トム・ホランドさん「ファンのおかげです」 ─ 映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がMCU2番目のオープニング記録樹立

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が金曜日に日本と一部地域を除く世界中で公開され、大ヒットしています。「ノー・ウェイ・ホーム」は公開初日に米国内で1億2150万ドルの興行収入となり、MCU映画の中で「アベンジャーズ/エンドゲーム」の1億5700万ドルに次ぐ2番目の記録を達成しました。

この記録達成を記念して、主演のトム・ホランドさんがSNS上でファンに向けてメッセージと動画を公開しています。

「この数字は信じられません。皆さんのおかげです。皆さんの愛とサポートは僕にとってかけがえのないものです。ありがとう、ありがとう、そしてまだスパイダーマン・ノーウェイ・ホームを見ていない人は…メリークリスマス、どうすればいいかわかるよね♥️。」

なお、スパイダーマン映画としてはぶっちぎりの1位となり、「ホームカミング」は3日間で1億1700万ドル、「ファー・フロム・ホーム」は9200万ドルでした。

また、国際興行収入でも1億8100万ドルを突破しており、コロナ禍以前の数字と比べても遜色のない記録になっています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 に米国及びその他多くの国で公開、2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Box Office Mojo

ヘイリー・スタインフェルドさんがドラマ「ホークアイ」のヴィラン俳優との共演にコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」でケイト・ビショップを演じるヘイリー・スタインフェルドさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、第5話「ローニン」に登場したヴィンセント・ドノフリオさんとの共演した時の事について、その時の心境を明かしました。

スタインフェルドさんは「ヴィンセントの下に立って、彼の声を聞くというのは、とても変わった体験です。彼の前にいることは、本当に特別なことなのです。私は長い間、彼のファンでした。本当に尊敬している人たちと一緒に何かに参加するのは、いつだって素晴らしいことです。人々がその展開を見ている様子を見るのが楽しみです。」と述べました。

さらにこの”大物”ヴィランについて「あまり知らない人物ですが、ケイトは警告を受けています。クリントが『この人こそ、私がずっと心配していた人物だ』と言うのを聞いて、彼女はすべてを知ることになります。その言葉だけで、彼女は正気を取り戻し、この状況をどう扱うか考えなければならないのです。以前はリアルに感じなかったとしても、今はリアルに感じられる。これまでパートナーの話やジョークが飛び交っていたのに、今は彼女がステップアップする機会なんです。」と続けました。

この記事に対してMCUでS.H.I.E.L.D.のエージェント、フィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんは記事を引用リツイートして「もちろん」と短くコメント。NetflixドラマからのMCU接続と次世代ヒーローの誕生を祝いました。

ヴィンセント・ドノフリオさんが演じるキングピン/ウィルソン・フィスクはコミックでは主にスパイダーマンやデアデビルのヴィラン。アイアンマンのようなテクノロジーやキャプテン・アメリカのような超人血清もなく、ミュータントやインヒューマンズのような特殊能力もないただの人間ですが、「大物」と呼ばれるその大きな身体と鍛え抜いた戦闘技術だけでなく、知力、財力も優れたマーベル屈指のヴィランの一人。

次週の最終話でクリントは決着をつけ、無事にクリスマスを迎えられるのでしょうか。それとも今後いくつかの作品に渡ってキングピンが立ちはだかってくるのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2021年12月22日 配信予定です。

ソース:Hawkeye star Hailee Steinfeld on that major villain reveal and working with Florence Pugh

ドラマ「ホークアイ」、5話のイースターエッグをピックアップ

2021年12月15日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1エピソード5「ローニン」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

映画「ブラックウィドウ」のその後

冒頭はクリントでもケイト・ビショップでもなく、エレーナ・ベロワの過去から始まります。過去と言ってもさほど昔ではなく、舞台は2018年。映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と同じであり、映画「ブラックウィドウ」のラストシーンでナターシャと別れたあと、ポストクレジットシーンの前の時系列になります。

カメラがエレーナへたどり着くまでの間、「ブラックウィドウ」での会話やナターシャとエレーナの姉妹関係を表現する口笛などが引用されています。

エレーナはナターシャに託された「ウィドウズの解放」ミッションをこなしているようで、ソーニャを同行してアナの邸宅に侵入していました。なお英語版ではアナ(Ana)となっていますが日本語版ではなぜかアンナにされています。マルチバースを描いたコミック「ユニバースX Vol.1 #11」ではアンナ・ロマノフというナターシャの娘が登場していますが、おそらく関係ありません。なお、アナ役、ソーニャ役の女優さん達は映画「ブラックウィドウ」には未登場です。ソーニャは映画のあと、この冒頭シーンの前の描かれていない期間に洗脳から解放され、エレーナを手伝っていると推測出来そうです。ちなみにジャケットはナターシャにプレゼントしたため、新しく買い直したのでしょうか。「ブラックウィドウ」で着用していたものとは違うものですがなかなか似ています。

