映画「ブラックウィドウ」からメリーナ役レイチェル・ワイズさんのインタビュー形式のプロモ動画が公開 ─ メリーナはヴィラネスなのか?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」からブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの母メリーナを演じるレイチェル・ワイズさんのインタビュー形式の動画が公開されました。

この動画の最後の質問で、「この4人の中で実はスパイなのは?」という質問に対し、「言えるはずがないのはわかってるでしょ?」と返しており、メリーナが敵である事を示唆するような内容になっています。

「ブラックウィドウ」ではナターシャの義理の家族として妹エレーナ、父アレクセイ、母メリーナがずっと予告編に登場していますが、ここ最近のプロモーション動画ではナターシャ、エレーナ、アレクセイの3人の動画が目立っていました。3人とメリーナ1人を区別する事はなんらかの意図があるようにも思えますが、一方でスパイ映画で最初から誰がスパイかを予想出来るとは考えにくく、「ブラックウィドウ」のプロモーションはミスリードを誘っている可能性も指摘されています。

なお、コミックのメリーナについて知りたい方はこちらの記事をご参照ください。ただし原作紹介という性質上、映画のネタバレになる可能性は高くなっていますのでご注意ください。

マーベル・スタジオはファンの裏をかいているのか、裏の裏をかいているのか、真実が判明するまであと10日となっています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

映画「ブラックウィドウ」、初出し映像を含む新トレーラー”Control”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の新たなトレーラー「Control」が公開されました。30秒の短い動画ですが、初公開の映像がかなりあり、2週間後の公開に期待がかかる内容となっています。

MCUのタスクマスターはそのコピー能力をテクノロジーに依存しているような描写があり、これは以前にも玩具リークによって指摘されていました。

コミックのタスクマスターは生体的な能力でしたがMCU版はアレンジされているようであり、そもそもその正体も違う可能性が囁かれています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

カレン・ギランさん、特殊メイクの様子を公開して映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の撮影開始を報告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでネビュラを演じるカレン・ギランさんが、自身のInstagramのストーリーで特殊メイクの様子を公開し、3作目の撮影開始を報告しました。

Images from Instagram/@karengillan

20本ほどのショートムービーを公開したギランさんは、以前の特殊メイク成形プロセスで閉所恐怖症を経験したため、方法が頭全体を一度に鋳造することから、現在は複数のステップで頭を鋳造することへと変わったと説明しました。

昨年行われたインタビューでは最新作のネビュラについて、「サノスが死んだ今、ネビュラがどのようにして人生を立て直すか見ていく事になるわ」とコメントしていました。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は 2023年5月5日 米国公開予定。日本は4月予定とアナウンスされています。

「ブラックウィドウ」スカーレット・ヨハンソンさんが「ワンダヴィジョン」のエリザベス・オルセンさんを絶賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主演を務めるスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディア SiriusXM との対談中に、MCUでスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんを絶賛し、今後のMCUに与える影響について語りました。

MCUが始まった頃を振り返り、女性が少なかった事についてヨハンソンさんは以下のようにコメントしました。

コビー(マリア・ヒル役)がいたので、基本的には私たち2人が砦を守っていたんです。リジー(エリザベス・オルセン)が入ったことで、かなりバランスが良くなりました。今では、さらに女性が増えて、ようやく追いついたという感じです。

そして、そのエリザベス・オルセンさんへの賛辞も述べています。

リジーは素晴らしいわ。彼女はとても面白くて、一風変わったユーモアのセンスを持っています。彼女は完全なプロです。彼女は完璧に溶け込んでいて、ただ一緒にいて、話して、そして仕事に持ち込むことができるんです。
彼女がやっていたことは、肉体的にもとてもハードでした。私は彼女と仕事をしたことがありますが、彼女が何もないところから作り出していることに驚きました。彼女は全体的な身体性を作り出していて、彼女のキャラクターにはとても官能的なものがあります。彼女はとても情熱的です。これには驚きましたし、自分が恥ずかしくなりました。この神秘的で美しいものは、女性らしい強いエネルギーを持っていたのです。それはとても必要なことでした。

スカーレット・ヨハンソンさんは2010年公開の「アイアンマン2」からブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役を演じており、2012年公開の「アベンジャーズ」では初期メンバー6人のうち、唯一の女性ヒーローでした。

2013年の「アイアンマン3」でペッパー・ポッツがエクストリミスの力で活躍もしましたが、本格的なヒーローデビューは見送られました。また、2014年には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でガモーラやネビュラが登場しましたが、ガーディアンズがクロスオーバー作品になるのはもう少し後の事であり、他のMCU俳優さんたちと一緒に仕事をする機会がありませんでした。

そして、2015年の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でワンダがデビューし、続けて2016年の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でも活躍し、存在感をアピールするようになりました。

MCUのフェーズ4が始まる予定だった2020年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響でスケジュールが大幅に調整され、本来は映画「ブラックウィドウ」で始まる予定でしたが、2021年のドラマ「ワンダヴィジョン」がフェーズ4の先陣を切る事に。MCU初のドラマシリーズということで不安視される部分もありましたが大成功を収めました。

MCUのワンダはナターシャに続くベテランの位置にあり、ヒーローとしての能力的にも強力で、次世代のアベンジャーズの中核を担うはずの人物の一人でもあります。

当初に比べてキャラクターの男女比のバランスも良くなり、見た目や出自、性格なども多様化してきていますが、そのほとんどは元々マーベル・コミックスで描かれていたもので、80年を超える歴史の賜物と言えるかもしれません。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ソース:Scarlett Johansson Offers High Praise For WandaVision’s Elizabeth Olsen

