ブリー・ラーソンさんがYoutubeで映画「ザ・マーベルズ」の撮影開始を示唆

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」でキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースを演じるブリー・ラーソンさんが、自身のYoutubeチャンネルで「仕事に戻らなきゃいけない」とメッセージを発信しました。

ラーソンさんは動画内で以下のように語っています。

正直なところ、(チャンネルが)1年という節目を迎えるとは思っていませんでした。毎週、このような形で自分をさらけ出すことがどのように感じられるかわかりませんでした。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私がこのチャンネルを始めたのは、パンデミックが起こる前から考えていたことで、それはただ・・・自分を変えたかったからです。愚かで普通であることを感じたかったのです。これは、何よりも自分自身を試すための方法でした。自分をもっとさらけ出したらどうなるのか、自分でいてもいいのか。1年前には、それがどれほど怖かったことか。1年前の私は、拒絶されるんじゃないか、嫌われるんじゃないか、そんな風にパニックになって友達に電話していました。でも素晴らしかった! 楽しかったよ。楽しかった!

ラーソンさんは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で世界中が外出自粛の流れになる中でYoutubeチャンネルを開設し、この1年で多くの動画を投稿してきました。先日は「ザ・マーベルズ」に向けたトレーニング動画も公開していました。

1周年というこのタイミングで、これをスローダウンさせてもらおうと思っています。毎週ビデオをやり続けることはできないんです。私は自分の仕事に戻らなければなりません。私の一番の仕事。俳優としての仕事です。悲しいですね。

これが最後のビデオではありません。もっとやるつもりだけど、毎週のようにスケジュールを組むことはできませんが、これからも何かを作り続けたいと思っています。人々とのコラボレーションを続けていきたいと思っています。ポッドキャスト『Learning Lots』は、これからも隔週で放送していくので、ぜひチェックしてほしいですね。親友のジェシーと一緒にやっているんです。これは本当に楽しいことです。

そして、一周年のタイミングで役者の仕事に戻らなければ行けないと語り、今後は動画投稿のペースがスローになる事を明かしました。

以上のことから、この旅に参加してくれてありがとう、そして、購読してくれてありがとう、ビデオを見てくれてありがとう、友達や家族とシェアしてくれてありがとう、私はこのビデオを作ることに多くの喜びを感じていたので、少しでも喜びを感じてくれたら嬉しいです。だから私はこれからもビデオを作り続けるつもりです。

最後に、ファンに向けて感謝の言葉と、投稿は続く事を伝えています。

「ザ・マーベルズ」はもともと「キャプテン・マーベル2」として開発されていましたが、ドラマ「ワンダヴィジョン」のモニカ・ランボーと、ドラマ「ミズ・マーベル」のミズ・マーベルことカマラ・カーンが加わる事で、タイトルの変更が発表されました。

もともとは5月末から撮影開始と報じられておりすでにいくつかの空撮等は行われているようですが、今後はラーソンさんも参加して本格的な映画の撮影が始まると見られています。

映画「ザ・マーベルズ」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

シャン・チー役シム・リウさんがメビウスの夢を代わりに体験する

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」で主演を務める俳優のシム・リウさんが、自身のSNSでバカンスを楽しむ様子を公開しました。それはドラマ「ロキ」に登場するTVAの分析官メビウスの憧れのジェットスキーであり、メビウスに対して挑発するようなメッセージを送っています。

リウさんは「僕たちはここでメビウスの夢の生活を過ごしているよ」と写真を添えて投稿しています。

メビウスがリウさんを剪定しに来る事はありませんが、メビウスとシャン・チーが共演する計画はあるのでしょうか?現在のところ、シャン・チーが「シャン・チー/テン・リングスの伝説」以降、どの作品に登場するかは明かされていません。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ケヴィン・ファイギ社長が映画「ブラックウィドウ」のイースターエッグを示唆

先週行われたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のワールドプレミアのイベントの中で、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が今作のイースターエッグについて示唆しました。

海外メディア OnTheRedCarpet とのインタビューの中で、今作のナターシャは「ほとんど全てがイースターエッグだ」と語っています。

MCUに10年以上登場しているナターシャ・ロマノフのようなキャラクターの場合、ほとんどすべてがイースターエッグです。ほとんどすべてのセリフ、すべてのストーリーポイントは、以前の作品から参照されています。

また、例として映画「アベンジャーズ」でのロキとナターシャのシーンを取り上げて次のように述べました。

特に、「アベンジャーズ」では、ロキがヘリキャリアのガラスの向こう側にいて、ナターシャをいろいろとバカにしているシーンがあります。彼が彼女をバカにしていることの多くは、私たちが知らなかった彼女の過去のことであり、この「ブラックウィドウ」ではそれを知り、目の当たりにすることになるのです。

