映画「ヴェノム3」、トム・ハーディさんのSNSに注目が集まる

ソニー・ピクチャーズが現在撮影中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の主演を務めるトム・ハーディさんのinstagramに注目が集まっています。SNS上に投稿された最新の写真は過去作との繋がりを示しているようです。

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スペインのロス・マテオスのカルタヘナ地区で撮影中のトム・ハーディさんは自身のインスタに以下のような写真を投稿。

from Instagram

ここに写っているトム・ハーディさんの衣装は「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のラストから「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で着用していたものと同じものになっているようです。

©Sony,MARVEL

先日、ロケ現場で目撃されSNSに出てきた動画でも同じ服装ではないかと見られていましたが、このインスタ写真と新たに別のユーザーが投稿した動画によって、やはり「ヴェノム3」は「ノー・ウェイ・ホーム」から直接続くシーンが含まれている事が予想されます。

「ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・ストレンジの魔法によって呼び寄せられたヴィランとスパイダーマンが元の世界に強制送還される事になりましたが、「モービウス」のバルチャーや「アクロス・ザ・スパイダーバース」の事を考えると、エディ・ブロックとヴェノムは本当に元の世界に戻ったのかどうかを含めて、今後の展開に注目となりそうです。

「ヴェノム3」は今後、9月までの3ヶ月の撮影が予定されていると報じられており、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の脚本を担当したケリー・マーセルさんが監督に、脚本もこれまで同様マーセルさんが主導し、トム・ハーディさんも参加しています。

キャストのニューフェイスとして、ジュノー・テンプルさんがキャスティングされている他、先日はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドクター・ストレンジシリーズでモルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんのキャスティングが報じられました。しかし、イジョフォーさんがモルドを演じるのか、そうでない別のキャラクターを演じるのかについては公式の発表はありません。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

トム・ホランドさんが俳優を一時休業している事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」などでスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じてきたトム・ホランドさんが、海外メディア ExtraTV とのインタビューの中で、俳優業の一時休業を発表しました。

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トム・ホランドさんは Apple TV+の初主演ドラマ「The Crowded Room」の主演俳優兼プロデューサーとしての仕事を通じて、大変だったことに言及しました。

「ええ、確かに大変な時期でしたね。これまで間違いなく経験したことのない、ある感情を探っていたんです。それに加えて、プロデューサーとして、映画の撮影現場で起こる日々の問題に対処することで、余計にプレッシャーがかかってしまいました。でも、本当に楽しかったです。プロデューサーになるための学習曲線が好きでした。私は、ハードワークには慣れています。ハードワークはグッドワークである、という考えで生きてきました。」

そして今回の番組の制作の難しさを指摘し、「『ちょっと休みたい』って思った時期が確かにありました。それで私は姿を消したんです。制作中にメキシコに1週間行って、ビーチでのんびりした時間を過ごしました。今また、1年の休暇を取っていますが、それはこの番組がいかに難しかったかの結果です。どんな作品になるか楽しみですし、私たちの苦労は無駄ではなかったと感じています。」と語りました。

「The Crowded Room」は 2022年9月 に撮影を終えていますが、ホランドさんが1年間の休養を具体的にいつから始めたのかは不明です。

しかしトム・ホランドさんは、往年のミュージカルスター、フレッド・アステアさんの伝記映画の主演としてキャスティングされており、今年2月には監督の名前が報じられ、遠くないうちに休暇も終わるのではと見られています。

俳優休業は珍しい事ではなく、ソー役のクリス・ヘムズワースさんデッドプール役ライアン・レイノルズさんも同様でした。

MCUにおけるスパイダーマンの今後は気になる所ですが、「スパイダーマン4」はストライキの影響で脚本作業が停止している事が明らかになっているため、どちらにしてもまだ俳優としてのトム・ホランドさんに出番はありません。

1年の休養が終わるのが先か、ストライキが終わるのが先かは不明ですが、ソニーやマーベルのスパイダーマンに関する計画にはあまり影響はないと考えられそうです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にマイルズ・モラレスがいた?映画ラストの不思議な音声が話題に

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にマイルズ・モラレスの存在があったとして、SNSで話題になっています。現在、日本と韓国を除く多くの国々で大ヒットしている「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の主人公でもあるマイルズですが、その存在は「ホームカミング」の頃からほのめかされています。

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今回話題になっているのは「ノー・ウェイ・ホーム」のラストでピーターが新たなアパートに引っ越してくるシーン。

