映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督がクリス・エヴァンスさんの今後についてアイデアを明かす

2019年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督を務めたジョー&アンソニー・ルッソ兄弟が、海外メディア Comicbook.com の Phase Zero Podcast の中で、これまでキャプテン・アメリカを演じてきたクリス・エヴァンスさんと再び仕事をするためのアイデアについて語りました。

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ジョー監督はマルチバースからの別のキャラクターとして、クリス・エヴァンスさんがウルヴァリンを演じるところを見てみたいと答えました。

エヴァンスは、信じられないほどの幅と素晴らしい身体能力を持っていて、ボディコントロールが本当にうまいんです。彼は素晴らしい俳優です。悪い意味ではなく、彼はキャプテン・アメリカには似ていません。スティーブ・ロジャースは、とてもコントロールされていますが、静かで控えめな男です。クリスはエネルギッシュで面白く、カリスマ性があり、撮影現場にエネルギーを与えてくれます。彼がウルヴァリンみたいなことをするのを見たいですね。

監督は本来のクリス・エヴァンスさんはスティーブ・ロジャースよりもウルヴァリンのほうが近いとして、マルチバースを利用したアイデアを明かしました。

クリス・エヴァンスさん本人は先日のインタビューでヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームを再演する事に意欲を示しており、何らかの形でMCUに戻ってくる可能性は残されているようです。

ルッソ兄弟監督は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でMCUプロジェクトに参加し、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を制作し、スタジオとの契約を終えました。

その後は、監督自身が映画化を希望しているマルチバース間の戦争を描く「シークレット・ウォーズ」の制作の噂や、「キャプテン・アメリカ4」、「アベンジャーズ5」などの制作の噂がありますが、2021年末のインタビューでは回答を避けています。

MCUで監督とクリス・エヴァンスさんのタッグを再び見ることはあるのでしょうか。

ソース:The Russo Bros. Reveal Which Other Marvel Character They’d Like to See Chris Evans Play

「ソー:ラブ&サンダー」クリス・ヘムズワースさんがウルヴァリンの代わりに「デッドプール3」への出演を企む

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」で主演を務めるクリス・ヘムズワースさんが、海外メディア BBC Radio 1 に出演し、ソー役を長く務めている事について、FOXの「X-MEN」シリーズでのヒュー・ジャックマンさんと比較して語りました。

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MCのアリ・プラムさんが「あなたはもう11年近くソーをやっていますね。ライバルはヒュー・ジャックマンで『最も長くスーパーヒーローを演じている』という点で16年です。」と言うと、クリス・ヘムズワースさんは「そんなつもりではなかったんですが、まだみんなの目の前にいます。」と返し、「今更引き返すのはもったいない」と続けました。

しかし、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で戻ってきたトビー・マグワイアさんやウィレム・デフォーさん、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で戻ってきパトリック・スチュワートさんが記録を延長しており、ヒュー・ジャックマンさんがふたたびウルヴァリンを演じることでさらに記録を延長する可能性は十分に残されています。

プラムさんが「彼がデッドプール3にカメオ出演しない事を祈るしか無いね」と話すと、ヘムズワースさんは「ああ、それは駄目だ。どうなんだろう。そうならないように電話してみようかな(笑」とヒュー・ジャックマンさんのカメオの阻止を企み、「代わりに僕がデッドプールに出演してしまおう!」と提案しました。

「デッドプール3」の脚本に起用されたレット・リースさんはクリス・ヘムズワースさんと一緒に仕事をした経験があり、以前のインタビューでは「デップー3にソーが出ればとてもクールだ」と語っていました。

また、以前には映画「フリーガイ」のプロモーションでコーグとデッドプールが共演しており、ソーのユニバースとデッドプールのユニバースはすでにクロスオーバー済みとも言える状態になっています。

コメディ色豊かになってきたソーが「デッドプール3」に登場しても違和感はなさそうですが、実際にどうなるかはもう少し先の事になりそうです。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ドラマ「ムーンナイト」主演オスカー・アイザックさんは「背が低いから」ウルヴァリンが好きだと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」で主演を務め、FOX映画「X-MEN:アポカリプス」でヴィランのアポカリプスを演じた俳優のオスカー・アイザックさんが、お気に入りのキャラクターとしてウルヴァリンがいる事を、海外メディア Fandom とのインタビューにて明かしました。

