MCU版「ブレイド」は元々ドラマとして計画されていた ─ 主演マハーシャラ・アリさんが明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズとして公開予定の映画「ブレイド」は、元々は映画ではなくテレビドラマシリーズとして制作される予定であったことを、主演を務めるマハーシャラ・アリさんが判明しました。海外メディア The Tight Rope のインタビューに答えたアリさんが「ブレイドへの出演契約を結ぶ前に、今作がどのようなものとして計画されていたのかを語りました。

インタビューの中で、「その番組(ドラマ「ルーク・ケイジ」)が放送された日にエージェントに相談して、『彼ら(マーベル・スタジオ)はブレイドをどうするつもりなんだ?』と話しました。彼らがリメイクしようとしているという話をずっと聞いていたため、テレビのマーベルユニバースに出られることは私にとってエキサイティングなことでしたが、私の目標は常に映画でした。だから、少なくともテレビ部門では、彼らが話しているこの長いプロセスがありました。本当にそれを再びテレビ番組にしたいと思っていましたが、必ずしもそうではありませんでした。まだ権利を取得しようとしていて、何かが起こっていて、数年かかることになりました。」とアリさんは話しました。

アリさんの強い意志が採用されてドラマから映画へと変更になったのかは分かりませんが、少なくともプロジェクトの初期段階ではドラマとして話し合われていた様子。思えばドラマ「エージェント・オブ・シールド」にブレイドが登場するという噂がありましたが、ここでの話しがもとになっているのかもしれません。

かつて1998~2004年の「ブレイド」3部作で主演を務めたウェズリー・スナイプスさんは自らがMCUでブレイドを演じたいと話していましたが、マハーシャラ・アリさんの主演決定に祝福と賛辞の言葉を贈りました。アリさんもそれに応じるように、先代ブレイドとも言えるスナイプスさんへの敬意を込めて、自身のInstagramにスナイプス版ブレイドの写真を投稿する、と言ったやりとりが過去にありました。

現在、「ブレイド」は脚本家を探している最中と報じられていますが、内容などほとんどの情報は明かされていません。2020年10月現在、公開日も設定されていません。マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏の以前の発言によれば、映画「ブレイド」はフェーズ5の作品となるため、2022年の後半から2024年あたりの公開に向けて制作されていると思われます。

ソース:Marvel Was Discussing a Blade TV Series Before Mahershala Ali Signed on

MCU版「スパイダーマン3」に関する現在の真実と噂のまとめ

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン3」に関して、多くの噂話が流れています。現在飛び交っている情報について、何が真実で何が噂なのか、まとめてみました。

真実と判明しているもの

主にキャストへのインタビューなどから、裏が取れている要素です。ただしディズニーやマーベル・スタジオ、ソニー・ピクチャーズのオフィシャル情報ではありませんし、制作途中で変更される可能性も十分にあります。

ベネディクト・カンバーバッチさん演じるドクター・ストレンジが登場する

スパイダーマン3にはドクター・ストレンジが登場することが決定しているようです。これにより、ホームカミングのトニー・スタークや、ファー・フロム・ホームでのフューリーが担っていたピーター・パーカーのメンター役をストレンジが担うだろうと言われています。この事は海外の大手メディアである The Hollywood Reporter が報じました。

ジェイミー・フォックスさん演じるエレクトロが登場する

MCUでないスパイダーマン映画である2014年公開の「アメイジング・スパイダーマン2」に登場していたエレクトロが今作で再登場すると報じられました。その直後にフォックスさんが自身のInstagramにて「今回は青くないよ」と言ってしまい、その後すぐ削除する事態が発生。公式発表前に俳優さん自身が認めてしまいました。

「青くない」という発言の意味ですが、「アメイジング・スパイダーマン2」のエレクトロは放電状態のような青色でした。しかしこれはコミックのエレクトロの外見とはかけ離れており、本来は緑と黄色のコスチュームのヴィランです。青くない、というのは前回の実写版の外見とは違う外見である事が予想されます。

