャースさんについて、マンハッタン地区検察庁は、第3級暴行罪の訴えを公表しました。このA級軽犯罪は、最大で12ヶ月の禁固刑または3年間の保護観察期間となる可能性があると、海外メディア Deadline が報じています。

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記事によると、聴衆席から離れた場所に設置されたスクリーンにオンライン出席したメジャースさんの姿はかろうじてギャラリーから見える程度だったと言います。

ベージュのシャツに身を包んだメジャースさんは、レイチェル・S・ポーリー判事に対して「Yes ma’m」以上の言葉を発することはほとんどありませんでした。

次の審問は6月13日に設定されており、裁判官は、「次回は直接本人が出頭しなければならない」と告げました。そして「ご存知のように、6月13日に出廷しない場合、48時間以内に逮捕状が発行される可能性があり、その令状で呼び戻された場合、次の判事は保釈を取り消し、さらに保釈金を設定することができます。私は明らかにそのような事態を望んでいません。」と警告しています。

さらにポーリー判事は、以前に会見したメジャースさんに対し、問題の女性との接触を禁じる保護命令を守らなければならないことを念押ししました。

会の後、法廷の外でメジャースさんを担当するプリヤ・チョードリー弁護士は、検事側のケースを厳しく批判しました。

「私たちは、女性が嘘をついているという反論の余地のない証拠を地方検事に提供しました。特に、女性が主張する場所では何も起こっていないことを示すビデオ証拠も含まれています。我々は、女性が嘘をついていることを証明した以上、事件を「修正」して変更することはないと、検事から明確に約束された上でこれを行いました。」

「これは、根拠のない主張によって引き起こされた、ジョナサン・メジャースに対する魔女狩りです。」とチョードリー氏は言います。チョードリー弁護士は Deadline への声明の中で、「目に余るダブルスタンダード」を挙げて、続けてこう述べています。「女性の明確な嘘に直面して申し立てを却下する代わりに、検察は女性の新しい嘘に合わせて告訴を調整しました。はっきり言って、メジャース氏に対する新たな罪状はありません。」

さらに、「今、私たちは彼の無実を証明するさらに多くのビデオを手に入れましたが、検察が女性に情報を流して再び話を変えることを恐れて、それを共有することをためらっています。」と現状を説明。

「刑事司法制度は、明示的・暗黙的な偏見で飽和状態にあります。メジャースが白人警官に女性(被害者とされているガールフレンド)が与えた傷を見せたところ、白人警官はメジャースさんに面と向かって、「警官はあなたを平手打ちする事があっても、指を折ったりはしない」と嘲笑しました。その場にいた白人警官の誰一人として、メジャース氏への暴行を調査していません。さらに悪いことに、地方検事は女性を告発する意思も、真相を調査する意思も示していません。」と述べています。

以前のニューヨーク・ポストの記事では通報したガールフレンドが警官の誘導どおりの発言をした結果、メジャースさんが逮捕されるに至ったとし、別のレポートでは被害女性が実際には怪我をしていなかったという証拠のビデオも公開されていました。

弁護士の主張が正しければ警察および検事側にメジャースさんに対する悪意があるようですが、一般市民は、6月13日に行われる次の公聴会までこれ以上のことを知る事はないと各種メディアは伝えています。

ソース:Jonathan Majors Facing “Witch Hunt,” Lawyer Says Of Domestic Violence Case; Actor Appeared Virtually In Court Today, Back Next Month

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ブラープの意外な事実が判明

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」に登場した謎の宇宙生物。トレーラーにも登場していた彼(?)はその愛くるしいデザインのとおり劇中では無害な生物でしたが、ジェームズ・ガン監督はこの生物の意外な設定を明かしました。

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海外メディア Empire Online とのインタビューの中でこの生物にはブラープ(Blurp)という名が与えられていることを明かし、さらにこの近縁種が1作目から登場していると語っています。

ガン監督は「ブラープは毛の生えたフサキ(F’saki)です。最初の映画でオルローニのテーブルがあって、獣が他の動物を食べていたシーンを覚えていますか?大きい方が小さい方を食べていた場面です。毛がないあいつはフサキで、ブラープは毛があるフサキです。ブラープはペットなんです。」と説明しました。

劇中の画像だけでは少しわかりづらい事もあり、アンソニー・フランシスコさんによる1作めのコンセプトアートも引用してみましたが、どうでしょうか。

©MARVEL,Disney

毛のあるなしの違いと言われてもいまいち納得しづらい所はありますが、犬や猫でもその種の中ではかなり色んな見た目がある事を考えると、ブラープとフサキも同じ種として考えられる範疇であると言えるかもしれません。

