ドラマ「ロキ」のあらすじが明らかに

6月11日から配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のあらすじが明らかになりました。映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」に登場したロキのその後を描く作品で、マーベルの公式ブック「Marvel’s Loki: The Art of the Series」に掲載されています。

この本にはコンセプトアートやインタビューなどが掲載されており、今回これによって明らかになったあらすじは以下のとおりとなります。

ロキが四次元キューブを(再び)盗んだ直後、彼は時空を超えた組織である「TVA(Time Variance Authority)」に呼び出され、タイムラインに対する罪を問われ、現実から削除されるか、より大きな脅威を捕らえる手助けをするかの選択を迫られます。

ロキがTVAに捕らえられた事はトレーラーでも分かる事でしたが、その後ロキがTVAのジャケットを羽織ってどこかへ向かっていたのはこのあらすじに照らし合わせると手助けすることを選択し、TVAに協力していると考えられます。

「より大きな脅威」が何なのかは今の所不明ですが、ファンの多くは本作に征服者カーンが登場するだろうと睨んでいます。カーンはすでに映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に登場することが決まっており、ジョナサン・メジャースさんが演じる事が公式に明かされています。

トレーラーを見る限りいくつかの世界を渡り歩くようで、馴染み深い町並みはもちろん、荒廃したニューヨークらしき都市や、別の星のような場所まで、ロキは様々な世界へと向かうようです。その先に待ち受ける脅威とは?そしてこれまでMCUで描かれた世界にどんな影響があるのか?配信開始まで一ヶ月少々と迫っています。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月11日 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki Disney+: New Synopsis Teases Possible ‘Deletion’ of Tom Hiddleston’s Character

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」脚本家がフィナーレにスパイダーマンを登場させたかった事を明かす

2021年4月23日に最終話をむかえたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のフィナーレにスパイダーマンを登場させたかったと、脚本家のマルコム・スペルマンさんが海外メディア Inverse とのインタビューの中で明かしました。さらにスティーブ・ロジャースについても少し触れました。

記事によると、「この番組のフィナーレは、ほとんどがニューヨークで展開されます。ニューヨークは、MCUに登場する多くのキャラクターの拠点となっています。ピーター・パーカーのようなキャラクターがエピソード中にカメオ出演するという話はありましたか?」と聞かれたスペルマンさんは次のように述べました。

もちろんです。すると、ケビン・ファイギ(社長)が「それはやめてくれ」と言うのです。いいですか?このようなプロジェクトに初めて参加するとき、心の中ではMCUの全員を使うことができると思っているでしょう?しかし、マーベル・スタジオは常に「この人はこの物語にふさわしいか?」と問いかけます。「あなたが好きだからといって、オタク的にキャラクターをすべてプロジェクトに入れることはできません。それらは有機的に発生しなければならないのです。」ってね。というわけで、スパイダーマンは実現しませんでした。

また、スティーブ・ロジャースの行方について聞かれたスペルマンさんは「スティーブは月にいるのではないかと考えています。マーベル・スタジオは私に教えてくれなかったので、それは推測にしか過ぎません。」とコメントしました。作中ではサムが「スティーブはもういない」と語りましたが、死亡したとはっきり伝えられたわけではありませんでした。

脚本家でもキャラクターの状況がわからないというのはマーベル・スタジオ作品の特徴ですが、生死がわからない状況を維持したいという事は今後の登場の可能性がゼロではない事を示しているようでもあります。作中の都市伝説のように、月にいて若返りの処置を受けているなんてことも?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:THE FALCON AND THE WINTER SOLDIER WRITER HAS BAD NEWS FOR STEVE ROGERS FANS

ドラマ「シークレット・インベージョン」にキリアン・スコットさんがキャスティングされたと報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にNetflixドラマ「ダムネーション」などで主演を務めるキリアン・スコットさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。

記事ではスコットさんの役柄については不明であることも伝えています。

本作ではサミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーと、ベン・メンデルソーンさん演じるスクラル人のタロスがMCUから引き続き登場する事が明かされている他は、あらすじや登場人物などが明かされていません。

コミックではS.H.I.E.L.D.のエージェントたちやヒーローチームのイルミナティ(アイアンマン、ミスター・ファンタスティック、ネイモア、ブラックボルト、チャールズ・エグゼビア、ドクター・ストレンジ)などが関係しており、スクラルとの戦争が描かれました。しかし、MCUではS.H.I.E.L.D.は映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降登場しておらずその後は不明で、イルミナティに関してもドクター・ストレンジしかいない状態です。また、スクラルに関してもMCUでは地球とは友好的に描かれているため、原作コミックとはかなり異なる設定で展開されることが予想されています。

