ドラマ「ワンダヴィジョン」より「Mr.インクレディブル」にインスパイアされたコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」より、新たなコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのコンセプトアーティストでありビジュアル開発責任者アンディ・パークさんが自身のTwitterにて公開したものになります。

パークさんは「はい、2019年のプリプロダクション中にワンダヴィジョンのこのキーフレームイラストをデザイン&ペイントしていたとき、私は完全にピクサーの『インクレディブル・ファミリー』(私のお気に入りの1つ)をチャネリングしていました これは『アベンジャーズ』(&『インクレディブル・ファミリー』)のような彼らのチーム・ヒーロー・ファミリーの瞬間です。」とコメントを添えて投稿しました。

このアートのビリーの魔法の力は母ワンダと同じく赤い色で描かれていますが、実際に配信されたバージョンではコミック同様の青色で描かれていました。

双子は2022年春公開予定の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に再登場すると報じられていますが、作中でさらにティーンエージャーへと成長する可能性はあるのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

アニメ「What if…?」の吹替版トレーラーが公開

明日の配信を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」の日本語吹替版トレーラーが公開されました。トニー・スターク役は藤原啓治さんが亡くなられているため、「クレヨンしんちゃん」や「銀魂」同様に森川智之さんが引き継いでいるとの事です。

公式ページの声優リストによると、英語版でリキャストが報じられているスティーブ・ロジャース、ピーター・パーカーについて、吹替版は実写同様に中村悠一さん、榎木淳弥さんが続投するようです。

また、ナターシャ・ロマノフ役は米倉涼子さんから樋口あかりさんへ、フューリー役は竹中直人さんから立木文彦さんへ変更されています。

そして、クリント・バートンは映画「ブラックウィドウ」から宮迫博之さんから東地宏樹さんへと変更されています。

フェーズ4に入って以降、サム・ウィルソンやジミー・ウーなどのいわゆるタレント枠が潰されていっている傾向ですが、米トレーラーにも登場し、エヴァンジェリン・リリーさんが声を担当しているワスプ/ホープ・ヴァン・ダインの吹替を誰が担当するのかは明かされていません。

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」10点超のプロモアートが判明

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のグッズに使用されるプロモーションアートが判明しました。今作のスパイダーマンの新スーツやドクター・ストレンジに焦点を合わせたものとなっています。

現在判明しているアートは以下のもの。

©2021 MARVEL,Disney

スパイダーマンとドクター・ストレンジに関するものがほとんどで、一部ミステリオに関するアートが存在するようです。ミステリオのアートには「ミステリオを信じている」と書かれており、ファー・フロム・ホームのラストの告発を信じる人種がいることは以前に撮影現場からも判明していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spiderman-homecoming-3-mysterio-poster/”]

また、以前の玩具リークでも判明していたように、ストレンジはやはりアガモットの目を装着しています。

実はアガモットの目は原作とは大きく異なり、MCU版では中にタイム・ストーンが封じられているおかげで時間操作が可能なマジックアイテムでした。

コミックのアガモットの目は、この目を向けた相手を麻痺や魅了させたり、相手の心を覗いたり、逆に映像を送り込んだり、ヘイムダルのような千里眼のパワーを持ちあわせ、次元の扉を開く事が出来、目からの光線でアンデッドや悪魔、霊体といった不浄なる者を浄化する、といった様々な力を持つアイテムです。

ここ最近のグッズから明らかになったアガモットの目はタイム・ストーンの入れ物としてのネックレスを再現しただけのものなのか、タイム・ストーンごと再生しているのか、またはコミックのような真なるアガモットの目なのか、非常に気になる所です。

今回判明したアートは数が多いものの、ノー・ウェイ・ホームの様々な噂をクリアにするものではありません。旧シリーズの二人のスパイダーマンの存在や、デアデビル、シニスター・シックス、マイルズ・モラレスに関する事は、引き続き今後の情報に注目です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Spider-Man 3: No Way Home Reveals Magic Powers of Tom Holland’s Black & Gold Suit on New Promo Art

