【噂話】ディズニープラスからブラックパンサー関連コンテンツも今月に消える?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の音楽に焦点を合わせたドキュメンタリ番組「ボイスライジング ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」が5月26日に削除予定になっていると、海外メディア Deadline が報じました。しかしその後、削除予定リストからは外されています。

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わずか10日前後ほど前に、ディズニーはディズニープラス上からいくつかのコンテンツを削除する予定がある事を発表しました。

どの番組が削除予定なのか公式発表がないまま、今週26日に米国ではかなりの量の番組が削除予定であると記事は伝えており、第一報の段階では「ボイスライジング ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」とマーベルの女性キャラクターに関するドキュメンタリ「MPower」そして、「MARVEL ヒーロープロジェクト」が削除予定としてアナウンスされていました。

その後、Deadlineは記事および予定リストを更新し、現在「ボイスライジング ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」と「MPower」は削除予定にはなっていないと言います。しかしながら記事は削除予定の番組について「現在も協議中」のようだとして何度かの更新を重ねており、その度にリストに番組名が追加されたり外されたりを繰り返しています。

両番組とも2023年3月に配信が始まったばかりにも関わらず、削除予定に一度でも取り上げられたのであれば、今週の削除は免れたとしても今後いつまた候補となるかはわかりません。また、明日、明後日にやはり削除対象になるという可能性も捨てきれず、見ようと思っていた方は早急にチェックするのが懸命なようです。

特に今回リストアップされたマーベルのドキュメンタリ番組に関しては現状では非売品のコンテンツであり、Blu-rayなどによる販売はされていません。また、今のところディズニープラスにしかないコンテンツでもあり、他のストリーミングサービスで視聴する事も出来ません。

最後に削除予定とされるコンテンツは海外メディアによっても情報が錯綜しているようですが、(長いリストになりますが)マーベル以外の作品のファンの参考のためにも念のために貼っておきます。なお、日本のディズニープラスがどう対応するのかも不明です。

※作品名は原題です。

◆Deadlineによるリスト

  • Big Shot [Disney+]
  • Turner & Hooch [Disney+]
  • The Mysterious Benedict Society [Disney+]
  • The Mighty Ducks: Game Changers [Disney+]
  • Willow [Disney+]
  • The Making Of Willow [Disney+]
  • Diary of a Future President [Disney+]
  • Just Beyond [Disney+]
  • The World According to Jeff Goldblum [Disney+]
  • Marvel’s Project Hero [Disney+]
  • The Right Stuff [Disney+]
  • The Real Right Stuff [Disney+]
  • Cheaper by the Dozen remake [Disney+]
  • The One and Only Ivan [Disney+]
  • Stargirl [Disney+]
  • Hollywood Stargirl [Disney+]
  • Flora & Ulysses [Disney+]
  • Artemis Fowl [Disney+]
  • The Princess [Disney+]
  • Encore! [Disney+]
  • Black Beauty [Disney+]
  • Clouds [Disney+]
  • America the Beautiful [Disney+]
  • Better Nate Than Ever [Disney+]
  • Weird But True! [Disney+]
  • Timmy Failure [Disney+]
  • Be Our Chef [Disney+]
  • Magic Camp [Disney+]
  • Earth to Ned [Disney+]
  • Foodtastic [Disney+]
  • Stuntman [Disney+]
  • Disney Fairy Tale Weddings [Disney+]
  • Wolfgang [Disney+]
  • It’s a Dog’s Life with Bill Farmer [Disney+]
  • The Big Fib [Disney+]
  • Rogue Trip [Disney+]
  • More Than Robots [Disney+]
  • Shop Class [Disney+]
  • Pick the Litter [Disney+]
  • Own the Room [Disney+]
  • Among the Stars [Disney+]
  • Harmonious Live! [Disney+]
  • Pentatonix: Around the World for the Holidays [Disney+]
  • Y: The Last Man [FX/Hulu]
  • Pistol [FX/Hulu]
  • Little Demon [FX/Hulu]
  • Maggie [Hulu]
  • Dollface [Hulu]
  • The Hot Zone [Nat Geo/Hulu]
  • The Premise [Hulu]
  • Love in the Time of Corona [Hulu]
  • Everything’s Trash [Hulu]
  • Best in Snow [Hulu]
  • Best in Dough [Hulu]
  • Darby and the Dead [Hulu]
  • The Quest [Hulu]
  • Rosaline [Hulu]
  • Life Below Zero: Next Generation [Nat Geo/Hulu]
  • National Geographic Investigates: LSD and Psychedelics [Nat Geo/Hulu]
  • 9/11: One Day in America [Nat Geo/Hulu]
  • The Armstrong Tapes [Nat Geo/Hulu]
  • Buried Secrets of WWII [Nat Geo/Hulu]
  • Bin Laden’s Hard Drive [Nat Geo/Hulu]
  • Croc That Ate Jaws [Nat Geo/Hulu]
  • Trafficked with Mariana van Zeller [Nat Geo/Hulu]
  • Drug Lords: The Next Generation [Nat Geo/Hulu]
  • Extreme Rescues [Nat Geo/Hulu]
  • Most Wanted Sharks [Nat Geo/Hulu]
  • Locked Up Abroad [Nat Geo/Hulu]
  • North Korea: Inside the Mind of a Dictator [Nat Geo/Hulu]
  • To Catch A Smuggler Rome [Nat Geo/Hulu]
  • Ultimate Survival WWII [Nat Geo/Hulu]
  • Additionally, leaving Hulu May 31 are the following Freeform series:
  • The Come Up
  • The Deep End
  • Everything’s Trash
  • Keep This Between Us

