ドラマ「ホークアイ」、新たな公式ポスター公開は何かの前兆?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」より新たな公式ポスターがリリースされました。2021年に配信された「ホークアイ」はクリスマスを舞台にしたドラマでもあり、今年のホリデーシーズンと配信1周年を記念しての新ポスター公開となりました。

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先日はラッキー・ザ・ピザ・ドッグの動画も公開しており、1周年とクリスマスのお祝いだけではなく、シーズン2発表の前兆ではないかと考えるファンもいるようです。

現在ホークアイ/クリント・バートンの次の舞台は明らかにされておらず、映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」などの大型クロスオーバー作品になるのではないかと考えられています。

ケイト・ビショップはディズニーが「フェーズ5で重要になる」とも紹介しましたが、即削除されています。彼女に関してはいくつかの噂話が報じられており、もっとも配信、公開が近いものでは映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」での登場の可能性があるようです。

ここ数日のマーベル・スタジオ公式による「ホークアイ」のプロモーションは単なるお祝いなのか、それともファンが指摘するような何かなのか、動きがあり次第またお伝えする事になります。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

マーベルがラッキー・ザ・ピザ・ドッグの動画でクリスマスを祝う

マーベル・スタジオの公式InstagramがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の一周年とクリスマスを祝して、ラッキー・ザ・ピザ・ドッグの動画を公開しました。キャスト用の椅子に座って大人しく出番を待つ愛らしい姿が映されています。

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「ホークアイ」は2021年のクリスマスものの作品としても分類されており、2022年のクリスマスものである「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」ではラッキーと同じくレトリバーのコスモ・ザ・スペース・ドッグがMCUデビューしています。

ラッキーを演じたジョルトちゃんとコスモを演じたスレートちゃんはオフでは友人でもあり、ツーショット写真なども公開されています。

今後のMCUでラッキーとコスモがクロスオーバーする機会は訪れるのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1、ドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」はディズニープラスで配信中です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、ゴア役クリスチャン・ベールさんが別役でのMCU再登場に意欲を見せる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」でヴィランのゴア・ザ・ゴッドブッチャーを演じたクリスチャン・ベールさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューで、将来的に別の役を引き受ける可能性についてコメントしました。

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ベールさんは「良いストーリーは良いストーリーです。いいキャラクター、いい監督、それが面白いものであればね。そして肝心なのは、子供たちがやらないわけにはいかないと言ってくれること。ラブ&サンダーでは、(オファーに対して)『ノーと言っちゃだめ。イエスと言うべきよ。』と言われました。」と、作品が面白く、子供たちの後押しがあればMCUに再び参加したいと述べました。

ベールさんは2022年始めの ScreenRant とのインタビューでも、「スケジュールの競合の可能性がありました。家族に『うまくいかないと思う』と言ったら、『いや、うまくいくようにしなさい。パパが(ゴア役を)やるんだから』と。子どもたちに命令されて、忠実に従ったんです」と、17歳の娘と7歳の息子がアドバイザーになっていた事を明かしています。

幸いなことにゴアの顔は特殊メイクによって作られていたため、クリスチャン・ベールさん自身の顔で別のキャラクターを演じるチャンスは十分に残されています。過去には映画「キャプテン・マーベル」でヴィランのクリー人ミン・エルヴァを演じ、その後映画「エターナルズ」でセルシを演じたジェンマ・チャンさんのように、前例がないわけでもありません。

マーベル・スタジオがクリスチャン・ベールさんに新たなオファーを出すとすれば、それは一体どんなキャラクターになるのでしょうか。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のイルミナティ、初期案に意外なキャラがいた事が判明

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したヒーローチームのイルミナティ。このイルミナティのメンバーについて最終案までには様々な変遷があった事が明かされていますが、今回あらたに公開された絵コンテから意外なキャラクターの存在が明らかになりました。

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ストーリーアーティストのソーレン・ベントさんのウェブサイトで公開された本作の絵コンテには最終バージョンにも登場していたキャプテン・カーター、キャプテン・マーベル、削除されたバルダー・ザ・ブレイブに加えて巨大なアーマー姿のキャラクターが描かれています。

