映画「マーベルズ」の驚くべき制作予算が明らかに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「マーベルズ」の予算について、海外メディア VanityFair が黒人女性監督による映画として史上最高額の予算がついているとレポートしています。

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黒人女性監督によるこれまでの史上最高額の予算で作られた映画は2018年公開(日本未公開)のエイヴァ・デュヴァーネイ監督によるディズニー映画「リンクル・イン・タイム」で、約1億ドルで制作されている事が当時のニュースで報じられています。

ニア・ダコスタ監督の「マーベルズ」はこれを超える予算がついているようで、VFは具体的な数字を記載していませんが、Comicbook.com は1億3000万ドルほどになっているだろうと指摘しています。

しかしMCUの中で見ると「マーベルズ」のこの予算は「アントマン」1作目と同じ金額であり、MCUの1作目である「アイアンマン」の1億4000万ドルを下回るMCUの中で最も低価格で作られた映画となるようです。(米Wikiより)

ちなみに「ロキ」シーズン2で1億4000万ドル「シークレット・インベージョン」で2億1000万ドルとも報じられています。

前作にあたる「キャプテン・マーベル」の予算は1億5000万ドルほどの予算で、MCU初の女性監督となるアンナ・ボーデン監督によって制作され、当時は女性主人公の映画の最高売上を公開3日で更新するなど話題となり、最終的には11億ドルを超える興行収入を記録しました。

「マーベルズ」は現在アメリカで進行中のストライキの影響で主演のブリー・ラーソンさんたちが映画のプロモーションに参加出来ておらず、広告不足による売上への影響も懸念されています。しかしながら米国ではこの秋注目の映画ランキング1位にも選ばれており、数字と物語の内容の双方に注目されています。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:Nia DaCosta, Barrier-Breaking Director of The Marvels, on Navigating the Blockbuster Machine

ディズニーがキング・サノスのアベンジャーズ・ライドの新たなアートを公開

ウォルト・ディズニー社が先日行われた D23 Expo 2023 のイベントの中で、昨年の D23 で発表していたキング・サノスのライド・アトラクションの続報と新たなアートを提供しました。ディズニーランド・リゾートのアベンジャーズ キャンパスの3番目のアトラクションとして開発が進められているこのアトラクションでは、アベンジャーズと共に映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスが勝利してしまった未来のキング・サノスと対決する事になります。

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今回公開されたのは来場者が乗ることになる乗り物のコンセプトアートで、ディズニーは「世界と現実の間、さらには地球上とその先の世界の間」を飛び越えるように設計されていると言います。

©MARVEL,Disney

また、「ポータル技術と空を操縦するための飛行能力を組み合わせ、ヒーロー(と新兵)が必要な場所に展開できるようにする」とも説明しています。

アトラクションのストーリーやライドのスピードなどの全体的な体験内容はまだ明らかにされていませんが、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングは「物理的」かつ「大規模」な環境、そして「没入型メディア」になると示唆しています。

また、マーベル公式はこの乗り物について、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のトニー・スタークによるタイムスーツ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のザンダー星のスペースジャンプ、そして「ブラックパンサー」のワカンダの技術が組み込まれていると解説しています。

まだまだ、オープン日などは決まっていないようで、今年もスケジュールに関する発表はありませんでした。

以下の動画は昨年発表時に公開されたものです。

「レゴ マーベル アベンジャーズ:コード・レッド」が 10月27日から米ディズニープラスで配信

マーベル・スタジオがLEGOアニメの最新作「LEGO Marvel Avengers: Code Red」を 2023年10月27日より米ディズニープラスで配信する事を発表しました。日本での配信については現時点で不明です。本作はサンディエゴ・コミコンのレゴブースで発表された作品で、レゴシリーズとしては2018年の「Black Panther – Trouble in Wakanda.」以来の作品となります。

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配信日について発表された「アベンジャーズ:コード・レッド」ですが内容やキャラクター、キャストなどは不明のままです。

レゴのマーベルシリーズは2013年の「レゴ マーベル スーパーヒーローズ:マキシマム オーバーロード」から始まった、1話約20分の短編アニメーションです。その後、2015 年の「アベンジャーズ リアッセンブルド」、2017年の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、2018 年の「ブラックパンサー:トラブル・イン・ワカンダ」が制作されました。

今回の発表は米マーベル・スタジオが投稿しているものですが、マーベル・スタジオ作品ではなく、マーベル・アニメーションとレゴ・グループによる作品であり、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には含まれないと考えられています。

ただし、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にアニメのユニバースが登場したり、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に実写のユニバースが登場した事を考えると、今後レゴのマーベルユニバースとの共演がないとは言い切れないかもしれません。

