「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のレゴ新商品が発表

2022年クリスマス期にディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャルドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のLEGO新商品の画像が公開されました。この画像は先日、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレをしたかもしれないと話題になったレゴの公式アプリより判明したものです。

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公開された画像は以下のようなもの。

©LEGO,MARVEL,Disney

「ホリデースペシャル」についてジェームズ・ガン監督は以前に「すべてのメンバーが登場するわけではない」と明かしていましたが、予想どおりというかガモーラの姿はこのレゴ商品にも確認出来ません。

パッケージ画像の背景は映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で見た惑星ノーウェアのコレクターの部屋のようでもあり、別の画像では緑色のサンタの袋も確認出来ます。以前にガン監督が新キャラデビューを予告し、ファンが登場を期待しているマーベル最強のミュータントの一人、サンタクロースは実際にこの作品に登場するのでしょうか?

本作は映画「ソー:ラブ&サンダー」と映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の間の時系列で描かれる事が監督から明かされており、Vol.3の前日譚ともなっているためぜひ見てほしいとコメントしていました。

以前にはドラックスとマンティスがクリスマスの装いのTCLチャイニーズシアター前を歩く様子がリークされており、物語の一部が地球を舞台にしている可能性が指摘されています。しかし、ジェームズ・ガン監督は「スターロードは地球に関わりたくない」とも話しており、このシーンが何を意味するかは現在のところ不明です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定です。

ソース:First Look at Disney+’s Guardians Holiday Special Revealed by LEGO (Photos)

アニメ「アイ・アム・グルート」の時系列が明かされるも、ジェームズ・ガン監督の以前の言葉とは一部矛盾

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイ・アム・グルート」の配信を来週に控え、本作のプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作の時系列について明かしました。

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ウィンダーバウムさんは本作についてEarth-616、神聖時間軸と呼ばれるメインのタイムラインが舞台であるとした上で、「『ガーディアンズ2』の終わりから『ガーディアンズ2』のタグシーンの前までが舞台になっています。だから、この狭き門の中で、グルートが幼児期以降の発達段階にあるんです。そしてそれは、ジェームズ(ガン)が本当に興奮したことで、また、ジェームズもカーステンの仕事を知っていて、彼女と一緒に仕事をすることに興奮していました。」と説明しました。

また、本作の監督を務めるキルスティン・レポーさんは「ガーディアンズ2は、このキャラクターの研究として、最初から最後まで勉強したわ。私たちは本当に慎重にすべての瞬間を確認し、またジェームズ・ガンとこのキャラクターについて会話し、私たちが本当に彼を正当に評価し、シリーズを通して彼の心と魂を保つことができるかどうか確認したの。でも、オープニングで彼が踊っているところや、みんなが戦っているところなどは、本当に素晴らしい。このシリーズにとてもインスピレーションを与えてくれました。」と語りました。

ウィンダーバウムさんの説明では映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のエンディングでベイビーグルートがティーンに成長するまでのシーンにスポットをあて描いたのが「アイ・アム・グルート」だと言います。

しかし、ジェームズ・ガン監督は以前にSNS上でのファンからの質問に対して、「本作は正史ではない」との見解を示していました。ガン監督はエグゼクティブ・プロデューサーとして本作に関わっていますが、二人の発言はなぜか食い違っているようです。

「アイ・アム・グルート」が実際にどちらの主張に基づいているかは現時点では不明で、来週の配信を実際に見て答え合わせをする事になりそうです。

アニメ「アイ・アム・グルート」は 2022年8月10日 米ディズニープラスで配信です。

ソース:When I Am Groot Takes Place in MCU Timeline Revealed

ドラマ「シーハルク」、ヴィランを演じるジャミーラ・ジャミルさんが「最も迷惑な存在になる」と語る

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」でヴィランのティターニアを演じるジャミーラ・ジャミルさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューの中で、彼女が「MCU史上最も迷惑な存在になる」と語りました。