ファイギ社長が取り上げたシーンでは以下のようなやり取りがありました。

ナターシャ「私の帳簿に赤がある、それを消したいだけ」
ロキ「消せるのか?そんな大きな赤を消しきれるのか?ドレイコフの娘、サンパウロ、病院の火事・・・」

ドレイコフの娘、サンパウロ、病院の火事といったワードが示すサイドストーリーはコミック由来のものではなく、MCUでいつか描かれる伏線だと考えられていました。2012年公開の「アベンジャーズ」で蒔かれたこの種が、今週公開の「ブラックウィドウ」でようやく花が開く事になるようです。

ドレイコフという役で俳優のレイ・ウィンストンさんがキャスティングされており、最近公開されたポスターでも小さく描かれている他、いくつかのトレーラーでも少し登場しています。サンパウロや病院の火事については今の所謎のまま。本編を見てのお楽しみということになりそうです。

ナターシャと関係がある謎の人物ドレイコフの登場は明らかですが、ヴォーミアでレッドスカルに指摘されたアイヴァンについて判明するのかも注目のポイントです。

©MARVEL,Disney

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Marvel Boss Confirms Loki’s Avengers Taunts Will Be Explained In Black Widow

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCUドラマの大型クロスオーバーの可能性について言及

マーベル・スタジオの社長のケヴィン・ファイギ氏が、海外メディア Entertainment Weeklyとのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の主要なディズニープラスキャラクターが最終的にアベンジャーズレベルのイベントとしてドラマ作品でチームを組む可能性について言及しました。

インタビューの中でファイギ社長は以下のようにコメントしました。

私たちはテレビチームや映画チームとして作品を分けているわけではなく、すべてはひとつのユニバース、大きなMCUなのです。ワンダヴィジョン、ファルコン&ウィンター・ソルジャー、ロキ、そしてもうすぐ登場するブラックウィドウなどから、MCUのあらゆるコーナーがいかにユニークで異なるものであるかを感じ取ってもらえればと思います。これこそが、ディズニープラスが私たちに与えてくれたものであり、長編やシリーズ全体に影響を与えるような、より深く、より多くのストーリーを語る能力なのです。

ファイギ社長はテレビと映画といった区別をして制作しているわけではない事をあらためて確認し、全てあわせてひとつのMCUというシリーズであることを説明しました。

「ワンダヴィジョン」のトミー&ビリーやホワイトヴィジョン、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のUSエージェント、「ロキ」のTVAやシルヴィなどが映画に登場したり、「ブラックウィドウ」のアレクセイや「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のキャラクターがドラマに登場する可能性は充分にありえるようです。

今の所動きのない「アベンジャーズ」5作品目も、もしかするとドラマシリーズという可能性も?ここから2~3年で約20作品が予定、発表されているMCUですが、今後の情報にも要注目となりそうです。

ソース:Kevin Feige on How ‘Black Widow’ ‘Elevates’ the MCU and What’s Next for Marvel Movies and TV (Exclusive)

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の更なる玩具リーク

昨日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のLEGO新作が公式から発表され、その写真には気になるものがいくつかありましたが、今回さらにファンコ・ポップスやマーベル・レジェンドの新たなフィギュアが公開され、またもや気になる点がいくつか明らかになりました。

※これより先は映画のネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

まずはデフォルメされたキャラクターの可愛らしさが人気のファンコ・ポップス。

©2021 MARVEL,Disney,Funko

ストレンジのシャベルは一体何を意味するのか、アガモットの目が首からかけられているがタイム・ストーンはどうなっているのか、スパイダーマンの手に魔法陣があるのは何故なのか、など気になるポイントになっています。ブラックとゴールドのスパイダースーツは今作にも複数のスーツが登場し、着替えることになるのでしょうか。

つづいてファンコ・ポップスとは真逆にリアリティを追求した人気商品マーベル・レジェンド。

こちらはスーツの全貌を確認しやすくなっています。先日のレゴにもありましたが、バイクも重要になってくるのでしょうか?

ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんは以前に「ネタバレ防止のために顔を見せることが出来ない」と言っていた時期がありましたが、フィギュアを見る限りはいつものドクター・ストレンジと言った印象です。

これらの商品はどこまで映画を反映しているのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Marvel Reveals New Spider-Man: No Way Home Costumes, Figures, Vehicles, and More

映画「シャン・チー」脚本家が、本作はマーベル映画の見方を変える作品と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の脚本家デイブ・キャラハムさんが、海外メディア CBR とのインタビューの中で、本作がマーベル映画の見方を変えることが出来る重要な映画であると考えている事を明らかにしました。