「レゴ マーベル アベンジャーズ:コード・レッド」は 2023年10月27日 より米ディズニープラスで配信予定です。

マーベルがドラマ「ロキ」シーズン2の配信日変更を発表、舞台裏映像も公開

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信一ヶ月を切った状態で、配信日の変更を発表しました。新しい配信日は太平洋時間の 2023年10月5日 の午後6時となり、予定されていた6日よりもわずかに早く公開される事になりました。

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スタジオはXを通じて新たな配信日を報告。日米同時配信が維持されるのであれば、日本は10月6日の午前10時頃の配信へと変更される可能性があります。

舞台裏映像はYoutube版も公開されています。

なお、海外メディア The Direct ではこの変更により、「ロキ」シーズン2最終話と「マーベルズ」の公開日が被るようになると指摘。これまでディズニープラスがMCUやスター・ウォーズ作品の配信と劇場の同日公開を避けてきた傾向から考えると、「アソーカ」のように「ロキ」シーズン2の最初か最後が2話同時配信となり、「マーベルズ」と被らないようにするのではと推測しています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より日本のディズニープラスで配信予定です。

宇宙が全てグルートに!?「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー #6」でグルートフォールの原因が判明か

過去6ヶ月、5号にわたって展開してきたコミック新シリーズ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」において、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの新たな脅威グルートフォールが描かれてきました。マーベルは今週発売予定の6号にて、グルートを怪物に変えた知られざる物語が描かれると予告しています。

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かつてはスターロードたちと共にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとして宇宙を救ったグルートでしたが、「You are Groot.」と囁きながら次々と人々との同化を始めていました。グルートはこれを団結や救済だと考え、人々は死んだのではなく「咲いた」のだと言いますが、結局のところ、ガーディアンズは彼を家族として受け入れられない状態となってしまいました。

ピーターは#2にて「私たちはそれをグルートフォールと呼んでいる。それは世界全体を飲み込む。今のところ、銀河系でやつに対抗できるものは見つかっていない。あれはもう彼ではない、他の何かだ。誰がなんと言おうと、やつはすべてを飲み込んでしまうだろう」と説明しています。

マーベルによる#6の概要は以下の通り。

グルートフォールが起こる1年前、ガーディアンズは単なるチームではなく、銀河のスーパーヒーローだった。今、ガーディアンズは無法者で、自分たちの仲間を止めるために辺境をうろつく雇われ銃となっている。なぜガーディアンズはバラバラになったのか、そして何がグルートを今のような怪物に変えたのか?知られざる物語がついに明かされる!

過去5号の間にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはグルートの治療方法を求めて宇宙を駆け回りましたが成果はありませんでした。「ウィーアーグルート」、全てがグルートとなってしまう前に、グルートを元に戻せるのか、あるいは伐採しなくてはならないのか、ガーディアンズは決断を迫られています。

コミック「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー #6」は 2023年9月20日 米国にて発売予定です。

ソース:Marvel’s Guardians of the Galaxy Preview Teases Major Reveal About Changes to Groot

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、ワンダのヴィラン化についてプロデューサーが解説

先週米国で発売された書籍「MARVEL STUDIOS’ DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS: THE ART OF THE MOVIE」の中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のプロデューサーの一人であるリッチー・パーマーさんがワンダのヴィラン化について解説しています。

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CBM経由で)掲載されているインタビューの中でパーマーさんは「『ワンダヴィジョン』は、あのキャラクターにとってクレイジーな旅でした。あの後、彼女がどこへ行くのか、それはもっと暗い場所だったかもしれません。あの番組の後、ワンダは世界一幸せな人間ではありませんでした。宇宙で最もパワフルな存在が、幸せという問題にどう対処するのかがこの映画でわかるんです。」と述べています。

「それは私たちの映画のテーマのようなものです。『ドクター・ストレンジ』も同じことを扱っています。『あなたは世界を救った。でも、あなたは幸せですか?』、これは登場人物全員が直面しなければならないことで、その問いは彼らをクレイジーな場所に連れて行くのです。ワンダはアメリカをマルチバースで幸せを見つけるチャンスだと考えている。そして彼女はスカーレット・ウィッチだから、彼女が望むものを手に入れるのを止めるのは難しいでしょう。」

ワンダがまたもやヴィランになってしまう事について、映画公開当初から反発もありましたが、プロデューサーはこの物語はコミックベースになっていると説明します。

「結局のところ、私達はみんなコミックのファンなんです。そしてコミックでは、スカーレット・ウィッチは様々な理由から、常に周囲の人々にとって良いことをするとは限りません。コミックでは彼女は人を殺す。彼女は現実を自分の気まぐれに書き換えてしまう。私たちはいつも、このキャラクターは私たちの世界にいるのだから、コミックの中で彼女がしていることを尊重すべきだと言って来ました。みんなが見たいと思うはずだから。」