ディズニープラスの「This Is Me:Pride Celebration Spectacular」でドラマ「ワンダヴィジョン」の曲が登場

ディズニープラスの「This Is Me:Pride Celebration Spectacular」で、ドラッグパフォーマーのジャッキー・コックスさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に挿入されたアガサ・ハークネスの「Agatha All Along」を歌う事が報じられました。

「This Is Me:Pride Celebration Spectacular」バーチャルコンサートはLGBTQ +の声を祝うもので、何年にもわたるさまざまな映画やシリーズからディズニーの象徴的な曲のいくつかを演奏する無数のエンターテイナーが出演。この番組のホスト、パフォーマー、ディレクター、プロデューサーは主にLGBTQ +コミュニティのメンバーで構成されており、コンサートはディズニー・ミュージック・グループとディズニー・プライド・エンプロイー・リソース・グループとのパートナーシップで制作されました。

スペシャルの予告編が最近YouTubeにアップロードされています。

バーチャルコンサート「This Is Me:Pride Celebration Spectacular」は現地時間の6月27日配信予定で、日本での配信は未定です。

ソース:WandaVision: Agatha Will Have a Solo in Disney+ Pride Celebration

映画「シャン・チー」、前回のトレーラーに続いて今回もキャプテン・アメリカの盾が

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の第2弾トレーラーの中に、第1弾に続いてキャプテン・アメリカを思い出させる盾が描かれている事がわかりました。

映るのは一瞬で、壁に描かれた絵、ポスター、それとも実物なのかはわかりませんが、前回のものに比べると明らかにキャプテン・アメリカの盾である事がわかります。

MCUでスティーブ・ロジャースが長らく愛用していた盾はサノスによって破壊されてしまい、新たなキャプテン・アメリカであるサムが持っている盾はスティーブが過去から持ってきた盾だと考えられており、どちらにしてもここにあるはずがありません。

これがウォールアートやポスターではなく実物の場合、ジョン・ウォーカーの盾の可能性はあるかもしれません。

「シャン・チー」は今回のトレーラーでハルクやドクター・ストレンジのシリーズとの関連をにおわせていますが、キャプテン・アメリカシリーズのキャラクターが登場する事はあるのでしょうか。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はカンフーだけじゃない!魔術師も登場する?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新しいトレーラーが公開され、2分間の映像の中にはこれまでに紹介されていなかったキャラクターがいくらか登場しています。その中には「ドクター・ストレンジ」シリーズでお馴染みの魔法陣を描く魔術師の姿も確認されています。

地下闘技場のシーンでは映画「インクレディブル・ハルク」のヴィランであるアボミネーション(と思われる)と対峙する魔術師の姿を見ることが出来ます。

©2021 MARVEL,Disney

この魔術師はウォンである可能性が高いかもしれません。ウォンを演じるベネディクト・ウォンさんは、主人公シャン・チーを演じるシム・リウさんと焼肉店へと行く姿が目撃されていました。

ちなみにハルクの映画に登場したアボミネーションは次のような外観をしていました。

©MARVEL

アボミネーションはドラマ「シーハルク」に登場する事が公式に明かされていますが、「シャン・チー」のタイミングで脱走や新たな犯罪を犯して、「シーハルク」で裁判にかけられるのでしょうか。

地下闘技場のシーンでは、今回の記事のように懐かしいキャラクターや、今後メインで活躍するような新たなキャラクターも登場するかもしれません。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新トレーラーが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新たな予告編が公開されました。公式の予告どおり、ESPNでのNBAカウントダウン中にリリースされました。

◆日本語字幕版

◆英語版

最初のトレーラーに比べると、タイトルにもあるテン・リングスにフォーカスされており、その力を垣間見る事が出来るようになっています。

ラストの闘技場で映る怪物は背骨の形状からして、映画「インクレディブル・ハルク」に登場したアボミネーションなのでしょうか。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。

映画「ブラックウィドウ」監督、「ディズニープラスで見る人はタイトルシークエンスをじっくり見る事をおすすめ」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の劇場公開とディズニープラスでの配信を控え、ケイト・ショートランド監督が海外メディア GIZMODO とのインタビューの中で、ディズニープラス視聴者に向けてアドバイスを贈りました。

インタビューの中で「ディズニープラスのいいところはじっくりと見られる事です。視聴者が探すべきイースターエッグはありますか?」と聞かれた監督は次のように述べました。

タイトルシークエンスには、後に繋がる本当に素晴らしい小さなシーンがいくつかあります。

「ブラックウィドウ」のタイトルシークエンスについて、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、ここがブラックウィドウの舞台となるとコメントしています。

これはとてつもなく素晴らしいもので、結果的に、ナターシャのキャラクターのトーンとバックストーリーを設定するのに役立つ、珍しいオープニング前のタイトルシークエンスのひとつとなりました。

すでにタイトルシークエンスを見た批評家からは、「不気味」という声も上がっており、ケヴィン・ファイギ社長は、このシークエンスには「ユニークなビジュアルと泣き叫ぶ子供たち」が登場すると語っています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。

ソース:Black Widow’s Cate Shortland Tells Us Why Now Is the Time for Natasha’s Film

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、公式が新たな予告編の公開を予告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の新たな予告が公開される事が発表されました。シャン・チーの公式ツイッターが発表したもので、北米時間の今晩に公開されるとの事。日本時間では本日の正午過ぎぐらいまでに公開される見通しです。

映画の予告編の公開を予告したこのツイートには動画も添えられており、マンダリンのアクションシーンなど初公開のものも含まれています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。