エリザベス・オルセンさんがクウェートのコミコン参加を発表─MCU復帰の前兆か

2023年2月にクウェートで開催予定のコミックイベント Comfest にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんが参加する事が発表され、公式インスタグラムにてオルセンさんのコメント動画が公開されました。

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エリザベス・オルセンさんは動画の中で「こんにちはクウェート。2023年2月の ComFest でお会いできることをとても楽しみにしています。」と短いコメントを伝え、動画はアベンジャーズの音楽とワンダの映像でまとめられています。

ワンダは映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでワンダゴアの下敷きとなりましたがその生死までははっきりと描かれておらず、多くのファンは彼女が生きのびていると考え、再登場を期待しています。

2022年始めにはワンダのソロ・プロジェクトに関する報道もありましたが、最近の報告によるとこれらは一旦凍結されているとも報じられました。直近でワンダが戻ってくる舞台として可能性があるのは、ドラマ「ワンダヴィジョン」で戦ったアガサ・ハークネスを主人公としたドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」で、その先にはアベンジャーズ最新映画も控えています。

クウェートのコミコンでこれらの作品への参加がサプライズ発表される可能性はあまりないと考えられていますが、このイベントの最中にぽろり発言等が起きないか、海外メディアは注目しています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ディズニープラスが「マーベル・スタジオ アッセンブル」シリーズのいくつかを削除

ディズニーがドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ アッセンブル」シリーズのいくつかのエピソードをディズニープラス上から削除していることが判明しました。フェーズ4の始まりであったドラマ「ワンダヴィジョン」と合わせて始まった撮影の舞台裏を描くこのシリーズは、ソニーが関与した映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以外のフェーズ4全作品に対応してきました。

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具体的にはこれまで「マーベル・スタジオ アッセンブル」シリーズとして公開されていたページがまるごと削除されており、そこに含まれていた「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ロキ」、「ブラックウィドウ」、「ホワット・イフ」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の6作品のアッセンブルが本記事執筆時点で視聴できなくなっています。

これらはシリーズページが消えた事に加えて、マーベルの作品一覧や検索でも表示されず、現在視聴できない状態になっているようです。

ディズニープラスはもともとこれら6作品をアッセンブルシリーズとしていましたが、それ以降はシリーズページに分類せずに個別に配信していました。

これに該当するのは「エターナルズ」、「ホークアイ」、「ムーンナイト」、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「ソー:ラブ&サンダー」、「シーハルク:ザ・アトーニー」、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の7作品で、これらの「アッセンブル」は引き続き視聴可能な状態になっています。

フェーズ4作品の劇場公開、配信が終わったこのタイミングで、シリーズ整理のための副作用としていくつかの作品が視聴不能な状態に陥っている可能性もありますが、ディズニーからのアナウンスは今のところ特にありません。

インドのディズニープラスではアッセンブルシリーズの14個目のエピソードを来週配信するとしており、ここまでに視聴可能な状態に戻ると期待したい所です。

ドラマ「シーハルク」、デアデビル役チャーリー・コックスさんが批判に対応

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスさんが海外メディア Digital Spy とのインタビューで、物議を醸した朝帰りシーンについて言及しました。

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デアデビルがMCUに再登場した事は多くのファンが称賛しましたが、一方でこのシーンに関しては批判が多く、#NotMyDaredevil のハッシュタグなどで議論の的になっています。

チャーリー・コックスさんは「Walk of shame のようなものがあって、『これはどう受け止められるか分からないな』って思いました。これは2つの方向性があると思います。ファンが本当に喜ぶものかもしれないし、キャラクターや作品のトーンについて彼らが愛する本質に反すると感じるものかもしれません。」と賛否両論になることが分かっていたと明かしました。

「Walk of shame」とは直訳で「恥の歩み」となり、誰かと一夜を過ごした朝帰り、前夜と同じ服を着て歩いているのを見られるのが恥ずかしいという所から来ています。

「シーハルク」におけるデアデビルもシーハルク/ジェニファー・ウォルターズと一夜を過ごし、前夜と同じヒーロースーツを来て朝帰りするシーンが描かれていました。

コックスさんは「この世界では、マットはLAにいて、少し髪を下ろしているんです。彼はただ楽しんでいるんだ。法廷では大活躍。そして、美人でカリスマ的な弁護士と付き合うことになるんです。そして、スーパーヒーローのようなこともするようになる。」と前の世界(Netflix)とは少し異なる事を指摘しました。

