【噂話】映画「アベンジャーズ5」、来月からプリプロダクションへ、監督は内定しているとも

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ5」に関して、海外スクーパーが最新の情報を提供しました。それによると、本作は来月からプリプロダクションの段階に移行し、未知の状態になっている監督についてもほぼ内定していると言います。

sponsored link
 

海外メディア CBM によると、MTTSH 氏は「アベンジャーズ5」が来月からプリプロダクションに入り、年末年始あたりから撮影が始まると報告。

また、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、この映画の監督契約をほぼ交わしているとし、数日以内に発表されるだろうと伝えています。

先日は別のスクーパーが「アベンジャーズ5」に関連して「征服者カーン役の後任が数ヶ月以内に発表される」と報じていましたが、今回の報告とあわせて、「アベンジャーズ5」が実際に動き出そうとしている事を裏付けているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-progress-update-2024-05/”]

もともとは「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が本作を担当する予定でしたが、監督就任から約1年後の2023年末、降板を発表していました。それ以降はいくつかの候補者について噂があったものの、現時点で有力視されているものはありません。

ストーリーについてはキャプテン・アメリカ(サム・ウィルソン)、スパイダーマン、ムーンナイト、ハルク、そしてシーハルクが中心となると噂されているものの、ディズニーは次のアベンジャーズのシンボルとしてソーを提示している事が先日話題になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-chairman-tease-avengers-5-main-character/”]

本作は制作発表当初、「ザ・カーン・ダイナスティ」というサブタイトルがつけられており、征服者カーンとのマルチバース戦争のひとつがここで描かれるとされていましたが、カーン役ジョナサン・メジャース氏の裁判の結果を受けてサブタイトルが削除。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラブネスさんが本作の脚本を担当していましたが、「クアントマニア」公開直後に解雇され、現在は「ロキ」、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のマイケル・ウォルドロンさんが執筆しているとされています。

数年間の静寂を守っていた本作には様々な噂が渦巻いていますが、その真実の一端が近々明らかになってくるのでしょうか。

映画「アベンジャーズ5」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:RUMOR: AVENGERS 5 Closing In On A Director As Production Gears Up To Begin Sooner Than Expected

アニメ「X-MEN’97」シーズン2の状況について監督が語る─シーズン1のカメオは「本物」とも

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」シーズン2について、ジェイク・カストレーナ監督が海外メディア Comicbook.com の Pahse Zero ポッドキャストに出演し、そのインタビューの中で進捗状況について話しています。

sponsored link
 

極めて高い評価を獲得したシーズン1の続きについて、監督は次のように語っています。

たとえるなら、「今、ケーキを焼いているところ」みたいなものです。誰もケーキを台無しにしたくないんですよ。私だって台無しにしたくありません。だから、私たちにじっくりケーキを焼かせてください。順調に進んでいて、今まさに作られています。悪人には休息がない、という感じですね。あのフレーズを使うなら。私たちはシーズン1を制作している間に、すぐにシーズン2の制作に取り掛かりました。

また、インタビューの後半では、監督は「X-Men:The Animated Series」で人々が本当に愛したものからあまり外れないようにすることについても触れました。

それはすべて、チームで取り組むことに関わっています。私たちは、自分たちに偽のパラメーターを設定して、計算が正しいか確認することがあると気づいています。オタク的な計算、地理的な計算、何であれ、私たちは自分たちに偽のパラメーターを設定して、オリジナルのDNAからあまり離れないようにするために、また新鮮だけど親しみのある形で適応させるために、自分たちをチェックするようにしています。

また、1990年代のアニメ「Spider-Man:The Animated Series」のピーター・パーカーたちが登場した事について、監督は「99.9%本物」だと述べました。

正直なところ、あれはまたしても、ボー(脚本家)がファンだったからだと思います。私たち全員がファンであり、オタクなんです。ソニーも「MJとピーター?出してもいいよ」って感じだったんです。ただうまくいったんです。そして、99.9%の確率で本物のMJだと思っています。すぐには思い出せませんが、ボーと話していたとき、「やるなら、やろう!」という感じでした。だから、「彼らはクローンではなく、本物だ!大詰めだぞ、99.9%本物だ!」と言ったのを覚えています。

マーベル・スタジオが90年代のマーベル・アニメシリーズのいくつかを復活させる計画があるとも噂されていますが、今回、「X-MEN’97」にスパイダーマンたちが登場した事は、その噂を裏付けるものになっているのか、今後の発表にも注目となっています。

