テヨナ・パリスさん、ドラマ「ワンダヴィジョン」は「今後さらにMCUらしくなる」と明かす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」でモニカ・ランボーを演じている女優のテヨナ・パリスさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、今作が今後のエピソードで更にMCUらしくなっていくことを明かしました。

インタビューで「残りのエピソードで視聴者が楽しみにしておくべきポイントは何ですか?」と尋ねられたパリスさんは、「もっと素晴らしい、素晴らしいストーリーテリングが期待出来ると思います。このショーとクリエーターたちは、地に足の着いた親しみやすいショーを作ってくれたと思うし、MCUの要素を残しながらも、素晴らしい仕事をしてくれたと思います。そして、これからもっと大きなMCUらしさが出てくるでしょう。私はそれに興奮しています。」と返しました。

「ワンダヴィジョン」は配信前からシットコムが取り入れられている事が明かされており、実際に配信が始まった当日はこれまでのMCUと大きく異る映像に楽しみつつも困惑も大きなものでした。エピソードが進むに連れ、ファンが慣れ親しんだMCUの姿が散見されるようになりましたが、今作は依然として謎が多い作品になっています。

公式に明かされている今後のエピソードは3つで、約2時間ほどの物語で幕を下ろす予定となっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第7話 は 2021年2月19日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:Teyonah Parris Spills ‘WandaVision’ Secrets, From Mind Control To… Fish Pants

ディズニープラスの新コンテンツ「Marvel Studios’ ASSEMBLED」が発表

ディズニーが自社のストリーミングサービス「ディズニープラス」向けコンテンツとして「Marvel Studios’ ASSEMBLED」の配信決定を発表しました。米国で2021年3月12日から配信開始となります。

「マーベル・スタジオ・アッセンブルド」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマや映画の舞台裏を描いたドキュメンタリー番組で1話目は「ASSEMBLED:The Making of WandaVision」と題し、ドラマ「ワンダヴィジョン」の舞台裏を配信する予定になっています。

その後は、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、ドラマ「ロキ」、ドラマ「ホークアイ」、そして映画「ブラックウィドウ」などが予定されているとの事。

ドラマ「ワンダヴィジョン」が2021年3月5日に配信予定の9話で終了し、その翌週3月12日には「アッセンブルド」が配信、さらにその翌週3月19日から「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が始まることになります。記事執筆時点で日本配信に関するアナウンスはありません。

「Marvel Studios’ ASSEMBLED」は 2021年3月12日 ディズニープラスで米国配信開始です。日本での配信については続報をお待ち下さい。

エミリー・ヴァンキャンプさん、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」には「古き良きアクション」があると明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で登場し、配信開始を控えているドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも登場するエージェント13/シャロン・カーターを演じるエミリー・ヴァンキャンプさんが、本作には「古き良き時代のアクションがある」事を明かしました。

海外メディア E! とのインタビューで、ドラマ「ワンダヴィジョン」と同様のサプライズがあるか尋ねられたヴァンキャンプさんは、「それも確かにあると思いますが、映画ファンが愛する古き良き時代のアクションも期待できますよ。今作には複数のレベルがあり、みんなを楽しませてくれると思います」と明かしました。

 シャロンは当初S.H.I.E.L.D.のエージェントとして登場しましたが、ヒドラによってS.H.I.E.L.D.が崩壊して以降はCIAに所属し、対テロ活動に尽力していました。しかしキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースに協力したため、現在はソコヴィア協定違反になっている可能性があります。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の公式あらすじは以下の通り。

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、その称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。絶対的ヒーロー、キャプテン・アメリカを失った今、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ソース:Emily VanCamp Says The Falcon and the Winter Soldier Is “Good Old-Fashioned Action”

海外ファンがドラマ「ワンダヴィジョン」の各話イントロの違いについて指摘

マーベル・スタジオが制作するドラマ「ワンダヴィジョン」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のドラマ作品としてリリースされ、各国で大反響を呼んでいます。そんな中、Twitterアカウント @tfasteves 氏がドラマのイントロ部分の変化に注目し、音声動画にして公開しました。

海外ドラマによくあるエピソードのイントロ部分での「Previously on WandaVision」はワンダを演じるエリザベス・オルセンさんのセリフですが、回を追うごとにトーンが下がっていく様子が感じられるようになっています。残念ながら日本語吹替版ではこういった変化は感じにくいものとなっています。

