ロバート・ダウニーJrさん、ハロウィンを記念してストレンジのケープ姿を公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でトニー・スターク/アイアンマンを演じてきた俳優のロバート・ダウニーJrさんが、ハロウィンを記念して映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で使用されなかった「トニー・スタークがドクター・ストレンジの浮遊マントを着用」した舞台裏映像を公開しました。

自身のInstagramにて「ケープ、ほうき、大釜・・・ハッピー・オール・ハローズ・イブ」とコメントを添えて短い動画を投稿しました。

2018年に公開された映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」において、脚本家がアイアンマンとドクター・ストレンジがスーツを入れ替えて戦うシーンが想定されていることが明かしていました。また、そのシーンは実際に撮影されており、以前にはアイアン・ストレンジのコンセプトアートや舞台裏映像が公開されていました。

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今回公開された映像はさしずめ「ドクター・スターク」と言った所でしょうか。

現在、アイアンマンがMCUに戻ってくるかどうかは分かっていません。ある程度の伏線は見えていますが、今後どのように展開するのでしょうか。また、コミックでの2代目アイアンマンことアイアンハートについては、ディズニープラスでのドラマ化の噂がありますが、こちらもまだ噂の域を出ません。

ドクター・ストレンジは新作が予定されており、主演のベネディクト・カンバーバッチさんによると「10月下旬から11月上旬にかけて撮影が始まる」とのことで、そろそろ始まっているかもしれません。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」最終決戦の初期アートが公開

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)から、壮大な最終決戦の初期段階のコンセプトアートが公開されました。プロダクションデザイナーのライアン・ラングさんが自身のInstagramにて共有し、構図の策定から描き方までといった一連の工程についても明らかにしています。

投稿には「インフィニティ・ウォー/エンドゲームの戦闘プロセス。多くのキャラクターについては、ZBrushでマネキンを使って構図をラフに描き、それをスケッチの参考にしてからペイントする方が簡単でした。最終的には3Dではありません。通常、私はラフをスケッチするのが好きですが、これは反復して構図の承認を得るための迅速な方法でした。」とコメントを添えています。

完成形はこちら。

©MARVEL

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」は歴代の世界興行収入ランキングで「アバター」を抜き、1位を獲得。ブルーレイやDVDが好評発売中の他、動画配信サービス「ディズニープラス」でも配信中です。

ソース:Avengers: Endgame Art Reveals Original Idea for the Epic Final Battle

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」よりモルテンマンの未使用コンセプトアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ3の締めくくりとなった映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に登場したモルテンマンの未使用コンセプトアートが公開されました。

アーティストのジェラド・マランツさんが自身のInstagram上でシェアしたものです。

一緒に投稿されたコメントによると「面白い事実:元々私のデザインには3本の腕があり、キャラクターの中にはたくさんの金属片や破片が入っていたのですが、1つのデザインでは意図した通りになりました。ビデオゲームの中では意図した通りに作られていましたが、映画の中では少し変更されています。それがCGキャラクターのデザインの醍醐味でもあります。デザインが承認されても、スクリーンに出る頃には変わっていることもあります。」とのこと。

劇中のモルテンマンと比べると、よりマグマ感の強いデザインになっていたようです。

©MARVEL

エンドゲームのその後の世界を描いた、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」はDVD、ブルーレイが好評発売中。

次回作は 2021年12月17日 に米国公開予定となっています。

映画「キャプテン・マーベル」からミン・エルバの未使用アートが公開

マーベル・スタジオのアートスーパーバイザーであるイアン・ジョイナーさんが、自身のSNS上で、映画「キャプテン・マーベル」(2019年)に登場したミン・エルバの未使用のコンセプトアートを公開しました。

ジョイナーさんによって投稿された最初のデザインセットは、ヘッドギアとバンダナマスクを着用しており、「みんな覚えて、安全にマスクをして!ドクター・ミネルバの非常に初期のデザインです」とコメントしました。

2番目のデザインでは、より滑らかなスカーフと、アーマーのカラーリングに沿ったアイマスクを備えています。ジョイナーさんによると、彼はこのコスチュームをビジュアル開発ディレクターのアンディ・パークさんのテンプレートに基づいています。

