映画「ドクター・ストレンジ/MoM」脚本家がファンタスティック・フォーに関するクレジットシーンを計画していたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本家マイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Empire とのインタビューに応じ、本作のポストクレジットシーンがファンタスティック・フォーに関するものを描く計画があった事を明かしました。

sponsored link
 

ウォルドロンさんは「ドクター・ストレンジ2にずっとリード・リチャーズを登場させたかった」と前置きしつつ、「最初の原稿では、映画の出来事がバクスタービルで誰かに記録され、見直され、伸びる手がフレームに入ってきてそれを戻すという、ただそれだけのためにタグを書いていたんです。リードはマーベル・コミックのキャラクターの中で一番好きなキャラクターなので、どこかに登場させたいといつも思っていました。」と明かしました。

その時はまだ本編にリード・リチャーズが登場する予定ではなく、この採用されなかったポストクレジットシーンがMCUにおけるリード・リチャーズ初登場になるはずだったようです。

この幻のリード・リチャーズやバクスタービルというのがどのユニバースのものであるかは気になるところですが、今回のインタビューではそこまで深く掘り下げられませんでした。

「ファンタスティック・フォー」に関しては2024年11月8日の米公開が決定し、先日は監督の名前が報じられるなど少しずつ動きを見せ始めています。来週開催されるD23 Expo 2022などで制作陣に関する新たな発表などが行われるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Waldron Wrote A Reed Richards Post-Credits Scene For Doctor Strange In The Multiverse Of Madness – Exclusive

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」拡張版には新たなクレジットシーンが含まれるという

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の The More Fun Stuff Version の追加シーンが明らかになったと、Redditユーザーの u/KostisPat257 氏が投稿しました。報告によると、通常版では映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予告が流されたポストクレジットシーンの変わりとなる映像が公開されるとの事です。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version のネタバレを含んでる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

 

sponsored link
 

映像の具体的な内容は次のように説明されています。

ドクター・ストレンジ予告の代替クレジットシーンでは、ベティ・ブラントの卒業に際して、最後の高校ニュース放送が行われます。ベティは友人たちと一緒に過ごした 4 年間を思い出します。サイエンス・デカスロン、ヨーロッパ旅行、プロムなどの特集がありますが、そこにピーター・パーカーの姿はありません。

ということで、ドクター・ストレンジの「世界の人々の記憶からピーター・パーカーを消す呪文」はどうやら「記録」についても削除されてしまっている事が伺えます。

これにより、ピーター・パーカーは無戸籍と同様の状態になっている事が推測され、家を借りたり、進学についてもかなりの苦労を背負うことになるでしょう。

記憶消去呪文について描写が曖昧だったことについて、脚本を担当したエリック・ソマーズさんとクリス・マッケナさんは以前に「ここで回答されなかった疑問がある場合は、別の映画で回答できることを願っています。」Variety とのインタビューにて語っていました。

今回報告された新たなポストクレジットシーンが「モービウス」の時のように米ソニー・ピクチャーズが勝手に制作したものでなければ、脚本家の二人が想定していた設定が盛り込まれ、記憶とともに記録も失われてしまった事を意味しているようです。

写真や映像、文書からもピーターの存在が消されているとなると、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でトニー・スタークを時間泥棒作戦への協力を決意させたピーターとの写真も、トニーひとりの写真に変化してしまっていることでしょう。

©MARVEL,Disney

また、MJやネッドたちのアドレス帳やメッセージアプリのユーザーリストからも「存在しないユーザー」として過去ログごと消えているであろうと考えると、なかなか切ないものがあります。

投稿によると、その他にピーターの高校入学直後の体育の授業のシーン(予告動画にも含まれていた)、スパイダーマンたちのシーン、メイおばさんとヴィランたちのシーン、弁護士マット・マードックのシーンなどが拡張されているとし、デイリービューグルの公式Tiktokのインタビュー動画が3分ほど含まれているとの事です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version は 2022年9月9日 日本劇場公開予定です。

ソース:Spider-Man: No Way Home, The More Fun Stuff Deleted Scenes Reportedly Revealed

