進化したカーネイジが大虐殺を始めるコミック「デス・オブ・ザ・ヴェノムバース」のファーストルック公開

ヴェノム生誕35周年を記念したイベント「サマー・オブ・シンビオート」より、「デス・オブ・ザ・ヴェノムバース」のファーストルックが公開されました。ライターのカレン・バンさんとアーティストのジェラルド・サンドバルさんによる新コミックでは、進化したカーネイジが新たなキング・イン・ブラックになるために5号に渡る旅を探究すると言います。

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8月発売予定の「デス・オブ・ザ・ヴェノムバース」では、マルチバースを横断し、多くのヴィランから能力を吸い取り力を蓄えてきたカーネイジが本格的に動き出すことになります。

全てのヴェノムシンビオートを虐殺し、マルチバース最強のヴィランになるために動くカーネイジだけではなく、本作では新たなシンビオートヒーローも紹介されるとの事。

バンさんは「ヴェノムとその仲間についての物語を書くのは、あまりにも久しぶりの事です。エディについて、フラッシュについて、アンディについて、カーネージについて。この物語はシンビオートをリングに戻すのに適切な時期だと感じています。ヴェノム・シンビオートでいっぱいのマルチバースに、最後に戻ってくるのだから、何か大きなことをしなければならないと思っていました。こうして、「デス・オブ・ザ・ヴェノムバース」というタイトルが誕生したのです。おそらくこのタイトルは、私たちの大好きなシンビオートにとって少し脅威でしょうが、決して空虚なものではないことをお約束します!たくさんの驚き、いくつかの傷心、そしてウヨウヨいるシンビオートのために準備をしてください!」と語っています。

©MARVEL

コミック「DEATH OF THE VENOMVERSE #1 (OF 5)」は 2023年8月2日 米国でリリース予定です。

ソース:公式

ドラマ「シークレット・インベージョン」は大人向けな作品に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するベン・メンデルソーンさんが、海外メディア USA Today とのインタビューに応じた中で、本作が「精神的に大人向けな作品」である事を明らかにしました。

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映画「キャプテン・マーベル」からスクラル人のタロスを演じるメンデルソーンさんは本作について「これは大人が理解出来るもの、精神的なものです。マーベルがやった中で最もクールなもののひとつに仕上がることを願っています。」と評し、「タロスとフューリーの関係は、かつてないほど緊密なものです。タロスとフューリーがアボットとコステロのような関係かどうかはわからないけど、状況がどんなに悪くなっても視聴者はそれを楽しめると思います。」と述べました。

また、Empire Magazine とのインタビューでは「かなりディストピア的だが、バディムービー的な要素もある」作品であると説明しています。

メンデルソーンさんが「大人向け」と説明する事を裏付けているのか、イギリスのディズニープラスは「シークレット・インベージョン」を16歳以上に設定している事が報告されています。(日本は12+に設定)

見た目(暴力的表現など)による大人向け作品ではなく、精神的な大人向け作品という事で、本作は「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」や「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」のようなダークな物語の展開が含まれていると考えられています。

そんな「シークレット・インベージョン」ですが、ベン・メンデルソーンさん演じるタロスの娘ギア役のエミリア・クラークさんは「MCU未視聴の人でも楽しめる作品」と先日のインタビューで語りました。

一方で本作の主人公ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんは「シークレット・インベージョン」が11月公開の映画「ザ・マーベルズ」にとって重要と明かし、MCUでウォーマシン/ジェームズ・ローズを演じてきたドン・チードルさんは「シークレット・インベージョン」が映画「アーマー・ウォーズ」の前日譚として機能していると、今後のMCUのために抑えておくべき作品である事を示唆しています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s new Disney+ paranoia thriller ‘Secret Invasion’ is ‘one the grownups can dig’

エコー役アラクア・コックスさんが妊娠を発表

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」でデビューし、スピンオフドラマが制作中のエコー/マヤ・ロペスを演じるアラクア・コックスさんが、自身のinstagramにて妊娠した事を発表しました。

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コックスさんは「母の日の最高の贈り物、あなたに会えるのが待ちきれない」とコメントを添えて夫婦の写真を投稿。男の子を出産予定である事を明らかにしました。

アラクア・コックスさんは主演を務める「エコー」の撮影が終了した事を2022年8月に報告、以降、大きな再撮影の報告などもなく、編集作業自体は順調である事が予想。そのため、今回の妊娠についても制作に関して大きな影響はないと見られます。

マーベル・スタジオの家族計画応援ポリシーに関して、MCUでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんは以前に次のようなエピソードを明かしています。

「ワンダヴィジョン」の撮影と並行して「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のオファーがあった時、「子供が欲しいと思った時、いつ子作りの計画をすればいいんでしょう?」と(ケヴィン・ファイギ社長に)聞いてみたんです。

