ドラマ「ロキ」シーズン2の公式トレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の公式トレーラーが公開されました。これに伴って、番組の公式ポスターも新たに公開されています。

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※日本語字幕版追加しました。

動画ではトム・ヒドルストンさんのロキとオーウェン・ウィルソンさんのメビウスを中心に、前作から引き続き登場しているソフィア・ディ・マルティーノさんやウンミ・モサクさんたちの姿も含まれています。また、新たに参加する事になったジョナサン・キー・クァン(キー・ホイ・クァン)さんは以前にB-0ことウロボロスというキャラクターを演じると噂されていましたが、このトレーラーではOBと呼ばれているようです。

ミス・ミニッツも何やら大変なことになっているようですが、詳細は配信までしばらくお預けとなっています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より米ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2より新たなアイアンアーマーのおもちゃリーク

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2より、登場予定と見られているアイアンマンのハルクバスターアーマーの別バージョンのフィギュア画像がオンライン上に登場しました。

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Iron Man sakaarian armor from What If season 2…
by u/GAMMAGREEN62 in MarvelStudiosSpoilers

この画像の真偽は投稿されたスレッド上でも話し合いが継続されていますが、シーズン1以前にリークされていたコンセプトアートに似ているのは間違いありません。

もともとシーズン1では「マイティ・ソー/バトルロイヤル」のサカールでのソーvs.ハルクをガモーラvs.ハルクバスター/トニー・スタークで行われる予定があった事が公式に認められています。この配信されなかったエピソードではトニー・スタークがサカールのスクラップでハルクバスターを作り、このようなカラフルな色合いになるとされていました。これはシーズン1の時期にLEGO化され、発売もされていました。

この幻のエピソードはシーズン2に回されるという話でしたが、今回のフィギュア画像はその計画がまだ維持されている事を裏付けているのでしょうか。それともこの話を逆手にとったフェイク画像なのでしょうか。

「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年初頭 にディズニープラスで配信とされていましたが、現在、そのスケジュールは不明となっています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、監督がガイアの結末と未来について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のアリ・セリム監督が、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、エミリア・クラークさん演じるガイアの結末と今後について語りました。

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監督はオリヴィア・コールマンさん演じるソーニャとガイアが秘密の契約を交わした結末について、「ソーニャとガイアが合意するのを見るのは、ある種の安堵があると思います。これを将来のMCUプロジェクトへのクリフハンガーと見ることもできますし、この物語に対する素敵な解決策と見ることもできます。」と述べました。

また、今後のストーリーテリングについて「ザ・マーベルズ」制作チームと話し合いがあったことを認め、「話し合いは有りましたが『どうすればこのセットアップを手伝えるか』ということ以上のことはありませんでした。」と先の展開については知らされていないと明かしました。

さらに The Wrap とのインタビューでは「私にとっては、オリヴィア・コールマンとエミリア・クラークの、ソーニャとガイアの最後の瞬間は、本当に興味深い何かを潜在的に準備するものだと思います。」と彼女たちの続きの物語がある事を信じているとしつつ、「でも、物語の素敵な決着でもあると思います。そして、もし彼らがMCUに二度と現れないとしても、私は満たされた気分です。」とも言います。

そして Deadline とのインタビューでは監督自身の今後について「私はマーベルとまた仕事をする事に前向きです。素晴らしい経験でした。今の業界におけるストーリーテリングの最高峰だと思います。このソーニャとガイアとのパートナーシップには特別な思い入れがありますが、それを続けるのに私が適切かどうか?それは分かりません。」と回答しました。

6話のまとめ記事でも少し触れた通り、コミックでは「シークレット・インベージョン」の後、イギリスは今後の対策のひとつとしてMI13を新たに発足しています。ガイアとソーニャはどちらもコミックにはいないキャラクターですが、MCUでも「シークレット・インベージョン」の影響を受けて各国がその対策を進めていくのは理にかなっており、MCU版のMI13がソーニャとガイアを中心に動き始めたとしても不思議ではありません。

しかしながらMCUでは既にコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがサンダーボルツの計画を進めているであろう事と、遠からず結成されるであろうヤングアベンジャーズがあるため、あまり複雑化しすぎないような工夫が必要かもしれません。

