アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年配信へ。ファーストルック公開も以前の発表とは内容が変更に?

マーベル・スタジオはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマンのオリジンを描くアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」を、2024年にリリースする事を発表しました。しかしその内容は以前の発表とは矛盾しており、海外ファンの多くは混乱しています。

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本作では映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)、「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)以前のピーター・パーカーが何をしていたかを描くとされていた作品ですが、公開されたファーストルックではノーマン・オズボーンやデアデビルが紹介されており、MCUの神聖時間軸、Earth-616の設定とは矛盾している事がわかりました。

©MARVEL,Disney

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではEarth-616にオズコープが存在していない事がわかっているため、今回公開されたワンシーンは別のマルチバースとして考える他ありません。シビルウォーやホームカミングの前日譚とされていた本作では一体何が描かれることになるのでしょうか。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年に米ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「X-MEN’97」は2023年秋配信、登場キャラやシーズン2決定も発表

マーベル・スタジオがアニメ「X-MEN’97」を2023年秋にディズニープラスで配信となる事をサンディエゴ・コミコン2022のパネル内で発表しました。また、会場では登場キャラクターや、シーズン2の制作に青信号が灯っている事も発表されました。

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海外メディア The Direct の報道によると、ローグ、ガンビット、ウルヴァリン、ジュビリー、サイクロップス、ストーム、ジーン・グレイ、ビーストが登場することになるようです。

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さらにサンスポット、モーフ、ケーブル、ビショップ、フォージ、ナイトクロウラーも加わるとの事。

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そしてヴァル・クーパー、セバスチャン・ショウ、ミスター・シニスター、エマ・フロスト、カリストがヴィランとして登場。

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そして最後に、X-MENのリーダーがマグニートーになる事も明かされました。

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マグニートーはX-MENの最も有名なヴィランですが、コミックではたびたびリーダーとしても登場しています。MCUの実写X-MENでも当然のようにヴィランとして登場すると考えられていましたが、本作でリーダーとして先行登場する事で物語はどのように展開していくのでしょうか。

アニメ「X-MEN’97」は 2023年秋に米ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は2023年に延期、キャラやプロットの一部が明らかに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」のシーズン2が2023年初頭の配信となる事が発表されました。シーズン2の配信時期について、脚本家が2022年後半になる事を示唆していましたが、残念ながら数ヶ月近くの延期になるようです。

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また、現場からのリポートでは登場キャラクターについてもいくつかの発表があったようです。

TotalFilmは新たにヘラとアイアンマンがマルチバースの救世主として加わることをツイート。

Comicbook.comは若いピーター・パーカー、ヨンドゥ、コーグ、サノス、グランドマスター、レッドガーディアン、エゴ、シャン・チー、バッキー、キャプテン・アメリカ、ガモーラを確認したとしています。また、「ヘラがメインのストーリー」、「オーディンvsマンダリン」、そしてシーズン1から延期されてしまった「アイアンマン/トニー・スタークとヴァルキリーとハルクのサカールでの物語」がいよいよお披露目となるようです。

そしてMurphy’s Multiverseは「マーベル1602」にインスパイアされたストーリーが含まれていると報じています。1602は2003年に出版されたコミックで、エリザベス朝時代を舞台にリイマジンされたマーベルヒーローたちが描かれた異色作となっています。このコミックにはニックフューリー、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、X-MEN、ファンタスティックフォーなどが登場しており、ドクター・ドゥーム、マグニートー、スカーレットウィッチがシリーズのヴィランでした。

リリース時期についてマーベル・スタジオが発表するのはこれが初めてですが、脚本家の発言を信じて待っていたファンには少しばかり残念なニュースでした。しかしそれを補って余りあるワクワクするような新たな「もしも」が配信に向けて着々と準備されているようです。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は2023年初頭に米ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「アイ・アム・グルート」のファーストトレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイ・アム・グルート」の初のオフィシャルトレーラーが公開されました。このトレーラーは現在サンディエゴで開催されているコミコンSDCC2022のパネル内で公開され、あわせて新ポスターも公開されています。

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過去にはワンダの登場ドラックス登場の可能性が指摘されていましたが、今回のトレーラーからは今の所確認されていません。また、既に2ndシーズンが動き始めているとも報じられています。