本作は1950年代をテーマにしたシットコムとしてスタートし、これまでのMCUとは大きく異るコメディが展開されましたが、回を追うごとに時代は10年スキップし、謎と不穏さが増していくミステリアスな作品になっています。

現在6話まで配信済みの本作はかなり良くない方向に物語が進んでおり、イントロ部分のワンダの声色は如実にこの状況を表現しているようにも思えます。果たしてこのままバッドエンドに向かうのか、それともドクター・ストレンジのような救世主が登場するのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第7話 は 2021年2月19日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」よりダーシー・ルイスの新たなポスターが公開

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」より、ダーシー・ルイス博士の新たなポスターが公開されました。これまでに公開されたポスターや劇中のヘアスタイルとは違い、90年代後半から2000年代に見られたような姿になっています。

これまでに公開されたポスターでもsignalというワードが組み込まれており、これらのキャッチコピーについても何か意味ありげな様子。

©2021 MARVEL,Disney

ワンダヴィジョンのロゴではアルファベットのiの上の点が信号を発しており、信号を発しているのはマインド・ストーンなのかもしれません。

ダーシーはヴィジョン復活の鍵となるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第7話 は 2021年2月19日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「アベンジャーズ」を再現するビリーとトミーの舞台裏映像が公開

ドラマ「ワンダヴィジョン」でワンダの双子の息子を演じるジュリアン・ヒリアードくんとジェット・クラインくんの舞台裏映像が公開されました。トミーを演じるクラインくんがムジョルニアをふるい、ビリーを演じるヒリアードくんがそれを盾で受け止める、映画「アベンジャーズ」のワンシーンを再現するかのような映像になっています。

これらの小道具が撮影スタジオにたまたまあったものなのか、あるいは今後のエピソードに登場するものなのかは不明です。

ウェストビューではエピソードごとに約10年ずつ年代を進めていますが、時代設定が変わるだけでキャスト(住民)自体が年を取るわけではありません。しかし、ビリーとトミーは独自の成長速度を持っており、最終話までこのまま10歳の設定で進むのか、はたまた成人してしまうのかは謎のひとつになっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第7話 は 2021年2月19日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

【考察】ドラマ「ワンダヴィジョン」、6話までの怪しい人物たちの現状まとめ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した、物語の黒幕と関係がありそうな人物について、判明している情報をまとめた記事です。

ワンダ・マキシモフ

ウェストビューで起きた町ごと失踪した事件を「マキシモフ事変」となづけられ、容疑者となった本作の主人公。

©2021 MARVEL,Disney

ウェストビューをコントロールしていますが、完全ではない様子が描かれています。ヘックスの障壁を人や物が通過しても感知することは出来ず、物質変換は自動的に行われるようです。

マキシモフ事変はエンドゲームにおけるハルクの指パッチンから3週間後が設定されており、ヘイワードいわく、「事件発生の9日前にS.W.O.R.D.施設を襲撃し、安置していた遺体を持ち出した」との事ですが、6話のワンダの説明によると「どうやったのか覚えていない。覚えているのは大きな孤独感だけ。心の中は空っぽで虚しさだけがあった」との事。

ワンダも記憶が曖昧な部分が多く、誰かに操られているか二重人格のようになってしまっている可能性があります。

1話での晩餐会でハートが喉をつまらせた際に急に真顔のワンダが「助けてあげて」と言ったのは、何が起きているか分からないワンダから脚本を知っているワンダへと変わり、本来は脚本上ハートが死ぬ予定だったものを見かねて中止したのかもしれません。

アグネス

1話から登場する「おせっかいな隣人」。気になる行動や言動が多いものの、直接ワンダ一家に害を与える様子はありません。5話までのアグネスはワンダの妊娠や出産、子供の成長を促しているとも受け取る事が出来る流れになっています。

©2021 MARVEL,Disney

6話のアグネスは概ね予告編にあったシーンのみで、エリス通りの手前で他の住人と同じ用に省エネ状態のようになっていました。しかし話しかけてもまばたきすらしなかった住人と比べると、いくぶんワンダの支配に抵抗力があるように見えます。

ヴィジョンがマインド・ストーンのパワーを使うと、アベンジャーズのヴィジョンであることに気づいて助けを求めるような行動をしました。その後助からないことを自覚して諦めたのか大笑いを始めます。ヴィジョンがマインド・ストーンのパワーを中断すると何事もなかったように広場に戻っていきました。

