映画「エターナルズ」、コミックからの性別変更について「チームは人類の縮図にしたかった」と説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の記者会見に登場したスタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏とクロエ・ジャオ監督が、今作の映画においてエイジャックとマッカリがコミックから性別を変更された事について理由を述べました。

ジャオ監督はプロジェクトに参加する前からこの変更が決まっていたことを明かしました。

私が最初にこのプロセスに参加したとき、ケヴィン、ネイト(マーベル・スタジオのプロデューサー)、そしてマーベル・スタジオのチームがまとめたと思われるトリートメントを読みましたが、それら(性別変更)の決定はすでになされていました。
私がこの映画に惹かれた理由のひとつは、ただ単にキャラクターの性別を入れ替えるだけではなかったことです。チームのリーダーが母親代わりになるなど、非常に具体的に選ばれていて、その決定はわざわざなされた意味のあるものなのです。

監督はこれらの変更が昨今よく見られる平等論に合わせた適当な変更ではなく、それぞれに意味があった事を説明しました。

また、ファイギ社長はエターナルズが「人類の歴史」をテーマにしているため、「人類の縮図」に似た多様なヒーローを登場させることが重要であると説明しました。

ネイトがこのプロジェクトのために提唱していたように、人類の歴史を描くには、ヒーローが人類の縮図のように見えなければなりません。それが目標でした。

さらに、キンゴを演じた俳優のクメイル・ナンジアニさんは、エターナルズの多様性を扱った監督の方法が興味深いとコメントしました。それは「主張をするためではなく」、「物事が常にそうであった」ことを示すためであり、それは「極めて自然なことだと感じた」と述べています。

クロエが私たち全員に指示した方法で、1つ言っておきたいことがあります。もちろん、キャストやチームの多様性については、私たちもよく話しています。しかし、彼女のアプローチの仕方はとても興味深く、それは主張をするためではなく、『物事は常にこうあるべきだった』と言うためのものでした。極めて自然な感じがしました。

コミックに登場するエターナルズはほとんどが男性でしたが、映画においては男女5人ずつと均等なバランスとなりました。そしてテーマでもある多様性の表現のひとつとして、一部キャラクターは性的嗜好を変更、チームメンバーを演じる俳優には様々な人種から起用されました。

今回、映画化にあたってエイジャックとマッカリが男性から女性へと変更されましたが、コミックではそれに合わせて二人が死亡から復活した際に女性の身体へと変更されました。

コミック、映画ともども新たな外観となるエターナルズの活躍が始まることになります。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:MCU Boss Speaks on Gender-Swapped Characters In Eternals Movie

【噂話】チャーリー・コックスさんがMCU「スパイダーマン4」にデアデビル役としてサインしていると報じられる

Netflixドラマ「デアデビル」で主演を務めた俳優のチャーリー・コックスさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」にデアデビル役として出演する事にサインしたと、海外メディア Giant Freakin Robot が独占情報として報じました。スパイダーマンの3作目の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公開を12月に控える中での報道となりました。

チャーリー・コックスさん演じるデアデビル/マット・マードックは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場するとの噂もありましたが、コックスさんはこれを一旦否定していました。

記事によると3作目にデアデビルが登場するかどうかの情報は掴めていないとしながらも、4作目に関する署名の情報を信頼できる情報筋から入手したとの事。

そもそもスパイダーマン4作目自体が公式からは何のアナウンスもありませんが、主演のトム・ホランドさんは「ノー・ウェイ・ホームがホームカミングシリーズの最後」と発言し、以降新シリーズが始まるとも取れる内容を示唆していました。

「ノー・ウェイ・ホーム」にまつわる噂や「ヴェノム」の状況を考えると、多くのファンは「ノー・ウェイ・ホーム」ですべて完結するとは考えていませんが、そうは言っても3作目の公開がまだの時点で4作目については想像もつきません。「ノー・ウェイ・ホーム」では何らかの伏線が描かれる可能性が高く、注意が必要となりそうです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Exclusive: Charlie Cox Co-Starring In Spider-Man 4