これは「ホワット・イフ」でキャプテン・カーターのバディを務めたヒドラストンパーのアーマーではなく、アンテナやジェットパックの有無やアークリアクターの形状から映画「アイアンマン」のヴィランだったアイアンモンガーであると判断出来ます。

中身がオバディア・ステインであるのか、それとも別のキャラクターなのかは今回の情報だけでは不明ですが、このアーマーキャラは削除され、代わりにブラックボルトやプロフェッサーX、ミスター・ファンタスティックなどが加えられる事になったようです。

イルミナティのメンバーについてはワスプ登場プランがあったことや、トム・クルーズさん演じるアイアンマンのアイデアがあったことなどが明かされています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ディズニープラスHS公式は年内にもうひとつMCU作品を配信すると言う

ディズニープラスホットスターの公式ツイッターが2022年に残された最新の配信作品リストを投稿しました。その投稿から、マーベル・スタジオ・アッセンブルの最新エピソードが12月28日に配信される事が判明しました。

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ディズニープラスホットスターはインドでサービス展開されているディズニープラスの名称で、投稿によると12月28日に「MARVEL STUDIOS’ ASSEMBLED S1 E14」がラインナップされています。

過去の傾向から見て本編配信前にアッセンブルが配信されるとは考えにくいため、これは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではなく、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のアッセンブルになる可能性のほうが高いと見られています。

もちろん「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の本編が同日サプライズ配信される可能性もゼロではありませんが、同作は米国にて今なお劇場記録を更新中のため、オンラインリリースまでもう少し時間がかかると考えられます。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ベネター号はどうなった?監督の回答に混乱する時系列

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、「ホリデースペシャル」や3作目の予告を見たファンからのベネター号の現状についてオンライン質問を受け、回答しました。

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「ホリデースペシャル」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の予告に登場した宇宙船が映画「ソー:ラブ&サンダー」までに使われていたベネター号ではなかったことについて質問されると、ガン監督は次のように回答しました。

ファンから「ベネター号に何が起きたのでしょうか、ガーディアンズとソーが離れてからどのくらいの時間が経過したの?」と質問された監督は「ガレージにあるんです。ボウイ号はもっと大きいです。(ガーディアンズとソーが別れてから)かなり長い間が経過、彼らは数週間以上ソーと一緒にいませんでした。」と説明しました。

この回答で多くのファンが気になったのは後半部分、時系列に関するものです。

ガーディアンズとソーは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスを倒したあと、時系列2023年の後半に共に宇宙に旅立ちましたが、ガン監督の考えではそれは数週間程度の冒険だったようです。

そうなると「ソー:ラブ&サンダー」が2023年内、数週間の冒険の間に年越しをまたいでいる事を考慮しても遅くとも2024年内に起こっている事になるわけですが、ディズニープラスでの時系列順からは「ラブ&サンダー」が2025年のイベントであると設定されています。

実際問題として「ラブ&サンダー」がいつの物語なのか、タイカ・ワイティティ監督は細く設定せずに作っていたようで、時系列について「おそらく、エンドゲームから何年も経っていると思います。たぶん4年です。それぐらいかな?」と公開時のインタビューでコメントしていました。ワイティティ監督の発言を重視する場合は「ラブ&サンダー」が2027年のイベントという事になりますが、一方劇中ではソーとジェーンが「シビル・ウォー」(時系列2016年)の前に別れた事、そしてソーが「8年7ヶ月と6日」ぶりの再会である事を発言しており、「ラブ&サンダー」が2024年に起きている事を示唆しています。

「ラブ&サンダー」の時系列について、今回のガン監督の発言と「ラブ&サンダー」自体は2024年である事を示していますが、ディズニープラスはこれを2025年に設定、「ラブ&サンダー」と撮ったワイティティ監督自体は2027年だと思っていたという状態で、どれが正しいのかは判断不能な状態になっています。

