映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」海外批評家のレビュー公開─エンドゲーム以来最高とも

ディズニーランド・パリで開催されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のヨーロッパ・プレミアで、映画を鑑賞した一握りの批評家が、そのリアクションをSNSで共有しています。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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Digital Spy のIan Sandwell 氏は、この映画が「輝かしい三部作の素晴らしい結末」であると評価しました。

「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』は、素晴らしい3部作の最後を飾るにふさわしい作品です。とても面白く、感情的で、誰もが際立った瞬間を迎えます。ウィル・ポールターのウォーロックは素晴らしい追加ですが、ガーディアンズに満足のいく終わりを伝えることに焦点が当てられています。彼らがいなくなるのは寂しい。」

@FourmiLily は、このストーリーを「非常に複雑」としつつも最高だったと評価しました。

「この映画…私の心はいっぱいであると同時に壊れています。処理するのは容易ではなく、非常に複雑なストーリーでしたが、最高の気分になりました」

ドイツのジャーナリスト Markus Trutt 氏は、本作は「最も悲しく、最も暗いMCU映画」だと言います。

「Vol.3は、おそらく最も悲しく、最も暗いMCU映画であり、意地悪な (そして浅薄な) 悪役と戦うすべての人が再び大きな瞬間を迎える、ガンの3部作の素晴らしいフィナーレです。ティッシュ用意を!」

Movie Zine のAlexander Kardelo 氏は、ロケットの 「美しく、心を痛めるオリジン ストーリー」を指摘しています。

「Vol. 3は、これまで以上にストーナー コメディとしてのスター ウォーズです。愛すべき変人たち、ビッグマーベルアクション、間抜けなジョーク。しかし、すべての感情に備えることはできません。ロケット・ラクーンのオリジンストーリーは美しくて、心を奪われました。」

Jesús Agudo 氏は、「恐怖のタッチ」で「より暗い」ストーリーをほのめかしました。

「先入観を持って Vol.3を見ましたが、ジェームズ・ガンには完全に驚かされました。より暗く、恐怖感さえありますが、それでも非常に面白く、多くの要素が含まれています。ロケットとネビュラは非常に威厳のある見送り方でした。

El Español の Valentina Morillo 氏は、この映画を「エンドゲーム以来の最高のマーベル映画」と評価しました。

「Vol.3は壮大なアクションセットで、楽しく、面白く、感情的です。キャラクターと物語の完璧で美しい締めくくりです。そして、エンドゲーム以来最高のマーベル映画です。」

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

一部のファンは映画「サンダーボルツ」からスティーヴン・ユァンさんの降板を求めている

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」への出演を認めた「ウォーキング・デッド」の俳優スティーヴン・ユァンについて、一部のファンが降板を求めていると、海外メディア WGTC が報じました。

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今月初めに配信が始まったNetflixのドラマ「BEEF/ビーフ〜逆上〜」に出演しているデヴィッド・チョー氏の性的暴行(source:ELLE)が先日発覚。共演したスティーヴン・ユァンさんはこれを「彼の作り話に過ぎない」と擁護する発言をした事が今回の降板要求の原因になっています。

ユァンさんが演じるキャラクターが誰なのかは明らかにされていませんが、前回のキャスティング報道の際は「フェーズ5のクローザーとして重要な役割を担う、MCUの将来にとって重要な役割になる」と報じられています。

この所のジョナサン・メジャース氏の逮捕に関する一連の出来事から、スティーヴン・ユァンさんが「サンダーボルツ」のあとに変更される可能性があるのなら最初から変更しておくべきだとの意見も散見されています。

メジャース氏に関しては、逮捕の一件に関しては無実の証拠が集まりつつあるようですが、別の被害者が名乗りを上げているとも報じられており、その動向には注目されています。

二個目の爆弾を抱えることになってしまったディズニーとマーベル・スタジオですが、記事執筆時点でユァンさんに関するコメントは発表されていません。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:After Jonathan Majors, fans want another MCU star fired before their drama breaks an already controversial film

