「エージェント・オブ・シールド」、エイドリアンヌ・パリッキさんが中止されたスピンオフドラマを振り返る

ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」でモッキンバード/ボビー・モースを演じていたエイドリアンヌ・パリッキさんが、海外メディア Den of Geek とのインタビューで、当時を振り返り、「あの仕事は大好きだった」と語りました。

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「エージェント・オブ・シールド」のスピンオフドラマ「Marvel’s Most Wanted」で主演を務める予定でシーズン3までの出番となったエイドリアンヌ・パリッキさんは「エージェント・オブ・シールド」のボビーのラストシーン振り返り、「バーでマックに別れを告げるあの瞬間は、今でもあの番組の最高の瞬間の一つだと思います。それは、あの3人のキャラクターとの愛があまりにも大きく、そのキャラクターの喪失を深く実感するからです。」と語りました。

パリッキさんは「エージェント・オブ・シールド」で共演したメリンダ・メイ役のミンナ・ウェンさん、アルフォンソ・マッケンジー役のヘンリー・シモンズさん、そしてボビーの夫ハンター・ランス役のニック・ブラッドさんとは今も親しい友人であるとし、2016年に放映予定だった「Marvel’s Most Wanted」について、パイロット版として制作された1話は本当に良かったと評価しつつも「あの時、ABCはあれ以上マーベルの番組を持ちたくなかったんだと思います。本当にいい作品だったと思うので、残念です。」と語りました。

当時ABCはMCUのフェーズ1で活躍したS.H.I.E.L.D.のエージェント・フィル・コールソンを主人公とした「エージェント・オブ・シールド」と、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの恋人ペギー・カーターを主人公とした「エージェント・カーター」を放送していました。

パリッキさんはABCがこの2本で満足してしまったと考えているようで、真相は不明ながらも「Marvel’s Most Wanted」はお蔵入りとなってしまいました。

その後もパリッキさんは「エージェント・オブ・シールド」への復帰の意欲を見せていましたが、ボビーの人気にも関わらず、再登場の機会はありませんでした。

コミックでのボビー・モースはホークアイ/クリント・バートンと婚姻関係にあった時期もあることから、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのボビー再演に期待していたエイドリアンヌ・パリッキさんですが、残念ながらドラマ「ホークアイ」にも出番はありませんでした。

それどころか、「ホークアイ」ではクリントの妻ライラ・バートンが過去にエージェント19としてS.H.I.E.L.D.に所属していた事がほのめかされ、コミックではエージェント19はモッキンバードのコードナンバーである事から、MCUではライラがモッキンバードだったという設定に変更されている可能性が強く、ボビー再登場の余地がかなり小さくなっています。

パリッキさんはボビー以外に演じたいマーベルキャラクターはいるの?という質問に対しては「ローグかジーン・グレイを演じてみたいです。X-MENの一員になってみたいですね」と語りつつも「ボビーの全てが大好きでいつかまた再演したい」とコメントしました。

「デアデビル」に関連してNetflixのマーベルキャラクターの復活が始まっているMCUですが、「エージェント・オブ・シールド」のメンバー達はMCUに戻ってこれるのでしょうか?

最新の噂ではデイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんがMCUに戻るのではとされていますが、公式の発表はありません。コミックのデイジーが「シークレット・インベージョン」の中心人物である事から、ドラマ「シークレット・インベージョン」での再登場を望むコミックファンも多いですが、予告には当然登場していませんし、撮影期間中にロケ地で目撃された等の情報もありません。

映画「アイアンマン」から映画「アベンジャーズ」までフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんは「シークレット・インベージョン」の撮影が行われている時期に「シークレット」な仕事の写真を自身のInstagramに投稿し、話題になった事もありました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズンディズニープラスで配信中です。

ソース:Agents of SHIELD Star Wants to Join Marvel’s New X-Men

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は「エージェント・オブ・シールド」と矛盾する事になるという

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の設定の一部が海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏によって報じられました。この設定はABC制作の人気のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」との矛盾をはらんでいるようです。