キャスティングに関しては、メインヴィランをキングズリー・ベン=アディルさんが演じ、先日はオリビア・コールマンさんやエミリア・クラークさんが出演交渉に入っているとし、かなり豪華なキャスティングとなってきています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Secret Invasion’: Killian Scott In Talks To Join Marvel Series For Disney+

Netflixドラマ「デアデビル」に出演していたデボラ・アン・ウォールさんが謎の投稿をし、憶測を呼ぶ

ディズニーとNetflixの契約期間が終了した事で、Netflixのドラマとして制作されたデアデビルやジェシカ・ジョーンズなどのMCU合流がささやかれる中、ドラマ「デアデビル」で主人公の恋人カレン・ペイジを演じていたデボラ・アン・ウォールさんがInstagramを更新し、ファンの憶測を呼んでいます。

デボラ・アン・ウォールさんはただ一言「デアデビル!」とだけ添えて、ポスター画像を投稿しました。

不思議な事にウォールさんが投稿したポスターはウォールさんが出演していた2015年配信のNetflixドラマ「デアデビル」のものではなく、2003年公開の映画「デアデビル」のポスターでした。このことは海外ファンを余計に混乱に陥れ、さまざまな憶測を呼んでいます。

ファンはコメント欄に「あなた達が帰ってくるの?」、「これは何かの前兆ですか?」と多くの質問を書き込んでいますが、ウォールさんの真意は不明となっています。

最近ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」やドラマ「シーハルク」でドラマでデアデビルを演じたチャーリー・コックスさんが戻ってくるという噂もありますが、映画版であるベン・アフレックさんのデアデビルがこのタイミングでほのめかされるのはどういった意味があるのでしょうか?

今後の情報には要注目です。

ソース:Daredevil Star Deborah Ann Woll Ignites Speculation With New Instagram Post

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、監督が「ジョン・ウォーカーを好きになってもらいたかった」と明かす

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の1話のラストから登場した政府公認の2代目キャプテン・アメリカことジョン・ウォーカーに関して、カリ・スコグランド監督は「彼を好きになってもらいたかった」と海外メディア io9 とのインタビューの中で明かしました。

監督はジョン・ウォーカーの変化とラストシーンについて以下のように述べました。

意図的に少し曖昧にしたのですが、最終的には人々に彼を好きになってもらいたかったのです。そして、みんなが彼を好きになってくれたと思います。最初は『なんだよあいつ』という感じで嫌われていた時期もありました。しかし、その後、パフォーマンスという校正を通して、彼がとても真面目なところから来ていることがわかります。どんなことがあっても、彼は本当に良いキャプテンでありたいし、正しいことをしたいと思っているのです。しかし、彼のエゴが絡んでドーラミラージュに倒されたとき、彼は「ああ、どうしよう」と思います。その結果、彼はレマーとの会話を余儀なくされ、そこに欠けているビーズに気づくのです。彼は実際にはちょっとした詐欺師なのです。

監督は番組中に何度も言及していた名誉勲章との関係に触れ、彼のストーリーをさらに明かしました。これはウォーカーの “傷ついた “ストーリーの一部であり、名誉勲章は “彼が誇りに思っていないこと “で獲得したものだと明かしました。

彼はそれをほのめかしています。”ああ、そうだ。あの名誉勲章は、人生最悪の日だった。”そして私たちは、”ああ、彼が誇りに思っていない何かがそこで起きたのだな “と気付きました。つまり、彼は実際にはちょっとしたインポスター・シンドロームを抱えているのです。それで、「ああ、彼は実際には傷ついているんだな」と思うようになりました。だから、彼が恐ろしいことをしても、それがどこから来たのかを理解することができ、彼を少し好きになることができるのです。

さらに監督は、ウォーカーがジュリア・ルイス=ドレイファスさん演じるコンテッサと初めて会った時の様子についても説明しました。コンテッサは、ウォーカーがキャプテン・アメリカの称号と軍での地位を剥奪された後、「ある種の断片を拾い集める」人物です。ウォーカーは、エピソードの最後に、カーリを追うのではなく、人命救助をするという選択をしていますが、彼女はこの瞬間を、彼のキャラクターアークにとって「少し救いのあるもの」と考えています。

彼がすべてを失った後、(コンテッサが)ピースを拾い集めるとき、私は彼に希望を託すことになります。そして最大のポイントは、彼が復讐を放棄する決断をしたときです。彼の目の前にはカーリがいて、GRCの面々が死にかけている。彼はどうしたか?彼は久しぶりに正しい選択をしました。それがちょっとした救いになっています。

