「クレイヴン・ザ・ハンター」、初日わずか200万ドルで撃沈、「ブラックパンサー」や「スパイダーマンNWH」のヴィランだったほうが良かった?

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が現地時間の木曜に北米で公開され、初日の興行収入がわずか200万ドルにとどまったと報じられました。公開前は初週2000万ドル予想でしたが、今回の結果を受けて1300万から1500万ドル予想へと下方修正されています。

CBM によると、当初9000万ドルの予算で始まった「クレイヴン・ザ・ハンター」でしたが、パンデミックとストライキの影響を受けて予算は1億1000万ドルに上昇。これと今回の報告を踏まえて、利益を出すのが難しくなったとも言います。

なお、SSUで興行的失敗とされた「モービウス」は初日に570万ドル、「マダム・ウェブ」は600万ドルを売り上げており、北米のファンの心はすっかり離れてしまっている事を表しているようです。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は赤字を回避し、それなりの記録を達成しましたが、それは海外市場あっての結果であり、北米ではやはりファンの心を掴めずに終わっていました。

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2018年、「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督は映画の公開直後に yahoo UK とのインタビューでクレイヴン・ザ・ハンターをヴィランとして登場させたかったと話していました。

「マーベルファンとしては、すべてのキャラクターを起用したい。でも契約上の問題があることは分かっていました。あのキャラクターはいないんです。クリストファー・プリーストのコミックシリーズはかなり重厚で、ブラックパンサーがクレイヴン・ザ・ハンターと戦う大場面があるんです。」

「私はクレイヴン・ザ・ハンターのほぼすべてのバージョンが大好きでした。だから、『クレイヴンを起用してもいいか?』と聞いたんですが、『いや、クレイヴンは使えない』と言われて『ああ、やれやれ』と思いました。でも、最終的に私たちが作った映画で彼がうまく機能していたかどうかも分かりません。まだ初期の頃のアイデアでした。」

2021年、トム・ホランドさんは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がもともとはクレイヴン・ザ・ハンターと対決する映画だったと、Collider とのインタビューで語っていました。

「長い間、物事がうまくいかなかったり、いろいろなことが起こったりして、クレイヴン映画は3作目になる予定でした。ジョン(監督)が私にこのクレイヴン映画を提案してくれて、実際とてもクールでした。」

しかしこれが実現しなかった理由について、ホーム3部作の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんは「ソニーが彼を単独映画で登場させるまでは登場させられないと言ってきた。」と明かしていました。

「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演を務めたアーロン・テイラー=ジョンソンさんと、JCチャンダー監督は「クレイヴン2」でのスパイダーマンとの対決を実現したいとし、共演者のアリアナ・デボーズさんも Variety との最新インタビューで「ファンが望むものを見せてあげて欲しい」とコメントしています。

しかしソニーはSSUを一旦終了させる決断をしたとも報じられており、「クレイヴン2」が実現する可能性は現状でほぼゼロに。

頼みの綱はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン」4~6のいずれかで、「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家がクレイヴン起用を断られた理由自体はなんとかクリアしているため、そちらでの登場にはかろうじて期待出来るかも知れません。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ライアン・レイノルズさんがデッドプールの終わりを予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でデッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じたライアン・レイノルズさんが、アベンジャーズやX-MENといったチームに参加する計画について言及しました。

海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューでチームへの参加についてレイノルズさんは次のように述べています。

デッドプールは、X-MENやアベンジャーズと一緒に登場するのはとてもうまくいくと思いますが、彼は常にアウトサイダーであり続ける必要があります。彼の究極の夢は、受け入れられて評価されることだ。しかし、彼は受け入れられることができません。ユーモアで羞恥心をそらすという彼の対処法は、自分の至らなさの数々をごまかすために使われて初めて機能するんです。もし彼がアベンジャーズやX-MENになるとしたら、それは彼の旅の終わりです。

実際問題、コミックのデッドプールは本家アベンジャーズに加入した事はなく、X-MENへも仮参加の研修生どまりであり、常にアベンジャーズとX-MENの後継チームのメンバーとして活動してきました。