ドラマ「シーハルク」出演のジンジャー・ゴンザーガさんが主演タチアナ・マスラニーさんを絶賛

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」に出演するジンジャー・ゴンザーガさんが、シーハルク/ジェニファー・ウォルターズを演じるタチアナ・マスラニーさんを絶賛するツイートを投稿しました。

ツイートでは「誰も #タチアナ・マスラニーほど素晴らしくシーハルクを演じることはできないわ。彼女はまさに #マーベル です。みんなが彼女のクラッシュを、いやスマッシュを、とにかくハルク・ファミリーが好む方を見るのが待ちきれません。他の素晴らしいキャストに加えて、彼女を迎えることができて本当にラッキーです。ありがとう、マーベル!」とコメントしています。

ゴンザーガさんが具体的にどんな役柄を演じるのかは分かっていませんが、一部報道によれば主人公の親友役と伝えられています。

「シーハルク」は1話30分のリーガルコメディとして制作される事が明かされており、ヒーロー兼弁護士であり、デッドプール同様に第4の壁を破るキャラクターとして、MCUデビューを控えています。

先日はヴィラン役を演じると報じられているジャミーラ・ジャミルさんが撮影終了が近い事を明かしました。

タチアナ・マスラニーさん演じるシーハルクがどのような外観になるかは明かされておらず、ハルクを演じるマーク・ラファロさんのようなモーションキャプチャーとCGIによるものなのか、ガーディアンズのガモーラやネビュラのように特殊メイクによるものなのか不明となっています。

本作の制作は映画「ウソはホントの恋のはじまり」のカット・コイロ監督。ショーランナーとして脚本家チームを率いるのは、米アニメ「リック・アンド・モーティ」の脚本家ジェシカ・ガオさん。

ドラマ「シーハルク」はディズニープラスで配信予定です。

ライアン・レイノルズさん、映画「フリーガイ」のデッドプールプロモーションが実現した経緯について語る

マーベル映画でデッドプールを演じている俳優のライアン・レイノルズさんが、映画「フリーガイ」のプロモーションでデッドプールとコーグのコラボについてディズニーが承認した経緯について、海外メディア ScreenRant とのインタビューの中で語りました。

レイノルズさんは、このプロモーションが、ディズニーの許可を得るために、自分の会社で書いたものであることを明かしました。

デッドプールとコーグの作品は、私の会社である Maximum Effort Marketing 社で書いたものです。ジョージ・デューイと私はそれを書き出し、ディズニーを通過させることができるかどうか、そして彼らがイエスと言ってくれるかどうかを試してみました。

彼らが許可するとは思っていませんでした。彼らは他のいくつかのものにノーと言ってきたから、我々はその輪の中にいたようなものです。

でも、彼らはイエスと言ってくれた。次のステップとして、タイカに参加してくれるかどうか聞いたんだけど、もちろん彼は参加してくれました。タイカは最高の人物だからね。撮影したんだけど、たぶん今までで一番高価なリアクション・ビデオになったと思います。

レイノルズさんはまずディズニーの許可を得てからタイカ・ワイティティ監督を誘い、制作したと語りました。また、いくつか断られたアイデアがあった事も明かしました。

先日のインタビューで「デッドプール3」が来年に撮影を始める可能性は70%ほどだと語ったレイノルズさんですが、今回の「フリーガイ」のプロモーションは「デッドプール3」公開までにもファンを楽しませるように努力してきた事を示しているようです。

撮影が来年ということは公開は早くても2022年末、おそらく2023年以降になると考えられますが、単独最新作よりも前に別の作品でカメオ出演し、MCUデビューする可能性もありそうです。

MCU版「デッドプール3」は公開日未定です。

ソース:How Free Guy’s Deadpool & Korg Trailer Happened

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新たなポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」より新たなポスターが公開されました。トレーラーの中でも象徴的なシーンを切り取った、シム・リウさん演じる主人公シャン・チーにフォーカスをあてたポスターとなっています。

公式あらすじは以下の通りです。

アメリカ・サンフランシスコで
平凡なホテルマンとして暮らすシャン・チー。
彼には、かつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付け、
組織の後継者になる運命から逃げ出した秘密の過去があった。
しかし、悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、
彼は宿命の敵となった父に立ち向かうことができるのか?

