Apple Vision Pro とディズニーが提携、MCUのVR体験が始まる

Apple社のイベントWWDC23が開催され、新たなVRデバイス「Apple Vision Pro」が発表されました。そのイベントにはディズニーのCEOであるボブ・アイガー氏も登場し、ディズニープラスとのコラボレーションを公式にアナウンスしました。

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◆Apple Vision Pro ティザー

◆ディズニープラスコラボ

公開された動画では「ホワット・イフ・・・?」のアニメが紹介され、ウォッチャーが語りかけてくる映像が含まれています。コンテンツの具体的な内容は不明ですが、これは Apple Vision Pro の発売日から利用出来るサービスとなるようです。

Apple Vision Pro の価格は3499ドル(約48万円)で、2024年初めに米国で発売し、2024年末までにそのほかの国にて販売予定となっています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の配信日はいつ?ファンの質問に監督が回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」が劇場公開されてからはや一ヶ月、世界興行収入は7億8000万ドルを越え、多くのファンを魅了してきました。そんな中、配信日がいつになるのかというファンの疑問について、ジェームズ・ガン監督がSNS上で言及しました。

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ガン監督は Bluesky (※1)にてファンの「配信日はまだかな?幼児がいてこの所映画館に行けない。」との投稿をピックアップして「まだ決まっていません。毎週毎週良い成績を収めてきましたが、あと少しです。」と、日程は未定ながらもあと少しであると回答しました

※1 Twitter共同創業者、元CEOのジャック・ドーシー氏が支援する、Twitter代替のひとつとして注目される分散型SNS

ディズニープラスのサービス開始後、MCUフェーズ4の映画の劇場公開とディズニープラス配信の間隔は以下のとおりです。

  • ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
  • エターナルズ:68 日
  • ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
  • ソー:ラブ&サンダー:62日
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
  • アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日

新型コロナウイルスのパンデミックの最中は一ヶ月あまりという短い間隔で配信されたケースもありましたが、世界中で対策緩和が進むに連れて映画の配信までの間隔もスローペースになってきています。

日数の間隔以外に、「新作映画の劇場公開までに旧作がディズニープラスで配信される」といった法則が長らく適応されていましたが、これは「アントマン&ワスプ:クアントマニア」が「Vol.3」の前ではなく後になったことで、必ずしも継続されているルールではないと考えられます。

「Vol.3」の次の作品である「ザ・マーベルズ」の劇場公開は11月であり、「Vol.3」のディズニープラス配信日がそれ以降になる可能性は無いとは言い切れませんが、最近の「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」と「クアントマニア」は80日から90日、約3ヶ月となっているため、これらと同じペースでスケジュールが組まれているとすれば、「Vol.3」は8月上旬にディズニープラスに到着するはずです。

SNS上でのファンとの交流を密に行うガン監督の事ですから、スケジュールの確定があればまたSNSを用いて報告されるかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、制作クルーが撮影の舞台裏を公開

ソニー・ピクチャーズが制作した大人向けアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のコスチュームデザイナーを務めるトレイス・ジジ・フィールドさんが本作に出演する、とある俳優さんの衣装など、自身のInstagramにてその撮影の舞台裏の写真を投稿しています。

※これより先は「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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写真にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」でアーロン・デイビスを演じたドナルド・グローバーさんが映されており、「アクロス・ザ・スパイダーバース」ではアーロンの変異体としてヴィランのプラウラーのコスチュームを着用して出演しています。

コミックのアーロン・デイビスはスパイダーマン/マイルズ・モラレスの叔父でありヴィランのプラウラー。プレイステーション版のゲームでも同様に描かれていましたが、「ホームカミング」の削除シーンではトム・ホランドさん演じるピーター・パーカーとのやり取りの中で甥っ子がいる事が判明していたものの、「ノー・ウェイ・ホーム」を終えてもMCUにマイルズ・モラレスが導入される事はなく、アーロン自身も再登場していませんでした。

先日はエイミー・パスカルプロデューサーがマイルズ・モラレスの実写化に取り組んでいる事を認めており、ドナルド・グローバーさん演じるプラウラーがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画で再登場する可能性は大いにあるかもしれません。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本は 2023年6月16日 公開予定、続編「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定です。

