【ネタバレ注意】アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2グッズよりヘラの変異体の姿を確認

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のグッズがリークされ、本作に登場するケイト・ブランシェットさんが声の再演をするヘラの姿が確認されました。

※これより先は「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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先週、S2の新キャラクターとみられるKAHHORIがリークされたのと同様に、今回もフィギュアの缶にプリントされたヘラの変異体バージョンの姿を確認することが出来ます。

ヘラは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場した伯母のイン・ナンがシャン・チーとシャーリンにくれた龍鱗の服のようなものを着用しており、海外スクーパーの補足によるとアスガルドvs.ター・ローが描かれるとの事。ヘラの変異体はター・ローを守る戦士としてアスガルドを支配する事になるのでしょうか?

その他公式の発表より、シーズン2ではシーズン1から削除されてしまったトニー・スタークとガモーラの戦いを描くエピソードが含まれる予定の他、シーズン3についても言及されています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年初頭にディズニープラスで配信予定とされていますが、公式からの情報アップデートが途絶えており、具体的なリリース日は不明となっています。

タロン・エジャトンさん、MCU映画出演への興味を失いつつあると明かす

映画「キングスマン」シリーズなどに出演する俳優のタロン・エジャトンさんが、海外メディア Total Film とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画への参加にかつてほどの熱量がなくなっている事を明かしました。

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エジャトンさんは2022年にマーベル・スタジオと面会した事を明かしており、ファンキャストとしてウルヴァリン役を望まれていた事などや、話し合いをしたという秘密のキャラクターについて今後の可能性を質問された所、「まあ、私が言及したものは出来るかもしれませんが、歳を取りすぎたと思います。もうその船は行ってしまいました。ウルヴァリンのことはよく聞かれるんですが、何を言っても、みんながそう言ってほしいと思っていることにされてしまうんです。」と述べ、「私はウルヴァリンを演じる男にはなりません。そうなるような兆候はないんです。そして、僕はもしかしたら・・・わからないんです。もしかしたら、もう自分が望んでいるのはそれではないというところまで来ているのかもしれません。自分の気持がわからなくなってきています。」と現在の心境を語りました。

そして、「絶対にないとは言わないし、あの映画は大好きですよ。この10年、15年の間、本当に楽しんで見て来ました。でも、もう自分にとって(出演する事は)正しいことではないのかもしれません。自分のキャリアにとって、正しいことだと感じられる時期を過ぎてしまったのかもしれませんね。」とこれからもMCUファンとして、見て楽しむ距離感に落ち着いている事を明かしました。

当初、MCUのウルヴァリン役のファンキャスティング候補としてタロン・エジャトンさんの名前がよく挙げられており、エジャトンさん自身もウルヴァリン役を貰えると嬉しいとコメントしていました。しかし、映画「デッドプール3」でヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリンを再演するとも発表された事で、エジャトンさんは「船が行ってしまった」と認識し、その熱量が急速に低下してきている事を打ち明けました。

映画「イーグル・ジャンプ」(2016年)でヒュー・ジャックマンさんとタロン・エジャトンさんは共演しており、ジャックマンさんは「タロンは最も才能のある俳優の一人で、彼の演技の幅は驚くほど広い」と英Empire誌にて称賛、一方で「もう少し我慢して待たないといけないね」と将来的にバトンタッチする気持ちである事も明かしていました。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは一時的なもので、MCU版のウルヴァリンが登場するとの見方が強くなっていますが、今後の展開には注目となりそうです。

ウルヴァリン役について最近もキアヌ・リーブスさんがコメントした他、過去には「パシフィック・リム:アップライジング」のスコット・イーストウッドさんや、「ウォーキング・デッド」ジーザス役のトム・ペインさん「ザ・ボーイズ」でホームランダーを演じるアントニー・スターさん、ソー役クリス・ヘムズワースさんの兄であるルーク・ヘムズワースさんなどが「ウルヴァリンを演じたい」と明かしています。