映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」は 2021年9月3日 日米同時公開予定です。

映画「モービウス」にヴェノム登場?監督が意味深発言

ソニー・ピクチャーズの映画「モービウス」のダニエル・エスピノーサ監督がスウェーデンのメディアとのインタビューの中で、主演のジャレッド・レトさんやベテラン俳優マイケル・キートンさんとの仕事の仕方について語りました。その中で、「ヴェノム」の主演であるトム・ハーディさんの名前も上がり、波紋を呼んでいます。

スウェーデン出身の監督は、MOVIEZINE とのインタビューで「モービウスで彼らとの仕事はどのようなものでしたか?」と聞かれ以下のように述べました。

彼らは俳優としてはお互いに正反対の存在です。マイケル・キートンは、作品への取り組み方やコミュニケーションの取り方など、極めて古典的な訓練を受けた俳優です。一方、ジャレッド・レトは自分のキャラクターに全身全霊をかけています。彼はほとんど彼らに誘惑され、連れ去られ、彼が演じるキャラクターの犠牲者となっている。ですから、彼と話すときは、彼が演じているキャラクターを通して話すことになります。とても面白い仕事の仕方ですね。どちらも素晴らしいですね。

そして、「数年前の監督と比べて、大スターを演出する監督としてどうですか?違和感はありませんか?」と尋ねられた監督は以下のように回答しました。

始まる前にスケジュールを見て、一人でセットに立っていると、たいてい変な気分になります。現地を歩いてみると、セットはスウェーデンのプロダクションと同じように見えますが、スケジュールを見て、マイケル・キートン、ジャレッド・レト、トム・ハーディなどの名前を読むと、クールでとてもエキサイティングな気分になります。しかし、仕事を始めてしまえば、まったくいつもどおりです。

エスピノーサ監督とトム・ハーディさんは2015年公開の映画「Child44」(邦題:チャイルド44 森に消えた子どもたち)で一緒に仕事をしているためその時の話も交えた可能性は否定できませんが、2017年に公開された「ライフ」ではジェイク・ギレンホールさんやライアン・レイノルズさん、真田広之さんなどのマーベル俳優とも仕事をしているため、ここでトム・ハーディさんの名前が出てきた事はやはり少し気になる所です。

最後に好きなマーベル映画を聞かれた監督は次のようにコメントしました。

最初の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は絶対に素晴らしかったと思います。とても美しく、感動的でした。監督のジェームズ・ガンは、コミックの世界をよく理解していると思います。彼はコメディーとエモーショナルをうまく組み合わせています。だから、マーベル映画の中では一番好きかもしれません。でも、「ローガン」には大きな愛着があります。それは、私自身が映画を作るときの方法に近いからです。

コロナ禍による延期を繰り返している「モービウス」ですが、パンデミックがなければ昨年公開済みであり、ヴェノムの新作映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」よりも前に公開されているはずでした。果たして「モービウス」にヴェノムは登場するのでしょうか?

映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定です。

ソース:Daniel Espinosa om “Morbius”, “Snabba Cash” och nya filmprojektet

ジェームズ・ガン監督、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」が自身の最後のGotGシリーズ作品になると語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、最新作となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」が自身の最後のガーディアンズ作品となるだろうと、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中で語りました。

インタビューの中でガン監督は以下のように述べました。

Vol.3が私にとって最後のマーベル作品かどうかはわかりませんが、私の最後のガーディアンズ作品と考えています。私は決して『絶対』とは言わない人間です。なぜなら、『絶対』と言って再び戦場に引き戻される人をたくさん見てきたからです。でも、これが私の最後のガーディアンズ映画になると思っています。ドラックス役のデイブ(・バウティスタ)も最後のガーディアンズ映画になると考えていますし、デイブと私はこれらのプロジェクトではかなりの絆で結ばれています。だから、私がその後に何かをすることは考えていません。

