「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」監督降板、「シャン・チー2」、「ワンダーマン」に集中へ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が降板したと、海外メディア Deadline が報じました。2026年公開予定のアベンジャーズ新作映画ですが、先日は脚本家の降板も報じられており、開発は難航しているようです。

sponsored link
 

記事によると、監督は「シャン・チー2」とディズニープラスの「ワンダーマン」に集中したいという事で、友好的な条件でアベンジャーズプロジェクトから降板したとの事。

2022年10月、以前からの「ザ・カーン・ダイナスティ」のメガホンを取るという噂を認めたクレットン監督でしたが、当時から監督のスケジュールが多忙すぎると指摘されており、今年に入ってからのストライキによる開発の中止の影響もあって、何らかの取捨選択を迫られたのではないかと予想されます。

現在、新たな監督候補については公式に発表されていませんが、過去に監督本人とファイギ社長が否定していた「エンドゲーム」のルッソ兄弟監督を引き戻してくるか、最近のMCUプロジェクトで頭角を現してきている「ムーンナイト」「ロキ」シーズン2の監督コンビのジャスティン・ベンソンさんとアーロン・ムーアヘッドさんなどが候補ではないかとされています。

予定どおりなら「エンドゲーム」から7年ぶりとなるアベンジャーズの新作映画であり、ファンの期待が高いのは言うまでもありません。公開予定まではまだ2年ほどあるため焦るような時期ではないですが、どの監督が後を引き継ぐ事になるか注目となっています。

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Destin Daniel Cretton Departs As Director On ‘Avengers: The Kang Dynasty’; Remains Aboard ‘Wonder Man’, ‘Shang-Chi 2’ & More In MCU

【噂話】ドラマ「ワンダーマン」は制作中止になったと報じられる

マーベル・スタジオが開発中のスペシャル・プレゼンテーションドラマ「ワンダーマン」が制作中止になったと報じられています。「ワンダーマン」はディズニーやマーベル・スタジオが公式に発表したプロジェクトではありませんでしたが、以前に本作のプロデューサーが撮影開始を報告していました。

sponsored link
 

2023年4月、「ワンダーマン」のプロデューサーであり、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を制作したデスティン・ダニエル・クレットン監督は自身のSNSで撮影開始を報告。撮影現場では他のMCU作品に登場している俳優さんの姿も目撃されていました。

これについて、「MCU:The Reign of Marvel Studios」の著者ジョアンナ・ロビンソン氏は、ポッドキャスト 「The Watch」で 、 「彼らはワンダーマンのプロジェクトを台無しにしたと聞いた」とコメントしており、制作が中止された事を示唆しました。

「ワンダーマン」はコミックのアベンジャーズ古参メンバーであるワンダーマンを主人公にした作品で、ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズは(コミックでは)ハリウッド俳優であり、ドラマ版のあらすじとして「このシリーズは、映画で大成功しようとするハリウッドのスタントマンと俳優を中心に、エンターテインメント業界に対するスーパーヒーローの視点を提供します。」と報じられていました。

WGA と SAG-AFTRA のストライキの影響を受けずに撮影が続けられているとも報じられていた「ワンダーマン」ですが、中止になった原因については今のところ不明です。「デアデビル:ボーン・アゲイン」や「アイアンハート」などが繰り返し延期されている事で、配信スケジュールに関する問題を抱えていた可能性があるのかもしれません。

そもそも公式発表がなかったプロジェクトであるため、「ワンダーマン」が実際に中止になっていたとしてマーベル・スタジオやディズニーの正式アナウンスは期待出来ません。唯一クレットン監督からのコメントが望みであり、この話が真実ではなかった事を期待しながら続報を待つ他ありません。

ディズニープラスのドラマ「エコー」などMCU数作品が延期に、アガサは「ダークホールド・ダイアリーズ」に変更か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」を含むいくつかのプロジェクトが、ディズニープラス上での配信が延期されたと海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。THRはこのスケジュール変更はストライキの影響によるものだと指摘しています。

sponsored link
 

エコー

2023年11月29日 → 2024年1月に変更

「エコー」は8月上旬にディズニーが公開した決算報告書の年内のディズニープラス配信予定リストに含まれていなかった事で、2023年11月29日予定だった配信日がどうなっているのか注目されていました。

この公式レポートをもとに多くのファンは延期の可能性を信じていた反面、最近になるまでメディアやスクーパーは延期の話は聞いたことがないと主張していましたが、ここにきてTHRは来年1月に延期されていると報告しています。