今後ガイアは「ザ・マーベルズ」登場の噂があり、キャプテン・マーベルの能力を手に入れたガイアは「ザ・マーベルズ」の予告で見たキャプテン・マーベル、ミズ・マーベル、フォトンの入れ替わり現象に巻き込まれると考えざるを得ない状況です。

にも関わらず「ザ・マーベルズ」撮影現場で実際にエミリア・クラークさんが目撃されたという話はなく、今の所これは噂の域を出ない話となっています。

ガイアは噂通り「ザ・マーベルズ」に登場するのか、登場しない場合はガイアだけが影響を受けない理由がどう説明されるのか、今後の注目ポイントとなっています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Secret Invasion director breaks down the finale and that big Skrull showdown

ドラマ「ロキ」シーズン2、配信まであと10万分を記念してポスター公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の新たなポスターが公開されました。Instagramの番組公式アカウントは「配信まであと10万分」とコメントし、楽しげで奇妙なポスター画像を投稿しています。

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ポスターはミス・ミニッツの盤面上を10人のロキがくるくる回るような様子を描いたものになっています。

しかし10人のロキ全てが異なるかと言えば服装的にはそうではなく、シャツ姿のロキは4人いますし、スーツ姿のロキは3人いるなどしています。これら10人のロキには物語の内容を示す何らかのメッセージが含まれているのでしょうか?

公開されている米あらすじは以下の通りです。

「ロキ」シーズン2は、衝撃的なシーズン・フィナーレの余韻に浸りながら、ロキがTVAの魂を巡る戦いに身を投じます。メビウス、ハンターB-15、そして新キャラクターや再登場するキャラクターたちとともに、ロキはシルヴィー、レンスレイヤー、ミス・ミニッツ、そして自由意志と栄光の目的を持つことの意味を探るため、拡大し続ける危険な多元宇宙をナビゲートします。

公式ポスターが公開された事で、公式トレーラーの公開にも期待です。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、監督がタロスが戻る可能性について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のアリ・セリム監督が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作のもう一人の主人公とも言うべきタロスの今後の可能性について語りました。

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シーズン1の最終話の配信を迎えた事で本作を振り返り、監督はタロスの死に関する質問について次のように述べています。

ご存知の通り、これらの決定事項のいくつかはMCUでの私の権限をはるかに超えており、生死については手に余る事で、私はその理由を話すこともできません。でも、ニック・フューリーとタロスはとてもいい友人なんです。ヴァーラとの結婚に匹敵するような美しいラブストーリーです。だから私の仕事は、その瞬間にできる限りハートフルで胸を締め付けられるようなものにする事でした。

そして、タロスがもう二度と戻らないとは考えていない事を明かしました。

タロスはエピソード5で火葬されました。この物語の舞台は2023年か2024年だから、それ以前のニック・フューリーの物語なら、誰が現れるかわからないし、MCUでは何でもありです。フューリーが戻ってきた理由を考える事でしょう。最終的なプランが何なのかは分かりませんが、ニック・フューリーがMCUの壁の中で孤立するストーリーは、本当に胸が締め付けられるようなものになってしまうと思います。

監督が言うように「シークレット・インベージョン」以前の時系列を舞台にする作品が作られればタロスが登場しても不思議ではありませんし、それは「ブラックウィドウ」と同じ手法と言えます。また、基本的に何でもありなマーベルの世界において、未来の物語にタロスが再登場する可能性もゼロではないと考えているようですが、結局のところ、監督はタロスの今後についてスタジオからは何も知らされていないというのが現状のようです。

なお、監督は「シークレット・インベージョン」の時系列を2023年か2024年と考えているようですが、以前に副社長兼プロデューサーは「シーハルク」(時系列2025年)の後とコメントしています。「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのサノスとの決戦が2023年後半であるため、監督の時系列の認識が誤っている可能性が高いです。

エピソード5では確かに火葬のシーンを見ましたが、棺桶が燃えるのを見ただけでタロスが灰になっていく様を見たわけでは有りません。画面の裏でガイアの目を盗んでメイソンが遺体をすり替え、S.H.I.E.L.D.の技術でコールソンのように蘇っている可能性もゼロではないと言う事です。ましてやインフィニティ・ストーンなどの強力なツールを使えば回りくどい脚本がなくとも蘇ることが可能な世界です。