6話のこのシーンからアグネスはコミックのアガサ・ハークネスではない可能性が強くなりました。ワンダの術に対して他人に助けを求めるのは一般人寄りの行動です。ワンダの師匠であるアガサとはかんがえにくいものです。

また、アグネスはこのシーンでヴィジョンをここに誘導した疑いがあります。当然ワンダのシナリオにはありません。アグネスの真意として考えられるのは3つ。

  • ヴィジョンを外に誘導し、現状から救ってもらいたい。(会話の内容は真実)
  • ヴィジョンをS.W.O.R.D.に引き渡したい。
  • ヴィジョンのピンチを作ることでワンダの覚醒を促せたい。

ここの会話が真実で、ヴィジョンを外に出してみることで現状を打破してもらいたい可能性があります。アベンジャーズのメンバーなら助けてくれると思うことに違和感はありません。したがってなんとかヴィジョンを誘導してみましたが、当のヴィジョン本人がアベンジャーズを覚えていないため、もうダメだと諦めてしまって大笑いした説がひとつ。

もうひとつはヴィジョンをS.W.O.R.D.に引き渡すことで何とかしたいと考えているパターン。しかしこの可能性は3つの中で一番低いと考えられます。というのもアグネスがS.W.O.R.D.関係者であれば、ジェラルディン(モニカ)とは協力すべきでした。しかしながら3話で見せた態度はどちらかといえば煙たがっている様子でした。

最後のひとつはかなりヴィラン寄りのもので、なんらかの意図でワンダのパワーを狙っています。アグネスがヴィランそのものかもしれませんし、別の誰かがワンダのシナリオよりも優先度の高いシナリオを用意してアグネスを動かしている可能性もあります。

6話時点でも白黒はっきりしないキャラクターと言えます。

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タイラー・ヘイワード

4話から登場した「S.W.O.R.D.の臨時長官」。モニカとはよく知った仲で母親のマリアとも苦難をともにしてきた様子。ワンダに対して躊躇なくミサイルを発射したり、モニカ達に対して隠し事があったりと何かと黒いキャラクターです。6話ではキャプテン・マーベルや彼女と仲がいいモニカの事を否定するような発言をしたり、能力者全体を嫌っている様子が見えました。かつてのジモのように、インフィニティ・ウォーやエンドゲームのあたりでヒーローが原因で不幸があったのかもしれません。

©2021 MARVEL,Disney

ヒドラ説

ヒドラ説は「エージェント・オブ・シールド」にヘイワードという名のヒドラエージェントがいた事に起因しています。

MCUでは一度S.H.I.E.L.D.が乗っ取られている事を描いたため、再びS.W.O.R.D.が乗っ取られている事を描いてもインパクトが薄いように思えるので可能性は低く感じます。さらにいえば、S.H.I.E.L.D.はある程度の期間を使って描いたため、ヒドラによる征服はショッキングなものでしたが、まだまだ馴染みの薄いS.W.O.R.D.が乗っ取られていたとしてもあまり感じるものはありません。

ただしウェストビューがあるのはニュージャージー州で、ニュージャージーにはキャプテン・アメリカ生誕の地キャンプ・リーハイがありました。その場所はその後SSRやS.H.I.E.L.D.が利用していたわけですが、その地下ではコンピューターと同化したアーニム・ゾラがインサイト計画を進めていました。バックアップからゾラが再現し、裏で糸を引いている可能性も考えられます。

A.I.M.説

コミックのA.I.M.はもともとヒドラの科学部門でそこから派生したもので、MCUでは映画「アイアンマン3」で登場しましたが、単なる軍事産業を営む企業でした。当時のボスであるアルドリッチ・キリアンは死亡していると思われていますが、現状でA.I.M.がどうなっているかは不明です。

A.I.M.のメンバーは化学防護服をベースとしたコスチュームを着用している姿から養蜂家と呼称され、ロゴマークとして蜂の巣をかたどった六角形が使用されています。

©2021 MARVEL

2020年に発売されたゲーム「Marvel’s Avengers」にも登場しているのでごぞじの方も多いかもしれません。

ヘイワードがA.I.M.とする説は、ヘイワードの部屋に六角形が見られることと、映画「ブラックウィドウ」の予告に登場していることから、今後のMCUに再登場するのではないかと考えられている事に起因しています。