2万ドル(約200万円)もする絨毯を汚しながらもアナに解毒薬をかけましたが、そもそもアナは既に洗脳から解放されている状態でした。この理由については言及されません。「ブラックウィドウ」の冒頭でエレーナを生命と引き換えに洗脳から解いてくれたオクサナが既に解放していたか、エレーナと同じ任務を託されていたアレクセイやメリーナが行き違いで解放していたのかもしれません。

この後、トイレに入ったエレーナはサノスの指パッチンの影響でチリとなり、ハルクの指パッチンで戻ってくる様子が一連の流れとして描かれています。これはMCUでも初めてとなる視点であり、被害者目線での描画となっています。

5年後にチリの状態から戻ってきたエレーナはすっかり風変わりしたアナと再会。ソーニャとエレーナの復活にどの程度の時間差があったのかは言及されませんが、ソーニャはすでに状況を理解してここには居ない様子でした。

そしてこの後エレーナはナターシャを探しに出かけ、「ブラックウィドウ」のポストクレジットシーンへとつながっていきます。

なお、今回のタイトルロゴには1話、3話と同様に「a」の的に向かって矢が飛んできません。2本の矢は2話、4話のようなクリントとケイト・ビショップのコンビネーション・エピソードの時に入る演出のようです。6話では矢が飛んできてくれるのでしょうか?

失意のケイトとエレノア

クリントに拒絶されたケイトはトボトボと実家へ帰宅。母エレノアはケイトをなぐさめ、「それでも進み続けるしか無い」ともっともらしい事を言いますが、会話の中にはこれまで通り過保護というか、ケイトをコントロールしたいという思惑が感じられます。

ケイトは勇気を振り絞ってアーマンド殺害の容疑者として母の婚約相手ジャック・デュケインの名を伝え、エレノアはその調査を約束し、アパートにいって荷物をまとめてくるよう指示します。

ケイト・ビショップとエレーナ・ベロワ

アパートではマカロニを作ってエレーナが待ち構えていました。マカロニチーズはエレーナの好物であることが「ブラックウィドウ」でも示唆されていて、映画冒頭のオハイオにおける偽りの家族としての潜入任務中には幼いエレーナが母メリーナにマカロニチーズをせがむ様子が描かれていました。

なお、このシーケンス全体でエレーナは英語音声、英語字幕、日本語吹替で「ケイト・ビショップ」とフルネームで呼称していますが、日本字幕版では「KB」と表示されています。4話でケイトがクリントの事を「CB1」と呼称した事の影響でしょうか、原語にはない勝手なアレンジが加えられています。

仕事のついでに観光を希望しているエレーナは「新しい自由の女神が見たい」と発言しています。ドラマ「ホークアイ」と同じ2024年のクリスマスのニューヨークを描く映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では、女神像にキャプテン・アメリカの盾を取り付ける工事が行われているような事がトレーラーからも判明しています。

ロシア人のエレーナですが、「ブラックウィドウ」でも幼い頃、オハイオでのクリスマスを楽しんでいた事が言及されており、本作でも「アメリカのクリスマスは大好き」と過去の美しい思い出をそのまま引き継いでいるようです。

ケイトが犬を助けた事をクールだと表現しているのも、「ブラックウィドウ」で描かれたエレーナの犬好き設定に基づいています。エレーナは「ブラックウィドウ」の中で犬を飼いたかったと話しており、ラストの墓参りのシーンではナターシャの偽名「ファニー・ロングボトム」から名前をとった犬「ファニー」を連れていました。

ナターシャの死

視聴者には明確にわかっていることですが、ナターシャの死についてエレーナは大きな誤解をしています。「ブラックウィドウ」のポストクレジットシーンにてコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、通称ヴァルによってそう吹き込まれている事も予想がつきます。

しかしヴァルが真実だと思いこんでいる情報なのか、意図的に偽の情報をエレーナに渡しているのか今のところははっきりしていません。

ただしヴァルはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の5話で、現存しているキャプテン・アメリカの盾が政府のものではない事を知っていました。サノスとの最終決戦までは政府管轄のものではありましたが、その盾はサノスによって破壊され、サム・ウィルソンが引き継いでいた盾は実際には過去へ戻りペギーと過ごした老スティーブがそちらのマルチバースから持ち込んだものです。