The Hollywood Reporter によるリスト

  • America the Beautiful
  • Among the Stars
  • Artemis Fowl
  • Be Our Chef
  • Best In Dough
  • Best In Snow
  • The Big Fib
  • Big Shot
  • Black Beauty
  • Cheaper By the Dozen (2022)
  • Clouds
  • Diary of a Future President
  • Disney Fairy Tale Weddings
  • Dollface
  • Earth To Ned
  • Everything’s Trash
  • Fairy Tale Weddings
  • Foodtastic
  • Harmonious Live
  • Howard
  • It’s a Dog’s Life With Bill Farmer
  • Just Beyond
  • Little Demon
  • Love In The Time Of Corona
  • Maggie
  • Magic Camp
  • The Making Of Willow
  • The Mighty Ducks
  • More Than Robots
  • The Mysterious Benedict Society
  • The One And Only Ivan
  • Own the Room
  • Pentatonix: Around the World for the Holidays
  • Pick of the Litter
  • Pistol
  • The Premise
  • The Princess
  • The Quest
  • Rogue Trip
  • Rosaline
  • Shop Class
  • Stargirl
  • Stuntman
  • Super/Natural
  • Timmy Failure
  • Turner & Hooch
  • Weird But True
  • Willow
  • Wolfgang
  • The World According To Jeff Goldblum
  • Y: The Last Man

ソース:Disney Removes Dozens Of Series From Disney+ & Hulu, Including ‘Big Shot’, ‘Willow’, ‘Y’ & ‘Dollface’

ドラマ「シークレット・インベージョン」、新たな予告とポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」が配信開始一ヶ月を前に、新たな1分予告「Fight」とキャラクターポスターを公開しました。「WHO DO YOU TRUST?」(誰を信用しますか?)をキーワードに、本作の主要メンバー10人を紹介しています。

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サミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーと、ベン・メンデルソーンさん演じるスクラル人のタロス。二人ともスクラルの顔がミックスされており、主人公たちでさえなりすまされている可能性があるようです。「これらの画像は誤解を招く可能性があります。マーベルスタジオの「シークレット・インベージョン」では、誰もが見かけによらない人物です。信用するかは慎重に。」と注意書きされています。

