エリザベス・オルセンさんがワンダ再演に対してトーンを変更、もう戻ってこない?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で今後のワンダについて語りましたが、その想いには以前と少し変化が見られるようです。

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インタビューで「ワンダを演じるのが恋しいですか」と質問されたエリザベス・オルセンさんは「いいえ、そんな事はありません。彼女を演じ続けて10年近くになると思います。彼女の事は大好きなんです。それに、毎日ケヴィン・ファイギにアイデアの電話をしていないのは、私たちがやった事を本当に誇りに思っているからだと感じています。」と回答しました。

そしてこれまでのワンダを振り返り、「ワンダヴィジョンは本当に意外な機会だったと思います。もしマーベルをクビになったとしても、私は私たちが作ったものを誇りに思うでしょう。そして、私は本当に、マーベル以外の他の映画やキャラクターをどうしていくか考えている所で、マーベルのことが気にならなくなっています。」とワンダを演じた事の満足感と、マーベル以外の役割について考えている事を明らかにしました。

これは今年3月に「はやく戻りたい」と語った熱量と比べると明らかに意欲の低下が見られ、もともと小さな映画への出演を好んでいた本来のエリザベス・オルセンさんに戻りつつあるようでもあります。

一方でマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「出来る事ならあと100年はリジー(エリザベス・オルセン)と働きたいですね。マルチバースはなんでも可能ですから。」と引き続き仕事をしたいと語っており、クビになるような可能性は低いと見られています。

再登場の舞台として「アガサ:カヴン・オブ・カオス」や「ヴィジョンクエスト」などはかなり有力視されていますが、今のところそれらへのキャスティング報道はありません。

エリザベス・オルセンさんの心境の変化の裏に何があったのかは不明で、これが実際の心境なのか、それともワンダ復活のサプライズに向けたプロモーションなのか、今後の発言に注目となりそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Variety

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、俳優がダニエル・クレイグさんが出演予定だった事を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で、スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんがインタビューの中で、当初噂になっていたダニエル・クレイグさんが実際に出演予定だった事を認めました。

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Happy Sad Confused のジョシュ・ホロウィッツ氏とのインタビュー動画(有料Patreon)の中で、「バルダー・ザ・ブレイブ」について質問されたエリザベス・オルセンさんは「ええ、そうなると思っていました」とダニエル・クレイグさんが演じる予定が事実だった事を認めました。

さらに、「彼ら(制作陣)は衣装を作りました。アートはあったんです。」とも続けています。

以前に公開されたコンセプトアートではソーの弟バルダーが本作に登場する予定だった事が明らかになっており、アートの顔はダニエル・クレイグさんをモデルに描かれていました。

ダニエル・クレイグさんが出演出来なくなったことについて、海外メディアは当時、コロナによるイギリスのロックダウンが理由で撮影に参加することが不可能になったと伝えています。

また、ワンダとイルミナティとの戦いの中でバルダーがどのように殺されたかについても、出演キャンセルが確定する前に撮影されたというリハの様子から報じられています。

バルダーの登場が不可能になってかわりに登場する事になったのが、原作のイルミナティにも所属しているブラックボルトで、他にもいくつかのキャラクターが制作の段階で消えていったと報じられていました。

本作に実際にバルダーが登場していればワンダに殺されて終わっていた所ですが、見送られた事で今後のMCUでソーやロキとの義兄弟間のやり取りを見ることが出来るようになったとも言えそうです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

エリザベス・オルセンさんが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に問題があった事を認める

マーベル・スタジオが制作したドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア VanityFair とのインタビューの中で、ドクター・ストレンジ2作目映画の制作の際に問題があった事を認めました。

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数ヶ月に渡る憶測の末に、エリザベス・オルセンさんは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本家が「ワンダヴィジョン」を見ていなかった事を認めています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では、「ワンダヴィジョン」と同じような物語を描いているんです。悲しみや喪失に対処する同じようなストーリー。ふと、「マルチバース・オブ・マッドネス」を書いた作家たちに『「ワンダヴィジョン」で何をやっているか知ってます?ご覧になりました?』と聞いてみたんです。すると「まだ終わってないから、見てないよ」と言われたんです。

