ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のカリ・スコグランド監督はシーズン2の制作を希望している

ディズニープラスで配信を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のカリ・スコグランド監督が、海外メディア The Direct とのインタビューの中でセカンドシーズンの制作を望んでいることを明らかにしました。

インタビューの中で監督は「この作品でできなかったことはない、と言いたいところですが、まだまだやりたいことはたくさんあるので、答えようがありません。だから、シーズン2があることを期待しましょう。あるかどうかはわかりませんが、常に探求すべきストーリーがあり、寄り道していくべきキャラクターがいることはわかっています。」と、続編の開発に前向きな姿勢を見せました。

2020年6月の時点で続編の計画に関する報道があり、その際は物語としては継続しているがタイトルが変更されるとも伝えられました。その時点ではサムとバッキーのどちらかが離脱する可能性や、どちらかがキャプテン・アメリカを襲名する、あるいはアントマンシリーズのように誰かが追加されてタイトルが変わるなど憶測されていましたが、その後新型コロナウイルスの影響でMCUのスケジュールが大幅に変更されたため、続編以前にシーズン1の制作にも大きな打撃を与えることになりました。

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。絶対的ヒーロー、キャプテン・アメリカを失った今、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日(金) ディズニープラスで配信開始です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Director Hopes For Season 2 Continuation (Exclusive)

ドミノ役ザジー・ビーツさん、映画「デッドプール3」のオファーが来ていない事を明かす

2018年公開のFOX映画「デッドプール2」でX-フォースのメンバー”ドミノ”を演じたザジー・ビーツさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、マーベル・スタジオが制作を発表しているデッドプールの続編に関するオファーを受けていない事を明かしました。

記事によるとビーツさんは「ドミノの復帰については聞いていません。私はこの役を復活させたいと思っています。それは常に起こりうる世界でしたが、それにまつわる具体的な話はしていません。でも、興味はあります。この役を復活させたいというだけでなく、ドミノの映画を作る方法を考えたりしたいと思っています。何が起こるかはわかりませんが、スタジオと個人的な話はしていません。」とコメントしました。

昨年11月の報道で、MCU版はアニメ「ボブズ・バーガー」の脚本家ウェンディー・モリノー&リジー・モリノー=ロジェリン姉妹が脚本を執筆している事と、そこにデッドプール役のライアン・レイノルズさんも加わって制作準備が進められていると報じられました。今回のインタビューでビーツさんはオファーがない事を明かしましたが、そもそもキャスティングが始まっているかどうかは不明です。

マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏はデッドプールの続編に関して「この映画はR評価になる予定で、今、脚本を書いていて、ライアンは今、脚本を監督しています。今年中には撮影されないでしょう。ライアンはとても忙しく、とても成功している俳優です。今から制作すべきものがいくつも発表されていますが、それが始まったことに興奮しています。繰り返しになりますが、デッドプールはMCUの中では非常に異なるタイプのキャラクターで、ライアンは自然の力を持っていて、彼がそのキャラクターに命を吹き込むのを見るのはただただ素晴らしいことです。」と2021年年明けのインタビューでコメントしました。

映画「デッドプール3」の劇場公開日は未発表です。

ソース:Will Domino Be in ‘Deadpool 3’? Zazie Beetz Weighs In

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のエクスクルーシブクリップが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新たなトレーラーが3本公開されました。30秒の動画「Join」編と、エクスクルーシブクリップとして「What’s The Plan」と「The Big Three」の2本が公開されています。

エクスクルーシブクリップはこれまでに公開されたトレーラーのワンシーンの長尺版といった感じになっています。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで受け継がれた想い―これは、新たなキャプテン・アメリカの誕生を巡る物語。盾を継承したものの、その重責に悩むファルコンは、ウィンター・ソルジャーと全世界を揺るがす事件に巻き込まれていく…。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の日本向け予告が3本公開

3月19日の配信開始を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の日本向け予告動画が3本公開されました。動画の語り手はキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの吹き替えを担当されていた中村悠一さんになっています。

本作の公式あらすじは以下の通り。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで受け継がれた想い―これは、新たなキャプテン・アメリカの誕生を巡る物語。盾を継承したものの、その重責に悩むファルコンは、ウィンター・ソルジャーと全世界を揺るがす事件に巻き込まれていく…。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、脚本家が今年になるまでメフィストについて知らなかった事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本とエグゼクティブ・プロデューサーをつとめるジャック・シェイファーさんが、海外メディア Mashable とのインタビューの中で、メフィストについてそもそも知らなかった事を明かしました。

※この先はドラマ「ワンダヴィジョン」のネタバレを含んでいます。ご注意ください。

本作の配信が始まって以降、ウェストビューのマキシモフ事変の裏にはメフィストがいると多くのファン理論が出たことについて、シェイファーさんは驚きと混乱があった事を明かし、「メフィストのミスリードを作ろうと意識したことはありませんでした。だってプレスを始めるまでメフィストが誰なのか知りませんでしたから」と明かしました。