ドラマ「シーハルク」より、エミル・ブロンスキーの俳句が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したアボミネーションことエミル・ブロンスキー。2話に登場したエミルは面会に来た主人公ジェニファー・ウォルターズに以前とは変わったと明かし、俳句を披露していましたが、劇中に登場しなかった俳句を「シーハルク」の公式ツイッターが公開しています。

sponsored link
 

俳句は世界中でも「Haiku」として親しまれるようになっており、ドラマ中でも英語版を聞いてわかるようにエミルは「Haiku」と話しています。

ただし、日本の「季語が必要」、「文字数が5-7-5」といったルールとは異なり、世界における俳句は「季語がなくても良い(四季が存在しない国が多いため)」や「文字数ではなく音節数が5-7-5」といったルールになっているため、これらのHaikuを英語で見ても邦訳しても日本人的にはあまり俳句感は味わえないかもしれません。

なお、邦訳すると以下のような意味のHaikuになっています。

私の小さな耳は
時の嵐と蠢き、痛みを
引き起こし、運ぶ

世界にとって私は
忌み嫌われる存在だが
私にとってはエミルなのだ

アボミネーション
それともリハビリテーション
誰が判断するのだろう?

ここは孤独だ
私はそうは思わない
私にはソウルメイトがいる

ソウルメイトに関して今後言及される可能性が高く、サンダーボルツのメンバーを示唆しているのではないかとも言われています。

ただし、「シーハルク」の予告ではエミルの希望が叶って「仲間との新しい生活」を始めているようなシーンも見られるため、サンダーボルツとは関係がないという指摘もされています。

©MARVEL,Disney

エミルが本当に改心しているのかどうか、今後のエピソードには注目です。

全ての俳句はこのスレッドにてご確認ください。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2022年9月1日 配信予定です。

MCUフェーズ5ではケイト・ビショップが重要になるとディズニーが公開するも即削除

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェース4が終わりに近づき、フェーズ5やフェーズ6に関する新情報の発表が続いている中、ディズニーラテンの公式ウェブサイトがフェーズ5で重要になる人物を紹介する記事を公開し、即削除したと報じられています。

sponsored link
 

その中で最も重要だと指摘されているのがヘイリー・スタインフェルドさん演じるケイト・ビショップ。削除されたページでは以下のように紹介されていました。

女優のヘイリー・スタインフェルドが演じるケイト・ビショップは、「ホークアイ」シリーズで紹介され、コミックのヤング アベンジャーズのメンバーの一人です。ホークアイ/クリント・バートン (ジェレミー・レナー) に憧れるこの女性は、彼の足跡をたどることにしました。射手であるだけでなく、ケイトは優れたファイターでもあり、さまざまな格闘技の知識を持ち、優れた剣士でもあります。

削除されたページではその他、ミズ・マーベル/カマラ・カーン、エコー/マヤ・ロペス、デアデビル/マット・マードック、アイアンハート/リリ・ウィリアムズ、キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンがリストアップされており、これらのキャラクターはソロ・プロジェクトだけでなくクロスオーバーの中心人物となるだろうと海外メディア TCC は伝えています。

ケイト・ビショップの再登場についてどの作品になるのかは公式に明かされていませんが、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のロケ地で目撃されたという情報や、「ホークアイ」関連作品でもあるドラマ「エコー」での再登場の可能性は高いと見られており、そう遠くないうちに再びケイト・ビショップの活躍を目にする事が出来るかもしれません。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Report: Marvel Studios’ Prominent Characters for Phase 5

トレヴァー・スラッタリーはディズニープラスのドラマ「ワンダーマン」で帰ってくると言う

マーベル・スタジオ制作の映画「アイアンマン3」や映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場したトレヴァー・スラッタリーが、ディズニープラスで配信されると噂のドラマ「ワンダーマン」に再登場すると、海外メディア Variety が報じました。

sponsored link
 

記事によると、トレヴァー・スラッタリーを演じるベン・キングズレーさんがドラマ「ワンダーマン」で役を再び演じる構えであると報じています。また、この作品での主要な役割を果たすだろうとも指摘しています。

「ワンダーマン」が開発中である事は2022年6月に報じられましたが、先日開催されたSDCC2022では触れられておらず、今のところ公式に認められたプロジェクトではない事には注意が必要です。