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レポートによると、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではアガサ・ハークネスが少なくとも100年前からダークホールドを所持していたとの事で、「エージェント・オブ・シールド」シーズン4でバウアー夫妻が発見した事とは齟齬が生じる事になるようです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の結末ではドクター・ストレンジが「ワンダが全宇宙のダークホールドを破壊した」と発言しているように、宇宙の数だけダークホールドが存在していたと考えられます。

そのため、ひとつの宇宙に別の宇宙から誰かによってダークホールドが持ち込まれ、2冊存在していたという状態もあり得るかもしれませんが、MCUと「エージェント・オブ・シールド」はいつからか異なるユニバースになってしまったと言えるようです。

「エージェント・オブ・シールド」はMCUのサイドストーリーとしてスタートし、コールソンを筆頭にフューリーやマリア・ヒルなど主要なキャラクターが同じ俳優で制作され、アスガルドのシフなどのサイドキャラクターも継続されていた事もあって、しばらくの間は正史として考えられていました。

しかし「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」の制作にあたってマーベル・スタジオの秘密の制作環境が強化された事で、「エージェント・オブ・シールド」は先がどうなるかわからない状態での制作に取り組まなくてはならないようになり、次第にストーリーがクロスオーバーしなくなって行きました。

MCUはマルチバースの概念を落とし込む事で、過去のスパイダーマン映画やNetflixのマーベルドラマシリーズからデアデビルなどを再登場させる事に成功しましたが、本来MCUであったはずの「エージェント・オブ・シールド」からはなかなか目立った動きが見られていません。

2022年の年末から2023年の年始にかけて、「エージェント・オブ・シールド」でデイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんが気になる動きを見せていましたが、ドラマ「シークレット・インベージョン」や映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などで再登場するのかどうか注目されています。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

英ディズニーがドラマ「シークレット・インベージョン」新予告でS.H.I.E.L.D.のエージェントのリターンを示唆?

イギリスのディズニープラス公式TwitterがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の新たなシーンを含む動画を公開し、話題になっています。現在、公式から消えてしまっているその動画の中には、フューリーがドラマ「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターの一人に対して言及している可能性があるかもしれません。

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@MCU_Coveredによって共有された該当シーンでは、フューリーが「騎兵隊が向かっている」と発言しています。

これが、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」で騎兵隊という異名を持つメリンダ・メイの事を指しているのではないかとして、多くのファンが注目しています。

メリンダ・メイはS.H.I.E.L.D.のレベル7のエージェントで、格闘、銃、諜報の達人であり、フューリー及びコールソンの片腕としてS.H.I.E.L.D.を支えていました。

アベンジャーズが死亡したときの策として秘密裏に進められていたプロジェクトT.A.H.I.T.I.(タヒチ計画)が完成しないまま映画「アベンジャーズ」でコールソンがロキに殺された際、術後の後遺症の可能性から計画の適用をためらうフューリーを後押ししたのもメイでした。

ドラマでは騎兵隊の名のとおり一騎当千の活躍を度々見せており、ファーストシーズンからファイナルシーズンまで登場するメインキャラクターの一人でした。

今回の「シークレット・インベージョン」のクリップが実際にメイの事を指しているのか、ミスリードを誘っているのかはまだ不明ですが、最近のエージェント・オブ・シールド関連の噂も加わって、「シークレット・インベージョン」でメイが紹介され、その後メイが他のエージェントたちを連れてくるのではないかとファンは期待しているようです。

本作の概要は以下のとおりです。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。 アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。 そんなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。 侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。 これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作がついにベールを脱ぐ。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

【噂話】すべての「エージェント・オブ・シールド」が映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で帰ってくると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のすべての主要なエージェントが戻ってくると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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記事によると、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのブラックボルト再登場や、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でのキルモンガー再登場のスクープと同じ信頼と実績のある情報源から、コールソンやデイジー・ジョンソンなど主要なエージェントが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で戻ってくる事を確認したとの事。

同メディアは以前にも「エージェント・オブ・シールド」のカムバックを報じていましたが、その際はどの作品になるかは不明としていました。今回はこれがアベンジャーズ6作目の映画になるという事で、あと数年は待たなければならないようです。