今後のジョン・ウォーカーについて、演じたワイアット・ラッセルさん自身も今後のことは知らされていないとしつつ、制作が報じられた映画「キャプテン・アメリカ」4作目などにU.S.エージェントとして登場することが期待されています。コミックシリーズのようにU.S.エージェントの単独映像作品なども可能性があるのでしょうか?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Falcon and Winter Soldier Director Reveals Why John Walker Was Meant To Be Liked By Audiences

ドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled The Making of The Falcon and the Winter Soldier」のトレーラーとポスターが公開

ディズニープラスで本日配信予定のドキュメンタリー番組「Marvel Studios’ Assembled The Making of The Falcon and the Winter Soldier」のポスターとトレーラーが公開されました。「マーベル・スタジオ アッセンブル」は前回の「ワンダヴィジョン」のメイキングと同様に、今回は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の制作の様子をうかがえる番組となっています。

©2021 MARVEL,Disney

「マーベル・スタジオ アッセンブル メイキング・オブ・ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は4月23日に最終話をむかえたドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影・制作現場を映し出すメイキングシリーズで、トレーラーではスタッフのマスク姿などコロナ禍での制作を思わせるシーンも伺えます。

前回の「ワンダヴィジョン」のメイキングは日米で同日配信でしたが、記事執筆時点の10時半現在、日本での配信に関するアナウンスはありません。

ドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled The Making of The Falcon and the Winter Soldier」は 本日 2021年4月30日 米国配信です。

ドラマ「ホークアイ」、クリントの新コスチュームが判明するもすぐに削除される

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で新ヒーローのエコーを演じるアラクア・コックスさんが舞台裏写真を公開しました。その投稿ではエコーとクリント・バートンのコスチューム姿がうつっていましたが、その投稿はすぐに削除されてしまいました。

もともとはアラクア・コックスさんが自身のInstagramにて公開していたものですが、別のユーザーが画像を保存し、Twitterに再投稿されています。

デザインはコミック版を踏襲しており、同じくコミックをもとに作られた昨年発売のゲーム版のクリントとも似ています。

©MARVEL,SQUARE ENIX

また、エコーも顔に手の形のフェイスペイントがあるなど、コミックの外観を踏襲しているようです。

本作ではコミックでヤングアベンジャーズのメンバーの一人であり、二代目ホークアイでもあるケイト・ビショップが新登場。クリントから次世代のヒーローへと襷が渡されていくと見られています。

先週には撮影が最終日だったことがクリントを演じるジェレミー・レナーさんから報告され、今後は配信に向けて編集作業等に入っていく予定になっています。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年内にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Jeremy Renner’s New Hawkeye Costume Leaked By New Set Photo

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、シャロン・カーターの変化についてプロデューサーが説明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の共同エグゼクティブ・プロデューサーのゾーイ・ナーゲルハウト氏が、マーベルとのインタビューの中で、今作におけるシャロン・カーターの変化について説明をしました。

今作に登場したシャロンはこれまでのシリーズで視聴者が見てきた彼女とは一転し、物語の裏で大きく関与しているヴィランの一人だった事が最終話で明かされました。このシャロンについてナーゲルハウト氏は、次のように述べました。

シャロン・カーターを復活させるには、彼女を再定義しなければならないと考えました。彼女は仲間を助けるために首を突っ込んでいましたが、『シビル・ウォー』の余波で文字通り闇に葬られてしまいました。彼女は基本的にスクリーンの外で活躍していましたが、今は彼女が(その間に)経験したことに追いついています。彼女がなぜ変わったのか、誰になったのか、その謎を解き明かすのです。

キャラクターの名残を失わず、彼女の要素を残しつつ、何年も生き延びることを余儀なくされたときに自分に何が起こるのかを完全に探求するという問題が常にあります。キーモードはサバイバルであり、それは人に何かをもたらします。

さらにサム・ウィルソンとバッキー・バーンズがシャロン・カーターの本当の役割を知らないという決断について、ナーゲルハウト氏は次のように説明しています。

この対立は、サムとバッキーにはあまり関係ありません。彼女は2人を狙っているわけではなく、自分の道、自分の使命を貫いています。彼らとの関係を複雑にする必要はありませんでした。彼女は彼らを助けながら、パワー・ブローカーにもなれる。このキャラクターに二面性があることは、私たちにとって興味深いことでした。

そしてシャロンのラストシーンについて、演じたエミリー・ヴァンキャンプさんは「明らかに、彼女はもっと大きな計画を持っていて、それは以前のような大きな利益のためではありません。彼女はもう政府を信用していませんが、サム達には少しでも貢献したいと思っているのです。それが何を意味するのか?私にはわかりません。今に見ていてください。」とコメントしています。