「ワンダーマン」が「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と、脚本にアンドリュー・ゲストさんが起用されていると言われている事から考えると、トレヴァーの再登場はしやすいのかもしれません。

しかし、クレットン監督は公式に「シャン・チー2」を制作する事が発表されている他、映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」やディズニープラスで計画されているという妹シャーリンのテン・リングススピンオフ作品の制作にも名前があげられています。「シャン・チー2」以外の3作品に関する真偽はもうしばらく注視する必要がありそうです。

ソース:Ben Kingsley to Reprise Trevor Slattery Role in Marvel Studios’ Wonder Man Series at Disney+ (EXCLUSIVE)

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー」リード・リチャーズ役にペン・バッジリーさんが交渉中と報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役にペン・バッジリーさんが交渉に入っていると、複数のメディアやスクーパーが報じています。

sponsored link
 

「ウィル&グレイス」や「恋するマンハッタン」などのテレビシリーズにゲスト出演した後、ソープオペラ「The Young and the Restless」で初主演を果たしたペン・バッジリーさんは、Netflixドラマ「YOU(邦題:YOU -君がすべて-)」のサイコパス役でも話題になりました。

ファンはこのキャスティングの噂に対して好意的に見ているようですが、今のところその信憑性については確認されていません。

「ファンタスティック・フォー」について先日は監督の名前が報じられるなど少しずつ動きを見せ始めており、公開日が発表された事を考えると、9月に開催されるD23 Expo 2022などで制作陣に関する新たな発表などが行われるかもしれません。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2024年11月8日 米国公開予定です。

ソース:Fantastic Four: Penn Badgley Rumored to Be In Talks to Star In MCU Reboot

「A BATHING APE®︎ X MARVEL」の最新コレクションが2022年9月4日より発売

株式会社ノーウェアが展開するアパレルブランド「BATHING APE®」より、マーベルとのコラボレーションを実現したTシャツやシューズなどの「A BATHING APE® X MARVEL」の最新コレクションが2022年9月4日より発売となる事が発表されました。今回はアイアンマンやキャプテン・アメリカをはじめ、ハルク、ソー、ロケット・ラクーン、ブラック・ウィドウにスポットライトを当てた商品が展開される事になります。

sponsored link
 

以下プレスリリースより。


「A BATHING APE®(ア ベイシング エイプ)」より、米コミック出版社の雄「MARVEL(マーベル)」と再びタッグを組んだ、珠玉のカプセルコレクションをリリースします。
「MARVEL」と「BAPE®︎」は、ストリートウェアとコミックカルチャーの垣根を超えた歴史的なコラボレーションワークを20年以上前より展開。2000年代に発表したBAPE STA™は、まるでストリートにスーパーヒーローが舞い降りたかのような衝撃を与え、昨年はAPE HEADとスーパーヒーローをマッシュアップしたTシャツコレクションをリリースしています。
最新コレクションでは、アイアンマンやキャプテン・アメリカをはじめ、ハルク、ソー、ロケット・ラクーン、ブラック・ウィドウにスポットライトを当て、BAPE STA™に更なるアップデートを施しました。

懐かしのコラボレーションを想起させるBAPE STA™は、従来のシューボックスではなく、フィギュアと同様の包装方法である“ブリスターケース”のパッケージングを採用し、コレクタブルなエッセンスを注入。もちろん、シューズには各スーパーヒーローのカラーリングを落とし込み、キャラクターと“MARVEL”ロゴの刺繍がヒールサイドを飾ります。また、インソールにもブリスターの台紙と同様のコミックアートをプリントしたほか、前回コレクションにはなかった“MARVEL”仕様のシューチャームも今回のジョイントワークを象徴するディテールのひとつです。

同時リリースとなるTシャツのグラフィックは、キャラクターのアイコニックなシルエットにBAPE®︎ CAMOを投影。また、ボディの下部と首裏のタグには、両者の長きにわたるリレーションシップの象徴としてBAPE®︎とMARVELのダブルネームロゴを配置しています。

アーカイブの記憶を呼び覚まし、「MARVEL」ファンたちのマニア心をくすぐる
BAPE®︎ × MARVELの最新コレクションは、
2022年9月4日(日)よりA BATHING APE®正規取り扱い店舗および
BAPE.COM WEB STOREにて発売。

