映画「ブラックウィドウ」にウィンターガードが登場する? ─ デヴィット・ハーバーさんが謎の投稿

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の新しいキャラクターポスターが公開された事を受けて、レッドガーディアン/アレクセイを演じるデヴィット・ハーバーさんも自身のInstagramにてポスターをシェアしました。その投稿ではウィンターガードについても言及しています。

投稿には「ウルサ、エレーナ、ナット、クリムゾンダイナモ、スプートニク、私、そして他のすべてのウィンターガードは、7月9日に暗い劇場でポップコーンバッグと大きなスクリーンを共有することを楽しみにしています。」とコメントが添えられており、コミックでレッドガーディアンが所属しているウィンターガードのメンバーの名前がいくつか示されており、ファンの間で話題となっています。

ウィンターガードはロシア政府によるスーパーヒーローチームですが、これまでの公式発表や販促資料などではその登場は示唆されていませんでした。

©MARVEL

しかし一ヶ月ほど前には海外メディア The Direct が「ブラックウィドウ」にオルガ・キュリレンコさんがキャスティングされていると報じ、レッドウィドウを演じている可能性について触れています。

果たして本作にウィンターガードは登場するのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月9日 より劇場公開 & ディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

映画「ブラックウィドウ」より新たなキャラクターポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から新たなキャラクターポスターが公開されました。ナターシャ、エレーナ、メリーナ、アレクセイの「家族」4人と謎の敵タスクマスター、そしてナターシャのS.H.I.E.L.D.時代の同僚リック・メイソンの6枚となります。

©2021 MARVEL,Disney

構図に意味があるとすればナターシャの敵はエレーナ、アレクセイ、メイソン、タスクマスターなのでしょうか。そう単純でもなさそうですが・・・。

公式ストーリー概要は以下の通りです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月9日 より劇場公開 & ディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:公式ページ

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からバッキーのワカンダアームの秘密を明かす動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、VFX担当のエリック・リーブンさんがバッキーのワカンダ製義手の秘密について説明する動画が公開されています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でワカンダの国王ティ・チャラから義手を貰ったバッキーでしたが、そこには小さな安全装置が仕込まれていたことをリーブンさんは説明しました。

ワカンダ人は小さなフェールセーフを入れていて、ショーのような状況に陥った場合、マジックアームの小さなコードを打って、取り外せるようにしていたのです。

ここに魔法のツボがあるんだよ(肩を示すジェスチャー)、腕を切り離す魔法のボタンがね。アヨはその場所を知っていたんです。

リーブンさんはこのフェールセーフに「ワカンダのエネルギー・シグネチャー 」を持たせるべきかどうか、何度も議論したと述べました。

バッキーは黒いシャツを着ていて、観客が何が起こっているのかを理解するために、紫色のワカンダのエネルギーサインや、ちょっとした光があったほうがいいんじゃないか」という話になりました。だから、この光は何色にすべきか?どのくらいの明るさがいいのか?この光は何をすべきか?という議論を交わしました。

最終的には、バッキーの肩のあたりに非常に繊細な光を入れて、彼の腕を伝わっていくようにしました。瞬きしたら見逃してしまうようなものです。

ボタンさえ押せば誰でも簡単に外せるのかどうかについては明らかにされませんでした。ワカンダ人が安全のためにこういった機能があったことを知っているのは必然ですが、バッキーはこの事をロケット・ラクーンにバレないようにしなくては、いつか腕を盗られるかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ドラックス役デイブ・バウティスタさん、「GotG3」以降のリキャストを示唆する

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんが自身のTwitter上で、最新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」以降のドラックス役を演じることはないだろうと明かしました。バウティスタさんは先日も海外メディアのインタビューにて引退を示唆していました。

投稿によると、バウティスタさんは「ドラックスはどこにも行きません。ただ、この男によって演じられることはありません。G3が出る頃には私は54歳になっているでしょうね。もうすぐ全てがたるんでしまうのではないかと思っています。」と物語上でドラックスが死んだりするわけではなく、自身の老化を理由に引退を考えていることを明らかにしました。

この投稿を受けて、「ガーディアンズ」シリーズのジェームズ・ガン監督は「あなたがいないと僕のドラックスは成り立たないよ、相棒! あなたはMCUのドラックス・ザ・デストロイヤーであり、私の知る限り、決して代わりはいません。そして、あなたには自分の演技の選択で好きなことをする権利があります。」と反応しています。

また、今回もファンから4作目について聞かれた監督は「なくはない」とした上で「Vol.1で始めたガーディアンズの物語は、Vol.3で終わると考えています。」と返答しました。