スタジオがタロスの今後についてどのように考えているかは不明ですが、マリア・ヒルの件についても同様に、今後の監督と脚本次第の部分が残されているようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Secret Invasion Director Teases Possible Talos Return (Exclusive)

ドラマ「シークレット・インベージョン」、ローディの秘密について監督が言及するも答えは「アーマー・ウォーズ」で

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のアリ・セリム監督が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、ローディがいつからスクラル人のラーヴァにすり替わっていたかについて言及しました。

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※現在、大元の記事が非公開になっており、このインタビュー内容は誤りを含んでいる可能性があります。

元記事が参照できなくなっているため、海外メディア The Direct 経由の内容によると、アリ・セリム監督は「エピソード6の最後で彼の足が動かず、病衣を着ているのは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を暗示していると思います。」と述べています。

©MARVEL,Disney

しかし、「これが決定的な答えなのか、それとも、観客が戻って、すべての瞬間、すべてのローディの瞬間を見直して、『ああ、彼はあそこでスクラルだったかもしれない』と確認していくのが楽しいのか。自分で判断してみてください。『アーマー・ウォーズ』で答えが出る事になるでしょう。」と、「シビル・ウォー」を名指ししたにも関わらず、正確な答えは「アーマー・ウォーズ」までお預けだと言います。

ちなみにローディが登場した作品は以下の通りです。

  • アイアンマン ※テレンス・ハワードさんによる
  • アイアンマン2
  • アイアンマン3
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
  • キャプテン・マーベル
  • アベンジャーズ/エンドゲーム
  • ファルコン&ウィンター・ソルジャー
  • シークレット・インベージョン

ローディが歩行が困難になった以降で、病衣を着ているタイミングであればそこがスクラルに拉致されるタイミングと言え、映像的にはそれは「シビル・ウォー」の最中という事になります。

しかし当然ながら人生の中で病衣を着るタイミングはそこそこあり、これが「シビル・ウォー」とは限らない可能性について僅かに残されている事を監督は指摘、正しい答えは映画「アーマー・ウォーズ」の監督と脚本次第という事になるようです。

「アーマー・ウォーズ」の物語の概要に関する最新の噂は今月頭にも報じられましたが、現時点で監督が誰になるのかは明らかになっていません。

ローディがいつからスクラルだったかという疑問は「シビル・ウォー」説が最有力であるのはアリ・セリム監督も同じなようですが、「アーマー・ウォーズ」公開までの間、まだ当分議論の時間が確保されているようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「アーマー・ウォーズ」の公開日は未定です。

ソース:Secret Invasion Director Confirms Exactly When Rhodey Became a Skrull

ドラマ「シークレット・インベージョン」6話のポイント─ガイアの「ザ・マーベルズ」登場理由も判明か

2023年7月26日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1エピソード6「Home(邦題:故郷)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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フューリーとヴァーラ

前回のエピソードでの襲撃の惨状が残るフューリーとヴァーラの家。飛び散って壁に付着していた赤い血は紫へと変色しており、ルールがよくわかりませんが個体によって時間差があると言えそうです。

ヴァーラはガイアを送り出した後、ふたたび大事だといっていたこの家に戻ったようで、フューリーが「気をつけてな」と声をかけているのも以前に「自分の身は自分で守れる」と言っていた事へのアンサーとなっています。

ニュー・スクラロス

グラヴィクの待つニュー・スクラロスへと向かうフューリー。

「ザ・マーベルズ」のフューリーが本物だと仮定した場合、フューリーが被爆していると辻褄が合わなくなるため、この時点でフューリーがガイアかヴァーラが擬態しているものだという可能性は存在していました。

結果的にはガイアだったわけですが、門番の二人のスクラル人を容赦なく殺害し、放射線で弱っていく演技をしてグラヴィクの元へと到着します。

それにしても通常、DNAサンプルが入った小瓶を放射線量の多い場所で受け渡すなど、遺伝子損傷のリスクを考えると不思議な事です。ましてやフューリーが本物だった場合、被爆によって道中で倒れ、小瓶を落として割れるリスクもありました。しかしここはマーベルの世界。ガラスに見える小瓶でも、銃撃にも耐え、放射線程度は十分カットするだけのS.H.I.E.L.D.のテクノロジーが詰め込まれていたに違いありません。