映画「マーベルズ」でキャプテン・マーベルはパワーを失うのではないかと話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」の中で、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースがそのコズミックパワーを失ってしまうのではないかと、海外ファンの間で話題になっています。

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キャプテン・マーベルのパワーは映画「キャプテン・マーベル」で描かれたように、インフィニティ・ストーンのスペース・ストーンを起源としたとても強力なものになっています。作中、ロナンがキャロルのパワーを欲していたように、ロナンが亡くなったあともクリーはキャロルのパワーを狙っている可能性が考えられるようです。

MCUのユニバースからインフィニティ・ストーンそのものが失われた事でキャロルの持つコズミックパワーの価値は相対的にさらに増大しており、ロナンの意志を継いでいるとみられるダー・ベンがこれを狙う事は理にかなっています。

海外メディア The Direct では予告の最後に含まれていた戦闘シーンにも着目し、キャプテン・マーベルがパワーを使用せずにアキューザーのコズミロッドで戦っている事を指摘、既にパワーを奪われているのではないかと考えているようです。

とはいえ予告で見る事が出来る戦闘シーンは本編で数分あるであろうシーンのほんのわずかな数秒でしかなく、あくまで予想に過ぎないものです。

キャプテン・マーベルは「アベンジャーズ/エンドゲーム」にてストーンを6個揃えたサノスをも圧倒するような戦いを見せていました。そのパワーを軍事大国であるクリーが再び狙う事は流れとしてあってもおかしくなさそうですが、実際の映画ではどのように展開していくのでしょうか。

そしてもし、コズミックパワーを奪われてしまったとしたら、それはエンディングで戻ってくる事になるか、それとも今後の映画で再びキャプテン・マーベルが無双してしまわないように弱体化が続く事になるのかも気になるポイントとなっています。

なお余談ですが、コミックのキャロルは弱体化どころか魔法を習得すると言った強化エピソードが描かれた事もありました。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」より、Blu-ray発売を記念する予告動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のBlu-rayや4kUHDのディスクの米国発売を控え、公式が新たな予告動画を公開しました。その中には一連の騒動の影響でいくつかの広告から降板となったジョナサン・メジャースさんの姿が征服者カーンとして含まれています。

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ジョナサン・メジャースさんはまだ疑惑の渦中にあり、有罪でも無罪でもないにもかかわらず、既にいくつかの会社は契約解除の方向へ向かっています。

ディズニーやマーベル・スタジオでも万が一のバックアッププランが検討されているとも報じられている中で、俳優のシーンをカットせずに新たな広告をうちだすことは少し意外な流れであるとも言えます。

先日はメジャースさんの担当弁護士が「彼が無実である」という新たな証拠を公表しており、今回の広告はマーベル・スタジオがまだメジャースさんを切り捨てていない事を示しているかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 よりデジタル配信中、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

ジョナサン・メジャースさんの弁護士が被害女性の主張を完全な嘘だとして証拠を共有

ジョナサン・メジャースさんの逮捕に関する一連の事件に関して、担当弁護士であるプリヤ・チョードリーさんが「メジャース氏が無実である」と証明する証拠を新たに共有したと、海外メディア ScreenGeeks が報じました。

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弁護士が新たに裁判所に提出した証拠の一部として、メジャースさんと被害を受けたというガールフレンドが乗っていたタクシーの運転手の証言が上げられています。

運転手は「女性がメジャースさんの携帯電話を盗もうとした」際に「女性がメジャースさんに対して殴ったり、引っ掻いたり、攻撃をした」と証言し、女性の主張と真逆である事を指摘しています。

また、女性はその際に耳の裂傷と指の骨折をしたと主張していた件に関しても、これが「完全に嘘」だと指摘。

女性は暴行があったとされるタクシーから降りてメジャースさんと分かれた後の3月25日の午前2時ごろから少なくとも3時ごろまで、ナイトクラブのセキュリティビデオに映っていた事が確認され、800ドルのシャンパンの支払いをするために骨折したとされる右手の指を使ってクレジットカードの山を確認していると指摘。