すると「ゾーイやスカーレットにも同じ事を言ったけど、君の好きな人生を生きれば良い。僕たちがそれに合わせるから」と言われました。

ガモーラを演じたゾーイ・サルダナさんやナターシャ・ロマノフを演じたスカーレット・ヨハンソンさんも過去に同様の悩みを持っていたようですが、スタジオが万全のバックアップをする事で私生活を自由に過ごしてもらえるようなポリシーを掲げている事が明かされました。

2022年の夏には「ザ・マーベルズ」のヴィランを演じるゾウイ・アシュトンさんとトム・ヒドルストンさんが二人の間に子供を授かった事を報告し、多くの俳優がこの恩恵を受けている事が判明しています。

「エコー」は当初、2023年の夏の配信が発表されていましたが、その後延期の公式発表はないまま公式サイトの配信日は夏から「Coming soon」へと曖昧な状態に変更。この記事の執筆時点では11月や年何の配信になるだろうと噂されています。

ドラマ「エコー」は 2023年、ディズニープラスで配信予定です。

ジェームズ・ガン監督、MCUの相談役を務めていた事を明かす

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、2018年にTwitterでの不適切発言がもとでディズニーから解雇される以前に、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ホームカミング」などの映画制作について相談役になっていた事を、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で明かしました。

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ガン監督は「私はすべての作品をコンサルティングしていました。全てのマーベルの映画に関して相談を受けていたんです。ケヴィン(・ファイギ社長)から『スパイダーマン』の脚本が送られてきて、僕はメモを返しました。『ドクター・ストレンジ』や『キャプテン・マーベル』の脚本を送ってきては、そのすべてにアドバイスをメモしました。それは正に友人として、そしてチームの一員であり、チームプレーヤーとしての事だったのです。」と、ガーディアンズシリーズに留まらず、あらゆる映画の相談役を務めていた事を明かしました。

これはMCUの初期からフェーズ2の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」まで貢献していたジョス・ウェドン監督がやっていた事と同様の仕事を引き継いでいた事を意味するようです。

さらにガン監督は今後のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやMCUのために準備し、設定しているものがたくさんあるとも述べています。2022年のインタビューでも監督はファイギ社長にプロジェクトの売り込みを行っていることを明かしていました。

解雇がなければ引き続き相談役として活躍するか、あるいはさらに上のポジションが用意されていた可能性もありますが、残念ながらそれが実現する事はありませんでした。

ガン監督は今後、マーベルのライバル社でもあるDCの実写ユニバースを率いていく事になりますが、監督は以前に両スタジオの代表にコミック「マーベルvs.DC」の実写化の話を持ち込んだとも明かしており、ライバル社の立場からマーベルに関与する事にも期待されています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は2023年5月3日 より劇場公開中です。

ソース:‘Guardians of the Galaxy Vol. 3’ Helmer James Gunn Had Big Plans for the ‘Cosmic’ MCU: ‘I Was Consulting on Everything’ (Video)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」よりキングピンの妻の初見が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル・ボーン・アゲイン」の撮影現場より、サンドリーヌ・ホルトさんの姿が目撃されています。ホルトさんはキングピン/ウィルソン・フィスクの恋人であり後の妻になるヴァネッサ・マリアンナ、後のヴァネッサ・フィスクを演じると過去に報じられています。

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ヴァネッサはNetflix版ではアイェレット・ゾラーさんが演じていましたが、MCU版ではサンドリーヌ・ホルトさんにリキャストされていると報じられています。

ホルトさんが着用している衣服がドラマ用の衣装なのか、個人的な私服であるかは分かっていません。ただし、同じタイミングで目撃されたヴィンセント・ドノフリオさん演じるキングピンは小物等からドラマ用の衣装と見られています。

MCUがNetflix版をどの程度引き継いでいるのかは不明で、Netflixでのヴァネッサは警察に逮捕された所で終わっています。

Netflix版のファンが最も気になる「正史なのかどうか」問題について、ヴィンセント・ドノフリオさんは「MCUとNetflix版は異なる」との見解を示していますが、MCUのヴァネッサの設定はそれを読み解く鍵の一つになると考えられ、今後の情報には要注目です。

現在、「ボーン・アゲイン」はストライキの影響を受けて一旦撮影を中断中。再開の目処は報告されていません。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

米ディズニープラスが一部コンテンツの削除を発表

ウォルト・ディズニー社がストリーミングサービス「ディズニープラス」から、一部のコンテンツを削除する計画である事を発表し、多くの海外メディアが報じています。先日行われた、ディズニーの第2四半期決算報告で、CFO(最高財務責任者)のクリスティン・マッカーシー氏は、コストを削減し、質の高いコンテンツのキュレーションに集中するために、ディズニープラスからいくつかの作品を削除すると言います。

