映画「デッドプール3」、忽那汐里さんが再演へ、合計5人のX-MENがリターン

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に忽那汐里さんとブリアナ・ヒルデブランドさんのキャスティングが決まったと、海外メディア Deadline が報じました。彼女たちは前作「デッドプール2」でそれぞれが演じたユキオとネガソニックを再演する事になります。

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ブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド/エリー・フィミスターは1作目から登場。エネルギーをためて核爆発を起こすミュータントとして活躍しますが、コミックとは外見も能力も異なっていました。ネガソニックは同性愛者として描かれ、ブリアナさん自身も同様である事を公言しています。

忽那汐里さん演じるユキオは2作目でネガソニックの恋人として登場。鎖にエネルギーをチャージして攻撃するコミックにない能力を発揮しましたが、コミックではスーパーパワーを持たない暗殺者であり、X-MENというわけでもありませんでした。

ユキオは2018年公開の「デッドプール2」以前にも2013年の「ウルヴァリン:SAMURAI」にも登場。その時は福島リラさんが演じていました。

今回、ユキオとネガソニックが戻ってくる事が判明し、主人公のデッドプールを筆頭にウルヴァリンとコロッサスを合わせて合計5人のX-MENが再登場する事になります。

シリーズ中の主要なミュータントのうち、ドミノとケーブルの再登場については今のところ報道がありません。

その他、「デッドプール3」にはミュータントではない一般人からも、デッドプールの恋人ヴァネッサの他、ピータードーピンダー、ブラインド・アルといったキャラクターの再登場が報じられています。

この流れからすればドミノやケーブルが戻ってこない事のほうが違和感がありますが、一体どうなるのでしょうか。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:‘Deadpool 3’: Brianna Hildebrand & Shioli Kutsuna Set To Return For Marvel Threequel

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ハイエボリューショナリーの別の結末を撮影したと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でヴィランのハイエボリューショナリーを演じたチャック・イウジさんが、海外メディア Comicbook.com のフェーズゼロ ポッドキャストにて、別のエンディングも撮影した事を明かしました。

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番組の中でイウジさんは「ファンが拡張版や別のエンディングを見られる機会がある事を望んでいます。マーベルでは、誰かが死ぬのを見ない限り、必ずしも死んだことにはならないし、たとえ死んだとしても、マルチバースではどうなるのか、というのがポイントなんです。ここではロケットは僕を撃たないというのがポイントでした。なぜ殺さないんだ、という指摘をされて、いや、殺さないよと言う。そして、実際に僕が船と一緒に沈んでいくところは見ていないんですね。このあたりにしておきましょう(笑)」と述べ、別のエンディングも撮影していた事を明かしました。

ハイエボリューショナリーが実験の失敗として破棄したカウンターアースは、映画では街の一区画程度しか描かれていないためその詳細は不明ですが、コミックではヒーロー達が存在しない以外はほぼ完コピの地球という設定で人類だけでも数十億、その他の生物も含めると多数の命が存在する星でした。

そのようなヴィランを宇宙警察のような組織に渡すわけでもなく、まして殺すこともせずに運命に任せて見逃すという選択を取ったエンディングについて納得が行かないというファンもある程度存在しており、そういう人たちに取っては特に興味深い映像となっているかもしれません。

ハイエボリューショナリーに関する複数のエンディングが用意されていたと言うことは、現時点で将来的な彼に関する具体的な計画がない可能性が高いと考えられます。ハイエボリューショナリーが再登場するかどうかは、後続作品の監督や脚本家に委ねられていると言えそうです。

この別のエンディングを見る機会として、最も可能性が高いのはBlu-rayなどの特典映像ですが、いずれ監督のSNSやマーベル公式Youtubeなどで公開される可能性も考えられます。とはいえ、映画が劇場公開されている間にそういった機会はないかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。

ソース:Guardians of the Galaxy Vol. 3 Alternate Ending With High Evolutionary Revealed (Exclusive)

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は「プリンセス・ダイアリーズ」のパロディを含む?

