ケヴィン・ベーコンさん、「ガーディアンズ」シリーズを語る ─ 「名前が登場していることを知らなかった」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは1980年代の曲を中心に、その時代に関連したセリフなどが多数ちりばめられています。

そんなガーディアンズシリーズ、そして映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)で、たびたび名前が登場したアメリカの俳優、ケヴィン・ベーコンさんがこの事について初めてコメントしました。

ケヴィンさんは自身が出演する「 You Should Have Left(原題) 」のオンライン・インタビューで、自身の名前が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに登場していることに触れました。

ガーディアンズで素晴らしい話がありました。当時何も知らずに映画館に行って座った時に、誰かが「もうこの映画は見ましたか?」と言ったので、「まだですよ」と答えました。そして実際に映画を見て、思わず「凄い!」と叫んでしまいそうになりましたよ。

ガーディアンズの主人公、ピーター・クイル/スターロード(演:クリス・プラット)は幼少期に宇宙海賊にさらわれ、地球で過ごした期間はごくわずか。しかしさらわれる以前、その幼少期にみた映画「フットルース」が大のお気に入りで、クイルにとってのヒーロー像、という設定でした。

その「フットルース」の主演がケヴィン・ベーコンさん。ガーディアンズシリーズのジェームズ・ガン監督が、1980年代の代表作としてフットルースをピックアップし作中に盛り込んだことは、ケヴィンさんをとても興奮させたようです。

続く映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」においても、クイルと映画オタクのピーター・パーカー/スパイダーマンがフットルースについて会話のやり取りをしました。

ケヴィン・ベーコンさんはMCUに出演したことはありませんが、映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011年)ではヴィランのセバスチャン・ショウとして出演。

©MARVEL,Twentieth Century Fox Film Corporation

フェーズ4以降でMCUに出演し、クイルとやり取りをすることはあるのでしょうか。

ソース:Kevin Bacon Reveals Reaction to Guardians of the Galaxy and Avengers References

GUから「X-MEN」のTシャツが発売

アパレルブランドGUがマーベルの「X-MEN」のTシャツコレクションを発売。 全4種類のラインナップで、各種2種類のカラーが用意されています。

公式概要では、「マイノリティ」、「闘い」、「苦悶」、「怒り」、「チームワーク」などX-MENならではのキーワードをキャラクターの動きや表情、技といった特徴的な要素で表現したTシャツコレクション、としています。

キャラクターロゴ

コミックカバー

キャラクター

ウルヴァリン

公式サイト

サム・ライミ版「スパイダーマン」3部作は、本来はグウェンとハリーがメインだった

2002年公開の映画「スパイダーマン」はサム・ライミ監督がメガホンをとり、トビー・マグワイアさん主演でアメコミ映画の金字塔となりました。そして同じ頃に公開されたX-MENやブレイドのヒットを含めて、昨今のアメコミ映画の礎を築きました。

そんなスパイダーマン3部作の1作目の脚本を担当したデヴィッド・コープ氏は、スパイダーマン3部作の当初のアイデアは、ピーター・パーカーとグウェン・ステイシーに焦点を当てた全く異なる物語であったことを明らかにしました。

コープ氏はColliderとのインタビューにおいて、「私の3部作のアイデアは、グウェン・ステイシーとハリー・オズボーンの物語を語ることでした。第2作の途中で原作コミックのようにグウェンを殺したかった。それは『帝国の逆襲』のモデルに沿っているからで、別のヴィランを使ってみたかった。」とコメントしました。

また、「アメイジング・スパイダーマン」では、ソニーが元のビジョンに戻るための機会を提供してくれたことを明らかにしました。コープ氏は「私は脚本に戻って、最初に話し始めた物語を完成させようとしていることに興奮しました。しかし、ふと私は『少年よ、もう戻れない。』と思いました。時間はもう過ぎてしまった。本当にこの物語をやりたかったのは10年前のことで、それを再現しようとしても意味がない。だから私は手を引きました。」と創作の熱量が不足していたことを明かしました。

結局、グウェン・ステイシーが登場したのは「スパイダーマン3」でしたが、ピーター・パーカーとの関係性はうすく、3部作においてヒロインはメリー・ジェーンでした。続く「アメイジング・スパイダーマン」シリーズではグウェンがヒロインとなり、2作目でコミック同様命を落とすことになりました。

コミックにおいて、別アースのグウェンはスパイダーパワーを手にし、スパイダーグウェンとしてヒーロー活動中。その人気は高く、2018年に公開された映画「スパイダーマン:スパイダーバース」にも登場しています。