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ジャミルさんは自身の役割について「ティターニアが目立つのは、実は彼女が最も迷惑な存在だからだと思います。彼女はほとんど力を使う必要がなく、ただみんな死ぬほど困らせることができる。それは、私たちがまだ十分に活用していない超能力だと思います。また、彼女はとてもグラマラスです。少し丸みを帯びているところもいいし、まったく無頓着なところもいい。無意識のうちに、とても奇妙なことをするんです。もうすぐ判りますよ。」と語りました。

シーハルクのヴィランの当初のキャスティング募集では、「グラマラスなソーシャルメディアのインフルエンサーで、カーダシアンのようなダークサイドを持つ人」とされていた事やトレーラーでもSNSに関するシーンが含まれている事から、ティターニアはソーシャルメディアでの名声を目的に動いているのかもしれません。

また、E!ニュースとの別のインタビューでは、この役が自分の人生をいかにして変えたかについて話しました。

ジャミルさんは「私はいつもひょろ長くて、情けなくて、Mr.ビーンみたいだったから、全く新しい方法で自分の体を使う方法を学ぶことができました。そして初めて、自分が強くてパワフルだと感じるようになったのです。スタントも9割方自分でやりました。マーベルの場合、全体の文脈の中で出来ることは限られているので、実際にどの程度ショーに反映されたかはわかりません。でも、私は変身して、立ち姿が変わり、自信がつき、自分の体について感じる方法が変わりました。」と述べています。

そして「私はずっと摂食障害の回復に取り組んできて、初めて、ティターニアを演じることで、大きくなりたいという気持ちになり、実際にそれを克服出来たと感じています。強くなりたい。それが彼女のすべてなのです。彼女はそれを美しく、力強いものだと考えています。」と、このキャスティングが決定し、役に取り組むにあたって摂食障害を克服したと語りました。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。

私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。

解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?
アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷! 

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ソース:She-Hulk’s Titania Is Most Annoying MCU Villain Ever, Says Jameela Jamil

ドラマ「シークレット・インベージョン」、先日のオリビア・コールマンさんの報道についてそうではないと報じられる

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にキャスティングされているオリビア・コールマンさんがユニオンジャックを演じると報道された事に対して、海外スクーパーのCanWeGetSomeToast氏がそうではないと否定しました。

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CWGST氏は先日の Illuminerdi の記事を引用しつつ「彼女はユニオンジャックではありません。姓がファルスワースなのでユニオンジャックの性別を変更したものだと思い込む理由は分かりますが、そうではありません」と否定の投稿をしました。

投稿はこれが全文なためこれ以上の情報は得られませんが、言葉通りであればオリビア・コールマンさんが演じるのがファルスワースというキャラクターであるのは間違いないようで、しかしコミックのユニオンジャックではないと言う事。

作品タイトルにもあるように、とても「シークレット」な性質の高いこの作品。オリビア・コールマンさんは実際に何を演じるのか、まだしばらく秘密な状態が続くことになりそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、オリビア・コールマンさんの役柄が判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にキャスティングされているオリビア・コールマンさんのキャラクターが判明したと、海外メディア Illuminerdi が報じました。

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Illuminerdiは、「私たちの情報源によると、オリビア・コールマンは、シークレット・インベージョンで、ファルスワース、別名ユニオンジャックとして知られているキャラクターを演じます。彼女がプレイするユニオンジャックのバージョンや、彼女のキャラクターのバックストーリーが何であるかはわかりませんが、これは興味深いキャスティングの開発です。」との事で、コミックに何人か登場するユニオンジャックのうちの一人を演じると伝えています。

「シークレット・インベージョン」のコミックではユニオンジャック/ジョセフ・チャップマンが登場し、英国のヒーロー達とともにスクラルと戦いました。

コミックには3人のユニオンジャックが存在し、ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース、彼の息子ブライアン・ファルスワース、そしてジェームズの孫とブライアンの甥の友人であるジョセフ・チャップマンとなっています。

ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワースは、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でハウリングコマンドーズのメンバーとしてすでにMCUに参加していますが、これが「シークレット・インベージョン」のユニオンジャックのストーリーにどう影響を与えるかどうかはまだわからないとも伝えています。

※画像左端の人物がJJ・フィールドさん演じるジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース

©MARVEL,Disney

コミックのユニオンジャックはいずれも男性で、キャプテン・アメリカとタッグを組む事もしばしばあるヒーロー。MCUではこれを女性にする事で、キャプテン・カーターとのコンビネーションが「ホワット・イフ」などへ展開していく事も期待出来るかもしれません。

また、ユニオンジャックはコミックで吸血鬼とも戦っている事から、今後登場するブレイドとの相性もよく、MCUではイギリスに設定されているムーンナイトを加えてのチームアップなどにも期待できそうです。

以前にはユニオンジャックのキャスティングとしてジェイソン・ステイサムさんの名前が報じられたこともありますが、今回の報道とあわせて今後の行方には要注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:SECRET INVASION: OLIVIA COLMAN PLAYING UNION JACK IN NEW MCU SERIES: EXCLUSIVE

ドラマ「シーハルク」の新予告「I’m a Hulk」のイースターエッグが話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の新たな予告「I’m a Hulk」が公開され、その中にゴーストライダーのイースターエッグがあるのではないかと話題になっています。

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話題になっているのはトレーラーの1分51秒あたりでウォンがモンスターと闘う一瞬のシーンの中に、ジョニー・ブレイズのポスターが含まれているのではないかと言うものです。

©MARVEL,Disney

これについて海外スクーパーのチャールズ・マーフィー氏はこれはジョニー・ブレイズではなく「ドニー・ブレイズ」と書かれていると指摘しています。

確かに名前の後半は「BLAZE」と書かれているようですが、前半部分は「JOHNNY」だと6文字で、ポスターには5文字しか無いように見えています。このポスターがゴーストライダーとしてのイースターエッグなのか、偶然ブレイズの名を付けられた単なる小道具なのか、現在のところ明確にはなっていません。

個人的にはウォンの後ろに開いたポータルの向こうに雪山が見えるのも気になるところで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」後のワンダゴアで何らかの後始末をしているのでしょうか?

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。

私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。

解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?
アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷! 

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ドラマ「シーハルク」、新たな写真の公開でコミックのオリジンとの変更点が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の新たなスティルが公開されました。海外メディア Entertainment Tonight が公開したこれらの新たな写真によると、シーハルクのオリジンストーリーはコミックとは少し異なる可能性があるようです。

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公開された写真は以下のようなもの。

©MARVEL,Disney

写真によると、マーク・ラファロさん演じるブルース・バナーとタチアナ・マスラニーさん演じるジェニファー・ウォルターズは車の事故にあい、その際にハルクの血液がジェンの傷口から入り、シーハルクへの変身となる流れを示しているようです。

コミックのシーハルクはジェンが担当した事件のギャングの部下から銃撃され重体となり、その際にブルース・バナーの血液を輸血したことでシーハルクになりました。

今回公開された車両事故が単なる事故なのか、誰かに仕組まれたものかは不明ですが、ハルクの血液による影響という核の部分は残しつつもその経緯には少し変更が加えられているようです。

もう一点気になるのはブルース・バナーで、彼は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場した時と同様に人間の姿に戻っています。バナーとハルクの状態については不明なままの部分が多いですが、これらについても本作で言及されるのでしょうか。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。

私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。

解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?
アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷! 