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するオーブリー・プラザさんが、自身のinstagramに投稿した写真が話題になっています。

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写真は加工されているため、何を撮影しているのかの詳細は不明ですが、横断幕のようなものには「マーベル・スタジオ ダークホールド・ダイアリーズ」と記されているのがわかります。

これはディズニー映画の「プリンセス・ダイアリーズ」(邦題:プリティ・プリンセス)のロゴに酷似しており、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は「プリンセス・ダイアリーズ」の何らかのパロディ要素を含んでいる事が推測されます。

2001年に公開された「プリンセス・ダイアリーズ」はアン・ハサウェイさん演じる冴えない女子高生ミアが、亡くなった父が実はヨーロッパのジェノビア国(架空の国)の王子だった事が判明し、ミア自身が女王の孫として残された唯一の王位継承者と判明するシンデレラストーリー。

これをそっくり適応するのであれば、ダークホールドの継承者を決めるような展開が想像出来ますが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダが全てのマルチバースからダークホールドを処分したにも関わらず、やはり新たなダークホールドが出てくるという事に他ならないのでしょうか。

以前には「メア・オブ・イーストタウン」を基にした「アグネス・オブ・ウェストビュー」の劇中劇が撮影されている事も判明しており、「ワンダヴィジョン」が毎話数々の名作シットコムのパロディを含んでいたように、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」も様々な映画やドラマを取り込んでいる可能性が高いようです。

問題は「アガサ:カヴン・オブ・カオス」では誰が新しい監督なってウェストビューを操るのかという点です。

主人公アガサ・ハークネスはその候補の一人ですが、「ワンダヴィジョン」のラストではワンダに演じることを強制させられており、ただの演者を続けている可能性が高いです。しかし、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワンダのラストを経て術が解けている可能性もあり、その際は再び主導権を握っていると考えられます。

もう一人の候補は今回インスタに写真を投稿したオーブリー・プラザさん演じる謎のキャラクター。プラザさんのキャラクターはスカーレットウィッチよりも強力な魔女だと噂されており、噂通りであるなら十分可能だと推測出来ます。

また、タイトルに含まれるカヴンとは魔女の集会を意味し、本作にはもっと多くの魔女が登場すると言われ、そのキャスティングの一部も明らかになっています。先日は自ら出演を明かしてしまったパティ・ルポーンさんが内容を喋りすぎてマーベルから怒られたともコメントしていました。

誰か一人ではなく、複数の魔女が主導権を取り合う可能性もあり、まさにカオスな物語が展開していくのかもしれません。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

「エージェント・オブ・シールド」ミンナ・ウェンさんはもう一度メイを演じたい

ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」に出演していたミンナ・ウェンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、少なくとももう一度「騎兵隊」を復活させたいと考えている事を明らかにしました。

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「エージェント・オブ・シールド」の7シーズン全てにわたってS.H.I.E.L.D.のエージェント、騎兵隊ことメリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさんは、2020年に終了したこの番組のあと、どこかのタイミングでまたメイを演じたいと考えていると言います。

ウェンさんは「7年間、毎年22エピソードでメイを演じて来ました。私がメイでなくなってしまった事で寂しく感じています。俳優として、私たちはこれらのキャラクターを誕生させ、彼らは私たちの一部となり、彼らは私たちのDNAの中にあります。メイがいない事がとても寂しく、いつかエージェント・メイを取り戻す機会がある事を願っています。」と語りました。

2022年に映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開された当時、アメリカでは #SaveAgentsofSHIELD 運動がトレンド入りし、ウェンさんはこれについてのインタビューを受けて復活を祈っているとコメントしていました。

メイの復活がいつになるのか、有り得るのかについて公式な発表はありませんが、以前にイギリスのディズニープラス公式Twitterが公開したドラマ「シークレット・インベージョン」の予告で、メイの二つ名である「騎兵隊」(英語でキャバルリー)についてニック・フューリーが言及しているシーンが公開、そして削除されました。

「エージェント・オブ・シールド」において、メイはフューリーの片腕としてT.A.H.I.T.I.計画で蘇生したコールソンの監視役を担っており、のっぴきならない状況でフューリーが信頼する数少ないエージェントの一人でした。

予告の映像が本編には含まれていない可能性もありますが、フューリーが口にしたセリフは何を指しているのか、実際のドラマ本編には注目となっています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズンディズニープラスで配信中、ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Ming-Na Wen Wants to Return to Marvel as Agents of SHIELD’s Melinda May (Exclusive)

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」撮影現場で新スーツと未発表ヴィランの姿が目撃

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影現場より、キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンの新たなスーツ姿と、未発表のヴィランの姿が目撃されています。

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写真はロケが行われているアトランタで撮影されたもので、望遠であるせいか画質はあまりよくありませんが、アンソニー・マッキーさんである事と、ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」で見た白いラインが印象的だったスーツとは異なる事が判別出来ます。