MCUスパイダーマンシリーズからほぼすべてのキャストが登場

各俳優さんたちへのインタビューから出演が判明しているキャラがいます。メイおばさん、親友のネッド、彼女になったMJ、同級生のベティ、いじめっこのフラッシュなどなど。ハッピーについては不明ですが、メイおばさんとの進展が気になるところです。

メイおばさんとネッドに関しては既にニューヨークでの撮影が目撃されており、MJはメインの撮影地であるアトランタに入ってるとの事です。

噂話の域を出ないもの

マグワイア&ガーフィールドのスパイダーマンが登場する

ちょくちょく取り上げられている話題ですが、二人が契約にサインした事実は今の所ないようです。高品質なファンアートや、SNSの視聴数などを増やすことを目的とした悪意のあるフェイク画像や動画がたくさん出回っているため、鵜呑みにしてしまう人も多いようです。

Spider-Verse fan art by @spdrmnkyxxiii

公式のようなクオリティの画像は、よほど情報を集めている人でないと信じてしまうのも無理はありません。

チャーリー・コックスさん演じるデアデビルが登場する

Netflixのドラマ「デアデビル」の人気が高く、ファンが望んでいる話題のひとつです。スパイダーマンには殺人容疑が掛けられたところで前作が終わっているため、弁護士であるデアデビルが登場しても不自然ではありません。ただし「デアデビル」の権利は2020年12月までNetflixが保持しているため、登場は難しいと考えられています。

また、弁護士が必要という事であれば、ディズニープラスで配信が決定している「シーハルク」のジェニファー・ウォルターも弁護士です。コミックでのスパイダーマンとの関係性を考えればデアデビルのほうが適任ではありますが。

クレイヴン・ザ・ハンターやヴェノムが登場する

ソニー・ピクチャーズが独自のスパイダーユニバースを制作しようとしているため、こういった噂もあとを絶ちません。噂話に分類した中では可能性は高い方だと考えられますが、今の所、俳優さんがキャスティングされた事実はないようです。カメオ出演ぐらいは期待したいところです。

以前のスパイダーマンシリーズのキャストが登場する

エレクトロが同じ俳優さんで同役での再登場となった事で、この話題の実現を望むファンも多いようです。主役のスパイダーマンが3人になる可能性の他、同じヴィランが複数人になるケースも発生するでしょう。

グリーンゴブリンはMCUに登場していませんが、トビー・マグワイア版「スパイダーマン」シリーズに登場し、アンドリュー・ガーフィールド版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズにも登場しました。

ヴェノムはマグワイア版と2018年に公開された映画「ヴェノム」がいますし、新作も予定されています。

各シリーズのメイおばさんやMJが対面することはあるのでしょうか?


以上、MCU版「スパイダーマン3」の関する話題の、噂と真実をまとめてみました。撮影が始まったばかりの作品でこれだけの話題が出るのは期待されている証とも言えそうです。

MCU版「スパイダーマン3」は 2021年12月17日 公開予定です。

映画「シャン・チー」の主演、シウ・リウさんが撮影完了のお祝いを投稿

マーベル・スタジオの映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」の撮影が完了したことを祝って、主演のシム・リウさんが自身のInstagramに投稿しました。

映画のスタントチーム用のパーカーを着用し、カメラに背を向けた写真を共有したリウさんは、「私たちのクルーは、やり遂げるために来ました!この撮影は、他に類を見ないマラソン大会であり、4ヶ月間の大規模な中断を経て、世界が完全に、そして取り返しのつかないほど変化しました。何百人ものクルーの健康と安全を第一に考えた上で、7月にようやく撮影に復帰しました。約13週間にわたって、私たちは現場での安全を最優先に考え、マスクや頻繁な消毒から、迅速なテスト、ポッドシステムに至るまで、すべてのスタッフが犠牲になりました。誰もが犠牲になりましたが、最終的には40,000回以上のCoVIDテストを行いましたが、一度も陽性反応はありませんでした。照明から音響、スクリーンの後ろ、そして前に至るまで、私はこのクルーをとても誇りに思います。あと-あのシャンデリアを処分しないといけないのはわかっているんだけど…」とコメントを投稿しました。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テンリングス」は、MCU初となるアジアンヒーローが主人公の物語。

