ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からバッキーのワカンダアームの秘密を明かす動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、VFX担当のエリック・リーブンさんがバッキーのワカンダ製義手の秘密について説明する動画が公開されています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でワカンダの国王ティ・チャラから義手を貰ったバッキーでしたが、そこには小さな安全装置が仕込まれていたことをリーブンさんは説明しました。

ワカンダ人は小さなフェールセーフを入れていて、ショーのような状況に陥った場合、マジックアームの小さなコードを打って、取り外せるようにしていたのです。

ここに魔法のツボがあるんだよ(肩を示すジェスチャー)、腕を切り離す魔法のボタンがね。アヨはその場所を知っていたんです。

リーブンさんはこのフェールセーフに「ワカンダのエネルギー・シグネチャー 」を持たせるべきかどうか、何度も議論したと述べました。

バッキーは黒いシャツを着ていて、観客が何が起こっているのかを理解するために、紫色のワカンダのエネルギーサインや、ちょっとした光があったほうがいいんじゃないか」という話になりました。だから、この光は何色にすべきか?どのくらいの明るさがいいのか?この光は何をすべきか?という議論を交わしました。

最終的には、バッキーの肩のあたりに非常に繊細な光を入れて、彼の腕を伝わっていくようにしました。瞬きしたら見逃してしまうようなものです。

ボタンさえ押せば誰でも簡単に外せるのかどうかについては明らかにされませんでした。ワカンダ人が安全のためにこういった機能があったことを知っているのは必然ですが、バッキーはこの事をロケット・ラクーンにバレないようにしなくては、いつか腕を盗られるかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のVFXの舞台裏を紹介する動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のVFXの制作舞台裏を紹介する映像がマーベルの公式Youtubeチャンネルで公開されました。VFXを担当したエリック・リーブンさんのトークを交え、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled: The Making of the Falcon and the WinterSoldier」(マーベル・スタジオ・アッセンブル)には収録されていない映像も含まれています。

1話冒頭の空中戦や最終話での車両救出シーンを中心に、本作のVFX制作について紹介、解説しています。Youtubeの字幕機能や自動翻訳機能を併用してお楽しみください。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

【噂話】ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターが俳優そのままにMCUでリブート?

マーベルテレビジョンと米ABCが制作したドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場していたコールソンやデイジー・ジョンソンがMCUに合流する可能性があることを、海外メディア Giant Freaking Robot が報じました。演じていた俳優さんをそのままに、一部の設定を変更して登場すると記事は伝えています。

記事によると、信頼と実績のある情報筋からの情報提供として、「エージェント・オブ・シールド」はリブートのような形で登場すると伝えています。また、記事ではこのリブートの関して以下のように紹介しています。

マーベルは番組のキャラクターを復活させたいと考えていますが、視聴者にとっては新しいキャラクターとして扱うことになります。基本的には、この作品とキャラクターのソフトなリブートとなり、昔からのファンには敬意を表しつつ、「エージェント・オブ・シールド」を見たことがない人にも完全に理解できるものとなります。このようにして、マーベル・シネマティック・ユニバースは、シリーズのカノンを認めず、キャラクターを同じままにします。

この情報で非常に興味深いのは、「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターたちが再起動されたシリーズになるのではなく、マーベル・シネマティック・ユニバースの他の作品に登場することで個別に再起動されるようだということです。つまり、S.H.I.E.L.D.のエージェントに最も焦点を当てたシリーズである「シークレット・インベイジョン」に登場することになります。このシリーズは、カノンを再構成する重要な機会になるとも噂されており、「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターに対するこのようなアプローチが、この番組で展開されることには大きな意味があるでしょう。

また、記事ではメンバーの中で戻ってこないキャラクターがいるとすれば、それはコールソンの可能性が最も高いと指摘しています。コールソンは映画「アベンジャーズ」にてアベンジャーズを結束させるために犠牲となったキーパーソンであり、ドラマでは死亡したはずのコールソンが復活した理由について1シーズンかけて描かれていましたが、MCUでは安直に蘇らせる事は出来ないだろうとしています。

ドラマファンにとっては嬉しい反面、ソフトリブートによりコールソンとデイジーの師弟関係が失われる可能性など辛い部分も出てくる今回の噂話はこの先も注目となりそうです。