©2021 MARVEL,Disney

ウルトロン説

6話でヘイワードがワンダではなくヴィジョンを追跡していることが分かりました。S.W.O.R.D.の施設ではヴィジョンを分解して研究しているような描写もあり、ヴィジョンの身体を使って何かをしようとしていたのは明らかです。

©2021 MARVEL,Disney

ヴィジョンの身体をもっとも欲していたのはウルトロンであり、アニメ版のアベンジャーズではウルトロンが人間に変装して色々と企んでいたこともあるとのこと。

また、コミックのウルトロンはサノスと並ぶスーパーヴィランの一人で、たった数バイトのバックアップ圧縮データさえあれば蘇ってくる厄介なキャラクターです。コミックファンのほとんどはウルトロンが映画一本で退場したとは考えられません。

ヘイワードがウルトロン自身かあるいは手先となって、本来自分のものだったヴィジョンのボディを修復して使おうと企んでいるのはとても自然なことです。しかし6話ではヘックスの障壁を超えて崩れ行くヴィジョンに対して「そんなに外に出たいのか」と中に閉じ込めておきたいような発言もあったため、ウルトロン説は可能性が低いかもしれません。

ただのポンコツ説

意外とありそうなのが嫌味なポンコツ上司説です。視聴者はワンダと付き合いが長いためワンダのほうに感情を偏らせていますが、平和維持組織のトップとして驚異を排除したい考えはまっとうなものです。エンドゲームの序盤でのキャップやソーの落ち込みぶりを考えると、パワーを持たないヘイワードのほうがより無力感に悩んだ5年を過ごしていたはずです。

とはいえ作中におけるヘイワードの選択は悪手ばかりであるのは間違いありません。

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ピエトロ・マキシモフ

ワンダの双子の兄弟。6話でヴィジョンの事を兄さんと呼んでいたので多分ワンダの弟。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で死亡したはずのピエトロがウェストビューにやってきました。視聴者だけがわかることですが、彼はMCUではなく、FOX版の映画「X-MEN」シリーズに登場していたピエトロ(ピーター)です。

MCUでもFOXでも高速移動能力の持ち主なのはコミックと同様ですが、家族構成の設定が違います。MCU版はワンダと双子ですが、FOX版はワンダもいませんし、双子だという描写もありませんでした。代わりに異母妹のニーナが存在し、父親はマグニートーでした。さらに言えばFOX版は死んでいません。

「ワンダヴィジョン」で登場したピエトロは謎が多く、情報源がこのピエトロ自身からのものだけなので、何が真実で何が嘘かは不明です。

MCU版ピエトロしか知らないはずの事は「(エイジ・オブ・ウルトロンで)蜂の巣にされたと思ったら、次の瞬間ワンダの呼ぶ声が聞こえた。」という発言です。しかしMCU版ピエトロなら知っているはずのヴィジョンに対して5話で対面した際に「あの赤いの誰?」と発言しました。また、ワンダいわく、言葉の訛りが違うということでMCU版のピエトロと違うことが強調されていました。

FOX版ピエトロしか知らないはずの事について、5話、6話では言及されていません。

しかし両方のピエトロが知り得ないはずのヴィジョンが一度死んでいる事や、視聴者も知らされていなかった「ヘックス内で演技させられている住人は脳に負担がかかっている」という事実を知っているなど、とにかく怪しさ満点のキャラクターになっています。

このピエトロはMCU版、FOX版どちらでもなく、ピエトロの姿をした第三者と考えるほうがスムーズで矛盾がありません。そうなると気になるのが誰がピエトロになっているのかという問題です。

メフィストやナイトメアなどのオカルト系ヴィラン説

「ワンダヴィジョン」を吹き替えで見ている場合気づきにくいのですが、ドラマでは要所要所で悪魔(demon、devil)というワードが登場します。

©2021 MARVEL,Disney

また、コミックでのワンダの双子は悪魔メフィストの魂がまじって誕生した経緯があり、双子は人間ではなく魔力の塊でした。最終的に双子は吸収され消えてしまい、ワンダはそのトラウマが原因で暴走、師匠のアガサ・ハークネスが双子に関する記憶を消すことで処置したエピソードがありました。後にこの双子は転生し、遺伝子的な双子ではなく魂レベルの双子として再会し、ヤングアベンジャーズに加入したのがビリー(ウィッカン)とトミー(スピード)です。