Vol.3でチームはどういった結末を迎えるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日より米国公開予定、日本では2023年4月予定です。

ジェームズ・ガン監督とドラックス役デイブ・バウティスタさん、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」が最後の作品になるだろうと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、現在開発中の3作目「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」で完結させたい意向をあらためて示しました。また、同シリーズに登場しているドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんも次の3作目が最後の作品になるだろうと語りました。

Twitter上でファンから「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに4作目はあるのですか」という質問に対し、ガン監督は「(GotG3が)最後の作品になるように計画しています。」と返答しました。監督は昨年にも「Vol.3」が最後になる予定だと述べており、今もその姿勢で3作目を開発しているようです。

また、ドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんは、海外メディア Digital Spy Magazine とのインタビューにて3作目以降のドラックスの出番について聞かれ、「しばらくの間、ドラックスとマンティスの映画の話がありました。それは、ジェームズ・ガンのアイデアで、彼は本当にドラックスとマンティスの映画を作りたいと思っていました。監督はそれを私に提案し、とても素晴らしいアイデアだと思いましたが、スタジオからは何のフォローもありませんでした。彼らはあまり興味を持っていないと思うし、彼らのやり方に合わないのかもしれません。しかし、それ以外の話は聞いたことがありません。私の義務としては、ガーディアンズ3があるし、それがドラックスの最後になるでしょう。」と答えました。

現状で「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」のような大型クロスオーバーとなる映画が発表されておらず、そういった作品がない限り「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」がドラックスの最後の作品になる可能性が高そうです。

これまでのMCUにてドラックスの戦いの目標は達成されており、幻となったドラックスとマンティスの映画があれば新たな何かが描かれたのかもしれませんが、ひとまずはドラックスの物語は完結を迎えるようです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日より米国公開予定、日本では2023年4月予定です。

ソース:Guardians of the Galaxy 3 Will ‘Probably’ Be the End of Dave Bautista’s Drax Role

【噂話】マーベル・スタジオはMCUにシュマゴラスの導入を計画していると報じられる

マーベル・スタジオが将来的にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にシュマゴラスを導入する計画を進めていると報じられました。インサイダーのダニエル・リヒトマン氏がPatreonに投稿していると海外メディア The Direct が伝えています。

記事によるとドクター・ストレンジのヴィランの一人(?)であるシュマゴラスが将来のMCUに登場するかもしれないと紹介しています。導入の時期については未定で、デビューについての詳細も不明との事です。

シュマゴラスは日本ではシュマちゃんの愛称で親しまれており、カプコン社が1995年にリリースした格闘ゲーム「マーヴル・スーパーヒーローズ」(当時はマーベルではなくマーヴル表記が多く見られました)でプレイアブルキャラクターとして登場し、以降のシリーズにも出演していました。

ストレンジのヴィランとは言ったものの、当時シュマゴラスがコミックに登場したのは片手で数えるほどの回数のマイナーなキャラクターで、カプコンがマーベルに「このキャラクターを出したい」と打診した際には「誰ですかこいつ」と返答されたという逸話もあるキャラクターです。結果的にマーベル側からの制約はほとんどなく、カプコンがかなり自由にキャラクター設定をしたというアメリカ生まれの日本育ちとも言えるようなヴィランです。

コミックではエンシェント・ワンが命と引換えに封印するというかなり強力なヴィランであり、MCUでエンシェント・ワンがすでにいないことを考えると、ドクター・ストレンジの引退作で登場するのかもしれません。もしかすると現在制作中のシリーズ新作映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でその片鱗を見られるのかも?

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:MCU Rumor Points To Doctor Strange Villain Shuma-Gorath Appearing In Upcoming Marvel Project

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のVFXの舞台裏を紹介する動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のVFXの制作舞台裏を紹介する映像がマーベルの公式Youtubeチャンネルで公開されました。VFXを担当したエリック・リーブンさんのトークを交え、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled: The Making of the Falcon and the WinterSoldier」(マーベル・スタジオ・アッセンブル)には収録されていない映像も含まれています。

1話冒頭の空中戦や最終話での車両救出シーンを中心に、本作のVFX制作について紹介、解説しています。Youtubeの字幕機能や自動翻訳機能を併用してお楽しみください。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

【噂話】ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターが俳優そのままにMCUでリブート?