同じような話として、Netflixで制作されたディフェンダーズ関連のキャラクターのうち、デアデビル、パニッシャー、ジェシカ・ジョーンズに関してもMCUでのソフトリブートの話が出ており、このうちデアデビルは年末公開予定の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場すると報じられています。このスパイダーマンの最新作にて、MCU以外で活躍してきたマーベル・ドラマ・キャラクターの今後の方向性が見えてくるかもしれません。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン ディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Marvel Working On Resurrecting Their Agents Of SHIELD Series

Huluのマーベルアニメ「M.O.D.O.K.」よりキャラクターポスターが公開

Huluでの配信開始が迫るマーベルのアニメ作品「M.O.D.O.K.」から最新のキャラクターポスターが公開されました。中年男性の苦悩にテーマを当てた大人向けの物語になることが伝えられている「M.O.D.O.K.」の主人公モードックと、その家族やA.I.M.のメンバーがポスターには描かれています。

あらすじは以下の通り。

スーパーヴィランのモードックは長い間、世界を征服するという彼の夢を追求してきた。しかし、地球最強のヒーロー達と戦い、何年もの敗北と失敗の後、モードックは彼の邪悪な組織A.I.M.を失墜させてしまった。A.I.M.のリーダーとして確固たる存在であり、殺人のためだけに設計された精神生物は、崩壊しつつある結婚と家庭生活にも対処しながら、彼の最大の挑戦である中年の危機に立ち向かう!

アニメ「モードック」は5月21日よりHuluにて米国配信予定です。

ドラマ「ロキ」の新トレーラー”Doing Great”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から、新たなトレーラー「Doing Great」が公開されました。この映像は現地時間の5月4日、ESPNでのウォリアーズvs.ペリカンズNBAゲームのハーフタイム中に公開されました。現在はマーベルの公式Youtubeチャンネルでも確認することが出来るようになっています。

「ロキ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」コメント映像が公開、配信日は少し前倒しに ─ 毎週金曜から毎週水曜へ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から、ロキを演じるトム・ヒドルストンさんのコメント映像が公開されました。また、その中でこれまで 6月11日 配信予定とされていましたが 6月9日 へと2日間早くなることが発表されました。

「ロキ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

「エージェント・オブ・シールド」、「エージェント・カーター」が一部地域のディズニープラスでマーベルレガシーのカテゴリへ移動されてしまう

ディズニープラスで視聴可能なドラマ「エージェント・オブ・シールド」と「エージェント・カーター」がブラジルなど一部地域のディズニープラスで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品ではなくマーベルレガシー作品のカテゴリへと移動された事が現地ユーザーのSNSで報告されています。

Image from Disney+ Brazil

「エージェント・オブ・シールド」は映画「アイアンマン」(2008年)から映画「アベンジャーズ」(2012年)までMCUに登場していたフィル・コールソンを主人公とし、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」「アベンジャーズ」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」のジョス・ウェドン監督が参加し制作されたドラマシリーズです。

「エージェント・カーター」は映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)に登場したペギー・カーターを主人公とし、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」のジョー・ルッソ監督が参加し制作されていたドラマシリーズです。

この2作品はマーベル・スタジオ作品ではなく旧マーベル・テレビジョンの作品で、放送当時はMCU作品として放送されていました。しかし、映画の出来事の裏側をドラマで描く事はありましたが、ドラマで起きた出来事が映画で描かれるといった事はなく、イベントの関連性としては一方通行となっていました。唯一、「エージェント・カーター」で登場したスターク家の執事ジャーヴィスが「アベンジャーズ/エンドゲーム」に登場しています。

なお、日本のディズニープラスではこの2作品は明確にMCUとして扱っているようで、公式ページではMCUの時系列を添えて紹介されています。ただし動画のカテゴリとしてはMCUでもレガシーでもなく、ドラマ・ドキュメンタリーというカテゴリに分類されています。

現状はディズニーの公式でも地域によって扱いが違う曖昧な存在となっている作品ですが、MCUとレガシーのどちらに分類されても、コールソンの再登場やクロエ・ベネットさん演じるクエイク/デイジー・ジョンソンがMCUに登場する可能性がゼロになるとは言い切れないようです。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では過去の映画作品からキャラクターが登場することが俳優の口から明かされており、それらはまだマーベル・スタジオができる前のキャラクターでもありました。S.H.I.E.L.D.のエージェントたちがMCUに再登場できるかどうかの鍵は、ひとまずスパイダーマンに託されているかもしれません。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、ドラマ「エージェント・カーター」は全話ディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、やはりストレンジが登場予定だった ─ 劇中CMの真の意味も判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」は映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に繋がる作品と発表されており、配信以前はストレンジがドラマにも出演するという噂がファンの間で広がっていました。残念なことにその噂は現実にはなりませんでしたが、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏は本来の脚本ではやはりストレンジが登場していたことを、Rolling Stone誌の最新号のインタビューにて明かしました。

