キンゴ役クメイル・ナンジアニさんは「エターナルズ2」についてまだ何も知らないと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でキンゴ・スネンを演じたクメイル・ナンジアニさんが、海外メディア TotalFilm とのインタビューで「エターナルズ」を振り返り、続編での再演の可能性について語りました。

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ナンジアニさんは「エターナルズでは、(スター・ウォーズ)より大きな役割を担っていたので、このチームの一員になったような気がしました。ロンドンで5ヶ月間撮影して、最初から最後まで、その家族の一員であるかのように感じられました。」と当時の撮影を振り返りました。

そして「エターナルズの時は、『この映画をやるために人生のすべてを準備してきたんだ』という感じでした。そんな気持ちでした。」と当時の心境も語りました。

そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のイースターエッグとしてキンゴが登場していた事から、今後の再演について質問されると、「戻ってきたいとは思っています。でも、それがいつになるのか、ちょっと待っているところなんです。もっと出番があるといいんですけどね。あのキャラクターを演じるのはとても楽しい時間でした。もし彼が一回きりで終わってしまうのなら残念です。でも、それを決めるのは僕じゃありませんよ。」と続編のオファーを待っている状態であると明かしました。

現在、「エターナルズ2」についてマーベル・スタジオやディズニーからの公式発表はありませんが、プロデューサーや俳優、関係者の動きからは続編の計画が少しずつ動き出している事が確認されています。

エターナルズはアベンジャーズ最新映画に合流できるのか、それともフェーズ7以降の主軸となっていくのか、続編のストーリーと同じくそのリリースタイミングにも注目されています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kumail Nanjiani says he’s still waiting to hear from Marvel if Eternals 2 is happening

シュリ役レティーシャ・ライトさんは「ブラックパンサー3」の計画が始まっていると考える

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で主人公のシュリを演じたレティーシャ・ライトさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、続編「ブラックパンサー3」に関する自身の見解を明かしました。

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火曜日に開催されたゴールデングローブ賞のレッドカーペット上で「ブラックパンサー3」に関する質問をされたレティーシャ・ライトさんは「既に作業が始まっていると思います。ただ少し休息が必要ですし、クーグラー監督は再構築のためにラボに戻る必要があります。しばらく時間はかかりますが、みなさんが新作を見るのを本当に楽しみにしています。」と語りました。

Varietyは以前に、マーベル・スタジオが「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督の制作会社であるプロキシミティ・メディアと協力して複数のブラックパンサースピンオフを開発している、と伝えています。監督が「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の正当な続編となるとコメントした「アイアンハート」、そして2021年に発表された最初に確認されたワカンダを舞台にしたスピンオフ作品、さらにオコエが主人公の作品とは別のプロジェクトを含む複数の計画が動いているとしています。

監督は先日の「ブラックパンサー3」に関する質問で、「僕はマルチタスクが得意な人間ではない」とし、1作品ずつ丁寧に制作していく姿勢をみせていました。そのため、映画3作目とスピンオフドラマが最低3作品と、今後ブラックパンサー及びワカンダに関する物語は長期的にゆっくりと展開されていくと考えられます。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 に米国ディズニープラスで配信開始です。

アダマンチウムはMCUに登場済みだった?「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の公開資料より判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に、既にアダマンチウムが登場している事が判明しました。毎年2月に開催されるアートディレクターズアワードに先立って、本作のプロダクション・デザイナー、ハナ・ビークラーさんが作成した資料がpdf形式でオンライン公開されました。

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54ページに渡る設定資料の49ページ目、タロカンにあるネイモアの玉座に関する記述によると、玉座に使用されているサメの顎の骨についたそれぞれの歯がアダマンチウムから彫られていると記載されています。

アダマンチウムとは非常に強固な架空の金属ですが、マーベルオリジナルの創造物ではなく、「妖精の女王 (The Faerie Queene)」、「失楽園 (Paradise Lost)」、「ガリヴァー旅行記 (Gulliver’s Travels)」「指輪物語 (The Lord of the Rings)」など様々な作品に登場してきました。

マーベルコミックではアダマンチウムにも様々な種類があります。Marvel.comによると、マーベル・ユニバースに初めて登場したプロト・アダマンチウムは第二次大戦中にキャプテン・アメリカの盾を作る際に偶然精製され、それによって盾が作られています。MCU版のキャップの盾はヴィブラニウム製ですが、コミックではアダマンチウムで作られています。極めて強固な盾でしたが、長いマーベルの歴史の中で5回ほど、インフィニティ・ガントレットなどの人智を超えた力によって破壊されています。