とはいえ現状では致命的な矛盾が出ているわけでもありませんし、今後こっそりと修正されたり、ケヴィン・ファイギ社長によって明確になる可能性もありそうです。そもそも「ラブ&サンダー」はコーグの作り話が多分に含まれていると考えられ、コーグが間違っていたと考えることも可能です。

「エンドゲーム」で時間をまたいだ事で混乱気味のMCUの時系列ですが、ディズニーが正しいかどうかさえわからない以上、ファンはただ議論を交わし合う事を楽しむのみとなっています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、シュリは元々ウィングスーツを着る構想だった事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のコンセプトアートを手掛けたフィル・サンダースさんが、自身のInstagramにて未使用のシュリとアイアンハートのアートを公開しました。

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サンダースさんは「大変なものを投稿します。」と前置きし、「これはブラックパンサー:ワカンダフォーエバーのための最も初期のイメージです。チャドウィック・ボーズマンの悲劇的な死の数ヶ月前に描かれたものです。当時、BP2のストーリーはほとんどわかっておらず(いずれにせよ変更される運命でした)、作品のトーンと流れでアイアンハートのコミックのワカンダ編を基にしていました。」と、シュリがブラックパンサーではなくシュリ自身として戦うプランだった時のアートを投稿しました。

また、リリのアイアンハートのアーマーについても「ご覧のように、銅のカラーリング、全体的なハートのテーマ、マスクの横顔、ヘルメットのモールのような羽根の導入など、最終的なMk2スーツの種はすでにそこにありました。しかし、ここではよりクリーンでタイトなスーツを目指し、交差するカーブをテーマに、リリが数学的にパネルの区切りを最適化し、フレキシビリティを最大化したものと想像していました。」と採用バージョンとの違いを説明しています。

そして最後に「この時期、リリとシュリを組み合わせた別のイメージも制作したのですが、当時は皆に好評だったものの、今となってはトーンが落ちているように感じます。これは、ワカンダのバルコニーに立つ二人が、リリ(プロトタイプのMk1アーマー着用)が目を見開いた観光客のように王女と自撮りしているのに気づかず、シュリが彼女に不機嫌な横目を向けているというもので、コミックでの彼らの不安定なスタートを反映したものとなっています。アートブックが出る頃には、喪失感はなくなり、もっと純粋な時代のビジョンとして振り返ることができるかもしれませんね。」とコメントを付け加えています。

公開された映画でシュリが空をとぶことはありませんでしたが、コミックのシュリはブラックパンサーのスーツに翼を取り付けており、今後の作品でこのスーツが実写化される事はあるかもしれません。

©MARVEL

その時は今回公開されたコンセプトアートのように、MCUでも親友となったアイアンハートとの空中戦での共闘が実現するのではないでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。

ヤング・アベンジャーズのアメリカ・チャベスがケイト・ビショップとのダンス動画を公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスを演じたソーチー・ゴメスさんがドラマ「ホークアイ」でケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんの26歳の誕生日を祝して一緒に踊っている動画を公開しました。

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ソーチー・ゴメスさんはヘイリー・スタインフェルドさんの12月11日の誕生日を祝って「素敵な日を、ヘイリー!」とのコメントと共に短いダンス動画をTikTokにて公開。

@_xochitl.gomez

Happy b day Hailee!!!! <3

♬ Coast – Hailee Steinfeld

公開、配信済みの作品でアメリカ・チャベスとケイト・ビショップが共演した事はまだありませんが、二人の年齢が10歳ほど離れているにも関わらず、二人のヤング・アベンジャーズメンバーたちは既に交流を深めているようです。

ケイト・ビショップの今後について2021年12月、イギリス政府の新型コロナ対策が内外に対して厳しかった頃に行われていた「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のロケ現場近くでヘイリー・スタインフェルドさんの目撃情報を海外メディアが報じており、出演が噂されていましたが以降スクーパーなどから現場写真が抑えられた等の話は出ていません。

ソーチー・ゴメスさんの今後は不明ですが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が3作目があるような終わり方をしているため、そこに登場する可能性が高くなっています。

画面上で二人が出会うのは現在発表されているプロジェクトで言えば「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」になる可能性が高そうで、実際に二人が共闘するまでにはもうしばらくの時間が必要なようです。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

