【噂話】「キャプテン・カーター」の実写プロジェクトは消滅か

マーベル・スタジオが開発中と噂されていたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「キャプテン・カーター」の実写プロジェクトについて、海外スクーパーが現状の認識を明らかにしました。2021年のアニメ「ホワット・イフ」に登場し、2022年の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に実写バージョンが登場したキャプテン・カーターのソロプロジェクトは現在消息不明になっているようです。

sponsored link
 

2022年に報じられた実写プロジェクトに噂について質問されたチャールズ・マーフィー氏はファンからプロジェクトの現状について質問されると、「無さそうだね」と短く返答し、続報がない事を明らかにしました。

キャプテン・カーターを演じたヘイリー・アトウェルさんは今後についてマーベルとファン次第であるとコメントしつつも、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」での同役はあまり納得が行かなかったとも明かしていました。

実写プロジェクトの続報がなくなった事は、ディズニーのMCU予算削減とも何らかの関連がある事が予想されますが、ヘイリー・アトウェルさん演じるキャプテン・カーターは12月末からのアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2に戻ってくることが判明しています。

ドラマ「エージェント・カーター」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、アニメ「ホワット・イフ・・・?」はディズニープラスで配信中です。

ブルース・キャンベルさんが「スパイダーマン」と「ドクター・ストレンジMoM」で演じたキャラクターは同じだと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でピザパパ(ピッツァ・パパ)を演じたブルース・キャンベルさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、同役とサム・ライミ監督のスパイダーマン3部作で演じたキャラクターは同じキャラであると語っています。

sponsored link
 

インタビューの中でスパイダーマンとドクター・ストレンジでの4回のカメオについて質問されたブルース・キャンベルさんは次のように述べています。

(ドクター・ストレンジの)カメオ出演は、スパイダーマンの映画と同じです。ドクター・ストレンジのおかげで私は今マルチバースにいることがわかります。でも私はピザ屋とは限りません、いいです?私がただのピザ屋か、案内係、リングアナウンサー、またはホテルの支配人だと思うのは大きな間違いです。それは多元宇宙と呼ばれるものです、友よ。だから、ええ、彼は同じキャラクターですが、 私たちは彼が本当は誰なのか知りません。それはまだ明らかにされていません。でもさっきマーベルからの電話を切ったところで、それは解明に近づいていますよ。

インタビューの最後に次の登場を示唆したキャンベルさんですが、彼は以前にも「まだ2本の出演契約が残っている」事を明かしており、今後また同様のカメオがある事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/bruce-campbell-tease-return-mcu/”]

今回のインタビューではその彼の謎の解明に近づいていると言いますが、具体的にどの作品になるかは明らかになっていません。

ブルース・キャンベルさんの事ですからカメオ出演はサム・ライミ監督作品になると考えられ、ライミ監督が携われるのではないかと考えられているのが「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、ソニーのトビー版「スパイダーマン4」あたりでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/tobey-maguire-spider-man-4-rumor-actor-comments/”]

今のところ彼に重大な秘密があるとは考えられていませんが、サム・ライミ監督が新たなマーベル映画を撮る際にはブルース・キャンベルさんの役割にも注目となりそうです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Bruce Campbell Confirms Spider-Man and Doctor Strange Characters Are Same Person, Reveals New Marvel Talks (Exclusive)

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本に「ロキ」「ドクター・ストレンジ2」の作家が就任

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」やドラマ「ロキ」のヘッドライターを務めたマイケル・ウォルドロンさんが正式に参加する事になったと、海外メディア Deadline が報じました。

sponsored link
 

ウォルドロンさんはもともと「シークレット・ウォーズ」の脚本を担当すると、2022年10月に報じられていましたが、2023年の夏には変更の可能性があるとされていました。

記事によると、スタジオはウォルドロンさんに「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の両方の脚本を任せる事になったとの事で、密接に関係している両作品と、マルチバースを焦点にあわせてきた「ロキ」と「ドクター・ストレンジ2」の担当者を充てる事は理にかなった選択と言えます。

しかし、海外ファンの多くはウォルドロンさんの脚本を好意的には受け止めていません。

ドラマ「ロキ」のシーズン1は好評を得ましたが、彼がドクター・ストレンジ続編のためにプロジェクトを抜けた後、シーズン2のヘッドライターも務めたエリック・マーティンさんによって大幅に書き換えられていた事が判明。そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は「ワンダヴィジョン」で描かれたワンダの闇落ちが繰り返され、物議を醸しました。

Xで彼の名前をキーワードにして検索すると、今回のニュースに対するファンのネガティブな反応が多数出てきますが、それを帳消しにするような秘策がスタジオにはあるのでしょうか。

