ドラマ「シーハルク」では見たことがないハルクを見られるとマーク・ラファロさんが語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」でハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんが、Netflixドラマ「The Adam Project」(邦題:アダム&アダム)のレッドカーペットに登場し、Access Hollywood のインタビューに応じました。その中で、「シーハルク」ではこれまでに見たことがないハルクを見られると示唆しました。

ラファロさんは「タチアナ・マスラニーは、シーハルク役でめちゃくちゃ伝説になっています。私は彼女に ”バナー”を渡しています。プロフェッサーとシーハルクの間には、本当に良い、面白い、かっこいい、長い、長いシーンがあるんです。ハルクがあのように人と交流するのを見たことがありません。本当に面白くなりそうです。」とコメントしました。

ブルース・バナーのサポート力やハルクのチームエースとしての信頼感はこれまでのMCUでもよく描かれていましたが、こと人間関係についてはあまり深く描写される事はありませんでした。一時期はナターシャ・ロマノフと新たな関係を築けそうにも見えましたが、それもあまり追求されずに終わりました。

トニー・スタークとスティーブ・ロジャース、クリント・バートンとナターシャ・ロマノフ、サム・ウィルソンとバッキー・バーンズ、ワンダとヴィジョンなど特別なコンビとも呼べる組み合わせが多いMCUですが、ハルクは度々ソーとの犬猿の仲が描かれるに留まっていました。

シーハルク/ジェニファー・ウォルターズはブルース・バナーのいとこであり、この2人のやり取りの間で、これまでに描かれなかったブルース・バナーの人付き合いの様子が見られるようです。

ハルクの今後について公式のアナウンスはありませんが、噂では「ワールド・ウォー・ハルク」の制作に入っていくとも報じられています。

「シーハルク」では「インクレディブル・ハルク」のヴィランだったアボミネーションが再登場する事が明かされていますが、アボミネーションは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ですでに再登場しています。「シーハルク」のメインの時系列が「シャン・チー」の前後どちらになるかは不明ですが、「シーハルク」配信前に「インクレディブル・ハルク」と「シャン・チー/テン・リングスの伝説」をチェックしておくのもいいかもしれません。

ドラマ「シーハルク」は2022年ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、ショーランナーはムーンナイトをアベンジャーズに参加させる事を目標にしていると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の脚本を担当したジェレミー・スレイターさんが、将来的にムーンナイトをアベンジャーズの一員にしたいと考えている事を明らかにしました。

海外メディア Total Film とのインタビューの中でスレイターさんはムーンナイトの未来について「正直なところわかりません。なぜならケヴィン(・ファイギ)がそのすべてを決定する人物だからです。ほら、もし僕次第だったら、彼はアベンジャーズの一員になるはずですよ。絶対に僕次第じゃないんだけど、それが目標だと思うんです!」と語りました。

「ムーンナイト」で主演を務めたオスカー・アイザックさんは「また演じたい」と考えている事を明かし、ドラマ終了後の次の舞台を考えている事を認めています。しかし「ムーンナイト」はリミテッドシリーズであるとも発言しており、現状でマーベル・スタジオは「ムーンナイト」のシーズン2の予定はないものと見られています。

しかしシーズン2がなかったとしても、ムーンナイト再登場の舞台としてアベンジャーズやミッドナイトサンズなどのチームアップ作品があると多くのファンは考えています。ムーンナイトがどこへ向かうのか、シーズン1の結末には注目です。

本作の公式概要は以下の通りです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスにて 2022年3月30日より配信予定です。

ソース:Will Moon Knight join the Avengers? Showrunner says he believes “that’s the goal” at Marvel

「デアデビル」、「エージェント・オブ・シールド」の米ディズニープラス配信決定の発表に俳優さん達が喜びの声を上げる

2022年2月いっぱいでNetflixでの配信を終了したマーベルドラマ「デアデビル」に出演していたヒロインのカレン・ペイジ役デボラ・アン・ウォールさんと、「エージェント・オブ・シールド」で主人公フィル・コールソンを演じていたクラーク・グレッグさんが、ディズニープラスでの配信決定を受けて喜びの声をSNS上に投稿しました。

デボラ・アン・ウォールさんは短く「やった!!!」とコメントし、ディズニープラスの公式投稿を引用しました。Netflixの「デアデビル」からは主人公マット・マードックが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクがドラマ「ホークアイ」に登場しているため、デボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場する可能性は極めて高くなっています。

