映画「ブラックウィドウ」、日本公開も再延期に ─ ただし米国より一週間はやく公開

先日、米国での公開延期が発表されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」ですが、日本での公開も 2020年11月6日(金)から2021年4月29日(木・祝)に延期となったことを、ウォルト・ディズニー・ジャパンが発表しました。

もともとは日米同時公開でしたが、これにより日本での公開は米国より一週間はやいスケジュールとなりました。

出演者は、ナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンさんをはじめ、妹分エレーナ役に「ミッドサマー」のフローレンス・ピューさん、父親アレクセイ/レッド・ガーディアン役に「ストレンジャー・シングス」(2016~)のデヴィッド・ハーバーさん、母親メリーナ役に「女王陛下のお気に入り」(2018)のレイチェル・ワイズさん。さらにナターシャのS.H.I.E.L.D.時代の仲間であるメイソン役で「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(2017~)のO・T・ファグベンルさん、MCUの過去作品からサンダーボルト・ロス長官役のウィリアム・ハートさんが再登場します。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日(木・祝) に日本公開予定です。

ソース:公式サイト

【噂話】ドラマ「ホークアイ」にモッキンバード登場か

ディズニープラスで配信が予定されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」に、モッキンバードが登場すると海外メディアのFandomWireが報じました。

記事によるとドラマに登場する予定のモッキンバードを演じる女優を探している最中とのこと。そして、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場したモッキンバード役のエイドリアンヌ・パリッキさんは戻ってこないだろうと伝えています。

「エージェント・オブ・シールド」には主人公のコールソンを始めとし、ニック・フューリー、マリア・ヒル、レディ・シフ、まだまだ他にもMCUからゲスト出演のような形で同じ俳優さんが同じ役で登場していました。しかし「エージェント・オブ・シールド」はマーベル・スタジオの制作ではないため、「エージェント・オブ・シールド」でデビューしたキャラクターがMCUに登場する際のキャストがどうなるかは前例がなく、まったく不明な状態となっています。

記事の通りモッキンバード役がパリッキさんでなくなるのであれば、クエイク/デイジー・ジョンソンやメリンダ・メイなど「エージェント・オブ・シールド」で人気だったキャラクターも同様にリキャストされる可能性が高くなってしまう事でしょう。

モッキンバードの登場はまだまだ噂段階の域を抜けませんが、このキャラのキャスティングは「エージェント・オブ・シールド」のファンにとってはかなり重要な出来事になりそうです。

また、コミックの事を考えるとホークアイとモッキンバードは結婚していた時期がありました。MCUのホークアイはローラという妻との間に子供ももうけているため、元カノとして登場するのか、新たな関係性を描くのかも気になるところ。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年 ディズニープラスで独占配信予定です。

ソース:EXCLUSIVE: Disney+’s Hawkeye Recasting Mockingbird

【噂話】ドラマ「ホークアイ」に新たなヴィランの情報

マーベル・スタジオが制作を進めるディズニープラス向けのドラマ「ホークアイ」に登場する新たなヴィランが報じられています。海外メディアのthe Directによると、「ホークアイ」にマダムマスクが登場すると伝えています。

記事によると、現在マーベル・スタジオはマダムマスクを演じる女優を探している途中とのこと。

マダムマスクことホイットニー・フロスト(ジュリエッタ・ネファリア)は黄金のマスクをつけた人物。ソーやX-MENたちミュータントのような先天的な能力はなく、自身のロボット工学の知識と卓越した戦闘技術をもって戦うヴィランです。コミックではアイアンマンのヴィランとして登場しましたが、近年では二代目ホークアイであるケイト・ビショップの宿敵として登場していました。

なお、マダムマスクはドラマ「エージェント・カーター」のシーズン2に登場しており、女優のウィン・エヴァレットさんが演じられていました。「エージェント・カーター」はマーベル・スタジオの制作ではないため、おそらくはマルチバース扱いとなり、まったく関係のない新たなマダムマスクとして登場すると考えられます。

「ホークアイ」では以前にはヴィランとしてピエロの名前があがっていました。どちらもまだ公式発表されたヴィランではありませんが、今後の情報に注目です。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年 ディズニープラスで独占配信予定です。

ソース: Jeremy Renner’s Hawkeye Marvel Series to Feature Villain Madame Masque (Exclusive)

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のセット写真よりバトロックと謎の女性を確認

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は中断されていた撮影が再開され、その様子はキャストやスタッフ達のオフショットやスクーパー達のリークと言った形で日を追うごとに明らかになってきています。