今作は、中国出身でカンフーの達人シャン・チーが、映画「アイアンマン」でトニー・スタークを人質にしたテロ組織テン・リングスと戦うストーリーとなっています。相手となるヴィランはテン・リングスのボス、マンダリンとのこと。シャン・チーを演じるのはドラマ「96時間」などに出演したアジア人俳優のシム・リウさん、マンダリン役は、ハリウッドでも人気のアジア人俳優のレジェンド、トニー・レオンさんです。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」 は 2021年7月9日 米国公開予定です。

レティーシャ・ライトさん、「”A-Force”がMCUに登場するのは時間の問題」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画シリーズでワカンダの王女シュリを演じるレティーシャ・ライトさんが、yahoo! entertainment とのインタビューの中で、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の1シーンについて触れ、A-Forceの映画がMCUに加わるのは時間の問題だと話しました。

インタビューの中でライトさんは「この映画を実現するために戦う必要はありません。ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオのボス)とビクトリア・アロンソ(プロデューサー/副社長)が先頭に立ち、強い意志で先導していくれています。彼らが実現するのは時間の問題だと思います」と語りました。

また、「共演したいのは誰?チームには誰が必要ですか?」と問われたライトさんは「キャプテン・マーベルは間違いなく必要でしょうね!あとはブラックパンサーの共演者であるダナイ・グリラ(オコエ)、ルピタ・ニョンゴ(ナキア)、アンジェラ・パセット(シュリとティ・チャラの母親)、あとテッサ・トンプソン(ヴァルキリー)とも一緒にやりたいです」と答えました。

コミックのA-Force

コミックでA-Forceが初登場したのは2015年に出版されたシークレット・ウォーズ。バトルワールドという異世界で、シーハルクが支配する楽園アルカディアを守るチームとして結成されました。

メンバーは、シーハルク、キャプテン・マーベル、レディ・ロキ、アメリカ・チャベス、ニコ・ミノル、ダズラー、メデューサ。

この内、既にMCUに登場しているのはキャプテン・マーベルのみですが、シーハルクはドラマの制作が動き出している段階レディ・ロキはドラマ「ロキ」での登場が噂されており、撮影現場でもそれらしき人物が見かけられている様子。ロキの養女であるアメリカ・チャベスは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」で登場すると言われています。もうひとり、ロキの養女である日系人のニコ・ミノルはMCUではありませんがドラマ「ランナウェイズ」に登場。母親のティナ・ミノルはMCUの映画「ドクター・ストレンジ」にウォンが率いる香港のサンクタム・サンクトラムの魔術師として登場しています(劇中で名前は登場しませんが役名付きでキャスティングされていました)。ミュータントであるダズラーは映画「X-MEN:ダークフェニックス」に登場、こちらは権利的にはマーベル・スタジオに戻っているため、登場させやすいと言えます。インヒューマンであるメデューサはドラマ「インヒューマンズ」に登場しましたが、こちらはドラマ自体が不評に終わってしまいました。


コミック通りのメンバーになる必要はありませんが、全てのメンバーが実写化済み、あるいは実写化予定のキャラクター。スクリーンで再び女性たちの活躍を見るのは、そう遠くないのかもしれません。

ソース:Letitia Wright wants to fight alongside Captain Marvel in an all-female ‘Avengers’ movie

ドラマ「ムーンナイト」の監督にモハメド・ディアブさんが起用と報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の監督として、モハメド・ディアブ氏が起用されたと海外メディアの Deadline が報じました。

