映画「ザ・マーベルズ」主要な撮影が終了か ─ クルーがラップギフトを公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」の主要な撮影が終了したかもしれません。Instagramユーザーの@katewakefieldsfx氏は制作クルーに送られたラップギフトを公開し、撮影が終了したことをほのめかしています。

投稿主は「これはすごいことですよね。マーベル作品に参加することは私の大きな夢でしたし、何よりも素晴らしいデビッド・ホワイト氏の下で働くことができました。呼んでくれてありがとう」とコメントを添えてラップギフトの写真を投稿。

映画のロゴとキャロル・ダンヴァース、モニカ・ランボー、カマラ・カーンの3人のヒーローのマークがプリントされたパーカーとニット帽が公開されました。

先日は「ザ・マーベルズ」より公開が5ヶ月遅い「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」も撮影終了が報告されていましたが、どちらも公開は2023年ということで1年少し先の話になります。今後はポストプロダクションに入り、VFXなどの編集作業が開始されると見られています。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年2月17日 米国公開予定となっています。

映画「ザ・マーベルズ」よりミズ・マーベルの衣装がリーク、ドラマ「ミズ・マーベル」とは異なるものに?

現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のセット写真がリークされ、ミズ・マーベル/カマラ・カーンの衣装が明らかになりました。そして、ドラマ「ミズ・マーベル」に登場するカマラ・カーンが着用すると思われている衣装とは異なるデザインになっている事が判明しました。

以前にドラマ「ミズ・マーベル」のグッズとしてリークされていた時のものに比べると青はより紺色のような濃さになり、赤と青のバランスに関してもかなり変更されています。

ドラマ「ミズ・マーベル」でのコスチュームがわかる公式映像はまだ公開されておらず、ディズニープラスデイで発表された映像はカマラのコスプレ衣装に過ぎませんでした。「ミズ・マーベル」の配信時期が延期されている事から、衣装をVFXで作り直している可能性もあるかもしれません。

「ザ・マーベルズ」のプロットは公開されておらず、現状ではどのような物語になるのか、ヴィランは誰になるのかなどはっきりしていません。現在撮影が行われているロンドンでは映画「キャプテン・マーベル」(2019年)にマリア・ランボー役で出演していたラシャーナ・リンチさんの姿が確認されていますが、物語上亡くなっているマリアの役割についても不明です。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年2月17日 米国公開予定となっています。

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:NWH」のフィギュアのパッケージに写り込んでいる謎の頭が話題に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のグッズに本作に関する噂のヒントが見つかったとして海外で話題になっています。BARK社が販売している本作のフィギュアのパッケージ裏面の隅に描かれたとあるものが噂が真実である事を裏付けしているのではないかとファンは予想しています。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

TwitterユーザーのDominic_kravitz氏が投稿した写真、および動画によるとパッケージ裏面の右上のほう、モノクロ部分のエリアにはトム・ホランドさんが演じるのとは別のスパイダーマンの頭部が写り込んでいるようです。

©Sony

ファンの調査によるとパッケージ裏の該当箇所にあるスパイダーマンの頭は、2002年公開の映画「スパイダーマン」の劇中に登場したデイリービューグル紙の画像と一致するとのことで、トビー・マグワイアさんが演じていたスパイダーマンの頭との事。

この事からやはり「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に過去のスパイダーマンが登場するのではないかと話題になっています。過去のヴィラン達が登場する事が判明しているため、この噂も以前に比べて荒唐無稽なものではなくなっていますが、果たしてどうなるのでしょうか。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々のピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、時空が歪みを引き起こしてしまう…… それによりマルチバースが出現。それぞれのユニバースから、スパイダーマンの敵を呼び寄せてしまう。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の日本版ポスターが公開され海外で話題に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たなポスターが続々と公開されています。映画の米国公開まで一ヶ月を切る中、マレーシア最大の映画館チェーンGSCinemasが2枚の新たなポスターを公開しました。更に日本でも最新ポスターが公開されています。

マレーシア版ポスターはスパイダーマンとドクター・ストレンジを中心に描き、ドクター・オクトパスとの対決の様子を描いています。また、これまでに公開されているものと同様にグリーン・ゴブリンも小さく描かれています。

日本版のポスターはこれまでとは異なるゴブリンが掲載されており、海外でも取り上げられ話題になっています。

トレーラーでは1秒にも満たない時間しか登場しなかった新コスチュームのグリーン・ゴブリンですが、日本版のポスターではよりはっきりと確認できるようになりました。

©2021 Sony

当初、新コスチュームのゴブリンは映画「スパイダーマン3」で登場したジェームズ・フランコさんが演じた2代目ゴブリンや、映画「アメイジング・スパイダーマン2」で登場したデイン・デハーンさんが演じるゴブリンの可能性なども指摘されていましたが、今回公開された日本版ポスターを見るにウィレム・デフォーさんのゴブリンである可能性が高いようです。