今回は最近作成されたインスタアカウントから、ジョルジュ・サンピエールさんとエリン・ケリーマンさんの姿が確認されました。

サンピエールさんは映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の時と同じくバトロック・ザ・リーパーを演じる予定ですが、エリン・ケリーマンさんの役柄は今の所明らかにされていません。海外ファンの推測によるとケリーマンさんはソングバード/メリッサ・ゴールドを演じるのではないかとしており、ヴィランの一人として登場すると考えられているようです。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ではかねてよりヴィランチームのサンダーボルツが登場するだろうと噂されており、コミックではソングバードも所属歴がある一人。テクノロジーで強化された声帯をもつソングバードは超音波を利用したソニックブラストで攻撃したり、他人を一種のマインドコントロール下に置いたりも可能なヴィランです。と言ってもコミックでは現在ヒーローサイドに所属し、原作にならうのであればMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でも長期的に登場する可能性が高いキャラクターとなるでしょう。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Falcon & Winter Soldier Set Photo Shows Batroc With Mystery Character

映画「キャプテン・マーベル」からミン・エルバの未使用アートが公開

マーベル・スタジオのアートスーパーバイザーであるイアン・ジョイナーさんが、自身のSNS上で、映画「キャプテン・マーベル」(2019年)に登場したミン・エルバの未使用のコンセプトアートを公開しました。

ジョイナーさんによって投稿された最初のデザインセットは、ヘッドギアとバンダナマスクを着用しており、「みんな覚えて、安全にマスクをして!ドクター・ミネルバの非常に初期のデザインです」とコメントしました。

2番目のデザインでは、より滑らかなスカーフと、アーマーのカラーリングに沿ったアイマスクを備えています。ジョイナーさんによると、彼はこのコスチュームをビジュアル開発ディレクターのアンディ・パークさんのテンプレートに基づいています。

劇中のミン・エルバはクリーの英雄であり、スター・フォースのメンバー。物語の後半でマリア・ランボーとドッグファイトの後に退場することになりました。

ミン・エルバを演じた女優のジェンマ・チャンさんは、2021年11月5日公開の映画「エターナルズ」で、エターナルズのメンバー「セルシ」として、今度はヒーローとして戻ってきます。

【微ネタバレ注意】ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場する街は○○○○

ディズニープラス独占配信のドラマ「ワンダヴィジョン」のトレーラーが公開され、24時間で5300万人の再生回数を超え、スーパーボウルレベルのオンライントラフィックを記録しました。これは映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の3090万回、映画「ブラックウィドウ」の1870万回を大きく上回り、本作へのファンの期待が極めて高い事を証明しているようです。

そして先日はこのトレーラーの中からウェストビューという街の存在がほのめかされているという記事を公開しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/wandavision-trailer-10-easter-eggs/”]

ところが海外メディアthe Directによるとウェストビューとは別に、シェリフの車体のエンブレムにイーストビューと刻まれていることを指摘しています。記事によると、これはイーストビューが実在の街でウェストビューがそれをもとにワンダが作り出した幻覚、あるいは両方実在する街だがウェストビューをワンダの力で外界から隔離してしまっている状態ではないかと推測しています。さらに記事では別の力、例えばアガサ・ハークネスの力で閉じ込められている可能性も指摘しています。

実際にこれらの街がどのような関係にあるのか、配信開始が待ち遠しい限りです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年末 ディズニープラスで配信開始予定です。

ソース:WandaVision Location Easter Egg Hints at Scarlet Witch’s Alternate Reality

【噂話】ドラマ「ムーンナイト」、主演にキアヌ・リーブスさんを検討中?─撮影はまもなく開始予定

ドラマ「ワンダヴィジョン」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と同じくディズニープラスでの配信が予定されているドラマ「ムーンナイト」の主人公マーク・スペクター役にキアヌ・リーブスさんが検討されていると、海外メディアのIlluminerdiが報じました。

記事によると、マーベル・スタジオとその代表であるケヴィン・ファイギ氏が、キアヌ・リーブスさんの起用を考えているとのこと。ムーンナイトでのキアヌさんの主演の噂は5月ごろにも報じられていましたが、ここに来ての報道は真実味を帯びてきたのでしょうか。

しかしキアヌさんは「マトリックス4」「ジョン・ウィック4」「ジョン・ウィック5」の制作が決まっており、かなり多忙な人物。しかも事あるごとにMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への出演の噂が出るため、何が真実か判らない状態になっています。

ドラマの撮影予定はパンデミック発生前と同じスケジュールで、11月下旬の開始を予定しているとのこと。

ドラマ「ムーンナイト」はMCUのフェーズ4の作品として制作されることが発表されていますが、配信時期に関してはアナウンスされていません。

ソース:MOON KNIGHT PRODUCTION START AND MARVEL’S SURPRISE CASTING INTEREST FOR THE LEAD ROLE: EXCLUSIVE

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ2」にトム・クルーズさんがカメオ出演?