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オスカー・アイザックさんはアポカリプスを演じていた事を思い返しながら、「アポカリプスとウルヴァリン、この2つは僕のお気に入りのキャラクターです。ウルヴァリンは背が低く、僕も背が低いので好きです。」と述べました。

MCU版ウルヴァリンのキャスティングは発表されていませんが、オスカー・アイザックさんはムーンナイトを演じることが決まったため、そのチャンスは失われたかもしれません。マルチバースを利用すればそのチャンスはゼロではありませんが、可能性が極めて低いのは疑いようがありません。

「ムーンナイト」のモハメド・ディアブ監督は海外メディア SFXマガジン とのインタビューの中で「MCUの次の10年を担うキャラクター」と表現しており、これが事実であれば嬉しい反面、残念な事にウルヴァリンを演じる機会はほとんど残されていないと考えられるでしょう。

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスで日米同時配信開始です。

ソース:‘Moon Knight’ Star Oscar Isaac Wanted to be Wolverine

映画「ドクター・ストレンジ/MoM」、ダニエル・ラドクリフさんがウルヴァリン役の噂についてコメント

先日、映画「ザ・ロストシティ」のSXSWプレミアで行われたPhase Zeroのインタビューで、ハリー・ポッター等で知られるダニエル・ラドクリフさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でウルヴァリンを演じるかもしれないという噂について言及しました。

ラドクリフさんは「多くの人が『ウルヴァリンのニュースを聞いたよ、すごくクールだね』と声をかけてくれるんです。そして僕は『そんなことはない、何も知らないよ』と言うんです。」と周りの人からも度々言われることを明かしました。

そして「誰かが『ウルヴァリンはコミックの中では実際に背が低いから、背の低い男にやらせるべき』と言ったことは評価します。でも、その後、ヒュー・ジャックマンから僕になるとは思えないんだけど、どうなんでしょう。マーベル、僕が間違っていると証明してよ。」とコメントしました。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にウルヴァリンが登場するという噂は古くからありますが、それがまだはっきりとしていない上で、多くのファンは「では誰がウルヴァリンを演じるのか」という次の議題へと進んでいます。

ヒュー・ジャックマンさんがこれまで通り演じるのか、あるいは誰がキャスティングされるのかという予想が繰り広げられる一方で、自ら立候補を名乗り出る俳優さんたちの名前も数多く報じられてきました。過去にはキアヌ・リーブスさんが演じたいと語った他、「パシフィック・リム:アップライジング」のスコット・イーストウッドさんや、「ウォーキング・デッド」ジーザス役のトム・ペインさん「ザ・ボーイズ」でホームランダーを演じるアントニー・スターさん、ソー役クリス・ヘムズワースの兄であるルーク・ヘムズワースさんなどが「ウルヴァリンを演じたい」と明かしていましたが、いずれもキャスティングの成立は報じられていません。正解は劇場公開までその秘密が守られるものと考えられています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ライアン・レイノルズさん、「デッドプール3」にヒュー・ジャックマンさんを出演させるプランについて「素晴らしいことだ」と語る

FOX制作の映画「デッドプール」の主演を務めたライアン・レイノルズさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、その中で「デッドプール3」にヒュー・ジャックマンさんを出演させる事を提案され、「素晴らしいことだ」と回答しました。

Netflixドラマ「The Adam Project」(邦題:アダム&アダム)のプロモーションインタビューの中で、「デッドプール3に(The Adam Projectやフリーガイの)ショーン・レヴィ監督とヒュー・ジャックマンを連れて行くのはどう?」と質問されたレイノルズさんは、「それは素晴らしいね。ブエナ・ビスタ・ウェイにあるマーベル・シネマティック・ユニバース担当のケヴィン・ファイギに手紙を書けばいいんだ。どこにあるかは知らないが、そうだな、それはいいことだ。夢のような話です。夢が叶うよ。」と述べました。

また、「どこで、どのようにとは言わないけど、あの2人の素晴らしい神々を同じ映画で共演させる幸運な野郎になるという意思と決意は絶対に確認しておくよ。きっと実現させるよ」と続けました。

レイノルズさんは「デッドプール3」とは明言しませんでしたが、将来的にヒュー・ジャックマンさんとの共演も考えているようで、実現に向けての勝算を持ち合わせている事を語りました。

ヒュー・ジャックマンさんは以前に一般人を通じてデッドプール3へのカメオ出演を要請していましたが、一方ではウルヴァリン引退の意向を示しており、次の世代に譲りたいとも語っています。

近い将来、デッドプールとウルヴァリンを再度スクリーンで見る日が来るのでしょうか?