アベンジャーズの最新映画はカーン役降板の可能性を抱えつつ制作が進行しているため、今後も途中で脚本が大きく変更される事は十分に起こり得る事であり、「サンダーボルツ」が撮影一ヶ月前に脚本家を変更した事や、「デアデビル:ボーン・アゲイン」が撮影中に脚本家(と監督)を変更した事を考えると、脚本がこれで確定というわけではないと推測されます。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Loki’ Creator Michael Waldron To Write Marvel Studios’ ‘Avengers: The Kang Dynasty’

「アントマン3」のキャシーと「ドクター・ストレンジ2」のアメリカ・チャベスのコンビがSNSで動画を共有

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスを演じたソーチー・ゴメスさんが、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でキャシー・ラングを演じたキャスリン・ニュートンさんとコラボする短い動画を投稿し、今後のチームアップをほのめかしました。

sponsored link
 

@_xochitl.gomez Hmmmm…idk? #kevinfeige ♬ original sound – Elsie Silver

動画内のキャプションでは「みんなが私たちが一緒にプロジェクトに出演するのはいつかと質問したら」と書き込まれており、その上で音声は「この質問が大好きです。私が思うに・・・」というとても短い内容で、ヤングアベンジャーズ関連のプロジェクトへの関心を高めています。

ゴメスさんは以前に「ホークアイ」でケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんとの動画も公開しており、ヤングアベンジャーズの女性メンバーたちはプロジェクトの公式発表を待たずに画面外での交流を進めているようです。

コミックのヤングアベンジャーズのメンバーのうち、以下の9名が既にMCUで実写デビューを果たしています。

  1. ウィッカン(ワンダの息子ビリーとして)
  2. スピード(ワンダの息子トミーとして)
  3. アメリカ・チャベス
  4. ケイト・ビショップ
  5. キッド・ロキ
  6. ミズ・マーベル
  7. スカー
  8. アイアンハート
  9. キャシー・ラング

今の所はアメリカ・チャベスとワンダの息子たちがかろうじて同じ作品に登場しているのみで、MCU内での接点はほとんど描かれておらず、多くのファンがクロスオーバーを待望している状態です。

11月公開の映画「マーベルズ」ではこのリストからミズ・マーベル/カマラ・カーンが登場しており、ヤングアベンジャーズに関する何らかの動きがあると噂されていますが、そろそろ彼女らの物語が動き始めていくのでしょうか。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」デザイナーがとある矛盾点を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のプロダクション・デザイナーを務めるチャールズ・ウッドさんが、この続編映画と前作「ドクター・ストレンジ」の間にある矛盾があった事を明かしました。

sponsored link
 

先月9月にアメリカでリリースされた書籍「The Art of the Movie : Doctor Strange In the Multiverse of Madness」の中でウッドさんはカマータージについて、同じ建物でありながら場所が移動していると説明しています。

私達は実際に場所を変えました。前作では、カトマンズの街の中にひっそりと佇んでいたんですが、この映画では、建物にもっとステータスを与えたかった。だから、ヒマラヤ山脈を背にした高台に建てたんです。だから、このバージョンのカマータージは、より映画的な要素が強く、屋上のセットにいるとき、背後に山を感じ、街の屋上を見渡せるようにしました。

確かに1作目の前半で紹介されたカマータージは完全に街中に存在していましたが、2作目のカマータージは木々に囲まれ、すぐ後ろにはヒマラヤの雪山が見えるような街外れに位置していました。

©MARVEL,Disney

なぜ、このような変更に至ったか、ウッドさんは次のように語りました。

その理由は、スカーレットウィッチが嵐とうねる雲を抜けて到着すると、大きくて広くて印象的な景色が見られるからです。そしてこの映画では、建物内部をさらに探求しました。できるだけ神秘的なものにしたかったんです。私たちは、世界のこの特定の地域の建築の形式についてさらに多くの研究を行いました。ネパールの建築は信じられないほど洗練されており、私たちはそれらのスキルと美しさのすべてをセットに取り入れようと努めました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の時系列ではアベンジャーズがサノスに勝利したことで世界中にヒーローの存在がより知られるようになっており、ウォン率いる魔術師軍団が現実世界では考えられないような魔法の引っ越しをしたとしても、特におかしい事ではないのかもしれません。

結局のところ、その後のスカーレットウィッチの攻撃は当初ファンが予想していたよりもかなり激しいものであり、カマータージが前作同様カトマンズの街中に存在していれば、より多くの犠牲が出ていたおそれがあります。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでは新キャラクターのアメリカ・チャベスがカマータージで魔術師としての修行を始めていた事から、今後のシリーズ作でもこの場所は登場すると考えられます。その時、カマータージの立地について再び注目してみるのも面白いかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ」、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、ワンダのヴィラン化についてプロデューサーが解説