ソース:Exclusive: ‘Spider-Man’ Writer David Koepp Reveals His Scrapped Sam Raimi Trilogy Plans

ゲーム「マーベル アイアンマンVR」の新たなプロモ動画が公開

PlayStation VRで発売を控えているゲーム「マーベル アイアンマン VR」の新たなプロモーション動画が公開されました。

動画では上海の街中で、アイアンマンとゴーストとの激闘が垣間見えます。

体験版も公開されていますので、PSVRをお持ちの方は要チェック。

[nlink url=”https://mavesoku.com/playstation-vr-ironman-vr-free-trial/”]

PSVRのゲーム「マーベル アイアンマンVR」は 2020年7月3日 発売です。

【噂話】映画「エターナルズ」で結婚式が行われる?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4の映画「エターナルズ」の中で、結婚式のシーンが存在するであろうと海外で話題になっています。

映画やドラマなどのキャスティング情報を扱っているサイトManday.comでノーマン・サイードという俳優さんのページにエターナルズの役柄として ‘guest to a Babylonian wedding.’ (バビロニアの結婚式のゲスト)と記載されたことが発端となっています。(現在は削除されています)

バビロニアとは現在のイラクあたりに存在した古代文明のことで、紀元前18世紀から6世紀にかけて栄えていたとされています。ここでの結婚式のシーンが、映画「エターナルズ」に登場することが予想されています。

コミックではエターナルズのメンバー、セナ(演:アンジェリーナ・ジョリー)はバビロニアの女神。そして恋人は敵対種族ディヴィアンツのクロ。

キャスティング情報からこの二人の結婚式が執り行われる可能性が高いと、海外ファンの間で盛り上がっています。

ヒーローとヴィランのラブストーリーはマーベルコミックに限らず、世界中の漫画やアニメ、ゲームなどでもよくあるお話ではありますが、MCUとしては初となる要素。どのように展開されるのか楽しみですね。

「エターナルズ」は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」後の時間がメインとなることが2020年1月14日にディズニーにより公開されたあらすじから分かっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/eternals-info1/”]

エターナルズたちがインフィニティ・ウォーからエンドゲームに至るまで、何をしていたのかもポイントとなりそうです。

映画「エターナルズ」は新型コロナウイルスの影響で2021年2月12日へと公開延期(米国)となっています。

ソース:The Eternals: New Casting Could Reveal Major Plot Point in Marvel History

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のカバーアートが公開

マーベルから出版されるコミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」のカバーアートが公開されました。コミック#1のカバーをアーティストのアレックス・ロスさんが手掛けるとのことです。

©MARVEL

「ウルトラマンはスパイダーマンやアイアンマンと同じくらい、世界中で象徴的でよく知られているキャラクターです。そのため、マーベルレンズを通して見た時に、ウルトラマンの神話を新世代に紹介する責任を軽んじないようにしています。クラシックな1966年シリーズのファンには、イースターエッグがたくさんあります。しかし、これまでにウルトラマンストーリーを体験したことがない人のために、このシリーズは現代にふさわしい壮大な対決をスタートさせます。」と編集長のトム・ブレヴォート氏は語っています。

ザ・ライズ・オブ・ウルトラマンシリーズのリリースにより、円谷プロダクションとマーベルコミックスのパートナーは、ULTRAMANをグローバルステージに大きく前進させました」と、円谷のCEOである塚越貴之氏は述べています。「マーベルのウルトラマンストーリーのレンダリングは、最高レベルの敬意、品質、創造性をもって忠実に作成されており、ウルトラマンの世界を拡大するストーリーラインを生み出しました。」とコメントしています。

コミック「ザ・ライズ・オブ・ウルトラマン」#1は9月より発売です。

ソース:マーベル公式 Alex Ross Stuns with Cover Art for THE RISE OF ULTRAMAN #1

ヘイリー・アトウェルさん、「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンには出演なし? ─ インスタで回答

米ABC制作のマーベルドラマ、「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンが現在米国にて放送中。2013年に始まったこのドラマもいよいよ完結を迎えようとしています。

ファイナルシーズンではコールソンたちが1931年に戻り、ミッションをこなす中でドラマ「エージェント・カーター」に登場したペギー・カーターの上司、ダニエル・スーザとも出会います。

当然ファンとしてはペギーの登場にも期待するわけですが、ペギー・カーターを演じるヘイリー・アトウェルさんは、自身のInstagramでファンからの「エージェント・オブ・シールドであなたと会えることを願っています」とのコメントに対して、短く一言で「No」と答えました。