劇中のミン・エルバはクリーの英雄であり、スター・フォースのメンバー。物語の後半でマリア・ランボーとドッグファイトの後に退場することになりました。

ミン・エルバを演じた女優のジェンマ・チャンさんは、2021年11月5日公開の映画「エターナルズ」で、エターナルズのメンバー「セルシ」として、今度はヒーローとして戻ってきます。

スカーレット・ヨハンソンさん、インフィニティ・ウォーの撮影前にエンドゲームの結末を予期していたことを明かす

ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じるスカーレット・ヨハンソンさんが、エンパイアマガジンとのインタビューで、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」での出来事について語りました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のこの2作品はもともと前後編として制作される予定で連続撮影されていましたが、後に改題し別のサブタイトルがつけられての劇場公開となりました。

インタビューではインフィニティ・ウォーの撮影前に「ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオのボス)が電話で ”今は明らかに大きな犠牲と損失が生じる場所にいる” と言いました。それについては予想も出来ていましたし、おかしなことでもありませんでした。悲しくはありましたが、理にかなっていました。しかし電話を切った後に ”そうか、私のことだ” と思いました」と明かしました。

そして「そのことについて整理するのに1分ほどかかりました。ほろ苦い感覚でしたが、ショックではありませんでした」とコメントしました。

2010年公開の映画「アイアンマン2」でブラックウィドウが登場して以降、10年ほどかけて演じてきたキャラクターの終幕に様々な思いが駆け巡り、ほろ苦さを感じずにはいられなかったのでしょう。

エンドゲームにおいて、ついにナターシャが戻ってくることはありませんでしたが、ブラックウィドウの活躍の場はまだ残されています。それが11月公開予定の単独映画1作目となる「ブラックウィドウ」です。

「ブラックウィドウ」は時系列的に「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の間にフォーカスした作品。政府に追われながらナターシャが何をしていたのかを描いた作品となっています。

すでにシリーズ化の噂もあるブラックウィドウ。そして新たに登場するナターシャの妹エレーナの存在が加わり、今後のMCUにおけるブラックウィドウがどうなるのか、注目が集まっています。

映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開予定です。

ソース:Scarlett Johansson knew Black Widow’s Endgame fate before Infinity War

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」よりバロン・ジモの未使用コンセプトアートが公開

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)から「ヘルムート・ジモ」の未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者であるアンディ・パークさんがInstagramにて公開し、コミックでの姿を想定された紫のマスクが特徴的となっています。

パークさんは投稿にて「これは映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のために私が描いたバロン・ジモの別のコンセプトデザインです」とコメントを添えています。

コミックのバロン・ヘルムート・ジモは父親である初代バロン・ジモことハインリヒと2代に渡るキャプテン・アメリカのヴィランでした。

ヘルムート・ジモはディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に再登場することがわかっており、コミック同様の紫のマスクを装着すると言われています。

ブリー・ラーソンさん、4年前の「キャプテン・マーベル」のキャスティング発表を記念して舞台裏写真を公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル」において、4年前にキャスティングが発表された時にブリー・ラーソンさんが主人公のキャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルを演じることが明らかになりました。

ラーソンさんはそのキャスティングされた記念日に、映画の舞台裏を撮影した写真を自身のTwitter上に投稿しました。

写真には、ラーソンさんが受け取ったキャプテン・マーベルのパッチ、キャロルのヘルメットを装着した自撮り写真、キャプテン・マーベルのキャンディーディスペンサー、キャプテン・マーベルのディレクターやプロデューサーとの写真が含まれています。2つ目の投稿には映画のプレミア公開でのラーソンさん、映画のポスター、キャロルとスクラルの舞台裏の写真、キャプテン・マーベルカスタムを施したジーンズを着ている自撮り写真がおさめられています。

キャプテン・マーベルはMCU初の女性ヒーロー単独映画であり、公開以降は多くのポジティブな変化をもたらしました。この映画は全世界で10億ドル以上の興行収入を記録し、また「女性が主役の映画」ではオープニング興行収入ランキングで世界1位を記録しています。