このシーンのブラジル語吹替版には奇妙なセリフが挿入されていると言います。

このシーンでは女性がポルトガル語で「マイルズ!おいで、ぼうや。片付けて寝ましょう?」と話かけており、続けて大人の男性の声で「はやく寝ないと一ヶ月テレビは無しだぞ」とのセリフが入っているようで、ブラジルのファンはこれをマイルズの母リオと父ジェファーソンの声だと信じているようです。

英語音声日本語字幕でのこのシーンは筆者の耳では聞き取れず、また字幕も特に用意されていません。日本語吹替版でも同様に音声は用意されていません。

なお、Twitterに投稿されている動画につけられている字幕がブラジル語版の公式のものなのか、ユーザーが見やすいように付けてくれたのかは不明です。

先日はソニーのエイミー・パスカルプロデューサーがマイルズ・モラレスの実写化を進めている事を認めているため、少なくともSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)に「スパイダーバース」シリーズとは別の実写マイルズ・モラレスがデビューする可能性は高いと考えられていますが、MCUでもマイルズ・モラレスに関する種まきが着々と進められているのかもしれません。

「ホームカミング」ではコミックのマイルズ・モラレスの叔父にあたるアーロン・デイビスが登場しており、甥が存在している事を劇中で言及しています。

©MARVEL,Sony

今回報告された隣人の男女の会話が実際にリオとジェフであるとすれば、この「ノー・ウェイ・ホーム」ラスト時点でのマイルズはまだそれなりに幼いとも考えられます。

実写版マイルズのデビュー時期は不明ですが、まずは今月公開の「アクロス・ザ・スパイダーバース」でアニメ版マイルズを楽しんだ後、PS5の「Marvel’s Spider-Man 2」でゲーム版マイルズを堪能しつつ、実写版の続報を待つ事になりそうです。

米ディズニープラスに「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が登場すると言う

日本から遅れること約1年、米国ディズニープラスでスパイダーマン関連の映画の配信が来月5月よりついにスタートします。サム・ライミ監督版の「スパイダーマン」からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」までが視聴出来るようになる事が米ディズニープラス公式よりアナウンスされました。

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米ディズニープラスは「スパイダーマン」、「スパイダーマン2」、「スパイダーマン3」、「アメイジング・スパイダーマン」、「スパイダーマン:ホームカミング」の5作品がディズニープラスに登場する事を予告。他、メディア情報によると「ヴェノム」1作目も同時に配信が始まるとの事。

そしてここからが日本在住のファンが気になるところで、米国で残された「ファー・フロム・ホーム」(日本配信済み)及び「ノー・ウェイ・ホーム」について、ソニーが追加のプレスリリースを発表したと言います。

海外メディア The Direct によると、ソニーが「ソニー・ピクチャーズの映画とテレビのライブラリーからの追加タイトルが、今年の後半に米国のDisney+で初公開される予定です。」と発表したとの事。

具体的なタイトル名は明かされていませんが、「ノー・ウェイ・ホーム」を含むいくつかの作品を示していると見られています。

ストリーミングに関する契約は国別で異なるため、日本のディズニープラスに「ノー・ウェイ・ホーム」が登場する具体的な時期については今のところ不明です。しかしながら米国でこういった発表があった事は、いずれ日本でも同様に配信される事を期待出来るようです。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」まではディズニープラスで配信中です。

トム・ホランドさんの「スパイダーバース」出演の噂についてプロデューサーがコメント

ソニー・ピクチャーズの元会長でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン実写シリーズやソニーのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)、アニメ映画「スパイダーバース」のプロデューサーを務めるエイミー・パスカルさんが、トム・ホランドさんが「「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に出演するという噂について、海外メディア Empire とのインタビューの中で言及しました。

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噂について質問されたパスカルさんは、「それについて何も触れるつもりはなかったわ。」と前置きしつつも、「トム・ホランドはこれらのスパイダーバースの映画を愛しています。」とコメントし、肯定も否定もせずに曖昧な状態を維持しました。

トム・ホランドさんは2021年のインタビューで「スパイダーバースを愛しているし、電話を待っているところです。みんな、僕たちに電話して。僕たちを入れてください、僕たちはその中にいたいのです。」とスパイダーバースの制作チームに呼びかけていました。

スパイダーバース最新作では過去のスパイダーマン映画のイベントが絡んでくるとも報じられており、実際にそうであった場合はトム・ホランドさんが関与する可能性は一見ありそうに見えます。噂が実際にはどうなるのか、劇場公開までもうしばらく待つ必要があるようです。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年予定です。