グラヴィクと真相

グラヴィクが成り代わっていた人物はフューリーによる命令での最初の暗殺ターゲットだった事が明かされます。暗殺任務によって心が壊れていった事にわずかな同情の余地はありますが、最終的に実行の判断を下すのは自分自身です。

スクラルとは環境が違うため公平な比較とは言えませんが、ナターシャ・ロマノフ暗殺の任務を取りやめたクリント・バートンとグラヴィクはそこが決定的に違いました。

グラヴィクとフューリーに擬態したガイアの間でかわされた会話では、「宇宙には故郷スクラロスに代わる星がない事」が明かされ、地球に代わりを作るしかなかったが地球人の心がそれを受け入れる事が難しかったと説明されます。これはガイアが事前にフューリーから聞かされていた真相という所でしょうか。

しかし、地球人がスクラル人を受け入れがたいとする理由については特に説明がありません。スクラル人が初めての宇宙人難民であればなんとなく納得もいきますが、地球にはすでにアスガルド人が国を形成しているほか、ただの訪問者という形ではありましたが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」ではドラックスやマンティスも市民に受け入れられていました。

既に宇宙人を受け入れている以上、スクラル人だけを拒否するのは単なる差別でしかありません。

現実的にも地球人同士で解決出来ていない問題、見た目による差別などが、スクラルの住処を用意出来ない理由に含まれているのかもしれません。

ハーヴェストとスーパースクラル

ハーヴェストには様々なDNAが含まれていましたが、少し気になるのはブラックパンサーです。

ブラックパンサーはハート・シェイプド・ハーブを飲むことでパンサーの能力をその身と魂に宿しますが、あれによってDNAが変異すると考えて良いのでしょうか。ワカンダでは一時的に無効化する薬なども儀式で使われており、まだまだ謎が多い力なようです。

また、ハーヴェストの採集時期を考えるとこのブラックパンサーのDNAはティ・チャラのものであり、マーベル・スタジオ及びディズニーはCGによる再現はしないとしつつも、脚本的にはクローンやLMDとして復活する可能性を残した事にも繋がりそうです。

そしてグラヴィクはフューリーがいる事をお構いなしに装置を起動した事で、この装置がスクラル人にしか効果がないものだとも判明しました。しかしグラヴィクにとっては残念なことに、装置の中で崩れ落ちていたのはフューリーではなくガイアでした。

偽ローディの結末

偽ローディことラーヴァは第三次世界大戦を誘発させようと必死でしたが、ソーニャの登場によって全て出しぬかれてしまいます。

誰にでもなれるという能力にあぐらをかいているラーヴァに対して、ソーニャは「ドアの裏も確認しないなんて」と言い放ち、スパイとしての経験の差を見せつけました。

そこへフューリーも加わり、フューリーとソーニャ、そしてラーヴァとの間で判断に迷うリットソン大統領。後少し黙っていればミサイルを発射出来たかもしれませんが、焦って反撃に出ようと動いた所、フューリーに容赦なく撃ち抜かれてあえなく最期を迎えることになりました。

ガイアとグラヴィクの対決

サノスやハルク、エクストリミスと言った不死身に近い能力の二人の戦いにどう決着がつくのかと思われましたが、防御力よりも攻撃力がオーバーフローしているのか、思いの外あっさりと勝負がついた印象でした。

途中ではエボニー・マウのネイコキネシスやゴーストの量子フェージング、マンティスの睡眠攻撃など他作品ではなかなか見られない技の応酬などもありました。

この対決は大規模な再撮影が報じられた2022年6月よりも以前の3月に目撃されており、当初から決まっていた結末の流れと考えられます。

グラヴィクの最期のセリフ「お前は父親と同じだ」というセリフの意味は難しく、対話でなんとかしようとしてきたタロスと最後まで力で制したガイアの共通点をこれから探していく必要があります。

救出された人々

ガイアとグラヴィクの決着のあと、ニュー・スクラロスに拉致されていた人々は無事に解放されました。ローディやエヴェレット・ロスもその中にいましたが、彼らが具体的にいつから捕まっていたかは別の記事にて考察しています。