ドラマ「エージェント・カーター」はMCUの正史である事が判明

マーベル・スタジオが米ABC制作のドラマ「エージェント・カーター」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の正史である事を認めたと、海外メディア The Direct が報じました。この事は19日に発売された「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」によって明らかになったとの事です。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の誕生の舞台裏を見ることが出来るマーベル・スタジオ監修の公式ブック「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」がエイブラムス・ブックスより2021年10月19日に発売され、そこには「エージェント・カーター」について以下のような記述があると記事では伝えています。

2015年1月6日、ABCのミッドシーズン・スレートに登場した「エージェント・カーター」は、MCU出身のキャラクターが大画面から小画面に移行した初めての作品であり、将来の映画につながる正史物語が展開されました。

スタジオ監修と許可を経てこの本が発売されている事を考えると、長らく沈黙が続いていたこの正史問題について公式の見解が示されたというのは間違いないようです。

「エージェント・カーター」にはヘイリー・アトウェルさん演じるペギー・カーターとドミニク・クーパーさん演じるハワード・スタークが登場しており、ジェームズ・ダーシーさん演じるスターク家の執事エドウィン・ジャーヴィスは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」にも登場していました。

ドラマ「エージェント・カーター」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Studios Just Revealed That Agent Carter Is Actually MCU Canon

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」アダム・ウォーロック役にキャスティングされたウィル・ポールターさんがコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のアダム・ウォーロック役に起用されたウィル・ポールターさんが、先日開催されたロンドン映画祭に出席した際にフランチャイズへの参加について質問され、コメントしました。

ロンドン映画祭のレッドカーペットで行われたインタビューで、ポールターさんは「マーベル・ファミリーに迎え入れられたことは、とても幸運で光栄なことだと思います。特に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のようなフランチャイズは、信じられないほどクリエイティブで、とてもユニークだと思っています。ジェームズ・ガンは私が本当に尊敬する人物なので、とても幸運です。」と述べました。また、スーパーヒーローの身体を準備しているかと聞かれたポールターさんは、「準備したほうがいいですよね。今、それに取り組んでいるところです。」とコメントしました。

昨日は主演のクリス・プラットさんがメインの撮影が始まったことを報告し、今後数ヶ月にわたって撮影されるものと見られています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

【噂話】映画「ワールド・ウォー・ハルク」の制作が2022年に開始されると報じられる

マーベル・スタジオがコミック「ワールド・ウォー・ハルク」をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画として2022年から制作を開始するようだと、海外メディア GWW が報じました。実現すればハルクのソロ映画としては2010年公開の「インクレディブル・ハルク」以来、10年以上ぶりとなります。

コミック「ワールド・ウォー・ハルク」はコミック「プラネットハルク」の続編として描かれ、ハルクはシビル・ウォーのさなか、アイアンマンやドクター・ストレンジたちが所属するイルミナティによって宇宙に追放されました。その時乗っていた宇宙船が大爆発し、ハルクの妻カイエラは死亡、ハルクは惑星サカールへと到着します。カイエラが死んだのはイルミナティ、そしてヒーローたちのいざこざのせいだと考えたハルクは、サカールで出会ったウォーバウンドを引き連れ地球に戻り、その怒りから地球のヒーロー達への復讐を始めます。手始めにX-MENを壊滅させたハルクは、ニューヨークでアベンジャーズ、ファンタスティック・フォー、イルミナティに怒りの鉄槌を下し、次々と撃破。彼らを捕らえ、マディソン・スクエア・ガーデンをサカールのコロシアムに改造し、ヒーローたちを剣闘士として戦わせる所へ地球最強のヒーロー・セントリーが登場し1対1の対決に持ち込まれるのでした。

MCUの現状を考えるとコミックのストーリーをそのままに映画化する事は出来ず、おそらくはハルク対地球のヒーローという構図を軸に制作されるのではないかと考えられます。

