タイカ・ワイティティ監督、映画「ソー:ラブ&サンダー」には全てを注ぎ込んだ ─ 次回作は誰にもわからない

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督が海外メディア The Sydney Morning Herald とのインタビューで、本作に全てを注ぎ込んだ事を明かし、次回作についても触れました。

監督はインタビューで以下のように述べています。

この後、次の作品をやるかどうかは誰にもわかりませんが、この作品には、すべてのアイデア、すべての馬鹿げたコンセプトやギャグ、スタント、キャラクターなど、あらゆるものを注ぎ込んだと思っています。これ以上の満足はありません。

ワイティティ監督は2017年公開のシリーズ第3弾にあたる映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」からMCUに参加し、前2作とは全く違うテイストの作品を作り上げ好評を得ました。

その後は2019年にコメディ映画「ジョジョ・ラビット」でアカデミー脚本賞を受賞するなどし、現在はスター・ウォーズのプロジェクトなども抱える多忙な監督になっています。

また、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんも2011年からMCUに参加しており、アイアンマン/トニー・スタークやキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの事を考えると、次回作があるかどうかはかなり不透明と言えそうです。

とは言えまだまだ「ラブ&サンダー」はポストプロダクションの真っ最中。まずは本作の公開を心待ちにしたい所です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:‘In the world of the internet, everything goes away pretty quick’: Taika Waititi

トム・ヒドルストンさん、映画「ソー:ラブ&サンダー」出演の噂を否定

本日配信開始のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」で主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演の噂を海外メディア Digital Spy とのインタビューにて否定しました。

現在撮影を終了し、ポストプロダクションの真っ最中である「ラブ&サンダー」はマイティ・ソーシリーズの最新作であり、言わずもがなロキのコアとなっているシリーズです。「ラブ&サンダー」にロキが登場するという噂、希望はファンの間でも広がっていましたが、そのことについてヒドルストンさんは以下のように述べました。

私たちはこの2人の兄弟について、できる限りのことをしてきました。ソーの映画は家族の物語であり、ソーとロキの正反対の関係、二重性と拮抗関係は、おそらく当面は閉じておくべき本であると思っています。

閉じておくべきという言葉でやんわりと否定したヒドルストンさんですが、前後の文脈の受け取り用によってはいずれ開かれるべきとも取れる発言となっています。将来的に再会の可能性が高そうなのは、既に制作が決定していると報じられている「ロキ」のシーズン2になるのでしょうか。

また、ディープなMCUファンならご存知の通り、サプライズのためにキャストや制作陣がフェイク発言をするケースも過去にはありました。嘘といたずらの神ロキを演じるトム・ヒドルストンさんの発言をどこまで素直に受け止めて良いものか、難しいポイントでもあります。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki’s Tom Hiddleston reveals whether he’s in Thor: Love and Thunder

映画「ソー:ラブ&サンダー」撮影終了、クリス・ヘムズワースさんが報告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の撮影が終了したことを、主演のクリス・ヘムズワースさんが自身のInstagramで報告しました。2020年の10月頃からシドニーで撮影開始に向けて動き出していた本作ですが、約8ヶ月でその撮影期間を終えました。

ヘムズワースさんは「映画 Thor Love and Thunder については以上ですが、今日は「NATIONAL DON’T FLEX」の日でもあるので、この超リラックスした写真がふさわしいと思いました。この映画は、とんでもなくクレイジーで、壁を越えた面白さがあり、心の琴線に触れるかもしれません。たくさんの愛と、たくさんの雷があります この映画を作ってくれたすべてのキャストとスタッフに感謝しています。覚悟を決めて、映画館でお会いしましょう。」とコメントを添えています。

本作は夏にニューヨークで追加の撮影があるとも報じられていますが、ソーが登場しないポストクレジットシーンのような短いシーンの撮影が残っているのかもしれません。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」のセット写真が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のロケ地であるシドニーに大掛かりなセットが登場し、その航空写真を海外メディア DailyMail が公開しました。ニューアスガルドと思しきそのセット写真には、後で海が合成されるのでしょうか、非常に大きなブルースクリーンも確認できるようになっています。