コールソンとのダブル主人公のような形で活躍していたデイジー・ジョンソンを演じるクロエ・ベネットさんは、先日、再演をほのめかしているのではないかと話題になっていました。

「シークレット・ウォーズ」では様々なマルチバーサルキャラクターが再登場するだろうとも言われており、既に再登場を果たしているスパイダーマン二人やウルヴァリンなどの名前も挙げられています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで全話配信中、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Exclusive: Agents of SHIELD Are All Returning In Secret Wars

「エージェント・オブ・シールド」クエイク役クロエ・ベネットさんがMCU復帰を再び示唆か

ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」でクエイク/デイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)再登場に関して再びほのめかしていると海外で話題になっています。

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事の発端は海外スクーパーのチャールズ・マーフィー氏の「メロドラマでベストな演技をしたとしても大した事はない。」という発言で、続いて「ベネットがフローレンス・ピューやヘイリー・スタインフェルド、サミュエル・L・ジャクソンのような才能ある俳優とスクリーンを共有することは想像できない。同じレベルの女優ではないのです」とベネットさんを批判しつつ、MCUに再登場する事はないという旨のツイートをしました。

これに対してベネットさんはツイートを引用しつつ、「あなたのツイートは長続きしなさそうね」と投稿しました。

この流れを受けて TCC や The Direct 、CinemaBlend など複数の海外メディアはベネットさんがMCU復帰を暗に認めたのではと報じています。

クロエ・ベネットさんは2022年11月に自身のInstagramにデイジーの花をそれとなく投稿しており、このときもデイジー・ジョンソン再演を示唆しているのではないかと報じられていました。

コミックベースに考えるとクエイクの関連作品でもっともリリースが近いMCU作品はドラマ「シークレット・インベージョン」であり、「エージェント・オブ・シールド」でベネットさんと共演し、映画「アイアンマン」などでフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんは「シークレット・インベージョン」の撮影が行われている時期に「シークレット」な仕事の写真を自身のInstagramに投稿していました。

果たしてS.H.I.E.L.D.のエージェント達はMCUにもどってくるのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、ガブリエル・ルナさんがゴーストライダーの再演について再び語る

米ABCとマーベル・テレビジョンが制作したドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン4よりゴーストライダー/ロビー・レイエスを演じたガブリエル・ルナさんが、HBOのドラマ「The Last of Us」のプロモーション中に行われた海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのゴーストライダー再演について語りました。

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ルナさんはロビー・レイエスというキャラクターについて「私たちが残した作品は、もっと伝えたいことがたくさんあると思うんです。私は視聴者の反応が大好きです。みんなロビーを愛してくれて、キャラクターを愛してくれて。もしあの10話だけやって、他は何もやらなかったとしても、私たちができたことにとても満足していると思うんです。このキャラクターを認知してもらい、メキシコ系アメリカ人のヒーローをテレビで初めて見せることができたと思います。よく言われることだけど、ロビーと一緒にそれをやった2016年のことはみんな忘れていると思うんです。でも、彼は素晴らしいキャラクターで、私も大好きです。絶対に続けてもいいと思っています。」と語りました。

また、「ロビーはコミックではアベンジャーズに入ったり、オールライダー(全マルチバースにとって重要なゴーストライダー)になっているから、行ける場所はたくさんあります。考えてみればかなりすごいことですよね。彼はマーベルにおいてかなり重要なキャラクターになっているから、もし彼が再び登場するとしたら、絶対にそれに値すると思います。それを演じるのが僕であろうとなかろうとね。」と、再演させて貰えるかどうかは別として、ロビー・レイエスがMCUにとっても重要なキャラクターになると考えている事を明かしました。

現在のところ、MCUでのゴーストライダーに関する情報は公式には発表されていません。過去には映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にニコラス・ケイジさん演じるゴーストライダー/ジョニー・ブレイズが再登場するといった噂がありましたが、実現はしませんでした。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」にはドニー・ブレイズという惜しい名前の魔術師/手品師が登場しており、マーベル・スタジオがゴーストライダーの事を忘れていない事は伺えます。

ゴーストライダー役にはガブリエル・ルナさんが再演の意思を以前から示している他、ノーマン・リーダスさんなども声をあげています。また、2022年夏ごろにはライアン・ゴズリングさんもゴーストライダーを演じたがっていると報じられました。