残念ながら否定されてしまいましたが、実際はどうなるかわかりません。

1つめの理由はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に関しては秘密主義なところがあるので、サプライズのための否定の可能性があること。

もうひとつは、MCUの設定上、ペギーの生年月日は 1921年4月9日 生まれとなっています。つまりコールソンたちがタイムトラベルした先で、ペギーはまだ10歳。さすがにヘイリーさんでは演じることが出来ません。1940年代以降に再びタイムトラベルでもしない限り、子役が演じるペギーが登場する可能性もあるのではないでしょうか。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは米国にて放送中です。

ソース:Agent Carter’s Hayley Atwell Shuts Down Agents of SHIELD Cameo Speculation

コミック「アイアンマン」の新シリーズが2020年秋にスタート

マーベルは新たな「アイアンマン」シリーズを発表しました。シリーズはライターのクリストファー・キャントウェルさんとアーティストのCAFU(カフー)さんによって描かれ、カバーはアレックス・ロスさんが担当されます。

キャントウェル氏は「私はゴールデン・アベンジャーの執筆の機会を得たことに大喜びしました。1980年代のボブ・レイトン氏のアートが幼少時代の私の想像力をかきたてて以来、私はずっとアイアンマンに魅了されてきました。今回の新たな物語では、”今日のアイアンマンは誰であるべきなのか”という問いを探求することを目指しています。天使か神か、それともただの謙虚な男なのか。トニーはアイアンマンという概念をメタルコアにまで落とし込み、常に巨大な自我と対立しています。神のコンプレックスを持つものたちが全宇宙を狙っている中で、彼が傲慢な自分を抑えられるかどうかが鍵になります。」とコメント。

公式概要では「トニーは、ハイテクのおもちゃと目立つイメージを捨て去り、再び自身の手を汚す事にした。しかし、彼はそのスタークサイズのエゴを捨てられるのだろうか?人生はいつもそれほど単純なわけではなく、昔の友達やイライラする敵がすぐに指摘するもの。億万長者をボルトまで剥ぎ取れば、彼は堅実に走るのだろうか・・・それともオーバーヒートするだけなのか?これらの答えと、スリリングな新時代のスーパーヒーローアクションと冒険のために、9月に発売されるコミック#1をお見逃し無く!」となっています。

コミック「アイアンマン」#1は、2020年9月発売予定です。

ソース:マーベル公式

ゲーム「Marvel’s Avengers」公式からビデオ会議用の背景が公開 ─ カマラちゃんの部屋にキャプテン・マーベルのポスター

ゲーム「Marvel’s Avengers」の公式アカウントが、Zoomなどビデオ会議用に2つの背景画像をリリースしました。これらはゲーム内でのカマラ・カーンの部屋であり、彼女の部屋の壁には憧れのキャプテン・マーベルのポスターが貼られていることが判ります。コミックアートを使用したカバーの他に、ゲーム内でのキャプテン・マーベルの姿のポスターも貼られています。

ゲーム内でキャプテン・マーベルの姿が確認されたのは初となりますが、プレイアブルキャラクターとなるのでしょうか。

ゲーム「Marvel’s Avengers」は PS4、XboxOne、Stadia、Steam対応で、2020年9月4日より発売予定です。

ゲーム「Spider-Man:Miles Morales」は続編ではなく、「拡張」とソニーが説明

ソニーはPS5タイトルとしてリリースされる「Marvel’s Spider-Man:Miles Morales」は、「Marvel’s Spider-Man」の続編ではなく、より規模の小さいスタンドアローン作品だと説明しました。

ソニー・インタラクティブ・エンターテイメントのサイモン・ラター氏はThe Telegraphとのインタビューで、「PS4スパイダーマンのPS5への拡張と強化」と表現しています。

ラター氏は「マイルス・モラレスの要素が大幅に追加されており、それが拡張要素となっている。ゲームエンジンが大幅に強化されており、プレイステーション5の主要な技術や機能が導入されている。誰にとっても興味深いのは、PS5の動作によって、慣れ親しんだゲームがある程度変化する可能性があることだと思う。」と説明しました。

PS4のスパイダーマンは2016年のE3で発表され、実際に発売されたのは2018年と発表から丸2年ほどかかりましたが、 このように規模を縮小したことで、Insomniacが「Marvel’s Spider-Man:Miles Morales 」を年内のホリデーシーズンに向けて開発を進めているようです。

ソース:Spider-Man: Miles Morales is a standalone game, confirms Insomniac Games