ソース:Taron Egerton Admits He’s Losing Interest In Joining Marvel

ハルク、ネイモアのソロ映画実現に前進か?権利再取得の交渉に入っていると報じられる

ディズニーがハルクとネイモア・ザ・サブマリナーの権利を買い戻す計画が進められていると、海外メディア The Wrap が報じました。現在このふたつのキャラクターの映画化権はユニバーサルが保持しており、彼らの許可なしに映画化は出来ない状況になっています。

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記事によるとウォール街アナリストのジェイソン・バジネット氏は、ディズニーがハルクとネイモアの映画化権を取得する過程にある可能性を示唆しているとの事。

バジネット氏は、ディズニーはHuluの67%の株式を売却する可能性の一部として、この2つのキャラクターの権利を確保することを検討している可能性があると報告しています。

現在、ディズニーが保有するHuluの株式を購入する可能性があるのは、NBCユニバーサル(ハルクとネイモアの権利者)を保有するコムキャスト。

この二人のキャラクターは、売却の際の交渉材料として使われる可能性があり、これが成功すれば、最終的にこのキャラクターを中心とした単独映画の製作が可能になるだろうと指摘しています。

このHulu売却の憶測は、ディズニーCEOのボブ・アイガー氏の最近のコメントと一致。CNBCのSquawk on the Streetに出演し、Variety が報じたところによると、アイガー氏は、ディズニーが保有するHuluの3分の2の株式を売却することをほのめかし、「すべてが今、テーブルの上にあるので、私たちが(Huluの)買い手か売り手かを憶測するつもりはありません。しかし明らかに、特に我々が活動している競争環境において、差別化されていない一般的なエンターテイメントについて懸念していることを示唆しており、我々はそれを非常に客観的かつ広範に見ていくつもりです。」とコメントしていました。

ネイモアは映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で登場したばかりのキャラクターで、ディズニー及びマーベル・スタジオはユニバーサルからキャラクターを借りる形で登場させる事に成功しています。しかし、単独映画の制作の許可はまだ取得出来ておらず、Huluの売却の一環として、キャラクターの権利を取り戻すような計画を進めているようです。

これがうまく成功すれば、以前より噂されているハルクのソロ映画なども比較的スムーズに物事が進んでいくと見られています。

また、FOX買収によって戻ってきたX-MENたちミュータント関連の権利と合わせて大部分のキャラクターがマーベルの手に戻ってくる事になり、あとはソニー・ピクチャーズが取得しているスパイダーマンとその関連キャラクターの権利問題をどうしていくのかという事になりそうです。

ソース:Citi Thinks Disney Could Trade Hulu for Hulk

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」脚本家が新たな登場キャラクターを示唆

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本を担当するジェフ・ラヴネスさんが、海外メディア Polygon とのインタビューの中で、とあるキャラクターについて言及し、登場を示唆しました。

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ラヴネスさんは映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場した征服者カーンには削除された多くの裏話があるといい、中でも「彼は嘘つきではないという設定が大好きです」と述べています。そして、「映画を見直して彼の言葉に耳を傾けると、私たちは大変な事に気づくでしょう。なぜなら、彼らを止めることができるのは彼だけだったからです。」と語りました。

そして今後、アベンジャーズと全てのカーンが直面していく事について、ラヴネスさんは「ホークアイの幸運を祈っています。デアデビルとムーンナイトは彼らに対して素晴らしいと確信しています。」とアベンジャーズ5作目でのホークアイたちの登場を示唆しました。

「ザ・カーン・ダイナスティ」について、開発はまだまだ初期段階ですが、ジェフ・ラヴネスさんは以前のインタビューでネイモアの再登場登場しないキャラクターについても言及していました。もちろんこれらは開発が進んでいく中でいつでも変更される可能性はあり、確定事項ではない事に注意が必要です。