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ソース:New She-Hulk Photos Reveal Surprising Change to MCU Hero’s Origin Story

ミス・ミニッツ声優タラ・ストロングさんが「ロキ」シーズン2へのリターンを認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1でミス・ミニッツの声を担当したタラ・ストロングさんが、同作シーズン2へ戻る事を認めました。ストロングさんは海外メディア Popverse とのインタビューの中で、この事を明かしています。

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シーズン2の収録をしたか質問されたストロングさんは「収録はまだですが、ネタバレすると彼女も登場しますよ!それは分かってます」と返答しました。

ミス・ミニッツは「ロキ」シーズン1でロキを逮捕したTVA(Time Variance Authority:時間変異取締局)のマスコットとして登場し、シーズンの序盤は説明などのサポートとしてロキの近くにいました。しかし物語が続くにつれ状況は変化し、最終的には黒幕とのつながりが描かれていました。

シーズン1のケイト・ヘロン監督はミス・ミニッツを「彼女は悪魔のような存在だった」と語っており、シーズン1の最終話では激しい戦闘シーンの計画があったことも明かしています。

シーズン2に登場するミス・ミニッツが変異体ではなくシーズン1と同一であれば、今度こそロキ達と正面衝突する事になるかもしれません。

主演のトム・ヒドルストンさんは「シーズン2にはすべてのキャストが戻る」と明かしており、その言葉通りに今回はミス・ミニッツのリターンが確認されました。

シーズン2は7月から撮影に入っている事が判明しており、その現場からはオーウェン・ウィルソンさん演じるメビウスの姿や、シルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティーノさんの姿が確認されています。また、TVAの判事ラヴォーナ・レンスレイヤーを演じたググ・バサ=ローさんも復帰を認めています。

現在のところ、ハンターB15を演じたウンミ・モサクさんやハンターC20を演じたサッシャ・レインさん、在り続ける者を演じたジョナサン・メジャースさんたちの復帰は確認されていません。

また、新キャストとしてラファエル・カザルさんの起用が報じられており、撮影現場でも目撃されています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Miss Minutes will be back for Loki season 2, confirms Tara Strong

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」、2ndトレーラーのチェックポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の第2弾予告が公開され、色々と新たな映像が含まれていました。今回は3分近いこのトレーラーからチェックしておくべき気になるポイントをピックアップして、予想や考察、イースターエッグをお届けします。

※これより先は「シーハルク:ザ・アトーニー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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検事なのか弁護士なのか

Youtubeで公開されたトレーラーの概要では以下のように紹介されています。

私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です―― 本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。 解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?

そしてTwitterでは以下の通り。

日本の公式サイトでは「アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ、天下無双のマーベル・ヒーロー<シー・ハルク>」と書かれています。

これら3つを総合して、ドラマスタート時点では地方検事で、話が進むに連れて弁護士になるという事でしょうか?これは見てみないことにはちょっと分かりません。

コミックのシーハルクは一時的に地方検事を務めたこともありますが、基本的には弁護士です。

親友はスパンデックス

スパンデックスとは、水着などに使われる伸縮性の高い弾性繊維素材のこと。

ハルクことブルース・バナーは2010年公開の「インクレディブル・ハルク」で変身するようになってからというもの、変身のたびに服がやぶれるというある種の大惨事に見舞われています。劇中でブルースは露店でスパンデックスのズボンを購入し、少なくとも下半身だけは丸出しにならずに済むように対処するようになりました。

ジェニファーがシーハルクになってしまった以上、まずは服をスパンデックスにして、ジェニファーの場合は上半身もケアする必要が出てくるでしょう。

ヒーローとしての特訓と嫉妬

バランス感覚が大切だと説明するブルース・バナーを前に、なんなくやって見せるジェニファー。そしてハルクスマッシュやサンダークラップといった必殺技までも、軽々とやってのけてしまいます。

そして法律家として立派に社会生活を送り、マスコミやファンにもヒーローとして注目される様子が描かれ、もっとも重要なポイントとして、ジェニファーはシーハルクになってもコントロールを失いません。