ドン・チードルさん演じるウォーマシン/ジェームズ・ローズとオリヴィア・コールマンさん演じる新キャラクターのソーニャ・ファルスワース。ソーニャはMI6の特別捜査官で、フューリーとは敵対する立場にあると報じられています。

エミリア・クラークさんが演じるのはタロスの娘ギアで、キングズリー・ベン=アディルさん演じる本作のヴィランのスクラル人グラヴィク。グルートのように腕を蔦状に延ばしているシーンが予告にもありましたが、コミックのスーパースクラルを表現しているのでしょうか。

コビー・スマルダーズさん演じるマリア・ヒルとマーティン・フリーマンさん演じるエベレット・ロス。ロスは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のトラブルから間をおかずに「シークレット・インベージョン」に巻き込まれるのでしょうか。

そしてシャーレイン・ウッダードさん演じるプリシラ・フューリーと、キリアン・スコットさん演じるパゴン。プリシラはフューリーの妻ですが、コミックでも詳細が描かれた事がないため、どのようなキャラクターになるかは不明です。

キリアン・スコットさんは2年前のキャスティング報道の際にはフィズという名のスクラル人として報道されていました。さらにその前はスーパースクラルのクラートだとも報じられていました。パゴンはコミックに存在するキャラクターで、エレクトラになりすましてドクター・ストレンジを刺し、エコーによって殺害されました。ウルヴァリンでさえエレクトラが偽物だった事に気づかず、地球への侵略がすでに始まっていた事にアベンジャーズは唖然とするしかありませんでした。


そして新たな予告映像がこちら。

大部分はこれまでに公開されているシーンですが、いくつかの新映像も含まれています。フューリーがヘリを撃ち落とすシーンがありますが、その直後に流れるヘリ内部と思われるシーンにはダーモット・マローニーさん演じるリットソン米国大統領の姿があります。

これは本来は連続していないシーンを繋げてミスリードを誘っているだけなのか、あるいは大統領がスクラルになりすまされている事を気づいたフューリーが撃ち落としたのか、それともフューリーがスクラルで大統領殺害を企てているのか、様々なパターンが考えられます。

フューリーやタロスでさえ別のスクラルの可能性があるとすれば、まさしく誰を信用していいのか分からなくなる本作。そもそもこれらのプロモーション自体、信用していいのでしょうか?

サミュエル・L・ジャクソンさんは「シークレット・インベージョン」が11月公開の映画「ザ・マーベルズ」にとって重要な作品になっていると明かし、ドン・チードルさんは「シークレット・インベージョン」が映画「アーマー・ウォーズ」の前日譚として機能しているとも語っており、今後のMCUに多大な影響を与える作品となっているようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に新たな監督が起用、俳優としても参加すると言う

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の新たな監督としてクラーク・ジョンソンさんが参加すると、海外メディア Deadline が報じました。ジョンソンさんは監督としてだけでなく、俳優として演技面でも参加していると言います。

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記事によると、クラーク・ジョンソンさんは「デアデビル:ボーン・アゲイン」の2つのエピソードを監督しているとの事。加えて、ジョンソンさんは俳優として撮影にも参加しており、キャラクターの詳細は現状不明としながらも「チェリー」という名前が設定されているようだと伝えています。

海外メディア The Direct ではコミックでチェリーという名のキャラクターはドラマ「ホークアイ」にも登場したトラックスーツマフィアのメンバーの妻しか見当たらないと指摘しており、ジョンソンさんのキャラクターが実際にチェリーという名前が与えられていたとしてもコミック由来のキャラクターではないだろうとの事。

ジョンソンさんは監督として、ニック・フューリーでお馴染みのサミュエル・L・ジャクソンさん主演の映画「S.W.A.T.」(2003年)や、ハンク・ピム役マイケル・ダグラスさん主演の映画「ザ・センチネル/陰謀の星条旗」(2006年)などを制作。演者としてドラマ「BOSCH/ボッシュ 」などに出演されています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」はディズニープラスのMCUドラマ史上初の全18話の番組として設定されているにも関わらず、5月頭にジェフリー・ナックマノフ監督の名が報じられるまではマイケル・クアスタ監督が1話を担当する事しか分かっていませんでした。