そして、同じような話をもう一度演じなくてはならない事について、オルセンさんは次のように対処したと明かしました。

結局、私自身が興味を持てるように、そしてもしかするとお客さんのためにも、同じテーマであってもきちんと挑戦しなくてはいけない。試行錯誤して違う視点から演じたからこそ、繰り返しは避けられたと思っています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」もヒットしたMCU映画のひとつですが、その中にある最大の批判ポイントは「ワンダヴィジョン」の9話にわたって描かれた救済の物語がなかったかのように、想像以上に残忍なヴィランとしてワンダが戻ってきた事でした。

当ブログでも映画公開後間もなくに「なぜワンダはあんな事になったのか」として考察し、ダークホールドのせいだろうという事で結論づけましたが、映画の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんもその後のインタビューにてダークホールドのせいであると指摘し、彼女の持つトラウマがダークホールドの餌食になってしまったと説明しました。また、パンデミックによる作品の公開順の変更が脚本制作に影響したことも明かしています。

ウォルドロンさんは映画公開後、批判に対して様々な説明をしてきましたが、今回エリザベス・オルセンさんによって明かされたように結局は「ワンダヴィジョン」を見ていなかったという事に尽きるようです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのワンダは「ワンダヴィジョン」を見た視聴者からも、未視聴の観客からも理解出来ない存在として登場しました。ダークホールドがいかにしてワンダを闇堕ちさせたかを描いていれば納得の行く物語になったかもしれませんが、映画開始の数分でワンダがヴィランである事が判明し、その後はジェットコースターのような展開で有無を言わせない作りになっているのはサム・ライミ監督の手腕といった所でしょうか。そのライミ監督も海外メディア Rolling Stone とのインタビューで「ワンダヴィジョンを全ては見ていません。重要だと言われたシーンをいくつか見ただけです。」と応えている他、MCU映画も4、5本しか見たことがない事を明かしています。

つまる所、ファンが不満に思っていた部分は「ワンダヴィジョン」と「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の間でうまくバトンが渡されていない事が原因でした。

マーベル・スタジオ及びディズニーは秘密を守るために制作チーム間での情報共有も制限しているという話もありますが、先日も「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズと「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での矛盾が明るみに出たばかり。同様の問題を再発させないよう、今後のチーム間での情報制限には見直しが必要かもしれません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんは「ロキ」を執筆しファンから評価され、映画公開前は巨匠監督とのタッグということもあってかなり期待されていました。しかし公開後は主にワンダに関する問題で批判を浴びました。

現在、ウォルドロンさんは2026年公開予定の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本担当として設定されていますが、マーベル・スタジオはこの1ヶ月前後で3本の作品の脚本家を変更しており、起用戦略を変えたとも報じられています。

そして、ワンダを演じたエリザベス・オルセンさんは今後のワンダに「今度こそ救いを与えたい」と別のインタビューでコメントしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

エリザベス・オルセンさんは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」制作時に衝撃を受けたと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でヴィランのスカーレットウィッチを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Buzzfeed とのインタビューの中で制作時の印象について語りました。

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エリザベス・オルセンさんは映画の制作を振り返って「内容を言われた瞬間にショックを受けました。『あなたがヴィランだ』って言われたんです。直前まで誰も教えてくれず、衝撃的でした。」と最初の印象について語りました。

「でも結局、それは楽しい演技でした。最初は『やだ、私たちのワンダじゃない』って思いました。でも、それから身を乗り出すようになり、サム(・ライミ監督)は間違いなく、異なるワンダを演じているときに、『信じられない事をやっている』というような状況に私を置いてくれました。」と続けました。