「インクレディブル・ハルク」から「アベンジャーズ/エンドゲーム」までの間ずっと苦しんできたブルース・バナーとは大違いで、二人のこの違いはコミックと同様になっています。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」では人々から恐怖の目で見られたハルクでしたが、なんでも上手くこなしてしまうジェニファーに嫉妬したのか、予告の後半ではシーハルクを崖から突き落としてしまいます。

第4の壁

コミックのシーハルク同様に、トレーラーでも第4の壁を破る様子が描かれています。

第4の壁とはもともと舞台と観客を隔てる一線の事で、想像上の見えない壁の事。そこから派生して漫画なら紙面であり、映像作品なら画面を越えて、登場人物が観客に話しかけたり、外の世界(現実世界)について語る事を「第4の壁を破る」と表現します。

「法の世界に戻りたいなら尊重するよ」というブルースに対して、ジェニファーは「あれは本心じゃないわ」とカメラ目線で視聴者に語りかけ、第4の壁を破っています。

マーベルキャラクターで同様のことをするのはデッドプールが代表的で、日本の漫画では「こち亀」の両津勘吉や部長など多数のキャラクターや「Dr.スランプ」や「ドラえもん」の登場人物、「勇者ヨシヒコ」のメレブなどが度々見せています。

フロッグマン

ファーストトレーラーにも登場していたフロッグマンらしきキャラクター。

©MARVEL,Disney

コミックのフロッグマンはユージーン・パティリオという少年。父ヴィンセントが自ら発明したフロッグスーツを着て悪事を働き、デアデビルによって投獄された後、自宅でスーツを発見したユージーンはこのスーツで善行を積んでいく事で父の汚名を雪ごうとするのでした。

アイアンマンやドクター・ドゥームの発明に比べるとスーツは本当にレベルが低く、別に大した能力もありませんが、コミック・リリーフキャラの強みか、意外と活躍するキャラクターです。

MCU版ではどのようなキャラクターになるか注目です。次のシーンで窓から飛び降りているのはヴィンセントなのでしょうか。

超人法専門部署

年配男性がジェニファーを案内するシーンは前回のトレーラーにもあったものですが、そのヴィジュアルやセリフが変更されているようです。

左が1stトレーラーで、右が2ndトレーラーの画像です。

©MARVEL,Disney

前回は人間状態のジェニファーに「君にこの部署の顔になってもらいたい」と話していますが、今回のトレーラーではシーハルクになったジェニファーに「シーハルクにこの部署の顔になってもらいたい」と、シーハルクである事の必要性を強調しているようです。これは日本語字幕だけでなく英語音声も変更されています。

ナマステ

投獄されているエミル・ブロンスキーと面会するジェニファー。エミルは人間の姿で「ナマステ」と挨拶してきます。

ナマステといえばインドやネパールで使われる挨拶で、ヨガのレッスンの始めと終わりにもよく使われています。

エミルは人間状態を維持するため、アボミネーションに変化しないために、「インクレディブル・ハルク」のブルース・バナーと同様にヨガをしているのかもしれません。

KZYO12

MCUの架空のニュース番組といえば「WHiH」局の「ニュースフロント」が映画「インクレディブル・ハルク」で登場して以降、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の1話アニメ「ホワット・イフ」シーズン1の4話でも登場し、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の削除シーンでも登場しています。

しかし今回は「KZYO12」という番組が登場しています。

©MARVEL,Disney

ティターニア

本作のヴィランの一人ティターニアの登場時間がわずかに増え、肉眼でも確認しやすくなりました。

©MARVEL,Disney

コミックの衣装と違いすぎるとして一時期批判されていましたが、俳優さんを批判するのはお門違いです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-she-hulk-jameela-jamil-reaction/”]

違いすぎるというのはこれぐらい変更された場合を指すべきだと思います。

©MARVEL,Disney

トラックスーツマフィア

シーハルクとティターニアのライブ配信にはドラマ「ホークアイ」のトラックスーツマフィアも大興奮。

「she hulk is hot , bro」とハートマークまでつけてそのセクシーさに魅了されています。

©MARVEL,Disney

ソーサラー・スプリームのウォン

ポータルから現れたウォンはジェニファーに「この世界は滅亡においやられている」と告げています。「シーハルク」の時系列はまだ明らかになっていませんが、MCUの現在であるならば最近起きたイベント、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」におけるインカージョンを指しているのでしょうか?