サカールの部分は既に2017年の「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で描かれており、ウォーバウンドのメンバーであるミークやコーグもMCUで親しまれています。イルミナティは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場すると噂されていますが、コミックのメンバーを揃える事は難しい他、ストレンジの映画に登場するのはマルチバース世界のイルミナティだとも言われています。X-MENやファンタスティック・フォーに関しては並行して開発されているはずですが、デビューしてすぐにハルクに負けてしまう作品が作られるのは少し疑問が残る所です。また、きっかけとなる妻カイエラの死をMCUで再現出来ないため、MCUでハルクにとって大切になり得る人物、いとこのシーハルク/ジェニファー・ウォルターズに何かが起こる可能性があるかもしれません。

記事によると2022年の後半から制作が始まり、2023年後半から2024年前半に向けての公開を目指しているとの事ですが、今後の続報および公式の発表が待たれます。

ソース:‘WORLD WAR HULK’ FILM SLATED TO BEGIN PRODUCTION IN 2022

ニア・ダコスタ監督、映画「ザ・マーベルズ」のキャラクターバランスの難しさについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が、海外メディア Inverse とのインタビューの中で、キャロル・ダンヴァース、モニカ・ランボー、カマラ・カーンの3人のメインキャラクターのバランスをとることの難しさと、「2時間の映画の中で、これらの本当に大きくてエキサイティングなヒーローたちのそれぞれのスペースを確保するにはどうしたらいいか?」について語りました。

インタビューの中でダコスタ監督は以下のように述べています。

それは興味深いことで、私たちが何度も考え、取り組んだことでもあります。それは、この本当に大きくてエキサイティングなヒーローたちのそれぞれのスペースを、2時間の映画の中でどうやって確保するかということでした。キャプテン・マーベルには1作目からの歴史があり、カマラには「ミズ・マーベル」のショーがあり、モニカ・ランボーは「ワンダヴィジョン」で少し見たことがあるだけです。私たちが考えたのは、それぞれの旅のどの部分を見るべきかということです。規範となる物語の一部を尊重しつつ、我々の物語の中で彼女たちを平等にするにはどうすればいいのか。

ダコスタ監督は、自分のストーリーや本作の中でのキャラクターの動きだけでなく、それぞれのキャラクターのこれまでの足跡にも注目しています。それぞれのキャラクターの過去について、監督はMCUの伝承全体に精通している必要がありますが、監督にとっては大変ではなかったようです。

私は自分のことをマーベル・トラッシュと表現します。実際、友人からもそう呼ばれています。私はすべてのマーベル映画を見に行きます。たとえ悪い作品でも、”この作品には良いところもあるんだ “と思うんです。私はコミックで育ちました。スパイダーマンのアニメやファンタスティック・フォーを見て育ちました。マーベルの世界全般についてはよく知っていました。

また、コミックのキャロル・ダンヴァースやモニカ・ランボーについても熟読済みで、本作の制作にあたって最も説得力のあるストリーを選ぶのが大変だったと付け加えました。それはMCUがマーベル・ユニバースの中のユニークなポケットであり、コミックを一から十まで再現するものではないと理解しているようでもあります。

コアなコミックファンである事を公言しているダコスタ監督は、以前のインタビューではサイクロップス/スコット・サマーズやストームなどX-MENの映画を撮りたい事も明かしていました。

「ザ・マーベルズ」のプロットは公開されておらず、現状ではどのような物語になるのか、ヴィランは誰になるのかなどはっきりしていません。現在撮影が行われているロンドンでは映画「キャプテン・マーベル」(2019年)にマリア・ランボー役で出演していたラシャーナ・リンチさんの姿が確認されていますが、物語上亡くなっているマリアの役割についても不明です。

先日、他の作品とともに公開の延期が発表され、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年2月17日 米国公開予定となっています。