先週米国で発売された書籍「MARVEL STUDIOS’ DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS: THE ART OF THE MOVIE」の中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のプロデューサーの一人であるリッチー・パーマーさんがワンダのヴィラン化について解説しています。

sponsored link
 

CBM経由で)掲載されているインタビューの中でパーマーさんは「『ワンダヴィジョン』は、あのキャラクターにとってクレイジーな旅でした。あの後、彼女がどこへ行くのか、それはもっと暗い場所だったかもしれません。あの番組の後、ワンダは世界一幸せな人間ではありませんでした。宇宙で最もパワフルな存在が、幸せという問題にどう対処するのかがこの映画でわかるんです。」と述べています。

「それは私たちの映画のテーマのようなものです。『ドクター・ストレンジ』も同じことを扱っています。『あなたは世界を救った。でも、あなたは幸せですか?』、これは登場人物全員が直面しなければならないことで、その問いは彼らをクレイジーな場所に連れて行くのです。ワンダはアメリカをマルチバースで幸せを見つけるチャンスだと考えている。そして彼女はスカーレット・ウィッチだから、彼女が望むものを手に入れるのを止めるのは難しいでしょう。」

ワンダがまたもやヴィランになってしまう事について、映画公開当初から反発もありましたが、プロデューサーはこの物語はコミックベースになっていると説明します。

「結局のところ、私達はみんなコミックのファンなんです。そしてコミックでは、スカーレット・ウィッチは様々な理由から、常に周囲の人々にとって良いことをするとは限りません。コミックでは彼女は人を殺す。彼女は現実を自分の気まぐれに書き換えてしまう。私たちはいつも、このキャラクターは私たちの世界にいるのだから、コミックの中で彼女がしていることを尊重すべきだと言って来ました。みんなが見たいと思うはずだから。」

しかしコミックベースだと言うのであれば、ダークホールドがこの程度でなくなると思えないという問題があり、「ワンダヴィジョン」の続編として機能すると考えられている「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではダークホールドのその後について注目する必要がありそうです。

映画のラストでワンダは全マルチバースからダークホールドを消滅させる決断をし、その最中で崩れ落ちるワンダゴアの下敷きとなりました。しかしその際に観客は赤いカオスマジックの光を見ており、ワンダの物語には続きがあると信じています。

ワンダを演じているエリザベス・オルセンさんは「ミュータントの全容を解明したい」とアベンジャーズではなくX-MEN関係の作品への登場を期待しているようですが、ワンダの再登場はどの作品になるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS Producer Justifies Scarlet Witch’s Descent Into Villainy

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」から削除されたストレンジとアメリカ・チャベスの理由が判明

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオによるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」では歴代の3人のスパイダーマンが揃うというサプライズが含まれていましたが、当初はここに「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のアメリカ・チャベスもカメオ出演する予定でした。このカメオが削除された理由について、関係者が口を開いています。

sponsored link
 

MCUでコスチュームデザインを担当するグラハム・チャーチヤードさんはこの削除されたカメオについて次のように述べています。

ドクター・ストレンジと彼の新しいコスチューム、そしてアメリカ・チャベスはスパイダーマンに登場するはずでした。そしてスパイダーマンも、マルチバースにほんの少しだけカメオ出演するはずでした。しかし、COVIDがすべてを揺るがしたんだ。

MCUフェーズ4のリリーススケジュールが発表された当初、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりも先に上映される予定でした。

そのため、「ノー・ウェイ・ホーム」のマルチバース問題に関与するキャラクターとして、アメリカ・チャベスの登場が計画されていた事が過去に公開されたアートより判明しています。

しかし新型コロナウイルスによって映画業界全体で制作およびリリーススケジュールが乱れた時、同じMCU作品でありながら制作、配給が異なる「ノー・ウェイ・ホーム」と「マルチバース・オブ・マッドネス」は当初の計画の順番を維持することが困難になり、それに合わせて脚本が書き換えられる事になりました。

このパンデミックが影響したのはこの2作品だけではなく、フェーズ4が全体的に被害を受けたと言っても過言では在りません。

「ワンダヴィジョン」にドクター・ストレンジがカメオ登場する計画もなくなり、「マルチバース・オブ・マッドネス」にダニエル・クレイグさんが出演する話もなくなってしまいました。そしてそもそものドクター・ストレンジ2作目は、新しく引き継いだ脚本家がパンデミックによる延期によって時間が出来たためにすべて書き直したとも発言していました。

オリジナル版のコンセプトアート多数公開され、その度にファンは「マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場版よりも破棄されたオリジナル版が良かったと落胆。これらも新型コロナウイルスの影響によるものだと言えるでしょう。