マルチバースを利用してマーベル・スタジオ以外のマーベル実写作品からのキャラクターが集まるという噂の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にガブリエル・ルナさんやニコラス・ケイジさんがゴーストライダーを再演する余地があるとファンは考えており、期待しています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。

ソース:Ghost Rider Actor Gabriel Luna Believes the Character Deserves to Reappear in MCU [Exclusive]

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」とドラマ「エージェント・オブ・シールド」の関連性は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」にデヴィッド・ダスマルチャンさんが演じるカートの再登場が確認された事が先日報じられましたが、この時に確認された別の俳優さんの名前から、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」との関連性について、議論になっています。

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先日、デヴィッド・ダスマルチャンさんと共に報じられたひとり、ケイティ・オブライアンさんはドラマ「エージェント・オブ・シールド」にも出演されていました。オブライアンさんはシーズン7(ファイナル・シーズン)の11話「再出発」から最終話にかけて出演し、ナサニエル・マリックが率いるクルーのキンボール(吹替:ハートル実沙さん)として登場していました。

キンボールは「エージェント・オブ・シールド」にてナサニエルと共にタイムトラベルに関与していますが、劇中で死亡。名前のあるキャラクターでしたが、重要度はさほど高くなく、多くの海外メディアはオブライアンさんはキンボールの再演ではなく、別のキャラクターを演じていると見ています。

「エージェント・オブ・シールド」で小さな役を演じていた俳優さんのキャスティングは今回が初めてというわけでもなく、ドラマ「アイアンハート」でも確認されています

現状でS.H.I.E.L.D.のエージェントたちが戻ってくるという公式発表はありませんが、コールソンやデイジー・ジョンソンなど人気キャラクターの登場には期待が寄せられています。先日はデイジーを演じていたクロエ・ベネットさんの気になる投稿も話題となりました。

MCUではソニーの昔のスパイダーマン映画や、Neflixドラマなどともクロスオーバーを始めており、もともとMCUとして制作されたエージェント・オブ・シールドのユニバースがいつ本家に戻ってくる事になるのか注目されています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

クラーク・グレッグさんがマーベル皆勤賞を逃してしまう

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」の配信がはじまり、2022年のマーベル作品のリリースもこれが最後となっています。そんな中、デビュー以来年1回は登場していたエージェント・フィル・コールソンを演じていたクラーク・グレッグさんが2022年に出番がなかったとして話題になっています。

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クラーク・グレッグさんがコールソンを初めて演じたのは2008年公開の「アイアンマン」で、マーベル作品がなかった2009年を除いて以降は毎年コールソンを演じていました。

  • 2008:アイアンマン
  • 2010:アイアンマン2
  • 2011:マイティ・ソー
  • 2012:アベンジャーズ、アルティメット・スパイダーマン
  • 2013:エージェント・オブ・シールド シーズン1
  • 2014:エージェント・オブ・シールド シーズン1、シーズン2
  • 2015:エージェント・オブ・シールド シーズン2、シーズン3
  • 2016:エージェント・オブ・シールド シーズン3、シーズン4
  • 2017:エージェント・オブ・シールド シーズン4、シーズン5
  • 2018:エージェント・オブ・シールド シーズン5
  • 2019:キャプテン・マーベル、エージェント・オブ・シールド シーズン6
  • 2020:エージェント・オブ・シールド シーズン7
  • 2021:ホワット・イフ

コールソンの今後のMCUについて、もっとも簡単なものは引き続きアニメ「ホワット・イフ」シリーズでの再登場です。しかしながら実写のコールソンをもっと見たいという声が大きいのも事実で、コールソンはMCUオリジナルキャラクターでありながらその人気ゆえに後からコミックデビューを果たしている珍しいキャラになっています。

S.H.I.E.L.D.のエージェントであるコールソンを復活させるために、S.H.I.E.L.D.の元長官であるニック・フューリーが関わっているプロジェクト、ドラマ「シークレット・インベージョン」に期待されていますが、今のところクラーク・グレッグさんが撮影に参加していたというような情報はありません。