キャラハムさんはインタビューの中で次のように述べました。

ご存知だと思いますが、あまり多くを語れないかもしれません(笑)。私が自信を持って言えることは、マーベルファンや一般のファンのために、この映画のアクションシーンや戦いのシークエンス、手に汗握る戦いのシークエンスは、これまでマーベル・シネマティック・ユニバースで見たことのないようなものだと自信を持って言えることです。関係者一同、その仕事ぶりをとても誇りに思っています。非常に直感的で実用的なもので、素晴らしいものです。

そして新型コロナウイルスのパンデミック以降顕著になってきた米国におけるアジア人差別の現状を絡め、次のようにコメントしました。

もっと大きなスケールで言えば、私が言いたいのは、信じられないほど重要な映画だということです。私自身は中国系アメリカ人ですが、あの規模のスーパーヒーロー映画でアジア系アメリカ人を主役に据えた初めての映画に参加する機会は、アジア系ファンだけでなく、誰にとっても、ただ可視性と表現のために、本当に意味のある重要なものになると思います。だから、このようなことが実現して、これ以上の喜びはありません。今は困難な時期だと思います。だからこそ、このような映画に対する人々の見方が変わり、将来的にスクリーンに映し出されるものが変わることを期待しています。

MCUで初となるアジア人ヒーローが主役の作品として、日系アメリカ人を母に持つデスティン・ダニエル・クレットン監督、中国系アメリカ人の脚本家デイブ・キャラハムさん、そして主演のシム・リウさんを筆頭にキャストもアジアの血を引くメンバーが並ぶ今作。同じアジア人として注目の一作となる事は間違いなさそうです。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の公式あらすじは以下の通りです。

過去の自分を捨て、アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らしていくはずだったシャン・チー。しかし悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは遂に封印していた力を解き放してしまう…。
本映像内では、自らの宿命に抗おうとするシャン・チーが再び父のもとへと呼び戻される様子が描かれます。過去と決別して平穏に生きることを誓ったシャン・チーと、彼を手塩にかけて育てた父親との一筋縄ではいかない葛藤のドラマにも注目。
また、鍛え抜かれた肉体から繰り出される度肝を抜くアクションシーンが存分に披露されています。
これまでも、悪に立ち向かう最強ヒーローたちが繰り広げる過激なバトルシーンで世界を熱狂させてきたマーベル・スタジオだが、本作では、まさに新境地ともいえるマーシャル・アーツを大胆に取り入れた巧妙な戦闘シーンが続々登場。マーベル・スタジオならではの目を見張る迫力抜群のアクション、世界の未来をかけた壮大なストーリー展開にも期待が高まります。
果たして、シャン・チーを巻き込む恐ろしい計画の全貌とは・・・?そして、「アイアンマン」(08)など、これまでのマーベル作品にも随所に登場してきた“テン・リングス”の正体とは・・・?

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:Shang-Chi Writer Thinks the Film Can Change the Way People View Marvel Movies

映画「ブラックウィドウ」、スタジオPが「ナターシャの旅の終わりにしたくない」と明かす

マーベル・スタジオの副社長兼プロデューサーのビクトリア・アロンソが海外メディア Bionic Buzz とのインタビューの中で、公開が来週と迫っているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」について触れ、主演を務めたスカーレット・ヨハンソンさんと別れる準備が出来ていない事を明かしました。

アロンソ副社長はインタビューで次のように語っています。

私は彼女(スカーレット・ヨハンソン)を手放したくないので、この映画が旅の終わりと言うのは難しいです。これはサイクルなのです。私たちは、彼女が何をしていたのかわからなかった時間の塊の中を見ているのですから、彼女を手放すことはできません。私は執着しています。彼女はずっと私たちと一緒にいて、私たちは彼女を愛しています。私たちは、ブラックウィドウを愛しています。だから、私たちが以前いた場所からどこへ行ったのかを見るのは刺激的だし、その反応は想像できないわ。世界中の人たちに見てもらえることに、ただただ興奮しています。

これはあくまで副社長個人の意見ですが、スカーレット・ヨハンソンさんのブラックウィドウでまだ別の作品を作りたい意向を明らかにしました。

一方でスカーレット・ヨハンソンさん本人は「ブラックウィドウ」が最後の作品というスタンスであり、マーベル・スタジオが彼女を口説き落とせるかどうかが今後の課題となるようです。

アイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニーJr.さんやキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンスさん、ソーを演じたクリス・ヘムズワースさん達も幾度も「これがラスト」と思いつつ契約延長をしてきた前例があるため、ナターシャ・ロマノフを見るのは今作が最後ではない可能性が出てきているようです。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Black Widow Producer Reacts to Ending Scarlett Johansson’s Marvel Journey: “I Refuse to Let Her Go”

カレン・ギランさん、映画「ソー:ラブ&サンダー」のネビュラについて言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでネビュラを演じるカレン・ギランさんが、2022年公開予定の映画「ソー:ラブ&サンダー」でのタイカ・ワイティティ監督との経験について、海外メディア Collider とのインタビューで語りました。