「アイ・アム・グルート」の公式概要は以下のとおりです。

このやんちゃなベビーから銀河系を守ることはできません。ベビー・グルートは、彼自身の短編集で主役になり、星の中で成長し、トラブルに巻き込まれる彼の栄光の日々を探りますので、ご準備ください。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでグルートの声を担当しているヴィン・ディーゼルが、みんなの大好きな小さな木、ベビー・グルートの声を担当します。

アニメ「アイ・アム・グルート」は 2022年8月10日 米ディズニープラスで一挙5話配信予定です。記事執筆時点で日本のディズニーからの公式アナウンスはありません。

映画「マダム・ウェブ」、ロケ地でダコタ・ジョンソンさんの姿を確認

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の撮影が行われているボストンで、主演のダコタ・ジョンソンさんの姿が確認されました。先日は映画の米公開予定が 2023年7月7日 から 10月6日 へと延期が発表された本作ですが、主人公が誰になるかも含めて多くの謎に包まれています。

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コミックの初代マダム・ウェブであるカサンドラ・ウェブは生まれたときから重症筋無力症を患い、かつ盲目であった老婦人というキャラクター。そのため、ダコタ・ジョンソンさんは二代目マダム・ウェブであるジュリア・カーペンターを演じるのではないかと見られていますが、カサンドラの設定を変更する可能性が報じられたこともあり、今のところは公式発表待ちといった状態です。

今回リークされた動画を見てもダコタ・ジョンソンさんの役割について決定的な事は言えませんが、撮影が始まった事でそう遠くないうちに新たな情報が出てくるものと期待されています。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年10月6日 米国公開予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」よりカマラ・カーンの別の未使用コスチュームが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より、主人公カマラ・カーンの未使用コスチュームのコンセプトアートが公開されました。先日も未使用アートが公開されていましたが、今回は別のアーティストによるデザインとなっています。

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アーティストのムシュク・リズヴィさんは「twitterでの初投稿です。自分で投稿したことがなかったので、妹にツイッターの投稿の仕方を聞いていました(笑)。これはマーベル・スタジオのために作った最初の作品です。ディズニープラス のショー、ミズ・マーベルのために。素晴らしいアーティストのチームと一緒にショーに取り組むことができ、とても嬉しかったです。」とコメントを添えて投稿しています。

コミックのカマラの上着の裾が直線であるのに対して、シンボルマークのS字にそった特徴的なデザインがMCUの公開版で採用されたコスチュームに通じているようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「ザ・マーベルズ」ではキャプテン・マーベルの歌唱シーンがあると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」でブリー・ラーソンさん演じるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの歌唱シーンがあると複数の有力なスクーパーが報じています。

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GWW編集長のKCウォルシュ氏はツイッターで、「ザ・マーベルズが「音楽的」要素を持っていると聞いている人は他にいますか?」と投げかけた所、Twitterユーザー の@UpToTASK氏はダニエル・リヒトマン氏がリリースしたスクープとして「ええ、彼らは歌でしかコミュニケーションできない惑星に行きます。」とコメント。

別のインサイダー@MyTimeToShineH氏も「はい、それは本当です。マーベルズはミュージカルです(部分的に)」と投稿しています。

この中で取り上げられている「歌でしかコミュニケーションできない惑星」というのはコミックにも登場するロケーションのひとつで、2014年出版の「Captain Marvel (Vol. 8) #9」に登場した惑星アラドナ(英語wiki)を再現したものである可能性が高そうです。

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映画「キャプテン・マーベル」ではキャロルとマリアのカラオケシーンがフラッシュバックとして挿入されていた事もあり、キャロルが音楽好きである事がより掘り下げられるのかもしれません。

下の画像は「キャプテン・マーベル」のメイキング写真です。

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ブリー・ラーソンさん自身がシンガーソングライターとして活動していた時期もあり、日本語吹替を担当している水樹奈々さんもライブには定評があるという事で、英語、日本語のどちらでも高品質の歌唱シーンを楽しめる事になりそうです。

こうなるとMCUで最も有名な歌好きであるスターロードとのクロスオーバーにも期待される所ですが、まずは「ザ・マーベルズ」の展開に注目です。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ラシャーナ・リンチさんが「ドクター・ストレンジ2」の舞台裏写真を投稿し、ブリー・ラーソンさんとテヨナ・パリスさんも大興奮

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に出演したラシャーナ・リンチさんが自身のSNSで舞台裏写真を公開しました。Earth-838のキャプテン・マーベル/マリア・ランボーを演じたリンチさんは数点の写真と動画を共有しています。