現在は続編となる「キャプテン・マーベル2」の 2022年7月8日 公開に向けて水面下で動いています。

ソース:Captain Marvel: Brie Larson Posts New Throwback Photos on Anniversary of Casting Announcement

ジェームズ・ガン監督がガーディアンズ2のリハーサル写真を公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が自身のTwitter上で2作目の撮影時のリハーサル写真を公開しました。

ファンから「リハーサルってどんなプロセスなんですか?」と聞かれた監督は、「撮影が始まる数週間前に俳優たちと一緒にリハーサルをするよ。リハーサル中の写真を見つけた。これはマンティスがクイルの気持ちを感じ取るシーンをリハーサルしているギャングたちの写真だね」と答えました。それに続いて、多くの舞台裏写真を投稿しています。

クイルとクラグリン以外は特殊メイクやCGによる変化が加わるため、なかなか新鮮な集合写真になっていますね。

ソース:Guardians of the Galaxy Vol. 2: James Gunn Shares Rehearsal Photos

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のドラックスの身体の模様は〇〇だった

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズにおいて、ドラックスは常に上半身裸で登場していますが、目を引くのはその模様でした。

©MARVEL

タトゥーとはまた違う独特のもので、MCUのドラックスが何星人なのかは言及されていませんが、MCUに登場する他のキャラクターと比べてもかなり異質なデザインになっています。(なお、コミック版のドラックスは地球人)

ガーディアンズのメンバーはリーダーのクイルを除いて、グルートとロケットはCG、ガモーラとネビュラは特殊メイクによって表現されています。そしてドラックスも当然特殊メイクでしたが、2作目であるリミックスでは違ったことが、ジェームズ・ガン監督によって明かされました。

投稿によると「リミックスでは極薄のシャツを作りました。1作目の特殊メイクでは汗によって縮んだり膨らんだりしたため、CGによる多大な修正が必要でした。リミックスではシャツが非常に薄く、身体にフィットしているためデイヴの実際の筋肉がしっかりとフィルムにとらえられています。(中略)これによってドラックスのメイク時間は5時間から90分に短縮されました」との事。

リミックス以降のドラックスは、特殊メイクでもCGでもなく、実は極薄シャツだったという秘話でした。


ガーディアンズの次回作は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」 は今年中に撮影が開始される予定で、公開は早くて2021年の終わり頃、おそらく2022年になるだろうとの見通しです。

ソース:Guardians of the Galaxy: James Gunn Reveals Interesting Fact About Dave Bautista’s Drax Costume

ベビー・グルートの可愛らしいファン説が監督公認として採用される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017年)に登場したベビー・グルートに関する考察が、ジェームズ・ガン監督公認となったことがわかりました。

それは監督へのTwitter上での質問投稿で明らかになりました。

とあるファンがTwitter上で、「私の7歳の娘が、ベビー・グルートがキャンディを食べてるポットは、自分が植えられていたやつと同じだって言うんです。これって本当ですか?」と問いかけたのです。

グルートは1作目の映画でクイルたちを守るために自らを犠牲にしましたが、残った苗木を植えておいたことで新たなベビー・グルートが誕生することになりました。(設定上、散っていったグルートとは別で記憶もなければ人格も違うようです)。その時に自らが植えられていたポットを、おやつ入れに使っているのではないか、というのが7歳の少女のなんとも可愛らしい理論です。

この質問を受けたガン監督は、 「その説良いですね。そういうことにしましょう。7歳の娘さんにも、君の考案だよと伝えてあげてください」と優しく返答し、こうして7歳の少女の考察した理論が監督公認のものとなりました。


そんなベビー・グルートも続くインフィニティ・ウォーやエンドゲームと登場作品を重ねるごとに成長をし、体もどんどん大きくなってよりパワフルになってきています。次回作ではどのような姿に成長しているのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は今年中に撮影が開始される予定で、公開は早くて2021年の終わり頃、おそらく2022年になるだろうとの見通しです。

ソース:Guardians of the Galaxy’s James Gunn confirms adorable Baby Groot theory