【噂話】映画「ブレイド」の脚本が再び書き直しへ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の脚本が再び書き直されると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。本作は2019年のサンディエゴ・コミコンで制作が発表されましたが、その後幾度かの延期を繰り返しています。

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氏は自身の Patreon にて有料会員向けにこの話題を提供。ヴァンパイアハンターのブレイドを主人公とする本作は、これから新たな脚本の制作に取り組む事になると伝えています。

ここ1年ほどの動向を振り返ると、「ブレイド」は 2022年10月 より撮影に入るはずでしたが、その直前となる9月下旬にバサーム・タリク監督が降板。マーベル ・スタジオが後任を探す間、映画の米国公開日は 2023年11月3日 から 2024年9月6日 に変更となり、その後、タリク監督と親交の深いヤン・ドマンジュ監督が就任しました。 

そして2023年に入って4月にはミア・ゴスさんのキャスティングが報道され、それに伴って5月から撮影がスタートするとされていました。しかしこのタイミングでスタジオが脚本家を追加しているとも報道されました。

この直後 WGA(脚本家組合) のストライキが発生。「ブレイド」の開発は中断され、6月には映画の公開日が 2024年9月6日 から 2025年2月14日 へと延期となる事が他作品の延期と同時に発表されました。しかしその後、今度は SAG-AFTRA(俳優組合)のストライキが発生し、9月に WGA ストライキが終了。まずは脚本の執筆作業の再開が可能となりました。

もともと春先の段階で脚本家が新加入している事からある程度の書き直しが予想されていましたが、ストライキによって開発がストップしている間もスタジオ幹部陣によって脚本について議論され、今回の報道のような結果に至ったと考えられます。

映画の公開日から考えて2024年の年明け頃に撮影スタートできれば良さそうな所ですが、SAG-AFTRA のストライキは継続中であり、これが長く続くようであればさらなる公開延期となる可能性もあります。

ブレイドは2019年の発表当初から主演としてマハーシャラ・アリさんが決まっていた事もあり、2021年の映画「エターナルズ」で既に声のみのデビューを果たしています。その後、間をおかずにスクリーンに登場すると予想されていましたが、残念ながら今なおその姿は登場していません。

映画「ブレイド」は 2025年2月14日 米国劇場公開予定です。

【噂話】アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のエピソードタイトルの新たなリストが判明

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の各エピソードタイトルについて、海外スクーパーが報告しています。これについては先月もレポートがありましたが、内容が異なっています。作品の性質上、タイトルはエピソードの内容を表現しているため、ネタバレが苦手な方は見ないことをおすすめします。

※これより先は「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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CWGST 氏の投稿によると、各エピソードタイトルは以下の通り。

・S2EP01:もしもネビュラがノヴァコープスに入ったら?
・S2EP02:もしもピーター・クイルが地球最強のヒーローたちを攻撃したら?
・S2EP03:もしもカッホリが世界を作り変えたら?
・S2EP04:もしもヘラがテン・リングスを見つけたら?
・S2EP05:もしもアイアンマンがグランドマスターと激突したら?
・S2EP06:もしもハッピー・ホーガンがクリスマスを救ったら?
・S2EP08:もしもキャプテン・カーターがヒドラ・ストンパーと戦ったら?
・S2EP09:もしもアベンジャーズが1602年にアッセンブルしたら?
・S2EP10:もしもストレンジ・スプリームが介入したら?