せめてこの部屋だけは対放射能対策が施されているのだろうと考えていましたが、救助に入る軍人さんたちも解放されたV.I.P.たちも防護服を着用する事もなく、少し眩しそうにするだけで普通に建物から外に出ました。ピム・テックやスターク製の放射線無効化ミストのようなものでもあるのでしょうか。

ガイアとソーニャ

ひとり裏路地を歩くガイア。すでにキャプテン・マーベルの能力を手に入れた彼女は、フューリーの約束を守る必要はなく、自分で星を探しに行けるようになったはずです。それをせずに地球をフラフラさまよっているのは、フューリーの「星が見つからなかった」という言葉を信じているのでしょうか。

そこへソーニャが接触し、フューリーとタロスの関係の失敗からビジネスパートナーとしてMI6とスクラルの新たな提携を結ぶことになりました。

コミック「シークレット・インベージョン」の後、イギリスはアメリカのS.H.I.E.L.D.のように超脅威に対抗する組織MI13を創設しています。キャプテン・ブリテンを始めとするMI13にはジョン・レノンに擬態したジョン・ザ・スクラルも加入していましたが、ソーニャとガイアはMCU版のMI13を率いていくのでしょうか?

その後、ソーニャたちが救助に向かっているシーンで少し話題になっているのが、「捕まってた人、エヴァン・ピーターズに似てない?」というもの。

記事執筆時点で「シークレット・インベージョン」にエヴァン・ピーターズさんがキャスティングされていたとの情報はありません。「ワンダヴィジョン」で見たラルフ・ボーナーはスクラルだったのでしょうか?それともたまたま少し似ているだけの俳優さんでしょうか?

ガイアの「ザ・マーベルズ」登場の噂

ガイアを演じるエミリア・クラークさんのキャラクターがまだ不明だった2022年5月、クラークさんが「ザ・マーベルズ」に出演すると報じられた事がありました。

今回、この「シークレット・インベージョン」シーズン1が終わった時点で、ガイアには「ザ・マーベルズ」に登場しなければならない理由が確立される事になりました。それはもちろんキャプテン・マーベルのDNAを獲得した事です。

「ザ・マーベルズ」の予告ではキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース、ミズ・マーベル/カマラ・カーン、フォトン/モニカ・ランボーの三人の光の力が原因で場所が入れ替わると説明されていますが、キャプテン・マーベルとまったく同質の能力を獲得したガイアがこの影響を受けないというのは脚本上無理がある所です。

「ザ・マーベルズ」にガイアが巻き込まれなかった(登場しなかった)場合は大きなプロットホールとなりそうです。

もしも登場しなかった場合は、「シークレット・インベージョン」最終話から「ザ・マーベルズ」までの間にガイアがスーパースクラルの能力(キャプテン・マーベルの能力だけでも)を失うか、こじつけ感があったとしても、エボニー・マウの闇の魔術の能力が位置交換を本能的にブロックしていたなどのなんらかの措置が後付で必要になってくる事でしょう。

緊急法案

リットソンは今回の事件を基に「地球で生まれた以外の者を全て敵の戦闘員とみなす」との法案を議会に提出した事を明らかにしました。後のシーンでもフューリーがこの演説をヘイトスピーチと呼んでいますが、地球人の排他的主義を象徴するようなある意味リアルなシーンとも言えそうです。

法案が可決されるかどうかは今後の展開次第ですが、言葉どおりならオリジナルのアベンジャーズであるソーも地球以外で生まれた人物に該当します。この法案はかつてのソコヴィア協定のように今後の物語を縛っていく事になるのでしょうか?