記事によるとこの件についてマーベル・スタジオはコメントしなかったとのこと。

ディアブ監督はエジプト出身で、エジプトの神を起源とするムーンナイトを描くにはうってつけの人物。監督は2016年の映画「クラッシュ」でカンヌ映画祭のある視点部門にセレクションされた他、エジプトとアラビアで史上最高収益を上げた映画シリーズ「El Gezeira ( 英題:The Island )」なども手掛けてきました。

「ムーンナイト」に関しては、先日、オスカー・アイザックさんが主役に交渉中と報じられたばかり。現在発表されているスケジュールでは、「ムーンナイト」がフェーズ4最後の作品。いよいよ制作に向けて動き出しているようです。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定ですが、配信時期に関しては公式発表はありません。フェーズ4に位置づけられているので、2022年内には配信されると考えられています。

ソース:‘Moon Knight’: Mohamed Diab To Direct Marvel’s Disney+ Series

ドラマ「ムーンナイト」にオスカー・アイザックさんが交渉中

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のムーンナイト/マーク・スペクター役にスター・ウォーズシリーズや映画「X-MEN/アポカリプス」でアポカリプスを演じたオスカー・アイザックさんが交渉中であることを、Deadline the Hollywood Reporter など複数の海外メディアが報じています。

原作コミックの「ムーンナイト」は、心の病を抱えた傭兵のマーク・スペクターが、エジプトでの任務中に重傷を負ったのち、月の神コンシューと契約を結び、自称・神の化身として蘇り、悪党と戦う物語。

多重人格者であるマークは、タクシー運転手のジェイク・ロックリー、大富豪のプレイボーイ・スティーヴン・グラントという複数の人格が表に出ることがある他、一時期はキャプテン・アメリカ、ウルヴァリン、スパイダーマンの人格を発症したこともあり、一人アベンジャーズとも呼ばれていました。

昨年のディズニーのイベント「D23」でムーンナイトのドラマ化が発表されて以来、主役が誰になるかは注目が集まっていました。2020年の2月にはダニエル・ラドクリフさんの名前が挙がり、本人が否定したこともありました。また、9月にはキアヌ・リーブスさんが検討されているとも伝えられていました。

多重人格という難しい役柄だけに、演技力のある俳優さんが求められているといったところでしょうか。

今作の企画と脚本は、Netflixの大ヒット作「アンブレラ・アカデミー」を企画し脚本を担当したジェレミー・スレイター氏に決定済み。現在監督も探している最中で、制作開始日は設定されていないと報じられています。

ソース:‘Moon Knight’: Oscar Isaac Tapped To Star In Marvel And Disney+ Series

トム・ホランドさん、MCU版「スパイダーマン3」の台本を貰ったと報告するも・・・?

俳優のトム・ホランドさんが、ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版の映画「スパイダーマン」3作目の台本を受け取ったことを、自身のInstagramのストーリーにて明かしました。

動画内で「何も言わないよ、きちんと学んでますから」とコメント。その直後、画面外でiPadをうっかり落としてしまったのか、謎の音のあとに「なんてことだ、iPadを壊しちゃった」とジョークを放ちつつ、「今から読みます。楽しみです」と笑顔で告げました。

ホランドさんは以前に映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のポスターを公開してしまったり、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の台本を同じようにInstagramで報告したときに表紙を映したことでサブタイトルがネタバレしてしまった過去があります。

これらは後に、マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏が「彼(トム・ホランド)の”うっかりキャラ”を利用した意図的な流出だった」と語りましたが、本気かジョークかは定かではありません。

今回の動画は「うっかりネタバレ」をしないように意識して制作されたものと思われます。

トム・ホランドさんは先日に空港から「アトランタに着いたところ。そして・・・スパイダーマン3の時間だ。行こう!」とも投稿しており、まもなく本格的な撮影が始まるものと考えられています。

映画の第2撮影ユニットは先週からニューヨークで撮影を開始しており、メイおばさんやネッドの目撃情報が報じられています。今作にはMCUでドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんや、映画「アメイジング・スパイダーマン2」でエレクトロを演じたジェイミー・フォックスさんが出演を予定しています。