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記事執筆時点(2023年5月15日時点)で、削除対象のコンテンツがどれになるのか、具体的には発表されていません。

今回のニュースに先駆けて、ボブ・アイガーCEOも少し前にいくつかの作品をディズニープラスから外す可能性をほのめかしていました。コンテンツを削除することによって、15億ドルから18億ドルに及ぶ減損損失を吸収する必要があり、海外メディア The Wrap が報じたように、ディズニーの第3四半期に現れると予想されるという点で異なっています。

この戦略は、昨年HBO Maxから自社のオリジナルコンテンツを削除したワーナー・ブラザース・ディスカバリーと同じもので、ワーナーのように、ディズニーは新たに削除される作品を税務上の償却資産として分類できる可能性があります。

海外メディア The Direct はマーベル作品がこの対象になる事はないだろうと指摘。MCUはディズニープラスで最も視聴率の高いコンテンツのひとつであり、同じく高品質の「スター・ウオーズ」シリーズと比べてもそちらが新たな劇場用映画が制作されない事などを理由に、収益上は次元の違うコンテンツだと考えられています。

また、昨今は「デアデビル」に代表される他社製のマーベル作品をMCUに取り込んでいく傾向がみられるため、現在配信されているNetflix制作のマーベルドラマを含む過去の競合他社作品についてもしばらく削除される事はないだろうと言います。

とは言えこれらに関してはあくまでメディア予想の範囲であり、実際にどうなるかは不明です。マーベル作品かそうでないかに関わらず、見ようと思っているコンテンツはお気に入りにとどめておくのではなく、なるべく早くに視聴してしまうのが懸命なようです。

ディズニーは現地時間の5月16日(火)に、アップフロント・プレゼンテーションを計画しており、ストリーミングに関する次の計画等が明らかになるかもしれません。

ソース:Disney+ Announces Removal of Content: Will Marvel Movies & Shows Get Dropped?

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、新メンバー3人のコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のポストクレジットシーンで紹介された新チームの中から、3人のコンセプトアートが公開されました。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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アーティストのクリスチャン・コルデラさんは自身のSNSにてコンセプトアートを公開。

コスモ、アダム・ウォーロック、クラグリンの新衣装のアートを紹介しつつ、「コスモのユニフォームを作るのはとても楽しかった。」とコメントしています。また、「チームのロゴもやりがいを感じました。」と以前のデザインをもとにリニューアルされたロゴが詳しく確認出来る画像も添えられています。

本作のラストでは、これまでチームとして活動してきたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー達の何人かがそれぞれの道を歩むことになりました。ポストクレジットシーンでは新たなキャプテンとなったロケット・ラクーンの元、グルート、クラグリン、コスモ、アダム・ウォーロック、ファイラ(フィラ=ヴェル)の姿が今後のチームとして示唆されて幕を閉じました。

新チームの新たな物語がいつになるかは不明ですが、ジェームズ・ガン監督が「楽しみにしている」という「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」か、早ければ「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に参戦するかもしれません。また、ロケット&グルートが残留した事で、再びソーとのトリオが見られる可能性も残されています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は2023年5月3日 より劇場公開中です。

映画「ヴェノム3」のワーキングタイトルよりヴィランが判明か

ソニー・ピクチャーズが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」のワーキングタイトル(仮題)が判明したと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。また、そのタイトルは本作のメインヴィランを示しているのではないかと話題になっています。

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来月から撮影がスタートする予定の「ヴェノム3」のワーキングタイトルが「オーウェル」と設定されていると記事は言います。

ヴェノムのコミックにはオーウェル・テイラーと言うキャラクターが存在する事から、「ヴェノム3」はこのキャラに焦点が当てられているのではないかと現時点で推測されています。

オーウェル・テイラーは元アメリカ陸軍大将で、ヴェノムに対して強い恨みを抱いています。2人の息子を持つテイラーは、ヴェノムが息子のヒューを殺害したことに怒り、狂気に陥ります。彼の人生における使命は、あらゆる手段を使ってエディ・ブロックとシンビオートに復讐することです。

テイラーは、息子ヒューの友人や同僚からなる「ジュリー(陪審)」と呼ばれるチームを結成。ジュリーはアイアンマンのデザインの一部をベースにしたシンビオートアーマーチームとなり、それらを率いてヴェノムへの復讐を果たそうとします。

また、ジュリーは映画1作目に登場したライフ財団とも関係のあるチームでした。ComicBookMovie では、財団がオーウェルに人工シンビオートを提供して新たなライオットになるのではないかとも予想しているようです。

