米ソニー・ピクチャーズから映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新ポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たなポスターが米ソニー・ピクチャーズより公開されました。新ポスターではミラー・ディメンションを象徴するようなアートスタイルで、ドクター・ストレンジ、グリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、エレクトロ、MJ、ネッドなどの主要なキャラクターが描かれています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

マーベルの日本公式MCUページの情報で海外が大混乱に

先週、マーベルの日本公式ページの2022年作品リストが海外ファンに発見され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス作品のスケジュールが日本から公式リークされたと海外で話題になりました。しかし日本の公式ページは情報をアップデートしたことで、海外ファンは混乱に陥っています。

先週、マーベルの日本公式ページが公開した情報では5月公開の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と7月公開の「ソー:ラブ&サンダー」の間に、ディズニープラスで配信予定のドラマ「シーハルク」、アニメ「アイ・アム・グルート」、アニメ「ホワット・イフ・・・?シーズン2」の3作品が入っていた事で、海外はこの夏はMCU祭りだと盛り上がっていました。また、ドラマ「シークレット・インベージョン」も2022年配信予定としてピックアップされていました。

しかしそれから約1週間経過し、日本公式はこの騒動に気づいたのかページの内容を更新。ところが更新後のページからはいくつかの作品が配信日未定扱いではなくざっくりと削除されてしまったため、海外勢は「シークレット・インベージョン」などが2023年に延期されてしまったと落胆しています。

日本公式ページといってもマーベル・コミックやマーベル・スタジオに日本法人があるわけではなく、URLを見てわかるようにウォルト・ディズニー・ジャパンによる運営だと考えられます。マーベル・スタジオと日本のディズニーがどの程度情報を共有出来ているのかは疑問なところですが、上記3作品が2023年に延期されるといった米国での公式発表はありません。

今後の公式発表には要注意です。

現在のところ、ドラマ「シーハルク」、アニメ「アイ・アム・グルート」、アニメ「ホワット・イフ・・・?シーズン2」はいずれも2022年内にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel Removes 2 Upcoming MCU Shows From 2022 Release Slate

ディズニープラスにMCUのショートフィルム「マーベル・ワンショット」シリーズがサイレント追加

ディズニーが運営する動画配信サービス「ディズニープラス」にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のショートフィルムシリーズ「マーベル・ワンショット」が追加されている事が海外で報告されました。もともとはデジタルディスクの特典映像として制作されていたもので、コメディタッチのものが多くなっています。

日本で視聴出来るものは米国と同じく以下の8作品です。

  • マーベル・ワンショット:相談役(2011年)
  • マーベル・ワンショット:ハンマー墜落現場へ向かう途中での出来事(2011年)
  • マーベル・ワンショット:アイテム47(2012年)
  • マーベル・ワンショット:エージェント・カーター(2013年)
  • マーベル・ワンショット:王は俺だ(2014年)
  • マーベル・ワンショット:”チーム・ソー”結成(2016年)
  • マーベル・ワンショット:帰ってきた”チーム・ソー”(2016年)
  • マーベル・ワンショット:”チーム・ソー”のその後(2017年)

 

最初に制作された「相談役」はS.H.I.E.L.D.のエージェント・コールソンを取り上げた作品で、映画「マイティ・ソー」のディスクの特典映像として収録されていました。

これらのワンショットはマーベル・スタジオ制作のものですが、チーム・ソー3作品に関してはどれも正史と辻褄が合わない部分があります。

チーム・ソーの中心人物であるダリルは今後また見る機会があるかもしれない事をプロデューサーが明かしているため、映画「ソー:ラブ&サンダー」公開までにチェックしておくのもいいかもしれません。

なお、記事執筆時点では「ワンショット」で検索してもヒットしません。ホームからマーベルカテゴリのページに移動すると「マーベル・ワンショット」のコーナーがありアクセス出来ます。

©MARVEL,Disney

MCUの「マーベル・ワンショット」はディズニープラスで配信中です。

映画「モービウス」、日本も米国と同じく4月1日公開決定

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の日本の公開日が、米国と同じ 2022年4月1日 に決定したことが公式より発表されました。コミックではスパイダーマンの敵でもある天才医師マイケル・モービウスを描いた作品になります。

「モービウス」は当初2020年7月に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で 2021年3月に延期。その後、10月8日へ延期され、2021年に入ってからも更に延期を発表し 2022年1月21日 に公開予定となった後、更に1週間の延期を決定し1月28日に設定されていましたが、先日さらなる延期が発表され2022年4月1日に設定されました。

本作の公式概要は以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」より、削除されたドクター・ストレンジの寝室などのコンセプトアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では様々な脚本が検討されていましたが、採用されたなかったシナリオを現していると見られる未公開のコンセプトアートが公開されました。アートは本作のコンセプトアーティストを担当したショーン・ハーグリーヴスさんが、自身の ArtStation にて公開しています。

ハーグリーヴスさんのページでは以下のようなアートが掲載されています。

©MARVEL,Sony,Sean Hargreaves

サンクタムの寝室と見られる部屋では横たわるドクター・ストレンジとそれを見下ろすピーター・パーカーの姿が描かれており、ピーターの訪問時に病に倒れていたのか、あるいはミラーディメンジョンで無限ループにはまるのではなく単純に怪我をして療養していたエピソードなどが想定されていたと考えられるようです。

結局それらはうまく機能しないと考えられたのか、公開バージョンには含まれていませんでした。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

マイケル・B・ジョーダンさんがキルモンガー復活の噂についてコメントする

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」のメインヴィラン、エリック・キルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンさんが、今後のMCUでの復活の噂について、その可能性についてコメントしました。

ジョーダンさんは TikTokユーザー@theoriesbyt とのインタビューで、自身が演じる悪役エリック・キルモンガーをMCUに復活させる可能性について触れました。