IRON MAN

【BAPE STORE® 原宿、渋谷、BAPE.COM WEB STORE限定商品】
IRON MAN TEE
COLOR: BLACK, WHITE
¥9,900- (税込)

BAPE STA™️
IRON MAN
¥29,700- (税込)
CAPTAIN AMERICA

【BAPE STORE® 原宿、渋谷、BAPE.COM WEB STORE限定商品】
CAPTAIN AMERICA TEE
COLOR: BLACK, WHITE
¥9,900- (税込)

BAPE STA™️
CAPTAIN AMERICA
¥29,700- (税込)

HULK

【BAPE STORE® 原宿、渋谷、BAPE.COM WEB STORE限定商品】
HULK TEE
COLOR: BLACK, WHITE
¥9,900- (税込)

BAPE STA™️
HULK
¥29,700- (税込)

THOR

【BAPE STORE® 原宿、渋谷、BAPE.COM WEB STORE限定商品】
THOR TEE
COLOR: BLACK, WHITE
¥9,900- (税込)

BAPE STA™️
THOR
¥29,700- (税込)

ROCKET RACCOON

【BAPE STORE® 原宿、渋谷、BAPE.COM WEB STORE限定商品】
ROCKET RACCOON TEE
COLOR: BLACK, WHITE
¥9,900- (税込)

BAPE STA™️
ROCKET RACCOON
¥29,700- (税込)

BLACK WIDOW

【BAPE STORE® 原宿、渋谷、BAPE.COM WEB STORE限定商品】
BLACK WIDOW TEE
COLOR: BLACK, WHITE
¥9,900- (税込)

BAPE STA™️
BLACK WIDOW
¥29,700- (税込)

BAPE.COM 特設ページ
https://bape.com/pages/marvel-2022

Instagram: @bape_japan https://www.instagram.com/bape_japan/
Facebook: @BAPE.OFFICIAL https://www.facebook.com/
Twitter: @BAPEOFFICIAL https://twitter.com/
LINE: @bape https://lin.ee/fyR97p7

お問い合わせ先 / For more information : BAPEXCLUSIVE™️ AOYAMA
Tel: 03-3407-2145

プレス関係者お問い合わせ先 / Press Inquiries マーケティング部/ Marketing Department
Tel: 03-5410-6310
株式会社ノーウェア/ NOWHERE CO., LTD.


ドラマ「シーハルク」にミーガン・ザ・スタリオンさんの出演が確認される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」に米国の人気ラッパー、ミーガン・ザ・スタリオンの出演の噂が以前に報じられていましたが、今回、海外メディア The Cut のインタビューの中でこの噂が真実である事が確認されました。

sponsored link
 

インタビューの中でスタリオンさんは、クイーン・ラティファさんやアイス・キューブさんなど、演技に転向した他のミュージシャンをどのように尊敬しているかについて語り、「彼女らを見ると、単なる音楽以上のものを手に入れるように後押ししてくれました。」としつつ、「女優になるだけではなく、監督にもなり、プロデューサーにもなりたいと思っています。」と続けました。

ミーガン・ザ・スタリオンさんが「シーハルク」に登場すると報じられたのは2022年4月のこと。

今回のインタビューで役割については明かされませんでしたが、前回の報道では「架空の本人」役として登場すると報じられています。

どのエピソードに登場するかはまだ不明ですが、どのようなキャラクターを演じ、物語にどう影響を与えるのか注目です。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2022年9月1日 配信予定です。

ソース:The Cut

映画「ソー:ラブ&サンダー」、削除されたグランドマスターの別バージョンのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」より、映画本編で未使用に終わったグランドマスターのシーンのコンセプトアートが公開されました。アーティストのユージン・チューさんが自身のInstagramで公開したこのアートによると、映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で見たグランドマスターとは異なる外観になる計画があったようです。

sponsored link
 

グランドマスターの「ムーン・オブ・シェイム」ラボのシーンと説明されたこれらのアートでは、ソーとマイティ・ソー、ヴァルキリー達がグランドマスターと面会しているようすが描かれていますが、そのグランドマスターの両腕はメカになっている事が判ります。

以前に公開されたグランドマスターのアートはこれまでのMCUで見ていたものと同様の外観でしたが、今回のアートはゴアの襲撃がより深刻であったことを表現しているのかもしれません。