前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」で明らかになったハイヴの存在や、サンフランシスコ市警のパトリック・マリガンがコミック同様に寄生されトキシンになりかけていた事など、語られるべき内容も多く、クロスオーバーしようとして特に何もしないまま「スパイダーマン:ノー・ウェ・ホーム」から追い返されてしまったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関係など、3作目の展開にも注目となっています。

先日はジュノー・テンプルさんの起用や、キウェテル・イジョフォーさんのキャスティングの噂なども報じられています。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:First Report: ‘Venom 3’ Working Title Hints at Film’s Villain

コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは当分の間MCUに存在すると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」や映画「ブラックウィドウ」に出演したジュリア・ルイス=ドレイファスさんが海外メディア RollingStone とのインタビューの中で、次回作にあたる「サンダーボルツ」が最後の登場作品ではない事を明らかにしました。

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インタビューの中で「マーベルとは20本ぐらいの契約をしているんですか?いつまでヴァルを演じますか?」との質問に対して、ルイス=ドレイファスさんは「しばらくの間、らしいですよ」と「サンダーボルツ」以降もMCUでの登場が用意されている事を明らかにしました。

また、ルイス=ドレイファスさんはこの謎のキャラクターを演じることになった経緯について「マーベルのケヴィン・ファイギとルイス・デスポジートが会いたがっていると聞いてお会いしました。素敵な会話ができたわ」と当時を振り返り、「私の息子たちはマーベルの大ファンで、息子たちが喜ぶと思って出演を決めました。そして、それが実現したんです!私はすぐに、この宇宙と世界、そしてヴァレンティーナとは何者なのかについて、自分自身を教育しなければなりませんでした。マーベルの世界については、私は決して学者ではありませんが、勉強はしています。そして、別のジャンルに飛び込むことにとても喜びを感じています。」と述べ、作品を見た息子さんたちが大喜びしたとも語りました。

コミックのヴァルは「シークレット・ウォーズ」と「シークレット・インベージョン」にも関わっているキャラクターですが、配信間近となっている「シークレット・インベージョン」にヴァルが登場するという報道は今のところありません。

コミックではH.Y.D.R.A.との関係も深いヴァルですが、MCU版では「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」において、CIA長官となっている事が判明しました。

もしもヴァルがコミック通りH.Y.D.R.A.関連のキャラクターであった場合、CIA長官のヴァル、新大統領のサディアス・ロス、ニューヨーク新市長のキングピンといったように、フェーズ5から6にかけてアメリカの重要なポストにヴィランが並ぶことになっていくかもしれません。

ヴァルが結成することになるとされている「サンダーボルツ」には元暗殺者、ウィンターソルジャーとして活動していたバッキー・バーンズが含まれていますが、彼が再びH.Y.D.R.A.の洗脳を受けてしまうのか、ヴァルの企みには注目です。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Rolling Stone

ドラマ「ヴィジョンクエスト」の配信予定時期が明らかに

マーベル・スタジオが開発していると噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」の配信時期が明らかになりました。この情報は「ワンダヴィジョン」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、そして「ヴィジョンクエスト」の脚本、そしてショーランナーを務めるジャック・シェイファーさんの公開履歴書より明らかになりました。

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全米脚本家組合(WGA)の氏のプロフィールページによると、「ヴィジョンクエスト」は2024年から2025年にかけての配信が予定されているようです。

また、ここでは「ヴィジョンクエスト」が「ワンダヴィジョン」と同じく「Drama」として分類されており、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は「Comedy」として制作されている事もわかります。

2024-2025という表記の場合、アメリカでのテレビ的には通常2024年7月から2025年6月までを指します。現在行われているストライキによる遅延を加味しても、2025年内から2026年には配信にこぎつける可能性は高いと考えられます。

「ヴィジョンクエスト」は以前にも脚本家が決定している事が判明しており、公式発表のないプロジェクトにも関わらず、制作の準備が着々と進められているようです。

「ヴィジョンクエスト」は「ワンダヴィジョン」のあと行方がわからなくなっているホワイトヴィジョンを追う作品になるだろうと考えられており、コミックの「ヴィジョンクエスト」になぞらえて失われた自分自身を再構築していくストーリーになる事が予想されています。

今回判明した配信時期からすると、上手く行けば「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」、そして「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場に間に合う可能性もあり、「エンドゲーム」で活躍出来なかった分の出番がある事にも期待したい所です。

また、MCU版のヤングアベンジャーズにヴィジョンの娘のヴィヴが参加するという噂もあり、「ヴィジョンクエスト」では新たな家族が描かれたり、今度はヴィジョンによってワンダが救われていくという展開もあるかもしれません。

本作は未発表のプロジェクトですが、今夏のコミコンや今年後半のディズニー関連のイベントなどで発表されると見られています。