もうすぐ撮影が開始されるとの話しが出てきているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に、あのトム・クルーズさんがカメオ出演するとの噂が海外で報じられています。

記事によるとトム・クルーズさんが演じるのはアイアンマン/トニー・スタークだろうとしており、短い時間垣間見えるマルチバースのアイアンマンとして登場するとの見方を示しています。

トム・クルーズさんはロバート・ダウニーJrさんがトニー・スタークを演じる前にアイアンマン役の候補に上がった俳優でした。最終的にトム・クルーズさんはその役割を断ったと言われていますが、マルチバースの世界で今度こそアイアンマンを演じることになるのかもしれません。

今作は年末にディズニープラスで配信開始予定のドラマ「ワンダヴィジョン」と繋がるとも言われており、映画の撮影はまもなくアトランタで始まるとの見通し。映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に全米公開予定です。

ソース:Marvel Studios Possibly Considering Tom Cruise for Alternate Reality Iron Man in Doctor Strange 2

映画公開延期についてデヴィッド・ハーバーさんがコメント─他MCU俳優陣も

新型コロナウイルスの影響でマーベル・スタジオの映画「ブラックウィドウ」「エターナルズ」「シャン・チー」が再び公開延期となることが先日発表されました。このニュースを受け、「ブラックウィドウ」でレッドガーディアンを演じる俳優のデヴィッド・ハーバーさんが自身のSNSを通じてジョークで反応しました。

公開延期のニュースが発表された後、ハーバーさんはレッドガーディアンのドリンクアイテムの写真とともに「ごめんね。みんなが僕の頭にストローを突き刺してダイエットコーラを飲めるようになるには、2021年5月まで待たなければならない事になりそうだ。レッドガーディアンが肉付きのいい身体をそのスーツに詰め込んでいるのは本当に驚く(わかったわかった)」とコメントしています。

また、「シャン・チー」で主演を務めるシム・リウさんもジョークを投稿。

「エターナルズ」に出演するクメイル・ナンジアニさんは「エターナルズは2021年11月5日まで延期されました。マーベルは正しい責任ある決定を下しました。パンデミックが発生しています。健康と生活よりも重要なものはありません。映画館に行くのが安全だと感じるまで、映画館に行くように言うことはできません。大事にしてください。待つだけの価値があると約束します!」と投稿しました。


映画「ブラックウィドウ」は当初、2020年5月1日に日米同時公開予定でしたが 2021年5月7日へと変更、結果的に1年の延期となりました。そして「エターナルズ」の米国公開日も、2021年2月12日から11月5日へ延期、「シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」も2021年5月7日から7月9日へと約2ヶ月の延期が決定。この2作は公開順序が逆転することとなり、2020年はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画が1本も公開されない年となりました。

ソース:Black Widow’s David Harbour Comments on Movie’s 2021 Delay

サミュエル・L・ジャクソンさん主演の「ニック・フューリー」がディズニープラスシリーズとして制作

サミュエル・L・ジャクソンさんがDisney+(ディズニープラス)シリーズの作品「ニック・フューリー」に出演することが決定したと海外メディアのVarietyが報じました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の初期の頃から噂のあった企画ですが、ようやく形になりつつあるようです。

記事によると「Mr.ROBOT」を手掛けたカイル・ブラッドストリートさんがこのシリーズの脚本とエグゼクティブプロデューサーを担当。「ワンダヴィジョン」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」などと同じくマーベル・スタジオが制作するとのことです。

1998年には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」に出演していたデビッド・ハッセルホフさんがフューリー役のテレビ映画「ニック・フューリー:エージェント・オブ・シールド」という作品がありました。

サミュエル・L・ジャクソンさん演じるMCUのフューリーに関しては映画「キャプテン・マーベル」で少し描かれましたが、登場回数に反して多くの謎があるキャラクターとなっています。MCUの1作目、「アイアンマン」に登場して以降、23作目「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にも出演、先日シリーズが完結したABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」シリーズにもゲストキャラクターとして出演されていました。

ソース:Samuel L. Jackson to Play Nick Fury in New Marvel Disney Plus Series (EXCLUSIVE)