今後の映画で肩を並べて戦う事はありえると考えられていますが、チームに参加するとなればそれはデッドプールの終着地点となってしまうとレイノルズさんは説明しました。

レイノルズさんはデッドプールの今後に関して、「今のところ、お知らせできる最新情報はありません」としつつ、「しかし、私はケヴィンと(マーベルの重役の)ルー・デスポジートを心から信頼しています。デッドプールの最も好きな性格的特徴は、彼がファンボーイだということです。彼の熱意とチームの一員になりたいという願望は、私にとって本当に魅力的です。これは彼の包括的な願望実現の物語なのです。」とコメントしました。

ライアン・レイノルズさんは最近のインタビューで「デッドプール」単独映画の続編の難しさについて語り、当面は脇役として別のキャラの映画に登場する事を予告しています。

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デッドプールの再登場の舞台として有力視されているのは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、それにX-MENのリブート版ですが、その他、ハルクの噂のプロジェクトなどでの再登場も期待されています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ryan Reynolds Multitasks Like a Mofo

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ヘイリー・アトウェルさんも参加、クリス・エヴァンスさんの役に関する新情報も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にヘイリー・アトウェルさんが出演する事が明らかになりました。先日はキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じてきたクリス・エヴァンスさんが出演するとも報道されており、マーベルのビッグカップルが再びスクリーンに登場するのかもしれません。

情報元の Deadline によると、ヘイリー・アトウェルさんはエージェント・カーターを再演するとの事で、記事の執筆者の理解度にもよりますが、文面通りであれば盾を持っているキャプテン・カーターを再演するわけではないようです。

また、カーターとは切っても切れない関係であるスティーブ・ロジャース再登場の可能性について、ジェフ・スナイダー氏はクリス・エヴァンスさんがノーマッド(ノマド)として登場するようだと言及。

ノーマッドというキャラクターはコミックで数人のキャラクターが名乗ってきた名前ですが、もともとはスティーブ・ロジャースがキャプテン・アメリカのコスチュームと称号を捨てた後に別のアイデンティティとして名乗り、活動してきた際の名前でした。

かつてはMCUでこのドラマが開発されているとも噂され、MCU版では「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストでスティーブ・ロジャースがインフィニティ・ストーンを過去に返しに行く旅を描くともされていました。

数年後にこの計画は破棄されたと報じられつつも、後日、まだかろうじて継続中ともされていましたが、最近では音沙汰がありませんでした。

この噂の計画のノーマッドが登場するとなれば、それはエンドゲームでサノスと戦い、サムに盾を渡した老人スティーブと同一人物という事になりそうですが、現時点で2つの噂を完全に結びつけてしまう事は出来ません。

「ドゥームズデイ」でスティーブ・ロジャースとペギー・カーターがどのような活躍をしてくれるのか、続報があり次第またお伝えする事になります。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:‘Avengers: Doomsday’: Hayley Atwell Reprising Agent Carter Role In Marvel Studios Pic

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、スペシャルルックが公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のスペシャルルック動画が公開されました。1分間の動画では本作の真の黒幕だと考えられているザ・リーダーの存在をこれまでよりも少しアピールしています。

動画の30秒過ぎでサムが「誰かが全ての糸を引いている。」と言ったあと、「キャプテン・アメリカ、お前はこれが何なのかわかっていない。」と、2008年の「インクレディブル・ハルク」以来、17年ぶりの再登場するサミュエル・スターンズを再演するティム・ブレイク・ネルソンさんの声が挿入されています。

UK版のスペシャルルックはこの1分の映像に過去の映画の映像と、これまでに公開された予告のシーンを繋げた2分を越えるエクステンデッド版になっています。

しかし、ザ・リーダーはコミックの見た目とは随分違うのではとも考えられており、コアなコミックファンはやや不安になっているようです。

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直近のMCU映画という事もあってか、Fandangoの観客期待の2025年映画ではトップにランクインしました。

これまでにいくつかの不安材料も報じられてきた本作ですが、新生キャプテン・アメリカは今後のアベンジャーズをリード出来る存在になれるのか注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

映画「ブラックパンサー3」、デンゼル・ワシントンさんが監督にネタバレの件で謝罪した事を報告

俳優のデンゼル・ワシントンさんが、ライアン・クーグラー監督に謝罪の電話を入れていた事が明らかになりました。デンゼル・ワシントンさんは先月、クーグラー監督の最新映画「ブラックパンサー3」への出演をうっかり口にしてしまっていました。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」のプレミアイベントの時点で3作目の話も監督や俳優の間で交わされており、その存在は誰もが疑っていませんでしたが、その進捗については長らく不明でした。

