スパイダーマンスピンオフ映画「マダム・ウェブ」の最初の予告が公開

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のファーストトレーラーがオンライン上で公開されました。マーベルコミックに登場する同名キャラクターを新たな解釈で描く本作では、主人公マダム・ウェブことカサンドラ・”キャシー”・ウェブを「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」などで人気を博したダコタ・ジョンソンさんが演じます。

sponsored link
 

先日のリークより少し長いランタイムの予告でしたが概要としては一致していたようです。

未来が見える能力に目覚め始めたキャシーは何度も自身の死を体験。ある日ニューヨークの地下鉄の中で大勢の乗客が殺される未来を見たキャシーはその運命を回避しましたが、その事でエゼキエル・”ジーク”・シムズに追跡される事に。ジークはスパイダーマンのようなスーツを来て彼女らを襲ってきます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-tahar-rahim-photo/”]

トレーラーではジークも未来視している事がほのめかされており、「マダム・ウェブ」のプロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラさんが以前に本作はアクション映画ではないと発言していたように、本作では未来をどう変えていくか、どうやって相手より一歩先を行くかといったミステリー的な要素が強くなっているようです。

ダコタ・ジョンソンさんのキャシーがマダム・ウェブのスーツを着用するシーンは公開されていませんが、運命をともにする3人の少女たち、シドニー・スウィーニーさん、セレステ・オコナーさん、イザベラ・メルセードさんらが演じるスパイダーウーマンたちの姿は予告に登場しています。

本作はNetflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」と「ディフェンダーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当していたS・J・クラークソンさんが監督を務め、マット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが脚本を執筆し、ケレム・サンガさんも以前のドラフトを執筆したと報じられています。

予告では「ヴェノム」や「モービウス」とのつながりは明示されておらず、ユニバースとしてどのような展開になるかも注目です。

気になるのは日本語版のみでなく英語版も Coming soon になっているところで、ソニーの以前の発表では公開3ヶ月前にあたりますが、変更の可能性があるのかもしれません。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」のロゴと概要が流出

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のロゴとトレーラーの概要がオンラインに流出しています。現在、ファーストトレーラーが今月中、早ければ今週中に公開されるのではと考えられています。

sponsored link
 

投稿によるとファーストトレーラーは 2分24秒 あるとの事で、その概要は以下のようになっています。

主人公たちはスパイダーマンの悪役、エゼキエル・シムズと対峙します。敗北した後、マダム・ウェブは戦いをやり直すためにタイムトラベルし、 彼女はジュリア・カーペンターやエゼキエルの脅威を共有する人々とチームを組みます。
彼女らの死の運命が仄めかされ、救急車の追跡や爆発など、アクション満載のシークエンスが続きます。私たちは彼女たちの衣装を簡単に垣間見ることができます。

「マダム・ウェブ」のプロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラさんは以前に本作はアクション映画ではないと発言していましたが、今回の報道内容によるとそういったシーンが皆無と言うわけではないようです。

コミックのエゼキエル・シムズはスパイダーマンと同等の能力を持つ人物であり、ピーター・パーカーのサポート役でもあれば敵役になることもしばしば。それどころかエゼキエル自身がスパイダーマンとして活動するユニバースもあり、スパイダーマンの変異体とも言うべきキャラクターです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-tahar-rahim-photo/”]

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。

映画「ヴェノム3」が再び延期、しかしスト終了で撮影再開へ

SAG-AFTRAのストライキの終結がギルドから報告されて数時間後、ソニー・ピクチャーズは2024年以降の映画公開スケジュールを更新し、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」が 2024年11月8日 に延期されたと海外メディア Comicbook.com が報じました。

sponsored link
 

今年の6月時点で、2024年11月8日 には既にマーベル映画の公開予定が入れられていた事からここに「ヴェノム3」が入るのではと考えられていましたが、その後 7月 の発表ではヴェノムの続編映画は 2024年7月 であるとされていました。

しかしストライキ中にアップデートされたこのスケジュール内容は思い通りに行かず、今回あらためて延期が発表される事となりました。

延期は残念な報せですが、一方でストライキがようやく終わりが近づいたことは良いニュース。俳優組合のストライキは、現地時間9日午前0時1分をもって終結することが発表されており、年内に撮影が再開されると見られています。

6月にはメキシコでの撮影が目撃されており、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でエディ・ブロックが着ていた衣装と同じ姿のトム・ハーディさんの姿が確認されていました。

スパイダーマンの宿敵としても知られるダークヒーロー、ヴェノムの活躍を描いたシリーズ3作目の本作は、主演のトム・ハーディさんが脚本にも参加し、過去2作で脚本&プロデューサーを担当したケリー・マーセルさんが監督に就任しています。

映画「ヴェノム3」は 2024年11月8日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:Venom 3 Release Date Revealed as Actors’ Strike Ends

【噂話】映画「マダム・ウェブ」の予告は来週公開?