ガーディアンズ自体は「アベンジャーズ5」などのクロスオーバー作品で再登場する可能性は高く、Vol.4も別の監督で制作される事はありそうですが、ジェームズ・ガン監督の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズはVol.3で最後という意気込みで制作にあたるようです。

ガン監督は以前にファンからの質問に対し、3作目では誰かが死ぬ事を明かしていました。これがメインキャラクターの誰かであれば、今回のインタビューでも名前が出たドラックスかもしれませんし、設定上寿命が短いとされているロケットかもしれません。

1作目ではグルートを、2作目ではヨンドゥを失ったガーディアンズですが、3作目の結末はどのようなものになるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は 2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」よりワンダとアガサの未使用コスチュームが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のコンセプトアートを担当したアーティストのデヴィッド・マッソンさんが、自身のInstagramにてワンダとアガサの未使用に終わったコスチュームのコンセプトアートを公開しました。

「このワンダのコンセプトは、エンドゲームでの彼女のルックをより押し出したものになるはずでした」とコメントを添えており、もうひとつアップする予定とされたアートは ArtStation で公開されていました。

アガサの衣装は実際に使用されたローブ状のものではなくドレス状のデザインで、母親との回想シーンに着用していたものと似ています。


「ワンダヴィジョン」のメインキャラクターのうち、ワンダは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する事が明かされている他、双子も撮影現場で目撃された事が以前に報じられています。また、モニカ・ランボーも現在制作中の「ザ・マーベルズ」に登場することが公式発表されています。

アガサについては先日、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が「すぐには来ない」と付け加えながらも再登場を示唆しました。ヴィジョンについては今の所不明です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ヘイムダルはやはり戻ってくる?イドリス・エルバさん「今も存在している」とコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー」シリーズでヘイムダルを演じるイドリス・エルバさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中で、ヘイムダルは「今も存在している」と語りました。

インタビュアーに「ヘイムダルをもう一度見るチャンスがあるように思うのですが」と聞かれたエルバさんは、「スーパーヒーローの世界に制約はないので全てが可能だと思います。ヘイムダルは素晴らしいキャラクターであり、今も存在していると思います。」と述べました。

ヘイムダルが映画「ソー:ラブ&サンダー」に戻ってくるのではないかという噂は2020年の12月にタイカ・ワイティティ監督がInstagramで写真をシェアした所から始まり、先月末に行われた Comicbook.com とのインタビューでは「”一見すると”ヘイムダルは死んだと見られるため、MCUからは引退してDC限定の俳優になったのですか?」と訊かれた際に、「DCの世界での可能性に興奮していると言えますね。(ヘイムダルについて)それから、僕が注意しておくべき言葉を選ぶとしたら、”見られる”という言葉だね。」と回答し、波紋を呼んでいました。

ヘイムダルは映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にてサノスに胸を槍で貫かれて死亡したと”見られて”いましたが、今回のインタビューの発言によると今なお存在しているようです。仮に見た目通り死んでいたとしても、アスガルドには死後の世界ヴァルハラがあり、映画として登場する可能性は充分に残されていると考えられます。

エルバさんは、「ソー:ラブ&サンダー」の撮影が行なわれていたのと同時期に、ティルダ・スウィントンさんと共演する新作映画「スリー・サウザント・イヤーズ・オブ・ロンギング(原題)」の撮影に臨んでいました。その合間をぬってラブ&サンダーの撮影に参加していたのかもしれません。

今作ではすでにレディ・シフの帰還が明かされており、ヘイムダルも戻ってくるとなると、ヘイムダル同様に死んだと思われているウォリアーズ・スリーに関しても気になる所です。なお、ロキに関してはトム・ヒドルストンさんは再登場を否定しています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Idris Elba Teases Heimdall’s Return in the Marvel Studios Multiverse: “Everything Is Possible”