多くの家屋の他に、バイキングが使うようなロングボードなども確認することが出来ます。

このボートは、タイカ・ワイティティ監督が2020年4月に公開した本作のコンセプトアートとも非常に似ています。

©MARVEL,Disney

「ラブ&サンダー」は来月頭にも撮影が終わると報告されており、本作におけるニューアスガルドのシーンはそれほど多くないのかもしれません。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)で登場したニューアスガルドですが、ラストシーンではソーが地球をあとにしたため、ヴァルキリーが王となって治めているはずの街です。物語とどう絡んでくる事になるのでしょうか。

シリーズ最新映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、この夏にニューヨークで追加の撮影があると報じられる

今月中にも撮影終了の見込みと伝えられていたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」ですが、この夏に一部のキャストとクルーでニューヨークで一週間ほどの追加撮影を行うようだと新たに報じられました。

海外スクーパーの Murphy’s Multiverse によると、「キャストとスタッフの一部がこの夏、1週間の予定でニューヨークに移動することがわかりました。現時点では、追加撮影の内容についての詳細は不明」との事。

記事では、ソーとゴアとの決戦シーン、ジェーン・フォスターに関するシーン、ドクター・ストレンジのニューヨーク・サンクタムを訪れる可能性や他のアベンジャーズメンバーとの接触がある可能性も指摘しています。また、他のメディアではこれまでのシリーズ3作に登場しながら今作の登場が報告されていないロキについての可能性も指摘しています。

2020年の末頃には「ラブ&サンダーは実質アベンジャーズ5とも呼べる映画だ」と報じられており、大型クロスオーバーを予感させていましたが、現在のところは当初から発表されていたとおり、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの参加が確認されているだけとなっています。

はたしてどのようなシーンの撮影が行われるのでしょうか。

シリーズ最新映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Chris Hemsworth’s Thor 4 Reportedly Filming In New York City This Summer

タイカ・ワイティティ監督、「ソー:ラブ&サンダー」は「史上最高のマーベル映画になりそう」─ 撮影終了まであと4週間

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督が、海外メディア Weekend Today とのインタビューの中で、主演のクリス・ヘムズワースさんを絶賛し、今作が「史上最高のマーベル映画」と評しました。

監督はインタビューの中で、「撮影は順調であと4週間です。トンネルの先に光が見えていますよ。これはマーベル映画史上、最高の作品になるかもしれないね!」と述べました。

また、ワイティティ監督は、主演のクリス・ヘムズワースさんについても触れ、「彼は面白い人で、良い友人であり、いつも一緒にいたいと思う人でもあるんです。そして、それこそがスーパーヒーローや映画のメインキャラクターに求められるものだと思います。」とコメントしました。

「ソー:ラブ&サンダー」ではヴィランの”神殺しのゴア”としてクリスチャン・ベールさんが出演し、ナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターもソーになることや、ヴァルキリー、ガーディアンズのメンバーが登場する事が公式に明かされています。

また、レディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーさんの帰還や「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に出演していたジェフ・ゴールドブラムさんやマット・デイモンさんがロケ地で目撃されている他、ラッセル・クロウさんがゼウスを演じるとも報道されています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Thor: Love and Thunder director Taika Waititi reveals why Chris Hemsworth is the perfect superhero and says the upcoming sequel will be ‘the best Marvel film ever’

映画「ソー:ラブ&サンダー」、ラッセル・クロウさんの役柄が判明

先月末に映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督やクリス・ヘムズワースさんたちキャスト陣と一緒にラグビー観戦を楽しむラッセル・クロウさんの姿が目撃され、多くの海外メディアで出演の話題が取り上げられていました。そして今回、クロウさん自身が Australia’s Joy 94.9 の番組内で映画出演とその役割について明かしました。

 

ラッセル・クロウさんは番組の中で以下のように話しました。

これから自転車に乗って、ディズニー・フォックス・スタジオに行って、9時15分頃にはゼウスになるんだ!これは「ソー4」のためなんだ。最後のゼウスの日だから、楽しんでくるよ。