このキャラクターを、おそらく多元宇宙を通して復活させることに抵抗はないかと尋ねられたジョーダンさんは、「これは私がとても愛しているキャラクターと世界だと思うんだ。でも、みんな知っているように、マーベルは彼らの計画や物事を持っていて、物事がどう展開するかなんて誰にもわからないよ」と述べ、完全に終わったと考えていない事を明かしました。

「ブラックパンサー」シリーズの最新作「ワカンダフォーエバー」にキルモンガーが登場するという話もありますが、その部分に触れることなく、曖昧な状態を維持しました。

キルモンガーはアニメ「ホワット・イフ・・・?」にも登場し、ヒーローサイドが描かれるのかと思われましたが、結局のところやはりヴィランでした。次に登場するとすれば、それは3度目の正直と行くのでしょうか、それとも二度あることは三度あるのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:Michael B. Jordan Is Teasing His Marvel Return Once Again

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にアベンジャーズが登場するかもしれないと憶測を呼ぶ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公開を5月に控え、様々なグッズの予約が各国で始まっています。その中で今回ファンに見つかった海外で発売されるTシャツの説明文には、本作にアベンジャーズが登場する可能性を示唆しているような一文が発見され、話題になっています。

商品自体(ソース記事参照)はいつもとカラーリングが違うアベンジャーズのマルAのマークがあしらわれているだけの、比較的馴染みのあるデザインになっていますが、以下の説明文にはなかなか気になる文言が記載されています。

マーベル・スタジオの『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』で、まったく新しい心を揺さぶる冒険を体験してください。このアベンジャーズTシャツは、全く新しい多元宇宙から来たかもしれない地球最強のヒーローたちのアベンジャーズのロゴを紹介しています。ユースサイズとアダルトサイズがあります。Tシャツ、プレミアムTシャツ、タンクトップ、Vネック、ロングスリーブTシャツ、スウェットシャツで入手できます。

この商品が映画の内容に基づいた説明をしているのか、マルチバースという設定に乗っかって書かれたものなのかは不明ですが、初期の頃の噂では変異体のトニー・スタークとしてトム・クルーズさんが起用されているとの話もありました。

2021年の後半ぐらいからはプロフェッサーXなどが参加するチーム「イルミナティ」の登場の噂へとシフトしていましたが、ここに来てマルチバーサル・アベンジャーズ登場の可能性の芽が再び出てきたようです。

ファンは5月に劇場で何を見る事になるのでしょうか?

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:New Doctor Strange 2 Merch Teases Multiversal Avengers Team

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が再び撮影中断

先週、撮影再開が報じられたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が再び撮影を中断していると、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

記事によるとナキア役のルピタ・ニョンゴさんを含む数名のキャストとクルーが新型コロナウイルスの陽性反応が出たのが理由との事。

次の撮影再開に関する具体的なスケジュールは判明しておらず、映画リリース日程への影響も不明なようです。

本作は2021年の夏にレティーシャ・ライトさんの怪我が報じられ、11月にはその怪我が原因で撮影が中断している事が判明しました。その後、年が明けて先週にライトさんがロケ地であるアトランタに戻ったことが報じられていました。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ソース:Film/TV Sets Under Strain: Is the COVID-19 Safety Status Quo Good Enough?

スパイダーマンの宿敵を描く映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、来月から撮影に入ると報じられる

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が来月2022年2月から撮影に入ると、海外メディア Murphy’s Multiverse が報じました。主人公クレイヴンをアーロン・テイラー・ジョンソンさんが演じ、J・C・チャンダー監督がメガホンを取るとされる本作は、本格的な制作段階に来ているようです。

テイラー・ジョンソンさんはクレイヴンを演じることを真剣に受け止め、そのキャラクターの印象的な肉体に近づくように多大な努力をしているとの事。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のクイックシルバー/ピエトロ・マキシモフで見たボディとは全く違う印象になるようです。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は「ヴェノム」から始まったSSUのシリーズのひとつとされていますが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のイベントを経て、彼らの世界のスパイダーマンが誰に設定されているのかは不明です。記事ではこのスパイダーマンについてソニーが新たな俳優を探している可能性についても言及しています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日に劇場公開予定です。

ソース:Murphy’s Murmurs: ‘Kraven the Hunter’

映画「エターナルズ」にドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のイースターエッグが発見される

先日ディズニープラス会員向けに無料配信が始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のイースターエッグが見つかった事を海外ファンが報告しています。

「エターナルズ」の序盤のシーンで、地球に初めて訪れたセルシが人間にナイフを与えたあと、現代へと切り替わったシーンの中で、アーティファクトのニュースが映し出されているビル広告の上部にはGRC(Global Repatriation Council:世界再定住評議会)のバナーが表示されています。

GRCは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場した組織で、ハルクのブリップによる「戻ってきた人々」の市民権、社会保障、保健医療の復活を目的とし、世界のスムーズな活性化を目指している、とジョン・ウォーカーが説明しました。GRCは突然戻った30億人近い難民のためにリソースの管理などを行っていましたが、そのやり方は一部の人々からは受け入れられず、フラッグスマッシャーズの標的とされていました。

「エターナルズ」の時系列はマーベル・スタジオのプロデューサーによると「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」と同時期。劇中でもアベンジャーズのリーダー、キャプテン・アメリカの不在について話し合うエターナルズが描かれており、新しいキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンはまだ誕生していないと考えられます。

2021年のMCUでは映画とドラマでのクロスオーバーは今回報告されたものも含めて小さなものばかりですが、5月公開予定の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では「ワンダヴィジョン」の出来事が大きく反映されていると考えられています。

映画「エターナルズ」のディズニープラスで配信中、ディスクの発売は2022年3月4日です。