「ザ・カーン・ダイナスティ」のプロットのひとつが報じられていますが、ベテランヒーローやフェーズ4からの新ヒーローたちがどのように征服者カーンと相対していくのか、期待となりそうです。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Quantumania writer says Avengers: The Kang Dynasty needed Kang to be the anti-Thanos

キアヌ・リーブスさんはウルヴァリンを演じたいと今も考えている

映画「マトリックス」シリーズや映画「ジョン・ウィック」シリーズで人気のキアヌ・リーブスさんがReddit AMA に参加し、今なおウルヴァリンを演じてみたいと考えている事を明らかにしました。キアヌ・リーブスさんは過去様々なMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品への出演の噂があり、実際にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と話し合いがあったことも明かされています。

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キアヌ・リーブスさんは Reddit AMA にて「ずっとウルヴァリンを演じてみたいと考えている」と投稿。かつてのインタビューの時と同様に、ウルヴァリンに心を奪われている事を明らかにしました。

この時点ではMCUのウルヴァリンを誰が演じるのかは決まっていませんでしたが、現在は「デッドプール3」にてヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが帰ってくる事が発表されています。それでありながらリーブスさんが「演じたい」と考えているのは相当な熱量が心の内にあると考えられるようです。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンがいつまで継続されるかは不明で、「デッドプール3」やそれ以降でヒュー・ジャックマンさんのFOX版ウルヴァリンはFOXのユニバースへ帰り、映画「ローガン」への未来をたどるレールに再び乗ると見られています。

そしてMCUの新しいウルヴァリンとして若手俳優の起用があるだろうとされており、ヒュー・ジャックマンさんからキアヌ・リーブスさんへとバトンタッチされる可能性は極めて低いと考えられます。

とは言えマルチバースを主体に描くフェーズ6までの間にはウルヴァリンの変異体をキアヌ・リーブスさんが演じる可能性は十分に残されており、いつかスクリーンでその姿を目撃出来るかもしれません。

ソース:Reddit 

【噂話】映画「アベンジャーズ5」、ドクター・ストレンジと征服者カーンのプロットが報じられる─虚偽との指摘も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に登場する征服者カーンとドクター・ストレンジの役割について、海外メディア The Cosmic Circus が現時点で聞いている事として中々の衝撃的な内容を報じています。

※これより先は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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記事によると、征服者カーンが主人公として描かれると最前から言われている本作では、カーンをヒーローとして、そしてドクター・ストレンジがヴィランとして描かれる事になるとの事。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではヴィランのシニスター・ストレンジ、「ホワット・イフ」ではクリスティーンのために闇落ちしてしまったドクター・ストレンジ・スプリームなど危険なストレンジの存在が描かれてきましたが、本作ではカーンがインカージョンを阻止するためにそういった危険なストレンジの変異体と戦っていくと、記事は指摘しています。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のラストでカーンの目的がインカージョンの阻止である事が判明していますが、「ザ・カーン・ダイナスティ」ではこれを基にヒーローのカーンとヴィランのストレンジ変異体が対決する構図になっていくというプロットになっているようです。

また、記事では「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」におけるシニスター・ストレンジの動機と行動についても言及。シニスター・ストレンジはクリスティーンと一緒になりたかったとしていながら、複数のドクター・ストレンジを殺害した事を明かしています。このドクター・ストレンジ殺害に関するアクションはクリスティーンが欲しい事とはまったくの別問題で、シニスター・ストレンジ自身もまたドクター・ストレンジという存在を危険視し、全マルチバースの消滅を防ぐためにいくつかの芽を摘んでいたヒーローとしての側面を持ち合わせていた可能性を指摘しています。