なお、全話一挙配信というMCUドラマ史上初の配信スタイルを予定していることに変更はないようです。

ホワット・イフ シーズン2

当初、2023年初頭配信予定とされたまま、配信日に関する公式の続報がないまま2023年も半分以上を終えていますが、今回、THRはクリスマスごろに配信予定だと主張しています。

X-MEN ’97 シーズン1

2023年秋 → 2024年初頭

秋に配信予定だったアニメ「X-MEN’97」は来年の初頭に移動していると言います。

この作品に関しては以前にスクーパーが米国の著作権事前登録の情報から、本作が 2024年1月3日 にエピソード1の配信が予定されていると報告していました

また、作品に参加している声優はシーズン2の収録が始まっていると報告しています。

アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ

2023年冬 → 2024年秋

「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」として発表された「ワンダヴィジョン」のスピンオフでアガサ・ハークネスを主人公としたドラマはその後「アガサ:カヴン・オブ・カオス」というタイトルに変更されていましたが、今回また「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」に変更されているとTHRは言います。

「ダークホールド・ダイアリーズ」というタイトルは「プリンセス・ダイアリーズ」のパロディだと考えられており、以前に出演者のオーブリー・プラザさんのInstagramの投稿で示唆されていました。

「ワンダヴィジョン」は名作シットコムのパロディを盛り込んでいましたが、「アガサ」でも過去の名作を取り込んでいることが制作現場から判明しています。

そのため、「ダークホールド・ダイアリーズ」もパロディパートのひとつだと考えられていましたが、今回のTHRの主張によると劇中劇のタイトルではなく、番組のタイトルが変更されているようです。

アイアンハート、デアデビル:ボーン・アゲイン、ワンダーマン

アイアンハート:2023年秋 → 配信未定

デアデビル:ボーン・アゲイン:2024年春 → 配信未定

ワンダーマン:配信未定

「アイアンハート」はメインの撮影を終えていますがポストプロダクションが中断している事と、他作品が延期した影響でドミノ倒し式に延期となっているようです。デアデビルとワンダーマンはそもそも撮影が中断してしまっています。

なお、THRは大手メディアですが、これは公式のプレスリリースによる発表でない事には注意が必要です。

ソース:Marvel Shuffles TV Calendar with New Dates for ‘Agatha,’ ‘Echo,’ X-Men ’97’ (Exclusive)

ドラマ「ワンダーマン」はストの影響を受けず撮影続行中、最初のあらすじが報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」の最初のあらすじを、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。本シリーズはコミック版にインスパイアされた物語になると言います。

sponsored link
 

THRはディズニーによる公式発表がないこのプロジェクトの最初のあらすじについて、「このシリーズは、映画で大成功しようとするハリウッドのスタントマンと俳優を中心に、エンターテインメント業界に対するスーパーヒーローの視点を提供します。」と言います。

コミックのワンダーマンがハリウッドで働き、映画出演する物語があった事が今回のドラマにも影響しているようです。

THRの記事は「ブレイド」の制作が中断されている事を告げる記事であり、「ワンダーマン」の撮影が継続して行われている事が皮肉として書かれています。

一ヶ月ほど前には「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」でトレヴァー・スラッタリーを演じたベン・キングズレーさんの姿が撮影現場で目撃されています。トレヴァーも役者を生業とするキャラクターであり、「ワンダーマン」の中で俳優として活動するトレヴァーの姿を見られるのかもしれません。

ドラマ「ワンダーマン」のディズニープラス配信時期が報じられたことがありますが、現在の所、公式情報としては何もありません。

ソース:Marvel Hits Pause on ‘Blade’ Due to Writers Strike (Exclusive)

「ワンダーマン」撮影現場ですっきりしたトレヴァー・スラッタリーを確認

現在撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」の現場で、映画「アイアンマン3」や映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」でトレヴァー・スラッタリーを演じたベン・キングズレーさんの姿が確認されました。

sponsored link
 

過去2作のトレヴァー・スラッタリーと比べると非常にすっきりとした印象に。本作の主人公ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズは(コミックでは)ハリウッド俳優としての表の顔を持っています。トレヴァーも売れない舞台俳優という設定がありますから、劇中で何かのオファーを受けて新たな役を演じている可能性があるかもしれません。

「ワンダーマン」は本作のプロデューサーであり「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を撮ったデスティン・ダニエル・クレットン監督が撮影の開始を報告したにも関わらず、ディズニーやマーベル・スタジオから公式発表されていない謎のプロジェクトのひとつです。