ジャーナリストであるブライアン・ハイアット氏との対談の中で、ファイギ社長は「ワンダヴィジョン」における魔術師に対するマーベルの計画が変更されたことにより、同シリーズと「ドクター・ストレンジ・itMoM」の両方で脚本の書き直しが行われたことを明らかにしています。

トーストメイト、ストラッカー・ウォッチ、ヒドラ・ソークといった架空の商品の謎の「コマーシャル」は、当初、ワンダの幻想的なシットコムの現実を突き破ろうとする、ストレンジからのワンダへのメッセージを意図したものでした。マーベル・スタジオでは、カンバーバッチと最終エピソードへの出演契約を結んでいました。

人によっては、『ドクター・ストレンジが出てきたら最高だったのに』と言うかもしれません。しかし、それではワンダの魅力が半減してしまうと考えました。私たちは、ショーの終わりが次の映画に行くために商品化されることを望んでいませんでした。

ファイギ社長は「ワンダヴィジョン」を「ドクター・ストレンジ・itMoM」の導入作品にするのではなく、それぞれ独立作品として成立するように最終的に両者の脚本を調整したとの事。「非常に献身的な調整とカオスの素晴らしい組み合わせです。まさにカオス・マジックです」とコメントを添えています。

「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督は当時のインタビューにてCMは「ワンダの無意識の貯蔵庫としての意味もありました。彼女はこのコマーシャルに、番組の大きなテーマの手がかりとなる何かを込めているんです。」と説明しており、設定の変更に併せてCMの意味合いについても変更されたものと見られています。

以前には「ドクター・ストレンジ」の新作は「ワンダヴィジョン」を見ていない視聴者でも楽しめるように制作している、と社長自身がコメントしており、ドラマへのストレンジ登場はこういった経緯から幻となってしまった事が明かされました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:Doctor Strange Was Written Out of WandaVision

アンソニー・マッキーさん、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新しいキャプテン・アメリカとスティーブ・ロジャースとの違いを解説

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でサム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の最終話で誕生した新しいキャプテン・アメリカとスティーブ・ロジャースとの違いについて説明しました。

マッキーさんは海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中で次のように述べています。

クリスが演じたキャップで面白かったのは、彼に強さと自信をもたらしたことだと思います。彼は平静で均整のとれた、立体的なキャラクターをもたらしてくれました。しかし多くの人は、サム・ウィルソンがスーパーパワーを持たない唯一のスーパーヒーローであることを知らないのです。

サムは人間性と謙虚さを持っています。彼は、ただ通り抜けて物を引き裂くだけではありません。彼はカウンセラーだったので、問題をどう処理するかという、頭脳的で内省的な考えを持っています。しかし、彼は実際のところ普通の男なのです。

作中でもサム・ウィルソンとスティーブ・ロジャースの違いについての描写は多く、サムは最後までカーリとの対話によっての解決を試みていました。サノスのような宇宙人などを相手にどう立ち向かっていくのかは今後の気なるポイントとなりそうです。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」のロケ現場写真からカマラのスーツ姿が明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」に登場するミズ・マーベル/カマラ・カーンの劇中でのスーツの外観がロケのリークフォトにより明らかになりました。イマン・ヴェラーニさんが演じるMCU版カマラのスーツ姿を、海外メディア justjared が報じています。

©MARVEL,Disney

カラーリング、特徴的なデザイン、アイマスクなどはコミックを踏襲した外観でコスチュームが制作されているようです。

MCU版のあらすじ等は明かされていませんが、コミックではアベンジャーズの一員でもあるキャラクター。MCU初の女子高生ヒーローが主人公の作品として、「スパイダーマン」シリーズのような青春作品の要素も含まれていると見られています。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2021年後半にディズニープラスにて配信予定となっています。

ソース:Iman Vellani Spotted in Official ‘Ms. Marvel’ Costume in New Set Photos!