クラーク・グレッグさんも「さあ・・・行くぞ!」と短くコメントを添えてプロモーション動画を引用し、米国では遅れに遅れたディズニープラスでのファイナルシーズン配信に興奮をあらわにしました。コールソンは映画「アベンジャーズ」にて死亡しましたが、その後フューリーのT.A.H.I.T.I.計画により蘇生され、S.H.I.E.L.D.再建に尽力する物語が「エージェント・オブ・シールド」にて描かれていました。MCUがフェーズ4に入ってからはアニメ「ホワット・イフ・・・?」にも登場し、今後ドラマ「シークレット・インベージョン」での復活を期待する多くのファンがいます。

果たして2人は今後のMCUに戻ってくる事が出来るのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は日本ではすでにディズニープラスで全話配信中、ドラマ「デアデビル」の日本配信は未定です。

ドラマ「ムーンナイト」よりミスター・ナイトのポスターが公開

今月末より配信開始のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」より、オスカー・アイザックさん演じる主人公のマーク・スペクター、スティーヴン・グラントに続くもうひとつの人格ミスター・ナイトのポスターが公開されました。

新たなポスターは白いスーツに身を包む別の人格ミスター・ナイトを描いており、コミックにかなり忠実なデザインとなっています。ミスター・ナイトは2014年の「ムーンナイト」#1でコミックデビューした、主人公の最新の人格。マーク・スペクターの数ある人格の中で最も社交性に長けており、コミックでは警察とムーンナイトの橋渡し役を担っています。

ドラマの公式概要は以下の通りです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスにて 2022年3月30日より配信予定です。

米ディズニープラスで「デアデビル」などNetflixの「ディフェンダーズ」シリーズ配信が決定

2022年2月末にNetflixでの配信を終了したマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」の6作品(とエージェント・オブ・シールド)が2022年3月16日より米ディズニープラスで配信開始となる事が公式に発表されました。

Netflix制作のマーベルドラマ6作品はカナダのディズニープラスで配信される事が先立って報じられていましたが、米国でもカナダと同日にディズニープラスでの配信が決まったようです。記事執筆時点で日本での予定は不明となっています。

米国ではこれらに加えて、ABC制作の人気マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」がようやくディズニープラスに到着する事が決定しました。

なお、米国ではこの配信開始をもって全ての視聴者にペアレンタルコントロールの設定が義務付けられるようです。

ドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」は 2022年3月16日より米国ディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「アイアンハート」に「THIS IS US」女優が参加、アンソニー・ラモスさんはヴィランを演じると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」に人気ドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」のデジャ役リリック・ロス(またはライリック・ロス)さんがキャスティングされたと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

記事によると、ロスさんが演じるのはドミニク・ソーンさん演じる主人公リリ・ウィリアムズの親友役で、以前にキャスティングが報じられていたアンソニー・ラモスさんは今作のヴィランを演じることが判明したとしています。

コミックのリリの親友としてナタリー・ワシントンという少女がいましたが13歳のときに悪人に射殺されてしまいました。リリは天才ゆえに普通の人間からはあまり理解されず、親友と呼べるのは(ヒーロー以外では)ナタリーぐらいでした。

リリック・ロスさんとナタリーでは年齢的にあいませんが、コミックと違う設定になるか、あるいはコールソンのようにMCUオリジナルのキャラクターとしてデビューする可能性もありそうです。

アンソニー・ラモスさんは今回の報道でヴィランであるとされていますが、こちらも詳細は不明です。一部報道によると、オバディア・ステインの息子エゼキエルやフード、在り続ける者、征服者カーンの変異体ではないかとも言われています。

主人公を演じるドミニク・ソーンさんは本作に先駆けて映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でデビューする事が公式に発表されており、昨年ロケ地でも目撃されていました。

ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定、配信日は未定です。「THIS IS US/ディス・イズ・アス」 シーズン1~5は2022年3月9日よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘This Is Us’ Actress Lyric Ross Joins Marvel’s ‘Ironheart’ (Exclusive)