この時のクラブでの画像や映像が海外メディア TMZ によって共有されています。

その後の行動についてチョードリー弁護士は「クラブでの夜遊びが終わると、彼女は午前3時23分にメジャースの家に現れ…彼のアパートに入り、彼に32回電話をかけ、怒りと嫉妬のメールを何通も送っています。彼女が行ったとき、彼は家にいませんでした。」と主張。そして、彼女が送りつけたメッセージの中には、怪我についての言及は一切なく、大怪我の主張にも関わらず、傷つけられた事を非難するような文言も含まれていなかったと言います。

タクシーで別れた後ホテルで隠れていたメジャースさんは25日の午前11時13分に帰宅し、彼女がウォークインクローゼットの床で意識を失い、半裸になっているのを発見。さらに、彼女がベッドで吐いたとされるのを発見し、「睡眠薬を数錠飲んだようだ」と告げたと言います。

その後、メジャースさんは911に電話し、救急隊員が到着。女性は自分に何が起こったかを尋ねられたとき、繰り返し「わからない」と言ったと主張しています。

文書の中でチョードリー弁護士は、その時のボディカメラの映像が、警察が明らかにメジャース氏が彼女の喉をつかんだと言うように彼女に誘導していると主張しています。弁護士は、被害者とされる女性が、警官の指示以前に、誰に対してもそのような主張をしたことはないと主張しています。

この事件の後、弁護士は、女性がメジャースさんのアパートから数千ドル相当の宝石や腕時計を盗み、彼のクレジットカードを使い続けたと主張し、元恋人には「彼の評判を落とすという明確な意図がある」と結論付けています。

この事件の影響でジョナサン・メジャースさんはプロダクションの契約解除やいくつかの出演作品からの降板などが報じられていますが、現在のところディズニーやマーベル・スタジオは公式のコメントを発表していません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンを演じたメジャースさんは、2024年春頃から映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の撮影が予定されていますが、続投出来るのかリキャストされるのか注目されています。

ソース:Jonathan Majors’ Attorney Shares Evidence Claiming Victim’s Injuries Were “Complete Lie”

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、削除シーンよりクライラー卿の別の結末が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に出演したケイティ・オブライアンさんが、海外メディア Inverse とのインタビューの中で、公開バージョンに含まれたなかったシーンについて言及し、ビル・マーレイさんが演じたクライラーに別のエンディングがあったことが判明しました。

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オブライアンさんは自身が演じたジェントーラと、ビル・マーレイさんのクライラーとが一緒になるシーンが存在したと言います。

「カットされた戦闘シーンの中で、ビル・マーレイと一緒のシーンがいくつかあったんです。ただ殺されるのではなく、カーンに捕らえられ、宇宙での追跡劇をやりました。それは大変なことでした。3時間の映画みたいでしたね。」と公開された映画の後にも物語があった事を明かしました。

そして「クライラーは刑務所に連れて行かれ、その後、彼は本当にかわいい小さな刑務所のシーンを持っていたんです。そして、私は彼を救い出すのを手伝いました。彼はずっと私と一緒にいて戦う準備をするふりをして、『ついて来いよ、ブラザー』って感じでした。」と語り、「私が覚えているのは、そんな感じです。マーベルは撮影の最終日まで脚本を書き足していました。だから、最終的にはカットされたと思うものがたくさんありました。」と締めくくりました。

ビル・マーレイさんの演じたクライラーは俳優のキャリアを考えるとかなり小さな役割でしたが、元の脚本ではまだいくつかのシーンがあったようで、オブライアンさんの語った内容によるとコメディリリーフとしての側面を持ち合わせていたのかもしれません。

オブライアンさんが「3時間映画のようだった」と指摘した点も、本作の脚本を担当したジェフ・ラヴネスさんがそれぐらいあった事を認めており、かなり多くのシーンがカットされたことが分かっています。

にも関わらず、「クアントマニア」のBlu-rayに含まれる削除シーンはたった2つとレポートされており、2日前にはそのうちのひとつがオンラインで公開されました。他の未公開シーンをディズニープラスなどで視聴する機会は訪れるのでしょうか?