オルセンさんはワンダに異なる感触とトーンを与えることを楽しんだ一方で、監督は「人間性」に焦点を当てたとも言います。

「私は、キャラクターの進化があることが好きです。キャラクターを成長させるのは好きだし、違うトーンで演じるのも好きです。でも、サムはいつも私を彼女の人間性に戻しました。私たちが要素を押し出すのと同じくらい、彼は常にそれが本当に純粋なところから来るものであることを確認したかったのです。」

ワンダの今後について、マーベル・スタジオからは何も発表がありません。しかしエリザベス・オルセンさんは以前のインタビューにて贖罪に向かう作品を作っていきたいとも話しています。また、エリザベス・オルセンさん自身はドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に再登場すると考えているようです。

一時期はワンダのソロ・プロジェクトとして映画「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の噂も報じられていましたが、その後アベンジャーズ映画が2本発表された事で、少なくともフェーズ6が完結するまでにチルドレンズ・クルセイドが実現する事はないと見られています。

「はやく戻りたい」とも言うエリザベス・オルセンさん演じるワンダの次の舞台はどこになるのか、今後の発表には注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

エリザベス・オルセンさんがワンダの人生に救いを求める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Screenrant とのインタビューで、ワンダの今後と願望について言及しました。

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オルセンさんは「もうワンダとなら何でもできる!今までの苦労は何だったんだろうという感じです。今、私たちは本当に楽しくて、彼女にはもっともっとユーモアがあるような気がしています。彼女はしばしば物語の感情であり、私たちは何を探求できるのか興味があります。そして、願わくば、彼女に救いを与えてあげたいものです。」とワンダを不幸から解放してあげたいと考えている事を明らかにしました。

そして「ワンダが向かう先は、ある種の贖罪の道であってほしいと願っています。特に、マルチバースを導入して、私たちの肉体を別の宇宙で増殖させた場合、これらのキャラクターが本当にいなくなることはないと思うんです。」と罪を償ってヒーローに回帰させたいとも語りました。

また、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降ずっと同じキャラクターを演じてきた事について、「ワンダを演じることで、1人のキャラクターでどれだけのことができるか、どれだけのチャンスがあるかということを、何年もかけて学ぶことができました。あるキャラクターと長く付き合い、そのキャラクターを使ったストーリーを変え続けることで、限界を感じることがなくなり、キャラクターやストーリーテリングへのアプローチの仕方や挑戦的な方法について考えるきっかけになります。」とコメントしました。

エリザベス・オルセンさん演じるワンダは物語の中で不幸の連続とも言える人生を歩んでおり、そろそろ解放してあげてほしいと望むファンも少なくありません。ワンダの物語が今後どこへ続いていくかは公式発表されていませんが、エリザベス・オルセンさん自身はドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に再登場すると考えているようです。

「ワンダヴィジョン」ではいくつかのユーモラスなワンダを見ることも出来ましたが、オルセンさんが望むようなユーモアあふれるワンダが再登場する機会はあるのでしょうか。なお、コミックの現在のワンダは様々な事件が一旦落ち着きをみせ、現在は魔術店を運営し、人助けに従事しているところで新たな事件に巻き込まれようとしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Elizabeth Olsen Wants Redemption & Humor For Scarlet Witch In The MCU

映画「アベンジャーズ6」が「ロキ」「ドクター・ストレンジ2」の脚本家を起用

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本に、ドラマ「ロキ」シーズン1や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を担当したマイケル・ウォルドロンさんがサインしたと、海外メディア Deadline が報じました。

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記事によると、マイケル・ウォルドロンさんはプロデューサー・パートナーのアダム・ファスローさんと共に「アノマリー・ピクチャーズ」という制作会社を立ち上げた事を背景に、ディズニー及びマーベルと新たな契約を交わしたと言います。

彼の脚本について、特に「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では賛否両論もありましたが、「ロキ」が人気であったことや、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が2022年のMCU作品で最高の売上となったこと、そして「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」がマルチバース・サーガの集大成であり、ロキやドクター・ストレンジとも関連している事を考えると、この起用は自然な流れと言えるかもしれません。