本作は今後のMCUの最低3つの作品へと繋がっていくと脚本家のマルコム・スペルマン氏が明かしており、先日報道された映画「キャプテン・アメリカ」4作目がそれに含まれているかはわかりませんが、サムとバッキー、シャロンだけでなくジョン・ウォーカーやヴァル、トレス、ブラッドリー一家など今後も重要になりそうなキャラクターが多く登場しました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:公式サイト

ソニーのスパイダーマンドラマ「シルク」が8月から撮影開始と報じられる

かねてより噂となっているソニー・ピクチャーズが制作するスパイダーマンのスピンオフドラマ「シルク」が8月下旬から撮影を開始し、2022年初頭に制作を終える予定を立てていると海外メディア Discussing Film が報じました。

このドラマシリーズは、ファンに人気のマーベル・コミックのキャラクターであるシンディ・ムーンを主人公にしたもので、これまでの報道では、19歳から29歳の韓国系アメリカ人で、初めて一人立ちするクイーンズ出身の子供という設定になることが伝えられていました。法の執行や犯罪との戦いは全くの初心者ですが、犯罪者を殴って不満を解消する感覚が好きで、80年代や90年代のポップカルチャーにも親しみを持っていると言われています。また、自分のアイデンティティや遺産について悩んでいるが、家族や友人、人間関係を重視するようにしているキャラクターになるとの事。

©MARVEL

本シリーズでは、「ウォーキング・デッド」、「ジュピターズ・レガシー」のサンキュ・キム氏がショーランナー兼エグゼクティブ・プロデューサーを務める予定です。キャスティングはまだ発表されていませんが、先月の報道では、プロデューサーのフィル・ロード氏とクリス・ミラー氏が、「Chilling Adventures of Sabrina」に出演したことがあり、現在はCWの「Riverdale」にミネルバ・マーブル役で出演しているアデライン・ルドルフさんと会ったことが伝えられています。

「シルク」は、アカデミー賞を受賞した大ヒット作「スパイダーマン:スパイダーバース」とその続編を手がけたロード氏とミラー氏が、スパイダーマンをテーマにしたテレビ番組を開発する契約の一環として制作されます。

両氏は、契約が発表された際の声明で、「ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンの皆様には、私たちのパートナーになっていただき、スタジオとの永続的な関係を拡大していただいたことに、とても感謝しています。私たちは共に、最高の品質と完全性を備えた画期的な作品を作り、その作品をどこにいても皆さんの目玉や耳の穴のすぐ近くに置くことを目指しています。」と述べています。

「ヴェノム」や「モービウス」などと世界を共有すると伝えられている「シルク」は、Amazonプライムで実写テレビシリーズが放送される可能性があると報じられました。それ以来、このシリーズに関する詳細は比較的少ないものとなっていましたが、どうやら大きな前進がありそうです。

ソース:‘Silk’ Series Eyeing To Begin Filming in Late-August (EXCLUSIVE)

ドラマ「アイアンハート」のヘッドライターに「アメージングストーリー」「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんの起用が報じられる

ディズニープラスのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマシリーズとして製作発表されているドラマシリーズ「アイアンハート」のヘッドライターにチナカ・ホッジさんが起用されたと海外メディア Variety が報じました。本作ではドミニク・ソーンさん演じる主人公リリ・ウィリアムズがアイアンハートとしてヒーローとして目覚める物語が描かれる予定となっています。

ホッジさんは、脚本家、詩人、劇作家、教育者として活躍しています。テレビ番組の脚本家としては、アップル社のリブート版「Amazing Stories」や、デイブド・ディグスさん主演の「Snowpiercer」をTNTがシリーズ化した作品などを手がけています。これまでに2冊の詩集「For Girls with Hips: Collected Poems and Writings」と「Dated Emcees」を出版しており、戯曲には「Chasing Mehserle」や「Mirrors in Every Corner」などがあります。ディグスさんらとともに、ヒップホップグループ「The Getback」の創設メンバーでもあり、多様な活動を展開中です。

また、The Hollywood Reporter のエディター、アーロン・カウチ氏によるとエピソード数は6話で、来月からライターズルームの準備が始まるとのこと。

コミックの「アイアンハート」は15歳の天才少女リリ・ウィリアムズがアイアンマン/トニー・スタークの後継者となり活躍するシリーズ。しかしMCUには既にトニー・スタークが存在しておらず、どのような導入になるかはまだわかりません。

ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定。リリース日は設定されていません。

ソース:‘Ironheart’: Marvel-Disney Plus Series Sets Chinaka Hodge as Head Writer (EXCLUSIVE)