カーンとドクター・ストレンジの対決になれば、どちらがよりヒーローで、どちらがより悪なのか混乱するような脚本になりそうですが、一方で別のスクーパーはこの話題が嘘だと指摘。ただしこの投稿には根拠等は示されておらず、どちらの主張が正しいのかが判明するのはまだずっと先のことになりそうです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストで、ドクター・ストレンジがクレアの言葉に従ってインカージョンを阻止するための旅に出る事になりましたが、カーンとドクター・ストレンジは同じ目的を持ち合わせていながらどのようにして対立していくのか、そして「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」を経て「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でどのようにして解決していくのか、その展開には注目となりそうです。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:What I Heard: About Doctor Strange vs. Kang In The Multiverse Saga

映画「デッドプール3」、ザジー・ビーツさんは5人目の席を願っている

20世紀FOX制作の映画「デッドプール2」(2018年)でドミノを演じたザジー・ビーツさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として制作される続編「デッドプール3」に関して言及しました。

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3作目の出演について質問されたザジー・ビーツさんは「残念ながら私は5人目(のキャスティング)を願っています。ごめんなさい」とファンを喜ばせるような話が来ていない事を明かしました。

現在明らかになっているキャストは主人公デッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じるライアン・レイノルズさん、ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンさん、そして先日ライアン・レイノルズさんがSNSで発表したエマ・コリンさん。残る一人はSNS上のやり取りから出演がほのめかされているレスリー・アガムズさんがカウントされているのでしょうか。

「デッドプール3」ではタイムトラベル変異体の存在をヒュー・ジャックマンさんがほのめかしており、いくつかのマルチバースを探究するものと見られています。過去の噂ではロキとメビウスのTVAコンビプロフェッサーXマグニートーの再登場などが報じられていました。

ドミノやユキオなどが再登場する余地はまだまだ残されているようにも思えますが、ビーツさんの願い通りの席が設けられるのか注目となりそうです。撮影は5月から夏頃にかけて始まると見られています。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Zazie Beetz Pleads the Fifth on Deadpool 3

映画「アイアンマン」の未公開ポストクレジットシーンが公開される

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最初の映画「アイアンマン」(2008年)のポストクレジットシーンの未公開バージョンが公開されました。本作のジョン・ファヴロー監督がジミー・キンメル・ライブに出演し、10年以上の時を経て、番組の中でその未公開シーンが放送されました。

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未公開シーンはジミー・キンメル・ライブ公式Twitterに投稿された動画の1分35秒あたりから視聴出来るようになっています。

マザーフ○○カーエディションと題されたこのシーンは、フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんが様々な出演作品で連呼する放送禁止用語を取り入れたもので、トニー・スタークの「あんた誰だ」という質問に対して公開バージョンでは「ニック・フューリー、S.H.I.E.L.D.の長官」と答えている所を、このバージョンでは「ニック・フューリーだ、マザーフ○○カー」と返しています。

ジョン・ファヴロー監督はこれを「おもしろ半分に撮影した」と語りましたが、最終的にこのシーンはボツとなり、S.H.I.E.L.D.の長官としてアベンジャーズ計画を持ちかけに来るシーンが映画として公開されました。

サミュエル・L・ジャクソンさんの代名詞でもある「swear words(=卑語、汚い言葉)」であるこの「マザーフ○○カー」はハリウッド映画ファンの楽しみのひとつにもなっており、多い時では1作品で100や200を超える回数のこの言葉を連呼するなどしています。

MCUにおけるサミュエル・L・ジャクソンさんはこの要素が抑えられていますが、2018年公開の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のポストクレジットシーンではサノスによって塵になっていきながらこの言葉を口にしました。

フューリーは2019年公開の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」以降MCUに登場しておらず、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の撮影に参加していたとも報じられていましたが公開バージョンには含まれていませんでした。

今春にはフューリーが主人公となるドラマ「シークレット・インベージョン」がディズニープラスで配信予定になっており、7月から11月へと延期になった映画「ザ・マーベルズ」にも出演予定となっています。これらの最新作品でこのワードを耳にする機会はあるのでしょうか。