ゴア・ザ・ゴッドブッチャーを演じたクリスチャン・ベールさんは過去のインタビューでグランドマスターを演じたジェフ・ゴールドブラムさんやドワーフのエイトリを演じたピーター・ディンクレイジさんとのシーンを撮影した事を明かしており、これらのアートのシーンが実際に撮影されていた可能性も考えられるようです。

元々本作は4時間半ほどの映像だったとタイカ・ワイティティ監督は明かしており、本編で使用されなかった映像はクオリティが十分ではなかったとし、それらの削除シーンは見られたくないとも語ってました。そのため、これらのシーンがBlu-rayやディズニープラスの特典映像として公開される可能性はあまりないかもしれません。

映画「ソー:ラブ&サンダー」の Blu-ray、4k UHD は 2022年9月27日 米国発売予定、日本は10月26日発売予定。日本のディズニープラスでの配信は 2022年9月8日16時からの予定となっています。

マーク・ラファロさんがハルク引退の時期について語る

2012年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」でハルク/ブルース・バナーを演じ、その後2022年のドラマ「シーハルク」まで同役を続けているマーク・ラファロさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、ハルクの未来と引退時期について言及しました。

sponsored link
 

ハルク役引退の時期について質問されたマーク・ラファロさんは「それは僕も知りませんよ! 自分がまだここにいることにいつも驚いているんです。僕とエドワード・ノートンは、ハルクは僕らの世代のハムレットのようなものだと冗談を言っているんですよ。そして、次のバージョンを待ち続けているんです。」と述べました。

さらに、「観客が興味を持ち、僕にとって面白く、ファンにとっても面白いものを提供できるのであれば、スタジオが僕を雇ってくれる限り、ハルクをやりますよ。でも、まったく分かりません。コミックを見ると、白髪混じりのハルクもいます。もし、私たち全員がまだここで映画を作り続けていて、それを可能にする世界があるのなら、67歳のハルクも面白いかもしれませんね。私たちが生きていること、向かっていることを考えると、未来はいつにも増して不安定に感じられます。だから、あまり先回りしたくはありません。でも、続けていたいですね。」と、老人になったハルクを演じていたいと明かしました。

そして「アベンジャーズ」に出演した事を振り返り、今日までの長い道のりについて次のように語りました。

「いやあ、あれから長い旅が始まったんです。そして、MCUはだんだん成功してきました。私には子供がいて、今はもう大人です。世界は大きく変わっています。その間に、バナーとハルクのさまざまな側面を探求することができました。2人の異なる姿を5回ほど演じることができ、それぞれに自分の重要で意味のある部分を持ち込むことができました。マーベルと一緒に仕事をしたことで、そのすべてにインプットすることができたのは素晴らしい旅でした。」

「もう一つはマーベルは現代的な神話で、今の時代を反映していると思います。比喩や寓意が的確に表現されてるんです。自分を表現し、成長するための素晴らしい場所でした。今、私は別のステージにいて、自分自身とキャリアの黄昏のようなもので、ある意味、終わりつつあるのかもしれません。バナーも同じような感じでしょうか。彼は残されたアベンジャーズ3人のうちの1人であり、おそらくいつかは終わりを迎えるでしょう。」

ハルクのライバルとも言えるソーを演じているクリス・ヘムズワースさんも、2020年のインタビューにて引退の時期について「引退なんて馬鹿げてますよ(笑)まだ1500歳ですよ!」と発言し、「ラブ&サンダー」での引退はありえないとしつつ、マーク・ラファロさん同様にマーベル・スタジオが雇ってくれる限り演じると話していました。

ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」ではいとこのジェニファー・ウォルターズがハルクの能力を得たことに加えて、サカールの船が迎えに来たという、コミックのハルクの息子のエピソードを匂わせる展開があり、ある種の後継者の導入が始まっているとも考えられます。

コミックにはハルクの終わりを描いた「ハルク・ジ・エンド」というシリーズもありますが、MCUではまず「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレットウォーズ」を無事に乗り越えられるかが課題となりそうです。

ソース:Mark Ruffalo on Joining ‘She-Hulk’ and His Future With Marvel: ‘I’m Always Surprised That I’m Still Here’