そして「なぜ悪魔の話をあんなにしたのか?それは本当に偶然の一致なんです。私たちのストーリーテリングの会話には、悪魔は出てきませんでした。私たちは、この物語の悪は悲しみだということを明確にしていました。そして、外敵はアガサです。だから視聴者として、番組とキャラクターを愛する者として、それ以上のものは求めていませんでした。」と続けました。

実際に劇中には悪魔というワードが度々登場するも、最後までメフィストが登場することはありませんでした。しかしこれは意図したものではなく、本当に偶然だったとの事です。

シェイファーさんは「ワンダはスーパーヒーローであり、彼女の立場に立つことは、マインドストーンが自分に向かってくることを想像することでもあるからです。でも、何よりも親密な瞬間、自分と愛する人たちとの非常にパーソナルな瞬間を描いていました。」と、ワンダとその家族にスポットを当てていたことを明かしました。

本作の監督をつとめたマット・シャックマン氏は先日、アガサのうさぎセニョール・スクラッチーが悪魔となって双子やモニカたちと戦うシーンを収録していた事を明かしましたが、このシーンが放送されていればファンはよりメフィストの存在を強く意識してしまっていたかもしれません。

残念ながら「ワンダヴィジョン」にメフィストが登場することはありませんでしたが、ダークホールドの存在が明らかになった以上、今後のMCUに悪魔が登場する可能性は十分にありそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:WandaVision Creator Never Heard of Mephisto Before This Year

ドラマ「ワンダヴィジョン」、黒幕がファン理論と合致しなかった理由をプロデューサーが明かす

先日、ディズニープラスで最終話の配信を終えたドラマ「ワンダヴィジョン」の脚本とエグゼクティブ・プロデューサーをつとめるジャック・シェイファーさんが、本作の黒幕が多くのファン理論で挙げられたキャラクターたちでなかった事について、海外メディア Deadline とのインタビューの中で言及しました。

※この先はドラマ「ワンダヴィジョン」のネタバレを含んでいます。ご注意ください。

シェイファーさんはインタビューの中で以下のように語っています。

このシリーズにスーパーヴィランは必要ないと思っていました。大きな問題は悲しみです。それは私達が最初から話し合っていた事でした。そこでワンダが立ち直る促進剤として、アガサ・ハークネスという形のボーナスのヴィランを投入しました。それについては良かったと思います。

本作のヴィランがメフィストのような壮大な敵ではなかった理由として、そもそもがワンダの悲しみの物語であることを明かしました。

また、直接繋がると言われていた「ドクター・ストレンジ」の続編との関係について、他の作品の事はまったく知らされていないとした上で、「私はドクター・ストレンジが好きです。続編でワンダと一緒にスクリーンに映る彼を見るのが楽しみです」と、ファンと同じポジションにいることを示唆しました。

そして、セカンドシーズンについては「ケヴィンが言ったとおりです。今の所計画はありませんが、マーベルの世界は何が起こるかわかりません。」とコメントしました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:‘WandaVision’ EP & Head Scribe Jac Schaeffer On Scarlet Witch’s Grief & Who Didn’t Show Up In “The Series Finale” – Q&A

ペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロウさん、MCUへの復帰に対して条件付きの意欲を見せる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でペッパー・ポッツを演じていたグウィネス・パルトロウさんが、海外メディア People の番組内で、MCUへの復帰について心境を明かしました。その中でパルトロウさんは「少しだけなら」と復帰に対する姿勢を見せています。

番組の中でパルトロウさんはペッパー・ポッツの再演について「1日か2日で終わる小さなパートなら、引き受けられると思います」とコメントしました。

パルトロウさんは以前から俳優業への興味が減ってきている事を明かし、自身のライフスタイルブランド「Goop」の経営もあり俳優業を縮小、2015年の「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」以降はMCUにおけるペッパー・ポッツのみの映画制作となっていました。

今後もしばらくは俳優業を本格的に再開する予定でもないものの、MCUへのカメオ出演はオファーが来ればという姿勢を維持しているようです。

今後のMCUではアイアンマンの系譜とも言えるドラマ「アーマー・ウォーズ」とドラマ「アイアンハート」が計画、発表されており、ペッパーの登場余地はまだまだありそうです。また、MCU的に気になる存在であるモーガン・スタークの母親としてもペッパーの存在は不可欠となっています。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」、ドラマ「アイアンハート」はともにディズニープラスオリジナル作品として制作中、配信日は未定です。

ソース:Gwyneth Paltrow Says She Would Return To Marvel on One Condition

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新トレーラーが2本公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新たなトレーラーが2本公開されました。15秒の短い動画「Plan」編と舞台裏を交えた60秒の動画「Co-workers Featurette」編になります。