また、エレクトロも新コスチュームで描かれている他、リザードのシルエット、そしてMJの姿など、マレーシア版やこれまでに公開されていた米国版とはかなり異なるポスターとなっています。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々のピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、時空が歪みを引き起こしてしまう…… それによりマルチバースが出現。それぞれのユニバースから、スパイダーマンの敵を呼び寄せてしまう。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」公開に先駆けてデイリービューグルがTikTokを開設

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公開を控える中、劇中に登場する架空のメディア会社デイリービューグルがTikTokアカウントを開設し、動画を公開しました。編集長のジョン・J・ジェイムソンが登場する他、インターンとしてネッドの元カノ、ベティ・ブラントも参加しています。

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アンガーリー・ライスさん演じるベティ・ブラントはデイリービューグルで働ける興奮を伝えていますが、無給であることに表情を曇らせるシーンも。

コミックのベティもデイリービューグル社の社員、ジェイムソンの秘書を務め、サム・ライミ監督の「スパイダーマン」シリーズでも秘書として登場していました。MCUのベティは高校在学中から校内放送のキャスターをつとめ、報道のキャリアを磨いていました。

動画を通じてベティはスパイダーマンの目撃情報を募集。スパイダーマンにまつわるものなら、「見当違いな意見」、「疑わしい噂」、「おかしな陰謀論」でも構わないと呼びかけています。最新映画の中でベティとピーターの友人関係はどのように描かれることになるのでしょうか。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々のピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、時空が歪みを引き起こしてしまう…… それによりマルチバースが出現。それぞれのユニバースから、スパイダーマンの敵を呼び寄せてしまう。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ディズニーとケヴィン・ファイギの間で「X-MEN」に関する意見の相違があると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてのリブートが期待されているヒーローチーム「X-MEN」について、ディズニーとマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長との間に意見の相違が出ていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

記事によると、信頼できるソースからの情報として「ケヴィン・ファイギ社長はディズニープラスシリーズを利用して丁寧なストーリーテリングを望んでいるが、ディズニーは映画による大きな収益を期待している」との事。

映画「エターナルズ」(2021年)はチームメンバーそれぞれの深堀りが出来ていないと一部で批判を受けた事もあり、ケヴィン・ファイギ社長はMCUのフェーズ1や2でやってきたように、ある程度のキャラクター単位で作品を展開していきたいと望んでいるようです。

一方でディズニー側は映画の興行収入、および関連グッズの売上に期待しているとのこと。ディズニープラスシリーズとしてデビューしたドラマ「ワンダヴィジョン」以降、MCU作品がいくつか配信され高評価を得ていますが、その収益モデルは不明。月1,000円前後のサブスク代金では映画ほどの収益が出ない事は外部の人間でも容易に想像がつきます。

この意見の衝突が「X-MEN」のリブートスケジュールにどの程度の影響があるかは不明ですが、慎重になりすぎて過度に遅延することは避けて欲しいと願うばかりです。

ソース:Exclusive: Kevin Feige Wants An X-Men Series, But Disney Wants A Movie

サンドラ・ブロックさんがMCUやスパイダーマン映画への出演の噂について言及

先日放送されたジミー・キンメル・ライブ!にサンドラ・ブロックさんが出演し、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」への出演の噂など、ネット上で議論されているマーベル関連の噂について質問されました。サンドラ・ブロックさんは以前にマダム・ウェブとしてキャスティングされていると報じられ、ソロ映画に先駆けて「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場するかもしれないとしてファンアートが制作され、話題になっていました。

ブロックさんは、その噂を息子が聞いていたらもっとたくさんの家事をさせる事が出来るとジョークを交えつつ、「私がマーベルの素材になっているとは思えません。」、「マーベルから打診されたことはありません。」と出演の噂を否定しました。

そして「マーベルではない何かの出演をオファーされた時にルイ(息子)がやらないでくれと言いました。ルイが私に求めていたものとは違っていました。そして彼は実際に正しく、公開されたときに見て”これは残念な作品だわ”と思った事があります。」とコメントしました。

映画の出演オファーを受けるかどうかは息子さんの意見が重要視されている事が明らかにされましたが、同時にマーベルからのオファーであれば息子さんが従順になるだろうという事も判明しました。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はトレーラーから5人のヴィランが登場する事が明らかになっており、コミックの「シニスター・シックス」にちなんでさらに隠されたヴィランがいるのではないかとも考えられている中、新キャラクターとなるマダム・ウェブまで紹介するのは尺的にも難しいことは明白なようです。