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の最初のトレーラーの公開が来週になる可能性を、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報告しています。以前は海外メディアによって10月23日 から 26日 にかけてマイアミで開催される映画祭 ShowEast 2023 の中で初公開されるとも報じられていました。

sponsored link
 

リヒトマン氏は「Netflixのギークウィークが行われているため、ソニーは来週までマダム・ウェブの予告を公開しないかもしれない」と報告。来週、トレーラーがオンラインに登場する可能性を伝えています。

もともとは ShowEast 2023 での発表が期待されていましたが、このイベントの話題を取り上げる海外メディアがほとんどなかったという最近の動向を鑑みるに、「マダム・ウェブ」に限らずソニー全体として特筆するような事はなかったようです。

「マダム・ウェブ」の公開時期から考えてファーストトレーラーが公開される時期としては今が妥当な所ですが、「マダム・ウェブ」が延期される可能性も少なからず残されています。

というのもソニーは 2023年10月 公開予定だった「クレイブン・ザ・ハンター」のトレーラーを公開直後に 2024年8月 へと公開を延期。この時も、SGA-AFTRAのストライキの影響だと報道されており、現在もそのストライキは継続中です。

最近ではソニー・ピクチャーズのタッグパートナーでもあるディズニー及びマーベル・スタジオの「マーベルズ」が同じストライキの影響で苦しんでいる事が頻繁に報道されているため、ソニーがこれをどう捕らえて、「マダム・ウェブ」にどう影響するかは注目されています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。

映画「ヴェノム3」は公開延期の可能性大か

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」は 2023年6月末 から撮影が開始され、主演のトム・ハーディさんの姿も確認されていました。しかしその直後に SAG-AFTRA のストライキが始まったことで撮影は中断、現時点で再開されていません。

sponsored link
 

海外メディア Variety は昨今の映画館の現状と今後1、2年の主要なタイトルを特集する記事の中で、「ヴェノム3」について「今後数週間以内に製作が再開できなければ挫折に直面することになる。」と、2024年の劇場公開に黄色信号が灯っていると指摘しました。

ソニーはストライキの最中の2023年7月に今後の映画公開予定をアップデートし、「ヴェノム3」の公開日を 2024年7月12日 に設定したことが報じられました。しかしこの記事の執筆時点でストライキは収束の気配がなく、公開日のアップデートから3ヶ月経過し、撮影がほとんど進んでいない状態で公開まで約9ヶ月となってしまった現状では、すぐに制作再開出来たとてギリギリ完成するかどうかの瀬戸際に立たされているようです。

「ヴェノム3」は「ヴェノム」シリーズの完結編になる事がトム・ハーディさんによってほのめかされており、スパイダーマンとの戦いにも期待が寄せられているため、多くのファンは早く見たいという気持ちと、タイトなスケジュールで低品質な作品になっては困るという気持ちが入り交じる複雑な状況に陥っています。

本作についてこれまでに報じられた主なニュースとして、キウェテル・イジョフォーさんが起用されている事やジュノー・テンプルさんの起用などが報じられました。監督には一作目、二作目で脚本を務めてきたケリー・マーセルさんが就任ヴィランについていくつかの憶測が報道されています。

また、前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではパトリック・マリガン刑事がシンビオートに寄生されたような描写があった事で、コミックのようにトキシックとしてデビューするのではないかと考えられている他、ヴェノムの象徴的な敵であるカーネイジが本当にあれで終わったのかといった事にも注目されています。

ソース:Movie Theaters Brace for Holiday Season Blues and More Delayed Blockbusters as Strike Drags On

終わりのない正史論争にファイギ社長が一石を投じる─MCUの未来も示唆か

マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品は2013年の映画「アイアンマン」から始まって2023年現在で映画が30作超、アニメやドラマを含めると50作品超のシリーズに膨れ上がっています。この中では「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのタイムトラベルや、フェーズ4からのマルチバース展開の影響で、その時系列がかなり複雑になってきています。

sponsored link
 

明日発売予定の書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」では、時系列が整理される事が期待されている他、何が正史で何が正史でないのか、特にNetflixで配信された「ディフェンダーズ」関連のシリーズや、「エージェント・オブ・シールド」がどう扱われるのかと言ったことは注目されていました。