アニメ「X-MEN’97」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

アニメ「X-MEN’97」の無料サントラが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」の無料サウンドトラックが公式より公開されました。MCUで最も高い評価を得た本作の舞台裏を描く「アッセンブル」がディズニープラス上で視聴出来るようになっているほか、現在はシーズン2の制作も動き出しています。

sponsored link
 

X-MENの公式インスタグラムは「X-MEN’97」から全40曲からなるサウンドトラックの無料リンクを紹介。ここをクリックして各種音楽サービスを選択してください。リンク先のサービスは有料プランを勧めてくる場合があるのでご注意ください。

「X-MEN’97」は 海外レビューサイト Rotten Tomatoes で MCU初の 100% のスコアを獲得、米国のディズニープラスでも MCU で最大の再生数を獲得した事が報じられました。しかしながら本作には日本語吹替版が用意されていないせいか、日本国内のSNS上ではあまり話題になりませんでした。

本作の監督らは劇場版アニメの制作の可能性についても言及し、シーズン2の先にも道が続く可能性がありそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-97-animated-movie-directors-interview/”]

アニメ「X-MEN’97」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】映画「サンダーボルツ*」のストーリーラインが明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の大まかなストーリーラインが、海外スクーパーによって報告されています。いくつかの脚本変更があったとされる本作の最新の物語では、チーム結成の目的がおぼろげながらに見えてきているようです。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

ダニエル・リヒトマン氏によると、この映画はエレーナ・ベロワ、U.S.エージェント、ゴースト、そしてタスクマスターが、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌによって「金庫」にいる未知のターゲットを排除するために送り込まれるところから始まります。このキャラクターが誰なのかは正確に分かっていませんが、チームはすぐにこの任務が自分たちが死ぬために送られた罠だったことに気づき、ヴァレンティーナを倒すために手を組むことを決意します。

レッド・ガーディアンやウィンター・ソルジャーがどのように関与するのかはまだ明らかになっていないとしつつ、もしかすると、彼らのうちの一人が他のメンバーによって排除される予定の人物かもしれないと言います。また、ヴァレンティーナが報復に対抗するためにセントリーを紹介するのではないかと予想していると報告しました。

海外メディアとの最近のインタビューで、「ブラックウィドウ」のタスクマスターを再演するオルガ・キュリレンコさんは、タイトルに追加されたアスタリスクについて次のように答えていました。

そうですね、まあ、いくつかのことが変わりました(笑)それが私が言える事ですが、でもそれは何も言っていないのと同じですね。なぜなら、明らかにすべての映画が異なり、すべての映画で事柄が変わるからです。でも、とにかく変わりました。見守るしかありません。私が言えることはそれだけですね。

「サンダーボルツ*」は「ダークアベンジャーズ」映画になるのではないかとも考えられており、本作が実際にヴァルへの復讐劇を描く映画になるのかどうか、今後の展開に注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-asterisk-means-rumor/”]

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン4」にはメイおばさんが登場するという

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に、マリサ・トメイさん演じるメイおばさんが帰って来ると、海外スクーパーが報じています。

sponsored link
 

スクーパーの MTTSH 氏は「スパイダーマン4」にマリサ・トメイさんがいると報告。どうやって戻って来るのかについては成り行きを見守るように促しました。

メイおばさんは「ノー・ウェイ・ホーム」にてグリーン・ゴブリンの攻撃にて死亡しましたが、大方の予想どおり次回作で戻ってくることになるようです。

マリサ・トメイさんは「ノー・ウェイ・ホーム」公開直後から次回作への登場も自信満々で、アントマンとのロマンスの可能性についても言及していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-marisa-tomei-wants-may-return/”]

「スパイダーマン4」は再びマルチバースが関与する可能性が考えられていますが、4作目に登場するメイおばさんはどのようなキャラクターになるのでしょうか。今後の情報にも注目です。

【噂話】映画「ソー5」2025年秋撮影開始、監督、脚本は未定

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー5」が 2025年 秋からの撮影が予定されていると、海外スクーパーが報じました。2022年の映画「ソー:ラブ&サンダー」につづくクリス・ヘムズワースさんが演じるマイティ・ソーを主人公とするソロ映画第5弾が動き出そうとしています。

sponsored link
 

ダニエル・リヒトマン氏は自身の patreon にてメンバーシップ会員向けにこの情報を提供。さらに「ソー5」は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後に公開される可能性が高いと言います。