そしてこのスピーチが原因で世界各地で混乱が拡大、友好的なスクラル人が殺されるケースや、地球人なのに誤認殺人されるケースまでが横行している事が表示され、事態がより悪化している事を描いています。

S.A.B.E.R.への帰還

愛の言葉を交わしつつS.A.B.E.R.へと戻るフューリーとついていくヴァーラ。

この会話の中で重要なのはクリーとスクラルの間で和平交渉が行われるという事。

2019年のコミックシリーズ「エンパイア」において、クリーとスクラルの両国はコタティとの戦争に備えて1000年以上に渡る戦争を中止し、クリースクラル同盟を結んでいます。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でガモーラがソーの筋肉を「コタティ族のメタルファイバーみたい」と称している事からMCUでもコタティの存在が確認されています。なお、コミックのコタティは植物ベースの異星人(グルートのフローラ・コロッサスとは別種)で、クリーの住む惑星ハラの住民でもあります。

MCUでも新たな宇宙戦争が勃発するのかどうか、注目ポイントとなりそうです。


コミックではあまり気にならなかった事ですが、実写化されて現実感が出てくる事で気になる点が存在します。

5話の時にも触れ、今回でガイアがグラヴィクを騙せた事もそうですが、スクラル人がスクラル人の擬態を見抜けないようでは社会の形成は極めて難しいように感じられます。親や兄弟姉妹、子供が他人ではないとどうやって見抜くのでしょうか。学校(があるなら)の友人は昨日と同じ人物のなのか、組織の上司は信頼できる人物と言えるのか、司令を出している皇帝は本物なのでしょうか?

どう考えても不信感しかないはずですが、それでいて同種で平和な社会を形成出来ているとすれば、スクラル人はやはり人を信用しやすい根はいい人達なのかもしれません。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のヴィランの一人が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のヴィランの一人としてコミックからミューズが登場する事になると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報告しています。

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氏は自身の Patreon でこのニュースを報告。噂されている二部構成のうちのどのあたりに登場するかは分かっていません。

コミックのミューズは自称アーティストのサイコパスな連続殺人鬼で、100人以上の被害者の血と内臓で壁画を描くなどの行為を繰り広げていました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」はR指定になるとの噂もありましたが、ミューズがコミック通りに描かれるような事があればR指定は当然の措置になると考えられるようです。

とは言えヴィランの焦点はキングピン/ウィルソン・フィスクにあるのは明白で、ミューズが18話全体を通して立ちはだかる可能性はあまり高くはなさそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、本編に登場しなかった予告シーン

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」には予告で興味をひきつつも、本編には登場しなかったシーンがいくつか存在しています。今回の記事ではそれらについてご紹介。

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ガイアのシーン

過去の記事でも紹介していますが、ガイアが誰かに覆いかぶさるシーンは本編には登場しませんでした。

©MARVEL,Disney

背景とヘリからこれは4話の結末部分でタロスが撃たれた直後の事だと予想されます。5話では葬儀のシーンがあったため、別れのシーンを二重に描く事をキャンセルしたのかもしれません。

ダメージコントロールのシーン

予告ではダメージコントロールのエージェント二人が何かを回収するようなシーンが存在しています。

©MARVEL,Disney

本編では収穫物がグラヴィクの指示した場所になかったとのやり取りがあった事から、グラヴィクはダメージコントロールにハーヴェストがあると考え、スクラルがDODCのエージェントに擬態して回収に向かったシーンではないかと考えられそうです。

カラスのシーン

予告にはフューリーを見下ろすカラスと見上げるフューリーがいますが本編には存在していません。

©MARVEL,Disney

眼帯も付けていないように見えますし、ニット帽も最終話と違って黒いため、5話のラスト以前のシーンとして撮影されていたものと見られます。タロスと大統領襲撃計画を阻止するために移動する最中か、ソーニャとハーヴェスト回収に向かう最中の林の中だったのでしょうか?

騎兵隊のシーン

これは米マーベルによる公式予告とは別に、イギリスのマーベル公式による予告で当時話題になりました。

キャバルリー(騎兵隊)についてフューリーが言及する部分(映像自体は最終話で使用されているもの)がありましたが、この予告にあった音声部分は本編に登場する事はありませんでした。

この事は「シークレット・インベージョン」にザ・キャバルリーの異名を持つエージェント・メリンダ・メイの登場を期待していたドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファンにとって大打撃となり、海外では嘆くファンが続出、SNS上で #SaveAgentsofSHIELD のタグをつけて投稿しています。

以上、予告にあったのに本編に登場しなかったシーンでした。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、始まりは「シビルウォー」だった?シーズン1で残された謎

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1の最終話が昨日配信され、いくつかの謎が解決されると同時に、未解決のまま残された謎も存在しています。今回の記事ではそれらについて焦点をあわせています。