その後はこのプロト・アダマンチウムの再現実験が始まっていきます。そして完成したトゥルー・アダマンチウムあるいはプライマリ・アダマンチウムと呼ばれるタイプが開発され、ウルヴァリンに使用される事になります。FOXの「X-MEN」映画シリーズでも使用されているもので、もっとも有名なアダマンチウムとも言えます。トゥルー・アダマンチウムは神の力や磁力以外での破壊は不可能とされていますが、映画「エターナルズ」にも登場したエボニーブレードはライバル関係のような武器であり、作品の展開によって勝敗がまちまちです。

それ以外にも強度を犠牲に制作コストを下げたセカンダリ・アダマンチウムやアダマンチウム・ベータ、そして様々なマルチバースのアダマンチウムがコミックに登場しています。

今回判明したネイモアの玉座に使用されているアダマンチウムが具体的にどれに当てはまるかは不明です。

MCUへのアダマンチウム導入について、以前は「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」か「サンダーボルツ」で登場する可能性が報じられていました。

コミックと異なりMCUのキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンはワカンダで作られたヴィブラニウム製の盾を持っているため、強力なヴィランの登場によって盾の強化を迫られた際にプロト・アダマンチウムにたどり着く事は考えられそうです。「サンダーボルツ」での導入の噂を考慮にいれるのであれば、これはキャプテン・アメリカではなくレッドガーディアンの盾に適用されるのかもしれません。

今回明らかになった設定が今後生かされていくのか、それともフェードアウトしていくのか、今後の展開には注目となりそうです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 に米国ディズニープラスで配信開始です。

マーベル・スタジオのプロデューサーが映画「エターナルズ」後のエロスについて言及

マーベル・スタジオのプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、海外メディア Deadline の Crew Call Podcast に出演し、映画「エターナルズ」に登場したハリー・スタイルズさん演じるスターフォックス/エロスの今後について言及しました。

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2021年公開の「エターナルズ」のミッドクレジットに登場したエロスは今後の活躍が期待されているキャラクターの一人ですが、2022年に発表されたMCUの今後のスケジュールでは、エロスが再登場する余地が一見無さそうに見えることで、一部のファンは不安視しています。

こういった現状についてムーアさんは「ただの演出として起用したわけではありません。」とした上で、「あのキャラクターにはもっと語られるべき物語があります。」と今後の展望がある事を明かしました。

「エロスはとても魅力的です。彼はサノスと実に興味深いつながりを持っています。彼らは異母兄弟で、同じ父親を共有しています。複雑なキャラクターですが、とても楽しいキャラクターです。そして、ハリー・スタイルズに会ったことがありますが、彼はあなたが望む通りの魅力的な人物だと思います。そして、彼を復活させたら、そのキャラクターがどれだけ良くなるかは無限大だと思っています。」と語りました。

エロスは本質的に宇宙を舞台にするキャラクターである事から、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」へのカメオなどが噂された時期もありましたが、ガーディアンズのジェームズ・ガン監督はこれを否定しています。

また、ムーアさんはエロスについて「彼はコミックでたびたび問題を起こしています。それが原因で私は彼に愛着を持ちすぎているのかもしれません。」と評しました。

コミックでこのキャラクターの生み出したジム・スターリン氏は、彼が「ソシオパス(反社会的、良心欠落者)」で「セクシャルプレデター(性に奔放)」な人物であることから、MCUがこのキャラクターをどう扱うか「見当もつかない」とコメントしていました。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「エロスとピップの冒険は私たちにとってとてもエキサイティングなことなんだ。」と発言しており、彼らのスピンオフ作品の可能性を示唆していますが、今のところそれらの計画が進んでいるというようなリークも耳にすることはありません。

現状でエロスの再登場が期待されるのはやはり「エターナルズ2」であり、こちらに関してはギルガメッシュを演じたマ・ドンソク(ドン・リー)さんの所属事務所の発表により制作計画が現実的になっている事が明らかになっています。また、エロスの仲間ピップを演じたパットン・オズワルトさんはクロエ・ジャオ監督が引き続き担当するとも語っています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Producer Nate Moore On Pivoting ‘Black Panther’ After Chadwick Boseman’s Death And “More Stories To Be Told” With Harry Styles – Crew Call Podcast

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、新たな未使用アートの公開がファンの落胆を招く

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のアートを担当したトーマス・デュ・クレストさんが、初期バージョンのドクター・ストレンジ2の未使用コンセプトアートを自身のArtStationにて追加公開しました。

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クレストさんは「フラクタルに基づく宇宙を目指した研究の初期。」と題した2枚のアートと、「後のインカージョンワールドのための様々な研究。」と題した3枚のアートを公開しました。