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、世界オープニング興収が2億ドルを越えて前作の約3倍を記録

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の全世界でのオープニング週末興行収入が2億860万ドルに達したと、海外メディア Deadline が報じました。前作「スパイダーマン:スパイダーバース」の8810万ドルを大きく越えて約2.8倍の記録更新となっています。

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「アクロス・ザ・スパイダーバース」は現在59の国々で公開されており、まだ公開されていない日本と韓国での興行収入はここには含まれていません。

Deadline の別の記事によると、「アクロス・ザ・スパイダーバース」は公開初日に1億2050万ドルを記録し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の1億1840万ドルを越えたものの、週末全体としては及ばなかったようです。

米国内でのアニメ映画ジャンルで見ると、「インクレディブル 2」 (1億8260万ドル)、「スーパーマリオ ブラザーズ」(1億4630万ドル)、「ファインディング ドリー」(1億3500万ドル)、「アナと雪の女王2」 (1 億3020万ドル)、「トイ ストーリー 4」 (1億2090万ドル)に次ぐ6位にランクインしていると報じています。

BoxOfficeProによる全米アニメ映画ランキングは以下の通りでDeadlineの報道とは異なっています。

  1. 2019年「ライオン・キング」(1億9170万ドル)
  2. 2018年「インクレディブル2」 (1億8260 万ドル)
  3. 2023年「スーパーマリオブラザーズ」(1億4630万ドル)
  4. 2016年「ファインディング ドリー」(1億3500万ドル)
  5. 2019年「アナと雪の女王2」 (1億3020万ドル)
  6. 2007年「シュレック3」(1億2160万ドル)
  7. 2019年「トイ・ストーリー 4」(1億2090万ドル)

前作の興行収入と比べると大きく躍進した「アクロス・ザ・スパイダーバース」ですが、歴代の強豪には一歩及ばずといった感じになっています。

しかし映画の内容に対する観客の反応は極めて好感触で、先日も記事にしたとおりIMDbユーザースコアで歴代ヒーロー映画のジャンルで1位を獲得。

フランスのAllocineでは批評家から5点満点中4.1、観客から4.5のスコアを獲得し、中国の Douban スコア は10点満点中9点となっていると記事は伝えています。

これらの高評価が今後の全体興行収入をどこまで押し上げるのか注目されています。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本は 2023年6月16日 公開予定、続編「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定です。

ソース:‘Spider-Man: Across The Spider-Verse’ Snares $209M Global Bow – International Box Office

映画「サンダーボルツ」公開延期か?デヴィッド・ハーバーさんが可能性を示唆

現在、WGA(全米脚本家組合)のストライキの影響で撮影が滞っているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に出演するデヴィッド・ハーバーさんが、先ごろ自身のInstagramを更新し、映画の延期について言及しました。

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本作や映画「ブラックウィドウ」でレッドガーディアン/アレクセイを演じたデヴィッド・ハーバーさんは「サンダーボルツは遅れるかもしれませんが、私はその時間を賢く使ってマルチバースに陥っています。」とコメントを添えてディズニーパークで余暇を楽しんでいる様子を投稿しました。

現状でストライキが終息する兆候は見られておらず、同時期に公開予定の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」が順調に撮影が進んでいる事に対して「サンダーボルツ」はタイミング悪く脚本を書き直しする事にしたという事実も絡んで制作が中断されてしまっています。

マーベル・スタジオはストライキの影響で「ワンダーマン」、「ブレイド」、そして「サンダーボルツ」の撮影が中断されている他、ソニー・ピクチャーズとの共同プロジェクトである「スパイダーマン4」の開発もストップしている事がプロデューサーより明かされています。

ディズニーはディズニープラスでのMCUの展開ペースをスローダウンさせていく方針だと報道されていましたが、ストライキがあまりに長引くようであれば映画の公開スケジュールにも様々な影響が出てくるかもしれません。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」がIMDbユーザースコアで歴代1位に

ソニー・ピクチャーズの大人向けアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」が日本を除く世界各国で公開されてから数日、IMDbのユーザーレビューでスコア9.1を獲得し、前作「スパイダーマン:スパイダーバース」を超える好評となっています。