カナダでは3月16日からディズニープラスで「デアデビル」等のNetflixドラマが配信される事が発表

2月いっぱいでの配信終了がアナウンスされているNetflixのマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアンフィスト」、「パニッシャー」、「ディフェンダーズ」が2022年3月16日からディズニープラスで配信される事が、カナダのディズニープラスのプレスリリースより判明したと報じられています。

配信される番組は国や地域によって異なるため、これはあくまでカナダでの予定であり日本でどうなるかは不明です。日本の3月配信スケジュールもそろそろ告知される時期ですので、Netflixのマーベルドラマの行方には注目です。

マーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」は 2022年2月28日まで Netflixで配信中です。

ドラマ「ホークアイ」のVFX制作過程が公開

ルーカスフィルムの子会社でもあるVFX制作会社 Industrial Light&Magic 社が公式Youtubeチャンネルにて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のVFX制作の裏側の動画を公開しました。最終話でのスケートリンクでの戦いを中心にビフォー&アフターを楽しめる動画になっています。

同社は2008年公開の映画「アイアンマン」(2008年)からMCUのVFXを担当する一社となっており、公式チャンネルではフェーズ1の「アベンジャーズ」(2012年)を始めとしたいくつかのMCU作品の舞台裏が公開されています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1は全話ディズニープラスにて配信中です。

ドラマ「ムーンナイト」、オスカー・アイザックさんは「彼をまた演じたい」と次の出番を考えている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の主演を務めるオスカー・アイザックさんと脚本家のジェレミー・スレーターさんが、海外メディア Empire Magazine とのインタビューの中で、はやくも「ムーンナイト」の未来について語りました。

インタビューの中でスレーターさんは「これがMCUでムーンナイトを見る最後の機会になるとは思えません。彼は楽しすぎます。」とコメントしました。

アイザックさんは「ムーンナイトを観てもらえたら、もっとムーンナイトが観られるかもしれません。僕は彼を演じるのが大好きです。特にスティーヴンだね。また彼のところに行けるといいんだけど。彼のことが大好きなんです。彼はこの世界に実在している人物だと思うぐらいにね。そういう繋がりを感じるのは久しぶりの事です。」と語りました。

オスカー・アイザックさんが以前のインタビューにて本作をリミテッドシリーズと称した事で、「ムーンナイト」は1シーズン限定のシリーズになるのではないかと考えられています。しかし今回のインタビューで触れられたように、「ムーンナイト」のファンが増えれば第2シーズンの制作に踏み切る可能性は当然あります。

仮にシーズン2がなくても、MCUの場合は他の作品に登場するケースは多々あります。映画化の噂があるミッドナイト・サンズか、次なるアベンジャーズ映画なのか、「ブレイド」へのカメオ出演や、あるいは順当に「ムーンナイト」シーズン2が制作されるのか、選択肢は多岐にわたるようです。

また、「ムーンナイト」の監督を務めたジャスティン・ベンソンさんとアーロン・ムーアヘッドさんのコンビが「ロキ」シーズン2の監督に抜擢された事を考えると、マーベル・スタジオは「ムーンナイト」の出来に手応えを感じていると考えられます。

本作の公式概要は以下の通りです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスにて 2022年3月30日より配信予定です。

ソース:Oscar Isaac Teases His Marvel Future After Disney+’s Moon Knight

イタリアのディズニープラスはキャプテン・カーターが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する事を示唆している?

ディズニープラスのイタリア公式Twitterアカウントのツイートが話題になっています。投稿はディズニープラスで配信中のアニメ「ホワット・イフ・・・?」からキャプテン・カーターの画像を引用し、最近の話題について言及しています。

投稿では「最近どこかで盾が再登場したようです… 🤔それはあなたにとって「狂気」のように聞こえませんか?#CaptainCarterと#WhatIfのすべてのエピソードが#DisneyPlusであなたを待っています!」とコメント。

先日公開された映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のポスターにキャプテン・カーターの盾が描かれていた事について言及しているものだと考えられます。

「ホワット・イフ」の脚本を担当したA.C.ブラッドリーさんは以前のインタビューでキャプテン・カーター実写化の噂について、「この企画が始まったのは2018年で5年後にどう繋がるかなんて私には想像もつきません。しかしケヴィン・ファイギならそうするかもしれません。」とコメントしていました。

各国のディズニー公式が本国とどの程度秘密を共有出来ているのかは疑問な部分がありますが、今後の続報には注目です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。