インタビューの中でギランさんは、サノスの娘にワイティティ監督が「クレイジーな面を引き出した」ことについて語り、映画に登場するキャストやキャラクターは「本当に、本当に、面白くてクレイジーでワイルドなんです。」と述べました。

さらに「それが個人的に妥当なものかどうかはわかりません。でも、ネビュラの真面目さと、純粋な攻撃性を利用して、私たちは彼女を笑えるようになると思います。」とコメントしました。

「ラブ&サンダー」にはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーが登場することが公式に明かされていますが、唯一ガモーラがどうなるのかは不明です。ガモーラを演じるゾーイ・サルダナさん以外のキャストは「ラブ&サンダー」のロケ地で目撃されていました。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:Karen Gillan Teases a “Bonkers” Nebula in ‘Thor 4’ and Specifies James Gunn, The Russos, and Taika Waititi’s Unique Contributions to the Character

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」レゴ新商品から様々な情報が明らかに

年末の公開を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は様々な噂が飛び交い、何が起こるのか様々な論争を引き起こしています。そんな中、米LEGOの公式サイトに「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新商品が登場し、新たな話題となっています。

※これより先は映画のネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

まずは「Spider-Man at the Sanctum Workshop」

こちらは商品名のとおり、サンクタムを舞台としたバトルをイメージした商品のようです。

©2021 MARVEL,Disney,LEGO

パッケージの右上には「ノー・ウェイ・ホーム」の新コスチュームらしきスパイダーマンが描かれており、キャラクターとしてスパイダーマン、MJ、ドクター・ストレンジ、そしてウォンが付属しているようです。ストレンジが映画に登場することは公表されていますが、ウォンはそうではありませんでした。しかし、サンクタムを舞台とするならば、実際に映画に登場しても不思議はありません。

敵として付属しているのは商品説明によると「バグモンスター」、つまり昆虫型怪物。サソリのようにも見えるこのモンスターはマルチバースからの侵略者なのでしょうか?

そして、もうひとつ、謎が深まる商品「Spider-Man vs. Mysterio’s Drone Attack」がこちら。

タイトル的にも「スパイダーマンとミステリオのドローン攻撃」と映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」を1シーンを再現している商品のように思えますが、どういうわけか「ノー・ウェイ・ホーム」のロゴがデザインされています。

©2021 MARVEL,Disney,LEGO

付属するキャラクターもミステリオとフューリーで、どうみても「ファー・フロム・ホーム」にしか見えませんが、彼らもやはり再登場するのでしょうか。

ミステリオは「ファー・フロム・ホーム」の最後で死を偽装していると考えられているため、いずれ再登場するだろうとは予想されていますが、その機会は思ったよりも早いのかもしれません。

※追加情報

さらに別の商品「Spider-Man’s Drone Duel」が追加されています。

©2021 MARVEL,Disney,LEGO

こちらは「スパイダーマン:ホームカミング」のバルチャーが登場していますが、やはり「ノー・ウェイ・ホーム」の商品になっています。


レゴの新商品からの情報は当たることもあれば外れることもしばしば。

例えば「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の公開前には6商品が発売されましたが、その中の「ザ・ハルクバスター・スマッシュアップ」のシーンは、実際の映画にはありませんでした。

本来は映画の制作に合わせてLEGOの商品開発も進んでいるはずですが、映画側が内容の変更の舵を切っても、LEGO側は工場生産が始まってしまったら引き返せない、などの事情があると考えられます。

撮影が始まる以前からファンを苦しめ、あるいは楽しませて来た「ノー・ウェイ・ホーム」ですが、今回のレゴ新商品はファンの考察、予想に新たな一石を投じるものとなっています。

レゴの新商品「Spider-Man at the Sanctum Workshop」、「Spider-Man vs. Mysterio’s Drone Attack」は 2021年10月1日 米国発売予定。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

映画「ブラックウィドウ」のプレミア・イベントにコールソンが登場

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のワールド・プレミア・ファンイベントがロサンゼルスで開催され、サプライズゲストとして、エージェント・フィル・コールソンを演じていたクラーク・グレッグさんが登場しました。

Clark Gregg (second from R) and fans attend the Black Widow World Premiere Fan Event at Dolby Theatre on June 29, 2021 in Los Angeles, California. (Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney)”

コールソンは「ブラックウィドウ」には登場しないとの事ですが、MCUのフェーズ1をナターシャと共に歩んできたキャラクター。コールソンを死に追いやったロキの変異体と並ぶ写真はどこか奇妙な雰囲気ですが、ドラマ「ロキ」にも過去の映像ながら再登場するなど、最近注目を集めています。

コールソンが再びMCUに戻る事はあるのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。