トム・ヒドルストンさんがクリス・ヘムズワースさんのACCTA受賞に祝辞

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」などで主演を務めたクリス・ヘムズワースさんが ACCTA Trailblazer Award を受賞したことを記念して、ソーの弟ロキを演じるトム・ヒドルストンさんが祝辞の動画を送りました。

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「クリス、トレイルブレイザー賞おめでとう。本当に素晴らしい。あなたはそれにとてもふさわしい人です。私たちが2009年に会って以来、あなたは多くのことを成し遂げてきました。そして、それ以来、あなたがやっていないことを考えるのに苦労しています。あなたがこの賞を受賞することを考えると、とても嬉しくなります。それじゃあ、あなたに愛を。そして、”アスガルドのために “と言わざるを得ません。」とムジョルニアを片手に動画内でコメントしています。

ACCTA Trailblazer Awardは、ヘムズワースさんの功績、能力、成功によって業界の人々にインスピレーションを与えたとして、オーストラリア映画テレビ芸術アカデミーから授与されたものです。ヘムズワースさんが選ばれたのは2022年の最優秀男性映画スター賞で、「トップガン マーヴェリック」のトム・クルーズさんや、「ジュラシック・ワールド:ドミニオン」のクリス・プラットさんなどを抑えての受賞となりました。

ソーとロキの兄弟共演を見るのは2018年公開の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が最後でそれ以降なく、ドラマ「ロキ」シーズン2でのカメオなどが期待されています。しかし、クリス・ヘムズワースさんは一時的な休養を宣言しており、それが実現しているのかは分かっていません。

トム・ヒドルストンさんは生涯ロキを演じたいと発言しており、クリス・ヘムズワースさんもまた同様の発言をしているため、「ロキ」で共演が叶わなくとも、「アベンジャーズ」最新作やもっと先の作品で再び共演シーンを見る可能性は十分にあるようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中、ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」予告されていた決戦から削除されたシーンのコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より、最終決戦のシークエンスから削除されたシーンのコンセプトアートが公開されました。先日、アーティストのフィル・サンダースさんが公開を予告していたもので、劇中ではカットされていたアイアンハートの真の姿でのバトルシーンとなっていました。

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ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーのキーフレームをもうひとつ。脚本上のオリジナルの舞台は石油掘削施設で、そのため背景に柱があります。ヘルメットの見せ方は、面板がクリアで、リリの顔が見えるように意図されているのがわかると思います。joshnizzi.artのネイモラのデザインは、質感が豊かでダイナミックで、とても気に入っています。

もうひとつのアイアンハートvs.ネイモラのバトルキーフレーム。これは、mk2スーツが明らかになった瞬間で、リリは損傷したmk2.5バトルアーマーのアップグレードを取り外し、素早く逃走するところです。ここでも、ヘルメットがクリアになり、リリの顔が見えるようにデザインされていることがわかります。joshnizzi.artの素晴らしいネイモラのデザインに再び敬意を表します!

ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーのアイアンハート vs.ネイモラのキーフレームをもう一枚! この作品は、その場のエネルギーと距離感を考慮して、ゆるく描くのが楽しかったです。火と水の表現にはポラリスミサイルの発射を参考にしました(なんてクールな組み合わせなんでしょう?)とにかく、私たちの目標は、このような画像で映画製作者を刺激することなので、彼らがこの画像からインスピレーションを得てくれることを願っています。

もともとは水中でのダイナミックな戦闘が予定されていたようですが、尺の都合もあり、最終的には大部分を空中戦で終えることになった本作のアイアンハート。この変更により、ネイモラのホームグラウンドである水中で戦いに挑むという無謀さよりも、地の利をなるべく与えないというリリの戦略性が暗に描かれる事になりました。

タロカン人が海底種族であるにも関わらず、シュリが他国海上(ワカンダには海がないというのもありますが)での決戦を選択した事に色々と疑問が残る所ではありますが、それはそれでシュリの未完成なリーダーとしての表現だったかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。