ソース:INDIE AUTEUR NIA DACOSTA SHOWS OFF HER COMIC BOOK ROOTS IN ‘THE MARVELS’

クリス・プラットさんが映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の主要撮影の開始を報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」でスターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットさんが、映画の主要な撮影が始まったことを動画で報告しました。MCUの公開スケジュールの大幅変更が発表された中、今作はその公開日を維持しています。

また、先日は2022年から2023年公開の映画スケジュールが大幅に変更された中、本作だけはその公開日を維持しています。この事についてジェームズ・ガン監督は「GotG3は延期されません。まだ2023年5月5日に予定されています。私達は脚本トストーリーボード、クルーとキャスト、そして制作に向けた準備が整っています。みんなに美しいものを届ける予定です。」とコメントしています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

映画「エターナルズ」仕様のレクサスがレッドカーペットでお披露目 ─ 本日より東京でイベントも開催中

本日開催された映画「エターナルズ」のレッドカーペット・ワールドプレミアでエターナルズ仕様のレクサスがお披露目されました。マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」は来月公開予定で、劇中にはLEXUS(レクサス)NXとオリジナルカラーのLSが登場するとの事です。

また、このコラボレーション用のキャンペーン動画も公開されています。

東京ミッドタウン日比谷で体験

2021年10月19日(火)~11月30日(日)の期間中、 東京ミッドタウン日比谷にあるLEXUSのブランド体験型施設「LEXUS MEETS…」にて特別展示も実施しています。エターナルズメンバー10人が映る約4mにも及ぶビジュアルスタンディを中心に、 LEXUS MEETS…が「エターナルズ」の世界観で彩られます。

また、「LEXUS MEETS…」内のコンセプト・カフェ「THE SPINDLE」では、 エターナルズから流れ出るエネルギーをイメージした黄金に輝くオリジナルのインスパイアードドリンク「Cosmic Soda」を提供。 東京ミッドタウン日比谷内のTOHOシネマズ日比谷にて「エターナルズ」を視聴し、 チケットの半券を持参、 もしくは、 ハッシュタグ「#エターナルズ」「#LEXUS」「#MEETS」「#NX」をつけて、 LEXUS MEETS…内のコラボ展示を撮影し、SNSに投稿すると、「Cosmic Soda」を通常の価格の通常の半額以下の価格(税込350円)で楽しむことが出来るキャンペーンも実施されるとの事。(通常価格は770円税別)

イベント詳細はこちらをクリック。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「エターナルズ」のサルマ・ハエックさん、クロエ・ジャオ監督とシナリオを巡って大激論した事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でエイジャックを演じるサルマ・ハエックさんが、海外メディア Elle とのインタビューで監督と大激論した事を明かしました。また、以前のインタビューでも明かした今作のキャスティングについて再度言及しました。

ハエックさんはインタビューの中でクロエ・ジャオ監督とのやりとりを以下のように述べました。

私は脚本に疑問があったので、私の家で真剣に(クロエ・ジャオ監督と)喧嘩をしました。お互いに情熱的でしたからね。すると彼女は『いや、でもそれは私がデザインしたものとは違う』と言ったんです。私の家の外にいた人たちは、私たちがなんだか叫んでいたので、喧嘩だと言っていました。でも、私たちはずっと話し続けていて、それがずっと続いたんです。外の人たちは、私がクビになるんじゃないかとドキドキしていました。喧嘩が終わって部屋から出た私は、「ワオ、彼女の頭脳に惚れた!」と言いました。それは私の人生で監督と交わした最高のクリエイティブな会話で、彼女も同じように感じていました。彼女も同じ気持ちだったようで、「あなたすごいわね」と言ってくれました。完全に自由でした。私たちは自分たちの中間点を見つけました。それを見つけながら、他のアイデアも出てきました。とてもエキサイティングでした。

