映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ワールドプレミアイベントで日本のファンに向けてメッセージ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワールドプレミアイベントが現地時間の5月2日(日本時間3日)にロサンゼルスで開催されました。そのイベント会場で主人公ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんが日本のMCUファンに向けメッセージを送りました。また、イベントでは数多くのマーベル俳優さんたちが参加しました。

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カンバーバッチさんは「君たちはその他の全世界の人たちよりも、1日早くこの映画を観ることができるんだ。その特典を存分に楽しんでください。でも、観たことを全て秘密にしたままにしておいてほしいんだ。映画を観て気に入ったら、気に入った、好きだという言葉は拡散してほしいけど、どうして好きなのかは言っちゃだめだよ!」とコメントしました。

また、共演のスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフ役エリザベス・オルセンさんは「こういうプレミアってもうずいぶん長い間、私自身は参加していなかったから、すごくいい気分です。こうやって観客やファンの方々と直接おめでとうと言いあえるような経験ができることはとても気持ちがいいことです」と語りました。

※以下はイベントに参加していたマーベル俳優さんたちです。本作に出演されていない方もイベントに参加しておられます。

ドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチさん

スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフ役エリザベス・オルセンさん

アメリカチャベス役ソーチー・ゴメスさん

ウォン役ベネディクト・ウォンさん

クリスティーン役レイチェル・マクアダムスさん

スプライト役リア・マクヒューさん

ペギー・カーター役ヘイリー・アトウェルさん

マリア・ランボー役ラシャーナ・リンチさん

プロフェッサーX役パトリック・スチュワートさん

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

ベネディクト・ウォンさんはウォンとネッドの師弟コンビ作品を望んでいる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でソーサラースプリームのウォンを演じている俳優のベネディクト・ウォンさんが、ポッドキャスト「Fade to Black」に登場し、ウォンを中心としたスピンオフシリーズの可能性について話しました。

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番組の中でウォンさんは「私はウォン-ツアーがプラカードを作るのを待つ必要がありますよ、彼らは今、路上で暴れているんです。それは素晴らしいことでしょう?間違いなく、その気になりますね。どこに行くのか?どこにでも行けますよ。今までのところ、ウォンはいつもポータルを通らなければならないし、過去5年間何が起こったかわからないから、もしかしたらその中にストーリーがあるかもしれませんね。そうですね、5年シリーズのような。マーベル・スタジオはそれをとてもうまくやっているんです。」と語りました。

そして更に「ネッドが僕の弟子で、魔術師と弟子というのはいいアイデアだと思います。明らかに、彼は昔のポータルの技術を少し持っているんです。」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でその才能の片鱗を見せたネッドを弟子にしたい考えを明らかにしました。

ネッドは「ノー・ウェイ・ホーム」の結末でピーターの記憶を失いましたが、ポータルの魔法を使えるようになった事は覚えているのでしょうか?ネッドが本格的に魔術師デビューするとなればコミックにもない新たなストーリーアークとなるのは間違いありません。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はかつて『MCUはWCU(ウォン・シネマティック・ユニバース)になりつつあるね』とコメントしていましたが、今後ウォンのスピンオフ作品が実際に制作されていくのか注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 明日 2022年5月4日 日本公開予定です。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズの撮影現場動画や写真がリーク

マーベル・スタジオが同時制作している映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」のロケ現場から、あらたな動画や写真がリークされました。主人公スターロード/ピーター・クイルを始めとしたキャラクターの新衣装などを確認することが出来ます。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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まずはホリデー・スペシャルの動画。ドラックスとマンティスがクリスマスの装いのTCLチャイニーズシアター前を歩く様子が撮影されており、先日リークされていたキンゴのポスターなども含まれているのが判ります。これまでのシリーズでのドラックスは乳首が敏感で上着を着る事が出来ませんでしたが、彼に何があったのか気になる所です。

そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」と思われる写真。謎の豚面がかなり気になる所。

スターロードとネビュラが着ているのはコミックの衣装が元になっているもので、3作目ではメンバー全員が同じ服でチーム感が強調されていくのでしょうか?

両作品とも主要な撮影を終えて来年のこの時期の公開に向けてこれからポストプロダクションに入っていく予定です。MCU初のホリデー・スペシャルとこのチームの最後を描くという3作目はどのような内容になるでしょうか。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年クリスマスシーズンにディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ワンダ役エリザベス・オルセンさんは「ハウス・オブ・M」の実写化を望んでいる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」やドラマ「ワンダヴィジョン」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんがYoutube番組 HeyUGuys に登場し、コミック「ハウス・オブ・M」の印象的なシーンを再現したいと考えている事を明らかにしました。

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動画の中でマグニートーやドクター・ドゥームとのクロスオーバーについて質問されたオルセンさんは「今後のクロスオーバーに期待しています。この映画はマルチバースで多くのチャンスを開くと思っています。でも、不滅の言葉である『No more mutants』… つまり… MCUでうまくいくように、何らかの形でそれを言えるようになりたいですね。でも、次の登場がいつで何をやるか分からないから、インタビューではいつも、自分にとってカッコいいと思えることを言うだけなんです。でもそうね、ケヴィン・ファイギ以外の人がコントロールできることではないんだと思います。」と語りました。