監督に関する情報が少ないながらも撮影自体は始まっており、先日もキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんやその妻ヴァネッサをNetflix版から変更されて演じるサンドリーヌ・ホルトさんの姿が目撃されています。

また、撮影セットの一部がNetflix版と同じものが目撃されており、Netflix版のファンへのサービスとも思えるような撮影が進められているようですが、現在はWGAによるストライキの影響で撮影は一時中断されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’: Clark Johnson To Recur & Direct Disney+ Series

ドラマ「シークレット・インベージョン」、マーベル・スタジオが不気味な映像を公開

来月の配信開始を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の新たな映像をマーベルが各種SNSで公開しました。そのなんとも言えない不気味な映像は、本作がこれまでのMCU作品とは一味違う事を物語っているようです。

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映像は耳障りな音楽と共に群衆達を映し出し、「もしも最も身近な人たちが・・・」、「生涯信頼してきた人が・・・まったく別の人だとしたら?」と問いかけ、「もし彼らが人間でさえなかったとしたら・・・」とメッセージを伝えています。

その後はオリヴィア・コールマンさん演じるソーニャ・ファルスワース、ベン・メンデルソーンさん演じるタロス、エミリア・クラークさん演じるタロスの娘ギア、コビー・スマルダーズさん演じるマリア・ヒル、マーティン・フリーマンさん演じるエヴェレット・ロス、そしてサミュエル・L・ジャクソンさん演じる主人公ニック・フューリーが高速でフラッシュ表示されて映像は終わります。

先日のインタビューで本作についてサミュエル・L・ジャクソンさんは「シークレット・インベージョン」が11月公開の映画「ザ・マーベルズ」にとって重要になると明かしています。

また、ベン・メンデルソーンさんは「大人向けな作品」と称し、エミリア・クラークさんは「MCU未視聴の人でも楽しめる作品」と語っています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2よりメビウスの衣装の一部が明らかに

先日開催されたディズニーアップフロントイベントのアフターパーティーでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の過去作や今後の作品の衣装の一部が公開されていた事がSNSを通じて明らかになりました。その写真からは、ドラマ「ロキ」シーズン2に登場するTVAのエージェント・メビウスの衣装も飾られていた事が明らかになっています。

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なんとも奇妙なメビウスの宇宙服ですが、今月頭にはフランスの某オンラインショップに掲載された「ロキ」シーズン2のグッズに描かれたアートより、この宇宙服の存在が示唆されていました。

シーズン1ではメビウスはもともと1990年代に地球にいた事が示唆されており、彼はもともと地球人である事から宇宙空間ではこういったスーツがないと呼吸が出来ないと考えられそうです。

一方のロキは肉体的にはフロスト・ジャイアントであり、宇宙でも問題なく活動出来るのかもしれません。DNA的にまったく異なるため参考にはなりませんが、兄のソーは宇宙でも活動出来ることがこれまでのMCU内で描かれています。

もちろんメビウスだけが他の惑星や宇宙空間での任務にあたる可能性もありますが、このコスチュームはどのような展開をもたらしていくのでしょうか。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は「プリンセス・ダイアリーズ」のパロディを含む?

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するオーブリー・プラザさんが、自身のinstagramに投稿した写真が話題になっています。

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写真は加工されているため、何を撮影しているのかの詳細は不明ですが、横断幕のようなものには「マーベル・スタジオ ダークホールド・ダイアリーズ」と記されているのがわかります。

これはディズニー映画の「プリンセス・ダイアリーズ」(邦題:プリティ・プリンセス)のロゴに酷似しており、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は「プリンセス・ダイアリーズ」の何らかのパロディ要素を含んでいる事が推測されます。

2001年に公開された「プリンセス・ダイアリーズ」はアン・ハサウェイさん演じる冴えない女子高生ミアが、亡くなった父が実はヨーロッパのジェノビア国(架空の国)の王子だった事が判明し、ミア自身が女王の孫として残された唯一の王位継承者と判明するシンデレラストーリー。