しかしコミックベースだと言うのであれば、ダークホールドがこの程度でなくなると思えないという問題があり、「ワンダヴィジョン」の続編として機能すると考えられている「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではダークホールドのその後について注目する必要がありそうです。

映画のラストでワンダは全マルチバースからダークホールドを消滅させる決断をし、その最中で崩れ落ちるワンダゴアの下敷きとなりました。しかしその際に観客は赤いカオスマジックの光を見ており、ワンダの物語には続きがあると信じています。

ワンダを演じているエリザベス・オルセンさんは「ミュータントの全容を解明したい」とアベンジャーズではなくX-MEN関係の作品への登場を期待しているようですが、ワンダの再登場はどの作品になるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS Producer Justifies Scarlet Witch’s Descent Into Villainy

【噂話】映画「デッドプール3」、やはりガンビットは登場するのか?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にチャニング・テイタムさん演じるガンビットが登場するという噂が報じられたのが昨年末の事、7月には既に撮影が(ストライキ前に)終わっているとも言われていました。そして今回、IMDbに記載された情報がこの噂をさらに後押ししているのではないかと話題になっています。

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IMDbの「デッドプール3」の出演者情報にあるスタントマンのページに、テイタムさんのスタンドダブルを務めるジョエル・アドリアンさんの名前が記載されている事が今回発見されました。

記載がある事は事実ですが、IMDbはWikipedia同様に誰でも編集が可能なデータベースであるため、悪意をもったユーザーによるフェイク情報である可能性もゼロではなく、この話が噂の域を出たわけではない事には注意が必要です。

今回の情報が関係者による真実の書き込みであれば、ガンビットのカメオは「デッドプール2」にカメオ出演したプロフェッサーXたちのようなほんの一瞬のカメオではなく、スタントを要するアクションシーンを伴ったものになると推測されます。

チャニング・テイタムさんはもともと20世紀FOX制作の映画「X-MEN」シリーズのスピンオフ作品として「デッドプール」シリーズ、「ニュー・ミュータンツ」につづく「ガンビット」の主演を務めることが発表されていました。ヒロインをレア・セドゥさんが務める予定だった事も本人が認め、本当に良い脚本だったとコメントしています。しかし、ディズニーが20世紀FOXを買収したタイミングでこのプロジェクトは霧散してしまいました。

「ガンビット」の制作は撮影に入る直前まで進んでいたとの事で、以前には絵コンテなども明かされています。

プロジェクトが中止になって以降、チャニング・テイタムさんは「悲しみのあまり、マーベル映画を見ることが出来なくなった」と嘆きのコメントを発していましたが、それでもまだガンビットを演じたいとの気持ちを持ち合わせている事も明かしていました。

買収の被害者となったテイタムさんをマーベル・スタジオが救おうとしているのか、続報にも注目です。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定ですが、最新の報告ではスケジュールから削除されているとも言います。

舞台「ロジャース:ザ・ミュージカル」のサントラが無料公開

2023年6月30日 から 8月31日 までの期間限定イベントとしてディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにて上演された「ロージャース:ザ・ミュージカル」の12の楽曲の無料配信がスタートしました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で描かれた劇中劇をもとにしたリアルバージョンは、30分に渡る本物のミュージカルとして上演されました。

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「ロジャース:ザ・ミュージカル・オリジナル・キャスト・レコーディング」には、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのハイペリオン・シアターで上演された「ロジャース・ザ・ミュージカル」からの12曲が収録されています。ヒーロー、タイムトラベル、ロマンスの古典的な物語である約30分のショーでは、ペギー・カーター、ニック・フューリー、そしてアベンジャーズのメンバーが加わり、スティーブ・ロジャース (キャプテン・アメリカ) の物語を語る歌手とダンサーの才能豊かなキャストが出演しました。 

グラミー賞受賞作曲家クリストファー・レナーツ氏がこの作品のために特別に書き下ろしたまったく新しいオリジナル曲が5曲含まれており、作詞はジョーダン・ピーターソン氏、クリストファー・レナーツ氏、アレックス・カルカス氏が担当します。これらの曲は物語に深みと感情を加え、ファンにも初心者にも同様にストーリーテリング体験を豊かにします。 

レナーツさんは「アベンジャーズとブロードウェイの両方の伝統の最高のものを継承し、ユーモア、心、英雄的なアクションを音楽に吹き込むことが私たちにとって重要でした。このスコアには、印象に残るメロディーと、主人公の象徴的な存在にマッチする膨大な範囲の楽器編成が含まれています。聴衆はビッグバンドジャズ、モダンファンク、クラシックオーケストラなどを聴くでしょう。」とコメントしています。