※これより先は「シークレット・インベージョン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ローディはいつからそうだったのか

ローディがスクラル人に取って代わられている事は「シークレット・インベージョン」の1話から示唆されており、それは最終回を前に確信となっていました。

ローディはスクラルの女性ラーヴァにその人生を乗っ取られていましたが、ケヴィン・ファイギ社長はローディがかなり以前からそうであった事をほのめかしていました。

最終話では「いつからそうだったのか」という疑問にセリフによる明確な答えはなく、視聴者を代表するようなエヴェレット・ロスの質問に対して本物のローディは「長い間」捕まっていたと明かしています。

その一方で映像面ではいくつかのヒントがちりばめられていました。

ローディは自力で歩く事がままならず、長期間の拘束による影響のほか、「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」での落下事故による下半身不随の状態である事がわかります。ローディはシビルウォーのエンディングで退院後にトニー・スタークの外骨格ギプスによって日常生活に支障がでなくなっていましたが、ニュー・スクラロスで救出されたローディは病院のガウンを着ているため、この入院中のタイミングで拉致され、ラーヴァに人生を乗っ取られたと推測出来そうです。

©MARVEL,Disney

しかしここで新たな疑問が生じます。仮に「シビルウォー」で乗っ取られていた場合、ラーヴァのその動機が一切不明です。

ローディになりすましたラーヴァはその後しっかりとヒーローのウォーマシンとして活躍しており、サノスとの戦いにも貢献しました。もちろんそれは「地球を住処としたい」という目標のもと、地球が破壊されるのは避けなくてはならないという思惑もあったと考えられますが、グラヴィクがスーパースクラル計画とそれを用いた侵略計画を思いついたのは「アベンジャーズ/エンドゲーム」での戦いの後にDNAを収穫した時と説明されました。

残念ながら最終話ではラーヴァもグラヴィクも命を落とした事で、この答えは今後の作中でも分からない可能性が高く、監督や脚本家のインタビューにかかっているかもしれません。もしくは、フューリーでもグラヴィクでもない第三者の指示でローディに成り代わったという可能性もあるのでしょうか?

そしてローディはトニー・スタークの死を知っているのでしょうか?スクラルの拘束装置に繋がれている状態でも外界の情報を耳で聞くことができる可能性は映画「キャプテン・マーベル」で示されており、ローディが今がいつかを確認することなく「長い間」と答えた事もそれを裏付けている可能性があります。(単に演出上不要として端折られたとも言えます)

トニーの死に対する反応の部分等はポストクレジットシーンで紹介されるかと予想していましたが、残念ながら映画「アーマーウォーズ」に持ち越される事になるようです。

ロスはいつからスクラルだったのか

ローディと同じぐらい気になるのがエヴェレット・ロスがいつからスクラルになっていたかという問題。ロスに関しては「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のエンディングでオコエに救出されたタイミングが入れ替わりのポイントで、オコエがすでにスクラル人であり、そこでロスが拉致されたのではとも予想されていました。

しかし、こちらも服装からかなり絞り込めるようです。

「ワカンダフォーエバー」のラストのロスは赤い服装でしたが、ニュー・スクラロスで救助されたロスは黒いシャツを着用しています。これは「シークレット・インベージョン」1話のシャツ(コートで見えにくいですが)と同じようで、ロスは実際にエージェント・プレスコッドに会いに行く直前に拉致された可能性が高い事を示しているようです。

©MARVEL,Disney

ハーヴェストはいつ作成されたのか

劇中で「エンドゲーム」の跡地で収穫されたと説明されましたが、ハーヴェストの解析リストの中にはゴースト/エイヴァ・スターとアボミネーション/エミル・ブロンスキーのDNAが検出されており、実際にガイアやグラヴィクたちが最後の決戦においてその能力を使用しました。

「エンドゲーム」に参加していない彼らのDNAがいつ収穫されたのかは不明で、設定ミスや矛盾の可能性もありつつ、「エンドゲーム」とは別に回収され追加された可能性も考えられます。少なくともエミル・ブロンスキーは収監中だった事もあり、着替えた服や排泄物などからDNAを採取する機会はいくらでもあったことでしょう。エイヴァ・スターに関しては幼少期からS.H.I.E.L.D.での治療が試みられていた事もあり、その頃すでにDNAのデータはあったと考えられそうです。