この事は一見、「シークレット・ウォーズ」でソーが死なずに生き残るというネタバレにも思えますが、現状で報じられている「ソー5」のプロットでは、ソーが死んでいても問題がなく、「シークレット・ウォーズ」での生死を保証するものではないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-valhalla-rumor/”]

「ソー5」の監督について、「バトルロイヤル」と「ラブ&サンダー」を制作したタイカ・ワイティティ監督は5作目には関わらない予定であると明かしていました。

「ゴジラ」や「ローグ・ワン」のギャレス・エドワーズ監督は「マーベルが大好き」としつつも起用の噂を否定。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-gareth-edwards-addresses-rumor/”]

最近クリス・ヘムズワースさんと共に仕事をした「マッドマックス:フュリオサ」のジョージ・ミラー監督は「クリスとならどんな仕事でもする」とコメントしていますが、現状では未定なようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-mad-max-director-comments/”]

物語は「ラブ&サンダー」の流れからゼウス、ハーキュリーズ(ヘラクレス)らとの神々の戦いが予想されていますが、開発が中止されたという「エターナルズ2」を取り込んでセレスティアルズとの戦いも起こり得るのではないかと考えられています。

スクーパーの報告どおり「ソー5」が「シークレット・ウォーズ」の後になるのであれば、征服者カーンによるマルチバースの脅威をしのぎ、使命から解放されたロキがソーと再会できるチャンスもあるのでしょうか。

ジャンカルロ・エスポジートさんがMCUでの役割について新たなヒントを提供、主な舞台はドラマか

ながらくMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への出演を噂されていたジャンカルロ・エスポジートさんが、先日、この噂が事実である事を認めました。その役割についてはまだまだ不明な部分が多いですが、エスポジートさんが新たなヒントを提供した事で、ファンの憶測が加速しています。

sponsored link
 

ジャンカルロ・エスポジートさんはイベントで「MCUが私の元にやってきて、皆さんが予想しない役を演じることになりました。それは予告で登場し、その後にシリーズが続く予定です。」とのヒントを提供。

どこかの作品のポストクレジットシーンで予告され、ディズニープラスのドラマシリーズをメイン舞台として出演する事をほのめかしました。

また、会場でファンが「『ファンタスティック・フォー』の映画で素晴らしいドクター・ドゥーム役になるでしょうね。」と質問した際、エスポジートさんは「それが現実となるよう、自分自身でそれを信じるようにしましょう」と回答したと付け加えています。

ジャンカルロ・エスポジートさんがMCUに出演すると噂された時、主な噂の1つとして「ファンタスティック・フォーのポストクレジットシーンでドクター・ドゥームとして登場し、その後、ドラマをメインとする」と噂されていました。

今回のエスポジートさんの発言内容とはかなり一致するようにも思えますが、「皆さんが予想しない役」ではありません。彼は以前に出演を認めた際にも「みんなの想像より良いキャラクター」になると予告しており、ドクター・ドゥームとは異なるのではないのかと思われ始めていた所でした。

仮に噂通りドクター・ドゥーム役を演じるようであれば、発表のタイミングとしても早すぎるのではないかと考えられます。

劇場公開が1年以上も先の作品のポストクレジットシーンの噂を現段階で認めてしまう事はマーベル・スタジオの秘密主義の性質上考えにくく、エスポジートさんのうっかりポロリである可能性はありつつも、ファンを混乱させる結果となっています。

エスポジートさんに関する噂はドクター・ドゥーム以外に、新しいプロフェッサーX役やアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」でドクター・オクトパスの声を演じるのではとも言われていました。

スクーパーの MTTSH 氏は少し前に「彼はディズニープラスのドラマに登場する」と報じており、この部分は一致している事で、ドラマがメインになることは高い確率で真実であるようです。

現在配信が予定されているMCUドラマは「アガサ:オールアロング」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」、「アイアンハート」などがありますが、いずれも撮影を終えています。

ジャンカルロ・エスポジートさんは何役でどの作品に登場する事になるのか、まだ少し議論の余地がありそうです。

【噂話】映画「サンダーボルツ*」のセット写真は秘密のキャラクターの再登場を示している?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の新たなセット写真がSNS上に登場しました。ここで紹介された謎の施設について、刑務所ではないかとの見解が広まり、海外ファンはとあるキャラクターが本作に再登場するのではないかと考えています。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

極秘刑務所のセットとして投稿された写真に対して、いくらかのファンは本作で新たに紹介されるセントリーが収容されている場所ではないかと考えています。

しかし、別のファンはこれがドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で逮捕されたバロン・ジモが収容されているラフトの一部ではないかと睨んでいます。