大激論の末に双方が納得する着地点を見出す事が出来たというハエックさんは、ジャオ監督の事を以下のように評しました。

そこで何が起こったかというと、彼女がとても強いことに気づいたのです。彼女は自分が何をしたいのかを知っている。彼女は現場での明確なビジョンを持っていました。彼女は聞く耳を持っていますが、本当に賢い主張をしなければなりません。

喧嘩をしたと聞くといいイメージではありませんが、あくまでも建設的なものであり、ジャオ監督は俳優の意見を作品にフィードバック出来る能力を持ち合わせている事を証明したようです。どのシーンが変更されたかについては明かされませんでした。

また、ハエックさんは今作にキャスティングされた事について以下のように語りました。

ある日、電話がかかってきて、”えっ?と思って、よし、おばあさん役かな思ったの。まさか自分がエターナルズの一人になるとは思ってもみませんでした。彼女が私をエターナルズの一人だと言ったとき、私は「メキシコ人で中東人の私が?50代なのに?私がマーベル映画のスーパーヒーローになるの?」と思いました。

さらに、ハエックさんは「エターナルズ」に選ばれたときには、「認められたと感じた」と語っています。

有色人種の女性として、そして年齢的にも、見落とされていると感じることがあります。私はこの業界で長く生き残ってきたんだ、と思える瞬間でした。尊敬する人に認められた気がしましたが、彼女が私を見ていたとは知りませんでした。私はずっと、この人はクールだと感じていました。彼女は肝っ玉が据わっていて、おもしろい人です。

ハエックさんは以前の Variety とのインタビューでもこのオファーについて「イタズラかと思った」とコメントしています。

Comicbook.com とのインタビューでは本作におけるエイジャックの役割について、「彼女はメンバーの事を子供のように見守る存在」だと語っています。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Salma Hayek Admits She Fought With Marvel Director Over Eternals Script

ディズニープラス・デイのトレーラーが公開

ディズニープラスのサービス開始2周年を記念するイベント「ディズニープラス・デイ」を祝したトレーラーが公開されました。2021年11月12日の「ディズニープラス・デイ」では加入者への感謝の気持ちを込めてディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィック、そして10月27日に新たに追加されるスターを含めた各ブランドから、大型コンテンツを多数配信開始することを発表しています。

追加予定のコンテンツ一覧は以下の通りです。

マーベル関連では「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の会員向け見放題配信と、今後の展開を特集した番組はストリーミングされる予定になっています。

  • 全世界興行収入での週末興行収入ランキングNo.1を記録し、北米ではコロナ禍で初めて興行収入2億ドルを突破した、マーベル・スタジオ大ヒット映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が早くも見放題で配信開始
  • 人気アトラクションを実写映画化。この夏、大ヒットを記録した『ジャングル・クルーズ』が見放題配信開始
  • クリスマスの定番映画『ホーム・アローン』が完全新作となって帰ってきた『ホーム・スイート・ホーム・アローン』が配信開始
  • 『アナと雪の女王』人気のキャラクター、オラフが、ディズニーの名作映画を再現!? ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの完全新作であるディズニープラス オリジナルショートシリーズ『オラフが贈る物語』配信決定。
  • ディズニー&ピクサーからは、この夏大ヒットしたアニメーション映画『あの夏のルカ』のアルベルトにフィーチャーした短編アニメーション『アルベルトの手紙』が登場。
  • 「スター・ウォーズ」史上最強の伝説的な賞金稼ぎ、ボバ・フェットの起源と伝説を讃える特別番組が登場。
  • マーベル・シネマティック・ユニバースの今後の展開を紹介する特別番組が登場。
  • ファン待望!『ザ・シンプソンズ』の新作短編が配信開始。
  • ナショナル ジオグラフィックの『ジェフ・ゴールドブラムの世界探求』シーズン2の最初の5話が一挙に配信開始。
  • マイケル・キートン主演の話題のドラマ『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』がスターにて配信開始。

2022年配信予定タイトルのトレーラーや、新作タイトルの発表などがあるかもしれません。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年11月12日よりディズニープラスで配信開始です。