ガイアはMCU最強のキャラクターとなったのか

ハーヴェストに含まれていたDNAは以下の通り。

  • キャプテン・アメリカ
  • ハルク
  • ソー
  • ヴァルキリー
  • コーグ
  • ブラックパンサー
  • ウィンター・ソルジャー
  • キャプテン・マーベル
  • ガモーラ
  • ドラックス
  • マンティス
  • グルート

以上がヒーローサイドのキャラクターで知識や技術によるトニー・スタークやドクター・ストレンジ、ナターシャ・ロマノフやクリント・バートン、スコット・ラングなどはただの人間と見なされているかのようです。どういうわけかピーター・クイルとピーター・パーカーのDNAは欠如していますが、スパイダーマンに関しては「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でのストレンジの呪文によって改ざんされている可能性が考えられます。

そしてヴィランサイドのDNAは以下の通り。

  • アボミネーション
  • ゴースト
  • サノス
  • カル・オブシディアン
  • コーヴァス・グレイヴ
  • プロキシマ・ミッドナイト
  • エボニー・マウ
  • アウトライダー
  • チタウリ
  • フロストビースト
  • エクストリミス

こちらはサノスとブラックオーダーを中心としたリストになっていますが、やはりプロジェクト・ハーヴェストが「エンドゲーム」後のタイミングとは思えないDNAがいくつか含まれているのは確かです。

スーパースクラルの副作用や効果時間に関して特に言及はなく、今の所単純にガイアはこれらのキャラクター全ての能力を操れる事に間違いはないようです。能力的には最強である事は明らかで、ガイアを出し抜くには戦闘経験の欠如という弱点をつく必要がありそうです。

ガイアはラストでソーニャと手を組む事を示唆して終わりました。アベンジャーズサイドから見ればガイアは今の所中立といったポジションにいるようですが、今後はどうなっていくのでしょうか。

一部ではガイアのソロシリーズなどの噂が囁かれていた事もありましたが、最近のディズニーによるMCUドラマ削減の方針を見るに、計画があったとしても維持されているかどうかは怪しい状態です。

他には「ザ・マーベルズ」に登場すると報じられたこともありますが、その時報じられていた役割とは異なっているため、計画が変更されたり真実ではなかった可能性もあります。とはいえ「シークレット・インベージョン」と「ザ・マーベルズ」は明らかに関係性が高い作品であるのも事実で、流れを見守る必要があります。

新たな戦争はどうなるのか

リットソン大統領は「地球で生まれた以外の者を全て敵の戦闘員とみなす」と宣戦布告した事で、首謀者だったグラヴィクが消えたにも関わらず、アメリカ側から戦争をふっかける形となりました。

フューリーはリットソンに「一期で終わる大統領」と告げているように、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではサンダーボルト・ロスが新大統領になる事が判明しています。

本格的な戦争が始まる前に大統領が交代され、国民の感情を鎮めることが期待されますが、サンダーボルト・ロスもある意味でヴィランであるため、大統領交代がすぐに訪れると分かっていても未来は現時点で晴れやかではありません。

また、リットソンはニュー・アスガルドも敵とするのかどうか気になる所。ドラマ「シーハルク」ではニュー・アスガルド人のシェイプシフター、ルナ・ザ・ライトエルフも登場している事でスクラルと同様の脅威がある事は間違いありません。

こちらの問題は「キャプテン・アメリカ」最新作での解決に期待したい所です。

和解とは何だったのか

アリ・セリム監督は最終回を前にしたインタビュー「このショーの気に入っている所は、この物語がニック・フューリーがグラヴィクを倒すというよりも、フューリーがグラヴィクと和解するというストーリーである事です。」とコメントしていましたが、実際には和解どころか最終話ではフューリーとグラヴィクの会話も設けられる事はありませんでした。

最終話に一定のサプライズを担保するためのフェイクだったと考えるのが適切でしょうか。監督はスクラルと同等に騙し上手なのかもしれません。


以上、「シークレット・インベージョン」シーズン1での疑問でした。なるべく後続作品での解決を期待しつつ、制作陣のインタビューなどにも注目となりそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。