Netflixの「デアデビル」でデアデビルとカレン・ペイジとのロマンスを気に入っていた人にとっては、「シーハルク」の問題のシーンはまるで浮気を見ているように感じられ、不快に思ったファンも少なからずいたかもしれません。この事は同じ俳優をキャスティングした事によるデメリットかもしれませんが、コミックで長い歴史をもつデアデビルは過去15人ほどの相手が数えられています。(from CBR

コックスさんは最後に、「すべての人を常に満足させることはできません。シーハルクが苦手なら、観なければいいのです。他のものを見てください。」とアドバイスをしました。

デアデビルの恋愛模様が今後どのように展開していくかは気になる所で、MCUにNetflixのヒロインだったカレン・ペイジが戻ってくるかどうかは現在不明です。演じていたデボラ・アン・ウォールさんは2022年11月時点で「オファーが来ていない」と語っています。一方で「デアデビル:ボーン・アゲイン」に新たな恋人キャラクターが追加されるとも報じられており、MCU版のデアデビル/マット・マードックはコミックのような軽めの男として描かれる兆候を示しているようでもあります。

「ボーン・アゲイン」は全18話と、ディズニープラスのMCUドラマ史上ダントツトップの配信時間になる事が発表されている上、既に第2シーズンまで契約している俳優さんがいるとも報じられています。これによって、MCU版の「デアデビル」は単にヒーローとヴィランの戦いだけではなく、私生活における仕事や恋愛などについても緻密に描かれる事が期待されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil’s Charlie Cox defends viral ‘Walk of Shame’ scene in She-Hulk

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、新スーツは前作スーツのミックスになっていると言う

マーベル・エンターテイメントが公式Youtubeチャンネルにて、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の舞台裏を届ける動画を公開しました。アーティストでヴィジュアル開発責任者のライアン・メイナーディングさんをゲストに迎え、本作のブラックパンサーのデザインについて語っています。

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動画の中でメイナーディングさんは「マーベル・スタジオとマーベル・コミックの面白さの一つは、キャラクターがマントを持っていて、それがあるキャラクターから別のキャラクターへと受け継がれることです。そのマントのシンボルは、新しいキャラクターが引き継ぐと、別のものになり、何らかの形で変化するんですね。最初に作ったスーツは、最終的に何かを意味し、それが次の作品にどう反映されるかが、今後のストーリーテリングに役立つように思えるんです。」と述べました。

また、今作のスーツがシルバーとゴールドを取り入れたデザインである事から前作キルモンガーとの関連が示唆されていましたが、メイナーディングさんはそこに関する注意点を指摘します。

「『ブラックパンサー』の映画で登場したスーツはどちらもシュリが開発したものですよね?そして、キルモンガーは残されていたゴールドのスーツを奪って、映画の最後には自分のものにしてしまうんです。」とシルバースーツもゴールドスーツももともとティ・チャラのために作られた事を再確認しました。

そして、「(ワカンダフォーエバーで)シュリが最終的に手にするスーツは、ティ・チャラのスーツとキルモンガーのスーツの間の組み合わせのようなものです。シルバーとゴールドのミックス。それは、彼女が最後にネイモアと戦うために必要なパンサーなのです。最終的なデザインには、それぞれのスーツへの微妙なニュアンスが含まれていますが、本当に配色はシルバーとゴールドの2つというシンプルさです。倒れた兄を表すと同時に、キルモンガーから学ぶべきことを嫌々ながら表しているようなところがありますね。」と語りました。

結局のところ、本作のシュリは最後の一撃の瞬間の手前まではほとんどキルモンガーであり、復讐に取り憑かれていました。ハーブを飲んでも父や兄、母に会うことは出来ず、従兄であるキルモンガーと再会した事で、シュリは彼の正しかった部分と間違った部分からも学ぶ機会を得たと言えるようです。

本作では未完成なシュリでしたが、ラストでは王座をエムバクに託し、新たな家族とも出会ったことで、「ブラックパンサー3」など次作から真のブラックパンサーとして成長を遂げていくことに期待されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 より劇場公開中です。