これらの作品は2013年の映画「アベンジャーズ」の直後に制作、放送が開始し、どちらもMCUとして宣伝されていたものの、次第にそういった謳い文句はなくなり、物語も明らかに矛盾するような展開になりました。

今回発売される新たな書籍の序文で、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は次のようなコメントをしています。

マルチバースについて言えば、すべてがマーベルの正史であり、マーベルの歴史の異なる時期に異なるストーリーテラーによって作られた映画やシリーズが存在することを我々は認識しています。この本で示されている時系列は、フェーズ4までの MCU の神聖時間軸に特有のものです。しかし、マルチバース サーガをさらに深く掘り下げて進めていくと、タイムラインがいつ崩壊するか、あるいは収束するかわかりません。

つまりこの本で正史が明らかになるわけではなく、そのどれもが正史であり、本で扱っているのはドラマ「ロキ」シリーズで「神聖時間軸」と呼ばれている時系列という事のようです。

この本にはNetflixのドラマシリーズや「エージェント・オブ・シールド」、「ランナウェイズ」、「クロークアンドダガー」や20世紀FOXのX-MEN関連作品、ソニーの昔のスパイダーマンシリーズや最近のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)作品は取り扱っていません。

これらは神聖時間軸ではないタイムラインの正史作品であるというのがファイギ社長の見解のようで、さらに序文の後半にある「神聖時間軸の崩壊と収束」と言った文言は最新の噂が実現する可能性をほのめかしています。

「デッドプール3」では様々な過去作をデッドプールとウルヴァリンが探求すると言われており、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」がMCUの世界を破壊して再生する、つまりリセットするという噂とファイギ社長の言葉は合致しているように見えます。

フェーズ6で終了する予定のマルチバースサーガはそろそろ折り返し地点に到達する頃合いですが、この書籍で紹介されていない作品のキャラクターが今後登場する可能性は十分にあるようです。

書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」は 2023年10月24日 米国でリリース予定です。ドイツ語やスペイン語など一部の外国語翻訳版も同時発売ですが日本語版はありません。

【噂話】映画「マダム・ウェブ」のファーストトレーラー公開日が明らかに

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の公開まで4ヶ月に迫る中、未だに公開されないトレーラーについて、海外メディア MaxBlizz がが最新情報を提供しています。

sponsored link
 

記事によると、2023年10月23日 から 26日 にかけてフロリダ州マイアミで開催される映画祭 ShowEast 2023 の中で、ソニー・ピクチャーズのプレゼンテーション内で初公開されるとの事。なお、Youtubeなどでのオンライン公開日については不明です。

S・J・クラークソン監督の元、バーク・シャープレスさんとマット・サザマさんを脚本に加えた「マダム・ウェブ」は「ヴェノム」「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」「モービウス」に続くSSU第4弾作品で、ソニーはこの作品でSSUにスパイダーマンが登場していない理由についてのヒントを提供すると見られています。

本作はキャストは判明しているものの役については公式発表されておらず、噂に留まるのみになっており、長い間ファンの議論の対象となっています。また、撮影現場では2000年代のニューヨークを模したセットが目撃されており、ストーリーも謎に包まれた状態になっています。

また、コミックの初代マダム・ウェブが老婆である事に対して、主演のダコタ・ジョンソンさんは1989年生まれであり設定が大きく異なると見られています。

本作のプロデューサーは最近のインタビューで「マダム・ウェブ」はアクション映画ではなくスリラー映画だとコメントしています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。

ソース:Exclusive: Sony’s ‘Madame Web’ Trailer Release Date Revealed

延期中のスパイダーマンスピンオフ映画「クレイヴン」は注目を集める作品になると言う

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は当初 2023年1月 に公開予定でしたが、10月に延期され、その後再び 2024年8月 へと延期されました。今回、この現状がわからなくなっていた本作の最新の状況が報じられています。

sponsored link
 

海外メディア The Wrap によると、アーロン・テイラー=ジョンソンさん主演の「クレイヴン・ザ・ハンター」は、SAG-AFTRAストライキ終了後に 「真っ先に注目を集める」映画の一つになると言います。

先日は脚本家ストライキの交渉が成立した事がアナウンスされましたが、今なお俳優組合のストライキが継続されており、アメリカでの映画やドラマの制作現場は休止状態が続いています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は制作の大部分を終えている状態で、後少し「小規模な再撮影」とADR(アフレコ作業)が残されている状態だと記事は報告しています。

SAG-AFTRA ストライキの終わる時期次第ではさらなる延期の可能性もありますが、現状の公開スケジュールから考えると、まだ十分な制作時間が確保されていると見られています。