それが、デンゼル・ワシントンさんの先月の発言によって、脚本の執筆がある程度進んでいる事が判明、話題となりました。

海外メディア Variety とのインタビューでデンゼル・ワシントンさんはこの件について監督に謝罪の電話を入れた事を明かしています。

「ライアンは天才です。彼に電話して、映画の話をしたことを謝ったら、隣には彼の美しい奥さんが座っていました。彼は相変わらずライアンで、謙虚でアイディアにあふれている。彼が何を書いても私は読みますよ。」

ワシントンさんは「ブラックパンサー3」の後は「オセロー」と「リア王」をやって引退する意向を前回のインタビューで明かしており、「ブラックパンサー3」は彼のキャリアの最終期を飾る一作となる予定です。

「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」では国王ティ・チャラが病死した展開から始まり、海底王国タロカンとネイモア・ザ・サブマリナーが紹介され、ラストではティ・チャラの息子トゥーサンが登場しました。

「ワカンダ・フォーエバー」で8歳と紹介されたトゥーサンは「アガサ・オール・アロング」の時系列時点で9歳か10歳ほどであり、彼が「ブラックパンサー3」で新たなブラックパンサーとして王位を継承するにはまだ早いかもしれません。もうしばらくはシュリがブラックパンサーとしてワカンダを守ると考えられそうです。

映画の公開時期について、ディズニーは2026年と2027年にタイトル未定のMCU映画を2本ずつスケジュールを抑えていますが、「アーマーウォーズ」や「シャン・チー&レックエイジ・オブ・タイム」と噂されるシャン・チー2作目の映画、「ドクター・ストレンジ3」などがほぼ確実に入ってくると予想されており、残り1枠に無期延期中の「ブレイド」、「スカーレットウィッチ」、「ソー5」、そして「ブラックパンサー3」が候補になっています。

ソース:Denzel Washington on ‘Gladiator 2’ and Calling Ryan Coogler to Apologize for Spilling ‘Black Panther 3’ News

デッドプールと元ワンダーウーマンのクリスマスショートムービーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、主演、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、デッドプールのクリスマスショートムービーを公開しました。

動画ではライアン・レイノルズさんのほか、同映画でキッドプールを演じた娘のイネス・レイノルズちゃんが再演している他、1975年のテレビドラマ「ワンダーウーマン」(日本の関東地区では、フジテレビで第1シーズンが『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』のタイトルで1977年から1978年まで放送)で、DCコミックスのワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターさんが出演。

このショートムービーは、ライアン・レイノルズさんのフィルム制作会社マキシマム・エフォートが病気の子どもたちを支援する毎年恒例のクリスマスキャンペーンの一環として制作されたものとなっています。

キッドプールが次の任務について尋ねると、デッドプールは病気の子どもを排除する事だとし、人々に寄付を奨励する事で病気の撲滅計画を進めていると説明。

しかし、自分たちが「R指定すぎる」と悩んでいる所にヒロイックな音楽と共にリンダ・カーターさんが登場。

「誰か助けを呼んだ?」という彼女に歓喜するデッドプールたち。ウェイドは「あなたはもしかして・・・ワンダフルなウーマン?」とスレスレの質問をするも流され、カーターさんは「それであなた達のプランは?」と尋ねると、デッドプールは病気の子どもたちのために協力して欲しいと頼みます。

カーターさんが「で、何をして欲しいの?」と聞くと、キッドプールは相変わらずの口の悪さで「鈍い!めっちゃ鈍いね。」とツッコミ、デッドプールは「うーん、まあ・・・その・・・あの・・・もしよろしければ・・・」と言葉を濁していると、カーターさんは察して約50年前の変身ポーズを披露しました。

大興奮で見守る二人でしたが、光が収束するとそこに立っていたのは期待していた衣装ではなく、ダサいセーターを着込んだカーターさん。

ファックを連呼するデッドプールたちは「DCの弁護士の仕業だな、そう思ったよ!」と叫び、「多分カビルともう一人のバットマンを雇ったのと同じヤツだ!」と「デッドプール&ウルヴァリン」のカメオにも言及しました。

言葉を失ったカーターさんをサンタのソリに乗るように催促し、動画は終了。最後に、12月24日深夜までに概要欄のリンクから寄付して欲しい事、ライアン・レイノルズさんとブレイク・ライブリーさんの夫妻が最大で50万ドルの寄付を行うことを告知しました。