この事から、ヴァルはどういう情報源からかアベンジャーズがタイムトラベルをしていることも知っているようですし、クリントとナターシャがヴォーミアで何をしていたのかも知ってる可能性はあるかもしれません。

クリントとグリルス

突然押しかけたクリントを理由も聞かず迎え入れてくれるグリルス。基本的にはいいやつですが、2話のイースターエッグ記事でも触れたように火事場泥棒という重犯罪人だと思います。アメリカの消防士の活躍を描く人気ドラマ「シカゴ・ファイア」でも火事場泥棒について厳しく咎められる描写がありました。ファンタジーでありながらリアリティを重んじるMCUとしては珍しい描写のように思えます。

ホテルに泊まるぐらいならうちに泊まっていけばいい、と言ってくれるあたりもやはりいいやつなのですが、少しモヤる所です。

なお、クリントとケイトの新コスチュームが出来あがっていると明かされますが、そのお披露目は持ち越されてしまいます。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新たなキャプテン・アメリカのスーツは5話にて手渡され、最終話で華々しくデビューしましたが、コスチュームに興味のないクリントは最終話で着用してくれるのでしょうか?

ジャックの逮捕

翌日、エレノアの通報によってジャックはアーマンド殺害容疑で逮捕されました。ジャックは「誰かにはめられた」と容疑を否認しています。この物語ではそもそもアーマンドについてほとんど描写がないため、アーマンドを殺害して誰がどういう得をするのかが分かっていません。ジャックの場合は遺産のいくらかが分配される可能性はありそうですが、ジャックの言う「誰か」がいたとして、アーマンド殺害によってどういう利益があるのか、6話に期待するしかありません。

部屋に戻ったケイトは改めて決意し、クリントへの接触を再び試みます。

なお、ケイトの部屋にはこれまでの会話に登場していたビショップ・セキュリティのクリスマスパーティーの招待状が貼られており、2024年のクリスマスであることが明示されています。

©2021 MARVEL,Disney

マヤとローニン

ナターシャに詫びをいれつつローニンに戻ったクリントは、けじめを着けにマヤの元へ向かいます。一人で来るように指示したはずですが、マヤは案の定仲間を周囲に忍ばせていました。しかしクリントもそんなことは百も承知、あっという間にトラックスーツ・マフィアたちをのしてしまうと、マヤと対面し、素顔を明かすのでした。

3話のイースターエッグではローニンの刀の鞘に着目してみましたが、特に触れられる事もなく、マヤの父ウィリーを殺害したローニンはクリントで間違いないようです。この依頼主がマヤのおじさんであることもここで明かされました。

クリントはケイトにも話したように、クリントもマヤも武器、兵器であり、使い方、使われ方次第で変わってくると伝え、これ以上追ってこないように警告します。しかしクリントは予期しない反撃を受け、窮地に陥りますが、ケイトの援護射撃でこれを脱し逃げ延びるのでした。

マヤとカジ

クリントから真相を聞かされたマヤ。気絶から回復したカジはマヤの無事を確認し安心しています。

マヤは父親が殺された夜のことを改めて思い出し、父の右腕だったカジが現場に不在だった事を問い詰めますが、カジは連絡がなかったと言いのけます。作中ずっとマヤに寄り添う姿勢を見せつつも、何か隠し事をしているようにも見えたカジですが、ここでもやはり別の思惑で動いているように描かれています。

一方そのころ、中古車店から逃走したクリントとケイト。ケイトが昨日ビルの屋上で出会ったブラックウィドウが「ナターシャの妹」だと言っていたと伝えると、クリントは「エレーナか」とつぶやいています。この事から、クリントはエレーナの名前は知っていたものの顔は知らなかったと考えられるようです。ナターシャから名前だけは聞いていたという感じでしょうか。

キングピンとエレノア

グリルスの家で朝食を摂るクリント、ケイト、ラッキー。そのケイトのもとにメッセージが届き、エレーナを雇ったのが母エレノアである事が判明します。そしてそのエレノアはキングピンとも繋がっている事が明かされて5話は終了します。

エレノアがヴィランと繋がっているという設定はコミック版と通ずるものですが、コミックはブラックウィドウとは関係ありません。娘にヒーロー活動をさせたくないという親心は理解できなくないですが、娘の憧れの人を暗殺してまでとなると、常軌を逸しているのは間違いありません。

MCU初登場のキングピンを演じているのはヴィンセント・ドノフリオさんで、Netflixドラマ「デアデビル」でもキングピン/ウィルソン・フィスクを演じていました。Netflixのマーベルドラマキャラクターが俳優さんをそのままにMCUに登場するのは初めてのケースとなり、今後もこの例にならって登場する事を期待させる展開になっています。

ただしNetflix版とMCU版が全く同じキャラクターであるかは今の所不明で、ドラマ「ロキ」で紹介された変異体のような形になる可能性もありそうです。

コミックのキングピンはスパイダーマンやデアデビルの主なヴィランですが、「ホークアイ」を起点に新たなクロスオーバーが描かれていくのでしょうか?


ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2021年12月22日 配信予定です。

「ドクター・ストレンジ2」の再撮影は「スパイダーマン」と「ロキ」が関係していると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の再撮影が報じられて約2ヶ月、海外メディア The Hollywood Reporter は今週中にその再撮影が終わると報じました。そして、この再撮影が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と「ロキ」に関係したものだと伝えています。

記事によると、「マーベルは、『ノー・ウェイ・ホーム』で多くの俳優が交錯し、『ロキ』では別バージョンのキャラクターが画面に登場する遊び心に魅了されたようです。そこで、ある情報筋によると、「多元宇宙をもっと楽しもう」と考え、『ドクター・ストレンジ2』ではカメオやキャラクター紹介をもっと盛り込むことにしたそうです。」との事。

「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」では以前からロキの登場が囁かれていましたが、実際に登場する事になるのでしょうか?

シルヴィ登場の噂について、ソフィア・ディ・マルティーノさんがインタビューに応じた記事はこちらです

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

ソース:THR HEAT VISION

映画「エターナルズ」の日本配信が米国と同じく2022年1月12日となる事が決定

日本で展開中のディズニープラスがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のサブスク会員向け無料配信を 2022年1月12日 から始めると発表されました。米国では11月の末に報じられていましたが、日本でも同様であることが公式に告知されました。映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」と同じく、劇場公開から約70日程での無料配信となるようです

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2022年1月12日よりディズニープラス会員向けに無料配信開始です。

ドラマ「ホークアイ」から新たなトレーラー「The Boss」が公開

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」より、来週配信のシーズン1最終話に向けてのトレーラー「The Boss」が公開されました。これまでのシーンを振り返りながら、エレーナやキングピンに関する初公開シーンなども含まれています。

以前のトレーラーでも確認されていたスターク製のトリックアローも再び含まれていますが、最終話でどのように登場するのでしょうか。

最終話に関してはMCUドラマ史上最長の59分になるとも報じられています(from The Direct)。

なお、主な残されている謎は以下のようなものがあります。

  • クリントとケイト・ビショップの今後
  • エレーナの決断
  • キングピンの陰謀
  • エレノア・ビショップの真実
  • ジャック・デュケインの真実
  • エコー/マヤ・ロペスの今後
  • カジの思惑
  • アーマンド殺害の真相
  • ロレックスの所有者

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか ホークアイ(クリント・バートン)役にジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドを迎える。 その他の出演にヴェラ・ファーミガ、フラ・フィー、トニー・ダルトン、ザン・マクラーノン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、そしてアラクア・コックスをマヤ・ロペス役として迎える。 リース・トーマスと、監督デュオのバート&バーティが監督を務める『ホークアイ』は11月24日ディズニープラスで独占配信開始

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話は 2021年12月22日 配信予定です。

【ネタバレ注意】映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のフィギュア予約スタートでヴィラン判明か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の米公開まで半年を切り、各種プロモーションが始まる時期に来ています。そんな中、Hazblo社の人気フィギュア「マーベル・レジェンド」シリーズより本作のフィギュア7体の予約が始まり、その中には公式に登場が発表されていないキャラクターがラインナップされています。

※これより先は「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のネタバレを含んでる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

画像の上段左からリントラ、ドクター・ストレンジ(アストラルフォーム)、ディスパイア、中段左からスリープウォーカー、ウォン、下段左からアメリカチャベス、ドクター・ストレンジ、バロン・モルドとなっています。

8体並んでいますが、リントラは7体のフィギュアについてくるパーツを組合わせて完成するため、リントラ以外の7体が通販サイト Entertainment Earth などで予約が始まっているとの事です。

これまで公式に発表されているのはドクター・ストレンジ、ウォン、バロン・モルド、アメリカチャベスの4人で、リントラは2021年2月の段階でアダム・ヒューギルさんがキャスティングされているとも報じられました。

ディスパイア(またはディスペア)はドウェラー・イン・ダークネスに作り出された悪魔ですが、ドウェラー・イン・ダークネスの原作設定と「シャン・チー/テン・リングスの伝説」では大きく異るため、シャン・チーとの関連はないかもしれません。なお、コミックではスパイダーマンに倒されました。