日本語的感覚からするとフサフサのほうがフサキじゃない事に少し抵抗がありますが、そういう事のようです。

ちなみに説明の中で登場するオルローニとは、1作目の冒頭でスターロードがマイク代わりにしたり、2作目の冒頭でベビー・グルートが戦ったりした少しグロテスクなネズミのような生物。オルローニはコミック由来の生物ですが、フサキとブラープに関してはジェームズ・ガン監督のオリジナルの生物となっています。

「Vol.3」でブラープの声を担当したのはディー・ブラッドリー・ベイカーさん。ベイカーさんは「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場したフサフサ謎生物のモーリスの声も担当しており、MCUにおけるフサフサ界のプロフェッショナルとしての道を拓き始めています。

本作でのブラープはラヴェジャーズの一員が飼っていたものですが、アダム・ウォーロックが飼い主の死後(そもそも殺したのがアダム)に気に入って連れ回していました。しかしながら本作におけるブラープは終始おびえ、にげまどい、おもらしするなど、凶暴そうなフサキと親戚とは思えない生物でした。そんな無害で無力なブラープでしたが今回の物語を生き抜き、最後には新生ガーディアンズとしてアダムの横に引き続き存在していた事から、将来的な再登場の可能性もあるかもしれません。

コミックではクリスタルの飼い犬ロックジョーやファルコンの相棒レッドウィングを代表とするペット・アベンジャーズが存在しますが、MCU版のペット・アベンジャーズとしてブラープやモーリス、コスモやグースがチームアップする事はあるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は2023年5月3日 より劇場公開中です。

ソース:James Gunn Introduces Guardians 3’s Fuzzy Alien Friend Blurp: ‘Probably The Most Important MCU Character Going Forward’

【噂話】映画「ブレイド」のヴィランが決定か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」のヴィランについて、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。全米脚本家組合によるストライキの影響で生産が中断されているとも報じられている本作ですが、そんな中での脚本の進展の話題が到着しました。

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リヒトマン氏の Patreon でのレポートによると、ミア・ゴスさん演じるリリスが「ブレイド」のメインヴィランになると言います。

また、別の投稿では、変更された脚本からはアーロン・ピエールさんの役割が削除されたとも明かし、デルロイ・リンドーさんがディーコン・フロストを演じていると言います。

なお、リリスについてはコミックに複数のキャラクターが存在しており、いずれのリリスになるのか、あるいはミックスしたものになるのかは不明だとしています。

また、ブレイドの師匠であるジャマル・アファリも登場する事になると付け加えています。

「ブレイド」は2023年5月から撮影が始まるとされていましたが、4月の段階で脚本家を変更し、現在はストライキによって作業がストップしているとも報じられています。それでもこうして新たな情報が出てきた事は、少しずつでも作業が進められている事を裏付けているようです。

映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

ジェームズ・ガン監督は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」を楽しみにしている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ3部作のメガホンを取ったジェームズ・ガン監督が、海外メディア Esquire Middle East とのインタビューの中で、シリーズ4作目について言及しました。

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インタビューの中で監督は4作目について「Vol.4にこれまでのメンバーが戻ってくる事はないと思います。戻らない理由がたくさんあります。続編はもっとあると思いますが、このメンバーによるチームではないと思います。」と過去の発言と変わらず、「Vol.4」が制作されるだろうとの予想を示しました。

そして「新しい監督がこれまでのスタイルを真似るのではなく、自分自身をそこに持ってくる限り、それは本当に素晴らしいものになると思います。そうしてほしい監督はたくさんいます。ぜひ実現してほしいですね。」と「Vol.4」を楽しみにしている事を明かしました。

監督がシリーズ継続を望む一方で、「Vol.3」が最後になる事を予告した俳優さんたちがいます。

ガモーラ役のゾーイ・サルダナさんやドラックス役のデイヴ・バウティスタさんは「Vol.3」で役目を終えたと認識しており、次作からは別の俳優が演じるだろうと過去のインタビューでコメントしています。

スターロード/ピーター・クイルを演じたクリス・プラットさんはガン監督がいないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに不安を感じつつも、再演にはオープンである姿勢を見せています

「Vol.3」のポストクレジットシーンでは新たなチームが示唆されましたが、そのメンバーがそっくりそのまま4作目に登場するのか、あるいはまた色々と変更されるのか、今後のマーベル・スタジオの動向には注目です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は2023年5月3日 より劇場公開中です。

ソース:Save the raccoon: James Gunn says goodbye to the Guardians of the Galaxy