「エージェント・オブ・シールド」のシリーズはコールソンだけではなく、他のS.H.I.E.L.D.エージェントたちも人気を博しており、デイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんがMCUにもどってくるのではないかとも先日話題になりました。

2022年に出番がなかったコールソンですが、2023年はどうなっていくのでしょうか。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。

クロエ・ベネットさんがインスタ更新でMCU復帰を示唆か

米ABCとマーベルテレビジョン制作の人気ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェントであるクエイク/スカイ/デイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんがInstagramを更新し、デイジー・ジョンソンのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)リターンを示唆しているのではないかと話題になっています。

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ベネットさんは「右にスワイプしてトラウマを伝える方法を確認する」との文言と共に、数枚の写真を投稿。その中で、ベネットさんは足首にデイジーのような花を添えている事から、ベネットさんがMCUに再登場するのではないかと話題になっています。

タイミングを同じくして海外スクーパーの the watcher は「詳細は不明だが、クロエ・ベネットはマーベル・スタジオと何ヶ月も契約をしている」とツイートしており、あわせてデイジー・ジョンソンの復活の話題を後押ししています。

デイジー・ジョンソンの復活について、当初は原作コミックで重要なポジションだった事からドラマ「シークレット・インベージョン」で再登場するのではないかと考えられていました。しかし今のところ目撃情報等はなく、「シークレット・インベージョン」は再撮影を終えた事が主演のサミュエル・L・ジャクソンさんによって報告されています。

クロエ・ベネットさんが秘密のためにひとりブルーバックで撮影されて合成される可能性もありますが、「シークレット・インベージョン」以外にも戻れる可能性がある作品はいくつかあり、今後の話題には注目となりそうです。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズンディズニープラスで配信中です。

【噂話】エージェント・オブ・シールドがMCUに帰ってくると言う

米ABCとマーベル・テレビジョンが制作した人気マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」がマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に帰ってくると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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記事によると、エージェント・オブ・シールドがマーベルに戻ってくる事が判明したが、どのプロジェクトになるかは特定できていないとの事。信頼、実績のある情報源によると、ケヴィン・ファイギ社長はエージェント・オブ・シールドをMCUのメインストリームの連続性に取り入れ、その世界の一部として完全に確立しています、と伝えています。

そして、エージェント・オブ・シールドがMCUなのかどうかという問題は、常に少し宙に浮いていましたが、おそらくこれでMCUに完全に組み込まれるでしょう、と報じています。

不定期に登場するこの話題ですが、今回、GFKはこれを独占&確認済の情報に分類しています。

2013年に開始された「エージェント・オブ・シールド」はMCUフェーズ1に登場し、映画「アベンジャーズ」でロキに殺されたエージェント・フィル・コールソンを主人公とし、S.H.I.E.L.D.のエージェント達に焦点をあてた「アベンジャーズ」のその後の物語が展開されました。

作品にはサミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーやコビー・スマルダーズさん演じるマリア・ヒル、ジェイミー・アレクサンダーさん演じるレディ・シフなどMCUのキャラクターが登場する一方で、番組が進行するにつれ、MCUとの関連性が曖昧になって行きました。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやキャプテン・マーベル、そしておそらくミズ・マーベルに密接に関係しているクリー人にもスポットが当てられている他、ダークホールドなども「ワンダヴィジョン」に先駆けて描かれていました。

MCUにはS.H.I.E.L.D.の姉妹組織であるS.W.O.R.D.が紹介された他、W.A.N.D.も登場するとの噂があり、S.H.I.E.L.D.が再び必要になっている時期が迫っているのかもしれません。

原作コミックを考慮した場合、ドラマ「シークレット・インベージョン」にS.H.I.E.L.D.が登場する可能性が高いと見られていますが、これまでに撮影現場でコールソンたちが目撃されたという報告はありません。

コミックから予想される「シークレット・インベージョン」を外して、別のプロジェクトでサプライズの復活をする可能性もありますが、現状では具体的なプロジェクト名も報道されておらず、今後の動向には注目となりそうです。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Agents of SHIELD Returning To The Marvel Cinematic Universe