リストには7話がなく10話まで記されていますが、過去には全9話と報じられています。この7話について、MTTSH 氏はシーズン3に持ち越されたと指摘。「ホワット・イフ・・・?」は昨今のディズニーの予算削減の影響に目を瞑れば少なくともシーズン3まで制作される事が昨年のプロデューサーの発言から分かっています。そのため、計画通りシーズン3が制作されれば、この失われた7話はいずれ視聴が可能になると考えられます。

なお、先月頭の段階で報告されていたエピソードタイトルと比較すると、いくつかのエピソードタイトルが異なっています。ワンダのエピソードはストレンジのものと同じなのか、計画がなくなってしまったのかは不明ですし、ピム博士とレッドガーディアンのエピソードも見当たらないようです。1602年のアベンジャーズの話は前回のリストにはなかったものですが、2022年の夏にコミック「1602」をもとにしたエピソードが制作されているとも報じられていました。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は海外メディアの報告によると2023年のクリスマス時期にディズニープラスで配信されるようですが、今の所公式の発表はありません。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のプロットが報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に関する新たなプロットを海外スクーパーが報じました。この話は現時点で真偽不明ではありますが、フェーズ6までのマルチバースサーガ全体に関わる内容につき、真実だった場合を考慮してネタバレ注意としておきます。

※これより先は今後のMCUのネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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MTTSH 氏の投稿によると、「ザ・カーン・ダイナスティ」にて神聖時間軸、あるいはEarth-616と呼ばれている世界(インフィニティ・サーガで見てきた世界)のアベンジャーズがカーン評議会に敗北する事になるようです。

そして「シークレット・ウォーズ」では616アベンジャーズを救うために、トビー・マグワイアさん演じるスパイダーマンがリードして、ヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリン、そしてライアン・レイノルズさん演じるデッドプールが秘密裏に集めたマルチバース・アベンジャーズを派遣する事になると言います。

今年発売されたコミックではマルチバース・アベンジャーズをリードしたのはロキであり、ドラマ「ロキ」シーズン2の噂や「デッドプール3」におけるTVAの噂などを考慮して、MCU版もロキが主導する可能性があったものの、今回の報告によるとそれはスパイダーマンの役割となるようです。

過去の別の報道によると「シークレット・ウォーズ」でMCUはいったんリセットされるという事で、コミックでよくある展開ですが、この戦いで何人かの616アベンジャーズのメンバーが退場する事になり、代わりにマルバースアベンジャーズの何人かが残るといった展開や、世界自体が生まれ変わってフェーズ7からはすべて新キャストになる可能性もあるようです。

最近デビューしたばかりの若手のキャラクターが早くも退場するという展開があった場合は少々残念な気もする所ですが、これらの映画はまだかなり先の話であり、現時点での計画の噂が真実だったとしても、途中で大幅に変更するだけの時間も十分にある事には注意が必要です。

「シークレット・ウォーズ」の監督にはトビー・マグワイアさん出演が関係しているのかサム・ライミ監督の噂や、デッドプールに関連してショーン・レヴィ監督の名前があがっています。また、脚本については当初「ロキ」シーズン1、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のマイケル・ウォルドロンさんが抜擢されていましたが、現在は関与していないとも報じられています。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて公開予定です。

【噂話】映画「デッドプール3」監督、主演と共に噂の歌姫が目撃されファンはヒートアップ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のショーン・レヴィ監督と主演のライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさんらと共に、テイラー・スウィフトさんの姿が目撃され話題になっています。

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現地時間の日曜日、監督らはNFLのカンザスシティ・チーフス対ニューヨーク・ジェッツの試合をメットライフ・スタジアムで共に観戦。その時の自撮りを監督のInstagram ストーリーで公開し、ライアン・レイノルズさんの妻ブレイク・ライブリーさんの姿もありました。その中の一枚には歌手のテイラー・スウィフトさんの姿もうつっており、明確にタグも添えられていました。

ストーリーは一定時間で自動的に削除されますが、スタジアムに入る段階で多くのファンらがその姿を目撃。SNSではその様子がシェアされています。

ショーン・レヴィ監督、ライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさんといえばもちろんMCUの映画「デッドプール3」であり、テイラー・スウィフトさんがこれに参加するのではないかと過去に報じられていました。

というのもテイラー・スウィフトさんは以前に20世紀FOXの映画「X-MEN:アポカリプス」(2016年)にマーベルユニバースにおけるミュータントの歌姫、X-MENのダズラーを演じると報道された事がありました。しかしこの噂は実現する事なく、ダズラー自体はその後の映画「ダークフェニックス」にてハルストン・セイジさんが演じました。