ソース:Will Shameik Moore Ever Play Spider-Man In Live Action? ‘Everyone Knows I Would Be A Great Miles Morales’, He Says – Exclusive

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」では過去作のイベントが大きく影響すると言う

ソニー・ピクチャーズが制作中の大人向けアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は、過去のスパイダーマン映画でのイベントが大きく影響してくると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。

※これより先は「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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氏は自身のPatreonにて有料会員向けに以下のような情報を提供しています。

「登場人物たちは、『ある出来事』と『ドクター・ストレンジとオタク小僧が引き起こした混乱』のせいで、マルチバースに何か悪いことが起こったと言及するでしょう。」との事で、作中ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のイベントを参照する可能性を指摘しました。

マーベル・スタジオがMCUをヒットさせていく中で、スパイダーマンの実写化の権利を持つソニー・ピクチャーズはトム・ホランドさん主演の「スパイダーマン」シリーズを3本共同制作し、さらに新3部作の計画が実行中であることも明かされています

一方でソニー・ピクチャーズが独自に展開を進めているSSUでは奇妙な展開が多く、特に映画「モービウス」ではラストでマルチバースを絡めようとして、MCUの映画「スパイダーマン:ホームカミング」のヴィランだったバルチャーを導入しました。

「ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・ストレンジの呪文によって世界中からピーター・パーカーの記憶を消す事で「やってきたヴィランが元の世界に帰る」というものでしたが、もともとMCUの世界にいたバルチャーがなぜモービウスの世界に転送されたのかは説明がないまま終わっています。

これが原因になっているかは不明でありつつも、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はソニーに「先走りすぎないよう」警告したとも報じられているわけですが、今回のレポートによると「アクロス・ザ・スパイダーバース」もドクター・ストレンジの呪文が影響しているようです。

「アクロス・ザ・スパイダーバース」にはトム・ホランドさん演じるピーター・パーカーが登場するとの噂も報じられており、それが実現するのであれば「ノー・ウェイ・ホーム」のイベントに言及する機会は十分にありそうです。

もちろん今回の報道は公式のものではなく、あくまでスクーパーが入手した情報。映画化に失敗したソニーのユニバースはインカージョンによって破壊され消えてしまう説もありますが、「アクロス・ザ・スパイダーバース」が実際にドクター・ストレンジの影響を受けているのかどうか、注目となりそうです。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年予定です。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」には他にもスパイダーマンのシーンが用意されていたと監督が明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のアンディ・サーキス監督が、海外メディア GQ Magazine とのインタビューに応じ、トム・ホランドさんのカメオ出演について語りました。

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サーキス監督はまず、ソニーが展開するマーベルユニバースとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関連性について「その世界(MCU)が我々の世界(SSU)とどの程度の関わりを満たすかについては、確信が持てませんでした。」と述べました。

さらに監督は、ポストクレジットシーンで登場したトム・ホランドさんのスパイダーマンについて、「もっと、もう少しだけ、他のシーンを描いた草稿がありました。語られることのない部分。それはとても慎重に選ばれました。」と、採用されなかった別のシーンがあった事も明かしました。

そして「多くの調整がありました。まだすべての調整がはっきりしないので、これ以上話せることはありませんが、しかし、そうです、ソニーとマーベル、そして『ヴェノム』チームと『ノー・ウェイ・ホーム』チームの間で、私たちは協力して取り組みました。」と語りました。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」公開後、ようやくヴェノムとスパイダーマンの出会いが実現すると多くのファンが期待しましたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の中でそれが実現する事はありませんでした。

ヴェノムとエディ・ブロックは元のユニバースに戻ってしまいましたが、シンビオートの一部はEarth-616に残されています。MCUにも別のエディ・ブロックが登場して別のヴェノムが誕生するのか、もしくは再びマルチバースを介してトム・ハーディさんのヴェノムが戻ってくるのか注目となっています。

SSUのヴェノムが再び登場するチャンスとして、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」等の映画がありますが、一方でMCU版「スパイダーマン4」は宇宙のトラブルやマルチバースなどは描かず、コミック本来のストリートレベルのヒーローに戻る可能性が高いとの報道もされており、SSUヴェノムが登場する余地はほとんどない(あるとすればポストクレジットシーンなどごく僅かなシーン)と見られています。

ヴェノム三作目は2022年6月に執筆に入ったことをトム・ハーディさんが報告しており、つい先日もソニーとの話し合いが続いていると進捗を明かしていました。「ヴェノム3」は1作目、2作目の脚本を担当していたケリー・マーセルさんが新たに監督となり、2023年6月ごろから撮影に入ると見られています。