MCU版「デッドプール3」は現在開発中です。

ソース:The Adam Project’s Ryan Reynolds, Shawn Levy Ready for Hugh Jackman, Deadpool 3

「キングスマン」のタロン・エジャトンさんがウルヴァリン役の噂を否定 ─ 「演じられるなら大興奮する」

映画「キングスマン」(2015年)などで主演を務めた俳優のタロン・エジャトンさんが、インタビューの中でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版ウルヴァリン役キャスティングの噂について否定したと、海外メディア Digital Spy が報じました。2017年公開の「LOGAN」でヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが終わりを告げて以降、ずっと噂の人物の一人でした。

エジャトンさんは噂について「全く真実ではありません。そこに真実味は何もないんです。それは、明らかに、本当にエキサイティングだろうけど、僕は知りません。」と述べました。

続けて、「演じてみたいかどうか?」と質問されると、「ええ、もちろんです。それはジェームズ・ボンドを演じるようなものですよね。あんなに大勢の観客のために役を演じるのは、大興奮ですよね。あの映画は世界で最も観られている映画です。とてもスリルがあるし、素晴らしい役です。でも、噂は真実ではないんです。とてもお世辞がましいですけどね。」とコメントしました。

エジャトンさんはきっぱりと否定したものの、ヒュー・ジャックマンさんからバトンを貰い受けたのが誰かという事はファンが大注目している部分であり、制作側からすればトップシークレットです。MCUのキャスティングについて俳優さんがウソを付くという前例は多く、渦中の本人が否定したとしてもこの噂は映画公開まで収束することはなさそうです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」には噂通りウルヴァリンが登場するのでしょうか?それともまだ少しお預けになるのでしょうか?

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Kingsman star Taron Egerton addresses those Wolverine rumours again

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にウルヴァリンが登場すると報じられる

5月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にウルヴァリンが登場すると、海外メディア Illuminadi や ScreenRant の記者、ジョセフ・デッケルマイヤー氏がSNSに投稿しました。しかしそれはファンが期待する形ではないかもしれません。

氏は自身のTwitterで「私達はドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスでウルヴァリンを見るでしょうが、それは間違いなくヒュー・ジャックマンではありません。」とツイートしました。

もともとヒュー・ジャックマンさんはウルヴァリン役について引退の意を表明しており、来るMCU版X-MENでは新たなウルヴァリン役が起用される事が考えられていました。一方でマルチバースを活用したドクター・ストレンジ最新作でならカメオ出演として少しだけ見る事が出来るかもしれないという期待がありましたが、氏の投稿が正しければその期待も叶いそうにありません。

ウルヴァリンはハリウッドスター達の間でも大人気で、過去にはキアヌ・リーブスさんが演じたいと語った他、「パシフィック・リム:アップライジング」のスコット・イーストウッドさんや、「ウォーキング・デッド」ジーザス役のトム・ペインさん「ザ・ボーイズ」でホームランダーを演じるアントニー・スターさん、ソー役クリス・ヘムズワースの兄であるルーク・ヘムズワースさんなどが自ら立候補していました。

第2弾予告にはプロフェッサーXらしき人影や、サヴェッジランドのような場所も登場しているため、本作にミュータントが登場する可能性はこれまで以上に高くなっています。

©MARVEL,Disney

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するというウルヴァリンが変異体としてなのか、MCUの神聖時間軸として正式なウルヴァリンなのかは不明ですが、キャスティングと合わせて、これもまた大きな注目ポイントとなりそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ヒュー・ジャックマンさんに宿敵からの贈り物が届く

FOXの映画「X-MEN」シリーズでウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンさんが、自身が主演するミュージカル「The Music Man」のオープニングナイトを迎えた事をSNSで報告し、宿敵からの贈り物が届いていた事を明かしました。

ジャックマンさんは数点の写真、動画とともに「私には最も素晴らしい友達がいます。豪華な花、シャンパン、そして心からの願いがあります。私は祝福されています。そして・・・やつがいます。」とコメントを添えて投稿。

ウルヴァリンの宿敵デッドプールを演じたライアン・レイノルズさんの肖像画アートが2点と、それを目の当たりにして爆笑するヒュー・ジャックマンさんの動画が紹介されています。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンとライアン・レイノルズさんのデッドプールは2009年公開の「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」にて激突しましたが、この時のデッドプールは原作コミックとはおおよそかけ離れたもので、ファンからは酷評されました。