今回、スウィフトさんが監督らと一緒にいる姿を目撃された事で、「デッドプール3」にテイラー・スウィフトさん演じるダズラーが登場するというのは本当ではないかと、海外ファンらはヒートアップしています。

「デッドプール3」ではキャンセルされてしまった20世紀FOXのプロジェクト「ガンビット」のチャニング・テイタムさんを起用する動きも見られており、20世紀FOX自体の幻のキャスティングを「デッドプール3」で再現しようとしているのかもしれません。

テイラー・スウィフトさんはツアーがあるため、出演したとしてもごく短いカメオになるだろうと推測されています。

今回彼らが一緒にいる姿が目撃された事は実際に「デッドプール3」が関係しているのか、今後の情報には注目です。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定ですが、最新の報告ではスケジュールから削除されているとも言います。

【噂話】「ヴィジョンクエスト」は「チルドレンズ・クルセイド」に吸収されていると言う

マーベル・スタジオが開発中との噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品「ヴィジョンクエスト」は、先日、そのプロジェクトが消失した可能性が報じられていましたが、海外メディア ComicBookMovie はもう一つの噂のプロジェクト「チルドレンズ・クルセイド」に吸収されていると言います。

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ドラマ「ワンダヴィジョン」後のヴィジョン(ホワイトヴィジョン)について描かれると考えられていた「ヴィジョンクエスト」ですが、「ワンダヴィジョン」、そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のその後のワンダを描くと考えられている「チルドレンズ・クルセイド」に吸収合併されているとCBMは指摘します。

昨今のディズニーのMCUへの予算削減の報道などを考えると、ワンダとヴィジョンを別々に描く計画だったものをひとまとめにするというプランは、片方の開発中止よりは悪くないのかもしれません。

とは言え現状ではどちらも噂レベルの話であり、公式発表のある作品ではない事に注意が必要です。

2022年3月に実写化計画の進行中が報じられた「チルドレンズ・クルセイド」は、コミック「アベンジャーズ:チルドレンズ・クルセイド」を原作とするもので、ワンダの息子ウィッカン(ビリー)を中心にヤングアベンジャーズがワンダを救おうとする物語。コミック通りの展開をするためにはいくつかのピースが足りていませんが、MCUとしてのアレンジを加えて問題のないレベルになると考えられています。

興味深い事に「チルドレンズ・クルセイド」のコミックは先月日本語版がリリースされており、実写化に向けた原作の日本語版発刊というプロモーションのひとつに見えなくもありません。

「ヴィジョンクエスト」、「チルドレンズ・クルセイド」以外にも「ワンダヴィジョン」からの派生として直近に「アガサ:カヴン・オブ・カオス」あるいは「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」と呼ばれる作品の配信が控えている他、ビリー・マキシモフのソロ作品「ウィッカン」謎に包まれた「ザ・ウィッチズ・ロード」などの開発も噂されています。

一部報道では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督がMCUの宇宙の世界を確立していったように、「ワンダヴィジョン」のジャック・シェイファー監督が魔法の世界を探求していくとも言われています。

様々な関連作が報じられる「ワンダヴィジョン」ですが、ワンダとヴィジョンの運命はどこに向かっていくのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:VISION QUEST Update Suggests The Disney+ Series Could Be Merged With THE CHILDREN’S CRUSADE

【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2はひとつのエピソードが45分から50分程度だと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の各エピソードの時間について、ランタイムに特化したスクーパーの Cryptic4KQual 氏が報告しています。同氏は以前にエピソード1が45分、クレジットを抜いた正味の時間は39分となる事を報告していました。

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氏は現時点で続く3話分を追加した4話までのランタイムを報告しており、1話目が最も短い45分に設定されているようです。