ピエトロは双子を「悪魔の子」と呼んでいたので、コミックのオマージュか、あるいは実際に悪魔が介入している可能性があります。

ナイトメアは夢の中で人を自由に操るヴィランですが、ウェストビューは夢の世界ではないと言うことが分かったため、コミックベースのナイトメアならば成立しない仮説となっています。

メフィストは強力なヴィランで、マインドコントロールや現実改変能力など持ち合わせており、どれもがワンダの上位互換と言えるものです。ワンダ自身が操られているとしたら、メフィストはその原因として最適なヴィランです。

ロキ説

エンドゲームでテッセラクトを持って逃げたロキがここに来ている可能性は否めません。ドラマ「ロキ」はトレーラーが一本公開されたのみで詳細は不明ですが、マルチバースが関係している作品であることは判明しています。

テッセラクトことスペース・ストーンを手に入れたロキが残りのストーンを集めるためにマルチバースを渡り歩く可能性は高く、時空を移動出来るようになったロキであればFOX版ピエトロの姿を見ることも出来ますし、MCUのタイムラインでヴィジョンが死んだことなどを知っていてもおかしくありません。

©2021 MARVEL,Disney

また、無駄口や軽口を叩いて有無を言わさずお仕置きをされる姿は「マイティ・ソー」シリーズでよく見てきたロキそのもので、現状で一番しっくりとくるピエトロの正体です。

もしもロキが介入しているのであれば、S.W.O.R.D.を襲撃したワンダもロキの可能性が出て来ることでしょう。

ドッティ

2話で登場し、異彩を放っていた「町内会の女王」。その後3話でワンシーンのみ出たあと、意外にも姿を表していません。

2話配信当時ではドッティこそがメフィスト説が主流でしたが、エマ・コールフィールドさんは4つのエピソードでキャスティングされているとされており、残り3つのエピソードのうち2つに登場するはずで、7話以降の動きに注目です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」6話のイースターエッグをピックアップ

謎が増え続けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」は、これまでに公開されてきた映画シリーズと同様イースターエッグがたくさんある作品です。この記事ではそれらについて取り上げて行きたいと思います。今回はエピソード6「ハロウィーンの不気味な夜に」に注目。

この記事にはネタバレを多く含んでいますので、未見の方はご注意ください。

6話

エピソードタイトル「ハロウィーンの不気味な夜に」

今回はトレーラーでも度々登場していたハロウィーンのエピソードです。

今回も新たなオープニング

シットコムは1990年代に突入し、オープニングは「Malcom in the middle」をベースに作られています。曲調などは違いますが、フォントがそっくりです。

©2021 MARVEL,Disney

DDR

ビリーとトミーがダンスダンスレボリューションをプレイしています。DDRは1998年に日本で発売されました。

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北米の家庭用ゲーム機でリリースされた最初のDDRは、2001年にPlayStationでリリースされたDance Dance Revolution DisneyMix との事。少しだけ2000年代に突入しているようです。

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コミック通りの衣装

ハロウィーンの仮装ということで、ワンダ、ヴィジョン、ピエトロ、そしてビリーがコミックライクな姿を見せてくれます。。

©2021 MARVEL,Disney

© MARVEL

トミーは同じ能力を持つピエトロおじさんと同じ仮装をしているため、コミックとは違う姿になっています。

ハロウィーンの思い出

ワンダとピエトロでハロウィーンに関する思い出が違うようです。ナターシャとフューリーのコスプレにも見えますが、特に意味はないかもしれません。

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にいさん

ピエトロがヴィジョンに「にいさん」と呼びかけます。日本のディズニーではワンダを姉、ピエトロを弟としている可能性があります。

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MOMのタトゥー

ピエトロの腕にMOMのタトゥーが見えます。これは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」や、ピエトロの正体が母親のナタリア・マキシモフだという説もありますが、残念ながらエヴァン・ピーターズさんが入れている本物のタトゥーで10年近く前から確認されていました。撮影用のタトゥーシールやボディメイクではありません。

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悪魔の子

吹替版、日本語字幕では触れられていませんが、ピエトロは双子のことを「悪魔の子」と称しました。

©2021 MARVEL,Disney

コミックでワンダの産んだ双子は悪魔メフィストの魂がまじっており、悲しい最期を迎えました。後に双子が転生し、ビリーとトミーとして別々の家庭で生まれ変わり、ヤングアベンジャーズにウィッカンとスピートとしてデビューすることになります。

本作では始めからビリーとトミーの名を与えられていますが、ヘックス内で生まれた二人が外側で生きられるのかはかなり疑問が残っているため、コミック同様一度死んで別の形で再登場する可能性も指摘されています。