ドラマでサムが着用したスーツはワカンダからの贈り物でしたが、今作のスーツがどういった経緯で登場するかは不明です。

また、別の写真ではWWEのセス・ロリンズことコルビー・ロペスさんの姿も確認されています。

WWEのスター選手がMCUに参加する事は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでドラックスを演じたデイヴ・バウティスタさんの前例がありましたが、それに続くことになりました。

本職がプロレスラーであるロペスさんにはパワフルで高品質なアクションが期待されていますが、彼の詳細な役割については不明です。いくらかのファンはロペスさんが以前より噂されているサーペント・ソサエティの誰か、とりわけリーダーのキングコブラを演じるのではないかと推測しているようです。

本作ではヴァルことコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがサーペント・ソサエティと結託してヴィブラニウムに代わる特別な金属を探し求めているとも噂されており、X-MEN導入の鍵となる作品になるのではと見られています。

少し前には、ハリソン・フォードさんなど発表済みのキャストが撮影現場にて続々と目撃。現在アメリカで行われているストライキは本作の撮影には影響がないとも報じられています。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2は10月、ドラマ「エコー」は11月に米配信決定、公式が発表

マーベル・スタジオがSNSを通じて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2が2023年10月6日より、ドラマ「エコー」が2023年11月29日より、ディズニープラスで配信される事を明らかにしました。

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この決定は以前に「ロキ」が10月への延期が検討されていると報じられていた事や、「エコー」の年内配信予定が維持されていると言われていた事と一致しているようです。

これによって「エコー」のあと、秋予定となっていた「アイアンハート」と冬予定になっていた「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は来年以降にずれ込むことがほぼ確定的となりました。過去の事例にない二番組同時配信があれば別ですが、ディズニーのユーザー維持の戦略的にもそういったケースはないだろうと見られています。

今回の発表では「エコー」に関して「All episodes of #Echo drop November 29, 2023」となっており、11月29日に全話一挙配信になるようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より、ドラマ「エコー」は 2023年11月29日 より、米ディズニープラスで配信予定です。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル」の「アントマン&ワスプ:クアントマニア」編の米配信日が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の制作の舞台裏を描くドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:アントマン&ワスプ:クアントマニアの裏側」が2023年6月14日に米ディズニープラスで配信されると、海外メディア Disney Plus Informer が報じました。

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「クアントマニア」の映画本編は本日配信予定(過去の事例的には16時予想)。

ディズニーが配信戦略を変更したと報じられてから初のMCU映画のディズニープラス配信となりますが、ドキュメンタリ番組である「マーベル・スタジオ・アッセンブル」シリーズへの影響は不明となっています。

劇場公開からディズニープラスでの配信までの間隔は以下のようになっています。

  • ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
  • エターナルズ:68 日
  • ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
  • ソー:ラブ&サンダー:62日
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
  • アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日

映画とアッセンブルシリーズの配信の間隔はかなりマチマチで、同時配信の時もあれば数ヶ月遅れの場合もありました。また、映画本編とは異なり、アメリカに比べて日本が遅れるケースもありました。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:アントマン&ワスプ:クアントマニアの裏側」は 2023年6月14日 に米ディズニープラスで配信予定、日本での配信日は不明です。

ソース:“Assembled: The Making of Ant-Man and The Wasp: Quantumania” Coming To Disney+

ドラマ「シークレット・インベージョン」は大人向けな作品に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するベン・メンデルソーンさんが、海外メディア USA Today とのインタビューに応じた中で、本作が「精神的に大人向けな作品」である事を明らかにしました。

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映画「キャプテン・マーベル」からスクラル人のタロスを演じるメンデルソーンさんは本作について「これは大人が理解出来るもの、精神的なものです。マーベルがやった中で最もクールなもののひとつに仕上がることを願っています。」と評し、「タロスとフューリーの関係は、かつてないほど緊密なものです。タロスとフューリーがアボットとコステロのような関係かどうかはわからないけど、状況がどんなに悪くなっても視聴者はそれを楽しめると思います。」と述べました。

また、Empire Magazine とのインタビューでは「かなりディストピア的だが、バディムービー的な要素もある」作品であると説明しています。

メンデルソーンさんが「大人向け」と説明する事を裏付けているのか、イギリスのディズニープラスは「シークレット・インベージョン」を16歳以上に設定している事が報告されています。(日本は12+に設定)

見た目(暴力的表現など)による大人向け作品ではなく、精神的な大人向け作品という事で、本作は「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」や「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」のようなダークな物語の展開が含まれていると考えられています。

そんな「シークレット・インベージョン」ですが、ベン・メンデルソーンさん演じるタロスの娘ギア役のエミリア・クラークさんは「MCU未視聴の人でも楽しめる作品」と先日のインタビューで語りました。