ソース:Andy Serkis in the flesh

トビー・マグワイアさん、スパイダーマンのオファーがあればイエスしかないと言う

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でスパイダーマン/ピーター・パーカーを再演したトビー・マグワイアさんが、2023年2月28日に Titan Books 社からリリースされる公式本「Spider-Man No Way Home: The Official Movie Special 」の中で、スパイダーマン再演について語っています。

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マーベルの公式ページに掲載されたこの書籍内のインタビューの一部によると、「ノー・ウェイ・ホーム」出演依頼があった際の気持ちについて以下のように回答しています。

最初に電話がかかってきたときは、「やっと来たか!」という感じでした(笑)。どんな風に見えるんだろう、どんな体験になるんだろう、という緊張感はありました。でも、美しく、才能豊かで、クリエイティブな人たちと一緒に演奏できるなんて。もう、「やった!」という感じです。楽しいし、ワクワクします。

私はこのような映画やシリーズが大好きです。もし、この人たちが電話してきて、「今夜、遊びに来ないか」とか「この映画をやったり、シーンを読んだり、スパイダーマンをやったりしないか」と言われたら、「イエス!」と言うでしょうね。だって、やりたくないなんて事あります?

一部噂ではトビー・マグワイアさんのスパイダーマンが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で再登場すると言った話題もあり、今回のインタビューから見えるマグワイアさんのスタンスでは、オファーさえあれば確実に引き受けてくれそうです。

また、ソニー・ピクチャーズが展開するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)にも登場の機会があるかもしれません。2002年からの「スパイダーマン」3部作を手掛けたサム・ライミ監督は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作を経て、「スパイダーマン4」の制作に対して前向きになっていると語っています。

3人のピーター・パーカーすべての今後が気になる所であり、それぞれの今後に注目が集まりそうです。

ドラマ「ミズ・マーベル」、時系列の矛盾に対応してサイレント修正

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の映像の一部が時系列上で矛盾を起こしていた事について、密かに修正されていたと、海外メディア The Direct が報じました。

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修正されたのは「ミズ・マーベル」のクレジットシーンとシーズン1最終話の一部。この作品の背景に登場している自由の女神がカメラで映されたままの色で登場しており、この事が映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で女神像が改修作業されていた事と矛盾していました。

from the Direct ©MARVEL,Disney

MCU的に正しいカラーは「ノー・ウェイ・ホーム」のアートデザイナー、オコンさんのTwitterで公開されているアートがわかりやすくなっています。

「ノー・ウェイ・ホーム」における自由の女神は戦いの舞台として機能していましたが、「ミズ・マーベル」での自由の女神は単なる背景の一部でした。配信から半年ほどが経過して修正対応されている事が判明しましたが、本来装着される予定だったキャプテン・アメリカの盾がなくなっている事については詳細不明です。

「ノー・ウェイ・ホーム」での最終決戦の最中に盾は落下しており、そのまま再装着を諦めて修復された設定があるのか、それとも単に制作側が忘れているだけなのかは、今後のMCUで自由の女神が再登場する際に判明するかもしれません。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Disney+ Just Edited Ms. Marvel’s Finale for Spider-Man: No Way Home Continuity

映画「スパイダーマン:NWH」の採用されなかった絵コンテが公開、物語は大きく変更されていた事が判明

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の絵コンテを担当するフィル・ランゴーンさんが、本作の未使用に終わった絵コンテを自身のInstagramにて公開しました。

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絵コンテはスパイダーマンとミステリオの戦いを描いたもので、破棄された脚本ではメイおばさんを殺害するのはグリーンゴブリンではなくミステリオの役割だったようです。スパイダーマンは基本的に優しいヒーローですが、怒りで制御できなくなった時にどうなるのかというコンセプトのもと、このバーサーカーモードの脚本と絵コンテが制作された時期があったと明かしました。

「ノー・ウェイ・ホーム」にはミステリオが再登場するプランがあったことが以前より明かされており、その未使用コンセプトアートも2022年に公開されました。また「ホームカミング」のヴィランだった「バルチャー」も登場予定だったことが明かされています。

変更の経緯については明かされていませんが、当初は「ファー・フロム・ホーム」の続編としてミステリオ再来を描く予定だったものが、グリーンゴブリン役のウィレム・デフォーさんが再演についてサインしたためにゴブリンをメインにしたのではないかと考えられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は各種ストリーミングサービスで配信中です。