ソニーはプレイステーション5用のゲームソフト「Marvel’s Spider-Man:Miles 2」を今月リリースする予定で、本来であれば映画とゲームの両方でクレイヴンがデビューするはずでしたが、残念ながらこれは実現しませんでした。

スパイダーマンのファンはまずはゲームをしっかりと楽しんでから、来年劇場で違いを楽しむ事になるようです。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年8月30日 に米国公開予定です。

ソース:Hollywood Studios Brace for End of Strike, Start of Production: ‘It’s Going to Be a Full-On Horse-Trading Session’

映画「ヴェノム3」はヴェノム対ヴェノムが描かれる?英公式が動画公開も即削除

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」ではトム・ハーディさん演じるエディ・ブロックのヴェノムと、サム・ライミ監督の映画「スパイダーマン3」に登場したトファー・グレイスさん演じるエディのヴェノムが対決するかもしれないと話題になっています。

sponsored link
 

ソニー・ピクチャーズUKの公式 Tiktok アカウントは先日、1本の動画を投稿。しかしそれはすぐに削除され、現在視聴する事はできません。

海外メディア The Direct は静止画を用いて動画の内容を説明。それは「スパイダーマン3」と2018年公開の映画「ヴェノム」1作めの映像をミックスした動画で、二人のヴェノムがあたかも会話をしているような組み立てになっていると言います。

また、二人が軽い取っ組み合いをしているように見える部分もあり、トム・ハーディさんのヴェノムが優位になったあと、「ヴェノム」の劇中にあった「今度ここに来たら、お前を見つけて、お前の顔を頭から食ってやる!わかったか?」というセリフで締めくくられているとの事。

動画タイトルは「ヴェノムがヴェノムに出会ったとき…」とされていたとの事で、海外ファンは来る「ヴェノム3」でヴェノム対ヴェノムが描かれるのではないかと期待しています。

ただし、ソニー公式は以前もスパイダーマンに関する謎の釣り動画を公開しているため、今回の映像が「ヴェノム3」のうっかりネタバレであるのか、あえて削除をする事でファンを再び釣ろうとしているのか、慎重になる必要もありそうです。

「ヴェノム3」のヴィランに関する報道は既にされていますが、マルチバースのヴェノムも乱入してくる事になるのか、今後の報道には注目です。

映画「ヴェノム3」は 2024年7月12日 に米国で公開予定です。

ソース:Sony Reveals New Tom Hardy Venom Crossover With Tobey Maguire’s Spider-Man Universe

SSU映画「エル・ムエルト」から主演のバッド・バニーさんが降板

ソニー・ピクチャーズが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「エル・ムエルト」の主演を務めるバッド・バニーさんがプロジェクトから降板している事を、海外メディア Vanity Fair が報じました。8月からロサンゼルスで撮影が始まるとも言われていた本作ですが、6月時点でソニーは映画をスケジュールから削除していました。

sponsored link
 

VFの記事によると、「エル・ムエルト」に関する質問を投げかけたとき、彼は口をつぐんだと言います。

何があったのかと尋ねるとマルティネス(バッド・バニー)はためらい、気まずい沈黙がテーブルに広がる。「次の質問」と隣のブースに座っているソラが言う。マルティネスは 「デリケートな問題なんだ」と言いながら、「何と答えていいかわからない」と答えた。ソラはさらに鋭く指摘する。「明らかにアウトです」と彼女は映画について言う。

インタビューの中でバニーさんが詳しい理由を明かすことはありませんでしたが、「俺自身、映画の視聴者として、アクション映画を見る人種じゃないんだ。お気に入りのジャンルではないとも言えるね」とし、「もう少しドラマ、ロマンス、コメディなど、他の種類の役を本当に演じてみたいね」と付け加えています。

「エル・ムエルト」の主人公、エル・ムエルトことファン・カルロス・エストラーダ・サンチェスはコミックでは、先祖代々伝わるスーパーパワーを受け継いだレスラーとして描かれており、スパイダーマンとリングの上で対戦したこともあるキャラクター。

制作発表時には 2024年1月 の公開予定となっていましたが、その後もスケジュールは二転三転、6月にはスケジュールが白紙になっている事が報じられていました。

ソニーの会長が「興奮している」とイチオシしていたプロジェクトでしたが、詳細は不明ながらもバッド・バニーさんは主演の座から降板する事に。以前は延期の理由に関して、バッド・バニーさんのライブツアーのスケジュールと撮影がまったく噛み合わないとも報告されていました。

ソニーが新たな主演を探すのか、このまま開発中止になってしまうのかについては現時点で不明です。

ソース:Bad Bunny on Sex, Social Media, and Kendall Jenner