ドラマ「ホークアイ」、新たな公式ポスター公開は何かの前兆?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」より新たな公式ポスターがリリースされました。2021年に配信された「ホークアイ」はクリスマスを舞台にしたドラマでもあり、今年のホリデーシーズンと配信1周年を記念しての新ポスター公開となりました。

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先日はラッキー・ザ・ピザ・ドッグの動画も公開しており、1周年とクリスマスのお祝いだけではなく、シーズン2発表の前兆ではないかと考えるファンもいるようです。

現在ホークアイ/クリント・バートンの次の舞台は明らかにされておらず、映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」などの大型クロスオーバー作品になるのではないかと考えられています。

ケイト・ビショップはディズニーが「フェーズ5で重要になる」とも紹介しましたが、即削除されています。彼女に関してはいくつかの噂話が報じられており、もっとも配信、公開が近いものでは映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」での登場の可能性があるようです。

ここ数日のマーベル・スタジオ公式による「ホークアイ」のプロモーションは単なるお祝いなのか、それともファンが指摘するような何かなのか、動きがあり次第またお伝えする事になります。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

マーベルがラッキー・ザ・ピザ・ドッグの動画でクリスマスを祝う

マーベル・スタジオの公式InstagramがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の一周年とクリスマスを祝して、ラッキー・ザ・ピザ・ドッグの動画を公開しました。キャスト用の椅子に座って大人しく出番を待つ愛らしい姿が映されています。

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「ホークアイ」は2021年のクリスマスものの作品としても分類されており、2022年のクリスマスものである「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」ではラッキーと同じくレトリバーのコスモ・ザ・スペース・ドッグがMCUデビューしています。

ラッキーを演じたジョルトちゃんとコスモを演じたスレートちゃんはオフでは友人でもあり、ツーショット写真なども公開されています。

今後のMCUでラッキーとコスモがクロスオーバーする機会は訪れるのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1、ドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」はディズニープラスで配信中です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、ゴア役クリスチャン・ベールさんが別役でのMCU再登場に意欲を見せる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」でヴィランのゴア・ザ・ゴッドブッチャーを演じたクリスチャン・ベールさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューで、将来的に別の役を引き受ける可能性についてコメントしました。

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ベールさんは「良いストーリーは良いストーリーです。いいキャラクター、いい監督、それが面白いものであればね。そして肝心なのは、子供たちがやらないわけにはいかないと言ってくれること。ラブ&サンダーでは、(オファーに対して)『ノーと言っちゃだめ。イエスと言うべきよ。』と言われました。」と、作品が面白く、子供たちの後押しがあればMCUに再び参加したいと述べました。

ベールさんは2022年始めの ScreenRant とのインタビューでも、「スケジュールの競合の可能性がありました。家族に『うまくいかないと思う』と言ったら、『いや、うまくいくようにしなさい。パパが(ゴア役を)やるんだから』と。子どもたちに命令されて、忠実に従ったんです」と、17歳の娘と7歳の息子がアドバイザーになっていた事を明かしています。

幸いなことにゴアの顔は特殊メイクによって作られていたため、クリスチャン・ベールさん自身の顔で別のキャラクターを演じるチャンスは十分に残されています。過去には映画「キャプテン・マーベル」でヴィランのクリー人ミン・エルヴァを演じ、その後映画「エターナルズ」でセルシを演じたジェンマ・チャンさんのように、前例がないわけでもありません。

マーベル・スタジオがクリスチャン・ベールさんに新たなオファーを出すとすれば、それは一体どんなキャラクターになるのでしょうか。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のイルミナティ、初期案に意外なキャラがいた事が判明

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したヒーローチームのイルミナティ。このイルミナティのメンバーについて最終案までには様々な変遷があった事が明かされていますが、今回あらたに公開された絵コンテから意外なキャラクターの存在が明らかになりました。

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ストーリーアーティストのソーレン・ベントさんのウェブサイトで公開された本作の絵コンテには最終バージョンにも登場していたキャプテン・カーター、キャプテン・マーベル、削除されたバルダー・ザ・ブレイブに加えて巨大なアーマー姿のキャラクターが描かれています。

これは「ホワット・イフ」でキャプテン・カーターのバディを務めたヒドラストンパーのアーマーではなく、アンテナやジェットパックの有無やアークリアクターの形状から映画「アイアンマン」のヴィランだったアイアンモンガーであると判断出来ます。