フェーズ4の全体的なちぐはぐ感は突然のトラブルに急ハンドルを切るという事の繰り返しの結果でもありますが、フェーズ5、フェーズ6が進むに従って戻っていくことに期待したいところです。ただし、パンデミックが落ち着きを見せる中、今度は脚本家と俳優のストライキによる全体的なスケジュール変更が発生しており、まだしばらく不安が続くのではないかとも見られています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はBlu-ray、4k UDHなどのディスクが販売中、各種ストリーミングサービスで配信中です。

【噂話】映画「デッドプール3」に関するワンダの新たな噂が話題に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」とそれにまつわるワンダの噂について、海外スクーパーの最新の投稿が話題を呼んでいます。少し前には「デッドプール3」の中で、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したEarth-838が再訪されるとも言われていました。

sponsored link
 

スクーパーの CWGST 氏はX(旧Twitter)に以下のような投稿をしています。

「ワンダのファンの方々にはごめんなさい、スカーレットウィッチも838のワンダも登場しません」との事で、期待していた人にとっては残念な報告となっています。

「デッドプール3」は現在最も多くの噂が集まっているMCUプロジェクトであり、過去には「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」も同様の状況でした。それらの噂の多くは実現されていませんでしたが、しかしながらそれらはガセ情報というわけでもなく、制作中には実際に検討されたり、撮影までした上で破棄されたものなども多数ありました。

現時点での最新情報として「ワンダは登場しない」という状況のようですが、先日報じられたカメオのリストなども含めて、何が実現して何が実現しなかったかは実際の映画公開まで何も分かりません。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 の米国公開が予定されていますが、8月10日時点でディズニーが公開した資料内のスケジュールからは削除されています。しかし、同じ資料内のディズニープラスのリリーススケジュールは誤りが指摘されており、公式資料の信憑性が確保されていません。

MCUの公式時系列本「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」の表紙からワンダが削除される

2023年9月5日発売予定の書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の時系列を整理した初の公式本となっていますが、1月にこの書籍の発売が発表された時から数ヶ月が経過し、表紙のデザインが変更された事が明らかになりました。

sponsored link
 

左の画像が旧バージョンで右の画像が現在ショッピングサイトなどで確認できる表紙の画像となっています。

最新バージョンの表紙では右下に表示されていたワンダはロキとシルヴィのコンビに置き換えられているようです。

理由については不明で、ファンの間ではワンダが「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で退場してから、公式には次回作がないからではないかとも言われています。また、「ロキ」シーズン2の配信が迫っている事もあり、それとなくPRを兼ねている可能性もありそうです。

ワンダのファンにとっては悲しい変更ですが、ワンダ関連の話題としては「ワンダヴィジョン」の続編とも呼ばれる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が控えている他、「ヴィジョンクエスト」や「ザ・ウィッチズ・ロード」といった関連作が開発中とも噂されています。

また、ワンダを演じたエリザベス・オルセンさんはX-MENシリーズへの関与を期待しているとも明かしています。

書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」(英語版)は 2023年9月5日 発売予定です。

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ2」で中止されたトム・クルーズさんのスーペリア・アイアンマンはまだ計画が続行中だと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にトム・クルーズさん演じるトニー・スタークが登場するアイデアがあった事は以前に脚本家が認めていましたが、この計画が完全に消えているわけではないと海外スクーパーが報じています。

sponsored link
 

スクーパーの CWGST 氏は「多くの人と同様に、トム・クルーズがスーペリア・アイアンマンを演じるというのは、私のお気に入りの噂のひとつでした。彼ならあのバージョンのトニーを釘付けにした事でしょう。」と前置きしつつ、「今後も彼を起用する予定だそうです」とアイデアが完全に破棄されているわけではないと投稿しました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作当時、トム・クルーズさんは「ミッション・インポッシブル:デッドレコニング」の制作中で多忙だった事から結局はオファーすら出さなかったと明かされていますが、驚くべきことにこのアイデアは現状も維持されているようです。

現在公式発表済みのプロジェクトでいうと、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にトム・クルーズさんのスーペリア・アイアンマンが登場する可能性はあるかもしれません。

コミックのスーペリア・アイアンマンは簡単に言えば闇落ちバージョンのトニー・スタークのアイアンマンで、人類を理想の状態にするエクストリミス3.0を勝手に散布し、それを使って暴利を貪り、傲慢で自身の正義が暴走しているキャラクターでした。

また、「シークレット・ウォーズ」がマルチバース間の戦争を描くであろう事から、黒幕との戦い以外に、既知のヒーローの変異体が敵として登場する可能性は非常に高く、その候補にはトニー・スタークやスティーブ・ロジャースの悪バージョンが常に入っています。

今度こそスーペリア・アイアンマンが実現するのか、それとも別のキャラクターになるのか、「シークレット・ウォーズ」はまだ撮影段階でもないため、のんびりと待つ必要があります。