「No more mutants」とはコミック「ハウス・オブ・M」のクライマックスでのワンダのセリフ。「ハウス・オブ・M」ではワンダの現実改変能力の暴走でワンダの父マグニートーが支配する世界となり、唯一以前の世界の記憶を残していたウルヴァリンが元の仲間を目覚めさせ、世界をもとに戻そうと奮闘する物語。そのラストでミュータントがこの世の不幸の原因だと考えたワンダが「ミュータントなんていなくなればいい」とつぶやくと世界が白い光に包まれ、世界は元に戻ったかのように見えました。しかしそれはワンダの能力によって大半のミュータントがその能力を失った世界でした。

オルセンさんは今後プロフェッサーX、マグニートー、ウルヴァリンなどの正式なデビューを待った後、このコミックの実写化に取り組みたいと考えているようです。

ワンダは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」後の予定が正式には公開されていません。アニメ「アイ・アム・グルート」に登場するという噂もありますが、この作品自体がどういうものか不明となっています。また、「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」のようなソロシリーズについても噂されていますが、ひとまずはドクター・ストレンジ最新作でのワンダを楽しんで、次の登場を待つことになるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新予告でより多くのキャプテン・カーターを公開

今月6日(日本では4日)公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新予告「Change」が公開されました。前回公開された「Illuminati」に続いてキャプテン・カーターやストレンジ、ワンダ、ウォンなどの新たなショットが含まれています。

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キャプテン・カーターを演じるのがヘイリー・アトウェルさんなのかどうかは劇場でのお楽しみといった所でしょうか。また、これまでのトレーラーでも何度かそれらしいシーンがありましたが、ウォンとワンダのデュオチームについても新たなものが含まれています。

さらにパトリック・スチュワートさんの声は「君がどんなドクター・ストレンジなのか見てみよう」と話しており、イルミナティは既に複数のドクター・ストレンジを認知していると考えられるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のサントラはネタバレを示唆している?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のサウンドトラックの発売を前に、Film Music Reporter が収録される楽曲タイトルのリストを公開しました。それらの楽曲タイトルのいくつかは本作の内容を示唆するものになっているようです。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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完全な楽曲タイトルは以下の通りになっています。

1. Multiverse of Madness (2:37)
2. On the Run (2:17)
3. Strange Awakens (0:43)
4. The Apple Orchard (3:18)
5. Are You Happy (1:08)
6. Gargantos (2:50)
7. Journey with Wong (1:44)
8. Home? (4:08)
9. Strange Statue (1:43)
10. The Decision Is Made (1:14)
11. A Cup of Tea (3:58)
12. Discovering America (0:47)
13. Grab My Hand (1:14)
14. Battle Time (3:11)
15. Not a Monster (2:38)
16. Forbidden Ground (2:29)
17. Tribunal (2:13)
18. They’re Not Coming Back (1:00)
19. Stranger Things Will Happen (2:56)
20. Buying Time (3:39)
21. Book of Vishanti (2:45)
22. Looking for Strange (1:38)
23. Strange Talk (3:32)
24. Lethal Symphonies (1:48)
25. Getting Through (5:34)
26. Only Way (2:51)
27. Trust Your Power (2:54)
28. They’ll Be Loved (3:59)
29. Farewell (2:29)
30. An Interesting Question (3:13)
31. Main Titles (2:36)
32. An Unexpected Visitor (0:32)

このうち気になる所と言えば21曲めの「ヴィシャンティの書」。本作の予告やあらすじでは登場していないものですが、アニメ「ホワット・イフ・・・?」で紹介され、本作のポスターにもそれらしきものが描かれていた事から登場が予想されていましたが、今回判明したサントラはそれらの予想を裏付けているようです。

また、18曲目「彼らは戻ってこない」や24曲目の「致命的な交響曲」、29曲目の「別れ」は不穏なストーリーテリングを予想させますが、ポジティブに考えるのであればマルチバースから来た誰かが元の世界に戻るだけかもしれません。

そして最後の32曲目「予期しない訪問者」はポストクレジットシーンでしょうか?誰かが紹介される事を示唆しているようです。

本作の楽曲は映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)を担当していたロックバンドのオインゴ・ボインゴの元リーダー、ダニー・エルフマンさんが担当しています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のクリップで見つかったエラーが話題に

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の本編クリップ映像に編集ミスがある事が指摘され、話題になっています。物語に影響するようなものではなさそうですが、映画館で見る前にチェックしておくのもいいかもしれません。

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先日公開された本編クリップはドクター・ストレンジとガルガントスのバトルシーンの一部。