MCU版「スパイダーマン3」は当初は2021年7月16日の公開を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により今年の4月には2021年11月に延期され、再度の延期によって2021年12月17日に米国公開予定となっています。

ソース:Tom Holland Reveals Spider-Man 3 Script iPad, Then Breaks It

映画「シャン・チー」、監督が撮影終了を報告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」のメガホンを取ったデスティン・ダニエル・クレットン監督が、自身のInstagramにて主要な撮影を終了したことを報告しました。

撮影は2019年の秋にオーストラリアで始まり、新型コロナウイルスの影響により一時中断されていましたが、2020年の夏にはオーストラリア当局の規制緩和により再開していました。

主演のシム・リウさんも自身のInstagramで報告。

「彼を世界に紹介する9ヶ月が待ちきれません」とコメントを添えました。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テンリングス」は、MCU初となるアジアンヒーローが主人公の物語。

今作は、中国出身でカンフーの達人シャン・チーが、映画「アイアンマン」でトニー・スタークを人質にしたテロ組織テン・リングスと戦うストーリーとなっています。相手となるヴィランはテン・リングスのボス、マンダリンとのこと。シャン・チーを演じるのはドラマ「96時間」などに出演したアジア人俳優のシム・リウさん、マンダリン役は、ハリウッドでも人気のアジア人俳優のレジェンド、トニー・レオンさんです。

クレットン監督は直近の作品のいくつかでMCUでキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースを演じるブリー・ラーソンさんを起用しており、シャン・チーへのカメオ出演への期待が高まっていますが果たしてどうなるでしょうか。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」 は 2021年7月9日 米国公開予定です。

ソース: Shang-Chi Wraps Principal Photography

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、プラハでの撮影を完了したと報告される

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が、プラハでの撮影を終えたと海外メディア The Direct が報じました。

記事によると、9月にアトランタで撮影を再開した本ドラマは、今月に入り当初の予定通りプラハでの撮影へと移行。制作は金曜日まで続くはずだったが、とてもスムーズに行ったために木曜日で終了した、とのこと。

また、記事内でバッキーのスタントシーンの様子についても取り上げられています。

本作は新型コロナウイルスの影響により配信日が延期。一説によると映画「ブラックウィドウ」とのクロスオーバーの兼ね合いのために「ブラックウィドウ」より先に配信することが出来ないとも言われています。

今作は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」からシャロン・カーター(演:エミリー・ヴァンキャンプ)とジモ(演:ダニエル・ブリュール)が再登場。また、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」からバトロック・ザ・リーパー(演:ジョルジュ・サンピエール)も再登場することが判明しています。

また、新キャラクターとしてU.S.エージェント(演:ワイアット・ラッセル)の登場が分かっている他、撮影現場の目撃情報などからソングバードが登場するのではないかとも言われています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Finally, Marvel’s The Falcon and the Winter Soldier Completes Production in Prague

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」最終決戦の初期アートが公開

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)から、壮大な最終決戦の初期段階のコンセプトアートが公開されました。プロダクションデザイナーのライアン・ラングさんが自身のInstagramにて共有し、構図の策定から描き方までといった一連の工程についても明らかにしています。

投稿には「インフィニティ・ウォー/エンドゲームの戦闘プロセス。多くのキャラクターについては、ZBrushでマネキンを使って構図をラフに描き、それをスケッチの参考にしてからペイントする方が簡単でした。最終的には3Dではありません。通常、私はラフをスケッチするのが好きですが、これは反復して構図の承認を得るための迅速な方法でした。」とコメントを添えています。

完成形はこちら。

©MARVEL

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」は歴代の世界興行収入ランキングで「アバター」を抜き、1位を獲得。ブルーレイやDVDが好評発売中の他、動画配信サービス「ディズニープラス」でも配信中です。

ソース:Avengers: Endgame Art Reveals Original Idea for the Epic Final Battle