中身がオバディア・ステインであるのか、それとも別のキャラクターなのかは今回の情報だけでは不明ですが、このアーマーキャラは削除され、代わりにブラックボルトやプロフェッサーX、ミスター・ファンタスティックなどが加えられる事になったようです。

イルミナティのメンバーについてはワスプ登場プランがあったことや、トム・クルーズさん演じるアイアンマンのアイデアがあったことなどが明かされています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ディズニープラスHS公式は年内にもうひとつMCU作品を配信すると言う

ディズニープラスホットスターの公式ツイッターが2022年に残された最新の配信作品リストを投稿しました。その投稿から、マーベル・スタジオ・アッセンブルの最新エピソードが12月28日に配信される事が判明しました。

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ディズニープラスホットスターはインドでサービス展開されているディズニープラスの名称で、投稿によると12月28日に「MARVEL STUDIOS’ ASSEMBLED S1 E14」がラインナップされています。

過去の傾向から見て本編配信前にアッセンブルが配信されるとは考えにくいため、これは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではなく、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のアッセンブルになる可能性のほうが高いと見られています。

もちろん「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の本編が同日サプライズ配信される可能性もゼロではありませんが、同作は米国にて今なお劇場記録を更新中のため、オンラインリリースまでもう少し時間がかかると考えられます。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ベネター号はどうなった?監督の回答に混乱する時系列

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、「ホリデースペシャル」や3作目の予告を見たファンからのベネター号の現状についてオンライン質問を受け、回答しました。

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「ホリデースペシャル」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の予告に登場した宇宙船が映画「ソー:ラブ&サンダー」までに使われていたベネター号ではなかったことについて質問されると、ガン監督は次のように回答しました。

ファンから「ベネター号に何が起きたのでしょうか、ガーディアンズとソーが離れてからどのくらいの時間が経過したの?」と質問された監督は「ガレージにあるんです。ボウイ号はもっと大きいです。(ガーディアンズとソーが別れてから)かなり長い間が経過、彼らは数週間以上ソーと一緒にいませんでした。」と説明しました。

この回答で多くのファンが気になったのは後半部分、時系列に関するものです。

ガーディアンズとソーは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスを倒したあと、時系列2023年の後半に共に宇宙に旅立ちましたが、ガン監督の考えではそれは数週間程度の冒険だったようです。

そうなると「ソー:ラブ&サンダー」が2023年内、数週間の冒険の間に年越しをまたいでいる事を考慮しても遅くとも2024年内に起こっている事になるわけですが、ディズニープラスでの時系列順からは「ラブ&サンダー」が2025年のイベントであると設定されています。

実際問題として「ラブ&サンダー」がいつの物語なのか、タイカ・ワイティティ監督は細く設定せずに作っていたようで、時系列について「おそらく、エンドゲームから何年も経っていると思います。たぶん4年です。それぐらいかな?」と公開時のインタビューでコメントしていました。ワイティティ監督の発言を重視する場合は「ラブ&サンダー」が2027年のイベントという事になりますが、一方劇中ではソーとジェーンが「シビル・ウォー」(時系列2016年)の前に別れた事、そしてソーが「8年7ヶ月と6日」ぶりの再会である事を発言しており、「ラブ&サンダー」が2024年に起きている事を示唆しています。

「ラブ&サンダー」の時系列について、今回のガン監督の発言と「ラブ&サンダー」自体は2024年である事を示していますが、ディズニープラスはこれを2025年に設定、「ラブ&サンダー」と撮ったワイティティ監督自体は2027年だと思っていたという状態で、どれが正しいのかは判断不能な状態になっています。

とはいえ現状では致命的な矛盾が出ているわけでもありませんし、今後こっそりと修正されたり、ケヴィン・ファイギ社長によって明確になる可能性もありそうです。そもそも「ラブ&サンダー」はコーグの作り話が多分に含まれていると考えられ、コーグが間違っていたと考えることも可能です。

「エンドゲーム」で時間をまたいだ事で混乱気味のMCUの時系列ですが、ディズニーが正しいかどうかさえわからない以上、ファンはただ議論を交わし合う事を楽しむのみとなっています。