その後デッドプールはコミックに忠実な形で2016年に映画「デッドプール」としてリブートされ大ヒット、2009年版は黒歴史として自虐ネタに用いられました。

以降、ヒュー・ジャックマンさんとライアン・レイノルズさんはさまざまな場外乱闘同窓会乱入などでファンを楽しませていますが、スクリーンでの再戦は叶っていません。

「デッドプール」は3作目がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として制作される事が公式に発表されていますが、ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンさんは体力を理由にウルヴァリンを次の世代に譲りたいとも明かしています。

彼らの再戦が描かれる事はあるのでしょうか?

映画「X-MEN」シリーズ、映画「デッドプール」シリーズはディズニープラスで配信中です。

マーベルが「ウルヴァリン」にデップーが戻ってくる事を予告

マーベルが2022年4月発売予定のコミック「ウルヴァリン #20」でデッドプールが戻ってくる事を予告しました。ライターのベンジャミン・パーシーさんとアーティストのアダム・クバートさんの名コンビは、「X LIVES OF WOLVERINE/X DEATHS OF WOLVERINE」の余波で、これまでで最も残酷なミッションに挑むウルヴァリンとデッドプールを描くと言います。

公式の概要は以下のとおりです。

デッドプールはスタテン島の王だった。そして今、彼はクラコアの名誉市民になりたがっている。ウルヴァリンはただ黙っていることを望むだけだ。しかし、デッドプールがミュータントの安住の地の破滅を意味する危険な陰謀を暴いたとき、その脅威を鎮めるには、「最高の存在」と「口先だけの男」の最強のコンビが必要だった。しかし、だからといってローガンが気に入る必要はない。ウルヴァリンとデッドプールが最も野蛮な状態で登場し、さらにファンのお気に入りであるXキャラクターがクラコアン時代に戻って来ます!

©2022MARVEL

クバートさんは「ウルヴァリンに新しいキャラクターやストーリーが登場するたびに、それは新たなスタートであり、ベンと私が車輪を再発明する機会だと感じています。「WOLVERINE #20」も例外ではありませんが、ひとつだけ例外があります。デッドプールは新しいキャラクターではありません。以前にも彼を描いたことがありますが(最近では『DEADPOOL BLACK WHITE AND BLOOD #1』の表紙)、むしろ旧友を訪ねているような気分です。確かに物事は変わりますが、私たちの関係は変わりません。私にとってデッドプールは、MARVELの最も偉大なキャラクターの一人であることに変わりはありません。彼と一緒に特集を組んだら、これ以上いいことはないし、あなたも同じように感じてくれると思います。」とコメントしています。

パーシーさんは伝説的なコラボレーターについて、「理解するのは不可能だと思うが、アダム・クバートはかつてないほど良くなっています。彼の素晴らしいレイアウトは、時代を超えたバイクアクションを含め、比較にならないほど素晴らしいものです。」と述べています。

「ネタバレにならない程度に、今年はミュータントにとって爆発的で複雑な年になりそうだ」とパーシーさんは付け加えました。「そして、ウルヴァリンはもちろん、その中心で、斬りつけ、切り刻むのです。」とコメントしました。

コミック「ウルヴァリン #20」は 2022年4月20日 発売予定です。

「ドクター・ストレンジ2」でワンダはウルヴァリンと戦う予定だったと報じられる

マーベル・スタジオ制作の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダ・マキシモフがヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンと戦う予定だったと、ViewerAnon が報じました。

氏はTwitterの投稿で以下のように述べています。

去年、私は「LOGAN」がヒュー・ジャックマンのウルヴァリン役としての最後の演技にはならないかもしれないとほのめかしました。それは、「DOCTOR STRANGE 2」でワンダと戦うために彼を起用したかったからです。ですが、どうやらそれは実現しなかったようです。

この投稿に映画スクーパーのダニエル・リヒトマン氏も短く「うん」と同意し、同じ情報を掴んでいたことを明かしました。

先日からワンダが誰と戦うのかはネット上でもファンの予想が繰り広げられていますが、その候補からウルヴァリンは脱落したと言っていいようです。

現在、複数のスクーパーから名前を挙げられているのはプロフェッサーXですが、ワンダとの対決は実現するのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。