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 よりデジタル配信中、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

ソース:Quantumania Star Katy O’Brian Thought She Was Auditioning for The Marvels

ジョナサン・メジャースさん、プロダクションから契約解除へ。今後のカーンはどうなる?

ガールフレンドへの暴行容疑で先日逮捕が報じられた俳優のジョナサン・メジャースさんが、所属していたタレントプロダクション「Entertainment 360」との契約を解除されたと、海外メディア Deadline が報じました。記事は複数の情報源から事実確認を行ったと伝えています。

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記事によると、メジャースさんは5月8日に出廷する事になっていますが、真相が明らかになる以前の段階で Entertainment 360 はメジャースさんとの契約を解除。また、3月内にはPR会社 The Lede Company も契約を解除していた事や、ファッションブランドの Valentino は今年のメットガラにメジャースさんが参加しない事で合意したとも伝えています。

メジャースさんは現地時間の2023年3月25日にタクシー内でのガールフレンドに対する暴行容疑でニューヨーク市警に逮捕。被害者は前日24日の夜、他の女性がメジャースさんとメールのやり取りをしているのを発見し、こっそり携帯電話を見ようとしたところ腹を立てた容疑者に暴行されたとして、25日に警察に通報し、メジャースさんの逮捕となった事が報じられました。

その後メジャースさんはすぐに釈放されており、少し日を置いてメジャースさんの担当弁護士  Priya Chaudhry 氏が無実だと声明を発表。タクシー車内の映像や運転手の証言など複数の証拠と、被害者の起訴申し立ての取り下げの書状なども揃ったとして検察に提出した事を表明していました。

この一連のニュースに最初に反応したのは米軍で、米陸軍はジョナサン・メジャースさんを起用していた広告を4月の初めに全て削除しました。「米陸軍はジョナサン・メジャースの逮捕を認識しており、彼の逮捕をめぐる申し立てに深く懸念している。」と、陸軍企業マーケティング局の広報責任者であるローラ・デフランシスコさんは声明で述べ、「メジャース氏は有罪が証明されるまでは無実ですが、慎重を期すために、これらの申し立ての調査が完了するまで広告を削除する必要があります。」とコメントしていました。

今回はこれにならう形でいくつかの企業がメジャースさんとの契約解除があった事が報じられましたが、ディズニー及びマーベル・スタジオはこれに関してコメントを発表していません。

Deadline の調査によれば、スタジオ内で降板に関する話し合いは一切行われていないとのことですが、インサイダーのジェフ・スナイダー氏は万が一のバックアッププランが検討されているとも報じています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではすでに征服者カーンの変異体役で「ロキ」シーズン2を撮影済み、今年配信予定となっていますが、メジャースさんは各企業との契約解除にあわせて映画「The Man in My Basement」とタイトル未定の映画あわせて2本について降板が発表されています。

ソース:Jonathan Majors & Manager Entertainment 360 Part Ways; Actor Facing Domestic Violence Allegations In NYC

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ライラ役声優が判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」に登場するカワウソのライラ(またはリラ)のボイスアクターが判明したと、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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記事によると、ライラを声を担当するのはドラマ「ホークアイ」などでローラ・バートンを演じたリンダ・カーデリーニさんになるとの事。

かつてはライラの声をレディー・ガガさんが担当するとの噂もありましたが、ジェームズ・ガン監督はそれを否定。そして今回、噂とは別の、声を担当する俳優の名前が報じられました。

カーデリーニさんが担当するというのは公式発表ではないため、事実と異なる可能性も否定出来ませんが、ジェームズ・ガン監督の「以前の仕事仲間を採用」する癖を考慮するとこの起用には一定の納得感があります。

ガン監督は2010年の映画「スーパー!」でケヴィン・ベーコンさん、ヨンドゥ役マイケル・ルーカーさん、クラグリン役で弟のショーン・ガンさん、そしてリンダ・カーデリーニさんと共演しています。

MCU版のライラについてほとんど情報は明かされていませんが、コミックではロケットの恋人でもあるため、本作でのライラの行動にも注目が集まっています。

なお、MCUのローラ・バートンの吹替は全て加納千秋さんが担当していますが、ライラの吹替に関しては発表されていません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ソース:Exclusive: Linda Cardellini Is In Guardians Of The Galaxy 3, Character Revealed