これをそっくり適応するのであれば、ダークホールドの継承者を決めるような展開が想像出来ますが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダが全てのマルチバースからダークホールドを処分したにも関わらず、やはり新たなダークホールドが出てくるという事に他ならないのでしょうか。

以前には「メア・オブ・イーストタウン」を基にした「アグネス・オブ・ウェストビュー」の劇中劇が撮影されている事も判明しており、「ワンダヴィジョン」が毎話数々の名作シットコムのパロディを含んでいたように、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」も様々な映画やドラマを取り込んでいる可能性が高いようです。

問題は「アガサ:カヴン・オブ・カオス」では誰が新しい監督なってウェストビューを操るのかという点です。

主人公アガサ・ハークネスはその候補の一人ですが、「ワンダヴィジョン」のラストではワンダに演じることを強制させられており、ただの演者を続けている可能性が高いです。しかし、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワンダのラストを経て術が解けている可能性もあり、その際は再び主導権を握っていると考えられます。

もう一人の候補は今回インスタに写真を投稿したオーブリー・プラザさん演じる謎のキャラクター。プラザさんのキャラクターはスカーレットウィッチよりも強力な魔女だと噂されており、噂通りであるなら十分可能だと推測出来ます。

また、タイトルに含まれるカヴンとは魔女の集会を意味し、本作にはもっと多くの魔女が登場すると言われ、そのキャスティングの一部も明らかになっています。先日は自ら出演を明かしてしまったパティ・ルポーンさんが内容を喋りすぎてマーベルから怒られたともコメントしていました。

誰か一人ではなく、複数の魔女が主導権を取り合う可能性もあり、まさにカオスな物語が展開していくのかもしれません。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

「エージェント・オブ・シールド」ミンナ・ウェンさんはもう一度メイを演じたい

ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」に出演していたミンナ・ウェンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、少なくとももう一度「騎兵隊」を復活させたいと考えている事を明らかにしました。

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「エージェント・オブ・シールド」の7シーズン全てにわたってS.H.I.E.L.D.のエージェント、騎兵隊ことメリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさんは、2020年に終了したこの番組のあと、どこかのタイミングでまたメイを演じたいと考えていると言います。

ウェンさんは「7年間、毎年22エピソードでメイを演じて来ました。私がメイでなくなってしまった事で寂しく感じています。俳優として、私たちはこれらのキャラクターを誕生させ、彼らは私たちの一部となり、彼らは私たちのDNAの中にあります。メイがいない事がとても寂しく、いつかエージェント・メイを取り戻す機会がある事を願っています。」と語りました。

2022年に映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開された当時、アメリカでは #SaveAgentsofSHIELD 運動がトレンド入りし、ウェンさんはこれについてのインタビューを受けて復活を祈っているとコメントしていました。

メイの復活がいつになるのか、有り得るのかについて公式な発表はありませんが、以前にイギリスのディズニープラス公式Twitterが公開したドラマ「シークレット・インベージョン」の予告で、メイの二つ名である「騎兵隊」(英語でキャバルリー)についてニック・フューリーが言及しているシーンが公開、そして削除されました。

「エージェント・オブ・シールド」において、メイはフューリーの片腕としてT.A.H.I.T.I.計画で蘇生したコールソンの監視役を担っており、のっぴきならない状況でフューリーが信頼する数少ないエージェントの一人でした。

予告の映像が本編には含まれていない可能性もありますが、フューリーが口にしたセリフは何を指しているのか、実際のドラマ本編には注目となっています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズンディズニープラスで配信中、ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Ming-Na Wen Wants to Return to Marvel as Agents of SHIELD’s Melinda May (Exclusive)

ドラマ「ロキ」シーズン2は10月、ドラマ「エコー」は11月に米配信決定、公式が発表

マーベル・スタジオがSNSを通じて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2が2023年10月6日より、ドラマ「エコー」が2023年11月29日より、ディズニープラスで配信される事を明らかにしました。