コミックではバロン・ジモがサンダーボルツのリーダーを務めた事があり、ジモがチームに参加したとしても原作の上では不思議な事ではありません。

ただしダニエル・ブリュールさんが演じるMCU版のジモは原作とは異なるキャラクターで、特に「超人嫌い」という設定上、単純に仲良くチームを組むという事はなさそうです。

「サンダーボルツ*」にはウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズが登場している事で、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の一部のストーリーラインを引き継いでいる可能性は高いですが、実際にジモが登場するのかどうかは不明で、さらにそれがメインキャラクター級になるのか単なるカメオに終わるのかはまた別の問題となっています。

現状ではこのセットにどういった俳優さんたちが登場するのかは分かっておらず、今後の情報に期待です。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

スター・ウォーズのジョージ・ルーカス監督が「マーベル映画は映画ではない」論に反論

2019年、マーティン・スコセッシ監督が「マーベル映画は映画ではない」と発言して引き起こされた今なお続く論争について、スター・ウォーズを制作してきたジョージ・ルーカス監督はどのような考えを持っているのでしょうか?今週、カンヌで行われたインタビューで、ルーカス監督は自身の見解を述べました。

sponsored link
 

動画の8分あたりからこの話題に入り、「いいですか。映画とは動く映像の芸術です。」とルーカス監督は切り出しました。「ですから、映像が動いていれば、それは映画です。マーティンは少し考えを変えたのかもしれませんね。」とコメントしました。

ルーカス監督はさらに、スコセッシ監督と一緒に仕事をした経験について語り、彼が最初はデジタルで映画を作ることに反対していたが、その考えも変わったことを述べました。

マーベルへの直接の言及は避けましたが、「映像が動いていればそれは映画」という理論で、スコセッシ監督の「マーベル映画は映画ではない」発言に反対しました。

ただし、インタビューの中では「ハリウッドについて言えば、彼らが語るストーリーはただの昔の映画です。『続編を作ろう、この映画の別バージョンを作ろう』ばかりで新しい発想がありません。大手スタジオには想像力がありません。」と、ハリウッド映画全体の質の低下についての見解も示しました。

別のカンヌでのインタビュー(THR)で、ルーカス監督は「スター・ウォーズ」の続編、「フォースの覚醒」「最後のジェダイ」「スカイウォーカーの夜明け」について語っています。

「本当に『スター・ウォーズ』を理解していたのは私だけでした・・・。この世界を実際に知っていたのは私だけなんです。例えば、フォースについても誰も理解していませんでした。会社を売却した後に始まった他の作品では、(オリジナルの)多くのアイデアが失われてしまいました。でも、それが現実です。手放した以上、諦める他ありません。」

元のインタビューに戻って、ルーカス監督は自身の引退を認め、「プロデューサーとして最後に手がけたのは『ストレンジ・マジック』というアニメ映画です。だから、私は自分がやりたい映画を作っていたのです。自分で資金を調達し、自分のスタジオを持っていました。ロサンゼルスに博物館を建設中です。とても忙しいんです。」と近況についても明かしました。

【噂話】映画「ブレイド」、またもや脚本書き直しへ─先日は延期の報道も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」がまたもや脚本の書き直し作業に入っていると、海外スクーパーが報じました。先週の段階で、「ブレイド」が 2025年 の劇場公開予定から 2026年 に延期される可能性も報じられていました。

sponsored link
 

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「ブレイド」の現状について次のように報告しています。

「BLADE」が再び大幅な書き直しを実施中。マイケル・グリーンが降板し、マーベルは別の脚本家を探している。それでもストーリーは決まっており、2024年秋にメキシコかブラジルで撮影開始予定。男性メインヴィランの新たなキャスティングが決定。

都合6人目の脚本家とされていた「ローガン」のマイケル・グリーンさんが降板との事。メインヴィランは以前の脚本では女性ヴィランのリリスになるとも言われていましたが、今回の報道によると新脚本では男性ヴィランに変更されているようです。

脚本の書き直しが発生しているにも関わらず、撮影予定については以前の報道と変わらないようですが、劇場公開は 2026年 になる可能性が先週報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-delay-2026-and-spider-man-4-rumor/”]

延期の報道に加えて脚本の書き直しが明らかになった事で、やはり 2025年 の公開はあまり期待出来ないのかもしれません。

それでもブレイドは映画に先駆けてアニメ「マーベル・ゾンビーズ」で戻って来るとも言われており、開発がキャンセルされる様子は今のところないようです。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。