「私は弁護士だから本に従います」と言うジェニファーに「ヴィシャンティの書?」と伝説の書物を引き合いに出すウォンですが、通じるはずもありません。

ウォンはこの後に表示される魔法の小手とフレイルのような武器を持つ人物を追っているのでしょうか?

©MARVEL,Disney

ダメージコントロール

ドラマ「ミズ・マーベル」で本格的に厄介者になりつつあるダメージコントロール。

©MARVEL,Disney

今回も主人公の前に邪魔者として登場するのでしょうか?

TODAY IS TODAY

カウンセリングルームのような一室で語るジェニファーの後ろには「TODAY IS TODAY」と書かれています。

©MARVEL,Disney

その下にはエミル・ブロンスキーと名前が書かれてあり、彼もこの部屋で心を鎮めているのかもしれません。

エル・アギラとマン・ブル

同じ部屋と思しきシーンではコミックに登場するキャラクターがもとになっていると思われる二人のキャラクターが表示されています。

©MARVEL,Disney

左側のキャラクターはコミックのエル・アギラの外観に似ています。エル・アギラことアレハンドロ・モントーヤは生体電気エネルギーを操るヒーローミュータント。「ミズ・マーベル」の最終話を受けて、彼がミュータントとして紹介されるかどうかは不明です。

右側のキャラクターはマン・ブルことウィリアム・トーレンスを示しているかもしれません。マン・ブルはコミック「デアデビル」に登場したヴィランのひとりで、血清によってミノタウロスのような身体とパワーを持つ怪物へと変貌しました。現状では外観がそこまで似ているわけでもなく、今の所は彼がマン・ブルかもしれないという可能性のひとつに過ぎません。

デアデビル?

予告の最後ではアクロバティックな登場をする一人の人物が顔を見せること無くフェードしていきます。

©MARVEL,Disney

その動きからしてデアデビルのようであり、手にしているのもビリークラブのように見えます。

そして顔が見えずに終わる、ヤキモキする部分のお腹を見ると、ネットフリックス版と全く同じデザインである事がわかります。

©MARVEL,Disney

デアデビルといえば赤いコスチュームが思い浮かびますが、今回のトレーラーの黄色と赤というコスチュームもコミックで着用していた事があり、これがデアデビルでなければ他に誰なんだという印象です。

MCUでは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にデアデビルの昼の姿である弁護士マット・マードックが登場し、先日のコミコンではドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」が2024年に全18話で配信に向けて制作することが発表されました。

おそらくはネットフリックス版と「ノー・ウェイ・ホーム」に引き続いてチャーリー・コックスさん演じるデアデビルという事になるでしょうが、ウォンもいることですしマルチバースからのデアデビルという可能性も捨てきれません。

シーハルクもデアデビルも同じ弁護士ですが、法律に則って悪人を裁こうと奮闘するシーハルクと違い、デアデビルは法で裁けない悪を人知れず裁くキャラクターです。二人共人助けを目的として活動していますがその手段は大きく違い、意見が大きく対立する可能性があります。


ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」の公式概要は以下のとおりです。

私はジェニファー。ヒーローじゃない。弁護士です――
本作の主人公は、地方検事としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。 彼女のささやかな願いは、ただ普通に仕事と恋を楽しむこと。 しかし、ある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまった…。

解禁された予告編では、手に入れてしまった力をコントロールするため、ハルクから直々に訓練を受けるジェニファーの姿がうかがえる。 その後は超人専門弁護士に抜擢され、アボミネーションやウォンなど、顧客となる様々なマーベル・ヒーローやヴィランによる騒動への対応に追われることに。そんな中、望まずして手に入れた最強の<ハルク>の力を巡る壮大な戦いが水面下で動き出し…?
アベンジャーズ最強の力と、弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ“シー・ハルク”による、 前代未聞のリーガルコメディ・アクション、いざ開廷! 