ブロックさん本人は否定する形となった今回の噂ですが、将来的にマダム・ウェブとしてスクリーンに登場する事はあるのでしょうか。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々のピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、時空が歪みを引き起こしてしまう…… それによりマルチバースが出現。それぞれのユニバースから、スパイダーマンの敵を呼び寄せてしまう。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から没エンディングや冒頭7分の本編映像が公開

ソニー・ピクチャーズが映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の11月23日のデジタル配信と12月14日のBlu-ray発売を記念して、本作の冒頭7分の本編映像や、削除された別のエンディングシーンなどの動画を公開しました。日本では未公開(12月3日公開予定)の作品のため、ネタバレに抵抗がある方は見ないことをおすすめします。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公式あらすじは以下の通りです。

「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体(シンビオート)のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、サン・クエンティン刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく…… 死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は公開済み、日本では 2021年12月3日 公開予定です。

ペイトン・リード監督が映画「アントマン3」の主要な撮影の終了を報告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のペイトン・リード監督が、主要な撮影が終了したと自身のTwitterにて報告しました。本作のプロットについては明かされていませんが、前作から引き続きアントマン/スコット・ラングとワスプ/ホープ・ヴァン・ダインが登場する他、スコットの娘キャシーがスタチュアとしてデビューする事がわかっています。

監督は本作のメインアート画像とともに「はやく皆さんにお見せしたいです」とコメントを添えて投稿しています。

本作は今年6月からロンドンでの撮影が始まっており、アントマン/スコット・ラング役ポール・ラッドさん、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役エヴァンジェリン・リリーさん、初代アントマン/ピム博士役のマイケル・ダグラスさん、初代ワスプ/ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファーさんがシリーズから再登場。スコットの娘キャシー・ラング役には新たにキャスリン・ニュートンさんが起用。ヴィランとなる征服者カーンは「ロキ」で在り続ける者を演じたジョナサン・メジャーズさんが演じることになります。

その他、ビル・マーレイさんもキャスティングされていることが最近報道されました。泥棒仲間のルイス、カートやキャシーの養父パクストンなどを演じる俳優さんたちはオファーが来ていない事を明かしています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

映画「エターナルズ」、VFX制作の裏側が判明 ─ セナ、エロスは首から下、マッカリは全身CGのシーンがあった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のVFXを担当したマット・エイトケンさんが海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作のVFX制作の裏側について語りました。その中で、ポストプロダクション中の急変更への対応や、新たな表現への挑戦について明かされました。

「エターナルズ」のVFXを担当したWeta Digital社のVFXスーパーバイザー、マット・エイトケンさんはインタビューの中で、二人のキャラクターのスーツデザインがポストプロダクション中に変更されたため、スーツ着用シーンの彼らの首から下をCGで作り直した事を明かしました。

セナは、スーパーヒーローのスーツを着ているときは、常に完全なCGです。スーツのデザインがポストプロダクションで変更されたため、彼女は首から下がCGになっています。アンジェリーナ・ジョリーを起用したのには理由があります。その理由の一つは、彼女がまるでダンサーのような動き方をするからです。
他に完全に変更されたのは、ポストクレジットやミッドクレジットでのスターフォックスのシーンで、エロスのコスチュームも再設計されました。

アンジェリーナ・ジョリーさん演じるセナと、ハリー・スタイルズさん演じるエロスは撮影後にスーツのデザインが変更となったため、CGで新たな衣装を制作し、置き換える作業を行ったとエイトケンさんは語りました。セナに関して、普段着を着用しているシーンは本物のアンジェリーナ・ジョリーさんの身体である事も付け加えて説明しました。

そして、全員分のデジタルダブル(俳優のボディキャプチャデータ)を用意していた事を明かしました。そしてエイトケンさんは「マッカリはデジタルダブルを用いてアニメーション化し、時速数千マイルで移動しているかのような表現を出来るようになりました。」とも説明しました。

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に登場したスピードスターのクイックシルバーなど、従来はそのキャラクター以外をスローにすることで相対的に速く動いている表現をすることが主流でしたが、デジタルダブル技術の進歩により新たな表現が可能になったと語りました。

「エターナルズ」は想像以上にVFX技術が使用され、それでいて本物と見分けがつかないような表現になっていました。ヒーロー映画を制作するうえで欠かせないこの技術が今も昔も今後もMCUを支え、「エターナルズ2」ではさらに新しい表現を見せてくれるのかもしれません。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より劇場公開中です。

ソース:Eternals VFX Team on Making Makkari Different Than Other Marvel SpeedstersTwo Eternals Characters Had to Have Their Costumes Computer-Generated