キック・アス

こちらも英語版のみですが、キック・アスというワードが登場します。

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2010年に公開された映画「キック・アス」はヒーローに憧れるオタク少年をMCU版ピエトロのアーロン・テイラー・ジョンソンさんが演じ、その友人役をFOX版ピエトロのエヴァン・ピーターズさんが演じるというダブルピエトロ共演映画でもありました。

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CM

今回のCMではこれまでの男女が登場しませんでした。

©2021 MARVEL,Disney

彼らは前回のエピソードで明かされた両親イリーナとオレグの可能性が囁かれています。1989年のソコヴィアで生まれ、両親を失ったのはワンダとピエトロが10歳の時との事で、1999年に両親は死んでいる事になり、1990年代が舞台とされる今回のエピソードで登場しなくなったのかもしれません。

また、CMの少年は赤い服を着用し、孤独な島でひとり骸骨へとなっていく姿からレッドスカルを想像させるようになっています。すなわちこれまでのCMがインフィニティ・ストーンをなぞらえていた事を考えると、ヴォーミアにあったソウル・ストーンを表現しているように思えます。

ただしこれまでのCMがワンダのトラウマに基づいていたのと違い、ワンダとレッドスカルに接点はありません。考えられそうなのは「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストシーンにて、クリントから聞いた可能性でしょうか。

もしくは、商品名にあるMAGICが含まれていることから、ワンダの魔法でも死からは救えない事を暗示しているのかもしれません。

劇場コロネット

町にコロネットという劇場が登場しました。古典詩「コロネット」は、アンドリュー・マーヴェルと呼ばれる英国詩人によって書かれています。内容は、人間の罪がキリストの死につながったことを知っている男についてです。彼は贖うためにキリストの頭のために新しい冠を作ろうとしますが、それに悪魔が絡んでくるお話です。

©2021 MARVEL,Disney

公開されている映画はそれぞれ原題で、邦題では「Mr.インクレディブル」と「ファミリー・ゲーム/双子の天使」です。

「Mr.インクレディブル」はピクサー映画で、スーパーヒーローの家族を描いた作品です。マキシモフ家もヒーロー一家でありますが、作風としてはかなり異なります。ちなみにディズニープラスで視聴できます。

「ファミリー・ゲーム/双子の天使」は幼少時に両親が離婚し、互いに相手の存在を知らぬまま育った双子が、サマーキャンプで偶然出会って意気投合し、皆で一緒に暮らせるよう、両親の復縁を試みる映画です。こちらもディズニー映画となっています。

ピエトロの記憶

ピエトロはハチの巣にされた事を思い出して口にします。これはMCUのピエトロの死の状況であるため、FOXのピエトロは知らない事です。

©2021 MARVEL,Disney

シンプルに考えれば彼はMCUのピエトロのようですが、記憶を操作されていたり、そもそも別の誰かがなりすましている可能性も考えなくてはなりません。

雰囲気が変わった

ワンダがピエトロに対して「昔と雰囲気が違う」と言い放つシーン。実は英語版だと訛りが違うという会話になっていて、海外ファンの反応を見てみると実際に「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のピエトロとは訛りが違うようです。

©2021 MARVEL,Disney

さっきの項目とは違って、彼がMCU版ピエトロの可能性を減らしてしまうシーンです。

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動かない

町外れの人がほとんど動かないことにダーシーたちが気づきます。

©2021 MARVEL,Disney

これはゲームの手法に似ていて、ゲームではカメラ外のキャラクターを動かしたりはしません。いちいち演算していては無駄な処理が増えるからです。もちろんドラマや映画でも同様です。このシーンは、ヘックス内が作り物の世界であることを強調しています。

アグネス

怪しい候補の一人であるアグネスもまた、町外れでほとんど動かなくなっていました。

©2021 MARVEL,Disney

アグネスが嘘をついたり演技をしているのでなければ、彼女もまた被害者の一人と言えそうです。

装置の完成

前回、中に入るための装置を知り合いの航空宇宙技術者に依頼していたモニカですが、完成の報告を受けました。

©2021 MARVEL,Disney

英語版だと相手が男性であることがわかりますが、詳細は不明で議論を呼んでいるポイントのひとつです。

モニカの変調

モニカが結界を超えたことで、身体に変化が起きているとダーシーが指摘します。邦訳が微妙に間違っているようで、モニカは入るときと出る時に2度結界に触れましたが、ヘックス内に2度入ったわけではありません。