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、キャシー・ラングの俳優変更の理由が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場したアントマン/スコット・ラングの娘、キャシー・ラングの俳優が変更された理由について、ペイトン・リード監督が本作のオーディオコメンタリーの中で明かしました。

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「クアントマニア」のデジタル販売が始まり、そこに含まれているオーディオコメンタリーの中で、ペイトン・リード監督はキャシーが「アベンジャーズ/エンドゲーム」のエマ・ファーマンさんからキャスリン・ニュートンさんにリキャストした理由について次のように語っています。

「キャスリン・ニュートンは、もちろん、私が長い間尊敬してきた俳優です。そして、この映画でのキャシーは『アントマン&ワスプ』の出来事から5歳も年を重ねています。この役には、ポール・ラッドと一緒にいて、遅れを取らないような人がいいと思っていたんです。」

さらに、「キャシーは鋭くて、早くて、面白い人でなければなりません。それに、(ニュートンは)アスリートでもある。彼女はワールドクラスのゴルファーです。彼女はこの役にふさわしい身体能力を持っていました。」と語りました。

また、「クアントマニア」の脚本を担当したジェフ・ラヴネスさんが「そして、スコット・ラングの娘のように見える人です。彼女は彼から何を学ぶのか?そして、スコット・ラングの娘のように思える人。彼女はスコットの心を受け継いでいる。ユーモアのセンスもあるし、面倒くささも持っています。」と続けました。

監督はまた「前2作で6歳、そして9歳のキャシーを演じたアビー・ライダー・フォートソンは、とても勝ち気な性格で、厄介なキャラクターでした。」とキャシーのキャラクターについて説明し、「キャシーは今、自分自身の考えで動いています。彼女は観念的で、ヒーローになるには何が必要か、世界における正義とは何か、父親とは違う考えを持っているんです。」と語りました。

「エンドゲーム」に登場したキャシーは短い出番の中で印象的なシーンをエマ・ファーマンさんが演じていましたが、そのキャスティングに監督が関与していなかった事もあり、18歳になったキャシーが持っているであろうパワフルさやキレのあるキャラクター性とはそぐわなかった事がリキャストの原因となっていたようです。

「クアントマニア」の内容を思い返すと、たしかにエマ・ファーマンさんのキャシーからは想像出来ないようなシーンが多く、こういった理由からやむを得ずリキャストに至ったようです。

「クアントマニア」の制作発表の際にキャシーのリキャストが突然発表され、当時エマ・ファーマンさんはそれに関して何も聞かされていないともコメントしていました。

ファーマンさんがマルチバースのキャシーや、完全に別のキャラクターとしてMCUに戻ってきて欲しいと願うファンも一定数いますが、今のところキャシー自体の次の作品が不明であり、今後のサーガ全体の流れには注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 よりデジタル配信中、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、削除されたシーンの動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」より、公式の削除シーン動画をIGNが共有しました。来月発売予定のBlu-rayのプロモーションのひとつとなっています。

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ジェントラ率いる解放軍が突撃する際のシーンの削除バージョンの動画で、VFX処理されていないヴェヴ役のデヴィッド・ダスマルチャンさんの姿も確認出来ます。

本作のBlu-ray特典映像のうち、削除シーンはたった2つしかない事が判明しており、そのうちのひとつが今回公開となりました。

  • Drink The Ooze – Upon entering the Quantum Realm, Scott Lang nervously drinks the ooze.The other highlights the moment when Veb realizes that he has holes after being shot in the final battle.
  • I Have Holes – Veb expresses great excitement when he discovers he finally has holes.

「クアントマニア」ではワスプの子どもたちハンク・ピムの別エンディング征服者カーンの剣術アクション能力、そしてカーンに関する多くのバックストーリーがあった事が明かされていますが、そのいずれもがBlu-rayには収録されていないようです。

削除シーンは特典映像のコンテンツのひとつであり、その他にも舞台裏映像やオーディオコメンタリーが含まれる予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 よりデジタル配信中、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。