この映像の中でニューヨーク市民を演じるエキストラの男性が合計4回、ドクター・ストレンジの横手を通り過ぎていきます。

マルチバースを扱う本作ですがこの市民のいくつかの変異体が登場していると考えるのは難しく、単なるエラーである可能性が高いと考えられています。

劇場公開まで一週間を切っているため今からの修正は間に合いそうもありませんが、公開バージョンやBlu-ray、配信バージョンでどうなるかも気になる所です。

なお、前作のエラーはディズニープラスでもそのまま配信されています。

↓ポータルから出てくるカエシリウスたちに突っ込んでいく車がどこかへ消えてしまう図

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、新たなグッズがゴアのシンビオートを示唆

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の新たな公式グッズの予約が海外で始まり、その画像からメインヴィランであるゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーがコミック通りシンビオートの影響を受けているのではないかと話題になっています。

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海外通販サイトで予約が始まったTシャツにプリントされているのは以下のようなアート。

©MARVEL,Disney

コミックのゴアの持つ剣オールブラックはヴェノムの起源と同じくシンビオートであり、このアートで確認できる黒い触手はそれを示唆しているようにも見えます。

「ラブ&サンダー」の公開当初はオールブラックの設定は権利の関係上使用が難しいのではないかと考えられていましたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にてシンビオートがMCUに持ち込まれたこともあり融合の準備は整っているようです。ただし、ニューヨークのバーで確認されたシンビオートが直接ゴアと結びつくのかは不明で、よその場所由来のシンビオートとなるかもしれません。

その他、グッズのアートには以下のようなものがあります。

©MARVEL,Disney

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:New Thor 4 Promo Art Shows Christian Bale’s Gorr With Tentacles (Photo)

映画「ザ・マーベルズ」の公開延期と映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の繰上げが報じられる

海外メディア Variety は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」と「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の公開日が入れ替えになったことを報じました。新たなリリーススケジュールでは「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」が2023年2月17日公開、「ザ・マーベルズ」が2023年7月28日公開になるとの事です。

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記事によると、リリース日の交換は金曜日にマーベル・スタジオが発表したとの事。両方とも2023年公開である事は変わらず、大きな変更とまでは行かないようです。2023年にはその他「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」とタイトル未定の合計4本の映画が公開予定になっています。

今回のスケジュール変更はディズニープラスシリーズのリリーススケジュールが関与している可能性がありそうです。ひとつには間もなく撮影が開始され、2023年前半の配信が予想されている「ロキ」シーズン2の前に「アントマン3」を公開しておく必要があると考えられます。

もうひとつには「ザ・マーベルズ」の制作が遅れている可能性があります。「ザ・マーベルズ」は主要な撮影を完了していますが、「ザ・マーベルズ」と関連する「ミズ・マーベル」と「シークレット・インベージョン」が当初よりも遅延した事が影響しているかもしれません。

キャプテン・マーベルのファンには少し残念なニュースですが、当初の予定よりも半年ほど我慢が必要なようです。

ソース:‘The Marvels’ and ‘Ant-Man 3’ Swap Release Dates in 2023

スパイダーマンのジョン・ワッツ監督がMCU版「ファンタスティック・フォー」降板へ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」3部作を手掛けたジョン・ワッツ監督がリブート版「ファンタスティック・フォー」を降板していると、海外メディア Deadline が報じました。ワッツ監督は2020年12月のディズニー・インベスター・デイのプレゼンでマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長からリブート版監督として発表され、期待されていました。

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記事によると、監督とスタジオの関係が悪化したわけではなく、休息が必要とのこと。ケヴィン・ファイギ社長とスタジオの共同社長ルイス・デスポジト氏の共同声明では「スパイダーマン映画でジョンとコラボレーションすることは、本当に楽しいことでした。我々は、ファンタスティック・フォーをMCUに導入するために彼との仕事を続けることを楽しみにしていましたが、彼が退社する理由を理解し、支持しています。私たちは、この先どこかの時点で再び一緒に仕事をする機会があるだろうと楽しみにしています。」と述べています。

また、ワッツ監督自身もコメントを発表。「スパイダーマン3部作の製作は、私にとって信じられないような、人生を変えるような経験でした。7年間マーベル・シネマティック・ユニバースの一員でいられたことに永遠に感謝しています。また一緒に仕事ができることを期待していますし、『ファンタスティック・フォー』の素晴らしいビジョンが実現するのを見るのが待ちきれません。」

ジョン・ワッツ監督はマーベル・スタジオと共に「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を手掛けてきました。今後、「スパイダーマン」の新たな3部作の監督に戻る可能性は十分に残されていますが、現在のところ「ファンタスティック・フォー」の新たな監督は不明になっています。

既存のMCU監督を使うのであれば、「アントマン」シリーズのペイトン・リード監督がFOX時代にファンタスティック・フォーのリブートをスタジオに売り込んでいた情熱があり、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」ではファンタスティック・フォーのヴィランである征服者カーンが登場する事から適任と考えられるかもしれません。

「ファンタスティック・フォー」はもともと公開時期の予定も明かされていなかったため、ファンはこれまでどおりのんびりと1、2年内に予定されている作品群を楽しみながら続報を待つことになります。

MCU版映画「ファンタスティック・フォー」の公開日は不明です。

ソース:‘Spider-Man’ Director Jon Watts Exits Marvel’s ‘Fantastic Four’