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この投稿に対してEarth-616のキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを演じているブリー・ラーソンさんと、マリア・ランボーの娘モニカ・ランボーを演じているテヨナ・パリスさんは以下のようなコメントを残しています。

ラシャーナ・リンチさんが演じるマリア・ランボーはキャロルの元同僚、親友として映画「キャプテン・マーベル」に初登場。しかし、ドラマ「ワンダヴィジョン」ではS.W.O.R.D.の創設者となっていた事が判明したと同時に故人になっている事も分かりました。

マリアのその後が描かれる可能性は極めて低そうですが、映画「ザ・マーベルズ」のロケ地ではラシャーナ・リンチさんの姿も確認されており、回想シーンなどで3人が共演している可能性はありそうです。

映画「キャプテン・マーベル」、ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はいずれもディズニープラスで配信中。映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

映画「ローガン」と映画「デッドプール」1、2の米配信決定にヒュー・ジャックマンさんとライアン・レイノルズさんがSNSでコメント

ディズニーがFOX制作の映画「ローガン」、「デッドプール」、「デッドプール2」が現地時間22日から米ディズニープラスにて配信が始まることを急遽発表しました。この発表をうけ、ウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンさんと、デッドプールを演じたライアン・レイノルズさんがSNS上でコメントを出しています。

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ヒュー・ジャックマンさんは「ディズニープラス、初のR指定作品として戦友のデッドプールの映画とローガンを追加してくれてありがとうございます。この選択には疑問の余地がありますが、私たちはそれを受け入れることにします。」と舞台裏写真と共に投稿しています。

ライアン・レイノルズさんは「ディズニープラスでローガンとデッドプールが初のR指定映画となることが発表されるはずです。しかし、ディズニー映画の中には、取り返しのつかないトラウマのために、すでにR指定されるべきものがあることは周知の通りです。」とコメントを投稿しています。

日本では以前から配信されている3作品ですが、米国のファンは翌日からの配信という突然の発表に興奮しています。さらにこの発表がSDCC2022のマーベルのパネル直前に行われた事で、これらの続編となる「デッドプール3」やX-MENシリーズの新作がパネル内で発表されるのではという期待を高めているようです。

噂では今回のコミコンでフォーカスされるのは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」と「シーハルク」の2作品という話ですが、なんらかのサプライズがある事に注目が集まっています。

映画「デッドプール」、「デッドプール2」、「ローガン」は日本のディズニープラスで配信中です。

【噂話】MCUのデイジー・ジョンソンは新しく描かれるという

マーベルテレビジョン制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場していたデイジー・ジョンソンが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への登場にあたって新しくそのオリジンが描き直されるようだと、複数の海外スクーパーが報じています。

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the watcher氏は「ファイギとスタジオは「エージェント・オブ・シールド」を別の世界として扱っていることが確認できました。616のデイジーは新しいオリジンを持ちますが、熱烈なファンへの配慮として、AoSのストーリーの側面が取り入れられる予定です。AoSのクリエイティブ・チームも祝福しています。」と、MCUのデイジーが新たな物語を持ちながらも、ドラマ版を台無しにしない計画がある事を報じています。

そして、KC Walsh氏はこのツイートを引用して、Netflixドラマのキャラクター(デアデビルやキングピンなど)が同様になる事を示唆しています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でデイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんはドラマ「シークレット・インベージョン」での再登場の噂を否定していますが、ベネットさんは秘密のプロジェクトのために実写版「パワーパフガールズ」のプロジェクトを降板している事が報じられています。また、最近ではシャン・チーとのツーショット写真を公開していました。

ドラマではフィル・コールソンのバディ的な位置づけとして描かれたデイジー・ジョンソンですが、MCUでデイジーの再登場の実現が見えてくるにつれてコールソンがどうなるのかという疑問も出てきます。クロエ・ベネットさんの非公開のプロジェクトの報道があってまもなく、コールソンを演じたクラーク・グレッグさんもまた秘密のプロジェクトについての投稿をしていましたが、関係性は不明です。

クラーク・グレッグさんは以前のインタビューでコールソン復活の噂について言及し、「噂は聞いたことがあります。」と反応し、否定も肯定もしませんでした。

また、ドラマのファイナルシーズンが放送された当時のインタビューではMCUにデイジー、フィッツ、ジェマの3人を登場させるべきだと語っていました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。