映画「アイアンマン」はディズニープラスで配信中です。

アンソニー・マッキーさん、映画「キャプテン・アメリカ4」の台本は厳重に守られていると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、本作の台本がどのようにしてネタバレから保護されているかについて、出演したテレビ番組の中で語りました。

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The Kelly Clarkson Show に出演したアンソニー・マッキーさんは新しいキャプテン・アメリカについて質問された時、「今日台本を手に入れたばかりです」と前置きしつつも、「まだ読んでいません。開いてもいません。ウェブサイトへのパスコードも貰っていません。」と読むためにはコードが必要である事を明かしました。

さらに「署名してパスコードを貰って、それからコンピュータの前に座って台本を読むんです。」と説明すると、司会のクラークソンさんは「彼らは誰も信用していないのね」とコメント。マッキーさんはそれに同意しつつ、「いつも21歳のインターン生がチートスを食べながら『もっと早く読んでよ』って急かすんだ。」と台本を読む際も見張りがいると続けました。

かつてネタバレ防止のために偽の台本がトム・ホランドさんに渡されていた事や、「エンドゲーム」のトニー・スタークの葬儀シーンが結婚式のシーンだと偽って撮影されていた事などを思い返すと、マッキーさんのコメントの全てがジョークだとも断言出来ません。

「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の台本が厳重に守られているとすれば、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」並のサプライズが隠されている可能性があります。この春からコミックでスタートするスティーブ・ロジャースvs.サム・ウィルソンほどの衝撃はないにしても、観客をあっと言わせる要素が含まれていると期待出来そうです。

本作は「ルース・エドガー」(2019年)のジュリアス・オナ監督が制作にあたり、脚本はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からマルコム・スペルマンさんとダラン・マッソンさんの起用を継続。

主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンにアンソニー・マッキーさん、二代目ファルコン/ホアキン・トレス役ダニー・ラミレスさん、ブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリー役カール・ランブリーさんが過去作より続投。また、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるリーダー/サミュエル・スターンズが再登場する事と、ハリソン・フォードさんの出演が発表されています。

また、過去に報じられた噂としては、ハルク、シーハルクの登場リヴ・タイラーさんによるベディ・ロスの再登場などが注目されています。

撮影は今月開始される予定。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

おもちゃ新商品の画像からアニメ「ホワット・イフ」シーズン2の新キャラが判明

アメリカのフィギュアメーカー Funko! が展開するファンコ ビニール・ソーダ シリーズから、ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2に初登場する新キャラクターの画像がリークされました。

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来週3月8日に発売予定だというこのフィギュアは「ホワット・イフ」S2をフィーチャーした商品で、画像からはKAHHORIと名付けられたキャラクターの姿が確認出来るようになっています。

KAHHORIはコミックに名前が登場しないMCUオリジナルのキャラクターで、ネイティブ・アメリカンに見えることからエコー/マヤ・ロペスとの関連性が強いと考えられます。

「ホワット・イフ」S2は現段階でも2023年初頭公開予定の公式スケジュールがアップデートされていませんが、既に3月に入ったことで完全に遅延している事は疑いようがなく、噂では2024年配信になるとも報じられています。

しかし今回リークされたフィギュアの発売が来週である事、そしてそこに新キャラが含まれている事を考えると、もともとは配信が始まっているはずだった事を裏付けているようにも考えられます。

かつて映画「ブラックウィドウ」がパンデミックによる数回の延期をした際にもグッズの発売を止めることは出来ずに、いくつかの情報がそれらの商品から先に判明する事になりました。本作も同じような道をたどることになるのでしょうか。

シーズン2ではシーズン1から削除されてしまったトニー・スタークとガモーラの戦いを描くエピソードが含まれる予定の他、ケイト・ブランシェットさん演じるヘラが戻ってくるとも報じられています。また、シーズン3についても言及されています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年初頭にディズニープラスで配信予定です。