©2021 MARVEL,Disney

養蜂家ことエージェント・フランクリンも身体に変化が出ているのかは不明です。そもそも彼が無事に戻っているという描写がありません。

なお、モニカのファイルを開く前にいくつかのファイルを経由します。

©2021 MARVEL,Disney

プロジェクト名はそれぞれアベンジャーズの#113(1963年)#247(1963年)を表しているようです。

#113ではスカーレットウィッチとヴィジョンが表紙で、ヴィジョンの死を世界に償わせると言っているスカーレットウィッチが描かれています。#247ではエターナルズが彼らの起源を明らかにし、スカーレット・ウィッチとヴィジョンがキャプテン・マーベルを助けようとしています。

©2021 MARVEL,Disney

Ray Johnson は John Wraith とも言われるキャラクターでケストレルというミュータントです。FOX制作の映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」にも登場していたテレポート能力をもつミュータントで、ヘイワードが彼を調べているのは興味深い事です。

スパイダー

ハロウィンにクモがいるのは何も不思議なことではありませんが、クモのオブジェにつづいて特徴的な目をしたおばけのようなものが映ります。

©2021 MARVEL,Disney

完全にスパイダーマンを想起させるものですが、ワンダヴィジョンにスパイダーマンが登場することはあるのでしょうか?

ピエトロの質問攻め

ピエトロはこのウェストビューが演技をさせられていることを把握している様子です。しかし「脳に負担がかかる」といった新情報も飛び出してきます。

©2021 MARVEL,Disney

悪夢を見せたり赤いビームを出したりは、それぞれ「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のワンダだと考えられます。

©2021 MARVEL,Disney

ただし、ビームに関してはMCU、FOX、どちらのピエトロでも知っているはずのないことです。

最後にウェストビューが陥っている現象について、どうなってると真相を尋ねます。ピエトロが好奇心から聞いているだけなのか、目的があって聞いているのかは不明ですが、この後事件が起こって中断され、ピエトロも視聴者も真相を聞くことは出来ませんでした。

ゾンビピエトロ

ワンダが混乱した際、以前にヴィジョンを見間違えたようにピエトロがゾンビのように見えてしまいます。ヴィジョンの死に顔は視聴者がインフィニティ・ウォーで見たものと同じでしたが、エイジ・オブ・ウルトロンで亡くなったピエトロは白目の顔面蒼白ではありませんでした。

©2021 MARVEL,Disney

単にワンダの精神状態の問題なのか、何者かがワンダを揺さぶっているのかはっきりしないシーンです。

カタラクト

ダーシーがカタラクトと名付けられたプロジェクトを見つけます。

©2021 MARVEL,Disney

ヴィジョンの死に顔の白目にかけているのでしょうか。ヘイワードがヴィジョンを追跡していた事も判明しました。

しかし何より気になるのは、ダーシーのハッキング技術です。政治科学専攻の学生が天文学博士になったことも驚きでしたが、天文学者のコンピュータ技術にしては恐ろしく高いように思えます。それともS.W.O.R.D.のセキュリティが極めて低いのでしょうか。S.H.I.E.L.D.のセキュリティは天才ハッカーのエージェント・スカイでも手こずるものでした。

なお、ゲーム「X-MEN vs. Street Fighter」でカタラクトというステージがありましたが、関連性はあまりなさそうです。

この後、ジミー・ウーにメール送信する際に表示される名前は James Gadd がポストプロダクションを担当し、James Alexander は視覚効果のプロデューサーを担当しています。

©2021 MARVEL,Disney

一度死んだ

ピエトロがヴィジョンの事を一度死んだ奴だと言い、ワンダを怒らせてしまいます。

©2021 MARVEL,Disney

ピエトロはエイジ・オブ・ウルトロンにて生命を落としているため、インフィニティ・ウォーでヴィジョンが死んだ事を知る由もありません。FOX版のピエトロならヴィジョンとは面識すらないので、余計に知り得ないことです。ワンダから聞かされたのか、あるいはやはりどちらのピエトロでもないのかもしれません。

その後、ヴィジョンの死を認めたくないワンダはピエトロを投げ飛ばします。以前にピエトロの死を認めたくなくてモニカを投げ飛ばしたときにも似ています。投げ飛ばされた時の墓石にはワンダヴィジョンの助監督シャネル・サンメルマンの名前が彫られています。

©2021 MARVEL,Disney

拡大するヘックス

ワンダがヴィジョンを救うためにヘックスをどんどん拡大させていきます。

©2021 MARVEL,Disney

これによって多くのS.W.O.R.D.関係者が飲み込まれてしまいました。モニカの事を考えると、これを期にMCUの世界に大量のミュータントが発生するのでしょうか。ダーシーもミュータントに?