The Direct では「シークレット・ウォーズ」以降もアノマリー・ピクチャーズがMCU作品に関与する可能性を指摘しています。

「シークレット・ウォーズ」ではS.H.I.E.L.D.のエージェント達も戻るとも言われていますが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でブラックボルトやプロフェッサーXを呼び戻したウォルドロンさんの脚本によって実現していくのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Loki’ Creator Michael Waldron Launches New Company Anomaly Pictures With Producing Partner Adam Fasullo

【噂話】映画「アベンジャーズ5」、ドクター・ストレンジと征服者カーンのプロットが報じられる─虚偽との指摘も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に登場する征服者カーンとドクター・ストレンジの役割について、海外メディア The Cosmic Circus が現時点で聞いている事として中々の衝撃的な内容を報じています。

※これより先は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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記事によると、征服者カーンが主人公として描かれると最前から言われている本作では、カーンをヒーローとして、そしてドクター・ストレンジがヴィランとして描かれる事になるとの事。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではヴィランのシニスター・ストレンジ、「ホワット・イフ」ではクリスティーンのために闇落ちしてしまったドクター・ストレンジ・スプリームなど危険なストレンジの存在が描かれてきましたが、本作ではカーンがインカージョンを阻止するためにそういった危険なストレンジの変異体と戦っていくと、記事は指摘しています。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のラストでカーンの目的がインカージョンの阻止である事が判明していますが、「ザ・カーン・ダイナスティ」ではこれを基にヒーローのカーンとヴィランのストレンジ変異体が対決する構図になっていくというプロットになっているようです。

また、記事では「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」におけるシニスター・ストレンジの動機と行動についても言及。シニスター・ストレンジはクリスティーンと一緒になりたかったとしていながら、複数のドクター・ストレンジを殺害した事を明かしています。このドクター・ストレンジ殺害に関するアクションはクリスティーンが欲しい事とはまったくの別問題で、シニスター・ストレンジ自身もまたドクター・ストレンジという存在を危険視し、全マルチバースの消滅を防ぐためにいくつかの芽を摘んでいたヒーローとしての側面を持ち合わせていた可能性を指摘しています。

カーンとドクター・ストレンジの対決になれば、どちらがよりヒーローで、どちらがより悪なのか混乱するような脚本になりそうですが、一方で別のスクーパーはこの話題が嘘だと指摘。ただしこの投稿には根拠等は示されておらず、どちらの主張が正しいのかが判明するのはまだずっと先のことになりそうです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストで、ドクター・ストレンジがクレアの言葉に従ってインカージョンを阻止するための旅に出る事になりましたが、カーンとドクター・ストレンジは同じ目的を持ち合わせていながらどのようにして対立していくのか、そして「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」を経て「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でどのようにして解決していくのか、その展開には注目となりそうです。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:What I Heard: About Doctor Strange vs. Kang In The Multiverse Saga

エリザベス・オルセンさんがイベントで「はやく戻りたい」とワンダ再演を示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、先日クウェートで開催されたコムフェストコンに出席し、ワンダ再演の意志を明らかにしました。

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質疑応答のコーナーでファンからワンダにどのようなストーリーを担当させたいか質問されたオルセンさんは「私が何をしたいかを正確に伝えると、何かを台無しにしてしまうかもしれません。なぜなら、ケヴィン・ファイギは純粋に私たちがこのキャラクターで何をしたいのか聞いてきて、それを実行してくれるからです。だから…共有できるかどうかわからないけど、とにかく戻りたい!」と再演の意志と、ファイギ社長はやりたい事をさせてくれると明かしました。

オルセンさんは今後のワンダの計画には触れないようにしつつ、MCUにデビューした時に事を次のように語っています。

「『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に出演した時は、ここまで大きくなるとは思っていませんでした。2本の映画と、もう1本の映画にカメオ出演することだけしか知りませんでした。」

そして、「それがどこまで続くのか本当に分かりませんでした。マーベルは私にやるべきこと、取り組むべきことをたくさん与えてくれたんです。それは私が残りの人生で永遠に感謝することになるでしょう。とても楽しい旅になりました。」とこれまでを振り返りました。