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この決定は以前に「ロキ」が10月への延期が検討されていると報じられていた事や、「エコー」の年内配信予定が維持されていると言われていた事と一致しているようです。

これによって「エコー」のあと、秋予定となっていた「アイアンハート」と冬予定になっていた「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は来年以降にずれ込むことがほぼ確定的となりました。過去の事例にない二番組同時配信があれば別ですが、ディズニーのユーザー維持の戦略的にもそういったケースはないだろうと見られています。

今回の発表では「エコー」に関して「All episodes of #Echo drop November 29, 2023」となっており、11月29日に全話一挙配信になるようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より、ドラマ「エコー」は 2023年11月29日 より、米ディズニープラスで配信予定です。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル」の「アントマン&ワスプ:クアントマニア」編の米配信日が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の制作の舞台裏を描くドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:アントマン&ワスプ:クアントマニアの裏側」が2023年6月14日に米ディズニープラスで配信されると、海外メディア Disney Plus Informer が報じました。

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「クアントマニア」の映画本編は本日配信予定(過去の事例的には16時予想)。

ディズニーが配信戦略を変更したと報じられてから初のMCU映画のディズニープラス配信となりますが、ドキュメンタリ番組である「マーベル・スタジオ・アッセンブル」シリーズへの影響は不明となっています。

劇場公開からディズニープラスでの配信までの間隔は以下のようになっています。

  • ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
  • エターナルズ:68 日
  • ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
  • ソー:ラブ&サンダー:62日
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日
  • アントマン&ワスプ:クアントマニア:89日

映画とアッセンブルシリーズの配信の間隔はかなりマチマチで、同時配信の時もあれば数ヶ月遅れの場合もありました。また、映画本編とは異なり、アメリカに比べて日本が遅れるケースもありました。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:アントマン&ワスプ:クアントマニアの裏側」は 2023年6月14日 に米ディズニープラスで配信予定、日本での配信日は不明です。

ソース:“Assembled: The Making of Ant-Man and The Wasp: Quantumania” Coming To Disney+

ドラマ「シークレット・インベージョン」は大人向けな作品に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するベン・メンデルソーンさんが、海外メディア USA Today とのインタビューに応じた中で、本作が「精神的に大人向けな作品」である事を明らかにしました。

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映画「キャプテン・マーベル」からスクラル人のタロスを演じるメンデルソーンさんは本作について「これは大人が理解出来るもの、精神的なものです。マーベルがやった中で最もクールなもののひとつに仕上がることを願っています。」と評し、「タロスとフューリーの関係は、かつてないほど緊密なものです。タロスとフューリーがアボットとコステロのような関係かどうかはわからないけど、状況がどんなに悪くなっても視聴者はそれを楽しめると思います。」と述べました。

また、Empire Magazine とのインタビューでは「かなりディストピア的だが、バディムービー的な要素もある」作品であると説明しています。

メンデルソーンさんが「大人向け」と説明する事を裏付けているのか、イギリスのディズニープラスは「シークレット・インベージョン」を16歳以上に設定している事が報告されています。(日本は12+に設定)

見た目(暴力的表現など)による大人向け作品ではなく、精神的な大人向け作品という事で、本作は「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」や「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」のようなダークな物語の展開が含まれていると考えられています。

そんな「シークレット・インベージョン」ですが、ベン・メンデルソーンさん演じるタロスの娘ギア役のエミリア・クラークさんは「MCU未視聴の人でも楽しめる作品」と先日のインタビューで語りました。

一方で本作の主人公ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんは「シークレット・インベージョン」が11月公開の映画「ザ・マーベルズ」にとって重要と明かし、MCUでウォーマシン/ジェームズ・ローズを演じてきたドン・チードルさんは「シークレット・インベージョン」が映画「アーマー・ウォーズ」の前日譚として機能していると、今後のMCUのために抑えておくべき作品である事を示唆しています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s new Disney+ paranoia thriller ‘Secret Invasion’ is ‘one the grownups can dig’