これらのコンセプトアートはクレストさんのInstagramでも共有されていますが、いくらかのファンは実際に公開された映画がこのコンセプトアートよりも劣っていると考え、落胆の色を示してコメントを投稿しています。

「彼らがこの映画にしたことは悲劇です。」「私たちは奪われました。」「別の宇宙で、本当のマルチバース・ドクター・ストレンジの映画があったんだ。」と映画よりも優れているアートが背後にあった事を確認し、「コンセプトアートは見たくないものです。ほとんどの場合、コンセプトアートの方が実際の映画より優れているからです。」「繰り返しになりますが、デリクソンの脚本のコンセプト アートは最終製品よりも優れています。これは疲れます。コンセプト アートはこれ以上見たくありません。これ以上失望する必要はありません。」とアートを見る事で最終的な映画の出来栄えにがっかりすると言った意見も投稿されています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は当初、MCU初のホラー映画として発表されましたが、実際に公開された映画はいくつかの要素は含まれていたものの、ホラー映画としては弱いものでした。

もともとは前作「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督と脚本のジェイドバートレットさんが続投し制作が進められていましたが途中で降板、以降は映画「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督と、ドラマ「ロキ」のマイケル・ウォルドロンさんが脚本に入り制作される事となりました。

撮影開始の3ヶ月前に新体制となった本作は、当初は元の脚本を少しアレンジして制作される予定でしたが、その後すぐに新型コロナウイルスのパンデミックによる長期の制作中断に入ったことで、脚本を刷新する決断をしたと、ウォルドロンさんは明かしています。

デリクソン版のドクター・ストレンジ2のコンセプトアートがライミ版ドクター・ストレンジ2と大きく違う理由はここにありますが、好みの問題もありますが、幻に終わったデリクソン版を見たかったというファンは少なくないようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、米国でのBlu-ray発売日が明らかに

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のBlu-ray、4k UHD ディスクなどの米国発売日が明らかになりました。また、特典として付与されるボーナスコンテンツの概要についても判明しています。

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Blu-ray.com によると、本作のディスク発売日はディズニープラスでのリリースの翌週となる2023年2月7日。

特典としてライアン・クーグラー監督のオーディオ・コメンタリーと「ふたつの世界を想像」「マントの継承」と題された映像と、アウトテイク集、削除シーンなどが収録されているとの事です。

チャドウィック・ボーズマンさんが存命だった時期の初期の脚本計画などがすでにいくつか明らかになっていますが、Blu-rayでの監督のオーディオ・コメンタリーでも初耳となる裏話が含まれているかもしれないと注目されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 に米国ディズニープラスで配信開始です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にはマイケル・キートンさんのバルチャーが再登場するはずだった

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に「スパイダーマン:ホームカミング」でマイケル・キートンさんが演じたバルチャー/エイドリアン・トゥームスが再登場する予定だった事が明らかになりました。

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本作のコンセプトアートを担当したフィル・ランゴーンさんは自身のInstagramにて当時制作した絵コンテを紹介、その中にはガレージのような場所に並ぶドクター・オクトパスたちと共に、本編には登場しなかった人物の姿も確認できるようになっています。

ランゴーンさんは「”ノーマンの裏切り “のこの場所は、何度か変更されました。何度か描き変えても、最終的にあの場所になるのは意外でした。また、登場人物も何人か変わりました。最初の数回のパスでは、ここにあるように、もっとたくさんの警察が登場しました。」とコメント。

また、右側の謎の人物がバルチャーであるかを尋ねられたランゴーンさんはそれを認め、「初期の頃の一枚です。」と注意を促しました。

なぜバルチャーが合流していたかは不明ですが、コミックのシニスター・シックスのひとりである彼が「ノー・ウェイ・ホーム」で合流する計画があった時期が存在していたようです。

バルチャーの現状については不明な点が多く、「ノー・ウェイ・ホーム」のラストでは全世界からピーター・パーカーの記憶が消された事で、スパイダーマンの正体を知るマルチバースの訪問者がもとの世界に送り返されました。ところがネッドやMJと同じEarth-616のエイドリアン・トゥームスは、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のラストで呼び出され、マルチバース間を移動したような表現で終わっています。

「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督は、バルチャーはもともと別の方法でSSUの世界に来るはずだったと明かしています。そもそも「モービウス」、「ノー・ウェイ・ホーム」の順で公開される予定でしたが新型コロナウイルスのパンデミックによる影響もあり、ソニーは公開順を変更。それにともなってソニーが時系列の変更を求め、「ノー・ウェイ・ホーム」のドクター・ストレンジの魔法によって移動する事をソニーが思いついたと監督は話しています。