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「アクロス・ザ・スパイダーバース」は2008年公開の「ダークナイト」が記録を保持していたスコア9.0を僅かに越え、歴代スーパーヒーロー映画の中で記事執筆時点で1位を獲得しています。

ただし「アクロス・ザ・スパイダーバース」は公開してまだ日が浅い事もありレビューの投稿総数は3万件に満たず、「ダークナイト」は272万人による投票結果であるため、この順位はしばらく後に逆転する可能性も残されています。

海外メディア Comicbook.com によると、「アクロス・ザ・スパイダーバース」は試写会夜の興行収入が1600万ドルとアニメ映画の中では「インクレディブル2」(邦題:インクレディブル・ファミリー)に次ぐ歴代2位を記録。初日の興行収入は5175万ドルでアニメ映画歴代3位という非常にいいスタートとなっています。

レビューサイト Rotten Tomatoes でも同様の反応が見られ、「アクロス・ザ・スパイダーバース」は95%の批評家スコアを獲得、ユーザースコアに関しては97%の満足度となっています。

先日は日本を代表するキャラクターの一人、マリオを映画化した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が2013年公開の映画「アナと雪の女王」を抜いて、全世界興行収入2位にランクイン。6月1日時点で12億8800万ドル(約1789億円)に達し、2019年の映画「アナと雪の女王2」の14億5000万ドルに迫っています。

IMDbのスコアで比較すると「アナ雪2」が6.8で「マリオ」が7.2となっており、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」はスコアだけでなく興行収入でも結果を残せるのか注目となっています。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本は 2023年6月16日 公開予定、続編「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定です。

ソース:IMDb

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」よりアダム・ウォーロックの未使用アートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」より、本作で初登場となったキャラクター、アダム・ウォーロックの未使用コンセプトアートが公開されました。

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アーティストのジェラド・S・マランツさんは自身の ArtStation にて、アダムの初期デザイン案を公開。

その一部は以下のような画像で、様々なバージョンのアダム・ウォーロックの姿が検討されていました。

from ArtStation/Jerad S. Marantz ©MARVEL,Disney

 

 

マランツさんは「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3』のアダム・ウォーロックの初期デザインをいくつか担当することになりました。マーベルのビジュアル開発チームと一緒に仕事ができるのは、いつもとても光栄なことです。この素晴らしいプロジェクトに私を連れてきてくれたアンディ・パークに心から感謝します。アダム・ウォーロックの最終デザインは、私の良き友人であるコンスタンティン・セリスがしてくれました!」とコメントを添えています。

他にも映画本編では披露されなかったアダム・ウォーロックの攻撃能力を描いたアートも多数公開されており、興味がある方はぜひ ArtStation で直接ご確認ください。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」で描くものとは?プロデューサーがコメント

ソニー・ピクチャーズ制作の最新アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」が米国で劇場公開され、早くも大反響を呼んでいます。海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じた本作のプロデューサーのピーター・ラムジーさんは、スパイダーバース3作目についてファンが何に期待すべきかコメントしました。

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もともとはパート1とパート2の前後編として計画されていた「アクロス・ザ・スパイダーバース」はパート2を「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」へと改題し、2024年公開を目指して制作されています。

ラムジーさんはスパイダーバース3作目となる「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」について、「これらの映画から学んだことが一つあるとすれば、それは本当に限界がないということです。それは想像力の産物であり、想像力を発揮する人が何百人もいれば、それを止めることはできません。」と世界のさらなる拡張を示唆しました。

また、Colliderとのインタビューで、「アクロス・ザ・スパイダーバース」のエグゼクティブプロデューサーであるクリス・ミラー氏は、さらにいくつかの実写部分が可能である可能性があることを微妙にほのめかしました。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」が特別なのは、ユニークなスタイルで世界を表現できるという事実であり、すべての世界が異なるアーティストの手やアニメーションのスタイル、そしてそれに関するすべてのように見えるという事実です。それぞれの世界に合わせてユニークでオーダーメイドなので、何でもありです。しかし、映画が実写だったら、そのすべてを活用することはできませんでした。とはいえ、マルチバースではあらゆることが可能なのです。

