まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」監督がとある2つのシーンがなければMCU史上最悪の映画になる所だったと明かす

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のライアン・クーグラー監督が、本作のBlu-rayなどに含まれるオーディオコメンタリーにて、とあるシーンの重要性について語っています。

sponsored link
 

映画が始まってまもなくのラモンダ女王が国連議会に参加するシーンと並行して流れるドーラミラージュと傭兵の戦闘シーンにて、監督は「面白い秘密を教えてあげよう。この映画では、あらゆる種類のものを試していました。そしてある時点で、私たちは映画からこれらの2つのシーンを削除することを試みました。そして、私たちはただ、『X、Y、Z があるから、これらがなくても機能する』と話していました。」と、この2つのシーンを削除したバージョンを公開する予定があった事を明かしました。

しかし、後にこの2つのシーンが重要である事を認識したと言います。

「そして、午前6時に早く見に来たのを覚えています。シーンを除外したバージョンで試写会する前に、確認したかったんです。そして、再生ボタンを押して見ていましたが、それは最悪の映画でした。言いたいことがわかりますか?」

続けて、「『これは酷い』と感じたんです。午前6時45分くらいに、携帯でネイト(ムーア・プロデューサー)に電話したり、みんなに『ああ、これは間違いだ。急いで修正しなきゃ』ってね。おかげで、この2つのシーンが映画を成立させるためにどれだけ重要かを理解する旅になったんだよ。」と語っています。

これら2つのシーンはたしかに物語の大筋とはあまり関係のないものでしたが、ブラックパンサーが不在でもワカンダが強国である事、またヴィブラニウムの重要性を雄弁に語るものでもありました。そしてそんなワカンダがネイモアとタロカンに圧倒される事で、本作の敵の脅威についても強調する事につながっていました。

他国がヴィブラニウムを狙っているのもここで明かされる事であり、今後ワカンダとアメリカの間で戦争が勃発するという噂もある事から、「ワカンダフォーエバー」だけでなくMCU全体にとっても大事なシーンとなってくる可能性もあるかもしれません。

sponsored link
 

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中、ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

ソース:Black Panther 2 Would Be ‘Worst Movie Ever’ Without These 2 Scenes, Reveals Director

-映画
-, ,

執筆者:

関連記事

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影現場に不法侵入したTikTokユーザーが現る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影現場に不法侵入した人物がいると話題になっています。TikTokに投稿された動画で …

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の監督が「マーベルズ」に対するディズニーCEOの現場批判に反論

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のピーター・ラムジー監督が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」に対する批判について「全く …

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version が米週末興行収入でトップに

9月2日より米国の映画館にて公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version がレイバーデイの週 …

映画「エターナルズ」、キャスト陣が各キャラの能力を明かす ─ 原作コミックと比較して紹介

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に登場する主要なキャストが海外メディア Total Film とのインタビューの中で、それぞれのキャラクター …

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」からサノスのソウルストーンによるバトルの未使用コンセプトアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)から、未使用のコンセプトアートが公開されました。 インフィニティ・ウォーの劇中で、惑星タイタ …

F4:ファーストステップ関連記事

アイアンハート関連記事

サンダーボルツ*関連記事

◆2025年7月25日「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」
◆2026年7月31日「スパイダーマン:ブランニューデイ」
◆2026年12月18日「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」
◆2027年12月17日「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。