スリープウォーカーは異次元世界マインドスケープの守護者であり、とある事件でニューヨーク大学の学生リック・シェリダンの精神と繋がってしまいました。リックが眠っている間ヒーロー活動を行い、リックとは夢の中で対話出来るようになっています。

「マーベル・レジェンド」に限らない事ですが、商品化が決まってから脚本が変更されるケースはよくあるため、ディスパイアとスリープウォーカーに関しては登場確定とは言えないかもしれません。

現在も映画は追加の撮影が行われているため、今後の情報には要注目です。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

ソース:Doctor Strange in the Multiverse of Madness Marvel Legends Figure Pre-Orders Have Dropped

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は1年中話題になる作品に─プロデューサーがコメント

マーベル・スタジオのプロデューサーを務めるヴィクトリア・アロンソさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のワールドプレミアイベントに参加し、会場で海外メディア Variety から来年公開予定の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」について質問され、「1年中話題になる作品となるでしょう」とコメントしました。

レッドカーペット上で「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の再撮影は終わりましたかと質問されたアロンソ・プロデューサーは「いいえ、まだ終わっていません。」と回答、「今は追加の撮影をしていて、ほぼ終わりに近づいています。盛りだくさんの内容で、1年中話題になると思います。」と述べました。

主演のベネディクト・カンバーバッチさんは以前のインタビューで再撮影について「ワクワクしています」と語り、「特別なものになる」と明かしていました。

追加撮影はまだ続いていますが大部分は完成しているとされ、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にはそのティザーが含まれているとも以前から報じられています。うまくいけば近々オンライン上でトレーラーが公開されるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

キングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんがドラマ「ホークアイ」5話配信開始にリアクション

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」でヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクを演じた俳優のヴィンセント・ドノフリオさんが、昨日配信開始されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の第5話「ローニン」の配信開始にあたって、SNS上で反応しました。

ドノフリオさんは「ホークアイ」のエンドクレジット映像の一部のスクリーンショットを共有しています。

画像は一見わかりにくいですが、キングピンのシルエットが描かれており、その中に以前からのエピソードと同じエンドクレジット映像が取り込まれています。

キングピン/ウィルソン・フィスクは1967年のコミック「スパイダーマン・ノー・モア!」で初登場。ニューヨークの暗黒街を牛耳る裏社会の帝王であり、スパイダーマンやデアデビルの宿敵となっています。

日本といくつかの国を除く世界中で明日17日公開予定の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではデアデビルが登場するという噂もあり、「ノー・ウェイ・ホーム」と「ホークアイ」は時系列でも2024年のクリスマスのニューヨークを描いています。ただし「ノー・ウェイ・ホーム」はマルチバースに主体を置いているため、クロスオーバーが発生するかは不明となっています。

「ホークアイ」の初回配信が1話2話同時配信になっていたのも、「ホークアイ」でのキングピン再登場と「ノー・ウェイ・ホーム」でのデアデビル再登場が同じ週になるように調整された可能性も指摘されています。

キングピンがNetflix版と同じキャラクターであるのか、あるいはドラマ「ロキ」でいう変異体のようなものなのかは現時点で不明となっています。最終話やそれ以降の別の作品で語られていくのかもしれません。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第6話(最終話)は 2021年12月22日 配信予定です。

映画「シャン・チー」続編発表後、シム・リウさんが公式の場で「最高!」と初コメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」で主演を務めたシム・リウさんが、続編とスピンオフの制作発表後、初の公式の場でのコメントをしました。現地時間12月13日に開催された映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のワールドプレミアに参加していたシム・リウさんは、海外メディア Phase Zero のインタビューに応じています。

続編について質問されたリウさんは「今までのことを考えると、一番驚いていないかもしれないね。彼(クレットン監督)が戻ってくることが決まったと聞いて、とても安心しました。サプライズではないですが、『最高!』とエンジンがかかる感じがして、とてもうれしいです。キャラクターをより深く掘り下げ、イカした戦闘シーンをより多く提供しながら、『また多くのストーリーを語ることができるんだ』と、エンジンが再び回るのを感じるのはとても良いことです。」と述べています。

「シャン・チー」は続編映画とディズニープラスでのスピンオフドラマが発表されましたが、ドラマについての詳細は不明となっています。ファンの多くは「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のエンドクレジット映像から派生して、妹シャーリンの物語が描かれるのではないかと見ています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中。ディスク版も好評発売中です。