配信時期について報じられたこともありますが、今のところ本作が連続ドラマシリーズなのか、単発のマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションに分類されるのか、はっきりとはしていません。

最近のスクーパーの報告によると2024年秋のスペシャル・プレゼンテーションとして計画されているようですが、詳細は公式発表待ちとなっています。

ドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ワンダーマン」の撮影が始まった事をプロデューサーが報告

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」の撮影がスタートした事を、本作のプロデューサーであり、映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」などを制作したデスティン・ダニエル・クレットン監督が報告しました。

sponsored link
 

クレットン監督は自身のインスタグラムに写真を投稿。

象徴的なハリウッドサインの前でカラーレンダリングチャートを手にし、「@brettsboのためにカードを持つのが大好きだ」とコメント、本作の制作に参加しているブレット・パウラック撮影監督のタグを付けています。

「ワンダーマン」は昨年の大型イベントなどでの発表は一切なく、長らく噂状態が続いていましたが、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の劇場公開のタイミングでプロデューサーがプロジェクトの存在を認めました。

それでも現在わかっている事はあまりなく、メディアやスクーパーが報じた所によると、主人公ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズ役に、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さん、ウィリアムズのエージェント役にエド・ハリスさん、ヴィランで主人公の兄であるグリム・リーパー/エリック・ウィリアムズをデミトリアス・グロッセさんが演じる事になる他、ボブ・オデンカークさんの出演も検討されていると報告されています。

ハリウッド映画俳優でもある主人公サイモンを中心とした「ハリウッド風刺」作品になるとも言われており、MCUのキャラクターで元俳優の経歴を持つ「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場したトレヴァー・スラッタリーが登場するとも報道されています。同じく俳優を生業とする「エターナルズ」のキンゴが登場するかどうかは分かっていません。

本作が連続ドラマシリーズなのか1話限りのスペシャル・プレゼンテーションになるかも公式にはわかっておらず、配信時期も含めて今後の公式発表が待たれています。

ドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ワンダーマン」、噂通りデミトリアス・グロッセさんがヴィランにキャスティング

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」に、先月に海外スクーパーがレポートしていた通りデミトリアス・グロッセさんがキャスティングされていると、海外メディア TVLine が報じました。グロッセさんはドラマ「ワンダヴィジョン」のイースターエッグとして登場していたキャラクターを演じることになります。

sponsored link
 

以前にダニエル・リヒトマン氏が報じていたように、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」などに出演しているデミトリアス・グロッセさんは、主人公ワンダーマンことサイモン・ウィリアムズの兄でありシリーズのヴィランであるグリム・リーパー/エリック・ウィリアムズを演じる事になります。

グリムリーパーの象徴的なマスクがドラマ「ワンダヴィジョン」のオープニングアニメーションに登場していましたが、結局の所「ワンダヴィジョン」のドラマ本編とは特に関係がありませんでした。

©MARVEL,Disney

「ワンダーマン」はマーベル・スタジオの公式発表が未だないプロジェクトですが、スタジオのプロデューサーはこのプロジェクトが進行中である事を認めています。本作は3月から撮影が始まるとも報じられていましたが、今のところ実際にスタートしているというレポートはありません。

主演共演のキャスティングなども報じられていますがいずれも公式情報ではありません。また、ベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場するとも報じられています。

ドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Wonder Man: Demetrius Grosse Lands Key Role in New Marvel Series

【噂話】ドラマ「ワンダーマン」にヴェルナー・ヘルツォーク監督がリストされていると言う─他追加キャストも

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」にヴェルナー・ヘルツォーク監督がキャストとしてリストアップされていると、海外スクーパーが報じました。

sponsored link
 

ダニエル・リヒトマン氏の有料会員向けPatreonによると、監督として大ベテランのヴェルナー・ヘルツォークさんが、本作でキャスティングされていると報じています。役割の詳細については不明との事。

ヘルツォークさんは50年以上作品を制作し続けている監督ですが、傍らで俳優としてもたまに活動しており、最近ではスター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」にも出演されていました。

「ワンダーマン」は主人公ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズの職業が俳優で、ハリウッド風刺作品になるとも見られており、ヘルツォークさんは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のケヴィン・ベーコンさんのように本人役で登場する可能性も考えられそうです。

また、Netflixドラマ「マインドハンター」に出演していたローレン・グレイジアもキャスティングされているとの事で、海外メディア Deadline も同様に報じています。こちらも役の詳細は不明。グレイジアさんは最近、「テイルズ・オブ・ザ・ウォーキング・デッド」への参加も報じられています。

