マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に関する現状の様々な噂について海外スクーパーの Murphy’s Multiverse がまとめ、情報のアップデートを行いました。
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ジョー・ロックさんのキャラクター
ジョー・ロックさんが演じるキャラクターについて、最近の噂に紐づけてニコラス・スクラッチを演じるのではとの話もありますが、MMでは依然として彼はビリー・カプランを演じていると主張します。
ビリー・カプランとはコミックにおけるヤングアベンジャーズのウィッカンであり、ワンダの息子です。MCUではビリー・マキシモフが「ワンダヴィジョン」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で登場していますが、新たなビリーがどういう経緯で登場するかは明かされていません。
この新たなビリーについて記事は「コミックからの正確なコピーではない」とし、ビリー・マキシモフがどのようにしてビリー・カプランになるのかを説明するためにマーベルが選んだ道は、信じられないほど奇妙に思え、最終的にはかなりの混乱を招くことになるかもしれないと言います。そして、シリーズを通してアガサとペアを組むことになると報じています。
セーラムズ・セブン
「ワンダヴィジョン」の劇中にあった回想シーンでは、アガサが自分の母親エヴァノラ・ハークネスを含む8人の魔女を殺害しました。コミックのセーラムズ・セブンはニコラス・スクラッチの子供たちですが、MCU版はその「ワンダヴィジョン」で殺された魔女たちの子どもたちになるようで、彼女たちが復讐しに来ると言います。
オーブリー・プラザさんのキャラクター
オーブリー・プラザさんは先日も報道があったようにグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルというキャラクターを演じているとの事。アガサとリオ、二人の魔女は恋人同士で息子もいるとの話も既出の情報と一致しているようですが、結婚については未婚、結婚中、離婚のいずれの状態か分からないと言います。
グリーンウィッチはコミックに存在しないMCUのオリジナルキャラクターですが、2015年にコミックに登場したエメラルドウィッチの影響を受けている可能性はあると言います。また、作品を通して色が重要な要素の一つであると示唆しています。
「ワンダヴィジョン」の時点でアガサ・ハークネスはコミックとはかなり異なる設定になっており、本作でもそのようになっていると言います。
かつてビリー・マキシモフ役のジュリアン・ヒリアードさんがやりたいとも語った「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」への接続を期待しているファンは失望する事になるだろうとほのめかし、コミックからインスピレーションを得たオリジナル作品として楽しむようにアドバイスしています。
ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。
ソース:Rumor Control: ‘Agatha: Coven of Chaos’