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、コミコンで紹介されたトレーラーに対するメディアリアクション

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のファーストトレーラーが、サンディエゴ・コミコン2022の会場で公開されました。予告には謎のキャラクター役でキャスティングされているエミリア・クラークさんの姿も含まれていたと報告されています。

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海外メディア Comicbook.com によると、トレーラー公開前のトークではマリア・ヒル役のコビー・スマルダーズさんが「これまでのMCU作品よりもダークな作品になる」と約束したとの事。そして、「エキサイティングなスリラー作品で、キャラクターが誰なのか本当に分からなくなりそうです。彼らはスクラルなのか?人間なのか?撮影はとても楽しくて、観るのが待ち遠しいです。」とコメントし、サミュエル・L・ジャクソンさんや他のキャストにも賛辞を送ったといいます。

そして公開されたトレーラーについて次のように説明しています。

船の明かりの中から現れたニック・フューリー。彼は地球へ戻り、マリア・ヒルの呼びかけに応じない。彼は彼女にこれは違うんだと言う。ウォーマシンは彼のセキュリティについて質問される。タロスは突然現れた邪悪なスクラル達に遭遇する。フューリーは戦う覚悟を決めるが、オリヴィア・コールマンさん演じるキャラクターは彼が戦いに挑む「状態ではない」ことを告げる。フューリーは “彼ら “を並ばせることを望んでいます。モーターボートがひっくり返される。エミリア・クラークさんへの視線。タロスはスクラル達がニック・フューリーに何を求めているのか知りたがっているが、予告編では明かされていない。

海外メディア Collider によると、予告編は、ニック・フューリーが宇宙船から地球に帰還するところから始まります。マリア・ヒルとの会話に続き、クラークさん演じるキャラクターが銃を撃つなど、新しいキャラクターが活躍する映像が公開されました、との事。

そして、marvel.com でも映像の内容を次のように紹介しています。

冒頭はヒルとフューリーの会話です。フューリーは何年も彼女の電話を無視し、世界の外にいましたが、脅威があまりにも大きいことを知り、ついに戻ってきたのです。しかし、その脅威はどの程度なのでしょうか?別のシーンでは、フューリーがウォーマシンことジェームズ・”ローディ”・ローズに、二人の間に緊張が走る中、与えられたセキュリティについてどれだけ知っているかと尋ねているのが見られます。

海外メディア CBR のミラ・ジェイコブス氏は「全体として、トレーラーは他のMCUプロジェクトと比較して、はるかに暗い、深刻なトーンを示している。」と伝えています。眼帯のないニック・フューリーがバーでマリア・ヒルと会う様子を示していると言います。ヒルは、スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのエンドクレジットシーンで以前に見られたように、フューリーは地球を避けてきたとコメントしています。彼は次にタロスと激しい瞬間に見られます。彼はフューリーに注意する必要があると警告します。

ジェームズ・ローズは、彼のセキュリティの詳細について語ります。オリヴィア・コールマンさんの神秘的なキャラクターはフューリーに警告します、「あなたはこれのせいで体調が悪い、フューリー」。エベレット・ロスも、2018年のブラックパンサーに出演して以来登場しました、との事。

新キャストであるエミリア・クラークさんやオリヴィア・コールマンさんが予告に登場しているものの、結局何者なのか分からないというのが各種メディアの反応のようです。

「シークレット・インベージョン」のトレーラーはコミコン会場のみで公開され、まだオンラインには到着していません。本作は現在再撮影中であり、コミコンで公開されたトレーラーの内容がどこまで残されるかは不明です。

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うまくいけば9月8日に開催されるディズニープラスデイの中でオンライン公開されるかもしれません。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。