一方で本作の主人公ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんは「シークレット・インベージョン」が11月公開の映画「ザ・マーベルズ」にとって重要と明かし、MCUでウォーマシン/ジェームズ・ローズを演じてきたドン・チードルさんは「シークレット・インベージョン」が映画「アーマー・ウォーズ」の前日譚として機能していると、今後のMCUのために抑えておくべき作品である事を示唆しています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s new Disney+ paranoia thriller ‘Secret Invasion’ is ‘one the grownups can dig’

エコー役アラクア・コックスさんが妊娠を発表

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」でデビューし、スピンオフドラマが制作中のエコー/マヤ・ロペスを演じるアラクア・コックスさんが、自身のinstagramにて妊娠した事を発表しました。

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コックスさんは「母の日の最高の贈り物、あなたに会えるのが待ちきれない」とコメントを添えて夫婦の写真を投稿。男の子を出産予定である事を明らかにしました。

アラクア・コックスさんは主演を務める「エコー」の撮影が終了した事を2022年8月に報告、以降、大きな再撮影の報告などもなく、編集作業自体は順調である事が予想。そのため、今回の妊娠についても制作に関して大きな影響はないと見られます。

マーベル・スタジオの家族計画応援ポリシーに関して、MCUでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんは以前に次のようなエピソードを明かしています。

「ワンダヴィジョン」の撮影と並行して「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のオファーがあった時、「子供が欲しいと思った時、いつ子作りの計画をすればいいんでしょう?」と(ケヴィン・ファイギ社長に)聞いてみたんです。

すると「ゾーイやスカーレットにも同じ事を言ったけど、君の好きな人生を生きれば良い。僕たちがそれに合わせるから」と言われました。

ガモーラを演じたゾーイ・サルダナさんやナターシャ・ロマノフを演じたスカーレット・ヨハンソンさんも過去に同様の悩みを持っていたようですが、スタジオが万全のバックアップをする事で私生活を自由に過ごしてもらえるようなポリシーを掲げている事が明かされました。

2022年の夏には「ザ・マーベルズ」のヴィランを演じるゾウイ・アシュトンさんとトム・ヒドルストンさんが二人の間に子供を授かった事を報告し、多くの俳優がこの恩恵を受けている事が判明しています。

「エコー」は当初、2023年の夏の配信が発表されていましたが、その後延期の公式発表はないまま公式サイトの配信日は夏から「Coming soon」へと曖昧な状態に変更。この記事の執筆時点では11月や年何の配信になるだろうと噂されています。

ドラマ「エコー」は 2023年、ディズニープラスで配信予定です。

ジェームズ・ガン監督、MCUの相談役を務めていた事を明かす

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、2018年にTwitterでの不適切発言がもとでディズニーから解雇される以前に、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ホームカミング」などの映画制作について相談役になっていた事を、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で明かしました。

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ガン監督は「私はすべての作品をコンサルティングしていました。全てのマーベルの映画に関して相談を受けていたんです。ケヴィン(・ファイギ社長)から『スパイダーマン』の脚本が送られてきて、僕はメモを返しました。『ドクター・ストレンジ』や『キャプテン・マーベル』の脚本を送ってきては、そのすべてにアドバイスをメモしました。それは正に友人として、そしてチームの一員であり、チームプレーヤーとしての事だったのです。」と、ガーディアンズシリーズに留まらず、あらゆる映画の相談役を務めていた事を明かしました。

これはMCUの初期からフェーズ2の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」まで貢献していたジョス・ウェドン監督がやっていた事と同様の仕事を引き継いでいた事を意味するようです。

さらにガン監督は今後のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやMCUのために準備し、設定しているものがたくさんあるとも述べています。2022年のインタビューでも監督はファイギ社長にプロジェクトの売り込みを行っていることを明かしていました。

解雇がなければ引き続き相談役として活躍するか、あるいはさらに上のポジションが用意されていた可能性もありますが、残念ながらそれが実現する事はありませんでした。

ガン監督は今後、マーベルのライバル社でもあるDCの実写ユニバースを率いていく事になりますが、監督は以前に両スタジオの代表にコミック「マーベルvs.DC」の実写化の話を持ち込んだとも明かしており、ライバル社の立場からマーベルに関与する事にも期待されています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は2023年5月3日 より劇場公開中です。

ソース:‘Guardians of the Galaxy Vol. 3’ Helmer James Gunn Had Big Plans for the ‘Cosmic’ MCU: ‘I Was Consulting on Everything’ (Video)