「ワンダーマン」はしばらくの間、噂のプロジェクトのひとつでしたが、少し前にマーベル・スタジオのプロデューサーが開発中である事を認めました。

監督は「The Spectacular Now」(邦題:いま、輝くときに)のジェームス・ポンソルト監督が務めると報じられており、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が共同として参加するとも報じられています。脚本は「トワイライト・ゾーン」のアンドリュー・ゲストさん。

3月末から撮影が始まるとされていますが、現在公式のリリースウィンドウは取得していません。

主人公ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズ役に、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さんがキャスティング、共演としてボブ・オデンカークさんの名前なども報じられています。また、トレヴァー・スラッタリーを演じるベン・キングズレーさんがドラマ「ワンダーマン」で再演するとも報じられています。

ドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「ワンダーマン」、デミトリアス・グロッセさんが出演交渉中か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」のグリム・リーパー役にデミトリアス・グロッセさんが出演交渉中だと、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。

sponsored link
 

リヒトマン氏は自身のPatreonにて有料会員向けに情報を発信。他のスクーパーもそれに続いています。デミトリアス・グロッセさんは主人公ワンダーマンことサイモン・ウィリアムズの兄でありシリーズのヴィランであるグリム・リーパー/エリック・ウィリアムズ役として交渉の席に着いていると報じています。

グリム・リーパーは「ワンダヴィジョン」の2話のオープニングアニメーションのイースターエッグとして、そのヘルメットが登場した事がありますが、「ワンダーマン」が「ワンダヴィジョン」と関連付けられているのかは不明です。

©MARVEL,Disney

コミックのヴィジョンはワンダーマンが人格モデルとして採用されているのですが、MCUのヴィジョンはトニー・スタークが開発したAIのJ.A.R.V.I.S.が人格モデルになっており、ワンダーマンとは関係ありません。「ワンダヴィジョン」のこのシーンはコミックを基にしたイースターエッグとしてコアなファンを楽しませていました。

同時期に「ヴィジョンクエスト」の開発が進んでいる事もあり、J.A.R.V.I.S.を基にしたヴィジョンは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「ワンダヴィジョン」で死にましたが、残されたホワイトヴィジョンがワンダーマンと出会って自身をリプログラミングすることでコミックに近寄る可能性もあるかもしれません。

噂のドラマ「ワンダーマン」、マーベル・スタジオのプロデューサーが認める

来週公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のワールドプレミアイベントに出席したマーベル・スタジオのプロデューサー、ステファン・ブルサードさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、噂のプロジェクト「ワンダーマン」のドラマについて、その存在を認めました。

sponsored link
 

噂について質問されたブルサードさんは「ワンダーマンは間違いなくコミックの影響を受けているはずです。私たちが楽しみにしていることのひとつは、とてもユニークな作品になるという事です。MCUで今まで見たことのないような作品になると思います。」と明かし、「そして、ディズニープラスで語られるストーリーの種類、これは楽しいものでした。ストリーミングのように、連続したストーリーテリングは全く異なるものです。だから、それを作るのはとても楽しい事ですよ。」と述べました。

コミックのワンダーマン/サイモン・ウィリアムズはキャプテン・アメリカやスパイダーマンのような知名度はありませんが、アベンジャーズの古参メンバーのひとり。MCUではヴィジョンの人格はAIのJ.A.R.V.I.S.でしたが、コミックではヴィジョンの人格モデルとしてワンダーマンが採用されています。

バロン・ジモに改造されたサイモンは全身をイオンエネルギー化させるワンダーマンへと変身。実質的に無敵なボディを手に入れたにも関わらず、コミックでは何度も死亡しています。

ワンダーマンはドラマ「ワンダヴィジョン」にイースターエッグとして登場しており、メイキング映像からはもっと出演の計画があったような事も示唆されていました。

このシリーズはコメディになるとされており、Varietyのライター、ジョー・オッターソンさんは、「ハリウッド風刺」の作品になる可能性があると主張しています。

コミックでのワンダーマンは本職が俳優であり、ヒーローが存在する世界でのハリウッド俳優の在り方などが描かれると見られ、同じく俳優を生業としている「エターナルズ」のキンゴとの共演なども期待されています。

本作は来月から撮影が始まるとも報じられており、主演共演のキャスティングなども報じられていますがいずれも公式情報ではありません。また、元俳優でもあるトレヴァー・スラッタリーを演じるベン・キングズレーさんがドラマ「ワンダーマン」で再演するとも報じられています。

ドラマ「ワンダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Wonder Man Producer Shares First Disney+ Show Details (Exclusive)