ピーター・パーカーやストレンジの説明ではバルチャーが移動してしまった事に対して説明がつきませんが、「クレイヴン・ザ・ハンター」など今後のSSUで納得いく理由が明かされていくのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は各種ストリーミングサービスで配信中です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」脚本公開で「アイアンマン」や「キャプテン・マーベル」のイースターエッグが発見される

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の脚本がオンライン公開されました。259頁に渡る物語の中には、「アイアンマン」シリーズや「キャプテン・マーベル」に関するイースターエッグなどが発見されています。

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ヴィブラニウム探知機の制作者(リリ・ウィリアムズ)を迎えに行く前のシーンで、シュリとオコエ、そしてエヴェレット・ロスの3人の以下のような会話が脚本には記されています。

ロス:慎重さだけでなく、速さも必要だ。アメリカは別のマシンを必要としていて、この子はその作り方を知っている唯一の人間なんだ。だから、彼らは彼女を確保しようとしている。

シュリ:子供?

オコエ:目立たないようにしなくては。

シュリ:きっとその科学者はDARPA(アメリカ国防高等研究計画局)のために働いているのね。

ロス:DARPAじゃない。

シュリ:それならロクソン?

ロス:違う

シュリ:ペガサス計画?

ロス:大外れだ。政府との契約じゃなかったんだ。

シュリ:(途方に暮れる)それならどこなの?

会話の中で登場するロクソンはマーベル・コミックに登場する架空の企業で、ヴィラン企業としてヒーローと敵対する事が多い組織。映画「アイアンマン」シリーズのすべてにイースターエッグとして登場している他、ドラマ「ロキ」シーズン1にも関連企業と思しきロクソカートが登場していました。

©MARVEL,Disney

また、ペガサス計画は四次元キューブを利用したライトスピード・エンジンを搭載した航空機「ASIS」を開発する極秘計画で、映画「キャプテン・マーベル」やドラマ「エージェント・オブ・シールド」で取り上げられていました。

こういった他作品との小さな関連はMCUの魅力のひとつでもありますが、実際にこれらのやり取りは公開バージョンには含まれる事なくカットされてしまいました。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のファーストカットは4時間半あった(from Syfy)事が明かされており、最終的には多くのシーンをカットせざるを得なかったようです。

公開された脚本は英語ですが、興味のある方は読んで、来月のディズニープラス配信時に比較してみるのも面白いかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 に米国ディズニープラスで配信開始です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」初期プランではワンダはヴィランではなかった事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の最初のバージョンのアートを担当したトーマス・デュ・クレストさんが、自身の ArtStation で、削除されてしまった初期プランのコンセプトアートを公開しました。

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2020年に制作されたこのコンセプトアートは大量のゾンビ・ストレンジの死骸が砂漠を埋め尽くしており、公開されたバージョンの映画とは違ってワンダや変異体ではない1作目のモルドも味方として機能していた様子が伺えます。

©MARVEL from ArtStation

クレストさんは「インカージョンユニバースの初期の探検。この時点では、死んだストレンジの亜種で埋め尽くされた砂漠のようなものでした。」とコメントを添えています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はもともと1作目のスコット・デリクソン監督と脚本のC・ロバート・カーギルさんが構想していたもので、本来はナイトメアがメインヴィランとなるはずだった事が明かされ、そのアートなども公開されています。

その後監督と脚本家が降板し、サム・ライミ監督とドラマ「ロキ」などを手掛けたマイケル・ウォルドロンさんがヘッドライターに就任した事で新たな脚本となり、ワンダのポジションは大きく変化する事になりました。

ワンダの次の登場作品は明らかにされていませんが、ドラマ「ワンダヴィジョン」でワンダと対立したアガサ・ハークネスを主人公とするドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」や制作が噂されているドラマ「ヴィジョンクエスト」、そして「アベンジャーズ」シリーズやソロ映画の噂など、様々な可能性が残されているようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の米国配信日情報が更新

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の配信日が2月1日に設定されている事が明らかになりました。昨日は1月20日が予定されていると報じられていましたが、間をおかずの情報更新となりました。

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今回は米国におけるディズニープラスの「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のページに記載されている情報がもとになっています。

情報が投稿されたRedditのコメント欄によると、これは米国だけで記載されている情報のようで、日本では今のところ近日公開となっている他、英国やカナダでも日本と同様の表記になっているようです。また、米国配信日に関しても公式SNSなどによるアナウンスは今のところ行われていません。

2月1日配信となると、本作の劇場公開とオンライン配信の間隔は82日間、約12週間となり、MCU作品では最遅のリリースとなります。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日に公開、日本国内は現在も一部の映画館で上映中です。