マーベルテレビジョンと米ABCが制作したドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場していたコールソンやデイジー・ジョンソンがMCUに合流する可能性があることを、海外メディア Giant Freaking Robot が報じました。演じていた俳優さんをそのままに、一部の設定を変更して登場すると記事は伝えています。

記事によると、信頼と実績のある情報筋からの情報提供として、「エージェント・オブ・シールド」はリブートのような形で登場すると伝えています。また、記事ではこのリブートの関して以下のように紹介しています。

マーベルは番組のキャラクターを復活させたいと考えていますが、視聴者にとっては新しいキャラクターとして扱うことになります。基本的には、この作品とキャラクターのソフトなリブートとなり、昔からのファンには敬意を表しつつ、「エージェント・オブ・シールド」を見たことがない人にも完全に理解できるものとなります。このようにして、マーベル・シネマティック・ユニバースは、シリーズのカノンを認めず、キャラクターを同じままにします。

この情報で非常に興味深いのは、「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターたちが再起動されたシリーズになるのではなく、マーベル・シネマティック・ユニバースの他の作品に登場することで個別に再起動されるようだということです。つまり、S.H.I.E.L.D.のエージェントに最も焦点を当てたシリーズである「シークレット・インベイジョン」に登場することになります。このシリーズは、カノンを再構成する重要な機会になるとも噂されており、「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターに対するこのようなアプローチが、この番組で展開されることには大きな意味があるでしょう。

また、記事ではメンバーの中で戻ってこないキャラクターがいるとすれば、それはコールソンの可能性が最も高いと指摘しています。コールソンは映画「アベンジャーズ」にてアベンジャーズを結束させるために犠牲となったキーパーソンであり、ドラマでは死亡したはずのコールソンが復活した理由について1シーズンかけて描かれていましたが、MCUでは安直に蘇らせる事は出来ないだろうとしています。

ドラマファンにとっては嬉しい反面、ソフトリブートによりコールソンとデイジーの師弟関係が失われる可能性など辛い部分も出てくる今回の噂話はこの先も注目となりそうです。

同じような話として、Netflixで制作されたディフェンダーズ関連のキャラクターのうち、デアデビル、パニッシャー、ジェシカ・ジョーンズに関してもMCUでのソフトリブートの話が出ており、このうちデアデビルは年末公開予定の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場すると報じられています。このスパイダーマンの最新作にて、MCU以外で活躍してきたマーベル・ドラマ・キャラクターの今後の方向性が見えてくるかもしれません。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン ディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Marvel Working On Resurrecting Their Agents Of SHIELD Series

映画「ブレイド」の撮影開始が大幅に遅れると報じられる

先日公開されたマーベル・スタジオの特別映像の中には、昨年末のディズニー・インベスター・デー2020において発表されていた映画「ブレイド」に関する情報がなく、一部ファンの間では不安の声も上がっていました。そんな中、海外メディア The Hollywood Reporter が「ブレイド」の撮影開始時期が予定されていた2021年9月から大幅に遅れる事になると報じています。

記事によると遅延の原因として、脚本家ステイシー・オセイ・クフォーさんの執筆時間を充分に確保する事と、監督探しに難航している事が挙げられいます。「ブレイド」は吸血鬼の黒人ヒーローで、マーベル・スタジオはこのキャラクターを描くにあたって映画「ブラックパンサー」のように黒人監督を探しているとの事です。

また、記事では撮影開始が 2021年9月 から 2022年7月頃までずれ込むとの見解を示しており、生産開始まではまだまだ時間がかかりそうです。

マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏によると「ブレイド」はフェーズ4には含まれない作品ということで、はやくてフェーズ5の作品になるとのこと。現在マーベル・スタジオが発表しているスケジュールのうち、2022年10月7日公開の映画はタイトル未定でしたが、ここに入るのは「ブレイド」ではない事がほぼ確実となったようです。

「ブレイド」はかつてニュー・ライン・シネマ制作で1998年(日本では1999年)に映画が公開され、好評を博し3作品が公開されました。人間と吸血鬼のハーフである主人公ブレイドが、人を守るために同族でもある吸血鬼と死闘を繰り広げる物語となっています。

MCUとしてリブートされる「ブレイド」は、吸血鬼の象徴のひとつでもある「血」の表現にこだわった旧シリーズと比べて、ディズニーの下でどういう表現になるかについても注目が集まっています。

ブレイド役はウェズリー・スナイプスさんからマハーシャラ・アリさんへと変更され、スタジオはアリさんと共に監督探しを続けているとの事です。

映画「ブレイド」は公開日未定です。

ソース:Behind Warner Bros.’ Search for a Black Superman

ドラマ「ロキ」の新トレーラー”Doing Great”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から、新たなトレーラー「Doing Great」が公開されました。この映像は現地時間の5月4日、ESPNでのウォリアーズvs.ペリカンズNBAゲームのハーフタイム中に公開されました。現在はマーベルの公式Youtubeチャンネルでも確認することが出来るようになっています。

「ロキ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。