このアルバムには、オリジナル曲に加えて、ディズニープラスシリーズ「ホークアイ」のファンに人気の「Save The City」も収録されています。この曲はトニー®、エミー®、グラミー® 賞を受賞した作曲家マーク・シャイマン氏が作曲、作詞し、トニー® 賞を受賞しました。 

ディズニー・ライブ・エンターテイメントのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター、ダン・フィールズはショーの氏構想について「ディズニープラスのホークアイシリーズで『Save the City』が上演されているのを見た瞬間、アイデアが湧きました。もし『ロジャース:ザ・ミュージカル』をディズニーランドリゾートで実現出来たらどうなるだろう?観客がハイペリオン シアターのステージでそのショーのユーモア、ヒロイズム、そして核心を体験できたことに興奮しています。」とコメントしました。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Now Streaming: ‘Rogers: The Musical’ Original Cast Recording At Disney California Adventure Park

ゲーム「Marvel’s Avengers」、今月いっぱいでの販売停止を控え、Steam版は90%オフセール

Crystal Dynamics(クリスタル・ダイナミクス)社が開発したゲーム「Marvel’s Avengers」の販売とサポートの終了となる 2023年9月30日 を目前に、Steamでは90%引きの 660円 でのセールが行われています。同ゲームはローンチの失敗が影響し、サービスの展開が難航した結果、今年の始めにサポートの終了が告知されていました。

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記事執筆時点でSteamでのセールは日本でも確認されていますが、PSN(プレイステーションネットワーク)では米国で3.99ドル、日本では定価のままとなっています。Xbox版は米国でも現在のところ39.99ドルの定価のままであるとの事です。

クリスタル・ダイナミクスは1月に以下のような声明を発表しています。

2023年3月31日のアップデート2.8を以て、2年半に渡り12人のヒーローを紹介してきた『Marvel’s Avengers』に新たなコンテンツや機能を追加する予定はありません。このゲームの公式サポートは2023年9月30日に終了します。2023年9月30日に公式サポートが終了した後も、シングルプレイとマルチプレイの両方のゲームプレイは可能です。

私たちのコミュニティの誰もが、これらのキャラクターとその物語に深い思い入れがあるだけに、残念なお知らせであることは承知しています。私たちと一緒にこの冒険を楽しんでくださったことにとても感謝しています。フォトモードでの壮大なショットや、次のヒーローが誰なのかを推理するスレッド、Twitchでの配信など、皆さんのマーベルズ・アベンジャーズに対する興奮は、このゲームに命を吹き込む上で大きな役割を果たしました。これからも『マーベルズ・アベンジャーズ』をプレイし、楽しんでいただければ幸いです。私たちのスーパーチームの一員であることに感謝してもしきれません。

ローンチに失敗した本作でしたが、度重なるアップデートにてある程度の評判の持ち直しも見せていました。9月いっぱいで少なくともデジタル版の購入は出来なくなりますので、気になっている方はチェックしてみるといいかもしれません。

ゲーム「Marvel’s Avengers」 は PS4/Xbox One/PC向け に 2020年9月4日より発売中、PS5/Xbox Series X|S 向けに 2021年3月19日より発売中です。2023年9月30日をもって販売終了となります。

ドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」、ジアッキーノ監督が携わった事を報告

マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションのドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のフルカラーバージョンとなる「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」が来月米国で配信される事が発表されていましたが、オリジナル版を制作したマイケル・ジアッキーノ監督が今回のフルカラー版にも関与している事を明らかにしました。

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監督は自身のX(旧twitter)で「私たちはこのカラー版の制作に多くの時間を費やしました。私たちは、ハマーが作ったようなホラー映画の驚くほど鮮やかな色彩に敬意を表したかったのです。『ウェアウルフ・バイ・ナイト』のまったく新しい見え方です」と、制作に関与している事を明らかにしました。

オリジナル版となる「ウェアウルフ・バイ・ナイト」は基本的にモノクロの映像でしたが、ラスト数分でカラーへと変化し、ジアッキーノ監督は配信当初この演出についての意図を語っていました。

最初からカラーであればそういった意図が全く無視されるという事もあって、監督が関与していないのではないか、ストの影響で多くの番組が遅延した穴埋めのためにディズニー側が勝手にモノクロからカラーに変換したのではないか、などの憶測も呼んでいましたが、実際にはカラー版も同じくジアッキーノ監督が手掛けているとの事で、ファンにとってはひとまず一安心なようです。しかしながら上述の意図がカラー版でどのように変化したのかは現段階で明らかになっていません。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」は 2023年10月20日 より、米ディズニープラスで配信です。また、現地時間の明日から 10月30日 までの間、オリジナル版である「ウェアウルフ・バイ・ナイト」が米Huluで配信される事もあわせて発表されています。