シーズン1の平均ランタイムが約50分である事を考えると、数分程度短い作品となるようです。

先日は日本でも配信時間の変更について公式が言及。最近のMCU作品の配信時刻である16時ではなく、10時からの配信スタートとなる事が発表されています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 午前10時 より日本のディズニープラスで配信予定です。

【噂話】映画「デッドプール3」にはMCU版のウルヴァリンも登場すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にはヒュー・ジャックマンさんが演じるウルヴァリンの他、ダニエル・ラドクリフさんやタロン・エジャトンさんらが演じる複数のウルヴァリンが登場するとも報じられています。しかし、それらの中には本物が混じっている可能性があると報じられました。

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海外スクーパーのグレース・ランドロフ氏は「MCUのウルヴァリンが『デッドプール3』に登場するとも聞いた」と動画内で報告。

2027年公開予定の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」まではヒュー・ジャックマンさんの20世紀FOX版ウルヴァリンがMCUで活躍するとも報じられていますが、その後に公開されると考えられているMCU版の「X-MEN」では新たなウルヴァリンが登場するとされています。

今回、ランドロフ氏はその新たなウルヴァリンが先行して「デッドプール3」に登場しているようだと言います。

MCUでは既にミズ・マーベルとネイモア・ザ・サブマリナーがミュータントとして登場しており、「X-MEN」の映画までに様々なミュータントが小出しに紹介されていくとも見られている中で、今回の話は想定し得るものです。

ただし WGA のストライキが終結した事で脚本の書き換え作業が可能になった事もあり、これらの噂の計画は今後変更される可能性もあります。そして、SAG-AFTRA のストライキは今なお継続中であり、撮影再開には至っていません。この事は脚本変更する時間をより多く取れる事を意味しています。

先日は本作のショーン・レヴィ監督が撮影再開を待つ間に主演たちと食事をとっている様子を公開し、本作の制作について議論が続けられている事を明かしています。

「デッドプール3」にどのようなウルヴァリンの変異体が登場するのか、そして彼らのうちの誰かが実際に残っていくのか、注目となりそうです。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定ですが、最新の報告ではスケジュールから削除されているとも言います。

映画「マーベルズ」の上映時間は1時間45分?しかし情報元のチケットサイトは項目削除

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のランタイムについて、The AMC Theatres がウェブサイトで 1時間45分 だと発表したと、海外メディア The DirectComicbook.com が報じました。しかし記事執筆時点でAMCのサイトから時間に関する記載は削除されています。

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シネコンの最大手でもあるAMCの情報には一定の信頼がありますが、AMCのPC版ウェブサイトではベルマークの下部、レーティング表記の左横にランタイムが記載されているのが他作品のページからわかりますが、「マーベルズ」の場合、現在そこには何も記載がありません。

削除された理由については不明ですが、削除されている以上、これは正確な情報ではなかった可能性がありそうです。

「マーベルズ」の上映時間については、先日も各種チケットサイトにて様々な上映時間の記載が確認され報告されており、情報が錯綜している状態です。

最初の報ではMCU最短の映画になると言われていただけに、「マーベルズ」の上映時間が実際にどの程度になるのか、ファンの注目を集めていますが、まだ正式な答えは不明なままのようです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

【噂話】WGAスト終結を受けて、マーベル・スタジオ幹部が映画「X-MEN」に向けた脚本家会議を開始

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の制作に向けて、脚本家会議を近々開催する予定だと、海外メディア Deadline が報じました。24日、WGA(全米脚本家組合)は5月から続いていたストライキの暫定合意を発表、27日に完全に終結するとしていました。

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Deadline によると、マーベルは今秋後半に、期待の「X-MEN」映画の制作のため脚本家会議を行う予定だと言います。映画の公開日がまだ決まっていないため、急いでこの仕事を進める様子はなく、脚本家の決定は2024年初めに下される可能性が高いと付け加えています。