サムのレッドウィングやバッキーのヴィブラニウムアームも健在なようです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで受け継がれた想い―これは、新たなキャプテン・アメリカの誕生を巡る物語。盾を継承したものの、その重責に悩むファルコンは、ウィンター・ソルジャーと全世界を揺るがす事件に巻き込まれていく…。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」アダム・ウォーロック役募集の情報に監督は否定

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3」は脚本は完成している事が明かされており、現在撮影の準備を進めています。そんな中、海外メディア Illminerdi が独占スクープとして、本作でアダム・ウォーロック役として俳優を募集していると報じました。

記事によると、スタジオはザック・エフロンさんのような30歳前後のヒーロータイプの白人俳優を探しているとしており、アダム・ウォーロックとしての役割を演じると伝えています。

しかしこの記事を引用して、ガーディアンズシリーズのジェームズ・ガン監督は「Vol.3のキャスティングは進行中ではありません。 また、どのような世界で、金色の肌のキャラクターに対して「白人」だけをキャスティングするのでしょうか?また、ザック・エフロンのようなタイプが欲しければ、ザック・エフロンのところに行けばいいのではないでしょうか?こんなナンセンスなことをどこでやっているんでしょう?」と否定するようなツイートをしました。

確かにどうせ金色にボディメイクするのであれば、白人に限ってキャスティングするのはあまり意味がありません。

監督は今回の報道を否定する形になりましたが、ガーディアンズ2作目のラストでは、ソヴリンの女王アイーシャがガーディアンズへの復讐のために「アダム」を産むシーンで幕を閉じたため、今後の登場は想像に難くありません。

コミックのアダムは地球からはるかに遠い場所「ビーハイブ」と呼ばれる地で悪の科学者集団「エンクレイヴ」によって作り出された人造人間です。しかしエンクレイヴが自分のような存在を量産し、世界征服を目論んでいる事に気づいたアダムは脱走。その後、ハイ・エボリューショナリーに出会った際にまだ名前のなかった彼に「ウォーロック」という名を与えられ、そしてさらに額にソウルジェム(MCUでいうソウルストーン)を埋め込まれ、ソウルジェムの守護者として死と再生を繰り返すようになりました。さらにその後、カウンター・アースと呼ばれるもうひとつの地球でアダムという名で呼ばれるようになり、アダム・ウォーロックという名前が完成しています。

ソウルジェムの守護者であることから、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に登場すると思われていたアダムですが、ソウルストーンはまったく別の設定になり、アダム・ウォーロックが登場することはありませんでした。

監督はガーディアンズ1作目においてもコミックのアダムの繭をイースターエッグとして登場させており、アダム・ウォーロックに関するキャスティング情報は否定されたものの、アダムの登場自体はかなり可能性が高いと見られています。今後の情報には要注目です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の公開日は未定です。

ソース:GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 3: ADAM WARLOCK CURRENTLY BEING CAST FOR UPCOMING BLOCKBUSTER: EXCLUSIVE

ドラマ「ワンダヴィジョン」、初期の頃はアーロン・テイラー・ジョンソンさんの起用を考えていた事を監督が明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督が海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、初期の段階ではアーロン・テイラー・ジョンソンさんの起用を考えていた事を明かしました。

※この記事にはドラマ「ワンダヴィジョン」の重大なネタバレが含まれています。ご注意ください。

監督によると、「アーロン・テイラー・ジョンソンをクイックシルバーとして復活させる事について、開発の初期段階で話し合いがありました。」との事。もともとは映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で亡くなった本物のピエトロが戻ってくる予定だったことを明かしました。

「しかしそれはかなり早い段階で除外され、アガサが偽のピエトロを世界に持ち込み、ワンダの問題をさらに進める事にしました。そのため、リキャストのピエトロを登場させることは、メタレベルではうまくいきましたし、テーマ的にも意味がありました。悲しみは判断を曇らせ、信じられないようなことも信じるようになります。もしこれが私の弟なら、たとえ彼が私の弟であることを知らないし、感じないとしても、彼がとても恋しいので、喜んで受け入れるだろう、という事です。」と続けました。

ニセトロに関しては様々なファンのリアクションがあり、結局マルチバースでもなければX-MENでもなかった事に落胆するファンがいた事についても、監督は「そこに失望したクイックシルバーファンがいることを私は知っています」とコメントしました。そして、「それは最終的に非常に多くの異なるレベルで機能したので、私たちが下した決定に満足しています。」と心境を明かしました。

マルチバースという概念がMCUに登場して以降、多くのファンがその言葉に翻弄されています。6月にはドラマ「ロキ」の配信を控えているため、さらに翻弄されることになるかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:WandaVision Considered Bringing Aaron Taylor-Johnson Back as Quicksilver