以前にライアン・レイノルズさんが報告していた撮影はこれのためのものだったようで、制作期間的にも一部のファンが期待していたような長編作品ではありませんでしたが、デッドプールらしい映像作品となっていました。

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寄付はウェブサイトからグーグルペイやアップルペイ、各種クレジットカードなどを利用してドルで行えるようになっています。

【噂話】「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、原因はドクター・ストレンジ?「ドゥームズデイ」最新キャスト情報も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にて、その原因の大半がドクター・ストレンジにあると報じられました。これはコミックからの大きな変更のひとつとなるかもしれません。

The Cosmic Circus のアレックス・ペレス氏は「シークレット・ウォーズ」の原因の60%ぐらいがドクター・ストレンジのせいだと指摘。

残りの40%については、スパイダーマン、スカーレットウィッチ、ロキ、ドクター・ドゥームだとしています。

コミックの「シークレット・ウォーズ」では真の黒幕としてビヨンダーの存在があり、すべて彼が仕組んだものでしたが、MCU版は原因がドクター・ストレンジだという事は、インカージョンが人為的なものではないという設定が現時点で採用されているようです。

そしてドクター・ストレンジとクレアがインカージョンを阻止する旅に出かけたにも関わらず、良い結果を出せずに「シークレット・ウォーズ」が起こると想像できる事で、公開日不明の映画「ドクター・ストレンジ3」は神聖時間軸としてのバッドエンドを意味するのかもしれません。

そして、ドクター・ドゥームに関しては「知っていることはすべて忘れて置くように」とアドバイスし、コミックのドクター・ドゥームはあまり関係がない事をほのめかしました。

また、以前から別のスクーパーが報じていましたが、このドクター・ドゥームは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のサノスのように自己陶酔した正義感によって動いている事を補足しています。

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そして、これに関連して、「ドゥームズデイ」にブリー・ラーソンさんのキャプテン・マーベル、イマン・ヴェラーニさんのミズ・マーベル、クリス・ヘムズワースさんのソー、マーク・ラファロさんのブルース・バナー、ポール・ラッドさんのアントマン、ベネディクト・ウォンさんのウォンの再登場があると報告しました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督は 2025年春から撮影に入ると明かしており、あと半年ほどすれば撮影現場で彼らの姿が目撃されるものと見られています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ウィレム・デフォーさんが「スパイダーマン4」について「戻るかも?」と言葉を濁す

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で、2007年の映画「スパイダーマン3」以来、久々にグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーンを再演したウィレム・デフォーさんが、MCU最新映画に関して質問され回答しました。

今週、映画「ノスフェラトゥ」のプロモーションで各地を回っていたデフォーさんは、MCUの「スパイダーマン4」でノーマンの物語を続けられるかと尋ねられ、次のように述べています。

どうなるかはわかりません。分からないんです(笑)。戻ってくるかもしれませんね。いいですか、トムと一緒に仕事するのは素晴らしかったですし、私が出演したスパイダーマン映画シリーズはどれもとても楽しかったです。本当に楽しい作品でした。

ウィレム・デフォーさんは「ノー・ウェイ・ホーム」公開後のインタビューでもさらなる再演について「すべてがうまくいけば、もちろん」と回答、「あれは素晴らしい役です。2回とも二役だったのが良かった。20年前も、つい最近も、どちらもまったく違う経験でしたが、どちらも楽しかった」と再演について意欲的な姿勢を見せていました。

「ノー・ウェイ・ホーム」ではアイアンマンのアーマーを着用するプランもあったようですが、これは実現しませんでした。

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現在、スパイダーマン4作目の映画はプロデューサーが投下したヒントにより、コミック「スパイダーマン24/7」を原作にしている部分と、仮題からコミック「スパイダーマン:ブルー」を原作にしている部分がミックスされている可能性があるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-producer-story-detail/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-working-title-rumor/”]

「ノー・ウェイ・ホーム」では神聖時間軸にはオズコープ社がなく、ノーマンの息子ハリーがいる形跡もないと彼自身が劇中で語っていましたが、ノーマンが戻るとして、なぜ、どのようにして戻って来るのでしょうか。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から邪神ヌルの物語がここで続いていくとも言われていましたが、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の停止の報道や、今回のグリーンゴブリン再登場の可能性の報道などが何を意味しているのか、今後の情報にも注目です。