「X-MEN」シリーズがMCUでリブートされる事はかなり以前からケヴィン・ファイギ社長が示唆していましたが、あまり具体的な話はないまま今日に至っています。

その代わり、FOXの「X-MEN」シリーズのスピンオフにあたる「デッドプール」の3作目が先行してMCUとして制作されており、ウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンさんが再登場する事が発表。その他多数のカメオが噂されています。

WGAのストライキが終わった事で今回報告があった「X-MEN」だけでなく、「ファンタスティック・フォー」や「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」などのフェーズ6作品は徐々に制作が再開される見通しです。

合意の内容によると、スタジオ側は映画の企画・製作でのAI使用計画について組合側と少なくとも年2回協議する事に。コンテンツ製作でAIを使用することは禁じていませんが、脚本家は作品がAIの訓練に無断使用された場合に提訴することができます。また、脚本家は草稿の際にAIを使用できるが、会社側は使用を強制できません。このほか、最低賃金は3年で12%超上昇する事になりました。

WGA スト終結を受け、トークショーは放送を再開できる一方で、SAG-AFTRA(米俳優組合)はストを続けており、テレビドラマや映画はまだ撮影を再開することが出来ません。

このため、「デッドプール3」や「サンダーボルツ」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」などフェーズ5作品は引き続き制作が中断されたままになります。

ソース:Marvel Studios Execs Eye Meetings Soon To Hear Writers’ Pitches For Coveted ‘X-Men’ Job – The Dish

【噂話】映画「サンダーボルツ」のセントリーはコミックに忠実な姿になると言う─展開についても

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」での登場が噂されているセントリーについて、海外スクーパーの CWGST 氏が展開についての最新情報を共有しています。

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氏はX(旧Twitter)にて「スティーヴン・ユァン演じるボブ・レイノルズ (セントリー) は、最初の2幕ではサンダーボルツのチームの一員です。 しかし、後に何かが彼をチームから引き離してしまう・・・。」と投稿。

そしてスティーブン・ユァンさんがセントリーの姿をしたファンアートをあわせて掲載しています。

これに対して別のファンが「衣装だけでなく(ユァンさんが)ブロンドヘアーになるの?」と質問すると、「コミックに正確な姿」とコメントし、コミックのセントリーの画像を投稿しています。

コミックのロバート・”ボブ”・レイノルズはとある研究所でキャプテン・アメリカの超人血清を再現しようとして完成した「ゴールデン・セントリー血清」を好奇心から服用し、「100万の太陽の爆発」のパワーを持つとされるマーベルトップクラスのパワーを持つヒーローに。

スーツを着用してヒーロー活動を開始したセントリーはミスター・ファンタスティックやハルクと友人になり、スパイダーマンの師匠となるなど、多くのヒーロー達から慕われる存在となりました。しかし、彼の心の中には「ヴォイド」という悪の人格が存在しており、日を追うごとにセントリーの精神を蝕んでいました。

その先の詳細は映画で描かれると思いますが、さらにその先ではトニー・スタークの勧誘を受けてニューアベンジャーズのメンバーになったり、ノーマン・オズボーンの勧誘を受けてダークアベンジャーズに参加したり、X-MENの宿敵アポカリプスの四騎士になったりと善悪のポジションを行ったり来たりしています。

スティーブン・ユァンさんがセントリーを演じるというのはあくまで噂の段階であり、公式発表された情報ではありませんが、ユァンさんは自身のキャラクターについて「本当に面白い役だ」とコメントしています。

「サンダーボルツ」は撮影の直前に脚本が新しく書き直される事になり、それによって「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」との繋がりは希薄になると報じられています。この新脚本の制作は WGA(脚本家組合)のストライキによって制作が中断されていましたが、先日の暫定合意によって近々制作が再開される見通しです。

「サンダーボルツ」にセントリーは登場するのか、そしてそれ以降もMCUの世界を引っ掻き回す存在となるのか、注目となっています。

映画「サンダーボルツ」は 2024年12月20日 米国公開予定です。