肌荒れの子 ※2021年2月13日 追加

ワンダがピエトロの記憶を探ろうと孤児院時代の肌荒れの子に言及します。

©2021 MARVEL,Disney

マーベルで肌荒れのキャラクターといえばデッドプールやドクター・ドゥームなどがいますが、二人は子供時代からではないので違うと考えられます。これは孤児院育ちのミュータント、トードことモーティマー・トインビーを指している可能性があります。トードはFOX版のX-MENに登場していました。とは言え伏線を貼るほどの人気キャラクターとは思えず、脚本上たまたま設定した要素かもしれません。


以上が気づいたポイントです。他にも何かあれば追記するかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」トレーラーの再生回数が映画「ブラックウィドウ」を超える

配信開始まで一ヶ月ほどに迫ったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のトレーラーが先日公開され、ビッグゲーム後の24時間で1億2500万回の再生回数(スポットとトレーラーの合計トラフィック)を記録したと海外メディア Deadline が報じました。

記事によるとこれは記録的な数値で、スーパーボウル中に公開されたトレーラーの歴代1位である映画「ブラックウィドウ」の1億1900万再生を超え、「スターウォーズ:スカイウォーカーの夜明け」の1億1100万回、ドラマのトレーラー1位だった「ワンダヴィジョン」の5300万回を超えた他、すべてのエンターテインメント製品の中で最高のGoogle検索ボリュームを生成したとの事。

それだけの期待がうかがえる本作の公式あらすじは以下の通り。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)を経て、サム・ウィルソン(ファルコン)とバッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)がチームを組み、世界規模の冒険に繰り出します。それは彼らの能力を、そして彼らの忍耐力を試すものでした。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ソース:‘The Falcon And The Winter Soldier’ Super Bowl Spot Smashes Online Viewing Record For A Streaming Series

ドラマ「ワンダヴィジョン」脚本家がエピソード5のラストについて経緯を明かす ─ 「簡単ではなかった」

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」は、最新話となる第5のラストで衝撃的な展開を迎え、ファンを驚かせました。本作で脚本を務めるジャック・シェイファーさんは Marvel.com とのインタビューで「この展開は簡単なことではなかった」事を明かしました。

シェイファーさんはインタビューの中で次のように話しました。

私たちは、彼を連れ戻すというアイデアが大好きでした。どうやって論理的な意味を持たせるのか?どうやって正当化するのか?それが大切で、100万通りの素晴らしいアイデアが出てきますが、より大きな物語に有機的なものを感じさせるためには、地に足をつかせる必要があります。このショーはマインドスクランブルで、何が現実で何が現実でないのか、パフォーマンス、キャスティング、観客、ファンダムなど、様々なレベルで動いているため、マーベル・シネマティック・ユニバースにエヴァンを連れてくることが最大のスリルになると思いました。

さらに続けて、

それが可能かどうかは分かりませんでした。実現するには複雑でした。エヴァンはいつも、いつも、いつも、いつも、いつも、それに賛成してくれていました。彼はコミックブックのファンであり、マーベルのファンなんです。彼はいつも、絶対的に奇妙な選択肢に賛成しています。一緒に仕事ができて本当に良かった。誰もが本当に興奮していました。マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギは、それには理由があって、意味のあるものであることを確認したかったと思います。それが私たちのやったことだと願っています。

と心境を明かしました。

「ワンダヴィジョン」エピソード5では、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で死んだはずのワンダの弟ピエトロを名乗る人物が現れ、さらにそれはアーロン・テイラー=ジョンソンさんの代わりに、FOX制作の映画X-MENシリーズで同じキャラクターを演じたエヴァン・ピーターズさんが出演した事で、ファンに二重の衝撃を与えました。

5話現在でこのキャラクターの真実について詳細は不明で、6話以降の肝のひとつになると見られています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、注目の第6話 は 2021年2月12日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:‘WandaVision’: Evan Peters Arrives in Westview as Wanda’s Long-Lost Bro