「そして一番良いのは、ファンにとって本当に満足のいく形でこのキャラクターを使えたことだと思います。スカーレットウィッチやワンダについて、そして彼女をどう使えたかについてファンから返ってくる反応は、本当に圧倒的にポジティブなものだと感じているんです。そのような形でファンと交流できるのは本当に素晴らしいことです。」とワンダを演じてきた想いを語りました。

現在、ワンダの次の舞台は公式に明かされていませんが、ファンは「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」、「ヴィジョンクエスト」、「ドクター・ストレンジ3」、そして「X-MEN」などでの再登場に期待しています。以前にはソロ・プロジェクトの噂もありましたが、現在は計画が変更されているとも報じられています。

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【噂話】「シャン・チー」「エターナルズ」「ドクター・ストレンジ」最新作の開発がいよいよ始まるという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、「エターナルズ」、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の続編映画の最新状況について、海外メディア GeeksWorldWide のインサイダー KCWalsh氏が報告しました。

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投稿によると、「シャン・チー2」、「エターナルズ2」、「ドクター・ストレンジ3」がそれぞれ正式に開発スケジュールに組み込まれたとの事で、撮影及び公開時期がおおよそ決定している事を報じています。

この中でシャン・チー続編のみがケヴィン・ファイギ社長によって正式に明かされていたプロジェクトですが、それぞれ物語の結末で続きを示唆していたように、実際にプロジェクトが動き出すようです。

ただしこれらが具体的にいつ頃公開になるかはレポートがなく、「ドクター・ストレンジ3」は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の前に来ると以前に報道もされましたが、それぞれ「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」との前後いずれになるのかは気になる所。

なお、シャン・チー続編には征服者カーンの変異体が登場するとも報告されており、フェーズ5か6のうちに公開されるだろうと予想されます。

実際に今回の報道どおり大体のスケジュールが決定したのであれば、今年の夏のコミコンなどで発表される可能性が高くなると見られています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、「エターナルズ」、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

MCUにマグニートーが戻ってくる?映画「ドクター・ストレンジ/MoM」のパトリック・スチュワートさんが示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアを再演したパトリック・スチュワートさんが、海外メディア ET Online とのインタビューの中でマグニートーとの再戦を示唆しました。

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インタビューでドクター・ストレンジ2作目に出演した事と今後のMCUへの再登場について質問されたスチュワートさんは、プロフェッサーXの宿敵マグニートーを演じたイアン・マッケランさんの名前を引き合いに出し、「(ドクター・ストレンジ2は)実際、とてもうまくいったと思います。彼は『おいおい、あれはもう終わったよ!』というようなことを言ってましたが、そうですね、でも、イアン卿と私はまだ終わっていないんです。まだ計画があるんです。」と語り、今後の共演を示唆しました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にはマグニートーが登場する計画があった時期があると報じられていますが、実際には撮影にも至らなかったようです。

X-MENの実写映画においてマグニートーはイアン・マッケランさんが演じましたが、前日譚を描く際の若かりし頃のマグニートーはマイケル・ファスベンダーさんが演じていました。

コミックにおいてのマグニートーの娘であるワンダ・マキシモフのMCU版を演じるエリザベス・オルセンさんがパパ役にイアン・マッケランさんを指名したときには、SNSを通じて「彼女のパパになるのが楽しみだ!」とコメントしていました。

スチュワートさんがいう二人の計画の詳細については明かされませんでしたが、先日は「デッドプール3」への出演の可能性をほのめかしたことで、そのタイミングでマグニートーも戻ってくるのではないかとファンは期待しています。

「デッドプール3」でそれが叶わなくとも、先には「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などのマルチバース作品が控えており、再登場の余地は十分にあると考えられています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Patrick Stewart Hints at Professor X’s Future in the MCU Following ‘Doctor Strange 2’ Cameo (Exclusive)