ゼウスはギリシア神話を由来としたマーベル・コミックスにも登場するキャラクターで、神話と同じく全知全能であり強力な雷を操る神様です。マーベルの公式キャラクターガイドでは全パラメータがMAXに設定されており、最低でもオーディンと同レベルの能力となっています。

すなわち今作では、北欧神話の雷神であるソーと、ジェーン・フォスターの新たな雷神ソー、そして今回ラッセル・クロウが演じる雷神ゼウスと3人の雷の神様が登場することになります。また、クリスチャン・ベールさんが演じるゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー(神殺しのゴア)は名前の通り神を殺してまわるので、ソーとゼウスとゴアの三つ巴の戦いになるか、あるいはソーとゼウスのチームアップでゴアと対峙する可能性が考えられます。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

ソース:Russell Crowe Confirms Who He’s Playing In Thor: Love And Thunder

クリスチャン・ベールさん、いよいよ映画「ソー:ラブ&サンダー」撮影開始か

現在撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の撮影現場近くでクリスチャン・ベールさんの姿が確認されました。シドニーで目撃されたベールさんは公式に物語のヴィラン「ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー(Gorr the God Butcher:神殺しのゴア)」を演じると発表されています。

目撃されたベールさんは髪の毛がなく、コミックのゴアに近いスタイルになる事が予想されます。とは言えゴアは宇宙人であり、髪だけではなく鼻もないキャラクターのため、これから特殊メイクやCGIによって外観が完成されていくものと見られています。

©MARVEL

おまけ

UFC観戦を楽しむソー(クリス・ヘムズワースさん)と舞台ロキ(マット・デイモンさん)のオフショット

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。

ラッセル・クロウさんが映画「ソー:ラブ&サンダー」にキャスティングされていると報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」にラッセル・クロウさんがキャスティングされていると、海外メディアの Deadline が報じました。

数日前に監督やキャストと並んでラグビーの試合を観戦するジェフ・ゴールドブラムさんの姿が目撃されていましたが、今度はラッセル・クロウさんの姿がオーストラリアのシドニーで目撃されています。

写真にはシリーズでお馴染みのナタリー・ポートマンさん、テッサ・トンプソンさんの他、アイラ・フィッシャーさんも含まれています。

海外メディア HollywoodReporter ではクロウさんの役どころは小さな役割と伝えており、マット・デイモンさんのようにカメオ出演の可能性を指摘しています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:‘Thor: Love And Thunder’: Russell Crowe Lands Role In Sequel

ジェフ・ゴールドブラムさん、オーストラリアで目撃、「ソー:ラブ&サンダー」にグランドマスター再登場か?

2017年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に登場したグランドマスターを演じていたジェフ・ゴールドブラムさんがオーストラリアで目撃されました。現在、オーストラリアではソーシリーズの最新作「ソー:ラブ&サンダー」が撮影中で、再登場するのではないかと海外で話題になっています。

ゴールドブラムさんは金曜日に開催されたラグビーの試合会場で、前作バトルロイヤルと今作ラブ&サンダーの監督を務めるタイカ・ワイティティさんと、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんと一緒に目撃されました。

三人一緒にうつっているため、ラブ&サンダーにも登場するのではないかとファンの期待を高めています。

海外メディア The Direct では、「再登場が明確になったとは言えないが、しかしゴールドブラム氏が出演予定の他の映画撮影がオーストラリアで行われているという話も聞かない」としています。

グランドマスターは惑星サカールを支配し、闘技場でチャンピオンと挑戦者を戦わせ、賭け事を開催していました。「バトルロイヤル」ではチャンピオンだったハルクと、捕らえられ強制的に挑戦者となったソーが対峙し、最終的にはサカールを脱出する事になりました。闘技大会が大失敗に終わったグランドマスターは、サカールの住民に囲まれて観念する所が最後の登場シーンとなっていました。

「ソー:ラブ&サンダー」ではヴィランの”神殺しのゴア”としてクリスチャン・ベールさんが出演し、ナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターもソーになることが公式に明かされています。レディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーさん、ガーディアンズメンバーの撮影は既に終了していると伝えられており、撮影は順調に進んでいるようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Thor 4: Evidence Points To Jeff Goldblum Joining Chris Hemsworth Sequel