映画「スパイダーマン4」は 2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ベネディクト・カンバーバッチさんが意気込み表明、ダークアベンジャーズ登場の噂も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にダークアベンジャーズが登場するのではないかと話題になっています。ダークアベンジャーズはどこかのタイミングで登場する事が予想されていましたが、今回は先日のクリス・エヴァンスさんの起用が核となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-evans-return-reported/”]

当ブログでも先日の記事の中でアベンジャーズのオリジナル6人が善悪に別れて「ミニ・シビルウォー」のようになるかもとしましたが、スクーパーの MTTSH 氏は RDJさんが演じるドクター・ドゥームが悪の変異体を集めてチームを結成する可能性を強く示唆しています。

同じ頃、TCC のアレックス・ペレス氏は2017年のコミックのカバー画像を共有。数年前、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として5作目映画が開発されていた頃、善のアベンジャーズと悪のアベンジャーズが戦い合う計画があったことをほのめかしました。

また、Variety がレッド・シー映画祭で「アベンジャーズ」最新映画にいち早く参加を表明していたドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんに直撃。

カンバーバッチさんはこの役を「どんな犠牲を払ってでもすべてをコントロールしたいという欲求に駆られた複雑な男」と呼び、 「こうした犠牲が彼をどこへ導くのか興味があります。演じるべきことはまだまだたくさんあり、とても楽しみです」と付け加えました。

さらにMCUでの経験について振り返って、「本当に良い作品は、時代精神を捉え、私たちや文化に語りかけて来ます。とても楽しい作品です。」とし、「(マーベルは)ロケをたくさん行う。彼らは本物のセットをたくさん作り、360度の撮影もたくさんある。『一日中緑と青ばかり見てたから、外に出なきゃ』って思うシーンがたくさんあるにもかかわらずね。」とコメント。

さらに「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のセットでのRDJさんとトム・ホランドさんのやり取りを観察することで楽しみ方を学んだとも。

また、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での役柄を振り返り、「トム・ホランドが最初の『スパイダーマン』映画で成功していくのを見るのは魔法のようでした。それで楽しまないといけないと気付いたんです。ただ首輪をつけて現れるわけにはいかないんだ。あの巨大なキャンバスに描かれた作品、素晴らしい熱狂的なファンからの多大な責任と期待が込められた作品の中で最高のものは、遊んで楽しんで、自由に生き続けることです。そうしないと、陳腐になってしまいます。」と結論付けました。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch Says ‘There Is a Lot More to Play’ With Doctor Strange and That He Had to ‘Work Hard’ Not to Have ‘Arrogance’ About Marvel Success

【ネタバレ注意】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のランタイムとクレジットシーンが報じられる【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のランタイムをクレジットシーンについて、スクーパーが報じました。それによると本作は124分の上映時間という事で、マーベル映画としては平均的な時間となるようです。

※これより先は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタバレの可能性を含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は映画のランタイムと共にクレジットについても言及。

それによると、本作にはミッドクレジットシーンがひとつあるだけだとし、その内容は以前に Reddit 上でリークされていたものと同様であるようです。

あらためて氏の言葉をもとに説明すると、「このシーンは確かにワールド・ウォー・ハルクのようなイベントを準備しており、映画の終盤でレッドハルクが暴れ回った後、ロス大統領がラフトに送られる。リーダーもこの浮遊施設に監禁されており、アマデウス・チョ(ローガン・キムさんが演じていると思われる)がハルクの血清を投与されたことを強く示唆している。悪役の目的は、ハルク化した超人兵士の軍隊を作ることであるようだが、その動機はいくぶん不明瞭だ。」との事。

映画公開まではまだ少し時間があるため、さらなる追加や変更が十分ありえることには注意が必要です。

本作は試写会の不評ザ・リーダーの変更サブラの炎上など、いくつかの不安材料が報じられていますが、新しいキャプテン・アメリカと新しいファルコンの初めての映画であり、「デッドプール&ウルヴァリン」の大ヒット後のMCUの映画と言う事もあって注目されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に元キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンスさんが出演するというニュースがこの映画に与える影響は未知数です。

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主人公サム・ウィルソンに関してはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にて新生キャプテン・アメリカになっているため、厳密には初見ではありませんが、映画としては初タイトルになります。タイトルを変えずに主人公が新しくなる試みは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で止むなく行われましたが、「キャプテン・アメリカ」4作目の映画はどのような評価となるのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。