さらに、タイトルの「ビヨンド」の部分が映画の実写化に言及しているのではないかと尋ねられたとき、ミラー氏は次のように回答しています。

そうです。それは多くのことを意味しますが、それはまた、私たちが既知のスパイダーバースの一種の地図表現を見ることを意味します。そして、その人生と運命の網の外に存在できるものもあると言う事です。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」に実写パートがある事はソニーから予告されていましたが、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」にはより多くの実写パートが含まれる事になるのでしょうか。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」の制作陣はみな、本作がスター・ウォーズの「帝国の逆襲」に似ていると述べています。これは「アクロス・ザ・スパイダーバース」がら前後編で計画されていた部分の前半部分であり、後半部分の「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」を見るまでは解決されない問題をしばらくの間抱えることになる事も意味しています。

「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」はどのような革新をファンにもたらす事になるのでしょうか。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本は 2023年6月16日 公開予定、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定です。

ソース:Spider-Man: Beyond the Spider-Verse Teased by Producer, “Sky is the Limit”

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」、米国でBlu-rayの予約が開始

ソニー・ピクチャーズの大人向けアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」が米国で現地時間の2日から劇場公開され、それに伴って早くもBlu-rayやUHD等のディスクの予約受け付けが各種オンラインショッピングサイトにて開始されました。

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海外メディア Comicbook.com によると、米ソニーが劇場公開日と同じ日にディスクの予約を開始するのは最近のトレンドであり不思議な事ではないと指摘。ディスクは発売日未定と書かれている状態での予約が開始されています。

また、デジタルHDの配信日が7月18日とするサイトもあり、現状ではあまり間をおかずに自宅で視聴可能になる計画となっているようです。

ソニーは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の時もディスクやデジタル配信を早期リリースしていましたが、その後、「THE MORE FUN STUFF VERSION」と名付けた映画の拡張版を劇場公開し、一部のファンからは完全版商法として非難されました。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

救うのは、愛する人か、世界か” かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた哀しき定め。 今初めて、その<運命>に抗うひとりのスパイダーマンが現れる。 それは史上かつてない、スパイダーマン同士の戦いの始まりだった!

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本は2023年6月16日 公開予定です。

ソース:Spider-Man: Across the Spider-Verse Blu-rays Are On Sale Now

映画「サンダーボルツ」、スティーヴン・ユァンさんは自身の役について「本当に面白い役だ」と感じたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」に出演するスティーヴン・ユァンさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、本作での未発表の役がいかに興味深いかを語りました。

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以前のインタビューでは「サンダーボルツ」参加の決心の決め手に関して「キャラクターの意図が明確だった」と語っていたユァンさんは、この役が本当に興味深いとして次のように語りました。

「『ビーフ』のエピソードを担当したジェイク・シュライアーが(サンダーボルツの)監督を務めることになり、彼がこの役で僕を抜擢してくれて、台本を読んだら、『これは本当に面白い役だ、これを探求してみたい』という気持ちになったんです。」

また、MCUに参加する事について「バケットリスト(死ぬまでにやりたい事のリスト)から物事をチェックしていくよりも、新しい経験に目を向ける事が大切だと思いました。『それを経験してみたいかどうか?』が重要でした。その後に何をしなければならないかは別の話ですが、今はただその体験をしてみたいんです。」とコメントしました。

ユァンさんが演じるキャラクターは正式発表されていませんが、前回のキャスティング報道の際は「フェーズ5のクローザーとして重要な役割を担う、MCUの将来にとって重要な役割になる」と報じられています。

このキャラクターについて、スクーパーやファンはヒーローのセントリー、そしてセントリーの内に潜むヴィランのヴォイドを演じるのではないかと考えています。この二面性を持つキャラクターに関連して、「サンダーボルツ」キャスティング報道のずっと前には同じく善と悪の顔を持つキャラクターとして「スパイダーマン4」出演の噂もありました。

本作の制作はやや難航しているようで、一時は「ブラックウィドウ」の脚本家によって台本が完成し、エレーナ・ベロワを中心としたその物語はレッドガーディアン/アレクセイ役のデヴィッド・ハーバーさんも絶賛していましたが、その後、脚本の書き直しをしている事が判明

当初は「キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー」と同時期の撮影が見込まれていましたが、その脚本のやり直しによって現在ストライキの真っ只中となり、それに伴って撮影の開始が遅れています。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。